JP3236623U - 診療手帳 - Google Patents
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Abstract
【課題】患者自身が今まで何を治療してきたか、患者自身が何を今治療しているのかを一目で管理できる手帳を提供する。【解決手段】患者自身が現在何の疾患をどのように管理しているか、医者がどのような方向性で治療を行っているかを把握できる手帳であり、小冊子を挟み込んで保管するリフィル型で、冊子ごとでも、まとめてでも持ち歩けるデザインになっている。【選択図】図1
Description
本考案は患者自身が今までどのような病気に罹患し治療してきたか、治療
しているかがわかる診療手帳に関するものである。
しているかがわかる診療手帳に関するものである。
従来、癌、高血圧症、糖尿病などの長期に管理が必要な慢性疾病に対して、
今日糖尿病手帳や血圧手帳、療養手帳といった患者管理のできる手帳が
作られ広く使われている。それによりかかりつけ医は患者の長期のデータの
推移を一目で把握し、処方薬の効用の評価、患者自身の継続治療のモチベー
ションにつながっている。また(がんの)療養手帳はかかりつけ医と癌治療
病院との連携をスムーズに行うために作られ、定期的な採血や画像検査予定
の情報を共有することができている。また妊娠時から国民が使用する母子
手帳は妊娠時から児童期の一個人の経過を管理でき、成長発達の経過に
ついて誰が見ても一目でわかるようになっており、特に予防接種歴について
は必ず記録されるようにどの小児科徹底しており、接種歴の管理法として
確立している。
今日糖尿病手帳や血圧手帳、療養手帳といった患者管理のできる手帳が
作られ広く使われている。それによりかかりつけ医は患者の長期のデータの
推移を一目で把握し、処方薬の効用の評価、患者自身の継続治療のモチベー
ションにつながっている。また(がんの)療養手帳はかかりつけ医と癌治療
病院との連携をスムーズに行うために作られ、定期的な採血や画像検査予定
の情報を共有することができている。また妊娠時から国民が使用する母子
手帳は妊娠時から児童期の一個人の経過を管理でき、成長発達の経過に
ついて誰が見ても一目でわかるようになっており、特に予防接種歴について
は必ず記録されるようにどの小児科徹底しており、接種歴の管理法として
確立している。
昨今の医療技術の進歩により、診療科も内科、外科、眼科などの大きな
枠組みではなく内科でも循環器内科、呼吸器内科、外科でも消化器外科、
乳腺外科のように細分化し、患者自身も一つの医療機関だけではなく様々な
医療機関を併診することが多くなった。しかし、継続診療をサポートする
上で糖尿病手帳やお薬手帳、血圧手帳などの一つの疾病に関しての管理を
するツールはあるが、母子手帳のように一人一人を固有に記している手帳、
すなわち「患者自身が何を今治療しているのかを一目で管理できる手帳」は
なく、患者自身もクリニックに通院しているものの何の病気を治療している
かも把握できていないことがあり、そのために無駄な検査が行う必要があり、
診療内容の情報不十分により患者自身が不利益を被っている場面は少なくな
い。
枠組みではなく内科でも循環器内科、呼吸器内科、外科でも消化器外科、
乳腺外科のように細分化し、患者自身も一つの医療機関だけではなく様々な
医療機関を併診することが多くなった。しかし、継続診療をサポートする
上で糖尿病手帳やお薬手帳、血圧手帳などの一つの疾病に関しての管理を
するツールはあるが、母子手帳のように一人一人を固有に記している手帳、
すなわち「患者自身が何を今治療しているのかを一目で管理できる手帳」は
なく、患者自身もクリニックに通院しているものの何の病気を治療している
かも把握できていないことがあり、そのために無駄な検査が行う必要があり、
診療内容の情報不十分により患者自身が不利益を被っている場面は少なくな
い。
そこで患者自身が現在何の疾患をどのように管理しているか、医者が
どのような方向性で治療を把握できる手帳を作成する。
どのような方向性で治療を把握できる手帳を作成する。
診察手帳を携帯することで、患者がどの病気をどのような治療目標を
立てて医師が行っているかを把握し、また他の医師もその手帳を見ることで
患者背景が一目でわかり、無駄のない安全な医療を医師は提供することが
できる。
立てて医師が行っているかを把握し、また他の医師もその手帳を見ることで
患者背景が一目でわかり、無駄のない安全な医療を医師は提供することが
できる。
リフィル式になっているが、バインダー式ではなくノートや冊子を
挟み込むタイプの防水性のあるファイルである。最初の冊子に職業歴、
生活歴、既往歴、家族歴、アレルギー歴、予防接種歴、入院歴、内視鏡などの一年に一回程度の大きな検査を行った記録がかけるようになっている。次の冊子からは外来診療での管理を主目的としたデザインになっており、見開き一ページで左側に診察日、診察科、担当医、その日の診療内容などを書く。内容については下記のようになっている。
1.診察内容(担当医との診療内容。相談したことなど)
2.病院で行った検査、治療内容
3.次回の診察日の予定を書くことができる。
右側に処方された薬を書く又は処方された薬が書いてあるシールを貼る
ことができる。診療科または診療クリニックごとにノートを分け、管理する。大きさはA6サイズにし、同じサイズの血圧手帳、お薬手帳、糖尿病手帳なども挟むことができる。バインダーのところに保険証、診察カードを挟むことができる。
挟み込むタイプの防水性のあるファイルである。最初の冊子に職業歴、
生活歴、既往歴、家族歴、アレルギー歴、予防接種歴、入院歴、内視鏡などの一年に一回程度の大きな検査を行った記録がかけるようになっている。次の冊子からは外来診療での管理を主目的としたデザインになっており、見開き一ページで左側に診察日、診察科、担当医、その日の診療内容などを書く。内容については下記のようになっている。
1.診察内容(担当医との診療内容。相談したことなど)
2.病院で行った検査、治療内容
3.次回の診察日の予定を書くことができる。
右側に処方された薬を書く又は処方された薬が書いてあるシールを貼る
ことができる。診療科または診療クリニックごとにノートを分け、管理する。大きさはA6サイズにし、同じサイズの血圧手帳、お薬手帳、糖尿病手帳なども挟むことができる。バインダーのところに保険証、診察カードを挟むことができる。
(ア) 冊子が最大10冊まで入れられるようになっている。
(イ) ファイル外側部分
(ウ) 冊子を挟み込むためのゴムバンド
(エ) カードフォルダー
(オ) 2冊目の冊子は診療院名を自分で入れるようにする。
(イ) ファイル外側部分
(ウ) 冊子を挟み込むためのゴムバンド
(エ) カードフォルダー
(オ) 2冊目の冊子は診療院名を自分で入れるようにする。
Claims (3)
- 患者のそれまでの病歴が把握でき、また現在の診療状況が把握できるように
整理されている手帳 - 一体型ファイルとなっており、小冊子によって項目が区分けされている。最
初の冊子にはアレルギー歴、既往歴といった今までの病気が管理されており、
2つ目からの冊子は現在の通院経過について記録する冊子を入れてまとめて
おくことができる。 - ファイルは一般的なお薬手帳、血圧手帳などの同サイズとなっており、一緒
に挟み込み管理できるようになっている。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004457U JP3236623U (ja) | 2021-11-22 | 2021-11-22 | 診療手帳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004457U JP3236623U (ja) | 2021-11-22 | 2021-11-22 | 診療手帳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236623U true JP3236623U (ja) | 2022-03-04 |
Family
ID=80351977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004457U Active JP3236623U (ja) | 2021-11-22 | 2021-11-22 | 診療手帳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236623U (ja) |
-
2021
- 2021-11-22 JP JP2021004457U patent/JP3236623U/ja active Active
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Legal Events
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A521 | Request for written amendment filed |
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