JP3239491U - 雄ねじ用カバー - Google Patents

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則之 鈴木
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Abstract

【課題】雄ねじの属性に対応するコードの識別機能が損なわれにくくなる雄ねじ用カバーを提供する。【解決手段】雄ねじ用カバー100は、長ねじ200のねじ部211が嵌め込まれる筒をなす保護材110と、保護材110の外表面111Aに付される、長ねじ200の属性に対応するバーコード120と、を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、雄ねじ用カバーに関する。
商品の流通過程において、商取引を商品に付されているバーコードにより管理することが一般的である。例えば、特許文献1には、商品等に貼付されるバーコードラベルが開示されている。
特開2004-333898号公報
しかしながら、上記開示のバーコードラベルが長ねじの外周面に貼付される場合、当該バーコードラベルは破損する可能性がある。特に、複数の長ねじが束になって運送されるとき、それぞれの長ねじのねじ山が互いに食い込むことで、貼付されたバーコードラベルが破れるおそれがある。そうすると、長ねじを取引する際に、バーコードリーダーは当該バーコードを読み取ることができない可能性がある。
本開示は、このような点に鑑みて考案されたものであり、この考案が解決しようとする課題は、雄ねじの属性に対応するコードにおいて識別機能が損なわれにくくなるような雄ねじ用カバーを提供することである。
まず、第1の開示は、雄ねじのねじ部が嵌め込まれる筒をなす保護材と、前記保護材の外表面に付される、前記雄ねじの属性に対応するコードと、を有する、雄ねじ用カバーである。
ここで、「雄ねじのねじ部が嵌め込まれる」とは、雄ねじのねじ部が筒の開口部に挿し込まれて、はめあいで固定されることをいう。
第1の開示に係る雄ねじ用カバーによれば、雄ねじの属性に対応するコードは保護材の外表面に付されることで、外部から確認できるようにされる。ここで、保護材は、運送の際に雄ねじを保護できる、破損しにくい構成である。これにより、雄ねじの属性に対応するコードにおいて識別機能が損なわれにくくなるような雄ねじ用カバーを提供することができる。
ここで、第1の開示に係る雄ねじ用カバーは、後述する第2の開示に係る雄ねじ用カバーであっても良い。この第2の開示に係る雄ねじ用カバーでは、前記保護材は、一方側から他方側に向かって延びる前記筒であり、前記筒が、当該筒の前記一方側の端において前記筒の内外を連通させ、かつ、前記ねじ部が挿し込まれる開口部と、前記開口部よりも前記他方側に離れた位置において前記ねじ部が前記他方側へ突き抜けることを阻むストッパーと、を備えているものである。
第2の開示に係る雄ねじ用カバーによれば、雄ねじのねじ部が開口部に挿し込まれる際、ストッパーが当該ねじ部の突き抜けを阻む。そのため、保護材の筒の軸方向において、雄ねじに対するコードの位置決めを行うことができる。
ここで、第2の開示に係る雄ねじ用カバーは、後述する第3の開示に係る雄ねじ用カバーであっても良い。この第3の開示に係る雄ねじ用カバーは、前記ストッパーが、前記保護材の前記他方側の端の外形をドーム状にしたものによって構成されているものである。
第3の開示に係る雄ねじ用カバーによれば、保護材の筒の軸方向における他方側の端にて掛かる力をドームの面に沿って筒に伝えることで雄ねじ用カバーの強度を向上させることができる。
本開示は上記各構成をもつことにより、雄ねじの属性に対応するコードにおいて識別機能が損なわれにくくなるような雄ねじ用カバーを提供することができる。
雄ねじ用カバー100が取り付けられた長ねじ200の正面図である。 雄ねじ用カバー100が取り付けられた長ねじ200の右側面図である。
<第1の実施形態>
本開示の第1の実施形態に係る雄ねじ用カバー100は、図1および図2に示すように、長ねじ200のねじ部211を嵌め込むことが可能な筒をなす保護材110である。また、雄ねじ用カバー100は、図1に示すように、保護材110の外表面111Aに付されるバーコード120を有している。ここで、このバーコード120は長ねじ200の属性に対応する模様である。これにより、長ねじ200を取引する際、長ねじ200に取り付けられた雄ねじ用カバー100のバーコード120を読み取って取引の管理をすることができる。以下に保護材110およびバーコード120について説明する。なお、本開示の「雄ねじの属性に対応するコード」は、バーコード120に相当する。
<保護材の構成>
保護材110は、長ねじ200を運送する際に長ねじ200にキズを付けないように保護する筒状の緩衝材としても機能する。本実施形態では、長ねじ200を嵌め込んだ状態の保護材110にその径方向(図2参照)外方から力が掛けられるとき、保護材110の筒壁111に生じるせん断ひずみが弾性ひずみとなるように筒壁111の厚みが設定される。これにより、保護材110は、運送の際に長ねじ200を保護できる、破損しにくい構成となる。そうすると、長ねじ200の属性に対応するバーコード120において識別機能が損なわれにくくなる雄ねじ用カバー100を提供することができる。なお、本実施形態の筒壁111は、バーコード120の黒色線121A(後述)が識別可能となるように白色素材が用いられている。例えば、筒壁111には、長ねじ200のねじ部211が雄ねじ用カバー100に嵌め込まれることが可能となる柔軟な白色素材(可塑剤が添加されたポリ塩化ビニル)が用いられている。また、「長ねじ200を嵌め込んだ状態」とは、長ねじ200のねじ部211が筒の開口部110Aに挿し込まれて、はめあいで固定される状態をいう。
<保護材の詳細>
保護材110は、一方側から他方側に向かって(図1では左右方向)延びる筒であり、開口部110Aと、ストッパー112とを備えている。開口部110Aは、上記一方側の端において筒の内外を連通させ、かつ、長ねじ200のねじ部211が挿し込み可能なものである。ストッパー112は、開口部110Aよりも他方側に離れた位置において長ねじ200のねじ部211が他方側へ突き抜けることを阻むものである。これらにより、保護材110の筒の軸方向において、長ねじ200に対する雄ねじ用カバー100の位置決めを行うことができる。また、ユーザー(図示せず)が長ねじ200を手(図示せず)で持つ際、この手が長ねじ200における、ねじ部211とねじ先212との間の角213に引っ掛けられるおそれを低減することができる。
ここで、ストッパー112は、保護材110の筒の軸方向における他方側(図示せず)の端112Bの外形が、図1および図2に示すようにドーム状にしたものによって構成されている。これにより、上記軸方向における他方側の端112Bにて掛かる力をドームの面に沿って筒に伝えることで雄ねじ用カバー100の強度を向上させることができる。
また、保護材110は、その周方向(図1参照)において雄ねじ用カバー100を破損させるような力が掛かりにくくなるように円筒状にされている。
<バーコードの構成>
バーコード120は、図1に示すように、縞模様121と、数字122と、からなる一次元バーコードである。ここで、縞模様121は、黒色線121Aが保護材110においてその筒の軸方向に並ぶように配列されたものである。これにより、バーコードリーダー(図示せず)は、縞模様121をバーコード120の幅方向で見て寸法の偏りが生じないように読み取ることができる。なお、本実施形態における、縞模様121および数字122は、レーザーで保護材110の外表面111Aに印刷されたものである。
<作用・効果>
上述した雄ねじ用カバー100によれば、長ねじ200の属性に対応するバーコード120は保護材110の外表面111Aに付されることで、外部から確認できるようにされる。ここで、保護材110は、運送の際に長ねじ200を保護できる、破損しにくい構成である。これにより、長ねじ200の属性に対応するバーコード120において識別機能が損なわれにくくなるような雄ねじ用カバー100を提供することができる。
上述した雄ねじ用カバー100によれば、長ねじ200のねじ部211が保護材110の筒に嵌め込まれる際、ストッパー112が当該ねじ部211の突き抜けを阻む。そのため、保護材110の筒の軸方向において、長ねじ200に対するバーコード120の位置決めを行うことができる。そうすると、長ねじ200を取引する際に、バーコードリーダー(図示せず)は当該バーコード120を長ねじ200に対して決められた位置から読み取ることができる。
上述した雄ねじ用カバー100によれば、保護材110の筒の軸方向における他方側(図示せず)の端112Bにて掛かる力をドームの面に沿って筒に伝えることで雄ねじ用カバー100の強度を向上させることができる。
<他の実施形態>
以上、本考案を実施するための形態について、上述した実施形態によって説明した。しかしながら、当業者であれば、本考案の目的を逸脱することなく種々の代用、手直し、変更が可能であることは明らかである。すなわち、本考案の目的を実施するための形態は、本明細書に添付した請求の範囲の精神および目的を逸脱しない全ての代用、手直し、変更を含みうるものである。例えば、本考案を実施するための形態として、以下のような各種の形態を実施することができる。
本開示に係る雄ねじ用カバーは、取り付けられる長ねじの素材に対応して筒壁の色を白色でない色に設定しても良い。係る場合、ユーザーは、雄ねじ用カバーの色を見て、長ねじの素材を連想することができる。また、バーコードは、保護材の外表面にレーザーで印刷するものに限定されず、例えば顔料インク等の塗料で印刷されるものであっても良い。係る場合、コードの色を自由に設定すること、およびコードとしてカラーコードを採用することができる。また、上記の場合、顔料インクで印刷されたバーコードは、透明フィルムで覆われても良い。係る場合、塗料で印刷されたバーコードが摩擦により擦れることを抑制することができる。また、保護材が二次元バーコードをバーコードリーダーで読み取れる程の平坦な面を有する場合、二次元バーコードが保護材に印刷されても良い。また、バーコードは、保護材に取付可能であり、かつ保護材とは別となる物品(例えばシール)に表示されても良い。
本開示に係る雄ねじ用カバーにおいて、コードは、バーコードに限定されない。すなわち、商標や識別コード等の任意のコードも含まれる。そのため、保護材の外表面には、商標や識別コード等の任意のコードをバーコードとともに、またはバーコードに替えて印刷することも想定される。
本開示に係る雄ねじ用カバーにおいて、保護材には、ゴムが用いられても良い。係る場合、長ねじを運送する際に長ねじに掛かる衝撃をより和げることができる。
本開示に係る雄ねじ用カバーは、ストッパーが備えられているものに限定されない。例えば、保護材は、ストッパーが備えられていないものも含まれる。これにより、雄ねじ用カバーは、所定の寸法のねじ込み代をもつスペーサーとして利用することができる。また、上記追加構成として、底部に対応する位置で長ねじのねじ先が係合する蓋と、上記貫通孔の縁で当該蓋が保護材の筒の軸方向において係合する張り出し部とが設けられても良い。係る場合、蓋が張り出し部に係合された状態の雄ねじ用カバーは、長ねじが嵌め込まれる際、蓋と長ねじのねじ先とを係合させることができる。
本開示に係る雄ねじ用カバーにおいて、保護材の筒の軸方向における他方側の端の外形がドーム状でなくても良い。すなわち、保護材は、その筒の軸方向における他方側の端にて掛かる力を面で受け止めることができれば適宜選択した形状を呈するものとすることができる。ここで、上記「適宜選択した形状」の例としては、角柱、円柱、錐体、または円錐台等が挙げられる。また、上記外形は、上記軸方向における他方側の端から一方側に向かって延び、かつ、ねじ先を一方側に手で押し出し可能な開口部が設けられても良い。
本開示に係る雄ねじ用カバーは、長ねじのねじ部が嵌め込まれるものに限定されない。すなわち、雄ねじ用カバーは、例えば虫ねじ等、長ねじとは異なる任意の全ねじのねじ部が嵌め込まれるものであっても良い。また、雄ねじ用カバーは、例えばボルトや小ねじ等、任意の雄ねじのねじ部が嵌め込まれるものであっても良い。
100 雄ねじ用カバー
110 保護材
111 筒壁
111A 外表面
112 ストッパー
112B 端
110A 開口部
120 バーコード
121 縞模様
121A 黒色線
122 数字
200 長ねじ
211 ねじ部
212 ねじ先
213 角

Claims (3)

  1. 雄ねじのねじ部が嵌め込まれる筒をなす保護材と、
    前記保護材の外表面に付される、前記雄ねじの属性に対応するコードと、を有する、
    雄ねじ用カバー。
  2. 請求項1に記載の雄ねじ用カバーであって、
    前記保護材は、一方側から他方側に向かって延びる前記筒であり、
    前記筒が、
    当該筒の前記一方側の端において前記筒の内外を連通させ、かつ、前記ねじ部が挿し込まれる開口部と、
    前記開口部よりも前記他方側に離れた位置において前記ねじ部が前記他方側へ突き抜けることを阻むストッパーと、を備えている、
    雄ねじ用カバー。
  3. 請求項2に記載の雄ねじ用カバーであって、
    前記ストッパーが、前記保護材の前記他方側の端の外形をドーム状にしたものによって構成されている、
    雄ねじ用カバー。
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