JP3235566U - マスク専用排気パット - Google Patents

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Abstract

【課題】運動時や労働作業による呼吸困難や熱射病等々を防ぎ熱をこもらせずに十分に息を吐き出すことが出来るマスク専用排気パットを提供する。【解決手段】一般のマスクに取り付けて使用するマスク専用排気パット2で主に鼻で息を吸い、口にくわえた排気専用パイプ4から直接外部へ排出する事を特徴とするもので吸入、燃焼、排気のリズムは車のエンジンに例えられる。したがって、車の排気マフラーの役目をしているのが排気パイプ3である。排気専用パイプの口元4から下方に伸びているマスクの下方5から直接排出することが出来る。依って体内からの熱い息も完全に排出することが出来るので運動や労働作業に着用しても快適な呼吸環境を保持することが出来る。【選択図】図1

Description

本考案は一般のマスクに関連するものである。
最近はコロナウイルス関連の影響で防菌対策への効果を高めるために品質の良いフィルターを加えたり、呼吸を楽にするために通気性の良い生地の材料を使用するなどして工夫や改善がみられる。
実登3228069号
特許文献1によるとこのマスクは呼吸器回路を構成するもので複重層フィルターとチューブを内蔵し、このマスクを装着するとフィルターとチューブを介して外部との呼吸回路を構成することが出来て呼吸の息苦しさを減少している。
一般のマスクはウイルスや細菌、粉塵等、を防ぐために使用されるが、マスクを着用する事により運動時や作業によっては呼吸困難や熱射病になる可能性もある。マスクの密閉度が高ければ高い程、反比例して息苦しくなる。
参考文献
2021年4月21日放送のNHKテレビ番組あさイチで、「マスクによる不調」という問題について専門家の方々の意見があった。
東京女子医科大学の多賀谷悦子教授によるとマスクを着用すると約80%の人が知らぬ間に口呼吸になっていて、そのため浅い呼吸となり呼吸筋、横隔膜も使用する頻度も少なくなり弱くなってくるため肺にも悪影響を及ぼすと指摘している。又ハーバード大学医学部医学科の根来秀行教授はこのような状況、現象、について「かくれ酸欠」と表現し呼吸筋や横隔膜の弱体化によって毛細血管の血流が低下して全身に酸素が行届かない状態になっていると指摘している、よって身体の様々な不調の原因になっていると報告し、注意を促している。
課題を解決するための手段
本考案は鼻で吸入した息を口にくわえたパイプから直接外部に排出する(図1)。一般のマスクに取り付けて使用する排気専用パット(図5の符号2)でこの排気専用パットは単品として制作して一般のマスクに取り付けて完成(図3の符号2)する。マスクの下方内側に(図2の符号A)に排気専用パット(図2の符号B)を貼り付けけて使用できる状態になる。
排気専用パットの中に内蔵されている排気パイプ(図5の符号3)は排気パットの中を通っており、口元から前にカーブして下方(図5の符号4)へ伸びている(図5の符5)は丁度マスクの内側の最下部に位置し(図1の符号5)ここが息の排出口となる。排出口(図5の符号5)には口呼吸を防止のための弁を備えている。そして排気パイプをくわえた時にはパイプからの息の吸入は出来ない様になつている。(図5の符号C)このマスクを装着する事により吸入、と排気が区分される事により.マスク内は常に熱気も湿気も残らず排出することを可能にする。
考案の効果
一般の従来のマスクは外部からの防菌、防塵に重点を置き反対に排気に関して不十分で、大半はマスクの内部に排気熱や息がこもり息苦しく酸欠状態になり運動や作業によっては熱射病になる可能性もあつた。従ってこのマスク排気専用パットは吸入と排気をマスク内で分別する構造により排気が完全に履行できるのでマスクの中はいつも新鮮な空気の状態を維持する事ができる。
一般のマスクに排気専用パットを貼り付けて使用している図 マスク本体と排気専用パットの接合部AとBの図 マスク本体と排気専用パットを接合して使用可能な状態の図 マスク本体と排気専用パットを接合して使用可能な状態の正面図 マスク専用排気パットの正面図と側面図
本考案は一般のマスクに排気専用パット(図2の符号B)をマスクの内側に貼り付けて(図2の符号A)使用する排気専用パット、このマスクと排気専用パットが一体化した状態(図3)で準備完了で、それを顔に当ててひもを耳にかける(図1)と排気パットの中に内蔵された排気パイプの上部が口元(図1の符号4)にくる。そして口元の排気パイプ(図1の符号4)を唇でくわえて息を吐きだす、これで体内で使用、燃焼された熱い息は排気専用パットのパイプの中(図5の符号3)を通つて完全に外部へ排出することが出来る。これで密封度の高いマスクであってもマスクの中は常に新鮮さを保つ事が出来、鼻だけの吸入でも楽に呼吸ができる。依って運動時や作業時であっても着用する事が可能である。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。最初に(図5の符号2)が本考案の排気専用パットの形状で、次に、図2のマスク側の符号Aの部分に排気専用パットの裏側になる、符号Bを貼り付ける作業をする事で、図3の示す状態で準備が完了する。着用してからは(図1の符号4)の排気パイプを口にくわえて息を吐くことが出来る使用状態になる。空気の吸入は鼻で行うことが基本であり、吐き出し口、(図5の符号C)の逆流防止のための弁によって口呼吸を少なくすることが出来る。又、排気パイプは常時くわえる必要はなく、会話をする時や、鼻と口で吸入し、排出だけを排気パイプで行えば問題なく効果を実感することが出来る。
口にくわえた排気パイプから直接外部へ排出するという仕組みで、吸入、排気という機能を共有する、スキユーバーダイビングを例にする。潜水中に息を吐く時に口にくわえたマスクから海中に放出される。一度使った空気は再び使えないので全て放出されるこれは水中での生命維持の基本である。同様に本考案の排気専用パットは、マスク内の排気を再吸入しない様に、吸った息は排気パイプから直接外部へ放出される。
1 マスク本体
2 マスク専用排気パット
3 排気パットの中に内蔵された排気専用パイプ
4 排気専用パイプの口元
5 排気専用パイプの排出口
A 一般のマスクの排気専用パットを貼り付ける場所
B マスク専用排気パットの貼り付け面で粘着剤を装備している
C 排出口にある排気逆流防止のための弁

Claims (4)

  1. 一般のマスクに取り付けて使用する排気専用パットで、マスクの形状に合わせて曲げられる柔軟性のあるもので、そしてその内部に排気パイプを内蔵した排気パット本体を備え、この排気パット本体は単品として制作してマスクの下方内側に貼り付けて使用する事を特徴とするマスク排気専用パット。
  2. 前記の排気パット本体が排気パイプを備え、鼻で吸った息を口にくわえた排気パイプから直接外部へ排出する事を特徴する、請求項1のマスク排気専用パット。
  3. 排気専用パット本体の中に内蔵されている排気パイプは排気パットの中を通っており、口元から前に約1cmで直角に下方へ伸びていて丁度マスクの内側の最下部に位置し、ここが息の排出口となる事を特徴とする、請求項1又は請求項2の排気専用パット。
  4. 排気パット本体がマスクと一体化されている事を特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかの排気専用パット。
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