JP3236698U - 押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを提供する。【解決手段】ゴム芯12と、ハウジング14と、複数の端子16と、を備えている。ゴム芯は第一本体と、複数の動作部と、複数の端子溝と、を含む。これら前記各動作部は第一ストッパー及び第三ストッパーをさらに具備し、前記第一ストッパーと前記第三ストッパーとの間には開口部が形成されている。ハウジングは第二本体及び複数の押下部を含む。これら前記端子はこれら前記端子溝に設置されている。これら前記動作部が外力を受けて押下されると、これら前記動作部が変形し、前記第一本体がフレキシブルプリント回路基板をロック解除し、且つこれら前記動作部が前記第一ストッパー及び前記第三ストッパーにより停止されて変形を停止する。また、これら前記動作部が前記外力により押下されなければ、前記第一本体がフレキシブルプリント回路基板をロックする。【選択図】図2

Description

本考案は、コネクタの分野に関し、より詳しくは、押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ(easy-lock connector with unlock structure)に関する。
従来の電線対基板用コネクタは、フレキシブルプリント回路基板(Flexible Printed Circuit、FPC)及びプリント回路基板(Printed Circuit Board、PCB)を接続するために、複数の前端/後端電極を提供している。
自動車分野や電子製品の薄型化のような狭窄な空間が求められる応用分野にコネクタを適用するため、本考案の技術分野の者は薄型化したコネクタを製作して前述の応用分野に適用することを模索している。薄型化したコネクタを製作する以外、コネクタを薄型化する過程では、自動ロック及び手動ロック解除機能を提供することも同時に考慮しなければならなかった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は、以上の実情に鑑みなされたものである。
本考案の第一の目的は、押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを提供することにある。すなわち、本考案によれば、フレキシブルプリント回路基板を接続するために用いられ、同時に自動ロック及び手動ロック解除の目的も達成させる。
本考案の第二の目的は、上述の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタにより、ゴム芯及びハウジングの単一部材からなる構造を提供し、ゴム芯及びハウジングが各々提供する固定具または他の構造によりさらに相互に係合及び結合することで、フレキシブルプリント回路基板を接続可能な1つのコネクタを形成する。
本考案の第三の目的は、上述の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタにより、動作部の変形を停止する第一ストッパー及び第三ストッパーを提供し、第一停止面及び第三停止面により動作部の変形行程を決定する目的を達成させる。
上記課題を解決するために、本考案のある態様の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタは、複数の切欠け部及び複数のワイヤーを有しているフレキシブルプリント回路基板を接続可能である。押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタはゴム芯と、ハウジングと、複数の端子と、を備えている。ゴム芯は第一本体と、複数の動作部と、複数の端子溝と、を含む。ゴム芯にはフレキシブルプリント回路基板を収容するための収容空間が形成されている。これら前記動作部は第一本体の両側にそれぞれ配置されている。これら前記端子溝は収容空間及びゴム芯の外部に連通されている。これら前記各動作部は第一ストッパー及び第三ストッパーをさらに具備し、第一ストッパーと第三ストッパーとの間には開口部が形成されている。ハウジングは第二本体及び複数の押下部を含む。これら前記押下部は第二本体の両側にそれぞれ配置されている。これら前記押下部は第一ストッパー、第三ストッパー、及び開口部に対応するように設けられている。これら前記各押下部は押下面と、カンチレバーと、係止ブロックと、弾性体とを具備している。押下面はカンチレバー及び弾性体に連接され、且つカンチレバーの自由端にはこれら前記切欠け部のうちの1つに対応する係止ブロックが形成されている。これら前記端子はこれら前記端子溝に設置され、これら前記ワイヤーを接続可能にしている。押下面が外力を受けて押下すると、これら前記弾性体が変形し、これら前記カンチレバーのこれら前記係止ブロックがこれら前記切欠け部をロック解除する方向に移動し、フレキシブルプリント回路基板を収容空間から退出させる。また、これら前記弾性体が第一ストッパー及び第三ストッパーにより停止されて変形を停止する。なお、押下面が外力により押下されなければ、これら前記カンチレバーのこれら前記係止ブロックがこれら前記切欠け部をロックし、収容空間からフレキシブルプリント回路基板が退出するのを阻止する。
従来の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタと比較すると、本考案に係る押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタは、単一部材からなる自動ロック及び押下によるロック解除構造に属し、フレキシブルプリント回路基板に適用可能になり、フレキシブルプリント回路基板に対するロック(或いは、ロックという)及びロック解除が可能になっている。
本考案の第1実施例に係る押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを示す外観斜視図である。 図1に示す押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを示す展開図である。 図2に示すゴム芯を示す上面図である。 図2に示すゴム芯を示す底面図である。 図2に示すゴム芯を示す前面図である。 図2に示すゴム芯を示す背面図である。 図2に示すゴム芯を示す側面図である。 図2に示すハウジングを示す上面図である。 図2に示すハウジングを示す底面図である。 図2に示すハウジングを示す前面図である。 図2に示すハウジングを示す背面図である。 図2に示すハウジングを示す側面図である。 図2に示す押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを示す部分概略拡大図である。 図2に示すハウジングの部分構成がフレキシブルプリント回路基板フレキシブルプリント回路基板を接続していない部分を使用する概略図である。 図2に示すハウジングの部分構成がフレキシブルプリント回路基板フレキシブルプリント回路基板を接続している部分を使用する概略図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本考案は以下の例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本明細書において、「1」または「1つ」という用語を使用して本文の単位、部材、及び組立部材を説明している。これは説明を分かりやすくするためにすぎず、本考案の範疇について一般的な意義を提供している。よって、他の意味が明示されていない限り、このような描写は1つ及び少なくとも1つという意味を含み、且つ単数と同時に複数も含むと理解すべきである。
なお、本明細書において、「備える」、「含む」、「有している」、「含有している」、又は他の類似するあらゆる用語は被排他的に包括する物品を含む。一例を挙げると、複数の要素を含む部材、構造、製品、または装置が本文に列挙された要素に限られず、明確に列挙されていないが前記部材、構造、製品、または装置が通常固有の他の要素であるものも含まれる。このほか、明確に反対の説明がなされていない限り、「又は」という用語は包括的な「又は」という意義を指し、排他的な「又は」ではない。
<第1実施例>
図1は本考案の第1実施例に係る押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを示す外観斜視図である。図1において、押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ10は図6(b)に示す切欠け部22及びワイヤー24を有しているフレキシブルプリント回路基板2を接続可能である。図6(b)において、切欠け部22はフレキシブルプリント回路基板2の自由端に隣接する両側辺に形成され、ワイヤー24はフレキシブルプリント回路基板2に被覆され、且つ自由端に露出している。また、切欠け部22の数量が2つである例について説明する。
図1と図2を参照し、押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ10はゴム芯12と、ハウジング14と、複数の端子16と、を備えている。図2は図1に示す押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを示す展開図である。図2において、ハウジング14はゴム芯12の後縁から挿入すると共に、以下の対応する構造により位置の限定及び堅固な結合を実施している。
図3(a)乃至図3(e)は図2に示すゴム芯を各角度から見た図である。図3(a)は図2に示すゴム芯を示す上面図である。図3(b)は図2に示すゴム芯を示す底面図である。図3(c)は図2に示すゴム芯を示す前面図である。図3(d)は図2に示すゴム芯を示す背面図である。図3(e)は図2に示すゴム芯を示す側面図である。
ゴム芯12は第一本体122と、動作部124と、端子溝1210と、を備えている。ゴム芯12にはフレキシブルプリント回路基板2を収容するための収容空間SPが形成されている。
ここでは、動作部124が2つである例について説明する。動作部124は第一本体122の両側にそれぞれ配置されている。
ここでは、端子溝1210の数量はこれら前記端子16の数量に対応し、一般的には、端子溝1210の数量は端子16の数量と同じであるか、それより多い。また、端子溝1210は収容空間SP及びゴム芯12の外部に連通され、端子16を挿入するために用いられ、端子16の一端は収容空間SPに位置し、端子16の他端はゴム芯12の外部に位置している。また、通常、端子16の他端はプリント回路基板(図示せず)または他のワイヤー(図示せず)を接続するために用いられている。
ここでは、動作部124は第一ストッパー1242及び第三ストッパー1244をさらに備えている。第一ストッパー1242は第三ストッパー1244よりもゴム芯12の両側の外縁箇所により近接している。図3(a)の視角では、第一ストッパー1242と第三ストッパー1244との間には開口部が形成されている。
他の実施例では、第一本体122が第一固定具1212をさらに備えている。ここでは、第一固定具1212の数量が2つである例について説明する。第一固定具1212は第一本体122の両側辺にそれぞれ形成されている。ここでは、第一固定具1212が挿入穴である例について説明する。
他の実施例では、第一本体122が第五固定具1214をさらに備え、ここでは、第五固定具1214の数量が2つである例について説明する。第五固定具1214は第一本体122の両側辺の表面にそれぞれ形成されている。
他の実施例では、第一本体122が第一スロット126をさらに備え、ここでは、第一スロット126の数量が4つである例について説明する。第一スロット126は図3(b)に示す表面にそれぞれ形成されている。
他の実施例では、第一本体122が第三スロット128をさらに備え、ここでは、第三スロット128の数量が2つである例について説明する。第三スロット128は図3(b)に示す表面にそれぞれ形成されている。
他の実施例では、第一本体122が第三固定具1216をさらに備え、ここでは、第三固定具1216の数量が4つである例について説明する。第三固定具1216は第一本体122の後縁にそれぞれ形成され、ここでは、第三固定具1216が凸リブである例について説明する。
図4(a)乃至図4(e)は図2に示すハウジングを各角度から見た図である。図3(a)は図2に示すハウジングを示す上面図である。図3(b)は図2に示すハウジングを示す底面図である。図3(c)は図2に示すハウジングを示す前面図である。図3(d)は図2に示すハウジングを示す背面図である。図3(e)は図2に示すハウジングを示す側面図である。
ハウジング14は第二本体142及び押下部144を備えている。ここでは、押下部144の数量が2つである例について説明する。
押下部144は第二本体142の両側にそれぞれ配置され、第一ストッパー1242、第三ストッパー1244、及び開口部に対応するように設けられている。ここでは、押下部144は押下面1442と、カンチレバー1444と、係止ブロック1446と、弾性体1448と、を備えている。押下面1442はカンチレバー1444及び弾性体1448に連接され、カンチレバー1444の自由端には切欠け部22に対応するための係止ブロック1446が形成されている。
押下面1442は延伸部材14422を有し、ここでは、延伸部材14422の数量が複数である例について説明するが、他の実施例では1つのみであってもよい。延伸部材14422は押下面1442の両側翼にそれぞれ形成されている。延伸部材14422は第一ストッパー1242及び第三ストッパー1244にそれぞれ対応するように設置されている。押下面1442は延伸部材14422により押下面積を広げている以外、第一ストッパー1242及び第三ストッパー1244の位置に基づいて対応するように設計されている。
例えば、図5は図2に示す押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタを示す部分概略拡大図である。図5において、延伸部材14422は押下面1442の両側翼に形成され、第一ストッパー1242は第一停止面12422を有し、第三ストッパー1244は第三停止面12442を有している。延伸部材14422が第一停止面12422及び第三停止面12442にそれぞれ作用すると、第一停止面12422及び第三停止面12442が弾性体1448を同時に停止し、特に永久的な変形を発生させないようにしている。
他の実施例では、第二本体142が第六固定具1416をさらに備え、ここでは、第六固定具1416の数量が2つである例について説明する。第六固定具1416は第二本体142の両側にそれぞれ形成されている。また、第六固定具1416は第一固定具1212に対応するように設置され、第六固定具1416及び第一固定具1212を結合することにより、ゴム芯12がハウジング14に結合する。ここでは、第六固定具1416が挿入部材である例について説明し、挿入穴態様を有している第一固定具1212に対応している。他の実施例では、第六固定具1416の自由端には複数の係合点14162をさらに含む。係合点14162が挿入穴態様を呈している第一固定具1212で変形することにより第一固定具1212に緊密に係合され、ハウジング14がゴム芯12にさらに緊密に係合される。
他の実施例では、第二本体142が第十二固定具1422をさらに備え、ここでは、第十二固定具1422の数量が2つである例について説明する。第十二固定具1422は第二本体142の両側辺に形成されている。第十二固定具1422は第五固定具1214に対応するように設置され、第十二固定具1422及び第五固定具1214が結合されることにより、ハウジング14がゴム芯12に位置を限定されている。
他の実施例では、第二本体142が第八固定具1418及び第十固定具1420をさらに備え、ここでは、第八固定具1418の数量及び第十固定具1420の数量がそれぞれ2つである例について説明し、第八固定具1418は第十固定具1420に連接されてU字形体を形成している。また、ハウジング14がゴム芯12に結合された後、第八固定具1418及び第十固定具1420が第一ストッパー1242を被覆する。
他の実施例では、ハウジング14及びゴム芯12は同時に第一固定具1212、第六固定具1416、第五固定具1214、第十二固定具1422、第一ストッパー1242、第八固定具1418、及び第十固定具1420により、ハウジング14をゴム芯12に位置を限定している。
他の実施例では、第二本体142が第二固定具146をさらに備え、ここでは、第二固定具146の数量が4つである例について説明する。第一スロット126は第二固定具146に対して設けられ、第一スロット126が第二固定具146に係合されることにより、ハウジング14がゴム芯12に係合されている。
他の実施例では、第二本体142が第二接地部148をさらに備え、ここでは、第二接地部148の数量が2つである例について説明する。第二接地部148は第三スロット128に対応するように設けられ、第二接地部148が第三スロット128に結合されることにより、フレキシブルプリント回路基板2の接地を有しているワイヤー24を電気的に接続するように第二接地部148が収容空間SPに設置されている。
他の実施例では、第二本体142の後縁には第四固定具1410が形成され、ここでは、第四固定具1410が4つである例について説明する。第四固定具1410は第三固定具1216に対応するように設置され、第四固定具1410及び第三固定具1216が結合されることにより、ハウジング14がゴム芯12の後縁から挿入される際に、ハウジング14がゴム芯12に位置決めしている。ここでは、第四固定具1410がリング形体である例について説明する。
他の実施例では、第二本体142が第二本体142の両側辺にそれぞれ形成されているハウジングホルダー1412をさらに備え、外部のプリント回路基板(図示せず)に溶接されてハウジング14をプリント回路基板に固定している。
他の実施例では、第二本体142が第二本体142の後縁にそれぞれ形成されている第四接地部1414をさらに備え、例えば、プリント回路基板の接地線(図示せず)に溶接可能となる。
図2及び図3(c)に戻って、端子16は端子溝1210に設置され、図6(b)のワイヤー24を接続可能である。
図6(a)と図6(b)は図2に示すハウジングの使用概略図である。図6(a)は図2に示すハウジングの部分構成がフレキシブルプリント回路基板フレキシブルプリント回路基板を接続していない部分を使用する概略図である。図6(b)は図2に示すハウジングの部分構成がフレキシブルプリント回路基板フレキシブルプリント回路基板を接続している部分を使用する概略図である。
押下面1442が外力Fを受けて押下した後、押下部144が弾性体1448を変形し(例えば、湾曲変形)、カンチレバー1444の係止ブロック1446が切欠け部22をロック解除する方向に移動し、ここでの方向と外力Fを付勢する方向とは同じであり、即ち下方向である。これにより、係止ブロック1446が下方に移動し、係止ブロック1446が切欠け部22に位置しなくなり、フレキシブルプリント回路基板2が収容空間SPから退出する。また、弾性体1448が外力Fを受けると、押下面1442(特に、延伸部材14422を指す)が第一ストッパー1242の第一停止面12422及び/または第三ストッパー1244の第三停止面12442に接触するまで弾性体1448が持続的に変形し、延伸部材14422が第一停止面12422及び第三停止面12442に停止し、弾性体1448の変形を停止する。即ち、第一停止面12422及び第三停止面12442が弾性体1448の変形行程を決定する。反対に、押下面1442が外力Fにより押下されなくなれば(または、押下面1442に外力Fが継続して付勢されなくなり、弾性体1448が弾性力により原状を回復する)、カンチレバー1444の係止ブロック1446が外力Fの付勢方向とは逆の方向に移動し、切欠け部22をロックし、収容空間SPからフレキシブルプリント回路基板2が退出するのを阻止する。即ち、外力Fを付勢しない状況では、フレキシブルプリント回路基板2が収容空間SPに制限される。ここでは、係止ブロック1446の前端(係止ブロック1446がフレキシブルプリント回路基板2の自由端に最初に接触する一端を指す)に傾斜面が形成され、係止ブロック1446が収容空間SPに挿入された後、フレキシブルプリント回路基板2が係止ブロック1446を圧迫して外力Fが付勢される方向に移動させ、切欠け部22が係止ブロック1446に作用すると、係止ブロック1446がフレキシブルプリント回路基板2の移動する位置を限定する。
以上、本考案を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本考案の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
2 フレキシブルプリント回路基板
22 切欠け部
24 ワイヤー
10 押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ
12 ゴム芯
122 第一本体
124 動作部
1242 第一ストッパー
12422 第一停止面
1244 第三ストッパー
12442 第三停止面
126 第一スロット
128 第三スロット
1210 端子溝
1212 第一固定具
1214 第五固定具
1216 第三固定具
14 ハウジング
142 第二本体
144 押下部
1442 押下面
14422 延伸部材
1444 カンチレバー
1446 係止ブロック
1448 弾性体
146 第二固定具
148 第二接地部
1410 第四固定具
1412 ハウジングホルダー
1414 第四接地部
1416 第六固定具
14162 係合点
1418 第八固定具
1420 第十固定具
1422 第十二固定具
16 端子
SP 収容空間
F 外力

Claims (7)

  1. 複数の切欠け部及び複数のワイヤーを有しているフレキシブルプリント回路基板を接続するための押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタであって、
    第一本体と、複数の動作部と、複数の端子溝とを有しているゴム芯であって、前記ゴム芯には前記フレキシブルプリント回路基板を収容するための収容空間が形成され、これら前記動作部は前記第一本体の両側にそれぞれ配置され、これら前記端子溝は前記収容空間及び前記ゴム芯の外部に連通され、これら前記各動作部は第一ストッパー及び第三ストッパーをさらに含み、且つ前記第一ストッパーと前記第三ストッパーとの間には開口部が形成されているゴム芯と、
    第二本体及び複数の押下部を有し、これら前記押下部は前記第二本体の両側にそれぞれ配置され、且つ前記第一ストッパー、前記第三ストッパー、及び前記開口部に対応するように設けられ、これら前記各押下部は押下面と、カンチレバーと、係止ブロックと、弾性体とを具備し、前記押下面は前記カンチレバー及び前記弾性体に連接され、前記カンチレバーの自由端にはこれら前記切欠け部のうちの1つに対応する前記係止ブロックが形成されているハウジングと、
    これら前記端子溝に設置され、これら前記ワイヤーを接続するための複数の端子と、を備え、
    前記押下面が外力を受けて押下されると、これら前記弾性体が変形し、これら前記カンチレバーのこれら前記係止ブロックがこれら前記切欠け部をロック解除する方向に移動し、前記フレキシブルプリント回路基板が前記収容空間から退出し、これら前記弾性体が前記第一ストッパー及び前記第三ストッパーにより停止されて変形を停止し、また、前記押下面が前記外力により押下されなければ、これら前記カンチレバーのこれら前記係止ブロックがこれら前記切欠け部をロックし、前記フレキシブルプリント回路基板が前記収容空間から退出するのを阻止することを特徴とする押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
  2. これら前記各押下面はこれら前記各押下面の側翼に形成されている延伸部材を有し、前記延伸部材はこれら前記各第一ストッパー及びこれら前記各第三ストッパーのうちの少なくとも1つに対応するように設置され、前記延伸部材の数量は1つまたは複数であることを特徴とする請求項1に記載の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
  3. 前記延伸部材はこれら前記押下面の両側翼に形成され、これら前記各第一ストッパーは第一停止面を有し、これら前記各第三ストッパーは第三停止面を有し、これら前記延伸部材はこれら前記第一停止面及びこれら前記第三停止面にそれぞれ作用し、これら前記弾性体を同時に停止することを特徴とする請求項2に記載の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
  4. 前記第一本体は複数の第五固定具をさらに備え、前記第二本体は複数の第十二固定具をさらに備え、これら前記第五固定具は前記第一本体の表面に形成され、これら前記第五固定具はこれら前記第十二固定具に対応するように設置され、これら前記第五固定具及びこれら前記第十二固定具を結合することにより、前記ハウジングが前記ゴム芯に位置を限定されていることを特徴とする請求項1に記載の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
  5. 前記第二本体はこれら前記第一ストッパーを被覆する複数の第八固定具及び複数の第十固定具をさらに備え、これら前記第一固定具、これら前記第六固定具、これら前記第五固定具、これら前記第十二固定具、これら前記第一ストッパー、これら前記第八固定具、及びこれら前記第十固定具により前記ハウジングが前記ゴム芯に位置を限定されていることを特徴とする請求項4に記載の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
  6. 前記第一本体は複数の第一スロットをさらに備え、前記第二本体は複数の第二固定具をさらに備え、これら前記第一スロットはこれら前記第二固定具に対し設けられ、これら前記第一スロットがこれら前記第二固定具に係合されることにより、前記ハウジングが前記ゴム芯に係合されていることを特徴とする請求項1に記載の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
  7. 前記第一本体は複数の第三スロットをさらに備え、前記第二本体は複数の第二接地部をさらに備え、これら前記第三スロットはこれら前記第二接地部に対し設けられ、これら前記第三スロットがこれら前記第二接地部に結合されることにより、前記フレキシブルプリント回路基板の接地を有しているこれら前記ワイヤーを電気的に接続するようにこれら前記第二接地部が前記収容空間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の押下によるロック解除構造を有するロックが簡単なコネクタ。
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