JP3236885U - コネクタ - Google Patents

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【課題】低消耗又は無消耗で大電圧・電流を送るコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ10は、筐体12と、アダプタプレート14と、複数の第1の端子16と、複数の第2の端子18と、複数の第3の端子20と、アダプタベース22と、複数の第4の端子24と、を備え、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる。筐体には、接続口及び半開放の収容空間が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容される。筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔、複数の第3の貫通孔及び複数の第5の貫通孔が形成され、複数の第5の貫通孔は、複数の第1の貫通孔よりも第1の表面に近く、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、複数の第5の貫通孔の寸法は、複数の第3の貫通孔の寸法よりも小さくなく、複数の第3の貫通孔の寸法は、複数の第1の貫通孔の寸法よりも小さくない。【選択図】図2

Description

本考案は、コネクタの技術分野に関し、特に、低消耗又は無消耗で大電圧・電流を送るコネクタに関する。
従来のコネクタは、電源(電力とも称する)及び信号を同時に送ることができた。図1を併せて参照する。図1に示すように、コネクタ1は、回路基板2と接続される。コネクタ1は、筐体3、アダプタプレート5、第1の端子群7、第2の端子群9、第3の端子群11、アダプタベース13及び第4の端子群15を含む。第3の端子群11は、電極の面積が他の電極より大きく、電源を送るために用いられる。
図1に示すように、コネクタ1は、もう一つのコネクタ(図示せず)と接続し得る。第2の端子群9及び第3の端子群11の各端子は、折り曲げられていないピン式構造であるため、アダプタベース13を介して接続することができるとともに、第4の端子群15を介して回路基板2に接続することもできる。しかし、電源が第3の端子群11、アダプタプレート5、アダプタベース13、第4の端子群15などを介し、多くのアセンブリを通るため、電源が消耗され易かった。また、多くのアセンブリを通さなければならなかったため、アセンブリ自身の材料特性により、コネクタ1全体が送ることができる電源の電圧電流が制限を受けることがあった。
また、従来のコネクタ1は複数のアセンブリを結合しなければならなかったため、従来の構造ではその厚さを改善することができず、その使用可能な状況には限界があった。
そのため、従来技術で解決できなかった問題点を改善することができるコネクタが求められていた。
そこで、本考案者は、上記課題を解決するための鋭意検討を重ねた結果、かかる知見に基づいて、本考案に想到するに至った。
本考案の第1の課題は、低消耗又は無消耗で大電圧・電流を送る、コネクタを提供することにある。
本考案の第2の課題は、単数又は複数の構造により、コネクタの筐体、端子、アダプタプレート、アダプタベースなどに対して位置決め、係合などを行い、確実に接続させる構造を得る、コネクタを提供することにある。
本考案の第3の課題は、アダプタプレート、アダプタベース、端子などを1種又は複数種の構造により結合させ、様々な応用場面に適用可能なコネクタを提供することにある。
本考案の第4の課題は、自動車用のマルチメディアシステムに適用する、コネクタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、筐体と、アダプタプレートと、複数の第1の端子と、複数の第2の端子と、複数の第3の端子と、アダプタベースと、複数の第4の端子と、を備えるとともに、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる、コネクタであって、筐体には、接続口及び半開放の収容空間が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容され、筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔、複数の第3の貫通孔及び複数の第5の貫通孔が形成され、複数の第5の貫通孔は、複数の第1の貫通孔よりも第1の表面に近く、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、複数の第5の貫通孔の寸法は、複数の第3の貫通孔の寸法よりも小さくなく、複数の第3の貫通孔の寸法は、複数の第1の貫通孔の寸法よりも小さくなく、アダプタプレートは、第2の表面に結合され、アダプタプレートには、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の第6の貫通孔が形成され、複数の第2の貫通孔は、複数の第1の貫通孔に対応して形成され、複数の第4の貫通孔は、複数の第3の貫通孔に対応して形成され、複数の第6の貫通孔は、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔よりも筐体の第1の表面近くで隣り合い、アダプタプレートには、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔は、配線を介して複数の第6の貫通孔と電気的に接続され、複数の第1の端子は、複数の第2の貫通孔に設置される第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔を介して収容空間から突出される第12端を有し、複数の第2の端子は、複数の第4の貫通孔に設置される第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第22端を有し、複数の第2の端子の寸法は、第1の端子の寸法よりも小さくなく、複数の第3の端子は、回路基板と接続可能な第31端をそれぞれ有するとともに、第5の貫通孔を介して収容空間から突出される第32端を有し、複数の第3の端子の寸法は複数の第2の端子の寸法よりも小さくなく、アダプタベースには、アダプタプレート及び筐体が接続されるとともに、複数の案内孔が形成され、複数の第4の端子は、複数の第6の貫通孔に設置される第41端をそれぞれ有するとともに、複数の案内孔を介して案内されて回路基板に接続させる第42端を有し、複数の第1の端子及び複数の第2の端子は、アダプタプレートの配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続されて電圧・電流を伝送し、複数の第3の端子は、回路基板に直接接続され、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することを特徴とする、コネクタを提供する。
筐体は、複数の第1の係合部材を含み、アダプタベースは、複数の第2の係合部材を含み、複数の第1の係合部材は、第2の表面に設けられ、複数の第1の係合部材は、複数の第2の係合部材に対応して設置され、複数の第1の係合部材及び複数の第2の係合部材を結合すると、アダプタベースが筐体に固定されることが好ましい。
筐体は、複数の第3の位置決め部材を含み、アダプタベースは、複数の第4の位置決め部材を含み、複数の第3の位置決め部材は、第2の表面に設けられ、複数の第3の位置決め部材は、複数の第4の位置決め部材に対応して設置され、複数の第3の位置決め部材及び複数の第4の位置決め部材を結合すると、アダプタベースが筐体に固定されることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案の第2の形態によれば、筐体と、アダプタプレートと、複数の第1の端子と、複数の第2の端子と、複数の第3の端子と、アダプタベースと、複数の第4の端子と、を備えるとともに、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる、コネクタであって、筐体には、接続口、半開放の収容空間及び第1の開口が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容され、筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔及び複数の第3の貫通孔が形成され、第1の開口は、第1の表面と第2の表面との間の折り曲げ箇所に形成され、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、アダプタプレートは、第2の表面に結合され、アダプタプレートには、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の電極接点が形成され、複数の第2の貫通孔は、複数の第1の貫通孔に対応して形成され、複数の第4の貫通孔は、複数の第3の貫通孔に対応して形成され、複数の電極接点は、アダプタプレートの縁部に設けられ、アダプタプレートには、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔は、配線を介して複数の電極接点と電気的に接続され、複数の第1の端子は、複数の第2の貫通孔に設置される第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔を介して収容空間から突出される第12端を有し、複数の第2の端子は、複数の第4の貫通孔に設置される第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第22端を有し、複数の第2の端子は、回路基板と接続される第23端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第24端を有し、複数の第2の端子の寸法は複数の第1の端子の寸法よりも小さくなく、複数の第3の端子は、回路基板と接続される第31端をそれぞれ有するとともに、収容空間から突出される第32端を有し、複数の第3の端子の寸法は複数の第2の端子の寸法よりも小さくなく、アダプタベースは、第1の開口に設置されてアダプタプレート及び筐体と接続され、アダプタベースには、アダプタプレートを挿設する挿入槽が形成されるとともに、複数の案内孔が形成され、複数の第4の端子は、挿入槽に設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に設置する第43端をそれぞれ有し、複数の電極接点に対応して設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に挿通される第44端を有して回路基板と接続し、複数の第4の端子は、案内孔に挿通されて挿入槽に位置決めされ、複数の第1の端子と、第21端及び第22端を有する複数の第2の端子とは、アダプタプレートの配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続され、電圧・電流を伝送し、第23端及び第24端を有する複数の第2の端子と、複数の第3の端子とが回路基板と直接接続され、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することを特徴とする、コネクタを提供する。
上記課題を解決するために、本考案の第3の形態によれば、筐体と、アダプタプレートと、複数の第1の端子と、複数の第2の端子と、複数の第3の端子と、アダプタベースと、複数の第4の端子と、を備えるとともに、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる、コネクタであって、筐体には、接続口及び半開放の収容空間が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容され、筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔、複数の第3の貫通孔及び複数の第5の貫通孔が形成され、複数の第5の貫通孔は、複数の第1の貫通孔よりも第1の表面に近く、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、複数の第5の貫通孔の寸法は、複数の第3の貫通孔の寸法よりも小さくなく、複数の第3の貫通孔の寸法は、複数の第1の貫通孔の寸法よりも小さくなく、アダプタプレートは、第2の表面に結合され、アダプタプレートには、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の電極接点が形成され、複数の第2の貫通孔は、複数の第1の貫通孔に対応して形成され、複数の第4の貫通孔は、複数の第3の貫通孔に対応して形成され、複数の電極接点は、アダプタプレートの縁部に設けられ、アダプタプレートには、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔は、配線を介して複数の電極接点と電気的に接続され、複数の第1の端子は、複数の第2の貫通孔に設置される第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔を介して収容空間から突出される第12端を有し、複数の第2の端子は、複数の第4の貫通孔に設置される第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第22端を有し、複数の第2の端子は、回路基板と接続される第23端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第24端を有し、複数の第2の端子の寸法は複数の第1の端子の寸法よりも小さくなく、複数の第3の端子は、回路基板と接続される第31端をそれぞれ有するとともに、第5の貫通孔を介して収容空間から突出される第32端を有し、複数の第3の端子の寸法は複数の第2の端子の寸法よりも小さくなく、アダプタベースは、アダプタプレート及び筐体と接続され、アダプタベースには、アダプタプレートを挿設する挿入槽が形成され、複数の第4の端子は、挿入槽に設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に設置する第43端をそれぞれ有するとともに、複数の電極接点に対応して設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に挿通される第44端を有し、複数の第1の端子と、第21端及び第22端を有する複数の第2の端子とは、アダプタプレートの配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続されて電圧・電流を伝送し、第23端及び第24端を有する複数の第2の端子と、複数の第3の端子とが回路基板と直接接続され、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することを特徴とする、コネクタを提供する。
筐体の第2の表面は、複数の第7の貫通孔及び複数の第9の貫通孔を含み、一部の複数の第2の端子は、第2の位置決めピンをそれぞれ含み、複数の第3の端子は、第3の位置決めピンをそれぞれ含み、複数の第2の位置決めピンは、複数の第7の貫通孔に対応して設置され、複数の第3の位置決めピンは、複数の第9の貫通孔に対応して設置され、一部の複数の第2の端子及び複数の第3の端子は、筐体に位置決めされることが好ましい。
筐体は、複数の第5の係合部材を含み、アダプタベースは、複数の第6の係合部材を含み、複数の第5の係合部材は、第1の表面と第2の表面との交接箇所に形成され、複数の第6の係合部材は、複数の第5の係合部材に対応して設置され、複数の第6の係合部材は、複数の第5の係合部材に向かって第1の表面に対して垂直方向で移動し、複数の第6の係合部材を複数の第5の係合部材に係合させることが好ましい。
筐体は、複数の切欠きを含み、切欠きは、第1の表面と第2の表面との交接箇所に形成され、複数の切欠きは、複数の第31端及び複数の第23端に対応して設置され、複数の第31端及び複数の第23端を回路基板に案内することが好ましい。
筐体は、第1の位置決め部材を含み、アダプタプレートは、第2の位置決め部材を含み、第2の位置決め部材は、第1の位置決め部材に対応して設置され、第1の位置決め部材及び第2の位置決め部材を結合すると、アダプタプレートが筐体に固定されることが好ましい。
本考案に係るコネクタは、従来のコネクタと比べ、大電流の伝達に応用することができる上、構造設計によりコネクタの厚さを減らして有限空間に応用することができる。また、複数種の係合、位置決め、位置拘束構造により複数の部材のコネクタを密着させて確実に結合することができる。
従来のコネクタを示す斜視図である。 本考案の第1実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図2の筐体を示す正面図である。 図2の筐体を示す背面図である。 図2の筐体を示す底面図である。 図2の筐体を示す側面図である。 図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を示す正面図である。 図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を示す背面図である。 図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を示す側面図である。 図2のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を示す斜視図である。 図2のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を示す底面図である。 図2のコネクタを示す底面図である。 本考案の第2実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図7の筐体を示す正面図である。 図7の筐体を示す背面図である。 図7の筐体を示す底面図である。 図7の筐体を示す側面図である。 図7のアダプタプレート、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を示す斜視図である。 図7のアダプタプレート、アダプタベース、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を示す斜視図である。 図7のアダプタプレート、アダプタベース、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を示す上面図である。 本考案の第3実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図10の筐体を示す正面図である。 図10の筐体を示す背面図である。 図10の筐体を示す底面図である。 図10の筐体を示す側面図である。 図10のアダプタベースを示す斜視図である。 図10のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を示す斜視図である。
以下、本考案の目的、特徴及び効果をより分かりやすくするために、具体的な実施形態について図に基づいて詳しく説明する。
(第1実施形態)
図2を参照する。図2は、本考案の第1実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。図2のコネクタ10は、外部コネクタ(図示せず)及び回路基板2と接続し得る。実際の応用では、外部コネクタは自動車用のコネクタでもよい。
コネクタ10は、筐体12と、アダプタプレート14と、複数の第1の端子162により構成される第1の端子群16と、複数の第2の端子182により構成される第2の端子群18と、複数の第3の端子202により構成される第3の端子群20と、アダプタベース22と、複数の第4の端子242により構成される第4の端子群24と、を含む。
図3(a)~図3(d)を併せて参照する。図3(a)~図3(d)は、本考案の図2の筐体を様々な方向から見たときの状態を示す図である。図3(a)は、図2の筐体を示す正面図である。図3(b)は、図2の筐体を示す背面図である。図3(c)は、図2の筐体を示す底面図である。図3(d)は、図2の筐体を示す側面図である。
筐体12には、接続口1218及び半開放の収容空間SPが形成され、接続口1218を介して収容空間SPに外部コネクタが収容される。また、筐体12は、第1の表面SF1により回路基板2及び筐体12と結合され、第2の表面SF2に複数の第1の貫通孔122、複数の第3の貫通孔124及び複数の第5の貫通孔126が形成される。複数の第5の貫通孔126は、複数の第1の貫通孔122よりも第1の表面SF1に近い。第1の表面SF1は、第2の表面SF2と隣り合う。第1の表面SF1及び第2の表面SF2は互いに隣り合う表面であり、前述した2つの表面のなす角度は約90度である。複数の第5の貫通孔126の寸法は、複数の第3の貫通孔124の寸法よりも大きいか第3の貫通孔124に等しい。複数の第3の貫通孔124の寸法は、複数の第1の貫通孔122の寸法よりも大きいか第1の貫通孔122に等しい。
他の実施形態において、筐体12は、第2の表面SF2に設けられた複数の第1の係合部材1212を含んでもよい。ここでは2個である例で説明するが、別の実施形態では単数又は複数でもよい。また、第1の係合部材1212は貫通孔である例で説明する。
他の実施形態において、筐体12は、第2の表面SF2に設けられた複数の第3の位置決め部材1214を含んでもよい。ここでは2個である例で説明するが、別の実施形態では単数又は複数でもよい。また、第3の位置決め部材1214は貫通孔である例で説明する。
他の実施形態において、筐体12は、第2の表面SF2に設けられた第1の位置決め部材1210を含んでもよい。また、第1の位置決め部材1210は位置決めピンである例で説明する。
他の実施形態において、筐体12は、第1の表面SF1と第2の表面SF2との間の空間に設けられた複数の第3の係合部材1216を含んでもよい。ここでは複数の第3の係合部材1216が、前述した空間の両側にそれぞれ形成された2個である例で説明する。また、複数の第3の係合部材1216の自由端は、フック状に形成されてもよい。
他の実施形態において、筐体12は、第1の表面SF1に設けられた第1の位置決めピン128を含み、筐体12を回路基板2に位置決めさせてもよい。
図4(a)~図4(c)を併せて参照する。図4(a)~図4(c)は、本考案の図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を様々な方向から見た図である。図4(a)は、図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を示す正面図である。図4(b)は、図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を示す背面図である。図4(c)は、図2のアダプタプレートをアダプタベースに結合する状態を示す側面図である。
アダプタプレート14は、第2の表面SF2に結合される。アダプタプレート14には、複数の第2の貫通孔142、複数の第4の貫通孔144及び複数の第6の貫通孔146が形成される。複数の第2の貫通孔142は、複数の第1の貫通孔122に対応して形成される。複数の第4の貫通孔144は、複数の第3の貫通孔124に対応して形成される。複数の第6の貫通孔146は、複数の第2の貫通孔142及び複数の第4の貫通孔144よりも筐体12の第1の表面SF1近くで隣り合う。アダプタプレート14には、配線(図示せず)が設けられる。ここで配線とは、例えばプリント回路基板の技術により完成させた銅箔の配線であり、複数の第2の貫通孔142及び複数の第4の貫通孔144は、配線を介して複数の第6の貫通孔146と電気的に接続される。
複数の第1の端子162は、複数の第2の貫通孔142に設置される第11端1622をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔122を介して収容空間SPから突出される第12端1624を有する。複数の第2の端子182は、複数の第4の貫通孔144に設置される第21端1822をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔124を介して収容空間SPから突出される第22端1824を有する。複数の第2の端子182の寸法は、第1の端子162の寸法よりもそれぞれ大きい。複数の第2の端子182の寸法は、複数の第1の端子162の寸法よりも大きい。複数の第3の端子202は、回路基板2と接続可能な第31端2022をそれぞれ有するとともに、第5の貫通孔126を介して収容空間SPから突出される第32端2024を有する。ここでは、複数の第3の端子202の寸法が複数の第2の端子の寸法より大きい例で説明する。ここで、端子が耐え得る電圧・電流量に関しては、例えば面積、厚さ、伝達長さなど幾つかの要素がある。本実施形態の端子の寸法は、前述した各要素を表し、全体的に、端子の寸法が大きくなるほど、耐え得る電圧・電流が大きくなる。また、複数の第3の端子202は、外部コネクタと電気的に接続された後、アダプタプレート14を介して回路基板2と直接接続しなくても、電力ロスを減らすことができるため、少ないロスで電圧・電流を伝えることができる。
他の実施形態において、アダプタプレート14は、第2の位置決め部材148を含む。第2の位置決め部材148は、第1の位置決め部材1210に対応して設置され、第1の位置決め部材1210と第2の位置決め部材148とを結合すると、アダプタプレート14を筐体12に位置決めさせることができる。ここで第2の位置決め部材148は、位置決め孔を例に説明する。
他の実施形態において、アダプタベース22には、複数の第1の端子槽222が形成されてもよい。複数の第1の端子槽222には、複数の案内孔2212が接続され、複数の第32端2024が複数の第1の端子槽222に設置され、複数の第31端2022が複数の案内孔2212に設置される。
他の実施形態において、アダプタベース22には、複数の第2の端子槽224が形成され、一部の複数の第2の端子182は、複数の第2の端子槽224に設置される。複数の第2の端子槽224は、複数の案内孔2212に接続される。一部の複数の第2の端子182は、回路基板2に接続される第23端1826をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔124を介して収容空間SPから突出される第24端1828を有する。第24端1828は、複数の第2の端子槽224に設置される。複数の第23端1826は、複数の案内孔2212に設置される。
図5(a)及び図5(b)を併せて参照する。図5(a)及び図5(b)は、図2のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を様々な方向から見た図である。図5(a)は、図2のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を示す斜視図である。図5(b)は、図2のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を示す底面図である。
アダプタベース22には、アダプタプレート14及び筐体12が接続されるとともに、複数の案内孔2212が形成されている。複数の第4の端子242は、複数の第6の貫通孔146に設置される第41端2422をそれぞれ有するとともに、複数の案内孔2212を介して案内されて回路基板2に接続させる第42端2424を有する。
他の実施形態では、図6を併せて参照する。図6は、図2のコネクタを示す底面図である。図6に示すように、アダプタベース22は、複数の第4の係合部材228を含む。複数の第4の係合部材228は、複数の第3の係合部材1216に対応して設置され、複数の第3の係合部材1216及び複数の第4の係合部材228を結合すると、アダプタベース22を筐体12に固定させることができる。ここで第4の係合部材228の自由端は、フック状に形成された構造を例に説明し、フック状構造を有する第3の係合部材1216を結合させることにより、2つのフック状構造を互いに干渉させて係合させる。
他の実施形態において、アダプタベース22は、複数の第2の係合部材226を含む。複数の第2の係合部材226は、複数の第1の係合部材1212に対応して設置され、複数の第2の係合部材226及び複数の第1の係合部材1212を結合すると、アダプタベース22を筐体12に固定させることができる。ここで第2の係合部材226は、フック状構造を例に説明する。
他の実施形態において、アダプタベース22は、複数の第4の位置決め部材2210を含む。複数の第4の位置決め部材2210は、複数の第3の位置決め部材1214に対応して設置され、複数の第3の位置決め部材1214及び複数の第4の位置決め部材2210を結合することにより、アダプタベース22を筐体12に固定させる。ここで第4の位置決め部材2210は、位置決めブロックを例に説明する。
上述した各部材の組み合わせに基づき、複数の第1の端子162及び複数の第2の端子182は、アダプタプレート14の配線を介して複数の第4の端子242と電気的に接続され、電圧・電流を伝送し、複数の第3の端子202は、回路基板2に直接接続し得る。複数の第3の端子202は、複数の第1の端子162、複数の第2の端子182及び複数の第4の端子242と比べ、大電圧・電流を伝送する。例えば、複数の第3の端子202は、数アンペア以上の電流を流すことができる。
(第2実施形態)
図7を参照する。図7は、本考案の第2実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。図7に示すように、コネクタ10’は、同様に外部コネクタ及び回路基板2と接続される。コネクタ10’は、筐体12’と、アダプタプレート14’と、複数の第1の端子162’により構成される第1の端子群16’と、複数の第2の端子182’により構成される第2の端子群18’と、複数の第3の端子202’により構成される第3の端子群20’と、アダプタベース22’と、複数の第4の端子242’により構成される第4の端子群(アダプタベース22’中に隠されるが、これについては以下で説明する。)と、を含む。
図8(a)~図8(d)を併せて参照する。図8(a)~図8(d)は、筐体を様々な方向から見たときの状態を示す図である。図8(a)は、図7の筐体を示す正面図である。図8(b)は、図7の筐体を示す背面図である。図8(c)は、図7の筐体を示す底面図である。図8(d)は、図7の筐体を示す側面図である。
筐体12’には、接続口1218’、半開放の収容空間SP及び第1の開口1220が形成され、接続口1218’を介して収容空間SPに外部コネクタが収容される。筐体12’は、回路基板2を結合し得る第1の表面SF1と、複数の第1の貫通孔122’及び複数の第3の貫通孔124’が形成された第2の表面SF2と、を有する。第1の開口1220は、第1の表面SF1と第2の表面SF2との間の折り曲げ箇所に形成される。第1の表面SF1は、第2の表面SF2と隣り合う。
図9(a)~図9(c)を併せて参照する。図9(a)~図9(c)は、本考案の図7のアダプタプレート、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を様々な方向から見た図である。図9(a)は、図7のアダプタプレート、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を示す斜視図である。図9(b)は、図7のアダプタプレート、アダプタベース、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を示す斜視図である。図9(c)は、図7のアダプタプレート、アダプタベース、第1の端子、第2の端子及び第3の端子を第4の端子に結合する状態を示す上面図である。
アダプタプレート14’には、第2の表面SF2が結合される。アダプタプレート14’には、複数の第2の貫通孔142’、複数の第4の貫通孔144’及び複数の電極接点1410が設けられる。複数の第2の貫通孔142’は、複数の第1の貫通孔122’に対応して形成される。複数の第4の貫通孔144’は、複数の第3の貫通孔124’に対応して形成される。複数の電極接点1410は、アダプタプレート14’の縁部(ここでは下縁部の箇所)に設けられる。アダプタプレート14’には、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔142’及び複数の第4の貫通孔144’は、配線を介して複数の電極接点1410と電気的に接続される。
複数の第1の端子162’は、第1実施形態と同様に、複数の第2の貫通孔142’に設置する第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔122’を介して収容空間SPから突出した第12端を有する。
複数の第2の端子182’は、第1実施形態と同様に、複数の第4の貫通孔144’に設置する第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔124’を介して収容空間SPから突出された第22端を有する。複数の第2の端子182’は、回路基板2と接続し得る第23端1826’をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔124’を介して収容空間SPから突出される第24端1828’を有する。複数の第2の端子182’の寸法は、複数の第1の端子162’の寸法より大きい。
複数の第3の端子202’は、回路基板2に接続し得る第31端2022’をそれぞれ有するとともに、収容空間SPから突出された第32端2024’を有する。複数の第3の端子202’の寸法は、第2の端子182’の寸法より大きいため、大電圧・電流の伝達に耐えることができる。
アダプタベース22’は、第1の開口1220に設置されてアダプタプレート14’及び筐体12’と接続される。アダプタベース22’には、アダプタプレート14’を挿設する挿入槽2214が形成される。他の実施形態のアダプタベース22’でも、第1実施形態と同様に、挿入槽2214に複数の案内孔が形成される。
複数の第4の端子242’は、挿入槽2214に設置される。複数の第4の端子242’は、挿入槽2214に設置する第43端2426をそれぞれ有するとともに、複数の電極接点1410に対応して設置される。複数の第4の端子242’は、挿入槽2214に挿通される第44端2428を有し、回路基板2と接続し得る。複数の第4の端子242’は、例えば案内孔(第4の端子242’を挿入するホール。)(図示せず)に挿通されて挿入槽2214に位置決めされる。
上述した各部材の組み合わせに基づき、複数の第1の端子162’と、第21端(第1実施形態の図4(c)を参照する。)及び第22端(第1実施形態の図4(c)を参照する。)を有する複数の第2の端子182’とは、アダプタプレート14’の配線を介して複数の第4の端子242’と電気的に接続され、電圧・電流を伝送する。第23端1826’及び第24端1828’を有する複数の第2の端子182’と、複数の第3の端子202’とが回路基板2と直接接続し得て、複数の第3の端子202’は、複数の第1の端子162’、複数の第2の端子182’及び複数の第4の端子242’と比べ、大電圧・電流を伝送することができる。
他の実施形態では、図9(c)に示すように、アダプタベース22’は、延伸片2216を含んでもよい。延伸片2216は、第1の開口1220に対応して設置され、アダプタベース22’と筐体12とを結合させると、第1の開口1220が閉止される。
また本実施形態には、第1の位置決め部材1210’、第2の位置決め部材148’、第3の係合部材1216’、第4の係合部材228’、第1の端子槽222’、第2の端子槽224’、第1の位置決めピン、案内孔などを加える技術的特徴は、第1実施形態の技術的特徴と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
(第3実施形態)
図10を参照する。図10は、本考案の第3実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。図10に示すように、コネクタ10’’は、同様に外部コネクタ及び回路基板2を接続し得る。コネクタ10’’は、筐体12’’と、アダプタプレート14’’と、複数の第1の端子により構成される第1の端子群16’’と、複数の第2の端子により構成される第2の端子群18’’と、複数の第3の端子により構成される第3の端子群20’’と、アダプタベース22’’と、複数の第4の端子により構成される第4の端子群(アダプタベース22’’に隠され、前述した実施形態で既に述べているため、ここでは繰り返して述べない)と、を含む。
図11(a)~図11(d)を参照する。図11(a)~図11(d)は、図10の筐体を様々な方向から見たときの状態を示す図である。図11(a)は、図10の筐体を示す正面図である。図11(b)は、図10の筐体を示す背面図である。図11(c)は、図10の筐体を示す底面図である。図11(d)は、図10の筐体を示す側面図である。
筐体12’’には、接続口1218’’及び半開放の収容空間SPが形成され、接続口1218’’を介して収容空間SPに外部コネクタが収容される。また、筐体12’’は、第1の表面SF1により回路基板2及び筐体12’’を結合し得て、第2の表面SF2に複数の第1の貫通孔122’’、複数の第3の貫通孔124’’及び複数の第5の貫通孔126’’が形成される。複数の第5の貫通孔126’’は、複数の第1の貫通孔122’’よりも第1の表面SF1に近い。第1の表面SF1は、第2の表面SF2と隣り合う。複数の第5の貫通孔126’’の寸法は、複数の第3の貫通孔124’’の寸法よりも大きい。複数の第3の貫通孔124’’の寸法は、複数の第1の貫通孔122’’の寸法よりも大きい。
アダプタプレート14’’は、第2の表面SF2に結合される。アダプタプレート14’’には、第2実施形態と同様に、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の電極接点が設けられるが、ここでは繰り返して述べない。
第1の端子群16’’の複数の第1の端子は、第2実施形態と同様に、複数の第2の貫通孔に設置する第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔122’’を介して収容空間SPから突出された第12の端子を有するが、ここでは繰り返して述べない。
図12(a)及び図12(b)を併せて参照する。図12(a)は、図10のアダプタベースを示す斜視図である。図12(b)は、図10のアダプタベース及び第2の端子を第3の端子に結合する状態を示す斜視図である。
第2の端子群18’’の複数の第2の端子は、第2実施形態と同様に、複数の第4の貫通孔に設置する第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔124’’を介して収容空間SPから突出される第22端を有し、回路基板2に接続し得る第23端1826’’をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔124’’を介して収容空間SPから突出される第24端1828’’を有する。
第3の端子群20’’の複数の第3の端子は、第2実施形態と同様に、回路基板2に接続し得る第31端2022’’をそれぞれ有するとともに、第5の貫通孔126’’を介して収容空間SPから突出する第32端2024’’を有する。
アダプタベース22’’は、アダプタプレート14’’及び筐体12’’と結合されるとともに、アダプタプレート14’’を挿設し得る挿入槽2214’を有する。第4の端子群の複数の第4の端子は、挿入槽2214’に設置される。複数の第4の端子については、既に図9(a)~図9(c)で説明しているため、ここでは繰り返して述べない。
上述した各部材の組み合わせに基づき、第1の端子群16’’の複数の第1の端子と、第2の端子群18’’の第21端及び第22端を有する複数の第2の端子とは、アダプタプレート14’’の配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続され、電圧・電流を伝送する。また、第23端1826’及び第24端1828’を有する複数の第2の端子と、第3の端子群20’’の複数の第3の端子とが回路基板2と直接接続し得るため、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することができる。
他の実施形態において、前述した筐体12’’の第2の表面SF2は、複数の第7の貫通孔1222及び複数の第9の貫通孔1224を含む。一部の複数の第2の端子は、第2の位置決めピン18210をそれぞれ含み、複数の第3の端子は、第3の位置決めピン2026をそれぞれ含む。複数の第2の位置決めピン18210は、複数の第7の貫通孔1222に対応して設置され、複数の第3の位置決めピン2026は、複数の第9の貫通孔1224に対応して設置され、一部の複数の第2の端子及び複数の第3の端子は、筐体12’’に位置決めされる。
他の実施形態において、筐体12’’は、複数の第5の係合部材1226を含み、アダプタベース22’’は、複数の第6の係合部材2218を含む。複数の第5の係合部材1226は、第1の表面SF1と第2の表面SF2との交接箇所に形成される。複数の第6の係合部材2218は、複数の第5の係合部材1226に対応して設置される。複数の第6の係合部材2218は、複数の第5の係合部材1226に向かって第1の表面SF1に対して垂直方向で移動し、複数の第6の係合部材2218を複数の第5の係合部材1226に係合させる。
他の実施形態において、筐体12’’は、複数の切欠き1228を含んでもよい。切欠き1228は、第1の表面SF1と第2の表面SF2との交接箇所に形成される。複数の切欠き1228は、複数の第31端2022’’及び複数の第23端1826’’に対応して設置され、複数の第31端2022’’及び複数の第23端1826’’を回路基板2に案内することができる。
また本実施形態には、第1の位置決め部材1210’’、第2の位置決め部材148’、第3の係合部材1216’’、第4の係合部材228’’、第1の端子槽222’、第2の端子槽224’、第1の位置決めピン128’’、案内孔などの技術的特徴を加えるが、第1実施形態の技術的特徴と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
当該分野の技術を熟知する者が理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 コネクタ
10 コネクタ
10’ コネクタ
10’’ コネクタ
2 回路基板
3 筐体
12 筐体
12’ 筐体
12’’ 筐体
5 アダプタプレート
14 アダプタプレート
14’ アダプタプレート
14’’ アダプタプレート
13 アダプタベース
22 アダプタベース
22’ アダプタベース
22’’ アダプタベース
7 第1の端子群
16 第1の端子群
16’ 第1の端子群
16’’ 第1の端子群
9 第2の端子群
18 第2の端子群
18’ 第2の端子群
18’’ 第2の端子群
11 第3の端子群
20 第3の端子群
20’ 第3の端子群
20’’ 第3の端子群
15 第4の端子群
24 第4の端子群
122 第1の貫通孔
122’ 第1の貫通孔
122’’ 第1の貫通孔
124 第3の貫通孔
124’ 第3の貫通孔
124’’ 第3の貫通孔
126 第5の貫通孔
126’’ 第5の貫通孔
128 第1の位置決めピン
128’’ 第1の位置決めピン
1210 第1の位置決め部材
1210’ 第1の位置決め部材
1210’’ 第1の位置決め部材
1212 第1の係合部材
1214 第3の位置決め部材
1216 第3の係合部材
1216’ 第3の係合部材
1216’’ 第3の係合部材
1218 接続口
1218’ 接続口
1218’’ 接続口
1220 第1の開口
1222 第7の貫通孔
1224 第9の貫通孔
1226 第5の係合部材
1228 切欠き
1410 電極接点
142 第2の貫通孔
142’ 第2の貫通孔
144 第4の貫通孔
144’ 第4の貫通孔
146 第6の貫通孔
148 第2の位置決め部材
148’ 第2の位置決め部材
162 第1の端子
162’ 第1の端子
1622 第11端
1624 第12端
182 第2の端子
182’ 第2の端子
1822 第21端
1824 第22端
1826 第23端
1826’ 第23端
1826’’ 第23端
1828 第24端
1828’ 第24端
1828’’ 第24端
18210 第2の位置決めピン
202 第3の端子
202’ 第3の端子
2022 第31端
2022’ 第31端
2022’’ 第31端
2024 第32端
2024’ 第32端
2024’’ 第32端
2026 第3の位置決めピン
222 第1の端子槽
222’ 第1の端子槽
224 第2の端子槽
224’ 第2の端子槽
226 第2の係合部材
228 第4の係合部材
228’ 第4の係合部材
228’’ 第4の係合部材
2210 第4の位置決め部材
2212 案内孔
2214 挿入槽
2214’ 挿入槽
2216 延伸片
2218 第6の係合部材
242 第4の端子
242’ 第4の端子
2422 第41端
2424 第42端
2426 第43端
2428 第44端
SF1 第1の表面
SF2 第2の表面
SP 収容空間

Claims (9)

  1. 筐体と、アダプタプレートと、複数の第1の端子と、複数の第2の端子と、複数の第3の端子と、アダプタベースと、複数の第4の端子と、を備えるとともに、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる、コネクタであって、
    筐体には、接続口及び半開放の収容空間が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容され、筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔、複数の第3の貫通孔及び複数の第5の貫通孔が形成され、複数の第5の貫通孔は、複数の第1の貫通孔よりも第1の表面に近く、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、複数の第5の貫通孔の寸法は、複数の第3の貫通孔の寸法よりも小さくなく、複数の第3の貫通孔の寸法は、複数の第1の貫通孔の寸法よりも小さくなく、
    アダプタプレートは、第2の表面に結合され、アダプタプレートには、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の第6の貫通孔が形成され、複数の第2の貫通孔は、複数の第1の貫通孔に対応して形成され、複数の第4の貫通孔は、複数の第3の貫通孔に対応して形成され、複数の第6の貫通孔は、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔よりも筐体の第1の表面近くで隣り合い、アダプタプレートには、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔は、配線を介して複数の第6の貫通孔と電気的に接続され、
    複数の第1の端子は、複数の第2の貫通孔に設置される第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔を介して収容空間から突出される第12端を有し、
    複数の第2の端子は、複数の第4の貫通孔に設置される第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第22端を有し、複数の第2の端子の寸法は、第1の端子の寸法よりも小さくなく、
    複数の第3の端子は、回路基板と接続可能な第31端をそれぞれ有するとともに、第5の貫通孔を介して収容空間から突出される第32端を有し、複数の第3の端子の寸法は複数の第2の端子の寸法よりも小さくなく、
    アダプタベースには、アダプタプレート及び筐体が接続されるとともに、複数の案内孔が形成され、
    複数の第4の端子は、複数の第6の貫通孔に設置される第41端をそれぞれ有するとともに、複数の案内孔を介して案内されて回路基板に接続させる第42端を有し、
    複数の第1の端子及び複数の第2の端子は、アダプタプレートの配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続されて電圧・電流を伝送し、複数の第3の端子は、回路基板に直接接続され、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することを特徴とする、コネクタ。
  2. 筐体は、複数の第1の係合部材を含み、
    アダプタベースは、複数の第2の係合部材を含み、
    複数の第1の係合部材は、第2の表面に設けられ、
    複数の第1の係合部材は、複数の第2の係合部材に対応して設置され、複数の第1の係合部材及び複数の第2の係合部材を結合すると、アダプタベースが筐体に固定されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 筐体は、複数の第3の位置決め部材を含み、
    アダプタベースは、複数の第4の位置決め部材を含み、
    複数の第3の位置決め部材は、第2の表面に設けられ、
    複数の第3の位置決め部材は、複数の第4の位置決め部材に対応して設置され、複数の第3の位置決め部材及び複数の第4の位置決め部材を結合すると、アダプタベースが筐体に固定されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 筐体と、アダプタプレートと、複数の第1の端子と、複数の第2の端子と、複数の第3の端子と、アダプタベースと、複数の第4の端子と、を備えるとともに、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる、コネクタであって、
    筐体には、接続口、半開放の収容空間及び第1の開口が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容され、筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔及び複数の第3の貫通孔が形成され、第1の開口は、第1の表面と第2の表面との間の折り曲げ箇所に形成され、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、
    アダプタプレートは、第2の表面に結合され、アダプタプレートには、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の電極接点が形成され、複数の第2の貫通孔は、複数の第1の貫通孔に対応して形成され、複数の第4の貫通孔は、複数の第3の貫通孔に対応して形成され、複数の電極接点は、アダプタプレートの縁部に設けられ、アダプタプレートには、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔は、配線を介して複数の電極接点と電気的に接続され、
    複数の第1の端子は、複数の第2の貫通孔に設置される第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔を介して収容空間から突出される第12端を有し、
    複数の第2の端子は、複数の第4の貫通孔に設置される第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第22端を有し、複数の第2の端子は、回路基板と接続される第23端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第24端を有し、複数の第2の端子の寸法は複数の第1の端子の寸法よりも小さくなく、
    複数の第3の端子は、回路基板と接続される第31端をそれぞれ有するとともに、収容空間から突出される第32端を有し、複数の第3の端子の寸法は複数の第2の端子の寸法よりも小さくなく、
    アダプタベースは、第1の開口に設置されてアダプタプレート及び筐体と接続され、アダプタベースには、アダプタプレートを挿設する挿入槽が形成されるとともに、複数の案内孔が形成され、
    複数の第4の端子は、挿入槽に設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に設置する第43端をそれぞれ有し、複数の電極接点に対応して設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に挿通される第44端を有して回路基板と接続し、複数の第4の端子は、案内孔に挿通されて挿入槽に位置決めされ、
    複数の第1の端子と、第21端及び第22端を有する複数の第2の端子とは、アダプタプレートの配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続され、電圧・電流を伝送し、第23端及び第24端を有する複数の第2の端子と、複数の第3の端子とが回路基板と直接接続され、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することを特徴とする、コネクタ。
  5. 筐体と、アダプタプレートと、複数の第1の端子と、複数の第2の端子と、複数の第3の端子と、アダプタベースと、複数の第4の端子と、を備えるとともに、外部コネクタ及び回路基板を接続するために用いる、コネクタであって、
    筐体には、接続口及び半開放の収容空間が形成され、接続口を介して収容空間に外部コネクタが収容され、筐体は、第1の表面により回路基板及び筐体と結合され、第2の表面に複数の第1の貫通孔、複数の第3の貫通孔及び複数の第5の貫通孔が形成され、複数の第5の貫通孔は、複数の第1の貫通孔よりも第1の表面に近く、第1の表面は、第2の表面と隣り合い、複数の第5の貫通孔の寸法は、複数の第3の貫通孔の寸法よりも小さくなく、複数の第3の貫通孔の寸法は、複数の第1の貫通孔の寸法よりも小さくなく、
    アダプタプレートは、第2の表面に結合され、アダプタプレートには、複数の第2の貫通孔、複数の第4の貫通孔及び複数の電極接点が形成され、複数の第2の貫通孔は、複数の第1の貫通孔に対応して形成され、複数の第4の貫通孔は、複数の第3の貫通孔に対応して形成され、複数の電極接点は、アダプタプレートの縁部に設けられ、アダプタプレートには、配線が設けられ、複数の第2の貫通孔及び複数の第4の貫通孔は、配線を介して複数の電極接点と電気的に接続され、
    複数の第1の端子は、複数の第2の貫通孔に設置される第11端をそれぞれ有するとともに、第1の貫通孔を介して収容空間から突出される第12端を有し、
    複数の第2の端子は、複数の第4の貫通孔に設置される第21端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第22端を有し、複数の第2の端子は、回路基板と接続される第23端をそれぞれ有するとともに、第3の貫通孔を介して収容空間から突出される第24端を有し、複数の第2の端子の寸法は複数の第1の端子の寸法よりも小さくなく、
    複数の第3の端子は、回路基板と接続される第31端をそれぞれ有するとともに、第5の貫通孔を介して収容空間から突出される第32端を有し、複数の第3の端子の寸法は複数の第2の端子の寸法よりも小さくなく、
    アダプタベースは、アダプタプレート及び筐体と接続され、アダプタベースには、アダプタプレートを挿設する挿入槽が形成され、
    複数の第4の端子は、挿入槽に設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に設置する第43端をそれぞれ有するとともに、複数の電極接点に対応して設置され、複数の第4の端子は、挿入槽に挿通される第44端を有し、
    複数の第1の端子と、第21端及び第22端を有する複数の第2の端子とは、アダプタプレートの配線を介して複数の第4の端子と電気的に接続されて電圧・電流を伝送し、第23端及び第24端を有する複数の第2の端子と、複数の第3の端子とが回路基板と直接接続され、複数の第3の端子は、複数の第1の端子、複数の第2の端子及び複数の第4の端子と比べ、大電圧・電流を伝送することを特徴とする、コネクタ。
  6. 筐体の第2の表面は、複数の第7の貫通孔及び複数の第9の貫通孔を含み、一部の複数の第2の端子は、第2の位置決めピンをそれぞれ含み、複数の第3の端子は、第3の位置決めピンをそれぞれ含み、複数の第2の位置決めピンは、複数の第7の貫通孔に対応して設置され、複数の第3の位置決めピンは、複数の第9の貫通孔に対応して設置され、一部の複数の第2の端子及び複数の第3の端子は、筐体に位置決めされることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
  7. 筐体は、複数の第5の係合部材を含み、
    アダプタベースは、複数の第6の係合部材を含み、
    複数の第5の係合部材は、第1の表面と第2の表面との交接箇所に形成され、
    複数の第6の係合部材は、複数の第5の係合部材に対応して設置され、
    複数の第6の係合部材は、複数の第5の係合部材に向かって第1の表面に対して垂直方向で移動し、複数の第6の係合部材を複数の第5の係合部材に係合させることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
  8. 筐体は、複数の切欠きを含み、
    切欠きは、第1の表面と第2の表面との交接箇所に形成され、
    複数の切欠きは、複数の第31端及び複数の第23端に対応して設置され、複数の第31端及び複数の第23端を回路基板に案内することを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
  9. 筐体は、第1の位置決め部材を含み、
    アダプタプレートは、第2の位置決め部材を含み、
    第2の位置決め部材は、第1の位置決め部材に対応して設置され、第1の位置決め部材及び第2の位置決め部材を結合すると、アダプタプレートが筐体に固定されることを特徴とする請求項1、4又は5に記載のコネクタ。
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