JP3236198B2 - ブラシレスモータの制御装置 - Google Patents

ブラシレスモータの制御装置

Info

Publication number
JP3236198B2
JP3236198B2 JP23599595A JP23599595A JP3236198B2 JP 3236198 B2 JP3236198 B2 JP 3236198B2 JP 23599595 A JP23599595 A JP 23599595A JP 23599595 A JP23599595 A JP 23599595A JP 3236198 B2 JP3236198 B2 JP 3236198B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current command
command value
magnetic pole
brushless motor
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23599595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0965679A (ja
Inventor
英男 劉
Original Assignee
日本サーボ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本サーボ株式会社 filed Critical 日本サーボ株式会社
Priority to JP23599595A priority Critical patent/JP3236198B2/ja
Publication of JPH0965679A publication Critical patent/JPH0965679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3236198B2 publication Critical patent/JP3236198B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシレスモータの制御
装置、特に固定子巻線の電流位相を制御するブラシレス
モータの制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FA、OA、情報機器の急激な成
長と相俟って、その駆動源としてのモータおよびその制
御法も進歩が著しい。その中でブラシレスモータは、種
々の分野に広く用いられている。
【0003】一方、ブラシレスモータの一種としてステ
ッピングモータのロータの回転角を回転エンコーダ等に
より検出し、回転子の変位に従って励磁を切り換えてゆ
く制御法がある。この制御方法は、ステッピングモータ
の脱調、ミスステップを確実に避けることが出来ること
から広く利用されつつある。 図4は3相ブラシレスモ
ータの概念的な構成を示し、41は固定子でu−u’、
v−v’、w−w’の3個の巻線が電気角でほぼ120
度の位置に配置され、固定子41と空隙を介して2極に
着磁された永久磁石を備えた回転子42が回転自在に支
承されており、θは回転子の回転角である。図4に示し
た3相ブラシレスモータの出力トルクを考察するには、
固定子41と回転子42との空隙のパーミアンスPと固
定子41の各相の巻線に流す電流を検討するのが一般的
である。3相ブラシレスモータの固定子41と回転子4
2との間の空隙のパーミアンスP(θ)は(1)式のよう
に近似出来る。ここでP0、k1は構造によって定まる
定数である。
【0004】 P(θ)=P0k1sinθ ・・・・・(1)
【0005】また、固定子41の巻線u,v,wに流す
電流をiu,iv,iwとし、電流の振幅をIとすると、 iu=Isinωt ・・・・・(2) iv=Isin(ωt−2π/3)
・・・・・(3) iw=Isin(ωt−4π/3)
・・・・・(4) と表すことができる。
【0006】そこでモータの出力トルクTは T=K[P(θ)iu+P(θ−2π/3)iv+P(θ
−4π/3)iw]・・・・・(5) で表現されるから、(1)〜(4)式を(5)式に代入
して、
【0007】
【数1】 ・・・・・(6) となる。Kは定数である。
【0008】モータを高効率で運転するためには、ブラ
シレスモータの回転子42の回転角度を検出し、上記
(2)〜(4)式に従って各電流値が制御されなくては
ならない。従って、ωt=θとすれば、
【数2】 …………(7) となる。しかし、ブラシレスモータの固定子41に流れ
る電流は巻線の持つ時定数や、マイコンによる計算の遅
れにより位相遅れを生じ、各巻線から検出される実電流
に位相の遅れΦがあると、ωt=θ−Φとすれば、電流
iU、iV、iWは
【0009】 iu=Isin(θ−φ) ・・・・・(8) iv=Isin(θ−2π/3−φ) ・・・・・(9) iw=Isin(θ−4π/3−φ) ・・・・・(10 ) となるから、出力トルクTは
【0010】
【数3】 ・・・・・(11) となって、トルクが減少することになり、電流位相の遅
れを補正する必要がある。ブラシレスモータの上記欠点
を補うため、外部にエンコーダを取り付け、モータの回
転子の回転角度に応じて電流位相の遅れを補正する方法
もある。
【0011】この方法を図9により説明する。図におい
て91はエンコーダにより制御される電流指令値の波形
で、回転子の磁極の1ピッチ角度2πラジアン間のエン
コーダのパルス数をNとすると、2π/Nラジアン毎に
階段状に変化して正弦波92に近似させることができ
る。
【0012】そこでエンコーダによる制御信号の位相を
変化させる装置により電流指令値の位相を偏移させる
電流指令値の波形は図10に示すようになり、2π/N
毎に電流位相を偏移させることができるが、位相偏移の
精度を高くするにはエンコーダのパルス数Nを大きくす
る必要があり、高パルスのエンコーダは高価格であると
いう欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする問題点】上記のように、従来
技術のブラシレスモータの制御装置は、電流位相遅れの
影響により、出力トルクが減少し、高速回転できない、
効率が悪くなるという欠点をもち、またブラシレスモー
タに高パルスエンコーダを取り付けるには、該エンコー
ダが高価格であるという欠点をもっている。
【0014】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ために本発明に成るブラシレスモータの制御装置におい
ては、ブラシレスモータに磁極検出器を取り付けて磁極
検出信号により巻線電流の指令値を計算し、磁極検出信
号毎に巻線電流の指令値の波高値を変えることで巻線電
流の位相を制御する方式により解決する。
【0015】
【作用】本発明に成るブラシレスモータの制御装置は、
上記の手段によって、巻線電流の位相を偏移させ、巻線
電流の移相遅れを補正し、最大出力トルクを得ることに
より高速運転でき、また効率を高くすることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図1は本発明に成るブラシレスモータの
制御装置の実施例の構成を示す回路図である。図1にお
いて、11は3相ブラシレスモータ、12は3相ブラシ
レスモータ11の回転子に取り付けられた磁極検出器、
13は磁極検出器の信号処理器、14は電流指令演算
器、15は電流制御装置、16は駆動回路である。磁極
信号検出器12により検出された磁極検出信号CU、C
V、Cwは磁極信号処理器13に送られπ/3ラジアン毎
の信号Cp を生成し、磁極検出信号CU、CV、Cwと共
に電流指令演算器14に送られ、前記磁極検出信号と電
流指令値の振幅I*及び 電流指令の進み角βから電流
指令演算器14で3相交流電流指令値i*U、i*V、i
*W を生成する。電流指令演算器14には上位制御装
置より電流指令値の振幅I* と電流指令の進み角β
入力されている。
【0017】図3は、磁極信号処理器13の中の磁極検
出信号CU、CV、Cw の波形を示すもので、31が磁極
検出信号でこれらの信号は2π/3ラジアン位相差の3
相矩形波信号である。全相の立ち上がり、立ち下がりエ
ッジを検出し、生成したπ/3ラジアン毎の信号Cpの
波形が32である。
【0018】電流指令演算器14は、3相電流指令値の
基本と成る2π/3ラジアンの位相差を有する矩形波の
磁極検出信号Cu,Cv,Cwのそれぞれについて、2πラ
ジアンの区間において前記磁極信号処理器13により生
成されたCpによりπ/3ラジアン毎に電流の振幅I*を
所定の値に変化させて3相の電流指令iu,iv,iwを生
成させるようになっており、更に進み角βの値により電
流の振幅が変化させられるようになっている。
【0019】図2は電流指令演算器14より出力する信
号で、磁極検出信号CU、CV、Cwとπ/3ラジアン毎
の信号Cpに基づいて生成した3相の電流指令(進み角
β=0)の一つ(例えばU相)21を示すもので、0か
らπ/3ラジアンの間は電流の振幅はh1I*であり、
π/3ラジアンより2π/3ラジアンの間はh2I*で
あり、2π/3ラジアンよりπラジアンの間はh3I*
であり、πラジアンより2πラジアンの間は前記0より
πラジアンまでの振幅が符号を反対にして繰り返され
る。電流指令値の高調波を無視すれば、電流指令値は2
2のようにほぼ正弦波sinθに近似となる。
【0020】図2に示した波形21においてπ/3ラジ
アン毎の電流指令値の波高値の係数の一例は、
【0021】h1=0.5 h2=1.0 h3=0.5 h4=−h1 h5=−h2 h6=−h3 とする。
【0022】図2に示した電流指令のθ=0〜π間の波
形の重心gは次式のように計算することができる。
【0023】
【数4】 ・・・・・(12) ここに、h(θ)は波形の高さを表す関数である。h(θ)
はπ/3毎に一定となるので、上記のh1I*,h2I*,h
3I*を式(12)に代入すると、波形の重心gは
【0024】
【数5】 ・・・・・(13) で表すことができる。ここで進み角指令β=0の場合の
電流指令値の波高値を式(13)に代入すると、この時
の波形の重心gはπ/2の位置となる。
【0025】式(13)によって、π/3ラジアン毎の
電流指令値の波高値を変えることで電流指令値の波形重
心gを移動できる。この電流指令値の重心gを移動する
ことにより、電流指令値の波形は進み角βだけ偏移した
場合と等価になる。例えば、電流指令値の波形をπ/1
2(β=π/12)ラジアン進めたい場合には、h1=
0.75、h2=1、h3=0.25を式(12)に代入
すると、図5に示すように電流指令値の波形重心gは5
π/12の位置となる。つまり、電流指令値の波形重心
gはπ/2からπ/12ラジアン左に移動したことにな
る。この場合の電流指令値の波形は図5の51であり、
高調波を無視した電流指令値は52のような略正弦波I
*sin(θ+β)となる。
【0026】式(13)によって、電流指令の波高値h
1I*,h2I*,h3I*より、波形の重心gを変える場合
の実施例として以下いくつかの例を示す。
【0027】進み角βを0〜π/6の間となるようにす
るには、 h1=0.5+△h h2=1.0 h3=0.5−△h h4=−h1 h5=−h2 h6=−h3 となる。ただし、△h=3β/πである。
【0028】進み角βをπ/6〜π/3の間となるよう
にするには、 h1=1.0 h2=1.0−△h h3=−△h h4=−h1 h5=−h2 h6=−h3 となる。ただし、△h=3(β−π/6)/πである。
【0029】進み角β=π/6、π/4、π/3の時の
電流指令値の波形及び近似正弦波は、それぞれ図6の6
1、62、図7の71、72、図8の81、82に示す
ようになる。
【0030】なお、上記の実施例は3相ブラシレスモー
タとした場合について述べたが、本発明はこれに限定さ
れず他の相数のものに適用することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明に成るブラシレスモータの制御装
置は、上記のような構成でブラシレスモータに磁極検出
器を取り付けて、回転子の磁極検出信号により巻線電流
の指令値を計算し、磁極検出信号毎に巻線電流の指令値
の波高値を変えることで任意の巻線電流の位相を制御す
ることができ、巻線電流の位相遅れを補正し、高速運転
を行うことができ、また高効率の運転ができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例の電流指令波形図(進み角β=0)である。
【図3】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例の磁極検出信号の波形図である。
【図4】本発明を実施するブラシレスモータの構造を示
す模式図である。
【図5】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例の電流指令波形図(進み角β=π/12)であ
る。
【図6】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例の電流指令波形図(進み角β=π/6)である。
【図7】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例の電流指令波形図(進み角β=π/4)である。
【図8】本発明に成るブラシレスモータの制御装置の一
実施例の電流指令波形図(進み角β=π/3)である。
【図9】従来より実施されている高パルスエンコーダに
よる電流指令波形図(進み角β=0)である。
【図10】従来より実施されている高パルスエンコーダ
による電流指令波形図(進み角β=2π/N)である。
【符号の説明】 11 : 3相ブラシレスモータ 12 : 磁極検出器 13 : 磁極信号処理器 14 : 電流指令演算器 15 : 電流制御装置 16 : 駆動回路 21 : 電流指令値波形(進み角β=0) 22 : 電流指令値の近似正弦波(進み角β=0) 31 : 電磁検出信号 32 : π/3毎の信号 41 : ブラシレスモータの固定子 42 : ブラシレスモータの回転子 51 : 電流指令値波形(進み角β=π/12) 52 : 電流指令値の近似正弦波(進み角β=π/1
2) 61 : 電流指令値波形(進み角β=π/6) 62 : 電流指令値の近似正弦波(進み角β=π/
6) 71 : 電流指令値波形(進み角β=π/4) 72 : 電流指令値の近似正弦波(進み角β=π/
4) 81 : 電流指令値波形(進み角β=π/3) 82 : 電流指令値の近似正弦波(進み角β=π/
3) 91 : 高パルスエンコーダによる電流指令値波形
進み角β=0) 92 : 高パルスエンコーダによる電流指令値の近似
正弦波(進み角β=0) 101: 高パルスエンコーダによる電流指令値波形
進み角β=2π/N) 102: 高パルスエンコーダによる電流指令値の近似
正弦波(進み角β=2π/N)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相の固定子巻線が巻装された固定子
    と、複数の磁極を有する永久磁石を備え、前記固定子と
    空隙を介して対向し、軸受部材で回転自在に軸支されて
    いる回転子と、該回転子の磁極位置を検出する磁極検出
    器と、該磁極検出器の出力を処理する磁極信号処理器
    と、該磁極信号処理器の出力により前記3相の固定子巻
    線に順次通電せしめる電流指令値を演算する電流指令演
    算器と、該電流指令値により通電制御する電流制御装置
    と、を有するブラシレスモータの制御装置において、前記磁極位置検出信号の立ち上がり、立ち下がりエッジ
    を検出し、前記エッジ信号毎に前記電流指令値の大きさ
    を変えて流指令値の波形重心を移動することで、電流指
    令値の移相を偏移させるように構成されている こと、を
    特徴とするブラシレスモータの制御装置。
JP23599595A 1995-08-23 1995-08-23 ブラシレスモータの制御装置 Expired - Fee Related JP3236198B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23599595A JP3236198B2 (ja) 1995-08-23 1995-08-23 ブラシレスモータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23599595A JP3236198B2 (ja) 1995-08-23 1995-08-23 ブラシレスモータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0965679A JPH0965679A (ja) 1997-03-07
JP3236198B2 true JP3236198B2 (ja) 2001-12-10

Family

ID=16994253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23599595A Expired - Fee Related JP3236198B2 (ja) 1995-08-23 1995-08-23 ブラシレスモータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3236198B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100411279C (zh) * 2002-07-22 2008-08-13 日本精工株式会社 3相永磁铁电动机
KR101041072B1 (ko) * 2004-07-01 2011-06-13 삼성전자주식회사 브러시리스 직류 모터의 제어 방법
CN101780811A (zh) * 2010-03-22 2010-07-21 苏州萨克汽车科技有限公司 一种汽车助力转向系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0965679A (ja) 1997-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0820657B1 (en) Switch mode sine wave driver for polyphase brushless permanent magnet motor
US8058894B2 (en) Method for detecting a fault condition
EP0466673A1 (en) Inverter
US7141945B2 (en) Method and apparatus for controlling motor drive
JPH01122387A (ja) センサレスブラシレスモータの駆動装置
JPS6240085A (ja) ブラシレスモ−タ
US10171018B2 (en) Method and electronic circuit for stall detection
JP3344914B2 (ja) 3相モータの速度制御装置
KR100355062B1 (ko) 무브러쉬dc모터의최고속도를최대화하기위한방법및장치
EP0118544A1 (en) Improved induction motor controller
JP3236198B2 (ja) ブラシレスモータの制御装置
JP2002272175A (ja) モータの初期位相検出方式、検出方法、及び、制御器
EP3599714A1 (en) Method for determining the rotor position of a bldc motor
US10686392B2 (en) Driving permanent magnet motor based on neutral point voltage
JPH11122975A (ja) ブラシレスdcモータ制御方法およびその装置
JPS62163591A (ja) ブラシレス電動機の制御装置
US8736298B2 (en) Method for detecting a step loss condition
JP2897210B2 (ja) ブラシレスモータのセンサレス駆動装置
EP0466672A1 (en) Inverter
JP3706556B2 (ja) 永久磁石モータの制御装置
KR20200056572A (ko) Bldc 전동기와, 상기 bldc 전동기 내의 홀 센서들의 부착 위치 정보를 제공하는 장치 및 방법
JP3388251B2 (ja) 同期電動機の特定方向駆動方法および装置
JP2535944B2 (ja) 静止形エンコ―ダ
JPH01308184A (ja) 移動体の速度制御方法
JPH10174493A (ja) ステッピングモータの制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees