JP3235975U - 防虫防鳥装置 - Google Patents

Abstract

【課題】虫よけとなる防虫装置や、鳥よけとする防鳥装置は、共々別体に形成されており、置いたり吊るしたりするスペースが必要であり使い勝手が悪い。本考案は、防虫と防鳥の機能等を一体化した使い勝手の良い防虫防鳥装置を提供する。
【解決手段】防虫防鳥装置１は、防虫剤が含侵されたネット状の筒状体２と、筒状体２の外周に設けられた螺旋状で銀色の防鳥手段３とを備える。筒状体２は、合成樹脂材や金属材により、円筒形であってネット状に形成されており、内部に防虫剤が含侵された虫除けシートが収納されている。防鳥手段３は３センチ幅の銀色のプラスチックの帯が、螺旋状に筒状体２の外周に巻かれ、ウェーブをつけて光等が当たると乱反射するようにつける。吊り具４は筒状体２の上部に設けられており、防虫防鳥装置を吊り下げる場合に使用する。
【選択図】図１

Description

本考案は防虫と防鳥を行うことができる防虫防鳥装置に関するものである。

従来より虫よけとなる防虫装置や、鳥よけとする防鳥装置は、種々提案されているが共々別体に形成されており、置いたり吊るしたりするスペースが必要であり使い勝手が悪いという問題点があった。

特開２０１１－１９５０７号公報

本考案は上記問題点を解決するためになされたものであり、防虫と防鳥の機能等を一体化した使い勝手の良い防虫防鳥装置を提供することにある。

本考案の防虫防鳥装置は、防虫剤となるネット状の筒状体と、前記筒状体の外周に設けられた螺旋状で銀色の防鳥手段とを備えたことを特徴とする。
又、本考案の防虫防鳥装置にあっては、前記防鳥手段はプラスチックで形成されているのが望ましい。

本考案の防虫防鳥装置は、防虫剤となるネット状の筒状体と、前記筒状体の外周に設けられた螺旋状で銀色の防鳥手段とを備えたことを特徴とするものであるから、小さなスペースに置いたり、吊るしたりすることが可能であるという効果がある。
又、請求項２のように、前記防鳥手段はプラスチックで形成されているものは、水にぬれても変形したりすることがなく、当初の効果も長期間持続することができるという効果がある。

図１は本考案の防虫防鳥装置の外観斜視図である。 図２は同上の防虫防鳥装置の平面図である。

以下本考案を実施の形態の一例を示す図１及び図２に基づいて詳説すると、防虫防鳥装置１は、防虫剤が含侵されたネット状の筒状体２と、筒状体２の外周に設けられた螺旋状で銀色の防鳥手段３とを備えている。

筒状体２は、合成樹脂材や金属材により、円筒形であってネット状に形成されており、内部に防虫剤が含侵された虫除けシートが収納されている。筒状体２は、防虫剤が発散できるようネットにする。

防鳥手段３は３センチ幅の銀色のプラスチックの帯が、螺旋状に筒状体２の外周に巻かれている。円柱の筒の周りにつける銀色のプラスチックを薄くて柔軟性のあるプラスチックにして、ウェーブをつけて光等が当たると乱反射するようにつける。

吊り具４は筒状体２の上部に設けられており、防虫防鳥装置を吊り下げる場合に使用するものである。

防虫剤は蚊、蜂、虻、蚋、蚤、ダニなどのように皮膚に取り付いて痒みや痛みを与える害虫や蝿やコバエのような害虫が忌避する臭いや味に調整した薬剤や殺虫剤も含まれるものであり、クローブ油、シトロネラ油、コウスイガヤ、ガーリックオイル、シトロネガール、樟脳、樟脳油、その他の虫除け効果を有する揮発性油類から選択されたいずれか又はこれらを２種類以上混合させた混合物にて構成されていれば良いものである。

１ 防虫防鳥装置
２ 筒状体
３ 防鳥手段

Claims (2)

1. 防虫剤となるネット状の筒状体と、前記筒状体の外周に設けられた螺旋状で銀色の防鳥手段とを備えたことを特徴とする防虫防鳥装置。
2. 前記防鳥手段はプラスチックで形成されている請求項１に記載の防虫防鳥装置。

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