JP3233878U - シールド具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シールド効果を確保できるとともに利便性を向上でき、感染症を防止するのに好適なシールド具を提供する。【解決手段】シールド具10は、着用者の頭部から顔面を覆いシールド空間Sを形成するキャップ状の本体1を備え、前記シールド空間Sを形成する前記本体1の骨格の柱2には、エアチューブが用いられ、エアー立上げ式で立体化される。前記本体1における首部に対応する部分には、前記本体1が首部に密着するように伸縮部材5が設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、ウイルスや細菌等による感染症を防止するのに適するシールド具に関する。
新型コロナウイルスによる感染症のパンデミックは、社会の至る所に影響を及ぼしており、例えば、事務所内、飲食店内、観光バス内、接客業務、窓口対応業務、イベント会場の運営者及び講演者等の人と人との接触の場において、特に感染者から飛散する飛沫を有効に遮断する必要がある。
従来、上記のような環境における感染症の対策として、使用者の顔面を覆って保護するフェイスシールドが提案されている(例えば、特許文献1から特許文献4参照)。
実用新案登録第3228796号公報 実用新案登録第3228907号公報 実用新案登録第3230233号公報 特開2006−37271号公報
しかしながら、上記従来のような構成では、フェイスシールドを携帯する場合等の取り扱いにおいて、利便性に乏しいという問題が生じる。したがって、シールド効果を確保するとともに利便性の向上が望まれている。
本考案は、上記課題に鑑みなされたもので、シールド効果を確保できるとともに利便性を向上でき、感染症を防止するのに好適なシールド具を提供することを目的とする。
本考案の実施形態によるシールド具は、着用者の頭部から顔面を覆いシールド空間を形成するキャップ状の本体を備え、前記シールド空間を形成する前記本体の骨格の柱には、エアチューブが用いられ、エアー立上げ式で立体化されることを特徴とする。
かかる考案によれば、シールド効果を確保できるとともに利便性を向上でき、感染症を防止すること可能となる。
本考案の実施形態によれば、シールド効果を確保できるとともに利便性を向上でき、感染症を防止するのに好適なシールド具を提供すること可能となる。
本考案の実施形態に係るシールド具の使用状態を示す斜視図である。 同シールド具を示す上面図である。 同シールド具を示す上面図である。 同シールド具を畳んだ状態を示すイメージ図である。 同シールド具の別の形態を示す正面図である。
以下、本考案の実施形態に係るシールド具について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、シールド具の使用状態を示す斜視図であり、図2は、シールド具を示す上面図であり、図3は、シールド具を示す正面図である。また、図4は、シールド具を畳んだ状態を示すイメージ図である。なお、各図において同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態のシールド具は、着用者の頭部から顔面を覆いシールド空間を形成するキャップ状の本体を備え、シールド空間を形成する本体の骨格の柱には、エアチューブが用いられ、エアー立上げ式で立体化されるものである。したがって、シールド具は、使用時は立体化され、着用者は頭部からすっぽりと被るように着用することができ、不使用時は畳まれてコンパクトなサイズとすることができる。
図1乃至図3は、シールド具10が立体化されている状態を示している。シールド具10は、本体1と、骨格の柱2と、前面部材3と、フィルタ4と、伸縮部材5とを備えている。
本体1は、柔軟性を有するビニールフィルムの材料によって、略円筒状に形成されており、上部11、つまり、着用者の頭頂部に対応する部分は、山型の円錐状に形成されており、キャップ状となっている。この本体1は、着用者の頭部から顔面、さらに首部から肩部にかけて覆うようになっていて、これにより着用者の顔面等と本体1の内側との間にシールド空間Sが形成されるようになっている。なお、本体1は、透明であることが好ましいが、透光性を有していれば半透明であってもよく、さらには不透明の材料で形成されるものであってもよい。
骨格の柱2は、本体1の外観形状を形成する骨格となる柱であり、この柱にはエアチューブが用いられている。
具体的には、エアチューブの骨格の柱2は、一対の円形状の上部柱21及び下部柱22、これら上部柱21及び下部柱22を繋ぐ立設柱23、上部柱21の中央部から円周上で等間隔の角度で配置されている頂部柱24とから構成されている。
エアチューブは、弾力性及び伸縮性を有する樹脂製であり、空気を注入していない場合には、シールド具10は畳まれてコンパクトなサイズとなっている。また、エアチューブに空気を注入することにより、エアー立上げ式で立体化されて略円筒状の形状が形成される。なお、エアチューブへの空気の注入は、吐息によって行われるが、小型の手動ポンプを用いてもよい。これによりエアチューブは拡径し、立ち上がって略円筒状の形状を形成する骨格となる。さらに、エアチューブから空気を抜くことにより、エアチューブは縮径し、シールド具10は畳まれてコンパクトなサイズとすることができる。
前面部材3は、本体1における着用者の目部に対応する部分に設けられ、湾曲した略長方形状の部材であり、薄い樹脂板からなっている。前面部材3は、着用者の視界を定めるものであり、透明であることが好ましい。
フィルタ4は、本体1における着用者の両耳部に対応する部分、口部に対応する部分及び後部側に設けられている。フィルタ4には、不織布や合成繊維等の材料、又はこれらの複合材料が用いられ、空気の流通は許容するがウイルスや細菌の侵入を抑制する機能を有している。なお、フィルタ4を設ける位置は仕様に応じて適宜選定することができる。
伸縮部材5は、着用者の首部に対応する部分に設けられる伸縮性、柔軟性及びクッション性を有するリング状の部材である。具体的には、伸縮部材5は、ビニール製の網状の材料からなっていて、拡径及び縮径の伸縮が可能であり、通常は縮径状態である。シールド具10を着用するときには、その伸縮性により拡径させて頭部側から被るようにして着用することができる。また、伸縮部材5の内周側には、肌へ接触感が柔らかいマイクロメッシュ素材の化学繊維や絹51が貼着されている。
したがって、伸縮部材5が首部の周りに密着して本体1をシールドするように作用する。また、伸縮部材5の内周側には、マイクロメッシュ素材の化学繊維や絹51が貼着されているので、首部の周りの接触感が柔らかく良好なものとなる。
また、骨格の柱2における頂部柱24には、着用者の頭部に当接するクッション材6が設けられている。このクッション材6により、頭部へ当接する感触が柔らかく緩和されるようになる。
図4に示すように、シールド具10の使用後は、骨格の柱2であるエアチューブから空気を抜くことにより、エアチューブは縮径し、シールド具10は立体化が解かれ略平坦状に畳まれてコンパクトなサイズとすることができる。
次に、以上のように構成されたシールド具10の使用方法について説明する。
まず、シールド具10の着用者は、エアチューブの骨格の柱2に空気の注入し、エアー立上げ式でシールド具10を略円筒状に立体化する。次いで、伸縮部材5を拡径させて頭部側から被るようにして着用する。着用後は、伸縮部材5は縮径するので、伸縮部材5が首部の周りに密着して本体1をシールドするようになりシールド空間Sが形成される。
したがって、シールド空間S内は実質的には外気が遮断され、着用者は感染症を効果的に防止することができる。また、使用後は、畳んでコンパクトなサイズとすることができる。なお、本実施形態のシールド具10は、比較的安価に作製できるので、畳まれた状態で破棄することも可能である。
続いて、上述の実施形態では、本体1の上部11、つまり、着用者の頭頂部に対応する部分について、山型の円錐状の形状に形成した例について説明したが、図5に示すようにデザイン上、多様な形態とすることができる。
図5は正面図であり、(a)は短円筒状としたもの、(b)はなだらかな山型としたもの、(c)は2つの連山状としたもの、を示している。各種多様なデザインを選択することができる。
以上のように本実施形態によれば、シールド効果を確保できるとともに簡易で利便性を向上でき、感染症を防止するのに好適なシールド具を提供することができる。
また、一般的なマスクでは鼻部や口部にマスクが直接的に接触するが、本実施形態では本体1と顔面との間には顔面の全体に対応するシールド空間Sが形成されるので、長時間の使用であっても不快感を軽減することができる。
本考案は、上記実施形態の構成に限定されることなく、考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれるとともに、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれる。
1・・・・本体
2・・・・骨格の柱(エアチューブ)
3・・・・前面部材
4・・・・フィルタ
5・・・・伸縮部材
6・・・・クッション材
11・・・本体の上部
21・・・上部柱
22・・・下部柱
23・・・立設柱
24・・・頂部柱
S・・・・シールド空間

Claims (5)

  1. 着用者の頭部から顔面を覆いシールド空間を形成するキャップ状の本体を備え、
    前記シールド空間を形成する前記本体の骨格の柱には、エアチューブが用いられ、エアー立上げ式で立体化されることを特徴とするシールド具。
  2. 前記本体は、着用者の頭部から首部にかけて覆うようになっていて、
    前記本体における首部に対応する部分には、伸縮部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載のシールド具。
  3. 前記本体における着用者の目部に対応する部分は、透光性を有する材料によって形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシールド具。
  4. 前記本体は、柔軟性を有するフィルム状の材料によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のシールド具。
  5. 前記本体における着用者の耳部に対応する部分には、フィルタが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のシールド具。
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