JP3233618B2 - 複合材の吸湿方法 - Google Patents

複合材の吸湿方法

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    • Y10T428/24994Fiber embedded in or on the surface of a polymeric matrix

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合材の強度評定
試験を行うとき、実環境下で所定年数経過後の複合材と
同等の吸湿状態にする複合材の吸湿方法。
【0002】
【従来の技術】航空機などの複合材構造は、所定の耐用
年数経過後に所定の強度を保証する必要があり、そのた
めに実環境下で所定年数、たとえば25年経過後の複合
材と同等の複合材を再現して強度評定試験を行う必要が
ある。実環境下で所定年数経過した複合材と新しい複合
材とは吸湿状態が大きく異なり、複合材はこの吸湿状態
が強度に大きく影響を与える。したがって、複合材の強
度評定試験を行うには実環境下に置かれた複合材と同等
の吸湿状態にして試験を行う必要がある。
【0003】このような高い吸湿状態の複合材を得るた
めに、従来は大気圧下で温度が71℃、相対湿度が95
%RH以上の高湿度環境下に複合材を数週間置き、実環
境下での複合材と総吸湿量が等しくなるようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複合材構造には、板厚
10mm以上の厚肉部が存在し、通常この肉厚部が強度
評定部となる。近年、航空機などで用いられる複合材構
造の肉厚部の厚みが大きくなり、これにともなって実環
境下と同等の吸湿状態を得るために必要な吸湿期間が長
期化し、たとえば数十週間から1年にわたる吸湿期間を
必要とする場合がある。これによって開発期間が長期化
するといった問題を有し、短期間で吸湿可能な複合材の
吸湿方法が望まれている。
【0005】また、実環境下に置かれた複合材と、短期
間で吸湿させた複合材とでは吸湿分布が異なるといった
問題もある。
【0006】図4は、複合材の厚み方向に沿う吸湿分布
を示すグラフであり、ライン1は、実環境下で25年経
過後の複合材の吸湿分布を示し、ライン2は、温度が7
1℃、相対湿度が95%RHの高湿度環境下で36週間
吸湿させた複合材の吸湿分布を示すグラフである。なお
グラフの縦軸は最大吸湿率に対する吸湿率の割合であ
り、複合材の単位重量当たりの水分含有率を重量%で表
す。横軸は表面からの距離を示し、ここでは複合材の厚
みは20mmであり、横軸は表面から中央まで、すなわ
ち10mmまでを示してある。
【0007】このグラフから、実環境下での複合材では
表面と中央部とでは吸湿率の差がそれほど大きくない
が、高湿度環境下で短期間で吸湿させた複合材では、表
面と中央部とでは吸湿率の差が大きくなっている。つま
り、短期間で吸湿させた複合材では正確に実環境下の複
合材の吸湿状態を再現できていない。したがって、板厚
が大きくなると、従来の吸湿方法で吸湿させた複合材で
は正確に強度評定を行うことができなくなるいといった
問題を有する。このような問題は、特に板厚が10mm
以上の複合材で顕著に現われてくる。
【0008】本発明の目的は、複合材の吸湿処理を短期
間で行うとともに、実環境下に置かれた複合材と吸湿分
布も等しくすることができる複合材の吸湿方法を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、複合材を高湿環境下で吸湿させて、実環境下で所定
年数経過後の複合材と同等の吸湿状態にする複合材の吸
湿方法において、複合材を高温、高湿かつ高圧の圧力容
器内で吸湿させることを特徴とする複合材の吸湿方法で
ある。
【0010】本発明に従えば、高圧の圧力容器内で複合
材に吸湿させるので、従来の吸湿方法に比べて飛躍的に
吸湿期間を短縮させることができる。
【0011】請求項2記載の本発明は、複合材のガラス
転移点以下の高温で吸湿させることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の本発明は、相対湿度が70
%RH以上、100%RH以下の高湿で吸湿させること
を特徴とする。
【0013】請求項4記載の本発明は、複合材を高湿環
境下で吸湿させて、実環境下で所定年数経過後の複合材
と同等の吸湿状態にする複合材の吸湿方法において、複
合材のガラス転移点以下の高温で、相対湿度が70%R
H以上、100%RH以下の高湿で、かつ大気圧よりも
高い高圧の圧力容器内で吸湿させることを特徴とする複
合材の吸湿方法である。
【0014】本発明に従えば、複合材のガラス転移点以
下の条件で高温、高湿かつ高圧とすることで、可及的に
吸湿期間を短縮することができる。
【0015】請求項5記載の本発明は、前記圧力容器内
の温度、湿度および圧力の条件を、予め定めるタイムテ
ーブルに従って変化させ、複合材の厚み方向の吸湿分布
を、実環境下で所定年数経過後の複合材と同等にするこ
とを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、圧力容器内の温度、湿度
および圧力の条件を変化させることによって、所望の吸
湿分布とすることができ、これによって必要とする実環
境下で所定年数経過後の複合材と同等の吸湿分布を有す
る複合材を得ることができ、板厚の大きい複合材であっ
ても正確に強度評定を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の複合材の吸湿方
法の一実施形態について説明する。
【0018】本実施形態で用いる複合材は、たとえば航
空機で用いられ、たとえばヘリコプタのロータハブに用
いられる樹脂系複合材料である。また本実施形態で想定
する樹脂系複合材料は繊維強化複合材料であり、樹脂は
たとえばエポキシ樹脂であり、強化繊維はたとえばガラ
ス繊維である。また、他の実施形態として複合材の樹脂
をポリイミド樹脂、ビスマレイミド樹脂またはフェノー
ル樹脂であってもよく、また強化繊維としてカーボン繊
維、セラミック繊維またはアラミド繊維であってもよ
い。
【0019】航空機に用いられる複合材は、実環境下で
所定年数経過後の複合材の吸湿状態と同等の吸湿状態と
した複合材を用いて曲げ試験や引っ張り試験などの強度
評定試験を行う必要がある。そのために複合材を短期間
で吸湿させる必要がある。
【0020】図1は、各種環境下における複合材の吸湿
時間と吸湿率との関係を示すグラフである。図1におい
て横軸は吸湿時間(h)であり、縦軸は吸湿率(%)で
ある。この試験では、板状の複数の試験片をそれぞれ圧
力容器に入れ、それぞれ所定の圧力条件に保ち、所定時
間経過後の重量を測定して吸湿率を求めたものである。
図1においてライン3は従来の吸湿方法と同じ環境条
件、すなわち圧力が大気圧、温度が71℃、相対湿度が
95%RHの環境条件でのグラフであり、ライン4は、
絶対圧力が1485hPa、温度が120℃、相対湿度
が75%RHの環境条件でのグラフであり、ライン5
は、絶対圧力が2953hPa、温度が133℃、相対
湿度が100%RHの環境条件でのグラフであり、ライ
ン6は、絶対圧力が4862hPa、温度が151℃、
相対湿度が100%RHの環境条件でのグラフである。
【0021】ライン3〜6を比較して判るように、温度
および圧力が大きくなるほど吸湿率が飛躍的に大きくな
ることが判る。すなわち、温度および圧力が高いほど短
期間で吸湿させることができる。
【0022】また、ライン3とライン4とを比較して判
るように、相対湿度が低い場合であっても温度が高い場
合の方が吸湿しやすいことが判る。
【0023】以上の実験結果より、複合材を高温高圧の
圧力容器内で吸湿させることにより、短期間で所定量吸
湿させることができる。なお、本実施形態で高圧とは1
400hPa〜5000hPaの範囲に選ばれ、好まし
くは1400hPa〜3000hPaの範囲とする。ま
た、複合材の樹脂としてエポキシ樹脂を用いる場合、高
温とはエポキシ樹脂のガラス転移点である約140℃を
超えない範囲に選ばれ、たとえば、50〜130℃の範
囲に選ばれる。したがって、温度条件は複合材に応じて
適宜変更する。
【0024】次に複合材の圧力分布について説明する。
【0025】前述したように、圧力容器を用いて高圧環
境下で吸湿させることによって、実環境下で所定年数、
たとえば25年経過した複合材と同等の吸湿量を有する
複合材を短期間で得ることができる。
【0026】しかしながら従来の技術で述べたように、
複合材の板厚が大きくなると、吸湿量が同じであっても
厚み方向の吸湿分布に実環境下の複合材と差が生じる。
特に本実施形態で想定する複合材はヘリコプタのロータ
ハブに用いられ、20〜40mm程度の板厚を有し、吸
湿量を等しくしただけでは吸湿分布が大きく異なってし
まう。
【0027】したがって、本発明ではこの吸湿分布も等
しくなるように圧力容器内の環境条件を予め定めるタイ
ムテーブルに従って変化させる。このタイムテーブル
は、所定の吸湿分布が得られるように以下の基礎方程式
(1)〜(5)を用い、コンピュータでシミュレーショ
ンを行って決定する。
【0028】
【数1】
【0029】
【数2】
【0030】
【数3】
【0031】
【数4】
【0032】 A :定数 b :定数 C :水分濃度 D :水分拡散係数 D0:定数 J :水分の流速 M :吸湿率 Me:飽和吸湿率 Mm:最大吸湿率 T :絶対濃度 x :板厚方向の座標 φ :相対湿度 ρc:複合材の密度 τ :時間
【0033】図2のライン7は、上記基礎方程式(1)
〜(5)に基づいて決定したタイムテーブルの一例にし
たがってコンピュータでシミュレーションし、吸湿分布
として表したグラフであり、ライン8は、実環境下で2
5年経過した複合材をコンピュータでシミュレーション
し、吸湿分布として表したグラフである。ここで用いた
タイムテーブルは、温度が85℃、相対湿度が80%R
H、圧力が大気圧の第1の環境条件で36週間保持し、
次に温度が85℃、相対湿度が70%RH、圧力が大気
圧の第2の環境条件で8週間保持するものである。なお
このシミュレーションでは複合材の板厚は20mmと
し、グラフの横軸は表面から厚み方向に沿って中央、す
なわち10mmまでの距離を示し、縦軸は飽和状態を1
00%としたときの複合材の吸湿率を示す。
【0034】図2から判るように、ライン7とライン8
とはほぼ等しく、実環境下の複合材の吸湿分布と、予め
定めるタイムテーブルに従って圧力容器内の環境条件を
変化させてで吸湿させた複合材と、吸湿分布がほぼ等し
くなる。このことは、従来の技術で示した図4のグラフ
と比較することによってより明瞭となる。
【0035】したがって、圧力、温度および湿度の異な
る複数の環境条件と、各環境条件に対応する予め定める
時間とから成るタイムテーブルを予めシミュレーション
によって決定し、このタイムテーブルに基づいて複合材
を入れた圧力容器内の環境条件を変化させることによっ
て、実環境下の複合材とほぼ等しい吸湿状態を有する複
合材を得ることができる。
【0036】図2のグラフにおいて、第1および第2環
境条件は大気圧で一定としているが、図1で説明したよ
うに、複合材は高圧環境下で短期間で吸湿することがで
きる。したがって、このことも考慮して環境条件を決定
することによって、短期間で希望する吸湿状態を有する
複合材を得ることができる。
【0037】たとえば、圧力容器内の環境条件を最初は
高圧とし、希望する実環境下の複合材の吸湿量と同等、
もしくはそれ以上にまず吸湿させ、次に希望する吸湿分
布となるように環境条件を変化させる。つまり、最初の
段階で短時間で充分に吸湿させ、つぎの段階で吸湿分布
を調整する。最初の段階が終わったときには吸湿分布が
異なっており、表面側ではほぼ100%近い吸湿率を有
し、中央部ではほとんど吸湿していない状態となってい
るが、次の段階で、表面側の吸湿率を下げ、内部の吸湿
率を上げるように環境条件を変化させる。したがってこ
の調整段階では必ずしも圧力は高圧とならず、大気圧以
下となる場合もある。
【0038】上述した吸湿方法では、複数種類の環境条
件を段階的に変化させるタイムテーブルを作成したが、
本発明はこのような段階的不連続に変化させるタイムテ
ーブルに限らず、圧力や温度などの環境条件を連続的に
変化させるタイムテーブルであってもよい。
【0039】図3は、最大吸湿率に対する飽和吸湿率の
割合と強度保持率との関係を示すグラフである。このグ
ラフから判るように、複合材の吸湿率と強度とは深い関
係があり、最大吸湿率に対する飽和吸湿率の割合が大き
いほど強度保持率が低下する。したがってこの図3のグ
ラフからも複合材の強度評価には吸湿状態を充分に考慮
する必要があることが判る。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧力容器
内で高圧環境下で吸湿させることにより、従来に比べて
短期間で所定の吸湿量まで吸湿させることができる。
【0041】また本発明によれば、複合材のガラス転移
点以下の条件で高温、高湿かつ高圧とすることで、可及
的に吸湿期間を短縮することができる。
【0042】また本発明によれば、圧力容器内の環境条
件を、予め定めるタイムテーブルに従って変化させるこ
とによって、実環境下の複合材と同等の吸湿分布を有す
る複合材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種環境下における吸湿時間と吸湿率との関係
を示すグラフである。
【図2】実環境下で所定期間経過した複合材と、予め定
めるタイムテーブルに従って環境条件を変化させて吸湿
させた複合材の吸湿分布とを示すグラフである。
【図3】最大吸湿率に対する飽和吸湿率の割合と強度保
持率との関係を示すグラフである。
【図4】実環境下で所定期間経過した複合材と従来の吸
湿方法で吸湿させた複合材の吸湿分布とを示すグラフで
ある。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/00 G01N 1/28 G01N 3/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合材を高湿環境下で吸湿させて、実環
    境下で所定年数経過後の複合材と同等の吸湿状態にする
    複合材の吸湿方法において、 複合材を高温、高湿かつ高圧の圧力容器内で吸湿させる
    ことを特徴とする複合材の吸湿方法。
  2. 【請求項2】 複合材のガラス転移点以下の高温で吸湿
    させることを特徴とする請求項1記載の吸湿方法。
  3. 【請求項3】 相対湿度が70%RH以上、100%R
    H以下の高湿で吸湿させることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の吸湿方法。
  4. 【請求項4】 複合材を高湿環境下で吸湿させて、実環
    境下で所定年数経過後の複合材と同等の吸湿状態にする
    複合材の吸湿方法において、 複合材のガラス転移点以下の高温で、相対湿度が70%
    RH以上、100%RH以下の高湿で、かつ大気圧より
    も高い高圧の圧力容器内で吸湿させることを特徴とする
    複合材の吸湿方法。
  5. 【請求項5】 前記圧力容器内の温度、湿度および圧力
    の条件を、予め定めるタイムテーブルに従って変化さ
    せ、複合材の厚み方向の吸湿分布を、実環境下で所定年
    数経過後の複合材と同等にすることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の複合材の吸湿方法。
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