JP3238045U - ショッピングカート - Google Patents

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Abstract

【課題】子供用ステップ板に立ち乗りした子供の側方移動範囲のみならず後方移動範囲を規制して、その立ち乗りをより安定させ、子供用ステップ板に子供が立ち乗りしないときには、買物カゴの置き場所が増えるショッピングカートを提供する。【解決手段】ショッピングカート1は、左右の側枠4を備えた基枠2と、左右の側枠から立設した左右の支柱5、6と、支柱の前方に設けられた上部カゴ載せ15と、左右の支柱の下部の間に設けられた子供用ステップ板11と、子供用ステップ板に立ち乗りした子供の側方移動範囲を規制する左右の側部フレーム9と、該子供の後方移動範囲を規制する後部フレーム7とを備える。左右の側部フレーム9と後部フレーム7は、それらの内側空間に買物カゴの上部を除く主要部を落とし込ませた状態で、左右の側部フレーム9に該買物カゴの上部を係止できる大きさに形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、スーパーマーケット等の販売店で買い物をする際に使用するショッピングカートに関する。
ショッピングカートのなかには、買物カゴを運ぶだけでなく、子供連れで買い物をする際の便宜のために、子供を一緒に運べるようにしたタイプがある。このタイプとしては、乳幼児が腰掛けることができる乳幼児用座席を設けたものが一般的であるが(特許文献1~3)、近年、子供(幼児ないし低学年学童)が立って載ることができる床面(ステップ板)を設けたものも提案されている(特許文献4,5)。
特許文献4,5のショッピングカートは、車台と、支柱と、操作ハンドルと、上部かご枠とを備え、車台には前記ステップ板が設けられ、上部かご枠には乳幼児を座らせられる乳幼児用座席が設けられている。支柱は、車台から立設する縦部材と、縦部材を支持する支持部材と、縦部材の両側部(垂直部分)を連結する横部材とを有している。縦部材は、その上端が後方に屈曲されるとともに折り返して前方に屈曲されたのち(この部分を便宜上「横部分」という。)、左右に屈曲されて連結されている(この部分を便宜上「前部分」という。)。横部分により、大人用(客用)ハンドルが形成される。前部分により、ステップ板に立ち乗りした子供が握る子供用ハンドルが形成される。また、横部分と前部分とにより、後方を除いて周囲を囲む「枠」が形成され、この枠は、ステップ板に立ち乗りした子供の動く範囲を所定の範囲に規制するガイド枠として機能する。
実開昭57-22466号公報 特開平2-74462号公報 特開平9-39797号公報 特開2011-246077号公報 特開2015-77970号公報
しかし、特許文献4,5のショッピングカートのガイド枠は、ステップ板に立ち乗りした子供の側方移動範囲を規制する機能はあるが、後方移動範囲を規制する機能はなかった。また、ガイド枠に買物カゴを載せることは想定されておらず、仮に載せようとしても走行時に買物カゴが後方へ外れるおそれがあるため、実際に載せることはできなかった。
そこで、本考案の目的は、子供用ステップ板に立ち乗りした子供の側方移動範囲のみならず後方移動範囲を規制して、その立ち乗りをより安定させることにある。別の本考案の目的は、さらに、子供用ステップ板に子供が立ち乗りしないときには、買物カゴの置き場所が増えるようにすることにある。
本考案のショッピングカートは、
基枠(2)と、
基枠(2)から立設した左右の支柱(5,6)と、
左右の支柱(5,6)の前に設けられた上部カゴ載せ(15)と、
基枠(2)の後部の上方に設けられた子供用ステップ板(11)と、
子供用ステップ板(11)に立ち乗りした子供の側方移動範囲を規制する左右の側部フレーム(9)と、
子供用ステップ板(11)に立ち乗りした子供の後方移動範囲を規制する後部フレーム(7)とを備えたことを特徴とする。
ここで、左右の側部フレーム(9)と後部フレーム(7)は、それらの内側空間に買物カゴの上部を除く主要部を落とし込ませた状態で、左右の側部フレーム(9)に該買物カゴの上部を係止できる大きさに形成されていることが好ましい。
[作用]
子供用ステップ板に立ち乗りした子供の側方移動範囲を左右の側部フレームが規制し、後方移動範囲を後部フレームが規制するので、その立ち乗りをより安定させることができる。
上記の好ましい構成によれば、さらに、子供用ステップ板に子供が立ち乗りしないときには、左右の側部フレームに買物カゴを係止させて置くことができる。
本考案によれば、子供用ステップ板に立ち乗りした子供の側方移動範囲のみならず後方移動範囲を規制して、その立ち乗りをより安定させることができる。
別の本考案によれば、さらに、子供用ステップ板に子供が立ち乗りしないときには、買物カゴの置き場所が増える。
図1は、実施例1のショッピングカートを正面側から見た斜視図である。 図2は、同ショッピングカートを背面側から見た斜視図である。 図3は、同ショッピングカートの側面図である。 図4は、同ショッピングカートに買物カゴを載せたときの斜視図である。 図5は、実施例2のショッピングカートを正面側から見た斜視図である。 図6は、同ショッピングカートを背面側から見た斜視図である。 図7は、実施例3のショッピングカートを正面側から見た斜視図である。 図8は、同ショッピングカートを背面側から見た斜視図である。
1.左右の側部フレーム
左右の側部フレームは、左右の支柱の一部から後方へ延出して設けられたものである態様を例示できる。
左右の側部フレームは、側部ハンドルでもある態様を例示できる。側部ハンドルは、ショッピングカートを押す客が握ることもできるし、子供用ステップ板に立ち乗りした子供が握ることもできる。
また、その左右の側部フレームの下方に、第2の側部ハンドルを備えた態様も例示できる。この第2の側部ハンドルは、子供用ステップ板に立ち乗りした子供が握ることができる。
2.後部フレーム
後部フレームは、左右の側部フレームの後部から左右方向内側へ延出して設けられたものである態様を例示できる。
後部フレームは、後部ハンドルでもある態様を例示できる。後部ハンドルは、ショッピングカートを押す客が握ることもできるし、子供用ステップ板に後ろ向きに立ち乗りした子供が握ることもできる。
後部フレームは、左右方向中間部で切れることなく繋がっている態様を例示できる。
後部フレームは、左右方向中間部で切れており、その切れた左右方向の隙間が10cm以上(より好ましくは15cm以上)である態様を例示できる。
3.カゴ載せ
基枠の前部の上に、下部カゴ載せを備えている態様を例示できる。
子供用ステップ板は、買物カゴを載せられる大きさに形成されている態様を例示できる。
これらの態様によれば、子供用ステップ板に子供が立ち乗りしないときには、上部カゴ載せと下部カゴ載せと左右の側部フレームと子供用ステップ板とに、最大で、合計4つの買物カゴを置くことができる。
4.支柱
左右の支柱は、それぞれ1本からなる態様や、それぞれ、基枠の前後方向中間部から立設した第1支柱と、基枠の後部から立設した第2支柱とからなる態様等を例示できる。後者の態様は、支柱の強度が高い点で好ましい。
5.ガード部材
第1支柱と第2支柱の間に、子供用ステップ板に立った子供(又は置いた物品)の側方移動範囲を規制する側方ガード部材が設けられていることが好ましい。第2支柱も側方移動範囲を規制するが、さらに側方ガード部材が設けられていると、第1支柱と第2支柱の間において同規制機能が得られるからである。
子供用ステップ板の前端部の上に、子供用ステップ板に立った子供の(又は置いた物品)の前方移動範囲を規制する前方ガード部材が設けられていることが好ましい。上部カゴ載せも前方移動範囲を規制するが、さらに前方ガード部材が設けられていると、上部カゴ載せの下方において同規制機能が得られるからである。
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。但し、説明する各部の構造、形状、数量等は例示であり、考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更できる。
[実施例1]
図1~図4に示す実施例1のショッピングカート1は、基枠2と、基枠2から立設した左右の支柱5,6と、左右の支柱5,6の高さ方向中間部の前に設けられた上部カゴ載せ15と、基枠2の後部の上方に設けられた子供用ステップ板11と、子供用ステップ板11に立ち乗りした子供の側方移動範囲を規制する左右の側部フレーム9と、子供用ステップ板11に立ち乗りした子供の後方移動範囲を規制する後部フレーム7とを備える。ショッピングカート1は、さらに下部カゴ載せ14、及びキャスター25を備える。
基枠2は、左右に延びる前枠3と、前枠3の左右端から後方へ延びる左右の側枠4とを含む。基枠2は、金属製のフレーム材(フレームを構成可能な例えばパイプ材、型材等の素材。以下同じ。)からなる。キャスター25は、左右の側枠4の前端付近と、左右の第1支柱5の下に取り付けられている。
左右の支柱は、それぞれ、側枠4の前後方向中間部から立設した第1支柱5と、側枠4の後部から立設した第2支柱6とからなる。第1支柱5と第2支柱6とは金属製のフレーム材からなる。
左右の第1支柱5は、左右の側枠4の前後方向中間部から、まず垂直に上へ5~20cm延び、続いて屈曲により垂直に対して20~30度ほど前傾して上へ15~30cm延び、続いて屈曲により垂直に対して10~20度ほど後傾して上へ25~40cm延びており、その上端の(側枠4の上面からの)高さが65~80cmである。
左右の第2支柱6は、左右の側枠4の後部から、まず垂直に上へ5~20cm延び、続いて屈曲により垂直に対して35~55度ほど前傾して上へ45~60cm延び、その上端が第1支柱5の高さ方向中間部に溶接等により接合されている。
左右の側部フレーム9は、左右の第1支柱5の上端から連続的に後方へ延出して設けられたものであり、第1支柱5と同じフレーム材からなる。左右の側部フレーム9は、左右の第1支柱5の上端から後方へ水平に又は水平に対して10度以下の角度をなして35~50cm延びている。
左右の側部フレーム9は、側部ハンドルでもある。側部ハンドルは、ショッピングカート1を押す客が握ることもできるし、子供用ステップ板11に立ち乗りした子供が握ることもできる。側部ハンドルは、フレーム材のままでもよいし、フレーム材の外周に取り付けられた樹脂、ゴム等の高分子材料製の筒状のグリップ10を含むものでもよい。
後部フレーム7は、左右の側部フレーム9の後端から連続的に左右方向内側へ延出して設けられたものであり、第1支柱5と同じフレーム材からなる。後部フレーム7は、左右方向中間部で切れることなく繋がっており、その左右長は50~65cmである。
後部フレーム7(フレーム材中心)の前後位置は、子供用ステップ板11の後端よりも5~20cm後方にある。この範囲内にあると、後部フレーム7による、立ち乗りした子供の多少の身体の動きの許容と、後方移動範囲の規制とのバランスが良い。また、図3に示すように、子供の背中と後部フレーム7との間に隙間ができ、客が後部フレーム7を握りやすい。
後部フレーム7は、後部ハンドルでもある。後部ハンドルは、ショッピングカート1を押す客が握ることもできるし、子供用ステップ板11に後ろ向きに立ち乗りした子供が握ることもできる。後部ハンドルは、フレーム材のままでもよいし、フレーム材の外周に取り付けられた樹脂、ゴム等の高分子材料製の筒状のグリップ8を含むものでもよい。
左右の側部フレーム9と後部フレーム7は平面視コ字状をなし、それらと上部カゴ載せ15の後辺とで平面視ロ字状の内側空間ができる。図4に示すように、左右の側部フレーム9と後部フレーム7は、その内側空間に買物カゴBの上部を除く主要部を落とし込ませた状態で、左右の側部フレーム9に該買物カゴBの上部(例えばフランジ部)を係止できる大きさに形成されている。さらに、左右の側部フレーム9と後部フレーム7は、このとき後部フレーム7(後部ハンドル)と買物カゴBとの間に客の手が入る隙間が生じる大きさに形成されていることが好ましい。後部フレーム7を握りやすくするためである。
子供用ステップ板11は、子供(幼児ないし低学年学童)が立って載ることができるものであり、金属、樹脂等によりその上で子供が跳ねても耐えうる強度に形成されている。子供用ステップ板11は、第1支柱5の下部の後ろにある。ショッピングカート1のネスティング時に、子供用ステップ板11の下方へ後ろのショッピングカートの基枠2が進入しうるように、子供用ステップ板11の下面レベルは基枠2の上面レベルよりも上方にある。子供用ステップ板11をこの高さに支えるために、子供用ステップ板11は、例えば、左の第1支柱5とその後方の側枠4とに架設された支持バー12と、右の第1支柱5とその後方の側枠4とに架設された支持バー12との間に、架け渡されている。
また、図4に示すように、子供用ステップ板11は買物カゴを載せられる大きさに形成されている。
第1支柱5と第2支柱6の間に、子供用ステップ板11に立った子供(又は置いた物品)の側方移動範囲を規制する側方ガード部材(図示略)が設けられていてもよい。第2支柱6も側方移動範囲を規制するが、さらに側方ガード部材が設けられていると、第1支柱5と第2支柱6の間において同規制機能が得られる。
側方ガード部材が、第1支柱5と第2支柱6と側枠4とで囲まれる空間の半分以上にわたる金属製のパネル状であると、同規制機能が高く、また、表面に絵柄や文字を付けたり広告シートを貼ったりすることができる。側方ガード部材は、同空間の全体又は一部にわたるパネル状、ネット状、柵状、棒状等でもよい。側方ガード部材は、樹脂製でもよい。
子供用ステップ板11の前端部の上に、子供用ステップ板11に立った子供の(又は置いた物品)の前方移動範囲を規制する前方ガード部材17が設けられている。上部カゴ載せ15も前方移動範囲を規制するが、さらに前方ガード部材17が設けられていると、上部カゴ載せ15の下方において同規制機能が得られる。
図示例の前方ガード部材17は、子供用ステップ板11と上部カゴ載せ15と左右の第1支柱5とで囲まれた空間の全体にわたる金属製のネット状であるため、同規制機能が高い。前方ガード部材17は、同空間の全体又は一部にわたる板状、柵状、棒状等でもよい。前方ガード部材17は、樹脂製でもよい。
図示例の前方ガード部材17は、左右の第1支柱5に取り付けられているが、取り付け先はこれに限定されない。
下部カゴ載せ14は、基枠2の前部の上に設けられており、第1支柱5の下部の前にある。下部カゴ載せ14は、第1支柱5に固定された後柵と、後柵の下部から前方へ延びた下柵と、下柵の全部を上向きに曲げた前柵と、左右の側枠4に立設した左右の側柵とからなる。
上部カゴ載せ15は、左右の第1支柱5の上端に固定された回動支持材18に対して上端部が回動可能に掛着された後あおり壁16と、第1支柱5に固定された左右の側壁と、側壁に続く底壁と、側壁及び底壁に続く前壁とからなる。ショッピングカートのネスティング時に、上部カゴ載せ15の内部へ後ろのショッピングカートの上部カゴ載せが進入できるように、後あおり壁16は後ろの上部カゴ載せにあおられて上方へ回動する。
以上のように構成された本実施例のショッピングカート1によれば、次の作用効果が得られる。
(1)図4に示すように、上部カゴ載せ15と下部カゴ載せ14に買物カゴBを載せることができる。また、子供用ステップ板11に子供が立ち乗りしないときには、子供用ステップ板11にも買物カゴBを載せることができ、上記のとおり左右の側部フレーム9にも買物カゴBを係止させて置くことができる。よって、最大で、合計4つの買物カゴBを置くことができる。
(2)子供用ステップ板11と側部フレーム9(側部ハンドル)及び後部フレーム7(後部ハンドル)を備えたことにより、図3に示すように、子供は後部フレーム7を下からくぐって子供用ステップ板11に立ち乗りし、側部ハンドル又は後ろ向き時には後部ハンドルを握ることができる。よって、客は、後部ハンドル又は側部ハンドル(子供が握っていない箇所)を握り、子供を乗せたショッピングカートを運ぶことができる。このとき、子供用ステップ板11に立ち乗りした子供の側方移動範囲を左右の側部フレーム9が規制し、後方移動範囲を後部フレーム7が規制する(子供の背中が後部フレーム7に当たる)ので、その立ち乗りをより安定させることができる。
(3)第1支柱5と第2支柱6とは、互いに補強し合って強度が高くなっているため、支柱の剛性感と安定性が高い。
[実施例2]
次に、図5及び図6に示す実施例2のショッピングカート1は、左右の側部フレーム9の下方に、金属製のフレーム材からなる第2の側部ハンドル19を備えた点において、実施例1と相違するものである。第2の側部ハンドル19の前端は第1支柱5の上端より5~15cm下の部位に接合され、第2の側部ハンドル19の後端は側部フレーム9の後部に接合されている。第2の側部ハンドル19は、フレーム材のままでもよいし、フレーム材の外周に取り付けられた樹脂、ゴム等の高分子材料製の筒状のグリップ10を含むものでもよい。
本実施例によれば、側部フレーム9(側部ハンドル)を客が握ったときに、子供用ステップ板11に立ち乗りした子供は第2の側部ハンドル19を握ることができるので、互いの手がぶつかることがなくなる。
その他の構成は実施例1と共通であり、本実施例によっても実施例1と同様の作用効果が得られる。
[実施例3]
次に、図7及び図8に示す実施例3のショッピングカート1は、後部フレーム7が、左右方向中間部で切れており、その切れた左右方向の隙間C(グリップにより隙間が小さくなるときは、グリップ間の隙間)が10~40cm(より好ましくは15~30cm)である点において、実施例1と相違するものである。
本実施例によれば、子供は、後部フレーム7を下からくぐらなくても、後部フレーム7の切れた隙間Cをすり抜けて子供用ステップ板11に立つことができる。
その他の構成は実施例1と共通であり、本実施例によっても実施例1と同様の作用効果が得られる。
なお、本考案は前記実施例の構成に限定されるものではなく、考案の趣旨から逸脱しない範囲で、適宜変更して具体化することもできる。
1 ショッピングカート
2 基枠
3 前枠
4 側枠
5 第1支柱
6 第2支柱
7 後部フレーム
8 グリップ
9 側部フレーム
10 グリップ
11 子供用ステップ板
12 支持バー
16 後あおり壁
17 前方ガード部材
18 回動支持材
19 第2の側部ハンドル
25 キャスター
B 買物カゴ
C 隙間

Claims (12)

  1. 基枠(2)と、
    基枠(2)から立設した左右の支柱(5,6)と、
    左右の支柱(5,6)の前に設けられた上部カゴ載せ(15)と、
    基枠(2)の後部の上方に設けられた子供用ステップ板(11)と、
    子供用ステップ板(11)に立ち乗りした子供の側方移動範囲を規制する左右の側部フレーム(9)と、
    子供用ステップ板(11)に立ち乗りした子供の後方移動範囲を規制する後部フレーム(7)と
    を備えていることを特徴とするショッピングカート。
  2. 左右の側部フレーム(9)と後部フレーム(7)は、それらの内側空間に買物カゴの上部を除く主要部を落とし込ませた状態で、左右の側部フレーム(9)に該買物カゴの上部を係止できる大きさに形成されている請求項1記載のショッピングカート。
  3. 左右の側部フレーム(9)は、左右の支柱(5,6)の一部から後方へ延出して設けられたものである請求項1又は2記載のショッピングカート。
  4. 後部フレーム(7)は、左右の側部フレーム(9)の後部から左右方向内側へ延出して設けられたものである請求項1~3のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  5. 左右の側部フレーム(9)は、側部ハンドルでもある請求項1~4のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  6. 左右の側部フレーム(9)の下方に、第2の側部ハンドル(19)を備えた請求項5記載のショッピングカート。
  7. 後部フレーム(7)は、後部ハンドルでもある請求項1~6のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  8. 後部フレーム(7)は、左右方向中間部で切れることなく繋がっている請求項1~7のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  9. 後部フレーム(7)は、左右方向中間部で切れており、その切れた左右方向の隙間が10cm以上である請求項1~7のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  10. 基枠(2)の前部の上に、下部カゴ載せ(14)を備えている請求項1~9のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  11. 子供用ステップ板(11)は、買物カゴを載せられる大きさに形成されている請求項1~10のいずれか一項に記載のショッピングカート。
  12. 買物カゴの上部は、フランジ部である請求項1~11のいずれか一項に記載のショッピングカート。
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