JP3237230U - 現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスを提供する。【解決手段】多機能恒温防護ボックスは、外側筐体1と内側筐体2を有し、外側筐体の内部中空部に、内側筐体が配置され、外側筐体の頂部の片側に、ボックスカバーがヒンジ接続され、外側筐体の前後の側面が頂部に近い位置に、リブ7が配置され、リブに、第二ネジ穴701が隙間をあけて配置され、内側筐体の頂部の外周の側板が第二ネジ穴と対応する位置に、第一ネジ穴201が配置され、外側筐体と内側筐体の間は、ネジを第一ネジ穴と第二ネジ穴に貫通させることにより固設され、外側筐体の後側面に、取付け穴が配置され、取付け穴内に、放熱ファン10が取付けられ、外側筐体の内部の右側面が頂部に近い位置に、制御盤が配置され、内側筐体の内部の前側面に、加熱装置9が配置され、内側筐体の内部中空部は、現場試験に使う計器用変成器テスターを配置するために用いられる。【選択図】図3

Description

本考案は電力測定装置の防護ボックスの技術分野に関し、特に現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスに関する。
電気エネルギー計量装置は、関連電気量を測定・記録するための電気エネルギー計量器具であり、電気量の統計や、電気料金の回収に強い根拠を提供し、その中で、計器用変成器は、電気エネルギー計量装置のコア部品として、電力システムに広く用いられ、電気量が正確に計量されたことを保証するために、現場検査を行い、計量要求を満たすかどうかを試験する必要がある。計器用変成器テスターは、精密機器であるため、環境温度に対する要求が高いが、現場で試験を行うとき、環境温度は高くになったり低くになったりするため、計器用変成器テスターの正常な動作温度を満たすことができない場合が多く、それによって試験を行う時に、計器用変成器テスターにブラックスクリーンや、起動できないことと誤差の歪みなどの問題が発生し、現場の試験作業にひどく影響を及ぼした。それゆえ、現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスを提案する必要がある。
本考案が解決すべき技術課題は、計器用変成器テスターが現場に計器用変成器を試験する過程で、環境温度により計器用変成器テスターにブラックスクリーンや、起動できないことと誤差の歪みなどの問題が発生し、現場試験効率にひどく影響を及ぼしたという課題であり、ここで、現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスを開示し、小型で持ち運びが容易で、計器用変成器テスターの現場試験効率を向上させる。
以上の目的を実現するために、本考案の使用する技術的な解決方案は以下の通りである。現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスであって、外側筐体と内側筐体を有し、前記外側筐体の内部中空部に、前記内側筐体が配置され、前記外側筐体の頂部の片側に、ボックスカバーがヒンジ接続される。
前記外側筐体の前後の側面が頂部に近い位置の対向面に、それぞれリブが配置され、前記リブに、第二ネジ穴が隙間をあけて配置され、前記内側筐体の頂部の外周の側板が第二ネジ穴と対応する位置に、第一ネジ穴が配置され、当該外側筐体と内側筐体の間は、ネジを第一ネジ穴と第二ネジ穴に貫通させることにより固設される。
前記外側筐体の後側面に、取付け穴が配置され、当該取付け穴内に、放熱ファンが取付けられる。
前記外側筐体の内部の右側面が頂部に近い位置に、制御盤が配置される。
前記内側筐体の内部の前側面に、加熱装置が配置される。
前記内側筐体の内部に、温度センサ一と温度センサ二が配置され、当該温度センサ一と温度センサ二は、それぞれ内側筐体の後側面の底部と頂部に取付けられ、また、内側筐体の右側面の位置に近い。
前記内側筐体の内部中空部は、現場試験に使う計器用変成器テスターを配置するために用いられる。
好ましくは、前記内側筐体の頂部の側板に、それぞれ電源スイッチと、放熱スイッチ及び加熱スイッチが配置され、前記電源スイッチは、内側筐体の後側面の頂部の側板において且つ右側に近い位置に配置され、前記放熱スイッチと加熱スイッチは、それぞれ内側筐体の右側面の側板において且つ後側に近い位置に配置される。
好ましくは、前記内側筐体の後側面が放熱ファンと対応する位置に、放熱穴が設けられ、当該内側筐体と外側筐体の間は、放熱穴を通して連通される。
好ましくは、前記リブは、溶接により外側筐体の前後の側面に固定される。
好ましくは、前記内側筐体の内部の前側面に、取付け溝が配置され、当該取付け溝の内部に、前記加熱装置が取付けられ、また、加熱装置の周りは、止めねじにより内側筐体の前側面に固定される。
好ましくは、前記内側筐体内に、高耐熱性ショックパッドが配置され、当該高耐熱性ショックパッドは、接着剤により内側筐体の内底面に固定される。
好ましくは、前記制御盤の制御回路は、ワンチップマイコンと、リレー駆動回路一と、リレー一と、リレー駆動回路二と、リレー二及び電源制御回路を有し、前記ワンチップマイコンのA/Dポートは、それぞれ前記温度センサ一と温度センサ二の信号出力端子と接続され、ワンチップマイコンのI/Oポートは、それぞれリレー駆動回路一とリレー駆動回路二によりリレー一とリレー二の制御端子と接続され、当該リレー一は、前記加熱装置と接続され、リレー二は、前記放熱ファンと接続され、また、ワンチップマイコンのI/Oポートは、それぞれ前記加熱スイッチと放熱スイッチと接続される。
既存技術と比べて、本考案の有益な効果は以下の通りである。現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスであり、外側筐体の前後対向面に、2本のリブ及びリブにおける第二ネジ穴が 配置され、内側筐体の頂部の外周の側板が第二ネジ穴と対応する位置に、第一ネジ穴が配置され、ネジを第一ネジ穴と第二ネジ穴に貫通させることにより当該外側筐体と内側筐体の間を固定し、内側筐体と外側筐体の間の内部空洞部に、制御盤、放熱スイッチ及び加熱スイッチなどのコンポーネントが取付けられ、当該装置は、合理的な構造設計を持ち、小型で持ち運びが容易で、運搬中の衝突による機器の損傷が回避される。
本考案の制御回路に、ワンチップマイコンと、リレー駆動回路一と、リレー駆動回路二と、リレー一と、リレー二及びワンチップマイコンと接続された温度センサ一と温度センサ二が配置され、ワンチップマイコンによりリレー一とリレー二の運転状態を制御し、加熱装置と放熱ファンの運転状態に対する自動制御を実現し、内側筐体における計器用変成器テスターが現場に計器用変成器を試験するときに、計器用変成器テスターの周りの作業環境を恒温状態に保つようにし、使用中に、環境温度により計器用変成器テスターにブラックスクリーンや、起動できないことと誤差の歪みなどの問題が発生し、現場試験効率にひどく影響を及ぼしたという課題が回避される。
本実用新案の構造図である。 本実用新案の内部構造の概略図である。 本実用新案の側面図の断面の概略図である。 本実用新案の正面図の断面の概略図である。 本実用新案の制御回路の機能ブロック図である。
以下、本実施形態の図面と併せて、本実施形態の技術的態様を明確かつ完全に説明するが、説明された実施形態は、本実施形態の一部にすぎず、すべての実施形態ではないことは明らかである。考案の実施形態に基づいて、当業者が創造的な労働を行わないことを前提として得た他のすべての実施形態は、本考案の保護範囲に属する。
図1-5に示すように、本考案は、現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスを提供し、外側筐体1と内側筐体2を有し、前記外側筐体1の内部中空部に、内側筐体2が配置され、前記外側筐体1の頂部の片側に、ボックスカバー3がヒンジ接続される。
前記外側筐体1の前後の側面が頂部に近い位置の対向面に、それぞれリブ7が配置され、前記リブ7に、第二ネジ穴701が隙間をあけて配置され、前記内側筐体の頂部の外周の側板が第二ネジ穴701と対応する位置に、第一ネジ穴201が配置され、当該外側筐体1と内側筐体2の間は、ネジを第一ネジ穴201と第二ネジ穴701に貫通させることにより固設される。
前記外側筐体1の後側面に、取付け穴が配置され、当該取付け穴内に、放熱ファン10が取付けられる。本実施形態において外部に接続された電源コネクタは、外側筐体11の後側面の底部の右側面に近い位置(図示せず)に設けられている。
前記外側筐体1の内部の右側面が頂部に近い位置に、制御盤8が配置される。
前記内側筐体2の内部の前側面に、加熱装置9が配置され、当該加熱装置9は、電熱線により加熱を行う。
前記内側筐体2の内部に、温度センサ一11と温度センサ二12が配置され、当該温度センサ一11と温度センサ二12は、それぞれ内側筐体2の後側面の底部と頂部に取付けられ、また、内側筐体2の右側面の位置に近い。
前記内側筐体2の内部中空部は、現場試験に使う計器用変成器テスター14を配置するために用いられる。
図1に示すように、前記内側筐体2の頂部の側板に、それぞれ電源スイッチ4と、放熱スイッチ5及び加熱スイッチ6が配置され、前記電源スイッチ4は、内側筐体2の後側面の頂部の側板において且つ右側に近い位置に配置され、前記放熱スイッチ5と加熱スイッチ6は、それぞれ内側筐体2の右側面の側板において且つ後側に近い位置に配置され、当該内側筐体2の右側面の頂部の側板に、二組の穴が設けられ、放熱スイッチ5と加熱スイッチ6はそれぞれ対応な穴にはめ込まられ、また、放熱スイッチ5と加熱スイッチ6の底部は、内側筐体2の右側面と外側筐体1の間の内部中空部に伸びる。
図2に示すように、前記リブ7が電源スイッチ4と対応する位置に、貫通穴702が配置され、電源スイッチ4の底部は、貫通穴702を通してリブ7の下側に伸び、また、内側筐体2の後側面と外側筐体1の後側面の間の内部中空部にある。
図1と図3に示すように、前記内側筐体2の後側面が放熱ファン10と対応する位置に、放熱穴202が設けられ、当該内側筐体2と外側筐体1の間は、放熱穴202を通して連通される。
図2に示すように、前記リブ7は、溶接により外側筐体1の前後の側面に固定される。
図3に示すように、前記内側筐体2の内部の前側面に、取付け溝が配置され、当該取付け溝の内部に、前記加熱装置9が取付けられ、また、加熱装置9の周りは、止めねじにより内側筐体2の前側面に固定される。
図3と図4に示すように、前記内側筐体2内に、高耐熱性ショックパッド13が配置され、当該高耐熱性ショックパッド13は、接着剤により内側筐体2の内底面に固定され、当該高耐熱性ショックパッド13は、ゴム材質より作られ、耐高温、絶縁、揺れの低減効果を有する。
図5に示すように、前記制御盤8の制御回路801は、ワンチップマイコン803と、リレー駆動回路一804と、リレー一805と、リレー駆動回路二806と、リレー二807及び電源制御回路802を有し、前記ワンチップマイコン803のA/Dポートは、それぞれ前記温度センサ一11と温度センサ二12の信号出力端子と接続され、ワンチップマイコン803のI/Oポートは、それぞれリレー駆動回路一804とリレー駆動回路二806によりリレー一805とリレー二807の制御端子と接続され、当該リレー一805は、前記加熱装置9と接続され、リレー二807は、前記放熱ファン10と接続され、また、ワンチップマイコン803のI/Oポートは、それぞれ前記加熱スイッチ6と放熱スイッチ5と接続される。
本実施形態において、電源制御回路802は、ワンチップマイコン803、リレー駆動回路一804と、リレー一805、リレー駆動回路二806、リレー二807、温度センサ一11及び温度センサ二12のために、動作電圧を供給し、当該電源制御回路802、リレー駆動回路一804及びリレー駆動回路二806はいずれも一般的な回路であるため、ここで詳しく説明しない。本実施形態において、加熱装置9と放熱ファン10は、それぞれリレー一805とリレー二807を通して電源制御回路802に給電される。
本実施形態において、制御回路801に、ワンチップマイコン803、リレー駆動回路一804、リレー駆動回路二806、リレー一805、リレー二807及びワンチップマイコン803と接続される温度センサ一11と温度センサ二12が配置され、ワンチップマイコン803により、リレー一805とリレー二807の運転状態を制御し、加熱装置9と放熱ファン10の運転状態に対する自動制御を実現し、内側筐体2における計器用変成器テスター14が現場に計器用変成器を試験するときに、計器用変成器テスターの周りの作業環境を恒温状態に保つようにし、使用中に、環境温度により計器用変成器テスターにブラックスクリーンや、起動できないことと誤差の歪みなどの問題が発生し、現場試験効率にひどく影響を及ぼしたという課題が回避される。
作動原理は以下の通りである。冬には、計器用変成器を現場に試験するときに、現場の環境温度が計器用変成器テスターの動作温度より低い場合は、多機能な恒温防護ボックスを用いてテスターの周囲を加熱して計器用変成器テスターの周囲の環境温度を変える必要がある。まず、計器用変成器テスター14を多機能な恒温防護ボックスの内側筐体2に置き、計器用変成器テスター14の底面を高耐熱性ショックパッド13の表面に接触させ、外部電源を外側筐体1の後側面の電源インタフェースに差し込み、外部電源を投入して電源スイッチ4を起動し、システムに通電し、加熱スイッチ6を手動で操作し、加熱装置9が作動して内側筐体2を加熱し、計器用変成器テスター14は、現場に試験を行い、内側筐体2に配置された温度センサ(すなわち、温度センサ一11と温度センサ二12)により内側筐体2の温度を検出し、温度がシステムに設定された恒温値に達すると、ワンチップマイコン803はリレー駆動回路一 804によりリレー一805を遮断させ、加熱装置9の動作を停止し、温度センサが内側筐体2の温度がシステム設定の恒温値より低いことを検出すると、ワンチップマイコン803はリレー駆動回路一804によりリレー一805を閉じさせ、加熱装置9は動作して内側筐体2を加熱し、温度センサ一11、温度センサ二12を配置することと、ワンチップマイコン803によるリレー一805を制御することにより、加熱装置9の運転状態に対する自動制御を実現し、内側筐体2における計器用変成器テスター14が現場に計器用変成器を試験するときに、計器用変成器テスターの周りの作業環境を恒温状態に保つようにし、現場試験効率を向上させ、省エネの目的を達成した。
また、夏には、環境温度が比較的高く、計器用変成器テスターが計器用変成器を現場試験する際に、多機能な恒温防護ボックスの外側筐体1に配置された放熱ファン10により、計器用変成器テスター14の周囲を速やかに放熱処理することができ、温度が高すぎることによる計器用変成器テスターのデバイスの損傷を回避することができる。多機能な恒温防護ボックスの内側筐体2を放熱処理すると、放熱スイッチ5が起動し、内側筐体2に配置された温度センサにより検出された筐体の内部温度がシステムの設定値に達すると、ワンチップマイコン803はリレー駆動回路二806によりリレー二807を閉じさせ、放熱ファン10は動作を停止し、温度センサが内側筐体2の温度がシステムの設定値より高いことを検出すると、ワンチップマイコン803はリレー駆動回路二806によりリレー二807を閉じさせ、放熱ファン10は内側筐体2を放熱処理し、温度センサ一11、温度センサ二12を配置することと、ワンチップマイコン803によるリレー二806を制御することにより、放熱ファン10の運転状態に対する自動制御を実現し、内側筐体2における計器用変成器テスター14が現場に計器用変成器を試験するときに、計器用変成器テスターの周りの作業環境を恒温状態に保つようにし、現場試験効率を向上させ、省エネの目的を達成した。
本考案の実施形態が示され説明されているが、当業者にとって、本考案の原理および精神から逸脱することなく、これらの実施形態を様々な変更、修正、置換および変形することができ、本考案の範囲は、添付の考案登録請求の範囲およびその均等物によって限定されることが理解される。
1、外側筐体;2、内側筐体;3、ボックスカバー;4、電源スイッチ;5、放熱スイッチ;6、加熱スイッチ;7、リブ;8、制御盤;9、加熱装置;10、放熱ファン;11、温度センサ一;12、温度センサ二;13、高耐熱性ショックパッド;14、計器用変成器テスター;201、第一ネジ穴;202、放熱穴;701、第二ネジ穴;702、貫通穴;801、制御回路;802、電源制御回路;803、ワンチップマイコン;804、リレー駆動回路一;805、リレー一;806、リレー駆動回路二;807、リレー二

Claims (7)

  1. 現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックスであって、
    外側筐体と内側筐体を有し、前記外側筐体の内部中空部に、前記内側筐体が配置され、前記外側筐体の頂部の片側に、ボックスカバーがヒンジ接続されることと、
    前記外側筐体の前後の側面が頂部に近い位置の対向面に、それぞれリブが配置され、前記リブに、第二ネジ穴が隙間をあけて配置され、前記内側筐体の頂部の外周の側板が第二ネジ穴と対応する位置に、第一ネジ穴が配置され、当該外側筐体と内側筐体の間は、ネジを第一ネジ穴と第二ネジ穴に貫通させることにより固設されることと、
    前記外側筐体の後側面に、取付け穴が配置され、当該取付け穴内に、放熱ファンが取付けられることと、
    前記外側筐体の内部の右側面が頂部に近い位置に、制御盤が配置されることと、
    前記内側筐体の内部の前側面に、加熱装置が配置されることと、
    前記内側筐体の内部に、温度センサ一と温度センサ二が配置され、当該温度センサ一と温度センサ二は、それぞれ内側筐体の後側面の底部と頂部に取付けられ、また、内側筐体の右側面の位置に近いことと、
    前記内側筐体の内部中空部は、現場試験に使う計器用変成器テスターを配置するために用いられることを特徴とする現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
  2. 前記内側筐体の頂部の側板に、それぞれ電源スイッチと、放熱スイッチ及び加熱スイッチが配置され、前記電源スイッチは、内側筐体の後側面の頂部の側板において且つ右側に近い位置に配置され、前記放熱スイッチと加熱スイッチは、それぞれ内側筐体の右側面の側板において且つ後側に近い位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
  3. 前記内側筐体の後側面が放熱ファンと対応する位置に、放熱穴が設けられ、当該内側筐体と外側筐体の間は、放熱穴を通して連通されることを特徴とする請求項1に記載の現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
  4. 前記リブは、溶接により外側筐体の前後の側面に固定されることを特徴とする請求項1に記載の現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
  5. 前記内側筐体の内部の前側面に、取付け溝が配置され、当該取付け溝の内部に、前記加熱装置が取付けられ、また、加熱装置の周りは、止めねじにより内側筐体の前側面に固定されることを特徴とする請求項1に記載の現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
  6. 前記内側筐体内に、高耐熱性ショックパッドが配置され、当該高耐熱性ショックパッドは、接着剤により内側筐体の内底面に固定されることを特徴とする請求項1に記載の現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
  7. 前記制御盤の制御回路は、ワンチップマイコンと、リレー駆動回路一と、リレー一と、リレー駆動回路二と、リレー二及び電源制御回路を有し、前記ワンチップマイコンのA/Dポートは、それぞれ前記温度センサ一と温度センサ二の信号出力端子と接続され、ワンチップマイコンのI/Oポートは、それぞれリレー駆動回路一とリレー駆動回路二を通してリレー一とリレー二の制御端子と接続され、当該リレー一は、前記加熱装置と接続され、リレー二は、前記放熱ファンと接続され、また、ワンチップマイコンのI/Oポートは、それぞれ前記加熱スイッチと放熱スイッチと接続されることを特徴とする請求項2に記載の現場計器用変成器テスター用の多機能恒温防護ボックス。
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