JP3237328B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP3237328B2 JP19341493A JP19341493A JP3237328B2 JP 3237328 B2 JP3237328 B2 JP 3237328B2 JP 19341493 A JP19341493 A JP 19341493A JP 19341493 A JP19341493 A JP 19341493A JP 3237328 B2 JP3237328 B2 JP 3237328B2
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賢治 竹中
錦 金
真一 伊藤
徳明 赤井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタンド部から電源の
供給を受け使用時にはアイロン本体をコードレスの状態
で使用できるコードレスアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アイロン全般に関して使いやすさ
に対する使用者の要求は高まっている。従来のアイロン
は表示素子に複数個の発光ダイオード(以下LEDと言
う)を用い、切りの状態と各設定温度とをそれぞれのL
EDの発光状態で表現しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の技術では、コードレスアイロンとなったときに、アイ
ロン本体とスタンド部間の設定条件の伝達に限界が生じ
るものである。つまり、アイロン本体をスタンド部から
離脱している間は設定温度の表示ができないものであ
る。従って使用者は、アイロン本体をスタンド部から離
脱しているときは自分の設定温度がわからないものであ
る。つまり、アイロン掛けをしている衣類の種類を変え
たりした場合に、うっかり不適当なアイロン掛けをする
可能性があるものである。
【0004】本発明は、このような従来の構成が有して
いる課題を解決しようとするもので、アイロン本体の離
脱時にも設定温度が表示され、使い勝手のよいコードレ
スアイロンを提供することを第一の目的としている。
【0005】また、アイロン本体の温度低下によって使
用に適さない状態となったときに、この旨を使用者に表
示できるコードレスアイロンを提供することを第二の目
的としているものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、設定温度を入力する設定温
度入力手段と、前記設定温度入力手段の設定状況を表示
する設定表示部と、ベースの温度を検知する温度検知手
段と、この温度検知手段の検知温度をもとにベース温度
を制御する制御手段と、前記設定温度入力手段による設
定をもとに設定表示部の表示を制御する第一の表示制御
手段と、アイロン本体のスタンド部からの離脱を検知す
る離脱検知手段と、、前記設定表示部の表示を点滅モー
ドに制御する第二の表示制御手段とを有し、前記第二の
表示制御手段は第一の表示制御手段に対し独立して動作
し、前記離脱検知手段が離脱を検知すると第二の表示制
御手段に切り替えて設定表示部の表示を制御するコード
レスアイロンとするものである。
【0007】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、上記に加え、設定表示部の表示を高速点
滅モードに制御する第三の表示制御手段とを有し、前記
第三の表示制御手段は第一の表示制御手段および第二の
表示制御手段に対し独立して動作し、離脱検知手段が離
脱を検知し温度検知手段の検知温度が所定値を下回った
とき第三の表示制御手段に切り替えて設定表示部の表示
を制御するコードレスアイロンとするものである。
【0008】
【作用】本発明の第一の手段は、第二の表示制御手段が
アイロン本体のスタンド部からの離脱時に設定表示部の
表示モードを点滅状態に制御して、離脱時にも低消費電
力で設定温度を表示するように作用するものである。
【0009】また本発明の第二の手段は、アイロン本体
の離脱時には第二の表示制御手段が設定温度を点滅モー
ドで表示し、さらに温度検知手段が所定値を下回るベー
ス温度を検知した場合には、第三の表示制御手段が設定
表示部の表示を高速の点滅モードに切り替えるように作
用するものである。
【0010】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の第一の手段の実施例について、図1を参照
しながら説明する。アイロン本体1はスタンド部2から
電源の供給を受けており、適温に到達するとスタンド部
2から離脱してコードレスの状態でアイロン掛けができ
るものである。3はアイロン本体1のベースで、スタン
ド部2を介して商用電源4の供給を受けている加熱用ヒ
ータ4によって加熱されている。5は、ベース3の温度
を検知する温度検知手段で、本実施例では温度を抵抗値
として検知する温度抵抗素子(以下サーミスタと言う)
を使用している。6は設定温度入力手段である設定スイ
ッチで、設定表示部8による低(150℃)・中(17
5℃)・高(200℃)の3段階の表示部に1個づつ合
計3個を設けている。また、この低・中・高の表示部に
はそれぞれ1個づつ合計3個のLEDを設けており、前
記設定表示部8を構成している。従って使用者が例えば
「高」の温度を設定したい場合は、高の位置にあるLE
Dを点灯させるように、この位置に設けた設定温度入力
手段6を操作すれば良いわけである。なお設定温度入力
手段6を1個の設定スイッチとして、1回押す毎に低・
中・高の順序で点灯するLEDを変化させ、使用者が希
望する設定温度条件に達したときに例えば高の位置でス
トップすると、この条件が設定される構成としても構わ
ないものである。7は温度検知手段5の検知温度と設定
温度入力手段6による設定温度とを比較して、設定温度
を境界として加熱用ヒータ4の通電をオン・オフ制御す
る制御手段である。また9は、設定温度入力手段6によ
る設定情報を受けて設定表示部8の温度表示を点灯モー
ドに制御する第一の表示制御手段である。10は、アイ
ロン本体1がスタンド部2から離脱されたことを検知す
る離脱検知手段である。11は、前記離脱検知手段10
からアイロン本体1が離脱されている情報を受けると、
商用電源4を充電した電源を使用して、第一の表示制御
手段9に代わって設定表示部8の表示モードを点滅状態
とする第二の表示制御手段である。
【0011】以上のように構成したコードレスアイロン
について、以下その動作を説明する。例えば化繊の衣類
をアイロン掛けしようとする場合は、使用者は化繊に適
したアイロン掛け温度「低」を設定温度入力手段6を使
用して設定する。この設定温度信号は制御手段7に伝達
され、制御手段7は温度検知手段5の検知温度と比較し
て加熱用ヒータ4の通電のオン・オフ制御を行ってい
る。こうしてベース3は、アイロン掛け温度「低」を目
標として加熱される。このとき設定表示部8の表示モー
ドは、第一の表示制御手段9によって「低」が点灯して
いるものである。ベース3が設定温度に到達すると、使
用者はアイロン本体1をスタンド部3から離脱してコー
ドレスの状態でアイロン掛けを実行する。このとき本実
施例では、第二の表示制御手段11によって、設定表示
部8の表示モードが「低」が点滅状態で表示を継続して
いるものである。従って使用者は、現在のベース温度の
設定は化繊に適した「低」であることを常時認知するこ
とができるわけである。つまり化繊の衣類のアイロン掛
けを終了した後、引き続いて同じ設定温度のままで綿の
衣類のアイロン掛けを実行するということは生じないも
のである。
【0012】以上のように本実施例によれば、アイロン
掛け温度の設定条件がアイロン本体1をスタンド部2か
ら離脱している間も低消費電力で表示されており、使い
勝手の良いコードレスアイロンを実現しているものであ
る。
【0013】(実施例2) 以下本発明の第二の手段の実施例について図2を参照し
ながら説明する。図1と同一部分には同一番号を付けて
説明を省略する。13は第三の表示制御手段で、以下の
ように作用している。つまり、離脱検知手段10がアイ
ロン本体1のスタンド部2からの離脱を検知していると
きに、温度検知手段5が検知しているベース3の温度が
温度設定手段6によって設定されている温度より所定値
だけ低下した場合に、第二の表示制御手段11に変えて
設定表示部8の表示モードを高速の点滅状態とするもの
である。
【0014】以上のように構成したコードレスアイロン
について、以下その動作を説明する。本実施例では、使
用者がアイロン本体1をスタンド部2から離脱してコー
ドレスの状態で使用しているときに、現在の設定温度条
件でいつまで使用できるかが明確にわかるものである。
つまり制御手段7は温度検知手段5が検知しているベー
ス3の現在の温度が、温度設定手段6に設定されている
設定温度を所定値だけ下回ったことを認識すると、第三
の表示制御手段12を駆動するものである。つまり第三
の表示制御手段12は、設定表示部8の表示モードを高
速の点滅状態に変更するものである。従って使用者は、
この高速の点滅表示を見て現在のベース3の温度が低下
してきていることを認識でき、アイロン本体1を再びス
タンド部2に載置して加熱用ヒータ4に電源を供給して
ベース3の温度を設定温度まで上昇させるものである。
【0015】以上のように本実施例によれば、離脱時の
温度低下を表示することができ、コードレスの状態でい
つまで使用できるかが明確にわかるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の第一の手段は、設
定温度を入力する設定温度入力手段と、前記設定温度入
力手段の設定状況を表示する設定表示部と、ベースの温
度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段の検知
温度をもとにベース温度を制御する制御手段と、前記設
定温度入力手段による設定をもとに設定表示部の表示を
制御する第一の表示制御手段と、アイロン本体のスタン
ド部からの離脱を検知する離脱検知手段と、前記設定表
示部の表示を点滅モードに制御する第二の表示制御手段
とを有し、前記第二の表示制御手段は第一の表示制御手
段に対し独立して動作し、前記離脱検知手段が離脱を検
知すると第二の表示制御手段に切り替えて設定表示部の
表示を制御する構成として、アイロン本体をスタンド部
から離脱している間も設定温度を表示できる使い勝手の
良いコードレスアイロンを実現するものである。
【0017】また本発明の第二の手段は、設定温度を入
力する設定温度入力手段と、前記設定温度入力手段の設
定状況を表示する設定表示部と、ベースの温度を検知す
る温度検知手段と、この温度検知手段の検知温度をもと
にベース温度を制御する制御手段と、前記設定温度入力
手段による設定をもとに設定表示部の表示を制御する第
一の表示制御手段と、アイロン本体のスタンド部からの
離脱を検知する離脱検知手段と、前記設定表示部の表示
を点滅モードに制御する第二の表示制御手段と、設定表
示部の表示を高速点滅モードに制御する第三の表示制御
手段とを有する構成として、前記第三の表示制御手段は
第一の表示制御手段および第二の表示制御手段に対し独
立して動作し、離脱検知手段が離脱を検知し温度検知手
段の検知温度が所定値を下回ったとき第三の表示制御手
段に切り替えて設定表示部の表示を制御する特にアイロ
ン本体をコードレスで使用している間に設定温度から所
定値を越える温度低下が生じた場合に、表示を高速の点
滅として使用者に認識させることができる使い勝手の良
いコードレスアイロンを実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例におけるコードレ
スアイロンの構成図
【図2】本発明の第二の手段の実施例におけるコードレ
スアイロンの構成図
【符号の説明】
1 アイロン本体 2 スタンド部 3 ベース 5 温度検知手段 6 設定温度入力手段 7 制御手段 8 設定表示部 9 第一の表示制御手段 10 離脱検知手段 11 第二の表示制御手段 12 第三の表示制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 真一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 赤井 徳明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−246099(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/26 D06F 79/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定温度を入力する設定温度入力手段
    と、前記設定温度入力手段の設定状況を表示する設定表
    示部と、ベースの温度を検知する温度検知手段と、この
    温度検知手段の検知温度をもとにベース温度を制御する
    制御手段と、前記設定温度入力手段による設定をもとに
    設定表示部の表示を制御する第一の表示制御手段と、ア
    イロン本体のスタンド部からの離脱を検知する離脱検知
    手段と、前記設定表示部の表示を点滅モードに制御する
    第二の表示制御手段とを有し、前記第二の表示制御手段
    は第一の表示制御手段に対し独立して動作し、前記離脱
    検知手段が離脱を検知すると第二の表示制御手段に切り
    替えて設定表示部の表示を制御するコードレスアイロ
    ン。
  2. 【請求項2】定表示部の表示を高速点滅モードに制
    御する第三の表示制御手段とを有し、前記第三の表示制
    御手段は第一の表示制御手段および第二の表示制御手段
    に対し独立して動作し、離脱検知手段が離脱を検知し
    度検知手段の検知温度が所定値を下回ったとき第三の表
    示制御手段に切り替えて設定表示部の表示を制御する
    求項1に記載のコードレスアイロン。
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