JP3234298U - 長柄の構造を持つ、容器入り水溶性薬剤散布用具 - Google Patents

長柄の構造を持つ、容器入り水溶性薬剤散布用具 Download PDF

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Abstract

【課題】畔が高くて畔の上から人間の手が届かない場所でも、畔の上を歩きながら水田内に確実にしかも楽に薬剤を散布できるので、農作業の苦労の軽減に貢献することができる、長柄の構造を持つ容器入り水溶薬剤散布用具を提供する。【解決手段】適度な長さを持つ軽量なステンレス製のパイプ1を用意し、その先端に薬剤入りの容器を簡単に固定するゴム製のリング3を締め具2で取り付けて、畔の上を歩きながら水田内に確実にしかも楽に薬剤を散布できるような用具を作成し、この用具を使用することにより問題点を解決している。【選択図】図2

Description

本考案は、水田に容器入り水溶性薬剤を畔の上から確実に撒くために使用する長柄の先に容器を固定する装置を付けた用具に関するものである。
稲作農業者は水溶性の本田除草剤を散布するとき、容器を手に持って畔の上から撒いているが、なかなかうまい具合に薬剤が水田の中には入らない。特に高さのある大きい畔の場合は難しい。そのような場合に、人間が水田の中に入り撒いているが、歩きにくく時間がかかる。
除草剤の初期剤である水溶性の薬剤を水田に撒くときに、畔が高かったりすると、畔の上から容器を直接手に持って撒いては薬剤が水田の中に確実には入りにくい。確実に水田の中に撒くために、撒き手が水田に入り歩いて撒くというのは、歩きにくいので大変作業がしにくい。そこで長柄の専用用具を開発し、それを使用して畔の上から撒いて、前述の問題を解決しようとするものである。
本考案は適度な長さを持つ軽量なステンレス製のパイプを用意し、その先端に薬剤入りの容器を簡単に固定する装置を取り付けて、畔の上を歩きながら水田内に確実にしかも素早く薬剤を散布できるような用具を作成し、使用することにより問題点を解決している。
上述のように、本考案の長柄の構造を持つ容器入り水溶薬剤散布用具を使用すると、畔が高くて畔の上から人間の手が届かない場所でも、人間が水田内に入って撒かなくても、畔の上から水田内に確実にしかも楽に薬剤を散布できるので、農作業の苦労の軽減に貢献することができる。
本考案の長柄の構造を持つ容器入り水溶薬剤散布用具の全体構造を示す正面図である。 本散布用具のパーツの正面図である。 本散布用具の容器を固定する部分の正面図である。 薬剤の容器をセットした正面図である。 本散布用具を使用して散布を想定した場面の正面図である。
適度な長さを持つ軽量なステンレス製のパイプの先に、薬剤の入った容器を固定するゴム製のリングを、締め具でしっかりと取り付けて、散布用具が完成する。
以下、添付図2に従って一実施例を説明する。1は本体となる適度な長さを持つ軽量なステンレス製のパイプである。2は薬剤の入った容器を固定するゴム製のリングで幅18ミリメートル、長さ300ミリメートルの薄いゴムバンドを2枚重ねて固定金具で止めてある。3はこれらの装置をパイプに固定する締め具である。これらのパーツを組み立てて散布用具を作る。
添付図3に従って一実施例を説明する。前記のように、パーツを組み立てて完成した用具が図3である。ゴム製のリングを取り付けるときに先に出す長さを調節することによって取り付ける容器のサイズに合わせることができる。
添付図4に従って一実施例を説明する。前記の装置に薬剤の容器をセットしたところが図4である。パイプを回転させて容器の口を上に向けると散布を中止することができる。
添付図5に従って一実施例を説明する。本散布用具を使って、実際に水田での散布を想定したのが図5である。高い畔からも楽に水田に散布することができる。
添付図2の符号は次のとおりである。
1 ステンレス製のパイプ
2 ゴム製のリング
3 ゴム製のリングをパイプに固定する締め具

Claims (1)

  1. 稲作農業者が田植え後、除草剤の初期剤である容器入りの水溶性の薬剤を水田に撒くときに、畔が高くて畔の上から人間の手が届かない場所でも、撒き手が自ら水田に入ることなく、畔の上を歩きながら水田内に確実にしかも楽に薬剤を散布できる、長柄の先に容器を固定する装置をつけた構造を持つ散布用具
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