JP3235956U - ジェルネイル硬化器 - Google Patents

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正仁 伍
晃介 内田
國章 鄭
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株式会社フィフティ・ヴィジョナリー
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Abstract

Figure 0003235956000001
【課題】LEDライトの反射を利用しないために、眩しさを感ずることなくジェルネイル硬化作業を行うことができるジェルネイル硬化器を提供する。
【解決手段】ジェルネイル硬化器1は、脚部18を有していて手先を載せ置くベース板と、手先差入用開口4を有していてベース板を覆うカバーケース3とから成り、カバーケース3は外殻5と内殻の二重構造で外殻5と内殻の間に多数のLED8が設置され、ベース板の上面と内殻の内周面10及び天面が黒又はそれに近い暗色とされ、ベース板の前端面は円弧状に凹んでいて、その部分の端縁を包むように指保護カバー20が設置され、また、ベース板の前端面から少し奥まった部分に、円弧状の指先の位置決め用指置きガイドが設置されている。
【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、ジェルネイル硬化器に関するものであり、より詳細には、使用者が光源による眩しさを感じることなく使用することができるジェルネイル硬化器に関するものである。
近年のネイル業界では、合成樹脂(ジェル)を硬化させて爪に装飾を施す、所謂ジェルネイルと呼ばれるものが一般に流行している。このジェルネイルの硬化は、一般的にLEDライトを用いて行われる。このようなジェルネイルを硬化させるためのLEDライトは、ジェルネイル硬化器として従来から存在しているが、それらの多くは、反射を利用して多方向から光源をジェルに当て、硬化させるものである。
しかるに、これらのジェルネイル硬化器の反射は、思いの外眩しく、使用者は、目を背けなければならないことも少なくなかった。また、多方向からの照射によって、爪以外の肌や、硬化器自体の損傷にもつながっていた。
特許第5700588号公報 特開2011-78638号公報
ところで、最近のLEDライトは従来のものよりも性能が向上しており、反射を利用して多方向から照射せずとも、硬化の効果を得ることが可能な状況となってきている。そこで、本考案は、LEDライトの反射を利用しないために、眩しさを感ずることなくジェルネイル硬化作業を行うことができるジェルネイル硬化器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、脚部を有していて手先を載せ置くベース板と、手先差入用開口を有していて前記ベース板を覆うカバーケースとから成り、
前記カバーケースは外殻と内殻の二重構造で前記外殻と内殻の間に多数のLEDが設置され、前記ベース板の上面と前記内殻の内周面及び天面が黒又はそれに近い暗色とされ、前記ベース板の前端面は円弧状に凹んでいて、その部分の端縁を包むように指保護カバーが設置され、また、前記ベース板の前端面から少し奥まった部分に、円弧状の指先の位置決め用指置きガイドが設置されていることを特徴とするジェルネイル硬化器である。
一実施形態においては、前記LEDとして、波長が360nmから410nmの間の1種又は2種以上のLEDが用いられる。前記ベース板には1又は複数の放熱口が設けられている。
一実施形態においては、前記外殻と内殻の間のスペース内に多数の吸熱フィンを併設した熱吸収板が1又は2以上配置されている。
また、一実施形態においては、前記ベース板に1又は複数の放熱口が設けられ、更に、前記外殻と内殻の間のスペース内に多数の吸熱フィンを併設した熱吸収板が1又は2以上配置される。好ましくは、前記熱吸収板はアルミニウム製である。また、前記外殻と内殻の間のスペース内の前記放熱口の上方部分に、ファンが配備される。
更に、一実施形態においては、前記内殻の内周面又は天面の適宜位置に、過熱防止のための温度センサーが配備され、また、前記LEDの照射時間を設定するタイマーが配備される。
本考案は上記のとおりであり、ベース板の上面と内殻の内周面及び天面が黒又はそれに近い暗色とされているため、LEDライトの反射が起こらず、以て、眩しさを感ずることなくジェルネイル硬化作業を行うことができ、また、肌等に対する紫外線の悪影響を回避し得る効果がある。
本考案に係るジェルネイル硬化器の正面図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器の底面図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器の、ベース板を除去した底面図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器の中央縦断面図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器の外殻を除去した側面図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器の外殻を除去した平面図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器において用いる熱吸収板の拡大図である。 本考案に係るジェルネイル硬化器において用いる熱吸収板の拡大図である。
本考案を実施するための形態につき、添付図面に依拠して説明する。図1は、本考案に係るジェルネイル硬化器1の正面図であり、そこに示されるように、本考案に係るジェルネイル硬化器1は、手先を載せ置くベース板2と、手先差入用開口4を有していてベース板2を覆うカバーケース3とから成る。
カバーケース3は、外殻5と内殻6から成る中空体で、外殻5と内殻6の間のスペース7内に制御回路及び配線類(図示してない)が収められ、また、多数のLED8が設置される。好ましくは、ジェルネイル硬化器1に、照射時間を設定するためのタイマーが配備される。その場合、カバーケース3の上面にタイマースイッチ類(図示してない)が配設されると共に、タイマー表示パネル23が設置される。また、後面にアダプター差込口24が設けられる(図4参照)。
内殻6は、カバーケース3内に、手先差入用開口4から続く手先挿入空間を画成する。図示した例における内殻6の内周面10(手先差入用開口4側に露出している面)は曲面ではなく、多面体状を呈している。内殻6の内周面10及び天面11には、LED8を露出させるための開口12が多数穿設される。
また、内殻6の内周面10及びこれに続く底面13、並びに、ベース板2に、LED8等から発せられる熱を放出するための放熱口15が適宜形成される。内殻6の底面13に形成される放熱口15とベース板2に形成される放熱口15は、連通させる。このように放熱口15が設けられることにより、外殻5と内殻6の間のスペース7内の熱が常時放出され、以て、そこに熱がこもってオーバーヒートや故障が発生することが防止される。更に、外殻5と内殻6の間のスペース7内の放熱口15の上方部分に、ファン27を設けることもある。その場合、ファン27の作用により、スペース7内の熱をより効率的に外部に放出することができる。
また、外殻5と内殻6の間のスペース7内に、熱吸収板25、26を配置することもある。熱吸収板25、26の主な役割は、スペース7内に充満する熱を吸収することであり、この熱吸収板25、26をファン27で冷やすことで、スペース7内全体の温度を下げることができる。熱吸収板25、26は前記役割を果たすため、スペース7内の空気の流れを阻害せず、且つ、極力表面積が広い形状のものであることが望ましい。そのため、熱吸収板25、26は、多数の吸熱フィンを併設したものであることが望ましい。更に、熱吸収板25、26は、熱伝導率の高いアルミニウム製であることが好ましい。
また、内殻6の内周面10又は天面11の適宜位置に、過熱防止のためのセンサー16が配備される(図3参照)。
ベース板2は複数の脚部18を有していて、カバーケース3の下端部内に、例えば、磁着によって固定される。そのために、ベース板2が磁性材製とされ、内殻6の底面13内側にマグネットが配設される。ベース板2の前端面は円弧状に凹ませ、その端縁を包むように、例えば、シリコンラバー製の指保護カバー20が設置され、またその奥に、指先(爪)を位置決めするための指置きガイド21が配備される。指置きガイド21は、通例、親指を除く4本の指先を載せ置くためのもので、図示した例では、ベース板2を円弧状に少し隆起させて形成されているが、この形状に限られるものではない。この指置きガイド21の上に指先を置くことで、常にジェルネイル硬化に最適な位置に指を位置させることができる。
本考案に係るジェルネイル硬化器1は、使用者が眩しさを感じることなく使用することを可能にすることを主な課題とするものであり、そのために、ベース板2の上面全体、並びに、内殻6の内周面10及び天面11の全体を黒色又はそれに近い暗色にする。天面11については、LED8を露出させるための開口12対応部をくり抜いた、黒色又はそれに近い暗色のシリコンシート22を定着することとする。なお、少なくとも上記ベース板2の上面全体、並びに、内殻6の内周面10及び天面11の全体を黒色又はそれに近い暗色にすれば足りるが、それ以外の面、例えば、ベース板2の裏面等も、黒色又はそれに近い暗色であってもよいことは言うまでもない。
このように、ベース板2、並びに、内殻6の内周面10及び天面11の全体、即ち、手先差入用開口4から視認できる周壁面すべてが黒色又はそれに近い暗色とされることにより、LED8から発せられる光が反射されて使用者の視界に入ってくることがなくなり、使用者は、眩しさを感じることなく、ジェルネイルの硬化作業に集中することができるようになる。また、LED8の光を反射させないことで、LED(紫外線)のジェルネイルへの照射を低減させることができ、過度照射によるジェルの劣化を低減することができる、というメリットもある。
なお、現在一般的に使用されているジェルネイル(爪用ジェル)は、365nmから405nmの間で硬化する性質のものが主流である。この点に鑑み、LED8としては、波長が365nmから405nmの間の1種又は2種以上のLED8を用いることが好ましい。なお、波長が365nmから405nmの間の1種又は2種以上のLED8を取り付け、波長を選択変更可能にしてもよい。
本考案に係るジェルネイル硬化器は上記構成であって、ベース板の上面と内殻の内周面及び天面が黒又はそれに近い暗色とされているため、LEDライトの反射が起こらず、以て、眩しさを感ずることなくジェルネイル硬化作業を行うことができ、また、肌に対する紫外線の悪影響を回避し得る効果があり、ネイルサロン等の爪に関するエステティック美容の分野における業務的使用のみならず、一般家庭等における私的使用にも適しており、その産業上の利用可能性は大である。
1 ジェルネイル硬化器
2 ベース板
3 カバーケース
4 手先差入用開口
5 外殻
6 内殻
7 スペース
8 LED
10 内周面
11 天面
12 開口
13 底面
15 放熱口
16 センサー
18 脚部
20 指保護カバー
21 指置きガイド
23 タイマー表示パネル
24 アダプター差込口
25、26 熱吸収板
27 ファン

Claims (8)

  1. 脚部を有していて手先を載せ置くベース板と、手先差入用開口を有していて前記ベース板を覆うカバーケースとから成り、
    前記カバーケースは外殻と内殻の二重構造で前記外殻と内殻の間に多数のLEDが設置され、前記ベース板の上面と前記内殻の内周面及び天面が黒又はそれに近い暗色とされ、前記ベース板の前端面は円弧状に凹んでいて、その部分の端縁を包むように指保護カバーが設置され、また、前記ベース板の前端面から少し奥まった部分に、円弧状の指先の位置決め用指置きガイドが設置されていることを特徴とするジェルネイル硬化器。
  2. 前記LEDとして、波長が360nmから410nmの間の1種又は2種以上のLEDが用いられる、請求項1に記載のジェルネイル硬化器。
  3. 前記ベース板には1又は複数の放熱口が設けられている、請求項1又は2に記載のジェルネイル硬化器。
  4. 前記外殻と内殻の間のスペース内に多数の吸熱フィンを併設した熱吸収板が1又は2以上配置されている、請求項1乃至3のいずれかに記載のジェルネイル硬化器。
  5. 前記熱吸収板はアルミニウム製である、請求項4に記載のジェルネイル硬化器。
  6. 前記外殻と内殻の間のスペース内の前記放熱口の上方部分にファンが配備されている、請求項3に記載のジェルネイル硬化器。
  7. 前記内殻の内周面又は天面の適宜位置に、過熱防止のための温度センサーが配備されている、請求項1乃至6のいずれかに記載のジェルネイル硬化器。
  8. 前記LEDの照射時間を設定するタイマーが配備されている、請求項1乃至7のいずれかに記載のジェルネイル硬化器。
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