JP3233212U - スマートセンシングシステムの装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ収集装置の自動車からの取り外しの効率を向上させるスマートセンシングシステムの装置を提供する。【解決手段】スマートセンシングシステムの装置は、ベース80とデータ収集装置を含み、データ収集装置は、筐体10と、筐体上に設置されたwifiアンテナ40、GPSアンテナ50、検知用レーダ20及びカメラを含み、筐体の底部に少なくとも1つのガイドレールが設置され、ベースの頂部にガイド溝が設置され、ガイド溝の側壁にロック装置が設置され、ガイドレールは、ガイド溝内に取り付けられてロック装置によってガイドレールをガイド溝にロックする。ロック装置によるガイドレールに対するロックを解除することで、データ収集装置を移動キャリアから取り外すことができ、ベースを移動キャリアから取り外す必要がない。【選択図】図1
Description
本願は、地図データ収集の技術分野に関し、例えば、スマートセンシングシステムの装置に関する。
ナビゲーション電子地図は、測位ナビゲーション機器が人々の生活に使用されるための重要なブリッジで、ナビゲーションデータベースによるカーナビゲーションシステムの基礎と重要な部分であり、どのようにすれば正確な道路情報データを迅速に取得できるかは、現在の地図データ収集のホットスポットになっている。
現在、データ収集装置を移動キャリアに搭載することが多いが、データ収集装置と移動キャリアは2つの独立した製品に属しているため、データ収集装置を移動キャリアに固定する必要がある。データ収集デバイスは、ボルトとナットを使用してデータ収集装置を移動キャリアに固定することが多く、データ収集装置の着脱が面倒で、効率が低い。
本開示の実施例は、さらにスマートセンシングシステムの装置を提供し、前記スマートセンシングシステムの装置は、ベース及びデータ収集装置を含み、前記データ収集装置は、筐体、検知用レーダ、カメラ、USBポート、wifiアンテナ、GPSアンテナ、慣性航法システム、及びメインボードを含み、前記慣性航法システム及びメインボードは前記筐体内に設置され、前記wifiアンテナ、GPSアンテナ、検知用レーダ及びカメラは前記筐体上に設置され、前記wifiアンテナ、検知用レーダの出力端、及びカメラの出力端は、それぞれ前記メインボードに通信接続され、前記GPSアンテナは、前記慣性航法システムの入力端に通信接続され、前記慣性航法システムの出力端は前記カメラ及び検知用レーダの入力端に通信接続され、前記USBポートは前記筐体上に設置されて、前記メインボードにおけるメモリに通信接続され、前記筐体の底部に少なくとも1つのガイドレールが設置され、前記ベースの頂部に前記ガイドレールと係合するガイド溝が設置され、前記ガイド溝の側壁にロック装置が設置され、前記ガイドレールは、前記ガイド溝内に取り付けられ、前記ロック装置によって前記ガイドレールを前記ガイド溝にロックする。
さらに、前記ガイド溝はアリ溝であり、前記ガイドレールは台形状のガイドレールである。
さらに、前記ベースに前記ガイド溝と連通するスライド溝が設置され、前記ロック装置は調整ハンドル、第1のばね、及び前記スライド溝に摺動可能に取り付けられたスライダを含み、前記スライダの内部にネジ孔及び第1の取り付け孔が設置され、前記第1のばねは一端が前記第1の取り付け孔に取り付けられ、他端が前記ベースに当接され、前記調整ハンドルは前記ネジ孔を貫通して前記ベースに接続され、前記調整ハンドルを回すと前記スライダが前記ガイド溝内に進入することができる。
さらに、前記スマートセンシングシステムの装置は、さらに位置決め装置を含み、前記位置決め装置は、位置決めピン及び第2の取り付け孔を含み、前記第2の取り付け孔は、前記ベースの側面に設置されて前記ガイド溝と連通し、且つ前記第2の取り付け孔は、前記ガイド溝の底面よりも下方に位置し、前記位置決めピンは前記第2の取り付け孔に挿入され、且つ前記位置決めピンの挿入端に前記ガイド溝の底面から突出する突起が設置され、前記ガイドレールの底面に前記ガイドレールの長手方向に延びる逃げ溝が設置され、前記逃げ溝の片側に前記逃げ溝と連通する切り欠きが設けられ、前記突起は前記切り欠きに挿入されて、前記切り欠きから前記逃げ溝に摺動可能とされている。
さらに、前記ガイド溝の一端に、位置規制バリアが設置される。
さらに、前記wifiアンテナは前記筐体の裏面、側面または最上面に設置され、前記GPSアンテナ、検知用レーダは前記筐体の最上面に設置される。
さらに、前記ベースの底部は、車体のルーフに固定して取り付けられる。
さらに、前記カメラは、前記筐体の正面に設置されて、且つカメラの撮像範囲が車体の前端で遮られることがなく、道路標識情報の位置を容易に取得することができる。
さらに、前記筐体にヘリングボーン形状の放熱孔が設けられている。
さらに、前記スマートセンシングシステムの装置は、さらに前記筐体に設置された車載充電器インタフェース、電池電圧表示器、メインボードスイッチ及びメインスイッチを含み、
前記車載充電器インタフェース、電池電圧表示器及びメインスイッチは、それぞれ電池に接続され、前記メインボードスイッチは前記メインボードに接続される。
前記車載充電器インタフェース、電池電圧表示器及びメインスイッチは、それぞれ電池に接続され、前記メインボードスイッチは前記メインボードに接続される。
さらに、前記スマートセンシングシステムの装置は、さらに前記カメラに通信接続されたカメラパラメータ調整装置を含む。
さらに、前記筐体に線通し孔が設けられている。
さらに、前記線通し孔に防水モジュールが設置されている。
本開示の実施例にて提供されるスマートセンシングシステムの装置は、データ収集装置及びベースを含み、データ収集装置の筐体の底部に少なくとも1つのガイドレールが設置され、ベースの頂部にガイドレールと係合するガイド溝が設置され、ガイド溝の側壁にロック装置が設置され、ガイドレールはガイド溝内に取り付けられて、ロック装置によってガイドレールがガイド溝内にロックされる。
スマートセンシングシステムの装置をベースに取り付ける必要がある場合、ベースを移動キャリアに固定して取り付けてから、データ収集装置のガイドレールをベースのガイド溝に挿入して、データ収集装置を適所に移動させた後、ロック装置によってガイドレールをガイド溝内にロックすることで、スマートセンシングシステムの装置を移動キャリアに迅速に取り付けることを実現し、そして、データ収集装置を移動キャリアから取り外す必要がある場合、ロック装置によるガイドレールに対するロックを解除することで、データ収集装置を移動キャリアから取り外すことができ、ベースを移動キャリアから取り外す必要がなく、したがってデータ収集装置の移動キャリアからの取り外しの効率を向上させる。
1つまたは複数の実施例は、これに対応する図面によって例示され、これらの例示的な説明と図面は、実施例を限定するものではなく、図面において、同じ参照番号を有する要素は、同様の要素として示され、図面は、縮尺を限定するものではなく、ここで、
本開示の実施例にて提供されるスマートセンシングシステムの装置の構造概略図である。
本開示の実施例にて提供されるデータ収集装置の底部の構造概略図である。
図2におけるガイドレールの構造概略図である。
図1におけるベースの構造概略図である。
本開示の他の実施例にて提供されるデータ収集装置の底部の構造概略図である。
本開示の実施例にて提供される防水モジュールの構造概略図である。
図6の内部の構造概略図である。
本開示の実施例の特徴及び技術内容をより詳細に理解するために、以下、添付図面を参照して本開示の実施例の実現を詳細に説明し、添付図面は、説明を参照するためのものだけで、本開示の実施例を限定するためのものではない。以下の技術的説明では、説明の便宜上、開示される実施例の十分な理解を提供するために、複数の詳細が示される。しかしながら、これらの詳細がなくても、1つ以上の実施例が依然として実施され得る。他の場合では、図面を簡略化するために、周知の構造及び装置を簡略化して示してもよい。
本開示の実施例にて提供されるスマートセンシングシステムの装置は、その構造が図1〜図2に示すとおりであり、当該スマートセンシングシステムの装置は、ベース80及びデータ収集装置を含み、データ収集装置は、筐体10、検知用レーダ20、カメラ30、wifiアンテナ40、GPSアンテナ50、USBポート60、慣性航法システム、及びメインボードを含み、慣性航法システム及びメインボードは筐体10内に設置され、wifiアンテナ40、GPSアンテナ50、検知用レーダ20及びカメラ30は筐体10上に設置され、wifiアンテナ40、検知用レーダ20の出力端、及びカメラ30の出力端は、それぞれメインボードに通信接続され、GPSアンテナ50は、慣性航法システムの入力端に通信接続され、慣性航法システムの出力端はカメラ30の入力端及び検知用レーダ20の入力端に通信接続され、USBポート60は筐体10上に設置されて、メインボードにおけるメモリに通信接続され、筐体10の底部に少なくとも1つのガイドレール70が設置され、ベース80の頂部にガイドレール70と係合するガイド溝81が設置され、ガイド溝81の側壁にロック装置が設置され、ガイドレール70は、ガイド溝81内に取り付けられて、ロック装置によってガイドレール70がガイド溝81内にロックされる。
一例として、データ収集装置は、内部にキャビティを有する筐体10を含み、当該キャビティ内にメインボード及び電池などが配置され、電池は、スマートセンシングシステムの装置内の電気必要な素子、装置、及びモジュールのそれぞれに電力を供給するために使用される。wifiアンテナ40、検知用レーダ20の出力端、及びカメラ30の出力端は、それぞれメインボードに通信接続され、GPSアンテナ50は慣性航法システムの入力端に通信接続され、慣性航法システムの出力端はカメラ30の入力端及び検知用レーダ20の入力端に通信接続され、USBポート60は筐体10上に設置されて、メインボードにおけるメモリに通信接続され、対応する筐体10にデータ伝送線を通すための線通し孔90が設けられている。
本実施例において、慣性航法システムは、wifiアンテナ40から伝送された全地球測位システム(Global Positioning System、以下、GPSと略称する)信号又は全地球航法衛星システム(Global Navigation Satellite System、以下、GNSSと略称する)信号を受信して、このGPS信号又はGNSS信号を処理してからカメラ30及び検知用レーダ20に配信し、カメラ30に配信される信号は時刻情報を含むことで、カメラ30に道路のランドマーク及び標識をスナップショットさせて、スナップショットデータにタイムスタンプを作成した後にメインボードのメモリに返信し、上記慣性航法システムにより検知用レーダ20に配信される情報は、時刻情報及び位置情報を含むことで、検知用レーダ20がターゲットから反射して戻ってきた信号にタイムスタンプと座標データを持たせて、メインボードのメモリに伝送する。データ収集が完了した後、筐体10のUSBポート60を介してデータを導出する。wifiアンテナ40は、メインボードに信号接続され、移動制御端からの対応する操作指令を受信して、メインボードに伝送し、メインボードによりカメラ30、検出レーダ20、wifiアンテナ40及び検出レーダ20の動作状態を制御する。
筐体10の底部に少なくとも1つのガイドレール70が設置され、ベース80に筐体10の底部のガイドレール70に対応するガイド溝81が設置され、本実施例において、筐体10の底部に2つの平行なガイドレール70が設置され、2つのガイドレール70は、底板上に設置され、底板を介して筐体10の底部上に固定される。ベース80に2つの対応するガイド溝81が設置され、ガイド溝81の側壁にロック装置が設置され、ガイドレール70がガイド溝81に完全に挿入された場合、ロック装置によりガイドレール70をベース80にロックさせ、ベース80を移動キャリアに固定させる。
いくつかの可能な実施例では、ベースは、ボルトによって移動キャリアに固定されてもよく、スマートセンシングシステムの装置を移動キャリアに取り付ける必要がある場合、ベースを移動キャリアに固定してから、データ収集装置のガイドレールをベースのガイド溝内に挿入して、データ収集装置を適所に移動させた後、ロック装置によってガイドレールをガイド溝内にロックすることで、スマートセンシングシステムの装置を移動キャリアに迅速に取り付けることを実現し、そして、データ収集装置を移動キャリアから取り外す必要がある場合、ロック装置によるガイドレールに対するロックを解除することで、データ収集装置を移動キャリアから取り外すことができ、ベースを移動キャリアから取り外す必要がなく、したがってデータ収集装置の移動キャリアからの取り外し効率を向上させる。
本実施例にて提供される検出レーダ20は、レーザビームを照射して目標の位置や速度などの特徴量を検出するレーダシステムであるレーザレーダを用いてもよい。それは、レーザ発信機、光受信機、回転テーブル、及び情報処理システムなどから構成され、その動作原理は、検出信号(レーザビーム)を対象物に送信して、受信した対象物からの反射信号(対象物エコー)と送信信号とを比較し、適切な処理を行うと、例えば距離、方位、高さ、速度、姿勢、形状などのパラメータである対象物に関する情報を取得することができる。具体的には、本願では、レーザを信号源として、レーザ発信器から発信されたパルスレーザが、地上の木、道路、橋、建物に当たって散乱を起こし、光波の一部がレーザレーダの受光器に反射し、レーザ測距原理により計算すると、レーザレーダから対象点までの距離を得て、パルスレーザが対象物を連続的に走査すると、対象物上の全ての対象点のデータを得ることができ、このデータを用いて画像化処理を行うことで、正確な3次元の立体モデルを得ることができる。
ガイド溝81の構造様態は種々あるが、好ましくは、ガイド溝81はアリ溝であり、ガイドレール70は台形状のガイドレールである。一例として、ベース80の頂部に2つのアリ溝がそれぞれ設置され、データ収集装置の底部にアリ溝に係合する台形状のスライドレールが設置され、台形状のスライドレールがガイド溝81に遊嵌されることで、ガイドレール70のガイド溝81への円滑な挿入が保証される。ベース80とデータ収集装置は、アリ溝と台形状のガイドレールの摺動取り付け形態を採用して、両者の相対運動を安定させ、且つアリ溝はガイドと支持の役割を果たすことができる。いくつかの可能な実施例では、データ収集装置の筐体の底部は、さらに、アリ溝として設置されてもよく、ベース80の頂部にアリ溝と係合する台形のスライドレールが設置され、データ収集装置を、アリ溝によりベース80の台形状のスライドレールに取り付け、同様に、データ収集装置とベースとの間のアリ溝と台形状のスライドレールとの係合による取り付けを実現する。
図3及び図4を参照すると、ベース80にガイド溝81と連通するスライド溝が設置され、ロック装置は、調整ハンドル84、第1のばね86、及びスライド溝内に摺動可能に取り付けられたスライダ82を含み、スライダ82の内部にネジ孔及び第1の取り付け孔が設置され、第1のばね86は一端が第1の取り付け孔に取り付けられ、他端がベース80に当接され、調整ハンドル84はネジ孔を貫通してベース80に接続され、且つ調整ハンドル84を回すとスライダ82がガイド溝81内に進入することができる。
一例として、ベース80のスライド溝内にロック装置が設置され、ロック装置は、調整ハンドル84、2つの第1のばね86及びスライダ82を含み、調整ハンドル84は、ネジ取り付けロッド及びハンドルを含み、ネジ取り付けロッドとハンドルは固定して接続され、例えばネジ取り付けロッドとハンドルは溶接により接続されたり、射出成形により一体に形成されたりすることができる。スライダ82の中央位置にネジ孔が設置され、2つの第1の取り付け孔がネジ孔の両側に分布され、2つの第1のばね86が2つの第1の取り付け孔内にそれぞれ取り付けられ、2つの第1のばね86の他端がそれぞれベース80に当接され、いくつかの可能な実施例では、第1のばね86の取り付けの安定性を高めるために、ベース80の第1のばね86の取り付け位置に近接する箇所にザグリ孔が設置され、即ち、第1のばね86の他端がベース80のザグリ孔に挿入される。
ガイド溝81の側壁に沿って切り欠きを開けてスライダ82を取り付けるためのスライド溝が形成され、且つスライド溝とガイド溝81とを連通し、ネジ取り付けロッドの一端がスライダ82におけるネジ孔を貫通してベース80に接続され、且つ第1のばね86の両端がスライダ82の第1の取り付け孔内とベース80のザグリ孔内にそれぞれ当接され、ガイドレール70をガイド溝81に挿入した後、ハンドルを回すことによりスライダ82がさらにガイド溝81内に移動してガイドレール70の表面に挟み付けられ、スライダ82によるガイドレール70に対する挟み付け効果を高めるために、スライダ82のガイドレール70に近接する把持面の形状がガイドレール70の側壁の形状に類似する。スライドレールをガイド溝81からスライドアウトさせる必要がある場合、ハンドルを回してスライダ82をガイドレール70から離れる方向に移動させ、スライダ82によるガイドレール70へ挟持を解除して、スライドレールをガイド溝81からスライドアウトさせる。
上記実施例を基にして、スマートセンシングシステムの装置は、さらに位置決め装置を含み、位置決め装置は、位置決めピン85及び第2の取り付け孔を含み、第2の取り付け孔は、ベース80の側面に設置されてガイド溝81と連通され、且つ第2の取り付け孔は、ガイド溝81の底面の下方に位置し、位置決めピン85は第2の取り付け孔に挿入され、且つ位置決めピン85の挿入端にガイド溝81の底面から突出する突起が設置され、ガイドレール70の底面にガイドレール70の長手方向に延びる逃げ溝71が設置され、逃げ溝71の片側に逃げ溝71と連通する切り欠き72が設けられ、突起は切り欠き72に挿入されて、切り欠き72から逃げ溝71に摺動可能とされている。
一例として、ベース80に位置決め装置が設置され、位置決め装置は、ガイドレール70がガイド溝81に取り付けられた後に、ガイドレール70のガイド溝81内でのスライドを防止するために用いられる。上記位置決め装置は、位置決めピン85及び第2の取り付け孔を含み、そのうち、第2の取り付け孔は、ベース80の片側に設置されてガイド溝81と連通され、即ち、第2の取り付け孔は、ベース80の片側に孔を開け、孔開け位置がガイド溝81の底面の下方に位置するとともに、他側に向けてガイド溝81の底面の下方に延び、ガイド溝81の下方に位置する第2の取り付け孔はガイド溝81と連通し、位置決めピン85は、一端が第2の取り付け孔に挿入され、他端がベースの外に位置し、ガイド溝81に連通する位置決めピン85の一端にガイド溝81の底面から上方に突出する突起が設置され、突起とベース80との間に第2のばね87が設置される。
ガイドレール70の底面にガイドレール70の長手方向に延びる逃げ溝71が設置され、逃げ溝71の一側に逃げ溝71と連通する切り欠き72が設けられ、突起は第2のばね87の弾性力で切り欠き72に挿入されてガイドレール70をガイド溝81内にロックさせることができ、外力により第2のばね87の弾性力に抗した場合、突起を切り欠き72から逃げ溝71にスライドさせてガイドレール70とガイド溝81とのロックを解除することができる。
いくつかの可能な実施例では、上記突起は、一端にネジが付したピンであってもよく、このピンはネジにより位置決めピン85の一端に取り付けられ、且つ第2のばね87はピンと第2の取り付け孔の側壁との間に付勢して取り付けられて、ガイド溝81の底面に位置する第2の取り付け孔の縁にピンを押し付け、この場合、ピンがガイドレール70の切り欠き72に挿入できるようにさせる。
ガイドレール70をガイド溝81に取り付ける場合、位置決めピン85のガイド溝81の側壁外に位置する一端を押し、第2のばね87の弾性力に抵抗してガイドレール70の逃げ溝71の位置までピンを移動させることで、ガイドレール70をガイド溝81内に挿入可能とし、ガイドレール70がガイド溝81に完全に挿入される時、ガイドレール70の切り欠き72がちょうど第2の取り付け孔の縁の上方に位置し、位置決めピン85の一端に対する押し付けを解除し、ピンは第2のばね87の作用で切り欠き72に挿入されてガイドレール70に対する位置規制を完了する。
また、ガイドレール70をガイド溝81からスライドアウトさせる必要がある場合、位置決めピン85のガイド溝81の側壁外に位置する一端を押し付け、ピンをガイドレール70の逃げ溝71に入り込ませて、データ収集装置を外に引き出すと、それをベース80から取り外すことができる。
ガイドレール70の挿入装着時におけるガイド溝81の一端からの抜け出しを防止するために、本実施例では、ガイドレール70のガイド溝81内からの抜け出しを規制するとともに、ガイドレール70のガイド溝81への挿入時における位置決めを行うように、ガイド溝81の一端に位置規制バリア83が設置される。一例として、ベース80のガイド溝81のガイドレール70の挿入端との反対側の一端に位置規制バリア83が設置され、位置規制バリア83は、ボルトでガイド溝81を形成する端部に固定されるか、又は、ガイド溝81の端部に溶接により固定される。本実施例では、位置規制バリア83の高さは、ベース80の頂部と面一とされ、ガイドレール70をガイド溝81に挿入する際に、位置規制バリア83がデータ収集装置の底部に当接し、ガイド溝81内へのほこりの進入を防止し、ガイドレール70に最大の位置規制の面積を提供することができる。
本実施例では、移動キャリアは走行車体を選択し、ベース80の底部は車体のルーフに固定して取り付けられ、一例として、ベースの底部80は、ボルトで車体のルーフに締めて取り付けされてもよいし、ルーフにある荷物置きに取り付けされてもよい。いくつかの可能な実施例では、移動キャリアは、無人機、自転車などを選択してもよく、さらに、現場のデータ収集環境に応じて他の適切な移動キャリアを選択してもよい。
本実施例では、好ましくは、ベース80を車体に固定して取り付け、カメラ30を筐体10の正面に設置し、且つカメラ30は、車体の前端に遮られることなく、標識線及び標識情報を含む道路標識情報の位置を取得することができる。カメラ30の固定後の撮影角度が車体前端から影響を受けることなく、道路標識線及び標識に対する情報収集を完了できるとともに、明らかな地図写真を取得することができ、地図データ収集の正確性を向上させる。
1つの可能な実施形態では、図2に示すように、筐体10の前面にカメラ30が設置される。
他の可能な実施形態では、筐体10の前面に複数のカメラ30が設置され、複数のカメラ30は、撮影の広角化を拡大し、その撮影範囲を拡大することができるように一列に配列されてもよく、又は、複数のカメラ30は、撮影精度を高めることができるように、環状に分布されてもよい。例えば、図5に示すように、3つのカメラ30が筐体10上に設置され、3つのカメラ30は同一直線上に配置され、そのうち、2つのカメラ30は筐体10の縁に位置し、他の1つのカメラ30は中心に配置されてもよい。
上記実施例を基にして、wifiアンテナ40は筐体10の裏面、側面、または最上面に設置され、GPSアンテナ50、検知用レーダ20は筐体の最上面に設置される。一例として、GPSアンテナ50は、筐体10の最上面に取り付けられて、筐体10内の慣性航法システムに接続され、GPSアンテナ50はGPS信号を受信して慣性航法システムに伝送することができる。wifiアンテナ40は、筐体10の側面に設置されて、筐体10のメインボードと信号接続され、wifiアンテナ40は移動制御端からの操作コマンドを受信するとともに、メインボードに対応するコマンドを生成させてデータ収集装置の他の部材に伝送するように、メインボードに伝送するために用いられる。wifiアンテナ40は、また、メモリ内の記憶されたデータを他の端末機器に無線で伝送することができる。いくつかの可能な実施例では、筐体10におけるwifiアンテナ40の取り付け位置は、裏面、側面、及び最上面に設置されてもよく、その取り付け原理は、信号を受信することに有利であればよいことである。また、検知用レーダ20は筐体10の最上面に設置され、その周囲に遮る車体の他の構造がないため、周囲のデータ収集精度を向上できる。
図1を参照すると、筐体10にヘリングボーン形状の放熱孔16が設けられ、ヘリングボーン形状の放熱孔16が筐体10の両側面と裏面にそれぞれ均等に設置され、筐体10の内部のメインボード及び他の部材から発生する熱はヘリングボーン形状の放熱孔16から放出することができるため、メインボードの温度を下げ、メインボードの演算速度を向上させ、地図データ収集の効率を向上させることに有利である。
図1を参照すると、スマートセンシングシステムの装置は、さらに筐体10に設置された車載充電器インタフェース11、電池電圧表示器12、メインボードスイッチ13及びメインスイッチ14を含み、車載充電器インタフェース11、電池電圧表示器12及びメインスイッチ14は、それぞれ電池に接続され、メインボードスイッチ13はメインボードに接続される。一例として、筐体10の側面に車載充電器インタフェース11が設置され、車載充電器インタフェース11は、筐体10内部の電池と接続され、電池充電のためのインタフェースとして機能することができ、この車載充電器インタフェース11は、自動車のシガーライターインタフェースと接続されてもよく、自動車バッテリを用いてデータ収集装置の電池に充電して、電源を供給することで、地図データ収集装置の動作時間が制限されないようにする。車載充電器インタフェース11の近傍に、電池残量をリアルタイムに表示して、作業者に電池に充電するか否かを提示するための電池電圧表示部12がさらに設置される。
また、筐体10に、メインボードの電源供給ラインのオンオフを制御するためのメインボードスイッチ13がさらに設置され、メインボードスイッチ13をオンにすると、メインボードに電源が投入されて、メインボードが動作状態になり、メインスイッチ13をオフにすると、メインボードの電源が切られ、メインボードが非動作状態になる。地図データの収集が終了すると、メインボードの寿命を延ばすように、メインスイッチ13をオフにしてもよい。また、筐体10に、電池の出力ラインのオンオフを制御するためのメインスイッチ14がさらに設置され、メインスイッチ14をオフにすると、データ収集装置は電源が切られ、非動作状態になり、データ収集装置全体の動作状態を制御するために利便性を提供する。いくつかの可能な実施例では、車載充電器インタフェース11、電池電圧表示器12、メインボードスイッチ13及びメインスイッチ14が一列に配置されて、筐体10の同一側面に位置しており、従って、作業者が操作しやすく、また筐体10全体のレイアウトをより合理的できれいにするように、この筐体10の1つの側面をコントロールパネルとしてもよい。
図1を参照すると、スマートセンシングシステムの装置は、さらにカメラ30に通信接続されたカメラパラメータ調整装置15を含む。一例として、筐体10上にカメラパラメータ調整装置15が設置され、カメラパラメータ調整装置15は、データ伝送線を介してカメラ30と接続され、カメラパラメータ調整装置15は、カメラ30が撮影する際の明るさや焦点距離などを調節することで、カメラ30が取得した写真をより明瞭にし、さらに地図データをより正確に収集することができる。
図1、図6、及び図7を参照すると、スマートセンシングシステムの装置は、さらに線通し孔90及び線通し孔90に設置された防水モジュール100を含む。
1つの選択可能な実施形態では、図6及び図7に示すように、防水モジュール100は、ベース及びベースに設置されたシールベースを含み、本実施例において、ベースは、円形の金属板及びプラスチック板を用いて製作してもよく、ベースに第1の貫通孔が設置され、第1の貫通孔は線通し孔90と連通され、ベースは、筐体の線通し孔90に取り付けられ、線通し孔90を回して封止できるようになり、本実施例において、ベースと筐体10との接続方法は制限されるものではなく、ベースを筐体10に接着するとともに、筐体10とベースとの間に封止剤又はガスケットなどを設置してもよい。
具体的には、図6及び図7に示すように、ベースは、筐体10との接続に用いられる接続板111及び接続板111に設置された円柱状の突起部112を含み、第1の貫通孔は、接続板111及び突起部112を上下に貫通する。
シールベースは、第1のシールブロック121及びこれに対向して取り付けられた第2のシールブロック122を含み、第1のシールブロック121及び第2のシールブロック122に第1のボルト孔1221がそれぞれ設置され、突起部112に第2のボルト孔1121が設置され、第1のシールブロック121及び第2のシールブロック122は、ボルトで突起部112に固定される。第1のシールブロック121にさらに第1のストッパ123が一体成型され、第1のストッパ123に水平に設置された第3のボルト孔が設置され、第2のシールブロック122に第2のストッパ124が設置され、第2のストッパ124に第2のストッパ124を水平に貫通する第4のボルト孔1241が設置され、第1のストッパ123と第2のストッパ124とはボルトで着脱可能に接続される。シールシートは、さらにシールシートを上下に貫通する第2の貫通孔を含み、第2の貫通孔は、第1の貫通孔の上方に設置され、且つ第1の貫通孔と連通する。具体的には、第1のシールブロック121、第2のシールブロック122、第1のストッパ123及び第2のストッパ124に半円状の貫通孔がそれぞれ設置され、組み合わせると当該第2の貫通孔を形成する。第2の貫通孔内にさらにシールリング130が設置され、第1のストッパ123と第2のストッパ124を固定して接続すると、シールリング130を押し付けることで、シールリング130内のケーブルを封止することができる。
ケーブルを線通し孔90を通じて筐体10の内部に入れる必要がある場合、第2のストッパ124を予め取り外しておき、ケーブルがシールリング130及び第1の貫通孔、線通し孔90を通過した後、第2のストッパ124を第1のストッパ123に固定し、締結ボルトの第1のストッパ123への装着深さを調整してケーブルを第1のストッパ123と第2のストッパ124との間に挟んで密封することで、雨水又はその他の液体が筐体10の内部に入ることを効果的に防止することができる。
本実施形態にて提供される防水モジュール100は、シール性が高く、装置全体の防水性を高いレベルで確保することができる。
1つの他の選択可能な実施形態では、高い防水性が要求されない場合には、上記実施形態を基にして、突起部112、第1のシールブロック121及び第2のシールブロック122を省略し、第1の位置規制バリア123を接続板111に直接設置して、第2のストッパ124で接続してもよい。本実施形態における各部材の構造は、上記実施例で説明したとおりであり、ここではその説明を省略する。
本実施形態にて提供される防水モジュール100は、上記実施形態に比べて防水モジュール100の部品数及び高さを低減することで、コストを低減する。
本実施例におけるスマートセンシングシステムの装置は、移動式の地図データ収集装置に属し、手軽で携帯しやすく、取り付けやすく、タブレットや携帯電話などの軽量作業ツールと組み合わせることができる。当該装置は、車両に搭載されるだけでなく、無人機、自転車、リュックサックなどの方式により、様々な場合でのデータ収集ニーズを満たすことができる。多業種に地図データ収集のための全く新しい解決策をもたらし、例えば海外地図収集、地図クラウドソーシング更新、位置認識、精細化地図サービス、アドバンストドライブアシスタントシステム(ADAS)補助運転、道路ネットワーク巡回、運転時の疲労監視などの地図にデータ支持を提供する。
上記技術的説明は図面を参照してもよく、これらの図面は本願の一部を形成するとともに、説明により、記述された実施例による実施形態を図面に示す。これらの実施例は、当業者がこれらの実施例を実施できるように、十分詳細に説明されるが、これらの実施例は、非限定的である。これにより、他の実施例を使用してもよく、記述された実施例の範囲から逸脱せず、変更してもよい。例えば、フローチャートに説明された動作の順序は、非限定的であり、従って、フローチャートに示され、且つフローチャートに従って記述された2つ以上の動作の順序は、いくつかの実施例に応じて変更してもよい。別の例として、いくつかの実施例では、フローチャートに示され、且つフローチャートに従って記述された1つ以上の動作は、選択可能であるか、または削除可能である。さらに、いくつかのステップまたは機能を、開示されている実施例に追加してもよいか、または2つ以上のステップの順序を置換してもよい。これらの変形例は、開示されている実施例及び実用新案登録請求の範囲に含まれると考えられる。
さらに、上記の技術的説明では、説明される実施例に対する完全な理解を提供するために用語が使用される。しかしながら、記述された実施例を実施するためのあまり詳細なものを必要としない。したがって、実施例の上記説明は、解釈や記述のために提示されたものである。上記記述において提示された実施例、及びこれらの実施例に従って開示された例は、文脈を追加し、記述された実施例の理解を助けるために別々に提供される。上記明細書は、漏れなく、または、記述された実施例を本開示の正確な形態に限定するために使用されない。上記の教示に応じて、いくつかの補正、選択的適用、及び変形が可能である。特定の例では、記述される実施例に不必要な影響を与えることを避けるために、よく知られている処理ステップについては詳細に説明しない。
10−筐体
11−車載充電器インタフェース
12−電池電圧表示器
13−メインボードスイッチ
14−メインスイッチ
15−カメラパラメータ調整装置
16−ヘリングボーン形状の放熱孔
20−検知用レーダ
30−カメラ
40−Wifiアンテナ
50−GPSアンテナ
60−USBポート、
70−ガイドレール
71−逃げ溝
72−切り欠き
80−ベース
81−ガイド溝
82−スライダ
83−位置規制バリア
84−調整ハンドル
85−位置決めピン
86−第1のばね
87−第2のばね
90−線通し孔、
100−防水モジュール
111−接続板、
112−突起部
1121−第2のボルト孔、
121−第1のシールブロック
122−第2のシールブロック
1221−第1のボルト孔
123−第1のストッパ
124−第2のストッパ
1241−第4のボルト孔
11−車載充電器インタフェース
12−電池電圧表示器
13−メインボードスイッチ
14−メインスイッチ
15−カメラパラメータ調整装置
16−ヘリングボーン形状の放熱孔
20−検知用レーダ
30−カメラ
40−Wifiアンテナ
50−GPSアンテナ
60−USBポート、
70−ガイドレール
71−逃げ溝
72−切り欠き
80−ベース
81−ガイド溝
82−スライダ
83−位置規制バリア
84−調整ハンドル
85−位置決めピン
86−第1のばね
87−第2のばね
90−線通し孔、
100−防水モジュール
111−接続板、
112−突起部
1121−第2のボルト孔、
121−第1のシールブロック
122−第2のシールブロック
1221−第1のボルト孔
123−第1のストッパ
124−第2のストッパ
1241−第4のボルト孔
Claims (13)
- ベース及びデータ収集装置を含み、
前記データ収集装置は、筐体、検知用レーダ、カメラ、USBポート、wifiアンテナ、GPSアンテナ、慣性航法システム、及びメインボードを含み、前記慣性航法システム及びメインボードは前記筐体内に設置され、前記wifiアンテナ、GPSアンテナ、検知用レーダ及びカメラは前記筐体上に設置され、前記wifiアンテナ、検知用レーダの出力端、及びカメラの出力端は、それぞれ前記メインボードに通信接続され、前記GPSアンテナは、前記慣性航法システムの入力端に通信接続され、前記慣性航法システムの出力端は前記カメラ及び検知用レーダの入力端に通信接続され、前記USBポートは前記筐体上に設置されて、前記メインボードにおけるメモリに通信接続され、
前記筐体の底部に少なくとも1つのガイドレールが設置され、前記ベースの頂部に前記ガイドレールと係合するガイド溝が設置され、前記ガイド溝の側壁にロック装置が設置され、前記ガイドレールは、前記ガイド溝内に取り付けられ、前記ロック装置によって前記ガイドレールを前記ガイド溝にロックすることを特徴とするスマートセンシングシステムの装置。 - 前記ガイド溝はアリ溝であり、前記ガイドレールは台形状のガイドレールであることを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記ベースに前記ガイド溝と連通するスライド溝が設置され、
前記ロック装置は調整ハンドル、第1のばね、及び前記スライド溝に摺動可能に取り付けられたスライダを含み、前記スライダの内部にネジ孔及び第1の取り付け孔が設置され、前記第1のばねは一端が前記第1の取り付け孔に取り付けられ、他端が前記ベースに当接され、
前記調整ハンドルは前記ネジ孔を貫通して前記ベースに接続され、前記調整ハンドルを回すと前記スライダが前記ガイド溝内に進入することを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。 - 前記スマートセンシングシステムの装置は、さらに位置決め装置を含み、前記位置決め装置は、位置決めピン及び第2の取り付け孔を含み、前記第2の取り付け孔は、前記ベースの側面に設置されて前記ガイド溝と連通し、且つ前記第2の取り付け孔は、前記ガイド溝の底面よりも下方に位置し、
前記位置決めピンは前記第2の取り付け孔に挿入され、且つ前記位置決めピンの挿入端に前記ガイド溝の底面から突出する突起が設置され、
前記ガイドレールの底面に前記ガイドレールの長手方向に延びる逃げ溝が設置され、前記逃げ溝の片側に前記逃げ溝と連通する切り欠きが設けられ、前記突起は前記切り欠きに挿入されて、前記切り欠きから前記逃げ溝に摺動可能とされていることを特徴とする請求項1または3に記載のスマートセンシングシステムの装置。 - 前記ガイド溝の一端に、位置規制バリアが設置されることを特徴とする請求項3に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記wifiアンテナは前記筐体の裏面、側面または最上面に設置され、前記GPSアンテナ、検知用レーダは前記筐体の最上面に設置されることを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記ベースの底部は、車体のルーフに固定して取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記カメラは、前記筐体の正面に設置されて、カメラの撮像範囲が車体の前端で遮られることがなく、道路標識情報の位置を容易に取得することを特徴とする請求項7に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記筐体にヘリングボーン形状の放熱孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記スマートセンシングシステムの装置は、さらに前記筐体に設置された車載充電器インタフェース、電池電圧表示器、メインボードスイッチ及びメインスイッチを含み、
前記車載充電器インタフェース、電池電圧表示器及びメインスイッチは、それぞれ電池に接続され、前記メインボードスイッチは前記メインボードに接続されることを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。 - 前記スマートセンシングシステムの装置は、さらに前記カメラに通信接続されたカメラパラメータ調整装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記筐体に線通し孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスマートセンシングシステムの装置。
- 前記線通し孔に防水モジュールが設置されていることを特徴とする請求項12に記載のスマートセンシングシステムの装置。
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