JP3234321U - 室内用鯉のぼり - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立て時等の作業の煩雑さと倒れ易さ壊れ易さを回避した室内用鯉のぼりを提供する。【解決手段】水平方向に延在して設置される全体として中空の直円柱の形状を有する本体部1と、本体部を支持する支柱体2と、からなる室内用鯉のぼりであって、支柱体は、床面に設置される台座部21と、台座部の上面に上方に伸びて備わる支柱部22と、支柱部の上部先端に備わる上部先端が尖った形状を有する支柱突端部と、からなり、本体部は、本体部の重心の真下の本体部の内部側面位置に貫通孔を有し、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に本体部支点を有し、本体部の正面および背面に前後対称に、全体として鯉の形状かつ/または模様を呈し、本体部と支柱体とは、本体部の貫通孔に支柱体の支柱突端部の先端を通し、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置することで、組み立てられる。【選択図】図1
Description
本考案は、室内用の鯉のぼりに関する。
従来の室内用鯉のぼりとして室外用の大きな鯉のぼりを部屋に飾れるサイズに縮小した形態のものが開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
しかし、このような室内用鯉のぼりは、台座部に立てられた支柱に、複数の小型の鯉のぼりを水平に取り付けており、パーツが多く、組み立て作業および収納時の分解作業が煩雑であった。また設置されている状態において不安定で倒れ易い、或いは倒れた場合に細かいパーツが多いため壊れ易いという問題があった。
しかし、このような室内用鯉のぼりは、台座部に立てられた支柱に、複数の小型の鯉のぼりを水平に取り付けており、パーツが多く、組み立て作業および収納時の分解作業が煩雑であった。また設置されている状態において不安定で倒れ易い、或いは倒れた場合に細かいパーツが多いため壊れ易いという問題があった。
本考案はこれらの問題点に鑑み、パーツを極力減らした構造とすることで、組み立て時や分解時の作業の煩雑さを回避することを目的とする。これに加えて、安定度を高めた構造とすることで、倒れ易さや壊れ易さを回避することを目的とする。
第1の考案による室内用鯉のぼりは、
水平方向に延在して設置される全体として中空の直円柱の形状を有する本体部と、前記本体部を支持する支柱体と、からなる室内用鯉のぼりであって、
前記支柱体は、
床面に設置される台座部と、前記台座部の上面に上方に伸びて備わる支柱部と、前記支柱部の上部先端に備わる上部先端が尖った形状を有する支柱突端部と、からなり、
前記本体部は、
前記本体部の重心の真下の前記本体部の内部側面位置に貫通孔を有し、前記本体部の重心の真上の前記本体部の内部側面位置に本体部支点を有し、
前記本体部の正面および背面に前後対称に、全体として鯉の形状かつ/または模様を呈し、
前記本体部と前記支柱体とは、前記本体部の前記貫通孔に前記支柱体の前記支柱突端部の先端を通し、前記支柱突端部の先端の上に前記本体部支点を設置することで、組み立てられる構造である、
ことを特徴とする。
第2の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部と支柱体とが組み立てられた状態において、本体部支点と支柱突端部の先端とを支点として、本体部を左右かつ/または前後に揺動可能な、貫通孔の大きさとした、ことを特徴とする。
第3の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案または第2の考案に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部支点位置にマーク部を有することを特徴とする。
第4の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案または第2の考案に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部支点位置に窪み部を有することを特徴とする。
第5の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案から第4の考案のいずれかに記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部は、使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用した、ことを特徴とする。
水平方向に延在して設置される全体として中空の直円柱の形状を有する本体部と、前記本体部を支持する支柱体と、からなる室内用鯉のぼりであって、
前記支柱体は、
床面に設置される台座部と、前記台座部の上面に上方に伸びて備わる支柱部と、前記支柱部の上部先端に備わる上部先端が尖った形状を有する支柱突端部と、からなり、
前記本体部は、
前記本体部の重心の真下の前記本体部の内部側面位置に貫通孔を有し、前記本体部の重心の真上の前記本体部の内部側面位置に本体部支点を有し、
前記本体部の正面および背面に前後対称に、全体として鯉の形状かつ/または模様を呈し、
前記本体部と前記支柱体とは、前記本体部の前記貫通孔に前記支柱体の前記支柱突端部の先端を通し、前記支柱突端部の先端の上に前記本体部支点を設置することで、組み立てられる構造である、
ことを特徴とする。
第2の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部と支柱体とが組み立てられた状態において、本体部支点と支柱突端部の先端とを支点として、本体部を左右かつ/または前後に揺動可能な、貫通孔の大きさとした、ことを特徴とする。
第3の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案または第2の考案に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部支点位置にマーク部を有することを特徴とする。
第4の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案または第2の考案に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部支点位置に窪み部を有することを特徴とする。
第5の考案による室内用鯉のぼりは、第1の考案から第4の考案のいずれかに記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、本体部は、使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用した、ことを特徴とする。
本考案の室内用鯉のぼりは、本体部と支持体の2パーツのみからなる構造であるため、組み立て時や分解時の作業の煩雑さを回避し作業の容易さを達成し、廉価で、かつ、持ち運びや収納の利便性を有する室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本考案の室内用鯉のぼりは、鯉のぼりの飾りの本体部分が1パーツの本体部からなること、さらに、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に有する本体部支点において本体部を支柱体が支える構造であっていわゆるやじろべえの機能を有すること、により静止状態や本体部を左右かつ/または前後に揺動させた状態で、安定度が高くて倒れにくく壊れにくい室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本考案の室内用鯉のぼりは、鯉のぼりとして装飾された本体部と支持体という簡単な構成、かつ、支柱体が本体部の本体部支点を支える単純な構造により、鯉のぼりとしての装飾効果を達成できる室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部を左右かつ/または前後に揺動可能な貫通孔の大きさとした本考案の室内用鯉のぼりは、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に有する本体部支点において本体部を支柱体が支える構造であることと併せて、単振り子の機能を有する。そのため、本体部を左右かつ/または前後に揺動させた場合に、鯉のぼりの玩具としての要素を有し、さらに、癒しやリラクゼーションの要素を有する室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部支点位置にマーク部を有する本考案の室内用鯉のぼりは、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易いので、組み立て易い室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部支点位置に窪み部を有する本考案の室内用鯉のぼりは、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易く、かつ、本体部の左右かつ/または前後の揺動に対して支柱突端部の先端が本体支点からずれ難いので、組み立て易くかつ安定した室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部に使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用した本考案の室内用鯉のぼりは、再利用によるごみの削減に貢献するので、SDGs(Sustainable Deveropment Goals;持続可能な開発目標)達成に貢献する室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。またこのような使用済みの室外用鯉のぼりは一本の金属ポールから複数個の製作が可能であるので、複数個を同時販売できるといった販売促進につながるという効果を有する。
本考案の室内用鯉のぼりは、鯉のぼりの飾りの本体部分が1パーツの本体部からなること、さらに、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に有する本体部支点において本体部を支柱体が支える構造であっていわゆるやじろべえの機能を有すること、により静止状態や本体部を左右かつ/または前後に揺動させた状態で、安定度が高くて倒れにくく壊れにくい室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本考案の室内用鯉のぼりは、鯉のぼりとして装飾された本体部と支持体という簡単な構成、かつ、支柱体が本体部の本体部支点を支える単純な構造により、鯉のぼりとしての装飾効果を達成できる室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部を左右かつ/または前後に揺動可能な貫通孔の大きさとした本考案の室内用鯉のぼりは、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に有する本体部支点において本体部を支柱体が支える構造であることと併せて、単振り子の機能を有する。そのため、本体部を左右かつ/または前後に揺動させた場合に、鯉のぼりの玩具としての要素を有し、さらに、癒しやリラクゼーションの要素を有する室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部支点位置にマーク部を有する本考案の室内用鯉のぼりは、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易いので、組み立て易い室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部支点位置に窪み部を有する本考案の室内用鯉のぼりは、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易く、かつ、本体部の左右かつ/または前後の揺動に対して支柱突端部の先端が本体支点からずれ難いので、組み立て易くかつ安定した室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。
本体部に使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用した本考案の室内用鯉のぼりは、再利用によるごみの削減に貢献するので、SDGs(Sustainable Deveropment Goals;持続可能な開発目標)達成に貢献する室内用鯉のぼりを提供できるという効果を有する。またこのような使用済みの室外用鯉のぼりは一本の金属ポールから複数個の製作が可能であるので、複数個を同時販売できるといった販売促進につながるという効果を有する。
以下、図面を参照して本考案による室内用鯉のぼりの実施形態を説明する。
まず、本考案の明細書におけるいくつかの用語の意味について定義する。本考案において、本体部の前後左右とは、中空円柱状の本体部を水平方向に延在するように設置した場合に、水平方向を左右方向とし、左右方向に対する正面背面方向を前後方向、と定義する。中空とは、中空であってかつ2つの端部が開口している状態のことと定義する。直円柱とは、母線が端面(仮想面)に対し垂直である円柱のことと定義する。床面とは、本考案の室内用鯉のぼりを置くための面(例えば、床、机や棚の上面、棚の一区画の面など)という意味合いであると定義する。直柱体とは、母線が端面(仮想面)に対し垂直である柱体(すなわち直円柱または直角柱)のことと定義する。「本体部を左右かつ/または前後に揺動」における左右・前後については、本体部の重心の揺れの方向のことであると定義する。
まず、本考案の明細書におけるいくつかの用語の意味について定義する。本考案において、本体部の前後左右とは、中空円柱状の本体部を水平方向に延在するように設置した場合に、水平方向を左右方向とし、左右方向に対する正面背面方向を前後方向、と定義する。中空とは、中空であってかつ2つの端部が開口している状態のことと定義する。直円柱とは、母線が端面(仮想面)に対し垂直である円柱のことと定義する。床面とは、本考案の室内用鯉のぼりを置くための面(例えば、床、机や棚の上面、棚の一区画の面など)という意味合いであると定義する。直柱体とは、母線が端面(仮想面)に対し垂直である柱体(すなわち直円柱または直角柱)のことと定義する。「本体部を左右かつ/または前後に揺動」における左右・前後については、本体部の重心の揺れの方向のことであると定義する。
図1から図11を用いて、本実施形態に係る室内用鯉のぼりについて説明する。
図1は、第1の実施形態における室内用鯉のぼりの全体構成を示す斜視図である。
図2から図5はそれぞれ、室内用鯉のぼりの正面図、右側面図、平面図、底面図、である。
室内用鯉のぼりの背面図は正面図と左右対称の図となり、左側面図は右側面図と同一の図となるため、背面図と左側面図の図示は省略する。
図6は、室内用鯉のぼりの本体部1と支柱体2とを分離した状態、すなわち組み立てる前の状態を示す図である。
図7は、室内用鯉のぼりの右側面図(図3)A−A’位置の断面を示したA−A’断面図である。図8は、図7の本体部支点12付近の拡大図である。図9は、室内用鯉のぼりの正面図(図2)B−B’位置の断面を示したB−B’断面図である。
図10は、室内用鯉のぼりの正面図(図2)の状態(静止状態)から本体部1を指などで揺動させ左側(本体部1の口部13側)を下に傾かせた状態を示す図である。図11は、室内用鯉のぼりの正面図(図2)の状態(静止状態)から本体部1を指などで揺動させ右側(尾ひれ部14)を下に傾かせた状態を示す図である。
図1は、第1の実施形態における室内用鯉のぼりの全体構成を示す斜視図である。
図2から図5はそれぞれ、室内用鯉のぼりの正面図、右側面図、平面図、底面図、である。
室内用鯉のぼりの背面図は正面図と左右対称の図となり、左側面図は右側面図と同一の図となるため、背面図と左側面図の図示は省略する。
図6は、室内用鯉のぼりの本体部1と支柱体2とを分離した状態、すなわち組み立てる前の状態を示す図である。
図7は、室内用鯉のぼりの右側面図(図3)A−A’位置の断面を示したA−A’断面図である。図8は、図7の本体部支点12付近の拡大図である。図9は、室内用鯉のぼりの正面図(図2)B−B’位置の断面を示したB−B’断面図である。
図10は、室内用鯉のぼりの正面図(図2)の状態(静止状態)から本体部1を指などで揺動させ左側(本体部1の口部13側)を下に傾かせた状態を示す図である。図11は、室内用鯉のぼりの正面図(図2)の状態(静止状態)から本体部1を指などで揺動させ右側(尾ひれ部14)を下に傾かせた状態を示す図である。
[室内用鯉のぼりの構成について]
図1から図5などに示すように、本実施形態の室内用鯉のぼりは、水平方向に延在して設置される全体として中空の直円柱すなわち円筒状の形状を有する本体部1と、支柱体2と、から構成される。
図1、図3、図7などに示すように、支柱体2は、底面が平面であって水平な床面Fに設置される台座部21と、台座部21の上面の略中心位置に真上方向に伸びて備わる、直柱体の形状を有する支柱部22と、支柱部22の上部先端に備わる上部先端が尖った形状を有する支柱突端部23と、から構成される。
図1、図2、図7などに示すように、本体部1は、本体部1の重心Cの真下の本体部1の内部側面位置に貫通孔11を有し、本体部1の重心Cの真上の本体部1の内部側面位置に本体部支点12を有し、本体部1の正面および背面に前後対称に、全体として鯉の形状かつ/または模様を呈している。
図7に示すように本体部1と支柱体2とは、本体部1の貫通孔11に支柱体2の支柱突端部23の先端を通し、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置することで、組み立てられる構造である。
さらに、図2、図7、図9に示すように本体部1と支柱体2とが組み立てられた状態において、本体部支点12と支柱突端部23の先端とを支点として、本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能な、貫通孔11の大きさとしている。
またさらに、図7および図8に示すように、本体部支点12位置に窪み部12aを有する。
図1から図5などに示すように、本実施形態の室内用鯉のぼりは、水平方向に延在して設置される全体として中空の直円柱すなわち円筒状の形状を有する本体部1と、支柱体2と、から構成される。
図1、図3、図7などに示すように、支柱体2は、底面が平面であって水平な床面Fに設置される台座部21と、台座部21の上面の略中心位置に真上方向に伸びて備わる、直柱体の形状を有する支柱部22と、支柱部22の上部先端に備わる上部先端が尖った形状を有する支柱突端部23と、から構成される。
図1、図2、図7などに示すように、本体部1は、本体部1の重心Cの真下の本体部1の内部側面位置に貫通孔11を有し、本体部1の重心Cの真上の本体部1の内部側面位置に本体部支点12を有し、本体部1の正面および背面に前後対称に、全体として鯉の形状かつ/または模様を呈している。
図7に示すように本体部1と支柱体2とは、本体部1の貫通孔11に支柱体2の支柱突端部23の先端を通し、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置することで、組み立てられる構造である。
さらに、図2、図7、図9に示すように本体部1と支柱体2とが組み立てられた状態において、本体部支点12と支柱突端部23の先端とを支点として、本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能な、貫通孔11の大きさとしている。
またさらに、図7および図8に示すように、本体部支点12位置に窪み部12aを有する。
[室内用鯉のぼりの構成についての詳細と各構成品の大きさなどの限定について]
<<室内用鯉のぼりの大まかな構成について>>
前述のように、本実施形態の室内用鯉のぼりは、本体部1と支柱体2とから構成される(図1から図5などを参照)。
本体部1は、全体としては中空の直円柱の形状を有し、本体部1と支柱体2とが組み立てられた状態において、水平方向(直円柱を寝かした状態)に延在するように設置される。ここで、本体部1とは、室内用鯉のぼりの鯉のぼりの部分のことであり、支柱体2とは、本体部1を支える部分のことである。
ここで本体部1の形状(縦横比など)や大きさ、材質については限定するものではない。
しかし、正面から見た場合の縦横については、後述するような鯉のぼりの鯉の形状を連想させ、かつ、後述するような支柱突端部23の上でバランスを取り易いように、ある程度横長の縦横比であることが望ましい。材質については、後述するような支柱突端部23の上でバランスを取り易いように、紙などの軽量な材質よりも、樹脂や木材、金属などのある程度重みのある(比重の大きい)材質であることが望ましい。
上述のように本実施形態の本体部1の材質(材料)については限定するものではないが、他の好適な例として使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用することも可能である。室外用鯉のぼりの金属ポールは直円柱の形状を有しているため本体部1の材料として適しているためである。
<<室内用鯉のぼりの大まかな構成について>>
前述のように、本実施形態の室内用鯉のぼりは、本体部1と支柱体2とから構成される(図1から図5などを参照)。
本体部1は、全体としては中空の直円柱の形状を有し、本体部1と支柱体2とが組み立てられた状態において、水平方向(直円柱を寝かした状態)に延在するように設置される。ここで、本体部1とは、室内用鯉のぼりの鯉のぼりの部分のことであり、支柱体2とは、本体部1を支える部分のことである。
ここで本体部1の形状(縦横比など)や大きさ、材質については限定するものではない。
しかし、正面から見た場合の縦横については、後述するような鯉のぼりの鯉の形状を連想させ、かつ、後述するような支柱突端部23の上でバランスを取り易いように、ある程度横長の縦横比であることが望ましい。材質については、後述するような支柱突端部23の上でバランスを取り易いように、紙などの軽量な材質よりも、樹脂や木材、金属などのある程度重みのある(比重の大きい)材質であることが望ましい。
上述のように本実施形態の本体部1の材質(材料)については限定するものではないが、他の好適な例として使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用することも可能である。室外用鯉のぼりの金属ポールは直円柱の形状を有しているため本体部1の材料として適しているためである。
<<支柱体2の構成について>>
前述のように、支柱体2は、台座部21と支柱部22と支柱突端部23とから構成される(図1、図3、図7などを参照)。
前述のように、支柱体2は、台座部21と支柱部22と支柱突端部23とから構成される(図1、図3、図7などを参照)。
<台座部21>
すなわち、支柱体2の台座部21は、本実施形態の室内用鯉のぼりが水平な床面F(例えば、床、机や棚の上面、棚の一区画の面など)に接する部分であって、その略中心位置に真上方向に伸びて備わる支柱部22を支え、その支柱部22を通して本体部1を支えるものである。よって、本体部1が支柱部22の上で静止している状態や後述のように本体部1を揺動させた状態において本体部1を安定して支えるため、台座部21の底面は平面である。
また図1から図5などに示すように本実施形態の台座部21の形状は円盤状としているがこれは一例に過ぎず、そのような形状に限定されるものでは無く、正方形や長方形、その他の形状であっても良い。
さらに、台座部21の大きさ、材質についても限定するものではない。
しかし本体部1が支柱部22の上で静止している状態や後述のように本体部1を揺動させた状態において安定するようにするために、台座部21の大きさについては図4、図5に示されるように本体部1の底面の直径よりも大きくすることが望ましく、材質については本体部1の材質に見合った材質とすることが望ましい。
すなわち、支柱体2の台座部21は、本実施形態の室内用鯉のぼりが水平な床面F(例えば、床、机や棚の上面、棚の一区画の面など)に接する部分であって、その略中心位置に真上方向に伸びて備わる支柱部22を支え、その支柱部22を通して本体部1を支えるものである。よって、本体部1が支柱部22の上で静止している状態や後述のように本体部1を揺動させた状態において本体部1を安定して支えるため、台座部21の底面は平面である。
また図1から図5などに示すように本実施形態の台座部21の形状は円盤状としているがこれは一例に過ぎず、そのような形状に限定されるものでは無く、正方形や長方形、その他の形状であっても良い。
さらに、台座部21の大きさ、材質についても限定するものではない。
しかし本体部1が支柱部22の上で静止している状態や後述のように本体部1を揺動させた状態において安定するようにするために、台座部21の大きさについては図4、図5に示されるように本体部1の底面の直径よりも大きくすることが望ましく、材質については本体部1の材質に見合った材質とすることが望ましい。
<支柱部22>
支柱部22は、台座部21の上面の略中心位置に真上方向に伸びて備わるものであって、本体部1の貫通孔11に支柱部22を通して、その上部先端の支柱突端部23で本体部1を支えるために、上下方向に延在する直柱体の形状である。
また図7、図9などに示すように本実施形態の支柱部22の形状は直円柱としているがこれは一例に過ぎず、そのような形状に限定されるものでは無く、直角柱であっても良い。
さらに、支柱部22の長さ、太さ、材質についても限定するものではない。
しかし、後述するような本体部1の揺動を可能とし、かつ、本体部1が支柱部22の上で静止している状態や本体部1を揺動させた状態において本体部1を安定して支えるため、支柱部22は、長さについては、図7に示すように本体部1の正面から見た場合の横の長さの1/2程度の長さであることが望ましい。また、本体部1が支柱部22の上で静止している状態や本体部1を揺動させた状態において本体部1を安定して支えるため、支柱部22は、太さについては、図7に示すように本体部1の厚みよりも太くし、材質については本体部1の材質に見合った材質とすることが望ましい。
支柱部22は、台座部21の上面の略中心位置に真上方向に伸びて備わるものであって、本体部1の貫通孔11に支柱部22を通して、その上部先端の支柱突端部23で本体部1を支えるために、上下方向に延在する直柱体の形状である。
また図7、図9などに示すように本実施形態の支柱部22の形状は直円柱としているがこれは一例に過ぎず、そのような形状に限定されるものでは無く、直角柱であっても良い。
さらに、支柱部22の長さ、太さ、材質についても限定するものではない。
しかし、後述するような本体部1の揺動を可能とし、かつ、本体部1が支柱部22の上で静止している状態や本体部1を揺動させた状態において本体部1を安定して支えるため、支柱部22は、長さについては、図7に示すように本体部1の正面から見た場合の横の長さの1/2程度の長さであることが望ましい。また、本体部1が支柱部22の上で静止している状態や本体部1を揺動させた状態において本体部1を安定して支えるため、支柱部22は、太さについては、図7に示すように本体部1の厚みよりも太くし、材質については本体部1の材質に見合った材質とすることが望ましい。
<支柱突端部23>
支柱突端部23は、支柱部22の上部先端に備わるものであって、後述する本体部支点12で本体部1を支え、かつ、後述する本体部1の揺動を可能とするために図7に示すように上部先端が尖った形状をしている。
支柱突端部23は、支柱部22の上部先端を加工したもの、すなわち、支柱部22の一部であっても良いし、支柱部22先端に取り付けたものであっても良い。
支柱突端部23の、尖り具合を含めた形状、材質については限定するものではない。しかし、後述する本体部1の揺動を可能とし、かつ、支柱突端部23が使用により摩耗を起こさない程度の形状、材質であることが望ましい。
支柱突端部23は、支柱部22の上部先端に備わるものであって、後述する本体部支点12で本体部1を支え、かつ、後述する本体部1の揺動を可能とするために図7に示すように上部先端が尖った形状をしている。
支柱突端部23は、支柱部22の上部先端を加工したもの、すなわち、支柱部22の一部であっても良いし、支柱部22先端に取り付けたものであっても良い。
支柱突端部23の、尖り具合を含めた形状、材質については限定するものではない。しかし、後述する本体部1の揺動を可能とし、かつ、支柱突端部23が使用により摩耗を起こさない程度の形状、材質であることが望ましい。
<<本体部1の構成について>>
前述のように、本体部1は、貫通孔11と本体部支点12とを有する(図7などを参照)。また、本体部支点12位置に窪み部12aを有する(図7および図8参照)。
前述のように、本体部1は、貫通孔11と本体部支点12とを有する(図7などを参照)。また、本体部支点12位置に窪み部12aを有する(図7および図8参照)。
<本体部支点12>
ここで本体部支点12は、本体部1の重心C(図7のC点)の真上の本体部1の内部側面位置にある。
これにより本実施形態の室内用鯉のぼりは、いわゆるやじろべえの機能、すなわち、本体部支点12の一点で本体部1を支えることで本体部1の左右かつ/または前後の揺動に対して元の位置(静止状態の位置)へ戻ろうとする機能が働き、安定した左右かつ/または前後のつり合い状態となる。ここで言う左右・前後とは、本体部1の重心Cの揺れの方向のことである。本体部1が左右かつ前後に揺動する場合は、例えば右側面から見て本体部1の右端部は無限大記号を縦にした軌跡で動くことになる。
ここで、やじろべえは支点の真下の空間にその重心Cがあるため、左右および前後の揺動に対して安定した動き、すなわち、元の静止した位置へ戻ろうとする作用が働く。これは近似的に単振り子の原理で説明ができる。すなわち、単振り子が例えば右に振れたとき(やじろべえの右側が上に振れたときに相当)に元に戻ろうするのは、単振り子の重心(すなわち重り位置;やじろべえの重心Cと近似に一致)の重力の振り子の振れの接線方向の分力(単振り子の振れをθ[度]、重りの重さをm[kg]とするとmgsinθ[N];gは重力加速度)が単振り子の静止位置方向に向いているので、単振り子には左方向の力が働くことになるためである。
ここで本体部支点12は、本体部1の重心C(図7のC点)の真上の本体部1の内部側面位置にある。
これにより本実施形態の室内用鯉のぼりは、いわゆるやじろべえの機能、すなわち、本体部支点12の一点で本体部1を支えることで本体部1の左右かつ/または前後の揺動に対して元の位置(静止状態の位置)へ戻ろうとする機能が働き、安定した左右かつ/または前後のつり合い状態となる。ここで言う左右・前後とは、本体部1の重心Cの揺れの方向のことである。本体部1が左右かつ前後に揺動する場合は、例えば右側面から見て本体部1の右端部は無限大記号を縦にした軌跡で動くことになる。
ここで、やじろべえは支点の真下の空間にその重心Cがあるため、左右および前後の揺動に対して安定した動き、すなわち、元の静止した位置へ戻ろうとする作用が働く。これは近似的に単振り子の原理で説明ができる。すなわち、単振り子が例えば右に振れたとき(やじろべえの右側が上に振れたときに相当)に元に戻ろうするのは、単振り子の重心(すなわち重り位置;やじろべえの重心Cと近似に一致)の重力の振り子の振れの接線方向の分力(単振り子の振れをθ[度]、重りの重さをm[kg]とするとmgsinθ[N];gは重力加速度)が単振り子の静止位置方向に向いているので、単振り子には左方向の力が働くことになるためである。
<貫通孔11>
貫通孔11は、本体部1の重心Cの真下の本体部1の内部側面位置にある。また貫通孔11は、本体部1と支柱体2とが組み立てられた状態において、本体部支点12と支柱突端部23の先端とを支点として、本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能な(例えば左右にそれぞれ最大で5度揺動可能な)大きさである。図2、図7、図9参照)。
ここで貫通孔11は、そこに支柱体2の支柱突端部23の先端を通して支柱突端部23の先端の上に本体部支点12の設置を可能とし、かつ、上記やじろべえの機能と下記単振り子の機能をもたせるためのものである。
すなわち本実施形態の室内用鯉のぼりは、上述のように本体部支点12が本体部1の重心Cの真上にあってやじろべえの機能(揺動に対して静止状態の位置へ戻ろうとする機能)を有するので、本体部1が左右かつ/または前後に揺動可能な程度の貫通孔11の大きさであれば、単振り子の機能(左右の揺動を繰り返す機能)をも有することになる。
ここで単振り子は、重りを右または左のh[m]の高さ(静止状態の重りの位置からの高さ)位置から揺らした場合に、理論的には一定の周期を保ち、mgh[J]のエネルギーを維持して静止状態位置でv=√(2gh)[m/s]の速度を保って永遠に左右の揺動を繰り返す機能を有する。現実上の(すなわち本実施形態の)単振り子の機能は、現実には本体部支点12での摩擦や空気抵抗によるエネルギーロスがあるため、左右の揺動を繰り返し、最終的に静止位置で静止するという機能である。よって重りを大きく揺らした方(hを大きくした方)が当初のエネルギーが高いため、エネルギーロスで全体のエネルギーが0になる(すなわち静止状態となる)まで時間がかかるため、単振り子が静止するまでの揺動時間が長くなる。
よって、大きく揺らすことが可能な貫通孔11の大きさであれば、本体部1は左右かつ/または前後に揺動を長時間繰り返すことになる。
図10、図11はそれぞれ、本体部1の左側、右側を下に傾かせた、すなわち本体部1が右、左に揺動している状態を示している。
貫通孔11の大きさについては、他の一例として、貫通孔11の大きさを小さくすることで左右かつ/または前後への揺動の度合いが小さいまたはほとんどなく、直ぐに静止位置に戻る性質のものとしても良い。
図12は、本実施形態の他の一例として、貫通孔11の大きさを小さくすることで本体部1の揺動の度合いが小さいまたはほとんどないものとした場合の図9に相当する図である。
貫通孔11の大きさについての最小値は、支柱体2の支柱突端部23の先端を通すことが可能なように、支柱部22の上端部の径を超える大きさである必要がある。
貫通孔11の形については限定するものではない。しかし、特に本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能とする場合には、その方向に揺動し易いよう貫通孔11の形は円形とすることが望ましい。
貫通孔11は、本体部1の重心Cの真下の本体部1の内部側面位置にある。また貫通孔11は、本体部1と支柱体2とが組み立てられた状態において、本体部支点12と支柱突端部23の先端とを支点として、本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能な(例えば左右にそれぞれ最大で5度揺動可能な)大きさである。図2、図7、図9参照)。
ここで貫通孔11は、そこに支柱体2の支柱突端部23の先端を通して支柱突端部23の先端の上に本体部支点12の設置を可能とし、かつ、上記やじろべえの機能と下記単振り子の機能をもたせるためのものである。
すなわち本実施形態の室内用鯉のぼりは、上述のように本体部支点12が本体部1の重心Cの真上にあってやじろべえの機能(揺動に対して静止状態の位置へ戻ろうとする機能)を有するので、本体部1が左右かつ/または前後に揺動可能な程度の貫通孔11の大きさであれば、単振り子の機能(左右の揺動を繰り返す機能)をも有することになる。
ここで単振り子は、重りを右または左のh[m]の高さ(静止状態の重りの位置からの高さ)位置から揺らした場合に、理論的には一定の周期を保ち、mgh[J]のエネルギーを維持して静止状態位置でv=√(2gh)[m/s]の速度を保って永遠に左右の揺動を繰り返す機能を有する。現実上の(すなわち本実施形態の)単振り子の機能は、現実には本体部支点12での摩擦や空気抵抗によるエネルギーロスがあるため、左右の揺動を繰り返し、最終的に静止位置で静止するという機能である。よって重りを大きく揺らした方(hを大きくした方)が当初のエネルギーが高いため、エネルギーロスで全体のエネルギーが0になる(すなわち静止状態となる)まで時間がかかるため、単振り子が静止するまでの揺動時間が長くなる。
よって、大きく揺らすことが可能な貫通孔11の大きさであれば、本体部1は左右かつ/または前後に揺動を長時間繰り返すことになる。
図10、図11はそれぞれ、本体部1の左側、右側を下に傾かせた、すなわち本体部1が右、左に揺動している状態を示している。
貫通孔11の大きさについては、他の一例として、貫通孔11の大きさを小さくすることで左右かつ/または前後への揺動の度合いが小さいまたはほとんどなく、直ぐに静止位置に戻る性質のものとしても良い。
図12は、本実施形態の他の一例として、貫通孔11の大きさを小さくすることで本体部1の揺動の度合いが小さいまたはほとんどないものとした場合の図9に相当する図である。
貫通孔11の大きさについての最小値は、支柱体2の支柱突端部23の先端を通すことが可能なように、支柱部22の上端部の径を超える大きさである必要がある。
貫通孔11の形については限定するものではない。しかし、特に本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能とする場合には、その方向に揺動し易いよう貫通孔11の形は円形とすることが望ましい。
<窪み部12a>
窪み部12aは、本体部支点12位置にある(図7、図8参照)。ここで窪み部12aは、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置し易く、かつ、本体部1の左右かつ/または前後の揺動に対して支柱突端部23の先端が本体支点からずれ難くするためのものであって、本体部1の内部側面位置にある窪みである。
窪み部12aの形は、本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能とする場合においては、その方向に揺動し易いよう円形とすることが望ましい。大きさは突端部の先端に本体部支点12が安定して位置するように、支柱部22の上端部の径よりも小さい径であることが望ましい。
本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置に窪み部12aがないものであっても良い。
図13は、本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置に窪み部12aを有さない、室内用鯉のぼりの一例を示す図7に相当する図である。ここで窪み部12aを有さないとは、窪み部12aも後述するマーク部12bも有さないものと、後述するマーク部12bのみ有すものとを含む。
また本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置にマーク部12bを有するものであっても良い。ここでマーク部12bは、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置し易くするためのものであって、本体部1の内部側面位置にある本体部支点12位置を示すマークである。
図14は、本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置にマーク部12bを有する、室内用鯉のぼりの一例を示す本体部1のみの底面図である。
マーク部12bの大きさやデザインについては、図14に示す十字のデザインなどのように本体部支点12位置が示されるものであれば、それ以外の条件については限定されるものではない。
窪み部12aは、本体部支点12位置にある(図7、図8参照)。ここで窪み部12aは、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置し易く、かつ、本体部1の左右かつ/または前後の揺動に対して支柱突端部23の先端が本体支点からずれ難くするためのものであって、本体部1の内部側面位置にある窪みである。
窪み部12aの形は、本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能とする場合においては、その方向に揺動し易いよう円形とすることが望ましい。大きさは突端部の先端に本体部支点12が安定して位置するように、支柱部22の上端部の径よりも小さい径であることが望ましい。
本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置に窪み部12aがないものであっても良い。
図13は、本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置に窪み部12aを有さない、室内用鯉のぼりの一例を示す図7に相当する図である。ここで窪み部12aを有さないとは、窪み部12aも後述するマーク部12bも有さないものと、後述するマーク部12bのみ有すものとを含む。
また本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置にマーク部12bを有するものであっても良い。ここでマーク部12bは、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置し易くするためのものであって、本体部1の内部側面位置にある本体部支点12位置を示すマークである。
図14は、本実施形態の他の一例として、本体部支点12位置にマーク部12bを有する、室内用鯉のぼりの一例を示す本体部1のみの底面図である。
マーク部12bの大きさやデザインについては、図14に示す十字のデザインなどのように本体部支点12位置が示されるものであれば、それ以外の条件については限定されるものではない。
<<本体部1の表面上の形状などについて>>
前述のように、本体部1の正面および背面には、鯉の形状かつ/または模様を有し、本体部1は、前後対称の形状である(図1、図2などを参照)。
本体部1の正面および背面に鯉の形状かつ/または模様を有するのは、室内用鯉のぼりとしての装飾の機能を発揮させるためである。また前後方向に本体部1を揺動可能とするため、正面、背面から見た本体部1は互いに左右を反転させた形状、すなわち前後対称の形状である。
本実施形態の本体部1は、図2などに示すように、本体部1の左端部には口部13の模様が付され、右端部には尾ひれ部14の形状が形成され(本体部1の端部の縁を削ることで形成)、口部13から尾ひれ部14の間に目孔15と鱗孔16の形状が形成(側面に貫通孔を開けることで形成)されているが、これは一例に過ぎない。鯉の形状かつ/または模様が付されていれば、例えば目と鱗が本体部1側面上に取り付けられたものであっても、形状では無く全て模様により鯉のぼりとしての装飾がなされていても良い。
本実施形態の室内用鯉のぼりは、中空の直円柱の本体部1側面(正面および背面)に鯉の形状かつ/または模様を有するだけで、本体部1と支持体2という簡単な構成、かつ、支柱体2が本体部1の本体部支点12を支える単純な構造により、全体として、室内用鯉のぼりとしての装飾の機能を備えたものである。
本体部1が前後対称の形状であるのは(図1、図2などを参照)、本体部1の直円柱形状の中心軸線上に重心Cを持たせることで、本実施形態の本体部1に前後方向に対しても、前述したやじろべえの機能や単振り子の機能を持たせるためである。
前述のように、本体部1の正面および背面には、鯉の形状かつ/または模様を有し、本体部1は、前後対称の形状である(図1、図2などを参照)。
本体部1の正面および背面に鯉の形状かつ/または模様を有するのは、室内用鯉のぼりとしての装飾の機能を発揮させるためである。また前後方向に本体部1を揺動可能とするため、正面、背面から見た本体部1は互いに左右を反転させた形状、すなわち前後対称の形状である。
本実施形態の本体部1は、図2などに示すように、本体部1の左端部には口部13の模様が付され、右端部には尾ひれ部14の形状が形成され(本体部1の端部の縁を削ることで形成)、口部13から尾ひれ部14の間に目孔15と鱗孔16の形状が形成(側面に貫通孔を開けることで形成)されているが、これは一例に過ぎない。鯉の形状かつ/または模様が付されていれば、例えば目と鱗が本体部1側面上に取り付けられたものであっても、形状では無く全て模様により鯉のぼりとしての装飾がなされていても良い。
本実施形態の室内用鯉のぼりは、中空の直円柱の本体部1側面(正面および背面)に鯉の形状かつ/または模様を有するだけで、本体部1と支持体2という簡単な構成、かつ、支柱体2が本体部1の本体部支点12を支える単純な構造により、全体として、室内用鯉のぼりとしての装飾の機能を備えたものである。
本体部1が前後対称の形状であるのは(図1、図2などを参照)、本体部1の直円柱形状の中心軸線上に重心Cを持たせることで、本実施形態の本体部1に前後方向に対しても、前述したやじろべえの機能や単振り子の機能を持たせるためである。
<<室内用鯉のぼりの組み立てなどについて>>
前述のように、本体部1と支柱体2とは、本体部1と支柱体2とが分離した状態(図6参照)から本体部1の貫通孔11に支柱体2の支柱突端部23の先端を通し、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置することで、組み立てられる構造である(図7参照)。
このように組み立てられた本実施形態による室内用鯉のぼりは、本体部1の重心の真上の本体部1の内部側面位置に有する本体部支点12において本体部1を支柱体2が支える構造となるので、前述のいわゆるやじろべえの機能を有する。
このように組み立てられた本実施形態による室内用鯉のぼりは、本体部1の重心の真上の本体部1の内部側面位置に有する本体部支点12において本体部1を支柱体2が支える構造であって、貫通孔11の大きさが本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能な大きさであるので、前述の単振り子の機能を有する。
図15は、本実施形態の他の一例として、本体部1の貫通孔11に支柱体2の支柱突端部23の先端を通し、本体部1の尾ひれ部14の下部を床面Fに置いて、支柱突端部23の先端を本体部支点12よりも口部13側の内部側面に設置することで、本体部1と支柱体2とを組み立てた場合を示す正面図であり、本実施形態の構成によりこのような組み立て方も可能である。
前述のように、本体部1と支柱体2とは、本体部1と支柱体2とが分離した状態(図6参照)から本体部1の貫通孔11に支柱体2の支柱突端部23の先端を通し、支柱突端部23の先端の上に本体部支点12を設置することで、組み立てられる構造である(図7参照)。
このように組み立てられた本実施形態による室内用鯉のぼりは、本体部1の重心の真上の本体部1の内部側面位置に有する本体部支点12において本体部1を支柱体2が支える構造となるので、前述のいわゆるやじろべえの機能を有する。
このように組み立てられた本実施形態による室内用鯉のぼりは、本体部1の重心の真上の本体部1の内部側面位置に有する本体部支点12において本体部1を支柱体2が支える構造であって、貫通孔11の大きさが本体部1を左右かつ/または前後に揺動可能な大きさであるので、前述の単振り子の機能を有する。
図15は、本実施形態の他の一例として、本体部1の貫通孔11に支柱体2の支柱突端部23の先端を通し、本体部1の尾ひれ部14の下部を床面Fに置いて、支柱突端部23の先端を本体部支点12よりも口部13側の内部側面に設置することで、本体部1と支柱体2とを組み立てた場合を示す正面図であり、本実施形態の構成によりこのような組み立て方も可能である。
[室内用鯉のぼりの効果について]
このような第1の実施形態により、本体部と支持体の2パーツのみからなる構造を実現し、組み立て時や分解時の作業の煩雑さを回避し作業の容易さを達成し、廉価で、かつ、持ち運びや収納の利便性を有する室内用鯉のぼりを提供できる。
2パーツで構成できるのは、本考案が前述のようにやじろべえの機能を有したものであり、支柱体の上部先端に本体部の本体支点部を置くだけで安定した室内用鯉のぼりを構成できるからである。
このような第1の実施形態により、鯉のぼりの飾りの本体部分が1パーツの本体部からなること、さらに、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に有する本体部支点において本体部を支柱体が支える構造であっていわゆるやじろべえの機能を有すること、を実現し、静止状態や本体部を左右かつ/または前後に揺動させた状態で、安定度が高くて倒れにくく壊れにくい室内用鯉のぼりを提供できる。
このような第1の実施形態により、鯉のぼりとして装飾された本体部と支持体という簡単な構成、かつ、支柱体が本体部の本体部支点を支える単純な構造を実現し、鯉のぼりとしての装飾効果を達成できる室内用鯉のぼりを提供できる。
このような第1の実施形態により、前述したように、単振り子の機能を実現した。そのため、本体部を左右かつ/または前後に揺動させた場合に、本体部の左右かつ/または前後の揺動を繰り返す動作となり、鯉のぼりの玩具としての要素を有し、さらに、そのゆらゆらと揺れる揺動の繰り返しによってゆらゆらと風になびく鯉のぼりを連想させ、癒しやリラクゼーションの要素を有する室内用鯉のぼりを提供できる。
ここで支柱体突端部の先端が尖った形状であるので(図7および図8参照)、本体部との接触面が小さくなり、やじろべえの支点の摩擦によるエネルギーロスを減らし、左右かつ/または前後の揺動時間を長くすることに貢献している。
このような第1の実施形態の他の一例として本体部支点位置にマーク部を有するものは、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易いので、組み立て易い室内用鯉のぼりを提供できる。
このような第1の実施形態により、本体部支点位置に窪み部を有するため、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易く、かつ、本体部の左右かつ/または前後の揺動に対して支柱突端部の先端が本体支点からずれ難いので、組み立て易くかつ安定した室内用鯉のぼりを提供できる。
支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易い、とする理由は具体的には以下の通りである。
本体部は、本実施形態で示す鯉のぼりの形状のように、左右対称の形状ではない事もあり、よって本体部の重心は本体部の中心と一致するとは限らない。そこで本考案の製作者が予め重心位置を計算上でまたは測定により求めておきその重心位置の真上の本体部内部側面に本体部支点位置をマーク部等で明らかにしておくことで、本考案の使用者は、支柱体の上部先端の上にマーク部等の位置に合わせて本体部を置くだけで本体部の重心を求めずとも本考案の室内用鯉のぼりを組み立てられるというものである。
このような第1の実施例の他の一例として本体部に使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用したものは、再利用によるごみの削減に貢献するので、環境負荷の少ない環境配慮型商品の開発・生産の促進に寄与し、SDGs(Sustainable Deveropment Goals;持続可能な開発目標)達成に貢献する室内用鯉のぼりを提供できる。またこのような使用済みの室外用鯉のぼりは一本の金属ポールから複数個の製作が可能である。このように一本の金属ポールから製作した複数個の本考案の室内用鯉のぼりは、思い出深く思い入れのあるかつての室外用鯉のぼりから製作したという共有感を与える製品となる。よって、一家族で形状や模様(色を含む)のみ変えて複数個購入する可能性や、現在離れて暮らす家族へ分配するために複数個購入する可能性を有し、複数個を同時販売できるといった販売促進につながる。
また、このような第1の実施形態の室内用鯉のぼりは、端午の節句の時期だけでなく、インテリアとして一年を通して飾って楽しむことができる。
このような第1の実施形態により、本体部と支持体の2パーツのみからなる構造を実現し、組み立て時や分解時の作業の煩雑さを回避し作業の容易さを達成し、廉価で、かつ、持ち運びや収納の利便性を有する室内用鯉のぼりを提供できる。
2パーツで構成できるのは、本考案が前述のようにやじろべえの機能を有したものであり、支柱体の上部先端に本体部の本体支点部を置くだけで安定した室内用鯉のぼりを構成できるからである。
このような第1の実施形態により、鯉のぼりの飾りの本体部分が1パーツの本体部からなること、さらに、本体部の重心の真上の本体部の内部側面位置に有する本体部支点において本体部を支柱体が支える構造であっていわゆるやじろべえの機能を有すること、を実現し、静止状態や本体部を左右かつ/または前後に揺動させた状態で、安定度が高くて倒れにくく壊れにくい室内用鯉のぼりを提供できる。
このような第1の実施形態により、鯉のぼりとして装飾された本体部と支持体という簡単な構成、かつ、支柱体が本体部の本体部支点を支える単純な構造を実現し、鯉のぼりとしての装飾効果を達成できる室内用鯉のぼりを提供できる。
このような第1の実施形態により、前述したように、単振り子の機能を実現した。そのため、本体部を左右かつ/または前後に揺動させた場合に、本体部の左右かつ/または前後の揺動を繰り返す動作となり、鯉のぼりの玩具としての要素を有し、さらに、そのゆらゆらと揺れる揺動の繰り返しによってゆらゆらと風になびく鯉のぼりを連想させ、癒しやリラクゼーションの要素を有する室内用鯉のぼりを提供できる。
ここで支柱体突端部の先端が尖った形状であるので(図7および図8参照)、本体部との接触面が小さくなり、やじろべえの支点の摩擦によるエネルギーロスを減らし、左右かつ/または前後の揺動時間を長くすることに貢献している。
このような第1の実施形態の他の一例として本体部支点位置にマーク部を有するものは、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易いので、組み立て易い室内用鯉のぼりを提供できる。
このような第1の実施形態により、本体部支点位置に窪み部を有するため、支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易く、かつ、本体部の左右かつ/または前後の揺動に対して支柱突端部の先端が本体支点からずれ難いので、組み立て易くかつ安定した室内用鯉のぼりを提供できる。
支柱突端部の先端の上に本体部支点を設置し易い、とする理由は具体的には以下の通りである。
本体部は、本実施形態で示す鯉のぼりの形状のように、左右対称の形状ではない事もあり、よって本体部の重心は本体部の中心と一致するとは限らない。そこで本考案の製作者が予め重心位置を計算上でまたは測定により求めておきその重心位置の真上の本体部内部側面に本体部支点位置をマーク部等で明らかにしておくことで、本考案の使用者は、支柱体の上部先端の上にマーク部等の位置に合わせて本体部を置くだけで本体部の重心を求めずとも本考案の室内用鯉のぼりを組み立てられるというものである。
このような第1の実施例の他の一例として本体部に使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用したものは、再利用によるごみの削減に貢献するので、環境負荷の少ない環境配慮型商品の開発・生産の促進に寄与し、SDGs(Sustainable Deveropment Goals;持続可能な開発目標)達成に貢献する室内用鯉のぼりを提供できる。またこのような使用済みの室外用鯉のぼりは一本の金属ポールから複数個の製作が可能である。このように一本の金属ポールから製作した複数個の本考案の室内用鯉のぼりは、思い出深く思い入れのあるかつての室外用鯉のぼりから製作したという共有感を与える製品となる。よって、一家族で形状や模様(色を含む)のみ変えて複数個購入する可能性や、現在離れて暮らす家族へ分配するために複数個購入する可能性を有し、複数個を同時販売できるといった販売促進につながる。
また、このような第1の実施形態の室内用鯉のぼりは、端午の節句の時期だけでなく、インテリアとして一年を通して飾って楽しむことができる。
以上のように本考案による室内用鯉のぼりは、組み立て時や分解時の作業が容易であって、倒れ易さや壊れ易さを回避した室内用鯉のぼりを提供できる点で有用である。
1 本体部
11 貫通孔
12 本体部支点
12a 窪み部
12b マーク部
13 口部
14 尾ひれ部
15 目孔
16 鱗孔
2 支柱体
21 台座部
22 支柱部
23 支柱突端部
C 重心
F 床面
11 貫通孔
12 本体部支点
12a 窪み部
12b マーク部
13 口部
14 尾ひれ部
15 目孔
16 鱗孔
2 支柱体
21 台座部
22 支柱部
23 支柱突端部
C 重心
F 床面
Claims (5)
- 水平方向に延在して設置される全体として中空の直円柱の形状を有する本体部と、前記本体部を支持する支柱体と、からなる室内用鯉のぼりであって、
前記支柱体は、
床面に設置される台座部と、前記台座部の上面に上方に伸びて備わる支柱部と、前記支柱部の上部先端に備わる上部先端が尖った形状を有する支柱突端部と、からなり、
前記本体部は、
前記本体部の重心の真下の前記本体部の内部側面位置に貫通孔を有し、前記本体部の重心の真上の前記本体部の内部側面位置に本体部支点を有し、
前記本体部の正面および背面に前後対称に、全体として鯉の形状かつ/または模様を呈し、
前記本体部と前記支柱体とは、前記本体部の前記貫通孔に前記支柱体の前記支柱突端部の先端を通し、前記支柱突端部の先端の上に前記本体部支点を設置することで、組み立てられる構造である、
ことを特徴とする室内用鯉のぼり。 - 請求項1に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、
前記本体部と前記支柱体とが組み立てられた状態において、前記本体部支点と前記支柱突端部の先端とを支点として、前記本体部を左右かつ/または前後に揺動可能な、前記貫通孔の大きさとした、
ことを特徴とする室内用鯉のぼり。 - 請求項1または請求項2に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、前記本体部支点位置にマーク部を有することを特徴とする室内用鯉のぼり。
- 請求項1または請求項2に記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、前記本体部支点位置に窪み部を有することを特徴とする室内用鯉のぼり。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載の室内用鯉のぼりであって、さらに、
前記本体部は、使用済みの室外用鯉のぼりの金属ポールを材料として使用した、ことを特徴とする室内用鯉のぼり。
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JP2021002758U JP3234321U (ja) | 2021-07-15 | 2021-07-15 | 室内用鯉のぼり |
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