JP3234623U - 陶板温熱浴装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】陶板浴の上層を微細孔のある陶板層として熱伝導効率を高め、表面の陶板にホルンフェルスおよび土質改良剤を使用してその石からの放射エネルギーを利用する陶板温浴装置を提供する。
【解決手段】陶板3層の下に電熱線1を配置し、その陶板層は、陶業用粘土に真砂土及び土質改良剤、ホルンフェルスの粉末を混合し、それらを固化させて形成し、さらに、陶板層の上面にホルンフェルスからなる陶板タイル4を配置し、表面にセラミック片5を配置した。
【選択図】図5

Description

本考案は、ホルンフェルス及び土質改良剤を利用した陶板温熱浴装置に関するものである。
従来から、一般的に、入浴施設は、湯の入った浴槽、熱風によるサウナ等を備えているが、その他、温めた岩盤の上に横になり温熱効果を得るいわゆる岩盤浴による入浴施設が存在する。
この岩盤浴による入浴施設は、湿度が60℃〜80℃程度の蒸し暑い室内のなか、40度〜60度に温めた岩盤の上にバスタオル等を敷き、そこに浴着のまま横になって、温熱効果を得るものである。
この岩盤浴は岩盤の上に横に寝るだけで遠赤外線により身体を温め、血液の新陳代謝を高める効果を有している。
このような岩盤温熱浴施設に関する技術として、特開2004−130047号公報記載の技術が知られている。
特開2004−130047号公報
しかしながら、前記「特許文献1」の従来の岩盤浴は、コンクリート層の下に配設しているため、温水管からの熱がコンクリート層を伝わり熱源である温水管難く、効率的に熱利用がなされないという問題があった。
また、熱源との間にコンクリート層が介在するために、岩盤の表面が温まるまでに時間がかかり、岩盤表面の温度調整も困難である。
本考案は、かかる従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、陶板浴の上層を微細孔のある陶板層として熱伝導効率を高め、陶板にホルンフェルス及び土質改良剤を使用してそれらからの放射エネルギーを利用する陶板温熱浴装置を提供することにある。
本考案は、3つの手段で上記の課題を解決することにした。
(1) 第一の手段として、
前記目的を達成するための手段として、本考案の請求項1記載の陶板温熱浴装置では、陶板層の下に温熱部を配置している。
(2) 第二の手段として、
請求項2記載の陶板温熱浴装置では、請求項1記載の陶板温熱浴装置において、前記陶板層は、窯業用粘土に真砂土及び土質改良剤を混合し、それらを固化させて形成している。
(3)第三の手段として、
請求項3記載の陶板温熱浴装置では、請求項1又は2記載の陶板温熱浴装置において、前記窯業用粘土・真砂土・土質改良剤に加えてホルンフェルスの粉末を混合し、それらを固化させて陶板層を形成し、さらに、陶板層の上面にホルンフェルスからなる陶板を配置している。
(4)第四の手段として、
請求項4記載の陶板温熱浴装置では、請求項3記載の陶板温熱浴装置において、前記陶板層の表面にセラミック片を埋め込み、そして、入浴者が仰向けに横たわった場合に、少なくとも肩、腰、足に位置する部位に陶板を配置している。
(5)第五の手段として、
熱源である温水管の設置は一般の家庭や既存施設に設置することは費用もかかりすぎるため、電熱線を用いることにより一般の家庭や既存施設にも手軽に設置できるようにした。
本考案の陶板温熱浴装置においては、陶板層の内部に温熱部を埋設したので、陶板の微細孔を通して上層に効率的に熱が伝導される。
そして、真砂土を主材料として土質改良剤を使用して陶板を形成するので、確実に微細孔が形成される。
さらに、陶板層にホルンフェルス及び土質改良剤を混合し、表層にホルンフェルスの陶板を使用するので、ホルンフェルスから放射されるエネルギーにより、空気中の水分が細分化されヒーリング効果が得られるとともに、生物を構成する水分にも働きかけるため、例えば血流などの分子が細分化されることにより血流の改善が得られる。
また、陶板層の表面にセラミック片を埋め込むので、ホルンフェルスからの遠赤外線、マイナスイオン等によるヒーリング効果が得られる。
また、少なくとも背中、腰、足首に位置する部位に陶板を配置しているので、入浴者(利用者)は横になりやすく、また、身体の要部には確実にホルンフェルスからのエネルギーが照射される。
図1は、本考案の実施例の陶板温熱浴装置の全容図である。 図2は、本考案の陶板温熱浴装置の使用例の外観(A及びB)である。 図3は、本考案の陶板温熱浴装置の他の使用例の外観(C及びD)である。 図4は、本考案の陶板温熱浴装置の付属品の断面図である。 図5は、本考案の陶板温熱浴装置の断面図である。 図6は、本考案の実施例に係る陶板温熱浴装置の断面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて陶板温熱浴装置の最良の形態を記述する。
本考案の陶板温熱浴装置は図5〜図6に示すように、装置の下に配置された電熱線1(温熱部)と、電熱線1を埋設する蓄熱陶板層2と、その蓄熱陶板層2の上層に配置された陶板3と、その陶板3の表面に配置された陶板4と、その陶板4の間に散りばめられたセラミックス片5を主要な構成としている。
前記蓄熱陶板層2は、電熱線1からの熱を受けて層全体が熱源となり、上層の陶板3に熱を伝導する。
また、陶板温熱浴装置は、図1〜図3に示すように、それぞれ一人が利用することができる。入浴者(利用者)はそれぞれに横になったり座ったりして、陶板からの温熱を身体に受ける。
前記陶板4は、150mm〜500mm四方の厚さ数cmのホルンフェルスの単板からなり、それぞれの入浴スペースに縦に間隔を置いて数枚の陶板が配置されている。
そして、入浴者(利用者)が仰向けに横たわった場合に、肩、腰、足の部位に陶板が位置するようになっている。
また、入浴スペースの両側及び陶板4と陶板4との間には、セラミック片5が埋め込まれている。これらの、セラミック片5は表面に埋め込む場合の他、陶板3層の全体に均一に混合する構成としても良い。
蓄熱陶板層2からの熱により、遠赤外線、マイナスイオンが複合して発生し、温熱治療効果が得られる。
電熱線1の熱は蓄熱陶板層2に蓄えられ、陶板3の微細孔を伝導して表面に達する。
従来ではこの陶板層が緻密構造であるため、熱伝導が効率良く行なわれなかったが、
本考案では、微細孔が形成されているために、熱伝導効率が向上している。
蓄熱陶板層2、陶板3層の厚さは任意であるが、一例として蓄熱陶板層4cm、陶板層6cmとする。
電熱線1の径、配置間隔は任意であるが、蓄熱陶板層に所定間隔で配設されて、入浴者(利用者)の身体全体を均一に加温できる構成とする。
ここで、ホルンフェルスとは火山活動により形成された接触変成岩(熱変成岩)である。
本考案で使用するホルンフェルスは、宮崎県と大分県の県境の深山霊峰で発見された天然鉱石で、およそ二万年以上前に生成されたといわれ、高千穂地方で主に産出されるものである。この地方で産するホルンフェルスは、とても不思議なエネルギーがあり、高千穂に登山すると肩こりが治ったとか、体が軽くなったなどという話が、昔から言い伝えられていたところ、人体に有益な素晴らしい力を持つ石であることが様々な研究によって判明している。
前記ホルンフェルスは超電磁波[テラヘルツ波〕と呼ばれるパワーを持つ石で、活水・鮮度保持・熟成・脱臭、細胞復活の作用により効果的なエネルギーを放出し、細胞を構成する体内酵素やDNAその他の有機高分子の振動が活発になり、自然治癒力や免疫力が大きく向上する。細胞の損傷が治癒され、活性化脂質を抑制する働きをする。
そして、美肌効果はもとよりがん、アトピー性皮膚炎・糖尿病をはじめとする生活習慣病・冷え性・肩こり・腰痛・関節炎、不眠、アルツハイマー、パーキンソン氏病、膠原病、腎臓炎、進行性筋萎縮症、高血圧、心臓病等のなど効果は多岐にわたっている。
本考案のホルンフェルスには以下のような、効果が知られている。
(1)4.0ミクロン〜14.0ミクロンの遠赤外線が放射されており、人体の細胞を活性化し、新陳代謝を促進する働きを持っている。
(2)この遠赤外線には、過酸化脂質の形成を抑制する効果があり、それは、血流の促進や動脈硬化、脳血栓、心筋梗塞の改善を促す。
(3)ヒト白血球、リンパ球の機能を亢進させ、免疫機能を向上させる。
(4)また、ホルンフェルスからは、7,500個/ccのマイナスイオンも放出しており、リフレッシュ効果とリラックス効果からストレスを解消し自律神経が安定し人間が本来持っている自然治癒力を強化する。
(5)抗菌防臭効果と消臭効果があり、衛生面でも安心である。
(6)水に触れると、還元性の水に変えるので、酸化を防止する作用のある水となる。 また、水をアルカリ性に変える。よって、この水が生物に取り込まれると老廃物を変化させ、生体を活性化させ、肥大化する作用がある。
前記陶板は、真砂土に土質改良剤を添加して成型・焼成・固化させたものであり、その製造方法は、陶業用粘土15Kg〜17.5Kgに対し、真砂土0.10m3(バケツ約10杯)、土質改良剤(SL−1000)を1.8リットル、ホルンフェルスの粉末300〜500gを加え、それらに水を適量(25リットル程度)加えて混合し、成型し、焼成・固化させたものである。
本考案の土質改良剤には以下のような、効果がある。
(1)物質を抗酸化する働きを持っている。
(2)私たちが生命活動を営む上で酸素の利用は必須となり呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れているが、そのうちの約2%が通常の状態よりも活性化された活性酸素になるといわれている。活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると正常な細胞を傷つけ、酸化物質を作り上げてしまう。
血液中の「活性酸素」は「LDLコレステロール」を次々酸化させ、動脈硬化を促してしまいます。それらを対抗すべく陶板から得られる抗酸化作用により物質の劣化を誘発する酸化や腐敗を防止する効果を発揮する。
以上の記載のように、本考案により陶板温熱浴装置に使用する天然鉱石粉砕粒物が提供される。
この天然鉱石粉砕粒物は、遠赤外線を効率良く放出し、さらにその表面に抗菌剤を担持させたものであることから、衛生的にも優れたものである。
したがって、本考案の陶板温熱浴装置用の天然鉱石粉砕粒物を使用することにより、衛生的に、遠赤外線による温熱効果を得る温熱浴(陶板温熱浴)を行える利点がある。
1 電熱線
2 蓄熱陶板層
3 陶板
4 陶板タイル
5 セラミック片
8 発泡ポリエチレン断熱材
9 防水シート

Claims (4)

  1. 陶板層の下に温熱部を配置したことを特徴とする陶板温熱浴装置。
  2. 前記陶板層は、窯業用粘土に真砂土及び土質改良剤を混合し、それらを成形し、焼成して、固化させて形成したことを特徴とする請求項1記載の陶板温熱浴装置。
  3. 前記窯業用粘土・真砂土・土質改良剤に加えてホルンフェルスの粉末を混合し、それらを形成し、焼成して固化させて陶板層を形成し、さらに、陶板層の上面にホルンフェルスからなる陶板を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の陶板温熱浴装置。
  4. 前記陶板層の表面にセラミック片を埋め込み、そして、入浴者(利用者)が仰向けに横たわった場合に、少なくとも肩、腰、足に位置する部位に陶板を配置したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の陶板温熱浴装置。
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