JP3232097U - ジョイントアセンブリとシャワー - Google Patents
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Abstract
【課題】設置、保守、交換に便利で、耐用年数が長く、絡まり防止機能を実現するジョイントアセンブリとジョイントアセンブリを備えたシャワーを提供する。【解決手段】ジョイントアセンブリは、ソケット1と、マンドレル3と、接続柱4と、を備え、ソケット1とマンドレル3には、接続穴が設けられ、接続柱4の一端には、接続穴よりも大きな制限構造が設けられ、接続柱4は、ソケット1とマンドレル3とのいずれか一方から、ソケット1とマンドレル3を通過し、他方において、ファスナーによってソケット1とマンドレル3とを回転可能に接続する。【選択図】図1
Description
本考案は、バスルーム製品の分野に関し、特に、ジョイントアセンブリとシャワーに関するものである。
従来のホースの両端は固定されているため、使用時に絡まりやすく、長期間の絡みはホースの耐用年数に影響を与えるだけでなく、ユーザーの不便にもなる。
現在、市場に出回っているほとんどの絡まり防止ホースやジョイントは、それに接続されているホースが自由に回転できるように、複雑なネスト式ジョイント構造を通じてホースの絡まり防止機能が実現する。
また、複雑なため、水漏れしやすく、耐用年数が短く、ジョイントは一般的にホースに組み込まれて、破損後は修理できなく、交換できるのはホース全体のみで、ユーザーに大きな不便を加える。
現在、市場に出回っているほとんどの絡まり防止ホースやジョイントは、それに接続されているホースが自由に回転できるように、複雑なネスト式ジョイント構造を通じてホースの絡まり防止機能が実現する。
また、複雑なため、水漏れしやすく、耐用年数が短く、ジョイントは一般的にホースに組み込まれて、破損後は修理できなく、交換できるのはホース全体のみで、ユーザーに大きな不便を加える。
本考案は、従来の絡まり防止ジョイントにおける構造が複雑で、水漏れが発生しやすく、耐用年数が短く、修理が困難であるという従来の技術的問題を解決するためのジョイントアセンブリとシャワーとを提案する。
本考案の一態様によれば、ソケットと、マンドレルと、接続柱と、を備え、ソケットとマンドレルには、接続穴が設けられ、接続柱の一端には、接続穴よりも大きな制限構造が設けられ、接続柱は、ソケットとマンドレルとのいずれか一方から、ソケットとマンドレルを通過し、他方においてファスナーによってソケットとマンドレルとを回転可能に接続するジョイントアセンブリが提案される。
マンドレルとソケットは、接続柱を介して内側から接続されているため、ソケットが接続柱の周りを回転することができ、両方の相対回転的な接続が実現できる。
マンドレルとソケットは、接続柱を介して内側から接続されているため、ソケットが接続柱の周りを回転することができ、両方の相対回転的な接続が実現できる。
好ましくは、ソケットは、受容部と、アダプタ部と、を備え、接続穴は、受容部およびアダプタ部を貫通し、受容部は、マンドレルに嵌合接続される。
このような構成により、アダプタ部を介してホースと接続することができるため、ホースが受容部に追従して回転可能にマンドレルと嵌合接続することができる。
このような構成により、アダプタ部を介してホースと接続することができるため、ホースが受容部に追従して回転可能にマンドレルと嵌合接続することができる。
さらに好ましくは、アダプターをさらに備え、アダプターとアダプタ部との間は、雌ねじと雄ねじの固定方式によって嵌合接続され、嵌合する箇所には、第1のシールリングが設けられ、アダプターには、ホースジョイントと嵌合する雌ねじと雄ねじが設けられている。
このような構成により、アダプターとソケットとの間の気密性を確保し、雌ねじと雄ねじを介してホースや他のパイプラインとの接続が迅速に実現できる。
このような構成により、アダプターとソケットとの間の気密性を確保し、雌ねじと雄ねじを介してホースや他のパイプラインとの接続が迅速に実現できる。
さらに好ましくは、受容部には、マンドレルと嵌合する第1の溝が設けられ、マンドレルと第1の溝との嵌合する箇所には、第2のシールリングが設けられ、第2のシールリングはY型シールリングである。
第1の溝とマンドレルとの間の嵌合関係により、ソケットとマンドレルとの間の気密性を確保しながら、受容部がマンドレル上で安定して回転することができる。Y型シールリングを使用することで摩擦抵抗を低減でき、ソケットとマンドレルとの間の相対的な動きが安定していることを確保できる。
第1の溝とマンドレルとの間の嵌合関係により、ソケットとマンドレルとの間の気密性を確保しながら、受容部がマンドレル上で安定して回転することができる。Y型シールリングを使用することで摩擦抵抗を低減でき、ソケットとマンドレルとの間の相対的な動きが安定していることを確保できる。
好ましくは、接続柱が中空構造であり、中空構造の内には、雌ねじが設けられ、ソケットとマンドレルは、ボルトとめねじの固定方式によって回転可能に接続されている。
ボルトの固定接続方式は、設置、保守、交換に便利である。
ボルトの固定接続方式は、設置、保守、交換に便利である。
さらに好ましくは、接続柱は、T型の軸方向断面を有する銅柱である。
銅柱を使用することにより、回転構造全体の耐摩耗性が向上し、耐用年数が長くなる。
銅柱を使用することにより、回転構造全体の耐摩耗性が向上し、耐用年数が長くなる。
さらに好ましくは、アダプタ部には、第2の溝が設けられ、第2の溝は、接続穴と同軸に設けられ、第2の溝の内径は、接続穴の内径よりも大きく、第2の溝の底部側壁には、受容部を貫通している複数の第1の貫通穴が、側壁円周に沿って肉厚方向に間隔を置いて設けられいてる。
この溝の構成により、ファスナーによる固定が容易になる。また、複数の第1の貫通穴の構成により、水流をスムーズに通過させることができる。
この溝の構成により、ファスナーによる固定が容易になる。また、複数の第1の貫通穴の構成により、水流をスムーズに通過させることができる。
さらに好ましくは、マンドレルの内には、接続穴よりも大きく、接続穴と同軸に設置する第3の溝が設けられ、第3の溝の底部側壁には、マンドレルの底部を貫通している複数の第2の貫通穴が、側壁円周に沿って肉厚方向に間隔を置いて設けられいてる。
当該貫通穴と受容部の貫通穴は、水流が流れるための水入口流路を形成する。
当該貫通穴と受容部の貫通穴は、水流が流れるための水入口流路を形成する。
さらに好ましくは、装飾リングをさらに備え、装飾リングの内壁には、制限突起が設けられ、ソケットは、装飾リング内に設けられ、制限突起を収容する領域は、アダプターとソケットが嵌合した後に形成されている。
このような構成により、装飾リングをソケットの外側に取り付けることができ、ジョイントアセンブリがより美しくなる。
このような構成により、装飾リングをソケットの外側に取り付けることができ、ジョイントアセンブリがより美しくなる。
本考案の第2の態様によれば、本体と、上述したようなジョイントアセンブリと、を備え、マンドレルは、本体に埋め込まれ、本体のキャビティ内部に設けられ、順次に固定嵌合されるトップカバーと、ミキシングチャンバーと、パネルとを更に備え、ミキシングチャンバーの端は、マンドレルに気密接続しているシャワーが提案される。
ジョイントアセンブリが設けられることにより、シャワーが通常のホースに接続することができ、ホースがソケットに追従して回転でき、ホースのねじれや絡まりの発生を回避できる。
ジョイントアセンブリが設けられることにより、シャワーが通常のホースに接続することができ、ホースがソケットに追従して回転でき、ホースのねじれや絡まりの発生を回避できる。
本考案のジョイントアセンブリは、ソケットとマンドレルとを、内側から接続柱で回転可能に接続し、外部ホースがアダプターを介してソケットに接続し、絡まり防止機能が実現できる。
マンドレルとソケットの中央接続穴周辺には、貫通する貫通穴が間隔を置いて設けられ、給水経路を通過させることができる。
さらに、シャワーに当該ジョイントアセンブリを適用し、通常のホースを接続することだけで、絡まり防止機能が実現できる。
マンドレルとソケットの中央接続穴周辺には、貫通する貫通穴が間隔を置いて設けられ、給水経路を通過させることができる。
さらに、シャワーに当該ジョイントアセンブリを適用し、通常のホースを接続することだけで、絡まり防止機能が実現できる。
図面は、実施形態のさらなる理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する。
図面は実施形態を示し、説明とともに本考案の原理を説明するためである。
以下の詳細な説明を引用することによって、他の実施形態および実施形態の多くの期待される利点がよりよく理解されるようになるので、この他の実施形態および実施形態の多くの期待される利点を認識することは容易である。
図面の要素は、必ずしも互いに比例しているとは限らない。
同じ参照番号は、対応する同様のコンポーネントを参照する。
本考案の実施形態によるジョイントアセンブリの断面図である。
本考案の特定の実施形態によるソケットの概略断面図である。
本考案の実施形態によるシャワーの分解図である。
本考案の特定の実施形態によるシャワーの断面図である。
本考案の別の実施形態によるシャワーの水路の概略断面図である。
図面は実施形態を示し、説明とともに本考案の原理を説明するためである。
以下の詳細な説明を引用することによって、他の実施形態および実施形態の多くの期待される利点がよりよく理解されるようになるので、この他の実施形態および実施形態の多くの期待される利点を認識することは容易である。
図面の要素は、必ずしも互いに比例しているとは限らない。
同じ参照番号は、対応する同様のコンポーネントを参照する。
以下の詳細な説明では、添付の図面を参照する。
図面は、詳細な説明の一部を形成し、本考案を実施することができる例示的な特定の実施形態を通じて示される。
この点に関して、「トップ」、「底部」、「左」、「右」、「上」、「下」などの方向用語は、説明された図面の向きを参照して使用される。
実施形態の構成要素はいくつかの異なる方向に設けられるので、方向用語は説明の目的で使用され、決して限定するものではない。
他の実施形態を利用すること、または、論理的な変更を行うことが、本考案の範囲から逸脱することなく実現できることを理解されたい。
したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で使用されるべきではない。本考案の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
図面は、詳細な説明の一部を形成し、本考案を実施することができる例示的な特定の実施形態を通じて示される。
この点に関して、「トップ」、「底部」、「左」、「右」、「上」、「下」などの方向用語は、説明された図面の向きを参照して使用される。
実施形態の構成要素はいくつかの異なる方向に設けられるので、方向用語は説明の目的で使用され、決して限定するものではない。
他の実施形態を利用すること、または、論理的な変更を行うことが、本考案の範囲から逸脱することなく実現できることを理解されたい。
したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で使用されるべきではない。本考案の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
図1は、本考案の特定の実施形態によるジョイントアセンブリの断面図を示す。
図1に示されるように、ジョイントアセンブリは、ソケット1、アダプター2、マンドレル3、接続柱4を備え、ここで、ソケット1、アダプター2、マンドレル3は、すべて中空円筒構造であり、アダプター2はソケット1に固定接続されており、接続柱4の一端には、中空構造よりも大きい制限部が設けられ、中空構造を通過させ中空構造から脱落しないようにする。
ソケット1とマンドレル3は、接続柱4を介して内側からファスナーで接続固定され、接続されたアダプター2とソケット1が接続柱4の周りを自由に回転することができるようになる。当該回転可能なジョイント接続構造は、内部の接続柱4を介してソケット1とマンドレル3とを接続することで、ソケット1が自由に回転し、アダプター2が接続しようとするホースに接続され、ホースの絡まり防止機能が実現される。また、当該ジョイントアセンブリは、構造が簡単で、メンテナンスや交換に便利であり、接続柱4が摩耗した場合でも、それを交換するだけで使い続けることができ、ジョイントアセンブリの耐用年数が大幅に延びる。
図1に示されるように、ジョイントアセンブリは、ソケット1、アダプター2、マンドレル3、接続柱4を備え、ここで、ソケット1、アダプター2、マンドレル3は、すべて中空円筒構造であり、アダプター2はソケット1に固定接続されており、接続柱4の一端には、中空構造よりも大きい制限部が設けられ、中空構造を通過させ中空構造から脱落しないようにする。
ソケット1とマンドレル3は、接続柱4を介して内側からファスナーで接続固定され、接続されたアダプター2とソケット1が接続柱4の周りを自由に回転することができるようになる。当該回転可能なジョイント接続構造は、内部の接続柱4を介してソケット1とマンドレル3とを接続することで、ソケット1が自由に回転し、アダプター2が接続しようとするホースに接続され、ホースの絡まり防止機能が実現される。また、当該ジョイントアセンブリは、構造が簡単で、メンテナンスや交換に便利であり、接続柱4が摩耗した場合でも、それを交換するだけで使い続けることができ、ジョイントアセンブリの耐用年数が大幅に延びる。
特定の実施形態では、ソケット1は、段付きシャフト構造である。
ソケット1は、図2に示される本考案の特定の実施形態によるソケットの断面図を参照すれば、大きな直径を有する受容部11と小さな直径を有するアダプタ部12とを備える。ソケット1は、その内に中空の段穴が設けられ、アダプタ部12の第2の溝13と接続穴14とを含める。第2の溝13の内径は接続穴14の内径よりも大きい。アダプタ部12の外面には、ホースのジョイントの雌ねじと嵌合するための雄ねじが設けられ、雄ねじの端には、アダプタ部シールリング17を収容するための溝も設けられ、ホースのジョイントと接続するときの気密性を保証することができるようになる。
複数の第1の貫通穴15が第2の溝13の底部側壁に設けられ、第1の貫通穴15は、第2の溝13の底部の円周方向に沿って接続穴14から離れる方向に設けられ、受容部11の底部まで貫通する。アダプタ部12の反対側の受容部11の一端面には、マンドレル3と嵌合してそれがより安定して回転することを可能にするための第1の溝16が設けられる。
ソケット1は、図2に示される本考案の特定の実施形態によるソケットの断面図を参照すれば、大きな直径を有する受容部11と小さな直径を有するアダプタ部12とを備える。ソケット1は、その内に中空の段穴が設けられ、アダプタ部12の第2の溝13と接続穴14とを含める。第2の溝13の内径は接続穴14の内径よりも大きい。アダプタ部12の外面には、ホースのジョイントの雌ねじと嵌合するための雄ねじが設けられ、雄ねじの端には、アダプタ部シールリング17を収容するための溝も設けられ、ホースのジョイントと接続するときの気密性を保証することができるようになる。
複数の第1の貫通穴15が第2の溝13の底部側壁に設けられ、第1の貫通穴15は、第2の溝13の底部の円周方向に沿って接続穴14から離れる方向に設けられ、受容部11の底部まで貫通する。アダプタ部12の反対側の受容部11の一端面には、マンドレル3と嵌合してそれがより安定して回転することを可能にするための第1の溝16が設けられる。
特定の実施形態では、マンドレル3は、受容部11の内部中空構造に類似しており、中空の段穴構造も設けられ、接続柱4が通過するために、接続穴14と同様な貫通穴がソケット1との嵌合端側に設けられ、接続穴14よりも大きい内径を有する第3の溝32も内側にある。第3の溝32の底部側壁には、複数の第2の貫通穴31が設けられ、第2の貫通穴31は、第3の溝32の底部の円周方向に沿って接続穴14から離れる方向に設けられ、マンドレル3の底部まで貫通する。
マンドレル3の一端は、第1の溝16と対応的に嵌合する。この嵌合方法は、ソケット1を径向に制限し、回転中の偏りを回避し、より安定的な回転を実現できる。同時に、第1の溝16と対応的に嵌合するマンドレル3の一端には、シールリングを置くための溝構造が設けられ、嵌合時に、シールリングを置くすることで、両方の間の気密性を確保する。好ましくは、このシールリングはY型シールリングとする。これにより、回転の安定性を確保しながら、ソケットが回転するときの摩擦抵抗を低減することができる。
マンドレル3の一端は、第1の溝16と対応的に嵌合する。この嵌合方法は、ソケット1を径向に制限し、回転中の偏りを回避し、より安定的な回転を実現できる。同時に、第1の溝16と対応的に嵌合するマンドレル3の一端には、シールリングを置くための溝構造が設けられ、嵌合時に、シールリングを置くすることで、両方の間の気密性を確保する。好ましくは、このシールリングはY型シールリングとする。これにより、回転の安定性を確保しながら、ソケットが回転するときの摩擦抵抗を低減することができる。
特定の実施形態では、接続柱4は、円筒構造であり、外径が接続穴14の内径と同等またはわずかに小さい。接続柱4の軸に沿った断面は「T」型構造である。接続柱4は、中空構造であり、内部に、固定接続するための雌ねじが設けられ、ヘッド部のサイズが大きいため、マンドレル3と受容部11の接続穴14を通過し、ヘッド部により接続穴14の端面で固定することができる。
接続柱4の長さは、マンドレル3内の貫通穴と受容部11の接続穴14の長さの合計よりわずかに長く、これにより、接続柱4は、マンドレル3内の底部の貫通穴と受容部11の接続穴14を通過するときに、受容部11の接続穴14の端面から突出することができるようになる。
受容部11の端は、ボルト5や他のファスナーよって接続穴14のめねじと固定接続されている。
ボルト5のヘッド部のサイズは、接続柱4の外径よりも大きい。
受容部11の端の接続柱4は、ワッシャー8で覆われている。ワッシャー8を設けることにより、ボルト5が緩むのを防ぐことができる。好ましくは、接続柱4は、銅柱や他の耐摩耗性材料による柱構造とすることで、より優れた耐摩耗性を有し、その耐用年数を延ばすことができる。他の実施形態では、接続柱4は、ソケット1の端から接続穴14に挿入し、マンドレル3の端にボルト5で固定することもできる。この場合、本考案の技術的効果も達成できるが、ソケット1の端に設けることは、取付けやメンテナンスに便利である。
接続柱4の長さは、マンドレル3内の貫通穴と受容部11の接続穴14の長さの合計よりわずかに長く、これにより、接続柱4は、マンドレル3内の底部の貫通穴と受容部11の接続穴14を通過するときに、受容部11の接続穴14の端面から突出することができるようになる。
受容部11の端は、ボルト5や他のファスナーよって接続穴14のめねじと固定接続されている。
ボルト5のヘッド部のサイズは、接続柱4の外径よりも大きい。
受容部11の端の接続柱4は、ワッシャー8で覆われている。ワッシャー8を設けることにより、ボルト5が緩むのを防ぐことができる。好ましくは、接続柱4は、銅柱や他の耐摩耗性材料による柱構造とすることで、より優れた耐摩耗性を有し、その耐用年数を延ばすことができる。他の実施形態では、接続柱4は、ソケット1の端から接続穴14に挿入し、マンドレル3の端にボルト5で固定することもできる。この場合、本考案の技術的効果も達成できるが、ソケット1の端に設けることは、取付けやメンテナンスに便利である。
特定の実施形態では、マンドレル3とソケット1は、ボルト5および接続柱4によって回転可能に接続される場合において、マンドレル3とソケット1の内の相対的に貫通する複数の第1の貫通穴15と第2の貫通穴31は、両方が互いに回転するときに、ほとんどの貫通穴が常に連通状態にあり、その結果、それらが回転するときに水が通過することができる。
装飾リング7を更に備える。装飾リング7は、中空のリング構造であり、ソケット1とアダプター2が露出するのを防ぎ、ジョイントアセンブリ全体の美観を向上させるために、ソケット1とアダプター2を覆う。
装飾リング7の内部には、装飾リング7の中央に設けられた制限突起71が設けられている。
ソケット1は、装飾リング7の一側に設けられ、他側は、アダプター2とソケット1との接続で形成られる凹部によって制限突起71を収容する。この部分の構造図については、図5のシャワーの部分断面概略図を参照されたい。
別の実施形態では、制限構造が装飾リング7の一端に設けられ、ソケット1とマンドレル3との接続嵌合により、制限構造を収容するための凹部が形成され、装飾リング7がソケット1の外部に回転可能に設けられることも可能になる。
装飾リング7の内部には、装飾リング7の中央に設けられた制限突起71が設けられている。
ソケット1は、装飾リング7の一側に設けられ、他側は、アダプター2とソケット1との接続で形成られる凹部によって制限突起71を収容する。この部分の構造図については、図5のシャワーの部分断面概略図を参照されたい。
別の実施形態では、制限構造が装飾リング7の一端に設けられ、ソケット1とマンドレル3との接続嵌合により、制限構造を収容するための凹部が形成され、装飾リング7がソケット1の外部に回転可能に設けられることも可能になる。
図3を参照し続けると、図3は、本考案の実施形態によるシャワーの分解図を、図4に示されるシャワーの断面図と組み合わせて示す。
シャワーは、上述した図面に示すジョイントアセンブリを備え、上主体91と下主体92とを更に備える。
上主体91と下主体92が嵌合してシャワーの主構造を形成し、そのヘッド部のキャビティには、水出口構造を構成するトップカバー93と、ミキシングチャンバー94と、フェースカバー95とが順次に設けられる。
ジョイントアセンブリのマンドレル3は、シャワーの上主体91と下主体92とによって形成されるキャビティ内に固定設置する。マンドレル3、ソケット1、アダプター2は、順次に接続され、具体的な接続方式については、図1及び図2に示されており、ここでは省略する。
マンドレル3の一端は、ミキシングチャンバー94の端と嵌合して接続され、マンドレルシールリング32によってシールされる。
アダプター2とソケット1は、固定的に連結された後、マンドレル3の周りを回転することができる。ボルト5とワッシャー8とY型シールリング6は回転しない。このようなシャワー構造は、アダプター2とソケット1とが、マンドレル3の周りを自由に回転でき、ホースを接続した後、ホースジョイントシールリング21でシールされ、絡まり防止機能が実現し、耐用年数が長く、交換や修理に便利である。
シャワーは、上述した図面に示すジョイントアセンブリを備え、上主体91と下主体92とを更に備える。
上主体91と下主体92が嵌合してシャワーの主構造を形成し、そのヘッド部のキャビティには、水出口構造を構成するトップカバー93と、ミキシングチャンバー94と、フェースカバー95とが順次に設けられる。
ジョイントアセンブリのマンドレル3は、シャワーの上主体91と下主体92とによって形成されるキャビティ内に固定設置する。マンドレル3、ソケット1、アダプター2は、順次に接続され、具体的な接続方式については、図1及び図2に示されており、ここでは省略する。
マンドレル3の一端は、ミキシングチャンバー94の端と嵌合して接続され、マンドレルシールリング32によってシールされる。
アダプター2とソケット1は、固定的に連結された後、マンドレル3の周りを回転することができる。ボルト5とワッシャー8とY型シールリング6は回転しない。このようなシャワー構造は、アダプター2とソケット1とが、マンドレル3の周りを自由に回転でき、ホースを接続した後、ホースジョイントシールリング21でシールされ、絡まり防止機能が実現し、耐用年数が長く、交換や修理に便利である。
上述したようなシャワー構造では、ジョイントアセンブリのソケット1、アダプター2、接続されたホースが第1の回転アセンブリを構成し、マンドレル3、上主体91、下主体92が第2の回転アセンブリを構成する。
第1の回転アセンブリと第2の回転アセンブリは、ボルト5、接続柱4、ワッシャー8で固定されている。相対的な回転のときに、点と面の接触摩擦によって回動する。また、上記の各部品は、相互摩擦回動の滑らかさを確保するために、自己潤滑効果の優れた材料とする。使用時は、第1の回転アセンブリを回転させることで、接続され絡まれたホースを調整できる。シャワーがウォールシートに設けられる場合は、第2の回転アセンブリを回転させることで、シャワーの水出口の方向を調整でき、従来のシャワーのように、シャワーとホースをウォールマウントから取り外して、角度を回転させて、ウォールマウントに取り付ける必要はない。
第1の回転アセンブリと第2の回転アセンブリは、ボルト5、接続柱4、ワッシャー8で固定されている。相対的な回転のときに、点と面の接触摩擦によって回動する。また、上記の各部品は、相互摩擦回動の滑らかさを確保するために、自己潤滑効果の優れた材料とする。使用時は、第1の回転アセンブリを回転させることで、接続され絡まれたホースを調整できる。シャワーがウォールシートに設けられる場合は、第2の回転アセンブリを回転させることで、シャワーの水出口の方向を調整でき、従来のシャワーのように、シャワーとホースをウォールマウントから取り外して、角度を回転させて、ウォールマウントに取り付ける必要はない。
図5は、本考案の特定の実施形態によるシャワーの水路の概略断面図を示す。
図5に示されるように、アダプター2の中空構造、ソケット1の中空構造およびその上に設けられる第1の貫通穴15、マンドレル3上の第2の貫通穴31、マンドレル3上の中空構造は、水入口流路を形成する。
また、ソケット1が回転すると、その上の第1の貫通穴15とマンドレル3における第2の貫通穴31は、ほとんどが連通状態にあり、ジョイントの水入口面積を確保でき、流量やスプラッシュ効果に影響を与えることはない。また、Y型シールリング6により、水路をシールすることにより、回転中の抵抗が大幅に減少し、消費者のエクスペリエンスが大幅に向上することができる。
図5に示されるように、アダプター2の中空構造、ソケット1の中空構造およびその上に設けられる第1の貫通穴15、マンドレル3上の第2の貫通穴31、マンドレル3上の中空構造は、水入口流路を形成する。
また、ソケット1が回転すると、その上の第1の貫通穴15とマンドレル3における第2の貫通穴31は、ほとんどが連通状態にあり、ジョイントの水入口面積を確保でき、流量やスプラッシュ効果に影響を与えることはない。また、Y型シールリング6により、水路をシールすることにより、回転中の抵抗が大幅に減少し、消費者のエクスペリエンスが大幅に向上することができる。
明らかに、本技術分野の当業者は、本考案の実施形態に、様々な修正および変更を、本考案の精神および範囲から逸脱することなく加えることができる。このように、これらの修正および変更が本考案の特許請求の範囲およびそれらの同等物内にある場合、本考案はこれらの修正および変更をカバーすることを意図する。
「備える」という用語は、クレームに記載されていない他の要素またはステップの存在を排除するものではない。
いくつかの手段が、相互に異なる従属請求に記載されていることは、これらの手段の組み合わせが利益のために使用できないことを示すものではない。クレーム内の参照記号は、範囲を制限するものと見なされるべきではない。
「備える」という用語は、クレームに記載されていない他の要素またはステップの存在を排除するものではない。
いくつかの手段が、相互に異なる従属請求に記載されていることは、これらの手段の組み合わせが利益のために使用できないことを示すものではない。クレーム内の参照記号は、範囲を制限するものと見なされるべきではない。
Claims (10)
- ソケットと、マンドレルと、接続柱と、を備え、
前記ソケットと前記マンドレルには、接続穴が設けられ、
前記接続柱の一端には、前記接続穴よりも大きな制限構造が設けられ、
前記接続柱は、前記ソケットと前記マンドレルとのいずれか一方から、前記ソケットと前記マンドレルを通過し、他方において、ファスナーによって前記ソケットと前記マンドレルとを回転可能に接続することを特徴とする、ジョイントアセンブリ。 - 前記ソケットは、受容部と、アダプタ部と、を備え、
前記接続穴は、前記受容部および前記アダプタ部を貫通し、
前記受容部は、前記マンドレルに嵌合接続されることを特徴とする、請求項1に記載のジョイントアセンブリ。 - アダプターをさらに備え、
前記アダプターと前記アダプタ部との間は、雌ねじと雄ねじの固定方式によって嵌合接続され、嵌合する箇所には、第1のシールリングが設けられ、
前記アダプターには、ホースジョイントと嵌合する雌ねじや雄ねじが設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のジョイントアセンブリ。 - 前記受容部には、前記マンドレルと嵌合する第1の溝が設けられ、
前記マンドレルと前記第1の溝との嵌合する箇所には、第2のシールリングが設けられ、
前記第2のシールリングはY型シールリングであることを特徴とする、請求項2に記載のジョイントアセンブリ。 - 前記接続柱が中空構造であり、
前記中空構造の内には、雌ねじが設けられ、
前記ソケットと前記マンドレルは、ボルトと前記雌ねじの固定方式によって回転可能に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のジョイントアセンブリ。 - 前記接続柱は、T型の軸方向断面を有する銅柱であることを特徴とする、請求項1または5に記載のジョイントアセンブリ。
- 前記アダプタ部には、第2の溝が設けられ、
前記第2の溝は、前記接続穴と同軸に設けられ、
前記第2の溝の内径は、前記接続穴の内径よりも大きく、
前記第2の溝の底部側壁には、前記受容部を貫通している複数の第1の貫通穴が、側壁円周に沿って肉厚方向に間隔を置いて設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のジョイントアセンブリ。 - 前記マンドレルの内には、前記接続穴よりも大きく、前記接続穴と同軸に設置する第3の溝が設けられ、
前記第3の溝の底部側壁には、前記マンドレルの底部を貫通している複数の第2の貫通穴が、側壁円周に沿って肉厚方向に間隔を置いて設けられていることを特徴とする、請求項7に記載のジョイントアセンブリ。 - 装飾リングをさらに備え、
前記装飾リングの内壁には、制限突起が設けられ、
前記ソケットは、前記装飾リング内に設けられ、
前記制限突起を収容する領域は、前記アダプターと前記ソケットが嵌合した後に形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のジョイントアセンブリ。 - 本体と、請求項1〜9のいずれか一項に記載のジョイントアセンブリと、を備え、
前記マンドレルは、前記本体に埋め込まれ、
前記本体のキャビティ内部に設けられ、順次に固定嵌合されるトップカバーと、ミキシングチャンバーと、パネルと、を更に備え、
前記ミキシングチャンバーの端は、前記マンドレルに気密接続している、シャワー。
Applications Claiming Priority (2)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102447620B1 (ko) * | 2022-04-26 | 2022-09-26 | 장필수 | 기능성 샤워기 필터 모듈 |
CN115383691A (zh) * | 2022-08-12 | 2022-11-25 | 深圳市安卫普科技有限公司 | 一种具有延长杆的设备 |
-
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- 2021-01-14 CN CN202120097332.1U patent/CN214440332U/zh active Active
- 2021-03-10 JP JP2021000809U patent/JP3232097U/ja active Active
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