JP3232170B2 - 物干し装置 - Google Patents

物干し装置

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JP3232170B2
JP3232170B2 JP21194093A JP21194093A JP3232170B2 JP 3232170 B2 JP3232170 B2 JP 3232170B2 JP 21194093 A JP21194093 A JP 21194093A JP 21194093 A JP21194093 A JP 21194093A JP 3232170 B2 JP3232170 B2 JP 3232170B2
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JP
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clothesline
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clothes
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support arm
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武 安村
芳男 津村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濡れた洗濯物等を吊り
下げて干すための物干し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、室内の天井部に物干し竿を昇降自
在に吊り下げ保持し、この物干し竿に濡れた洗濯物等を
吊り下げて干すことができるようになった物干し装置が
提供されている。そして、これらのものにおいて、物干
し装置に付帯設備として照明器具8を取り付けることが
行われており、この照明器具8は図7に示されるように
上昇した時に物干し竿5が収納配置されることとなる収
納箱3の中央部に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、照明器具8を室内照明として用いる
場合、物干し竿5に洗濯物等を干すと照明器具8からの
照明が遮られることとなって満足できる照度が得られな
いという問題があった。また、照明器具8の下方には物
干し竿5が位置することとなるために蛍光灯の交換作業
を行う場合、物干し竿5が邪魔になって交換作業を行い
にくいという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、物干し竿に遮られることなく照明器具によっ
て室内照明を行うことができ、また、物干し竿が邪魔に
なったりするようなことなく照明器具のメンテナンスを
簡易に行うことができる物干し装置を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、下面開口1が天井面2と略面一となる
ように天井部に収納箱3を設置し、収納箱3より昇降自
在に吊り下げられた支持アーム4の下端に略水平状態と
なるように物干し竿5を設け、収納箱3の中央部分に物
干し竿5と物干し竿5を吊り下げ支持する支持アーム4
とが収納される収納部6を形成し、収納部6の両側に
納箱3内において形成された補助収納部7に照明器具8
を収納配置したことに特徴を有するものである。
【0006】また、請求項2記載のものにあっては、物
干し竿5と直交するように補助収納部7内に直管型の蛍
光灯8aを収納配置したことに特徴を有している。ま
た、請求項3記載のものにあっては、伸縮自在な物干し
竿5を備えたことに特徴を有している。
【0007】
【作用】しかして、物干し竿5に遮られることなく照明
器具8によって室内照明を行うことができ、また、物干
し竿5が邪魔になったりするようなことなく照明器具8
のメンテナンスを行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。物干し装置は主に室内に設置されるものであ
り、図1に示されるように濡れた洗濯物等を掛ける物干
し竿5と、この物干し竿5を天井部に設置された収納箱
3の下方に吊り下げ保持する支持アーム4と、物干し竿
5を上昇・下降移動させる昇降手段9とによって主体が
構成されている。
【0009】収納箱3は下面が開口する箱状に形成され
ており、下面開口1が天井面2と略面一となるようにし
て天井部に設置されている。収納箱3の両端部にはそれ
ぞれ仕切り板10が設けられており、この仕切り板10
によって収納箱3の略中央部に物干し竿5及び支持アー
ム4が収納される収納部6が形成され、収納箱3の両端
部に補助収納部7が形成されている。補助収納部7内に
は照明器具8が収納配置されており、補助収納部7の下
部には透光カバー11が取り付けられている。ここで、
仕切り板10の下端は収納箱3の側板の下端よりも上方
に位置しており、照明器具8からの照明が収納部6の下
方にも照射されるようになっている。
【0010】物干し竿5は複数本隣合うように配置され
ており、各物干し竿5は縦片12aと横片12bとで断
面略L字状に形成された竿受け具12の横片12bに端
部がそれぞれ連結固定されている。この物干し竿5は図
1中想像線に示されるように端部を側方に向けて引き伸
ばすことができるようになっており、物干し竿5に掛け
る洗濯物の量に応じて洗濯物の吊り下げスペースを拡大
することができるようになっている。つまり、通常時に
は照明器具8の下方に物干し竿5が配置されない長さ寸
法で物干し竿5を使用することができ、また、干す量が
多い場合には下降させた状態の物干し竿5の端部を引き
伸ばすことで吊り下げスペースを拡大することができる
ものである。竿受け具12の縦片12aには収納箱3に
設けられた収納部6の両端部より垂下された支持アーム
4の下端が連結固定されている。
【0011】支持アーム4は複数の連結アーム4aを交
差するように軸着して形成されたパンタグラフ式の伸縮
アーム4bにて構成されており、この伸縮アーム4bの
伸縮によって揺れたりすることなく物干し竿5が昇降移
動させられるようになっている。また、収納部6の両端
部からはワイヤ等によって形成される昇降手段9として
の昇降紐9aが垂下されており、昇降紐9aの下端は竿
受け具12の横片12bに連結固定されている。この昇
降紐9aは駆動装置によって回転するドラム13に巻回
されており、ドラム13の回転によって下降または上昇
し、これによって竿受け具12と共に物干し竿5を昇降
移動させるようになっている。このとき、昇降紐9aの
昇降によって物干し竿5が昇降させられるものである
が、物干し竿5の昇降はパンタグラフ式の伸縮アーム4
bによってガイドされることで物干し竿5が大きく揺れ
たりするようなことなく安定して昇降移動させられるよ
うになっている。
【0012】収納部6の下部にはカバー14が取り付け
られており、このカバー14によって上記駆動装置やド
ラム13等の部品が室内から見えないようになってい
る。しかして、濡れた洗濯物等を物干し竿5に吊り下げ
て干す場合には図2(a)及び図3に示されるように物
干し竿5を下降させて物干し竿5を手の届く高さ位置ま
で下ろして物干し竿5に洗濯物を掛けるものである。ま
た、洗濯物を物干し竿5に掛けた状態で天井面2付近に
干す場合や、物干し竿5を使用しない場合には図2
(b)及び図4に示されるように物干し竿5を上昇させ
て収納部6内に収納するものである。
【0013】そして、補助収納部7内に配置された照明
器具8によって室内の照明が行われるものであるが、こ
の補助収納部7は収納箱3の両端部に配置されているこ
とで物干し竿5や支持アーム4によって照明器具8から
の照明が邪魔されるようなことなく室内の照明を行うこ
とができるものであり、また、蛍光灯の交換等のメンテ
ナンス時には物干し竿5が邪魔になったりするようなこ
となくメンテナンスを行うことができるようになってい
る。
【0014】図5は他の実施例を示すものであり、この
ものにあっては、物干し竿5と直交するように補助収納
部7内に棒状の蛍光灯8aが収納配置されており、この
ように構成することで補助収納部7のスペースを小さく
して照明器具8を設置することができるものであり、両
端部に照明器具8が設置される補助収納部7を有する収
納箱3を小型化することができるようになっている。ま
た、補助収納部7の下部に配置される透光カバー15は
縦片15aと横片15bとで断面L字状に形成されてお
り、図6に示されるように補助収納部7の下端部を天井
面2と略面一として外観を向上させるようになっている
と共に照明器具8からの照明が縦片15aの部分を介し
て収納部6の下方に向けても照射されるようになってい
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、下面開口が天井
面と略面一となるように天井部に収納箱を設置し、収納
箱より昇降自在に吊り下げられた支持アームの下端に略
水平状態となるように物干し竿を設け、収納箱の中央部
分に物干し竿と物干し竿を吊り下げ支持する支持アーム
とが収納される収納部を形成し、収納部の両側に収納箱
内において形成された補助収納部に照明器具を収納配置
してあるので、物干し竿に遮られることなく収納箱の両
端部に配置された照明器具によって室内照明を行うこと
ができるものであり、また、物干し竿が邪魔になったり
するようなことなく照明器具のメンテナンスを行うこと
ができるものである。さらに照明器具は収納箱内におい
て形成されているものであって、天井から突出すること
がなく、照明器具で天井の外観を損なうことを防ぐこと
ができるものである。
【0016】また、請求項2記載のものにあっては、物
干し竿と直交するように補助収納部内に直管型の蛍光灯
を収納配置してあるので、補助収納部のスペースを小さ
くしながら照明器具を設置することができるものであ
る。また、請求項3記載のものにあっては、伸縮自在な
物干し竿を備えているので、通常時には照明器具の下方
に物干し竿が配置されない長さ寸法で物干し竿を使用す
ることができ、また、干す量が多い場合には下降させた
状態の物干し竿の端部を引き伸ばすことで吊り下げスペ
ースを拡大することができるものであり、物干し竿に掛
ける洗濯物の量に応じて洗濯物の吊り下げスペースを拡
大することができて物干し量を使用状態に応じて調整す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上の他の方向から見た断面図であり、(a)
は物干し竿を引き出した状態の断面図、(b)は物干し
竿を収納した状態の断面図である。
【図3】同上の物干し竿を引き出した状態の斜視図であ
る。
【図4】同上の物干し竿を収納した状態の斜視図であ
る。
【図5】他の実施例を示す断面図である。
【図6】同上の物干し竿を収納した状態の斜視図であ
る。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 下面開口 2 天井面 3 収納箱 4 支持アーム 5 物干し竿 6 収納部 7 補助収納部 8 照明器具 8a 蛍光灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 57/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面開口が天井面と略面一となるように
    天井部に収納箱を設置し、収納箱より昇降自在に吊り下
    げられた支持アームの下端に略水平状態となるように物
    干し竿を設け、収納箱の中央部分に物干し竿と物干し竿
    を吊り下げ支持する支持アームとが収納される収納部を
    形成し、収納部の両側に収納箱内において形成された補
    助収納部に照明器具を収納配置して成ることを特徴とす
    る物干し装置。
  2. 【請求項2】 物干し竿と直交するように補助収納部内
    に直管型の蛍光灯を収納配置して成ることを特徴とする
    請求項1記載の物干し装置。
  3. 【請求項3】 伸縮自在な物干し竿を備えて成ることを
    特徴とする請求項1記載の物干し装置。
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