JP3233134U - 感染防止フェイスシールド - Google Patents

Abstract

【課題】良質な視界を確保し、不自由なく飲食ができ、飛沫による感染を防止する感染防止フェイスシールドを提供する。【解決手段】感染防止フェイスシールドは、頭部に着脱可能なリング１を嵌めて、リング１にアクリル板２を取り付ける。目の前のアクリル板２はそれを通して良好な視界が得られる位置とする。鼻先附近の高さでアクリル板２を外方に折り曲げ、口の前でコップ、箸やスプーンを使えるだけのスキマを空けるようにして下方に折り曲げ、会食飲食ができるようにした。【選択図】図１

Description

この実用新案は、新型コロナウイルスを含む飛沫がフェイスシールドの内側に付着して拡散を防いで感染を防止する感染防止フェイスシールドに関するものである。

顔の前にあるアクリル板が上下直線なので、コップを使ったり、箸やスプーンを使ったりするスキマが狭いので、会食や飲食が不自由である。またスキマを広げようとすると目とアクリル板が離れるほど焦点が定まらず、アクリル板を通して望む視界がぼやけて違和感を覚える。

実用新案文献

実用新案文献１

実用新案の概要

実用新案が解決しょうとする課題

これは、次のような欠点があった。
従来、顔の前にあるアクリル板が上下直線で、コップを使ったり、箸やスプーンなどを使ったりする会食や飲食するスキマが狭いのである。
本実用新案は、以上のような欠点をなくすために、なされたものである。

課題を解決するための手段

人間の頭部に着脱可能なリングにアクリル板を取り付け、人間の鼻先ぐらいの高さで外方に折り曲げ、そしてコップ，箸やスプーンが不自由なく使えるスキマを確保しておいて、下方に折り曲げる。口よりおおむね１０〜１５ｃｍ下方に伸ばす。また、円周は側面の後方まで伸ばす。
本実用新案は、以上の形状からなる感染防止フェイスシールドである。

実用新案の効果

目の前のアクリル板は目から適切な距離にして、アクリル板を通して良質な視界を確保し、鼻先ぐらいの高さで外方に折り曲げ、口の前のアクリル板はコップ、箸やスプーンを使う十分なスキマを確保しておいて下方に折り曲げる。不自由なく飲食ができ，且つ肺に存在する新型コロナウイルスが体液を伴って発声によって口より飛散する飛沫をアクリル板に付着させて防止する。

本実用新案の断面図である 本実用新案の平面図である

実用新案を実施するための形態

人間の頭部に着脱可能なリングにアクリル板を取り付ける。目からのアクリル板が離れるほど見えにくく違和感を覚えるので、目の前は良好な視界を確保するため、適切な距離とする。鼻先あたりの高さで外方に折り曲げ、そして口の前でコップ，箸やスプーンの入るスキマ確保しておいて、下方に折り曲げる。口の高さよりおおむね１０〜１５ｃｍ下方に伸ばす。また、円周は側面の後方まで伸ばす。
また、外周にＬ型の折り返しを取り付けることも可能であり、飛沫の飛散をより防ぐことができる

１ リング
２ アクリル板

Claims (1)

1. リングにアクリル板を取り付けアクリル板の途中を折り曲げて次に反対方向に折り曲げた感染防止フェイスシールド。

Images