JP3234853U - 自動消毒装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源の確保が容易で、簡便な取り付け工事により素人にも簡単設置が可能となり、人に対する安全対策を実現する自動消毒装置を提供する。【解決手段】既設ソケット31に結合可能な接続部を有する自動消毒装置10であって、人感センサ34、深紫外線光源33、及び照明光源又は照明光源用コネクタを備え、深紫外線源、及び照明光源がLEDであり、人感センサからの信号に基づいて照明光源又は照明光源用コネクタへの給電を制御すると共に、給電の停止期間に深紫外線源から深紫外線照射を行い、所定の時間の経過後に深紫外線照射を停止する制御装置を備える。【選択図】図3

Description

本考案は、既存の照明用ランプのコンセントへ取り付けられることで、電源の確保、配線取り付け工事の省略が可能となり、照明用ランプの消灯期間に自動消毒を行う自動消毒装置に関するものである。
新型コロナウイルスが世界的に大流行の昨今、予防対策としてマスク着用、手洗い、接触箇所のアルコール消毒が実施されているが、これらを完全に実施することは難しい。家庭内感染を防ぐためにも複数の人が使用するトイレ内の消毒の必要性が高い。今後はコロナウイルスだけではなくO−157やノロウイルス等にも気を配りながら消毒を行うことになるが、毎回の消毒作業は手間暇が掛かり消毒液の経緯もその負担も大きくなる。新たに深紫外線による消毒装置も数多く開発販売されているが、簡便に使えるものは未だ市場に出回っておらず深紫外線源のON−OFF動作も手動式による装置がほとんどである。
特表2013−525991号公報 特開2017−124220号公報
照明と紫外線光源を備えた照明装置が特許文献1に開示されている。照明と空気浄化を目的とする装置で周囲を抗菌性物質で処理されたカバーで覆い装置内部から照明光と紫外線が放射される。この装置は空気の対流を作るためにファンを駆動するので十分な容量の外部電源が必要になる。
特許文献2には、紫外線ランプと人の出入りを検知するドアセンサを備えた室内減菌方法及びシステムが開示されている。紫外線の放射には複数の紫外線ランプを載せた輻射器とドアセンサの設置が必要で設置には、電源の確保やセンサの設置工事が必要になる。
そこで、電源の確保が容易で、簡便な取り付け工事により素人にも簡単設置が可能となり、人に対する安全対策を実現する自動消毒装置の実現が課題となる。
上記の課題を解決するため解決策として、請求項1に記載の考案は、既設ソケットに結合可能な接続部を有する自動消毒装置であって、人感センサ、深紫外線源、及び照明光源又は照明光源用コネクタ備え、前記深紫外線源、及び前記照明光源がLEDであり、前記人感センサからの信号に基づいて前記照明光源又は照明光源用コネクタへの給電を制御すると共に、前記給電の停止期間に前記深紫外線源から深紫外線照射を行い所定の時間の経過後に前記深紫外線照射を停止する制御装置を備える自動消毒装置である。
既設ソケットに結合可能な接続部を有する自動消毒装置であって、人感センサ、深紫外線源、及び照明光源又は照明光源用コネクタ備え、前記深紫外線源、及び前記照明光源がLEDであり、前記人感センサからの信号に基づいて前記照明光源又は照明光源用コネクタへの給電を制御すると共に、前記給電の停止期間に前記深紫外線源から深紫外線照射を行い所定の時間の経過後に前記深紫外線照射を停止する制御装置を備える自動消毒装置を簡単に設置が可能となり、人に対する安全対策を実現する消毒の実現が可能となる。
請求項2に記載の考案は、前記接続部が、Eシリーズ口金であるとともに、前記照明光源用コネクタがEシリーズコンセントであることを特徴とする請求項1に記載の自動消毒装置である。
前記接続部が、Eシリーズ口金であるとともに、前記照明光源用コネクタがEシリーズコンセントであるので、市販の部品の流用が容易になる。
請求項3に記載の考案は、前記消毒装置がさらに前記既設ソケットへの前記給電をON/OFFするスイッチに被せるカバーを有し、該カバーが前記スイッチを常にON状態に保持することを特徴とする請求項1又は2記載の自動消毒装置である。
前記消毒装置がさらに前記既設ソケットへの前記給電をON/OFFするスイッチに被せるカバーを有し、該カバーが前記スイッチを常にON状態に保持するので、今まで使用していた電灯スイッチを安易に押せなくなる器具である。本装置は本電源が切られていてはその効果が発揮できないため、給電源である既設ソケットのスイッチを常にON状態にしておく必要がある。
このカバーは既存のスイッチプレートに差し込むだけで簡単に装着可能な構造となっている。尚スイッチに触らない習慣が付いたら、このスイッチカバーは簡単に取り外すことができる。
設置された自動消毒装置の外観図である。 自動消毒装置を設置する前半の様子の説明図である。 自動消毒装置を設置する後半の様子の説明図である。 (A)第2実施例の自動消毒装置、(B)第2実施例の自動消毒装置を設置した状態の説明図である。 トイレを使用する人の動きの説明図である。 (A)人が不在の状態、(B)人が居るときの説明図である。。 (A)制御回路の構成図、(B)制御回路の詳細図である。 制御のフロー図である。 (A)カバーの正面図、(B)カバーの側面図である。 (A)カバー無しのスイッチ、(B)カバー装着時のスイッチの説明図である。
「第1実施例」
図1に第1実施例の自動消毒装置が設置された様子を示す。トイレや洗面所などの天井には設備として電球を取り付けるための既設ソケットが備えられる。通常、既設ソケットはEシリーズと言われるE26,E17などの口金に結合する。このソケットへ電球のE26などの口金を入れて電球を装着する。そして本考案の自動消毒装置は既設ソケットへ結合可能な接続部(Eシリーズの口金)を有しているので、既設ソケットへ容易に装着することができる。
図2、図3に既設ソケット31から電球30を外し、本考案の自動消毒装置10を取り付ける様子を示す。図2(A)のように電球30が既設ソケット31に取り付けられている。これを図2(B)のように取り外す。代わりに本考案の自動消毒装置10を既設ソケット31へ取り付ける。
図3(A)に自動消毒装置10へ電球30を取り付ける様子を示す。図3(B)は自動消毒装置10へ電球30が取り付けられた様子を示す。電球30は自動消毒装置10に備えられた照明光源用コネクタである電球用のソケットへ挿入される。
図3(C)は電球30が装着された自動消毒装置10を下から見た図である。自動消毒装置10には、電球に妨げられないように、電球の外径よりも大きな位置へ深紫外線光源33と人感センサ34が備えられている。
「第2実施例」
図4に示すのは、照明用電球72に傘71が付いている場合に対応する本考案の第2実施例の自動消毒装置60である。傘71の外径よりも大きな基盤には天井70に設けられた既設ソケット63へ結合する接続部65となるEシリーズの口金(例:E26,E17など)が上面に設けられていて、下面には照明光源用コネクタが設けられている。そこへ傘71を被った電球72を結合する。基盤には人感センサ62、深紫外線光源となるLED61が配置される。照明には照明光源用コネクタへ電球を結合してもよいが、基盤に照明用の可視光LED64を配置しても良い。
深紫外線(UV−C)は空気中や物体表面のウイルスや細菌などの微生物のDNAとRNAをを破壊し不活性化することで消毒作用を発揮する。AlGaNによるLEDは深紫外線の光源として実用化されているので、今回は深紫外線の光源としてLEDを採用した。ところで、消毒効果を発揮する深紫外線は一部の例外(222nm)を除いて人体にも有害である。そこで、人の不在を検出して親紫外線による消毒を行う仕組みを以下に説明する。
図5にトイレを利用する人の動きを示す。図5(A)で人がドアを開けてトイレへ入る図5(B)で人が便器に座って用を足す。図5(C)で用が済んだ人はドアを開けて外へ出てドアを閉める。
図5に示した人の動きに即して自動消毒装置10は消毒を行う。図6(A)は無人の状態で照明も消灯状態である。図6(B)の(B−1)で人がトイレで用を足している。この状態で人の存在を人感センサ34が感知して照明用光源又は照明光源用コネクタへの給電を制御装置が行い照明が行われる。
図6の(B−2)は人が不在の期間に深紫外線の照射による消毒が行われる様子を示す。次に、照明と消毒の制御を行う制御装置の説明をする。
図7(A)に制御装置の構成を示す。制御装置には制御回路とこれへ人の存在の感知信号を送る人感センサ34からの信号を伝える人感部18と、リレー部20,22とが接続される。リレー部20,22は照明光源と深紫外線源への給電を行うリレーへを含む。
図7(B)に制御装置の回路構成を示す。回路への電源は既設の電灯用のソケットへ結合する電球口金11から供給されるAC100Vを回路で使用するDC5Vへ変換する電源部12から供給される。DC5Vはリレー制御回路14,15へも供給され制御回路部13からの信号に基づいてリレー制御回路14,15がリレーを制御する。
制御回路部13はマイコンなどのプログラム動作可能なデバイスを含む。制御回路部13はソフトウエアで動いてタイマー動作も行う。リレー制御回路14は照明光源用コネクタへのAC100Vの供給を制御する。リレー制御回路15は深紫外線源となるLED16へのDV給電を制御する。
図8に示すフロー図を用いて自動消毒装置の動作を説明する。S0:自動消毒装置10、60が既設のコンセントへ接続部を結合させてAC100Vが供給されると自動消毒装置10、60は動作を開始する。S1:人感センサが人を感知するまで待機状態になる。
S2:人感センサが人を感知すると制御回路13が照明光源又は照明光源用コネクタへの給電を行い照明がONになる。S3:人感センサ34,62が人の存在を検知している間は照明が持続する。S4:人感センサが34,62が人の存在を検知しなくなると照明がOFFになる。
S5:消毒用の深紫外線源へ給電され深紫外線の照射による消毒が行われる。S6:紫外線の照射をしている間に人を感知するとS10で消毒回路がOFFとなる。S7:タイマーがスタートする。タイマーの時間設定は深紫外線光源の強度と使用する部屋の広さで決まる所定の期間とする。
S8:人を感知するとS10で消毒回路がOFFとなる。人が居ないことを検知している間はタイマーが作動する、S9:タイマーが所定の期間を経過するとS10へ移行する。
S10:消毒回路OFFとなり深紫外線源への給電を止める。
本考案の自動消毒装置は既設の電灯用ソケットから給電されて作動するので電灯用ソケットに常にAC100Vが給電されていることが必要である。そこで、図9に示す電灯用ソケットのスイッチを常時ONにするカバーを用意した。図9(A)はカバーの正面図、図9(B)はカバーをスイッチへ取り付けた状態の側面図である。壁51へ取り付けられるスイッチ50と壁51の間へカバーの差込部を差し込みスイッチのOFF動作を禁止する。
図10(A)がスイッチの正面図、図10(B)がスイッチへカバーを取り付けた状態の正面図である。2連のスイッチの上部が照明用のスイッチであり、ON状態でカバーを取り付けることで常時スイッチONが保持される。
10 自動消毒装置
11 接続部(Eシリーズ口金)
12 電源装置
13 制御回路部
14,15 リレー制御回路
16 深紫外線LED
17 照明光源用コネクタ
18 人感センサ部
19 制御回路
20 リレー部
21 深紫外線光源
22 リレー部
23 照明光源
30 電球
31 既設ソケット
32 接続部
33 深紫外線光源
34 人感センサ
40 カバー
50 スイッチ
51 壁
60 自動消毒装置
61 深紫外線光源
62 人感センサ
63 照明光源用コネクタ
64 照明光源(LED)
65 接続部
70 天井
71 傘
72 電球

Claims (3)

  1. 既設ソケットに結合可能な接続部を有する自動消毒装置であって、
    人感センサ、深紫外線源、及び照明光源又は照明光源用コネクタを備え、
    前記深紫外線源、及び前記照明光源がLEDであり、
    前記人感センサからの信号に基づいて前記照明光源又は前記照明光源用コネクタへの給電を制御すると共に、前記給電の停止期間に前記深紫外線源から深紫外線照射を行い所定の時間の経過後に前記深紫外線照射を停止する制御装置を備える自動消毒装置。
  2. 前記接続部が、Eシリーズ口金であるとともに、前記照明光源用コネクタがEシリーズコンセントであることを特徴とする請求項1に記載の自動消毒装置。
  3. 前記自動消毒装置がさらに前記既設ソケットへの前記給電をON/OFFするスイッチに被せるカバーを有し、該カバーが前記スイッチを常にON状態に保持することを特徴とする請求項1乃又は2に記載の自動消毒装置。
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