JP3239205U - 服 - Google Patents

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JP3239205U
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Inventor
尚司 小泉
Original Assignee
モリリン株式会社
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Abstract

【課題】スムーズに腕を曲げ伸ばしすることができる服を提供する。【解決手段】上腕部7と前腕部8を備えた腕部材5を有し、前記上腕部7と前記前腕部8との間に、周方向全体に亘って形成された複数の連結部材10、10を、腕部材5の挿通方向に設け、前記連結部材10の後側部で、かつ、腕部材5の挿通方向の両端部には、夫々、挿通方向における外側方向に突出する膨出部11を形成した。【選択図】図7

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、服に関するものである。
従来、服の腕部材は、円筒状に形成されていた。
しかし、腕部材が円筒状に形成されていることで、腕を曲げた際に、肘部分のゆとりがなく、スムーズに腕を曲げることができないという問題があった。
そこで、本考案は、上記問題を解決した服を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の考案は、上腕部と前腕部を備えた腕部材を有し、
前記上腕部と前記前腕部との間に、周方向全体に亘って形成された複数の連結部材を、腕部材の挿通方向に設け、
前記連結部材の後側部で、かつ、腕部材挿通方向の両端部には、夫々、挿通方向における外側方向に突出する膨出部を形成したことを特徴とするものである。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、前記膨出部における腕部材挿通方向の両端を、円弧状に形成したことを特徴とするものである。
請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の考案において、左右の前身頃を合わせた大きさが、後身頃より小さいことを特徴とするものである。
請求項4記載の考案は、請求項1又は2記載の考案において、立体裁断により前身頃と後身頃の型布を構成したことを特徴とするものである。
本考案の服は、上腕部と前腕部を有する腕部材を有し、上腕部と前腕部との間に、周方向全体に亘って形成された複数の連結部材を、腕部材の挿通方向に設け、連結部材の後側部で、かつ、腕部材挿通方向の両端部には、夫々、挿通方向における外側方向に突出する膨出部を形成したことにより、腕をスムーズに曲げ伸ばしすることができる。
本考案の実施例に係る服の正面図。 図1の背面図。 図1に前身頃と後身頃の形状を比較した図。 本考案の実施例に係る服を上側から見た模式図。 本実施例に用いる腕部材の側面図。 図5の状態から腕を伸ばした状態の側面図。 図5の腕部材を分解した状態の図。
本考案を実施するための形態を図に基づいて説明する。
本考案の服は、作業服、アウトドア用の服、スキー、スノーボード、ポールを持った登山、トレッキング、自転車等を行う際に着用するスポーツ用の服に適用すると好ましく、本実施例は、作業服に適用した例を基にして説明する。
本実施例の作業服1は、図1,図2に示すように、左右の前身頃2,3と、後身頃4を有する。左右の前身頃2,3は左右方向の中央部において、スライドファスナー等により開閉できるようになっている。
前身頃2,3と後身頃4は、人体模型に直接布をあてて裁断し、裁断し終わった布を型布として、形成したものである。また、図3に示すように、左右の前身頃2,3を合わせた形状は、後身頃4の形状と比較して、左右及び上下方向ともに小さくなるように形成されている。
また、図3に示すように、前身頃2,3の腕接合部2a,3aと後身頃4の腕接合部4aは円弧状に形成されている。前身頃2,3における腕部材5が接合される腕接合部2a,3aの曲率半径は、後身頃4における腕部材5が接合される腕接合部4aの曲率半径より小さく形成されている。
図4に示すように、前身頃2、3と後身頃4との連結位置は、服を上方から見た際に、前後方向の中央部より前側に位置するようになっている。
前身頃2,3と後身頃4は、任意の素材で構成することができる。
着用者の腕を挿通されるとともに、腕接合部2a,3aの上端は、後身頃4の腕接合部4aが接合する腕部材5,5が左右に設けられている。
腕部材5は、図5,図6に示すように、肩側に設け、かつ、肩側から袖側に向かう程縮径する筒状の上腕部7と、袖側に設け、かつ、肩側から袖側に向かう程縮径する筒状の前腕部8を有し、上腕部7と前腕部8との間に、腕部材5の軸芯を中心とする周方向全体に亘って形成された複数の連結部材10が、腕部材5の挿通方向(軸方向)に設けられている。本実施例では、連結部材10を、腕部材5の挿通方向に2個設けたが、複数であればよく3個以上設けてもよい。連結部材10は、伸縮性を有する素材でも、伸縮性を有しない素材で構成してもよい。
連結部材10の後側部(肘側部)で、かつ、腕部材5の挿通方向の両端部には、夫々、挿通方向における外側方向に突出する膨出部11が形成されている。膨出部11は、前側に至るほど小さく、後ろ側に至るほど大きくなるように、腕部材5の挿通方向の両端面が円弧状となるように形成されている。
膨出部11が、マチの役割を果たし、腕を曲げる際に、服が突っ張ることなく良好に曲げることができる。また、腕を伸ばす際にも、図6に示すように、膨出部11が撓み、無理なく腕を伸ばすことができる。
また、上記のように、前身頃2,3と後身頃4と腕部材5を構成したことにより、背中を丸めたり、背幅を広げたり、前腕を開いたり、腕を前に出すなどの腕を動かす動作等の際に、服のボディ部分の前側に余分なゆとりがなくだぶつくことなく、服が着用者のボディにフィットしつつも、服のボディ部分後側に身体を動かす分のゆとりが生じ、スポーツや肉体作業等において体を動かす際に、楽に行うことができる。
1 作業服
2,3 前身頃
4 後身頃
5 腕部材
7 上腕部
8 前腕部
10 連結部材
11 膨出部

Claims (4)

  1. 上腕部と前腕部を備えた腕部材を有し、
    前記上腕部と前記前腕部との間に、周方向全体に亘って形成された複数の連結部材を、腕部材の挿通方向に設け、
    前記連結部材の後側部で、かつ、腕部材挿通方向の両端部には、夫々、挿通方向における外側方向に突出する膨出部を形成したことを特徴とする服。
  2. 前記膨出部における腕部材挿通方向の両端を、円弧状に形成したことを特徴とする請求項1記載の服。
  3. 左右の前身頃を合わせた大きさが、後身頃より小さいことを特徴とする請求項1又は2記載の服。
  4. 立体裁断により前身頃と後身頃の型布を構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の服。
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