JP3234866U - 盛り皿 - Google Patents
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Abstract
【課題】次の串ものを盛る際に邪魔になることなく、食材を外した串を保持することができる盛り皿を提供する。【解決手段】食材を串に刺してなる串ものを載置するための盛り皿1である。この盛り皿は、串ものを載置する平坦な載置部11を有する本体10と、載置部の表面であって本体の縁側に立設され、そこに投入された串を保持する筒状の保持部20と、本体の裏面であって、少なくとも保持部に対応する位置とは異なる位置に、本体を担持すべく設けられた脚部30とを備えている。そして、盛り皿が配置される配置面から載置部までの高さ寸法は、載置部から保持部の上縁までの高さ寸法以上になしてある。【選択図】図1
Description
本考案は、主に食材を串に刺してなる串ものを載置するための盛り皿に関する。
焼き鳥というように肉及び/又は野菜等の食材が串に刺された、所謂串ものを盛るための盛り皿が提案されている。
そのような盛り皿として後記する特許文献には次のようなものが開示されている。
すなわち、平面視が長方形の本体の中央部に、天地を逆にした屋根形状の凹部が、その稜線を本体の長手方向の中心線上に倣って設けてあり、この凹部を取り囲む長辺側周囲壁の内面及び短辺側周囲壁の内面はそれぞれ、対応する周囲壁の厚さ寸法が上端から下端へ向かうに連れて漸次大きくなるテーパ状になしてある。また、短辺側周囲壁の上縁の適宜位置には、V字状の切欠きが設けてある。
すなわち、平面視が長方形の本体の中央部に、天地を逆にした屋根形状の凹部が、その稜線を本体の長手方向の中心線上に倣って設けてあり、この凹部を取り囲む長辺側周囲壁の内面及び短辺側周囲壁の内面はそれぞれ、対応する周囲壁の厚さ寸法が上端から下端へ向かうに連れて漸次大きくなるテーパ状になしてある。また、短辺側周囲壁の上縁の適宜位置には、V字状の切欠きが設けてある。
このような盛り皿にあっては、串ものを構成する串の先端を凹部の稜線上に位置させ、また前記串の端部側を切欠き内へ嵌入させることによって、当該串ものに付されたたれを直接凹部内へ、又は周囲壁を介して凹部内へ集めることができる。また、前記串の切欠きから突出した部分を把持し、その状態で串を引くことによって、当該串に刺された食材を短辺側周囲壁に当接させることによって串から外し、外した当該食材を短辺側周囲壁を介して凹部内へ集める。これによって、利用者は、串から外した食材を、凹部内へ集めたたれに付けながら食することができる。
一方、食材を外した後の串は、当該盛り皿の適宜な領域に載置するか、又は、予め準備されたカップ等の串入れに投入していた。
しかしながら、食材を外した串を盛り皿の適宜な領域に載置する場合、次の串ものを盛る際に当該串が邪魔になっていた。一方、前述した如く串入れにあっては、多くの場合、複数人が共同して使用するように配置されているが、これを望まない利用者も比較的多く、従来の盛り皿ではそのような利用者の要求に応えることができない。
本考案は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、次の串ものを盛る際に邪魔になることなく、食材を外した串を保持することができる盛り皿を提供する。
(1)本考案に係る盛り皿は、食材を串に刺してなる串ものを載置するための盛り皿であって、前記串ものを載置する平坦な載置部を有する本体と、前記載置部の表面であって本体の縁側に立設され、そこに投入された串を保持する筒状の保持部と、前記本体の裏面であって、少なくとも保持部に対応する位置とは異なる位置に、前記本体を担持すべく設けられた1又は複数の脚部とを備え、盛り皿が配置される配置面から前記載置部までの高さ寸法は、前記載置部から保持部の上縁までの高さ寸法以上になしてあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、食材を串に刺してなる串ものを載置するための盛り皿であって、前記串ものを載置する平坦な載置部を有する本体を備えている。この本体には、前記載置部の表面であって本体の縁側に筒状の保持部が立設してあり、食材を食した後の串、又は食材が取り外された串は保持部内へ投入され、そこに保持されるようになっている。
この保持部は本体の縁側に設けてあるため、本体の他の領域には複数の串ものを載置できる十分なスペースが確保されている。更に、未食の串ものに刺された食材を食した場合であっても、それによって発生する串は保持部に投入保持されるため、次の串ものを盛る際に当該串が邪魔になることなく保持することができる。
一方、本体の裏面であって、少なくとも保持部に対応する位置とは異なる位置に、1又は複数の脚部が設けてある。盛り皿が配置される配置面から本体の載置部までの高さ寸法は、該載置部から保持部の上縁までの高さ寸法以上になしてあり、これによって、当該盛り皿を他の盛り皿上に重畳させた場合、当該盛り皿の脚部によって当該盛り皿の本体はその載置部が他の盛り皿に設けられた保持部の上縁以上の高さ位置に担持されるため、複数の盛り皿を収納すべく、それらを重畳させた場合であっても、上側の盛り皿の脚部が下側の盛り皿の保持部に当接し、また、上側の盛り皿の本体が下側の盛り皿の保持部に当接することがいずれも防止され、それらにひび及び/又は損傷が生じることを回避することができる。
一方、保持部及び脚部は本体と一体的に構成されているため、複数の盛り皿を収納すべくそれらを互いに重畳させる際、上側の盛り皿と下側の盛り皿との間に、何らかの他の部品を介装させるといった他の作業を行う必要がなく、収納作業を効率的に行うことができる。
(2)本考案に係る盛り皿は、当該盛り皿を他の盛り皿上に重畳させたときに、当該盛り皿の全脚部の底面が他の盛り皿の本体の載置部内に収まるように構成してあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、当該盛り皿を他の盛り皿上に重畳させたときに、当該盛り皿の全脚部の底面が他の盛り皿の本体の載置部内に収まるように構成してある。ここで、本体の載置部は平坦になしてあるため、複数の盛り皿を収納すべく、それらを重畳させる場合であっても、それら各盛り皿を鉛直方向へ安定的に積み重ねることができる。
(3)本考案に係る盛り皿は、前記脚部は、前記本体の中心に対して保持部と同心円上の領域とは異なる領域に設けてあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、前述した脚部は、本体の中心に対して保持部と同心円上の領域とは異なる領域に設けてある。複数枚の盛り皿を収納すべく互いに重畳させる場合、
下側の盛り皿に対して上側の盛り皿の向きをいかようにしても、上側の盛り皿の脚部が下側の盛り皿の保持部に当接しない。従って、盛り皿の向きを考慮することなく収納作業を実施することができ、収納作業を効率的に行うことができる。
下側の盛り皿に対して上側の盛り皿の向きをいかようにしても、上側の盛り皿の脚部が下側の盛り皿の保持部に当接しない。従って、盛り皿の向きを考慮することなく収納作業を実施することができ、収納作業を効率的に行うことができる。
(4)本考案に係る盛り皿は、下駄歯状の2本の脚部が設けてあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、下駄歯状の2本の脚部が設けてあるため、使用者の手指等が盛り皿の本体に接触した場合であっても、当該盛り皿が容易に転倒することを回避することができる。
(5)本考案に係る盛り皿は、前記脚部の底面に適宜の弾性を有する材料で形成した片材が固着してあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、前述した脚部の底面に適宜の弾性を有する材料で形成した片材が固着してある。片材としては樹脂材又は木材等、適宜の弾性を有する材料を用いることができる。この場合、複数の盛り皿を互いに重畳させる際に、上側の盛り皿の脚部によって下側の盛り皿の本体表面が疵付くことを防止することができる。また、そのような材料の片材にあっては本体に比べて摩擦係数が高いため、複数の盛り皿を互いに重畳させる際に、下側の盛り皿上で上側の盛り皿が摺動することが防止され、下側の盛り皿上から上側の盛り皿が落下することを回避することができる。
(6)本考案に係る盛り皿は、前記保持部の深さ寸法は、前記串の長さの1/6以上1/5以下になしてあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、本体に設けた保持部の深さ寸法は、串の長さの1/6以上1/5以下になしてある。保持部の深さがそこに投入する串の長さの1/6未満である場合、保持部に投入された串を起立状態に保持することが困難であり、投入した串が保持部から抜け出てしまう虞がある。一方、保持部の深さがそこに投入する串の長さの1/5を超える場合、一定のスペースに収納し得る盛り皿の数が少なくなってしまう。本考案の盛り皿では、保持部の深さ寸法は、串の長さの1/6以上1/5以下になしてあるため、投入された串を起立した状態に保持することができ、また、一定のスペースに収納し得る盛り皿の数を可及的に多くすることができる。
(7)本考案に係る盛り皿は、前記保持部の深さ寸法は2.5cm以上3cm以下になしてあることを特徴とする。
本考案の盛り皿にあっては、本体に設けた保持部の深さ寸法は2.5cm以上3cm以下になしてある。保持部の深さ寸法が2.5cm未満である場合、保持部に投入された串を起立状態に保持することが困難であり、投入した串が保持部から抜け出てしまう虞がある。一方、保持部の深さ寸法が3cmを超える場合、一定のスペースに収納し得る盛り皿の数が少なくなってしまう。本考案の盛り皿では、保持部の深さ寸法は2.5cm以上3cm以下になしてあるため、投入された串を起立した状態に保持することができ、また、一定のスペースに収納し得る盛り皿の数を可及的に多くすることができる。
本考案に係る盛り皿を図面に基づいて詳述する。
なお、本実施の形態で説明する盛り皿は、本考案の趣旨を説明する一例であり、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含むことはいうまでもない。
なお、本実施の形態で説明する盛り皿は、本考案の趣旨を説明する一例であり、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含むことはいうまでもない。
図1は本考案に係る盛り皿を示す斜視図である。また、図2及び図3は、図1に示した盛り皿の平面図及び正面図であり、図4は図3に示した盛り皿の縦断面図である。これらの図中、対応する部分には同じ番号が付してある。
図1〜図4に示した如く、盛り皿1は、陶磁器又は樹脂といった適宜材料を用い、平面視が長円状に成形してなる本体10を具備している。本体10の外周縁を含む適宜の領域は、底部に向かうに連れてその内径が漸次小さくなるテーパ状のリム部12になしてあり、本体10の該リム部12で囲繞され、串ものを載置する載置部11は略平坦である。
本体10の載置部11であって長円の一極側には、短寸筒状の保持部20が立設してある。この保持部20には後述する如く食材を外した串が投入されるようになっており、保持部20は投入された複数の串を斜め姿勢の起立状態に保持する。
一方、本体10の裏面であって、前記保持部20に対応する位置とは異なる位置には、1又は複数の(本形態にあっては2つ)下駄歯状の脚部30,30が設けてある。脚部30,30は、後述するように当該盛り皿1を他の盛り皿1上に重畳させた際に(図6及び図7参照)、当該盛り皿1の両脚部30,30の底面が他の盛り皿1の載置部11内に収まるようになしてある。
盛り皿1が配置される配置面から前記載置部11までの高さ寸法は、前記載置部11から保持部20の上縁までの高さ寸法以上になしてある。従って、盛り皿1はその両脚部30,30によって本体10が、前記配置面に対して、前記載置部11から保持部20の上縁までの寸法以上の高さ位置に担持される。
ここで、脚部30は種々の形状になすことができる。例えば、環状、或いは中実又は中空の柱状の脚部にした場合、1つの脚部であっても前記本体10を安定に担持することができる。かかる脚部にあっては高台を脚部になしてもよい。一方で、本形態に示したような下駄歯状の脚部30にした場合、当該脚部30は少なくとも2つ設ける必要があるが、そのような盛り皿1にあっては、使用者の手指等が本体10に接触した場合であっても、当該盛り皿1が容易に転倒することを回避することができる。なお、環状又は柱状の複数の脚部を設けてもよいことは言うまでもない。
また、脚部30,30は、少なくとも本体10の裏面であって保持部20に対応する位置とは異なる位置に設けてあるが、より好ましくは図1から図4に示した如く、本体10の中心に対して保持部20と同心円上の領域と異なる領域に設けるとよい。これによって、当該盛り皿1を他の盛り皿1上に重畳させる場合(図6及び図7参照)、当該盛り皿1の向きがいずれであっても、当該盛り皿1の脚部30,30が他の盛り皿1の保持部20に接触することが防止され、脚部30,30又は保持部20に破損等が生じることが回避される。
一方、筒状の保持部20も、平面視が円状、多角形状又は不定形状等、種々の形状になすことができる。また、保持部20の深さは、投入された串を起立状態に保持し得る寸法であればよいが、一定のスペースにより多くを収納するため、複数の盛り皿1,1,…を互いに重畳させるべく、可及的に浅い寸法が好ましい。つまり、保持部20の深さは、そこに投入する串の長さの1/6以上1/5以下の寸法が好ましい。保持部20の深さがそこに投入する串の長さの1/6未満である場合、保持部20に投入された串を起立状態に保持することが困難であり、投入した串が保持部20から抜け出てしまう虞がある。また、保持部20の深さがそこに投入する串の長さの1/5を超える場合、一定のスペースに収納し得る盛り皿1,1,…の数が少なくなってしまう。
なお、串としては、15cmの長さ寸法のものが多く用いられているので、かかる串に適用するには、保持部20の深さを2.5cm以上3cm以下になす。この場合、前述した脚部30,30の高さ寸法は、保持部20の深さと同じ寸法か、或いは保持部20の深さより1mm程度〜3mm程度大きい値に設定する。
ところで、本形態で説明した保持部20及び脚部30は、いずれも本体10と一体的に形成してあるが、いずれか一方又は両者を本体10とは別体として形成しておき、その後、貼着等にて本体10に固定させてもよい。このとき、別体として形成した保持部及び/又は脚部はその材料を本体10の材料とは異ならせてもよい。
また、脚部30,30の底面に樹脂材又は木材等、適宜の弾性を有する材料で形成した片材を固着しておくこともできる。この場合、複数の盛り皿1,1,…を互いに重畳させる際に、上側の盛り皿1の脚部30,30によって下側の盛り皿1の本体10表面が疵付くことを防止することができる。また、そのような材料の片材にあっては本体10に比べて摩擦係数が高いため、複数の盛り皿1,1,…を互いに重畳させる際に、下側の盛り皿1上で上側の盛り皿1が摺動することが防止され、下側の盛り皿1上から上側の盛り皿1が落下することを回避することができる。
図5は本考案に係る盛り皿の使用例を説明する説明図である。なお、図中、図1から4に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
図5に示したように、串ものK,Kは多くの場合、1又は複数(図5にあっては複数)の魚肉片及び/又は野菜片等の食材F,F,…を各串S,Sに刺して構成されているが、かかる串ものK,Kが盛り皿1の載置部11上に盛られている。図5に示した例にあっては、未食の2本の串ものK,Kが、盛り皿1の載置部11上に、各串S,Sの串先を保持部20側にし、把持部である串元が本体10であって、保持部20とは反対側の端から突出するように載置してある。また、食材を食した後の既食の3本の串S,S,Sが各串先を下にして保持部20内に投入保持されている。
このように、本考案に係る盛り皿1にあっては、前述した如く本体10に保持部20が設けてあるため、食材を食した後の既食の串S,S,…を保持部20に投入保持させることができる。また、この保持部20は本体10の一極側に設けてあるため、本体10の他極側には未食の串ものK,K,…を載置できる十分なスペースが確保されている。更に、未食の串ものK,K,…に刺された食材F,F,…を食した場合であっても、それによって発生する既食の串Sは保持部20に投入保持されるため、次の串ものKを盛る際に当該串Sが邪魔になることなく保持することができる。
図6及び図7は、本考案に係る盛り皿の収納方法を説明する説明図である。なお、両図中、図1から4に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略する。
前述したように本考案に係る盛り皿1にあっては、食材が外された後の複数の串S,S,…(図5参照)を保持する保持部20が、本体10の表面に突設してあるものの、本体10の裏面であって、少なくとも保持部20に対応する位置とは異なる位置に脚部30,30が設けてあり、盛り皿1はその両脚部30,30によって本体10が、それが配置される配置面に対して、載置部11から保持部20の上縁までの寸法以上の高さ位置に担持されているため、図6に示したように、2枚の盛り皿1,1を重畳させた場合であっても、上側の盛り皿1の脚部30,30が下側の盛り皿1の保持部20に当接し、また、上側の盛り皿1の本体10が下側の盛り皿1の保持部20に当接することがいずれも防止される。
これによって、複数の盛り皿1,1,…を収納する際に、各盛り皿1の脚部30,30、保持部20又は本体10に、破損又はひび等が生じることを回避することができる。
このとき、前述したように保持部20の深さは可及的に浅い寸法になしてあるため、複数の盛り皿1,1,…を重畳させて収納する場合、一定のスペースに可及的に多数を収納することができる。
このとき、前述した如く上側の盛り皿1の脚部30,30の底面が下側の盛り皿1の平坦な載置部11内に収まるようになしてあるため、図6に示したように、上側の盛り皿1の本体10は下側の盛り皿1の本体10と平行な姿勢に保たれている。
これによって、3枚以上の盛り皿1,1,…を互いに重畳させる場合であっても、鉛直方向へ安定的に積み重ねることができる。
更に、本考案では、前述した両脚部30,30は、本体1の中心に対して保持部20と同心円上の領域とは異なる領域に設けてあるため、図7に示した如く、下側の盛り皿1に対して上側の盛り皿1の向きを、図6に示した上側の盛り皿1の向きとは逆になした場合であっても、上側の盛り皿1の脚部30,30が下側の盛り皿1の保持部20に当接しない。
これによって、複数枚の盛り皿1,1,…を収納すべく互いに重畳させる場合、当該盛り皿1の向きを考慮することなく収納作業を実施することができ、収納作業を効率的に行うことができる。
一方、保持部20及び脚部30,30は本体10と一体的に構成されているため、複数の盛り皿1,1,…を収納すべくそれらを互いに重畳させる際、上側の盛り皿1と下側の盛り皿1との間に、何らかの他の部品を介装させるといった他の作業を行う必要がなく、収納作業を効率的に行うことができる。
なお、本第1の形態ではテーパ状のリム部12を設けた盛り皿1について説明したが、本考案はこれに限らず、テーパ状のリム部12を設けることなく、口縁としてもよいことは言うまでもない。また、本体10の形状は長円状に限らず、円形状、多角形状又は不定形状等、種々の形状であってもよい。
1 盛り皿
10 本体
11 載置部
12 リム部
20 保持部
30 脚部
K 串もの
S 串
F 食材
10 本体
11 載置部
12 リム部
20 保持部
30 脚部
K 串もの
S 串
F 食材
Claims (7)
- 食材を串に刺してなる串ものを載置するための盛り皿であって、
前記串ものを載置する平坦な載置部を有する本体と、
前記載置部の表面であって本体の縁側に立設され、そこに投入された串を保持する筒状の保持部と、
前記本体の裏面であって、少なくとも保持部に対応する位置とは異なる位置に、前記本体を担持すべく設けられた1又は複数の脚部と
を備え、
盛り皿が配置される配置面から前記載置部までの高さ寸法は、前記載置部から保持部の上縁までの高さ寸法以上になしてある
ことを特徴とする盛り皿。 - 当該盛り皿を他の盛り皿上に重畳させたときに、当該盛り皿の全脚部の底面が他の盛り皿の本体の載置部内に収まるように構成してある請求項1記載の盛り皿。
- 前記脚部は、前記本体の中心に対して保持部と同心円上の領域とは異なる領域に設けてある請求項1又は2記載の盛り皿。
- 下駄歯状の2本の脚部が設けてある請求項1から3のいずれかに記載の盛り皿。
- 前記脚部の底面に適宜の弾性を有する材料で形成した片材が固着してある請求項1から4のいずれかに記載の盛り皿。
- 前記保持部の深さ寸法は、前記串の長さの1/6以上1/5以下になしてある請求項1から5のいずれかに記載の盛り皿。
- 前記保持部の深さ寸法は2.5cm以上3cm以下になしてある請求項1から5のいずれかに記載の盛り皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003358U JP3234866U (ja) | 2021-08-30 | 2021-08-30 | 盛り皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003358U JP3234866U (ja) | 2021-08-30 | 2021-08-30 | 盛り皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3234866U true JP3234866U (ja) | 2021-11-11 |
Family
ID=78406354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021003358U Active JP3234866U (ja) | 2021-08-30 | 2021-08-30 | 盛り皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3234866U (ja) |
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2021
- 2021-08-30 JP JP2021003358U patent/JP3234866U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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