JP3235263U - 球技用マット - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな球技を提案するとともに、当該球技を行うためのマットを提供する。【解決手段】球技用マット10は、パターリングに用いる球技用マットであって、長手方向の一端側に設けられた、短手方向に延びるボールの打球位置を示すティーライン12と、前記長手方向の他端側に設けられた、複数の同心円からなり打球目標を示すハウス11と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、球技用マットに関する。
ゴルフのパッティングの練習のための、パッティング用のマットが知られている。
パッティング用のマットに関し、例えば特許文献1には「疑似ホールを有する細長いマット本体の上でゴルフボールを上記疑似ホールを目指してパターヘッドで打球することによりパット練習を行うことに用いられ、かつ、打球者の視界に入る上記マット本体の外輪郭線が、打球したボールを上記疑似ホールに向かって転がらせるための上記パターヘッドのフェースの向き及び振り抜き方向を定める基準線として利用することのできる直線状に形成されているパット練習用マットにおいて、マット本体の直線状の上記外輪郭線を、上記パターヘッドのフェースの向き及び振り抜き方向を定める基準線として利用することができないか、あるいは、利用しにくい曲線に変更したことを特徴とするパット練習用マット」が記載されている。
特開2006−223696号公報
ところで、パッティング用のマットは、以下のような問題がある。
・同じマットで繰り返し練習しても、起伏や芝目は同じであり、単調な練習となり、パッティング技術の向上には限度がある。
・同じマットで繰り返し練習しても、狙うカップは同じであり、単調な練習となり、パッティング技術の向上には限度がある。
・複数人で競技する場合でも、カップインまでの打数を競うのみであり、娯楽性は高くない。
そこで、本考案は、上記の問題を鑑み、新たな球技を提案するとともに、当該球技を行うためのマットを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。
上記課題を解決すべく、本考案の一態様に係る球技用マットは、パターリング(商標)に用いる球技用マットであって、長手方向の一端側に設けられた、短手方向に延びるボールの打球位置を示すティーラインと、前記長手方向の他端側に設けられた、複数の同心円からなり打球目標を示すハウスと、を備える。
前記ハウスは、前記ボールの打球目標点であるセンターを中心とする複数の同心円からなすことができ、前記複数の同心円は、ライン幅が異なるようにすることができる。
前記球技用マットは、前記ティーラインと前記ハウスとの間に設けられた、前記短手方向に所定間隔で配置された複数のガイドマーカ、を備えることができる。
本考案によれば、新たな球技を提案するとともに、当該球技を行うためのマットを提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本考案に係る一実施形態であるパターリングマットの一例を示す上面図である。 図2は、パターリングマットの詳細を説明するための図である。 図3は、パターリングのスコア表の例を示す図である。
以下、本考案に係る一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、「Aからなる」、「Aよりなる」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。
<本考案に係る一実施形態であるパターリングマット10>
始めに、本考案者が提案するパターリング(商標)について説明する。パターリングは、ゴルフにおけるパッティングとカーリングとを組み合わせたスポーツである。パターリングは、本考案に係る一実施形態であるパターリング用のマット10(図1、以下、パターリングマット10と称する)を体育館等の屋内施設に敷設し、ゴルフ用のボール及びパターを用いて行う新たなスポーツである。競技の場所は、体育館の他、例えば、ゴルフ練習場、個人宅、スポーツバー、老人ホーム、公共施設、学校等が想定される。パターリングは、屋内施設で行うので、季節や天候に影響されることなく、一年中競技を楽しむことができる。ただし、屋外の平坦な場所にパターリングマット10を敷設して競技を行ってもよい。ゴルフ用のボール及びパターに限らず、これらと同等の役割を果たす道具を用いてもよい。
図1は、本考案に係る一実施形態であるパターリングマット10の一例を示す上面図である。以下、なお、図示するパターリングマット10の左上を原点O、長手方向をX軸、短手方向をY軸と定義する。パターリングマット10は、本考案の球技用マットに相当する。
パターリングマット10は、X方向の長さ3000mm、Y方向の長さ900mmの矩形の敷物であり、巻き取り、または折り畳み可能とされている。これにより、パターリングマット10は、運搬、敷設、撤収を容易に行うことができる。ただし、パターリングマット10の外形形状は、矩形に限らず、四隅の角が丸められていたり、横長の楕円であったり、不規則な形状であったりしてもよい。
パターリングマット10は、その表面にパッティングされたボールの速度を減速させ得る人工芝、絨毯等の減速部材が設けられている。また、パターリングマット10は、その裏面に屋内施設の床面に敷設された際の滑りを防ぐシリコンゴム等の滑り止め部材が設けられている。パターリングマット10の厚さは、特に限定されないが、例えば、1〜3cmとすることができる。
パターリングマット10の長手方向(X方向)の一端側(同図の場合、左側)には、ボールをパッティングする際の目標(打球目標)を示す、複数の同心円からなるハウス11が設けられている。具体的には、当該一端側から+X方向に450mm、Y方向の中央の点を中心(センター111(図2))とする同心円が設けられている。ハウス11は、例えば、塗料によってパターリングマット10の表面に描かれて表示されていればよい。
パターリングマット10の長手方向(X方向)の他端側(同図の場合、右側)には、ボールの打球位置を示す、Y軸と平行な幅530mmのティーライン12が設けられている。具体的には、当該他端から−X方向350mmの位置にティーライン12が設けられている。
さらに、ティーライン12から−X方向300mmの位置にY方向に等間隔で配置された複数のガイドマーカ13が設けられている。ティーライン12、及びガイドマーカ13は、ハウス11と同様、例えば、塗料によってパターリングマット10の表面に描かれて表示されていればよい。ただし、ガイドマーカ13の表示は省略してもよい。
パターリングマット10の長手方向の中間部(ハウス11とガイドマーカ13の間)は、表示のない走行領域14になっている。走行領域14の長さは約1450mmとなっている。
図2は、パターリングマット10に形成されているハウス11、ティーライン12、及びガイドマーカ13の詳細を示している。
ハウス11は、打球目標点となるセンター111を中心とする3重の同心円112,113,114からなる。最も内側の同心円(以下、カップと称する)112は、半径52.5mm、ライン幅6mmのラインで表示されている。内側から2番目の同心円(以下、内周円と称する)113は、半径160mm、ライン幅6mmのラインで表示されている。最も外側の同心円(以下、外周円と称する)114は、半径265mm、ライン幅2mmのラインで表示されている。
ティーライン12は、その両端のY座標が外周円114のY軸と平行な直径の両端のY座標と一致し、ライン幅5mmのラインで表示されている。ガイドマーカ13は、Y方向に等間隔で4本配置され、これらのうちの両端のガイドマーカ13のY座標が外周円114のY軸と平行な直径の両端のY座標と一致し、X軸方向30mm、ライン幅5mmのラインで表示されている。ただし、ガイドマーカ13の数や配置は、4本、等間隔に限らない。例えば、センター111やカップ112の両端、内周円113の両端、外周円114の両端それぞれに合わせて、7本のガイドマーカ13を配置してもよい。
<パターリングのルール>
次に、パターリングのルールについて説明する。パターリングは、競技者が1人対1人で対戦するシングル戦、3人以上の競技者がそれぞれ単独で対戦するシングルマルチ戦が可能である。ただし、パターリングマット10のサイズを考慮すると、対戦する競技者数は4人程度までとすることが望ましい。シングル戦、及びシングルマルチ戦では、各競技者がそれぞれ異なる色のボールを用いる。
図3は、スコア表の例を示している。スコア表には、競技者名(またはチーム名)、ボールの色、各セットの得点、及び各セットの得点の合計が表示される。同図上段は、シングル戦のスコア表の一例である。この場合、1ゲームは4セットで構成される。同図中段は、シングルマルチ戦(3人の場合)のスコア表の一例である。この場合、1ゲームは6セットで構成される。同図下段は、シングルマルチ戦(4人の場合)のスコア表の一例である。この場合、1ゲームは8セットで構成される。なお、1ゲームを構成するセット数は変更できる。また、同図の場合、ボールの色として白、赤、青、黄を例示しているが、ボールの色はこれらに限らない。そして、各競技者は、互いにボールの色が重複しなければ、ボールの色を任意に選択することができる。
各セットにおいては、シングル戦の場合、各競技者が所定の持ち球数(例えば、3球)を交互に1球ずつハウス11に向かってパッティングを行う。シングルマルチ戦の場合、各競技者が所定の持ち球数を順に1球ずつハウス11に向かってパッティングを行う。各競技者のパッティングの順序は、セット毎に交代するのが望ましい。なお、持ち球数は変更できる。また、パッティング時のボールの位置は、ティーライン12を境としてハウス11の反対側(図中においてティーライン12の右側)であって、上から見下ろしたときのボールの外周がティーライン12上にあるものとする。
セット中においては、前の競技者によりパッティングされたボールを停止位置に残した状態で、次の競技者がボールをパッティングするものとする。競技者は、自身や対戦者が先にパッティングしたボールに次のボールを当てることによりその位置を変更させてもよい。
そして、各セットにおいては、所定の持ち球数のパッティングが終わった段階でカップ112内のセンター111に最も近くボールを停止させることができた競技者が該セットのセット勝者となり、該セット勝者がパッティングしたボールのうち、内周円113の中に入っているボールの数がセット勝者の得点となる。なお、ボールの位置判定は、ボールの重心(中心点)で判定するようにする。なお、競技者の技量が低い場合、セット勝者がパッティングしたボールのうち、外周円114の中に入っているボールの数を得点とするようにしてもよい。セット勝者以外の競技者については、該競技者がパッティングしたボールのうち、カップ112の中に入っているボールの数が該競技者の得点となる。したがって、各セットにおいては、セット勝者の方が他の競技者よりも得点が低いことが起こり得る。
そして、最終的に、より多く得点した競技者がゲームの勝者となり、得点が等しい場合、追加で1球ずつパッティングを行い、その球がセンター111により近い競技者がゲームの勝者となる。
なお、応用例として、1チーム2人で2チームが対戦するダブルス戦や1チーム2人で3チーム以上が対戦するダブルスマルチ戦等を行うことも可能である。その場合、チーム毎にそれぞれ異なる色のボールを用いるようにすればよい。
以上に説明したパターリングは、従来のゴルフのようにカップインまでの打数を競うのではなく、各セットの勝利や得点を基準にして勝者を決めるので、戦略的にセンター111やカップ112以外の位置、例えば、自分や相手のボールやその近傍、相手のボールの進路を塞ぐ位置等を狙って打球することがあり、距離感、打球強弱、打球方向等の繊細な打球技術の向上に資することができる。また、各セットにおける得点の戦略を練る必要があることから競技としての娯楽性が高い。
また、パターリングは、大きな筋力や瞬発力、持久力等は必要としないので、老若男女、健常者、障碍者等を問わずだれでも競技できる。また、パターリングは、競技として楽しむことに加えて、例えば、傷病後のリハビリテーションに利用したりすることができる。
なお、パターリングは、将来において、賞金を懸けたプロスポーツ化したり、実業団がチームを運営したりすることが想定される。
上述した実施形態において挙げた数値は一例であり、本考案を限定するものではない。例えば、パターリングマット10のサイズ、ハウス11のサイズや位置、ティーライン12、及びガイドマーカ13の位置や長さについては任意に変更が可能である。
なお、上記した実施形態では本考案を分かりやすく説明するために構成を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
10・・・パターリングマット、11・・・ハウス、111・・・センター、112・・・カップ、113・・・内周円、114・・・外周円、12・・・ティーライン、13・・・ガイドマーカ

Claims (3)

  1. パターリングに用いる球技用マットであって、
    長手方向の一端側に設けられた、短手方向に延びるボールの打球位置を示すティーラインと、
    前記長手方向の他端側に設けられた、複数の同心円からなり打球目標を示すハウスと、
    を備える球技用マット。
  2. 請求項1に記載の球技用マットであって、
    前記ハウスは、前記ボールの打球目標点であるセンターを中心とする複数の同心円からなり、
    前記複数の同心円は、ライン幅が異なる
    球技用マット。
  3. 請求項1または2に記載の球技用マットであって、
    前記ティーラインと前記ハウスとの間に設けられた、前記短手方向に所定間隔で配置された複数のガイドマーカ、を備える
    球技用マット。
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