JP3235426B2 - 液体分配装置 - Google Patents

液体分配装置

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JP3235426B2 JP24125695A JP24125695A JP3235426B2 JP 3235426 B2 JP3235426 B2 JP 3235426B2 JP 24125695 A JP24125695 A JP 24125695A JP 24125695 A JP24125695 A JP 24125695A JP 3235426 B2 JP3235426 B2 JP 3235426B2
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/008Liquid distribution

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充填物を内蔵した充填塔
用の液体分配装置に関し、充填塔の小型化のための構造
及び本発明の液体分配装置を空気分離装置に適用した場
合の装置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸留塔の充填塔内に配設される従来の液
体分配装置に関しては特開平5−184804号公報に
記載されているように、充填物と充填物の間に上部充填
物より落下してくる液体を補集するコレクタ、及びコレ
クタで集めた液体を集合する集合配管、この集合配管の
下端で連通して充填塔の塔断面に一様に配設される多数
の孔を有する分散管からなる構造が一般的で、液のヘッ
ドを利用して液体を均一に分散させるようになってい
る。あるいは特公平6−77683号公報に記載されて
いるように分散管の代りに略矩形のオリフィス式のトラ
フを用いたものが公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記液
体分配装置の従来技術は充填塔内に設置された場合に充
填塔の高さを低減する構造に関して十分なものではなか
った。あるいは小型化が達成されていても、液体を均一
に分配する方法に関して十分なものではなかった。 例
えば充填塔内の規則充填物の性能を十分に引き出すため
には、初期に均一な液分散を行うことが不可欠であるこ
とが公知となっている。これを達成するためには、充填
物の種類にもよるが、塔段面積1平方メートル当りに数
百個の流下点を有する液体分配装置が提案されている。
しかし下降液は充填物を通過中に偏流が生じるのを避け
られないため、徐々に単位体積当りの有効な気液接触面
積が小さくなり、精留効率が低下する。そこで、従来の
充填塔では、気液接触用充填物の連続した充填高さをあ
る範囲に区切り、充填物と充填物の間にコレクタ(集液
装置)と再び液を分散させるための液体分配装置が設置
されていた。一方、従来のコレクタと液分配装置の充填
塔内への設置は充填塔の高さに対してかなりな不利益を
生じさせる。すなわちコレクタと液分配装置のために必
要な空間を充填塔内に確保せねばならず、充填塔の高さ
を不要に高くする原因となっていた。工業的規模の充填
塔ではコレクタと液分配装置の設置のための空間の高さ
は約2メートル必要である。また他の液を流入される必
要があるときはその配管設備のためにさらにこの空間の
高さは大きくなる。本発明の第1の目的は液体の分散性
を向上させるとともに、小形な液体分配装置を提供する
ことにある。
【0004】さらには、本発明の液体分配装置を気液接
触を行う充填塔に具備することで、充填塔の小形化ひい
ては空気分離装置の小形化を図ることを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は上方か
ら流下する液体を受け止める液受箱を設け、液受箱の底
面に設けられた開口部を介して主液分配器に導き、主液
分配器に内蔵された液受皿で液体を分流した後に、底部
に多数の孔を有する主液分配器と副液分配器に導びくこ
とによって達成される。好ましくは液受箱の開口部の液
体入口部分に多孔板あるいは金網等から成る緩衝板を設
けることによって液体の均一分散性が向上する。さらに
好ましくは主液分配器に内蔵された液受皿の底面に多数
の孔あるいは複数の開口部を設けることが必要である。
【0006】また、第2の目的は液体の分散性の良い小
形な液体分配装置を充填塔あるいは空気分離装置の複式
精留塔の下塔、上塔及びアルゴン塔に設けることにより
達成される。
【0007】
【作用】上記構成によれば、流下して来た液体は一旦液
受箱に補集され、次に液受箱の底面に設けられた開口部
に流入する。この開口部に多孔板あるいは金網の緩衝板
を設けるとオリフィス効果により均一な流速で液は主液
分配器に導入される。開口部から流入して来た液体は主
液分配器に内蔵された液受皿で、小さな液ヘッドを維持
しながら液受皿の全面にわたって分流し、液受皿に設け
られた多数の孔あるいは複数の開口部を介して流下し、
主液分配器に適当な液ヘッドを維持する。その後に液は
副液分配器に流入し、主液分配器と副液分配器の底部に
設けられた複数の孔から充填物に均一な液流量で落下す
る。本発明の液体分配装置は主液分配器と副液分配器が
連通しているので、液ヘッドの均一化が可能であり、よ
り均一な液分布を得ることができ、主液分配器と副液分
配器が一体となっているので、液体分配装置の高さを低
くすることができる。従って、本発明の形態の液体分配
装置では従来例の装置の欠点を回避でき、液体の分散性
を向上させるとともに、小形な液体分配装置を提供でき
る。その結果、充填物を内蔵した充填塔の小形化を行う
ことができる。
【0008】空気分離装置は原料空気を高圧塔と低圧塔
からある複式精留塔及びアルゴン塔により、窒素,酸
素,及びアルゴンの沸点差を利用して精留分離を行う。
従来、精留塔には棚段を用いていたが、理論段当りの圧
力損失が小さい構造化された充填物(規則充填物)に置
き代えることにより、精留塔での圧力損失を低減できる
ことが公知となっている。しかしながら充填物の連続充
填高さの制限から、コレクタと液体分配装置を所々に設
置する必要があり、精留塔の高さ自体を不必要に大きく
していた。本発明の液体分配装置を空気分離装置の精留
塔に設けることにより、精留塔あるいは空気分離装置の
小形化を行なうことが可能となる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。図1は本発
明の液体分配装置の構成を示している。本液体分配装置
11は気液接触用すなわち、蒸留,吸着等を行う充填塔
内に設けられ、充填物の上方あるいは上下に充填物が設
置されている状態で用いられる。流下して来た液体1は
一旦液受箱2(便宜上破線で示す)に補集され、次に液
受箱2の底面に設けられた開口部3に流入する。開口部
3から流入して来た液体1は主液分配器4に内蔵された
液受皿5で、小さな液ヘッドを維持しながら液受皿の全
面にわたって分流し、液受皿全面に設けられた比較的径
の大きい多数の孔7を介して流下し、主液分配器で適当
な液ヘッドを維持する。その後に液は副液分配器6に流
入し、主液分配器4と副液分配器6の底部に設けられた
複数の孔8から充填物に均一な液流量で落下する。な
お、孔8はドリルによる孔明よりもレーザー加工による
孔明の方が液流量の均一性に対しては有利であることが
実験により確認された。本発明の液体分配装置は主液分
配器4と副液分配器6が連通しているので、各副液分配
器間の液ヘッドの均一化が可能であり、より均一な液体
分布を得ることができる。また、液受皿5には比較的径
の大きい孔(直径5mm以上)を設けてあるので、液ヘ
ッドは小さく主液分配器4の高さを低くすることが可能
であるとともに、主液分配器4と副液分配器6が一体と
なっているので、液体分配装置の高さを低くすることが
できる。従って、本発明の形態の液体分配装置では従来
例の装置の欠点を回避でき、液体の分散性を向上させる
とともに、小形な液体分配装置を提供できる効果があ
る。
【0010】図2には本実施例の液受箱2(便宜上破線
で示す)の底面の開口部3に緩衝板12を設けた場合の
実施例を示す。緩衝板12は多孔板あるいは金網から構
成され、流下して来た液体1が開口部に入るときに液体
の乱れを整流し、下方の主液分配箱(図示していない)
に流入する液流量を一定に保つための一種の抵抗体であ
る。従って、本実施例では主液分配箱での液ヘッドの乱
れを抑制する効果があり、さらに液の分散性を向上でき
る効果がある。
【0011】図3は図1で示した液受皿5の他の実施例
を示す。本実施例では液受皿5の全面には孔7は設けて
いない。すなわち液受箱の底面に設けられた開口部に対
応した破線で示す3´の部分は孔明されていない。液受
箱の開口部(図示していない)から流出して来た液体1
は図に示すように3´の部分で流れを2分されてから孔
7を介して落下する。従って本実施例では主液分配器の
中央部分に大量の液1が流下する恐れがないために、主
液分配箱の液ヘッドはより均一に保たれる。本実施例に
よれば主液分配器の液ヘッドをより均一にできるので、
充填物に流下する液の分散性をより向上することができ
る。
【0012】図4から図7には他の液受皿の実施例を示
す。本実施例の液受皿はすべて略箱形であり、液が主液
分配器へ分散して流下するための複数の開口部を有す
る。図4では液受箱の開口部から流下して来た液体1は
液受皿5の底部5´で流れを大きく2分され複数の開口
部13から主液分配器へ流下する。このように複数の開
口部13を有することによって主液分配器での液ヘッド
の均一化が可能となる。図5ではさらに主液分配器への
液量の均一化を図るために、液受皿5の開口部13には
例えば多孔板14から成る緩衝板が設けられている。従
って、本実施例によれば主液分配器の液ヘッドの均一化
を促進する効果がある。
【0013】図6には液受皿5の底部5´の例えば中央
部(液受箱の底部に設けられた開口部に対応した部分)
に断面が略三角形の邪魔板15を設けてある液受皿の他
の実施例を示す。液受箱の開口部から流下して来た液体
1は邪魔板15によりほぼ均等に流れを2分され複数の
開口部13から主液分配器へ流下する。このように液の
分流を規制することによって主液分配器での液ヘッドの
均一化がより正確に行うことができる。図7では液受皿
5の底部5´にも開口部13´を設けてある。従って、
邪魔板15を介して分流した液体はより多くの開口部か
ら主液分配器へ流下することができるので、主液分配器
での液ヘッドを均一化できる効果がある。以上の実施例
の効果をまとめると、簡単な構造の液受皿で主液分配器
の液ヘッドの均一化が可能であり、その結果均一な液流
速で充填物上に液を流下できる効果があり、ひいては充
填物の性能を十分に発揮させる効果がある。
【0014】本発明の空気分離装置への実施例を図8に
示す。空気分離装置の典型的なシステムとして低圧塔,
高圧塔及び粗アルゴン塔の三塔蒸留システムを例にと
る。圧縮,浄化及び冷却された原料空気43は複式精留
塔の下部に位置した高圧塔22の底部に導入される。高
圧塔22内を上昇したガスは熱交換器23において凝縮
され、塔内の還流液となる。最上部より液体窒素46,
中間段より不純液体窒素45,底部より酸素に富んだ液
体空気44が別途設けられた過冷却器を経て上部の低圧
塔24に送られる。液体空気の一部は47より途中分岐
され、50を通して粗アルゴン塔の凝縮器26に送られ
る。複式精留塔の上部に設置された低圧塔24の還流液
として液体窒素49,不純液体窒素48及び液体空気5
1が高圧塔22より別途設けられた過冷却器を経て導入
される。原料空気の一部を挿出してタービンに送られた
空気は冷却された52を通して、粗アルゴン塔の凝縮器
26において蒸発した空気56と共に低圧塔24に導入
される。低圧塔24内を降下していった液は熱交換器2
3において高圧塔の窒素と熱交換して蒸発し、塔内の上
昇ガスとなる。低圧塔24の底部液溜めの上部より製品
酸素ガス59、頂部より製品窒素ガス57、途中の段よ
り不純窒素ガス58が低圧塔24において精留分離さ
れ、外部に排出される。また、低圧塔24の中間段より
アルゴンをわずかに含んだ酸素ガスが挿出され、54を
通して粗アルゴン塔25の底部に送られる。粗アルゴン
塔25を上昇したガスは凝縮器26において液体空気と
熱交換して凝縮し、塔内の還流液となる。上昇ガスの一
部は粗アルゴンガスとして61を通してアルゴン精製工
程へ送られる。粗アルゴン塔25内を降下していった液
は底部より55を介して低圧塔24に戻される。こうし
た塔槽類及び連絡配管は、保冷槽62内にパーライト戸
よばれる保冷材を充填し設置される。精留要素としての
気液接触用の規則充填物の適用は高圧塔22,低圧塔2
4及び粗アルゴン塔25の何れにおいても可能である
が、本実施例では各々の塔に規則充填物20が内蔵され
ている。また、本発明の液体分配装置11は液が流入す
るあるいは合流する各々の塔に内蔵されており、特に上
塔24においてはプロセス上から、精留領域が5個に分
割されているために5個の液体分配装置11が設けられ
ている。本発明の液体分配装置の高さは従来例の約半分
(約0.5m)で、コレクタを含めてもその高さは約1
mである。従って、上塔の高さを約5m低く押さえるこ
とができる。工業的規模の空気分離装置の上塔の高さは
30m〜40m程度であるから、精留塔の高さの低減に
大きな効果がある。さらに、粗アルゴン塔25の場合、
精留に必要な理論段数は40から最大200段に達す
る。空気分離装置においては、気液接触用規則充填物の
HETP、すなわち理論段当りの高さは公知のもので2
00ミリメートル前後である。理論段を200段設ける
場合、充填物の高さは40メートルに達するため、従来
の液分配装置の代りに本発明による液分配装置を適用す
ることは、精留塔の高さ縮減に大きな効果がある。さら
に、配管材の物量縮減及び保冷槽の高さ縮小により、空
気分離装置全体の小形化に大きな効果がある。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、従来の装置の欠点を回
避でき、液体の分散性を向上させるとともに、小形な液
体分配装置を提供できる効果がある。その結果、充填物
を内蔵した充填塔の小形化を達成できる効果がある。さ
らに、本実施例の充填塔を空気分離装置に具備すること
で、装置の小形化及び低コスト化に寄与できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液体分配装置の構造図
である。
【図2】本発明の液受箱に緩衝板を設けた場合の一例を
示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す液受皿の構造図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す液受皿の構造図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例を示す液受皿の構造図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例を示す液受皿の構造図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例を示す液受皿の構造図であ
る。
【図8】本発明の液体分配装置を空気分離装置に用いた
一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…液体、2…液受箱、3…開口部、4…主液分配器、
5…液受皿、6…副液分配器、7…孔、8…孔、11…
液体分配装置、12…緩衝板、13…開口部、15…邪
魔板、20…充填物、22…下塔、24…上塔、25…
粗アルゴン塔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−22303(JP,A) 実開 平4−57251(JP,U) 実開 昭56−204(JP,U) 実開 昭56−203(JP,U) 特公 昭48−20694(JP,B1) 国際公開96/28232(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 3/00 - 3/42 F25J 3/00 - 3/08

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充填物の上方、あるいは充填物と充填物の
    中間に設けられ、上方から流下する液体を集めて下方の
    充填物に液体を分配するとともに、下方からの気体を上
    方に通過させる液体分配装置において、前記液体を受け
    止める液受箱と前記液受箱の底面に少なくとも1つの開
    口部を設け、前記液受箱の開口部から流下する液体を補
    集し、液体を分配する略矩形断面の主液分配器に内蔵さ
    れた液受皿を有し、前記主液分配器に複数の副液分配器
    が設けられ、前記主液分配器と前記副液分配器の底部に
    多数の孔を有することを特徴とする液体分配装置。
  2. 【請求項2】前記液受箱の底面に設けられた開口部の液
    体流入部分に緩衝板を設けたこと特徴とする請求項1に
    記載の液体分配装置。
  3. 【請求項3】前記主液分配器に内蔵された液受皿の底面
    に多数の孔を有することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の液体分配装置。
  4. 【請求項4】前記主液分配器に内蔵された液受皿に複数
    の開口部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の液体分配装置。
  5. 【請求項5】前記主液分配器に内蔵された液受皿の複数
    の開口部に多孔板を設けたことを特徴とする請求項4に
    記載の液体分配装置。
  6. 【請求項6】前記主液分配器に内蔵された液受皿に複数
    の開口部を設けるとともに、前記液受箱の底面に設けら
    れた開口部に対応して液受皿に邪魔板を設けたことを特
    徴とする請求項4又は5記載の液体分配装置。
  7. 【請求項7】前記主液分配器と前記副液分配器の孔がレ
    ーザ加工により設けられること特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか記載の液体分配装置。
  8. 【請求項8】少なくとも1つの液成分を分離するための
    精留塔であって、前記精留塔が上昇流である気体と下降
    流である液体との間で、充填物を介して気液接触を行う
    精留塔において、請求項1乃至7のいずれかに記載され
    た液体分配装置が前記精留塔に少なくとも1つ具備され
    ていることを特徴とする充填塔。
  9. 【請求項9】請求項8に記載された充填塔から成る少な
    くとも1塔を具備することを特徴とする空気分離装置。
  10. 【請求項10】高圧塔と低圧塔から成る複式精留塔とア
    ルゴンを精留するアルゴン塔を具備した空気分離装置に
    おいて、前記低圧塔と前記アルゴン塔が請求項8に記載
    された充填塔から構成されたことを特徴とする空気分離
    装置。
  11. 【請求項11】高圧塔と低圧塔から成る複式精留塔とア
    ルゴンを精留するアルゴン塔を具備した空気分離装置に
    おいて、前記高圧塔と低圧塔ならびに前記アルゴン塔が
    請求項8に記載された充填塔から構成されたことを特徴
    とする空気分離装置。
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