JP3232064U - 焚火台 - Google Patents
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Abstract
【課題】薪を効率よく燃やし、焚火台で調理する際に、鍋などを載せても安定性を保ちつつ、強火や弱火などの火力の調節ができる焚火台を提供する。【解決手段】焚火台1は、上面が開口した火床2と、火床2を支える脚部3を有する焚火台1であって、火床2は、底板4と、左右一対の側板5、6と、前板を備えており、底板4は、前板を下方として長辺が傾斜をなしている。【選択図】図1
Description
本考案は、野外で使用する焚火台に関するものである。
キャンプなどの野外活動で、焚火をするときは太い薪を平行に並べその間に小さい薪を置いて燃やすと効率よく空気を取り込むことができる。しかし、キャンプ場では直火禁止のところが多く、地面の上に直接薪を組んで火を起こすことはできない。そこで、地面の上に直接薪を組まず、鉄やアルミの台の上に薪を組んで火を起こすような焚火台が求められる。
しかし薪を効率よく燃やすには、薪の断面をなるべく上に向けたり、十字に配置して隙間を空けたりするなどの工夫が必要であった。また焚火台で調理する際に強火や弱火などの火力の調節ができる焚火台は、なかった。
しかし薪を効率よく燃やすには、薪の断面をなるべく上に向けたり、十字に配置して隙間を空けたりするなどの工夫が必要であった。また焚火台で調理する際に強火や弱火などの火力の調節ができる焚火台は、なかった。
上記のような焚火台は、堅牢でダッチオーブンを支持することができ、調理をすることが可能である。しかし、焚火台で調理するときは、ガスコンロと違い、強火と弱火などの火力の調節が難しいという問題があった。
また鍋を焚火台中心に置くと強火になり、中心から離すと火から遠くなり弱火にすることができるが、この構造では、中心の金属環の上にしか置くことしかできず、中心から離すと、安定が悪くなり倒れるという問題がある。
またこの焚火台は薪を効率よく燃やすために、薪の断面を上に向けたり、十字に配置して隙間を空けたりするなどの工夫が必要である。暖を取るという視点では、真横の方向へは熾火の遠赤外線が効率よく飛んでおらず非効率であった。
また鍋を焚火台中心に置くと強火になり、中心から離すと火から遠くなり弱火にすることができるが、この構造では、中心の金属環の上にしか置くことしかできず、中心から離すと、安定が悪くなり倒れるという問題がある。
またこの焚火台は薪を効率よく燃やすために、薪の断面を上に向けたり、十字に配置して隙間を空けたりするなどの工夫が必要である。暖を取るという視点では、真横の方向へは熾火の遠赤外線が効率よく飛んでおらず非効率であった。
本考案の課題は、薪を効率よく燃やし、焚火台で調理する際に安定性を保ちつつ強火や弱火などの火力の調節ができる焚火台を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案の焚火台は、
上面が開口した火床と、前記火床を支える脚部を有する焚火台であって、
前記火床は、底板と、左右一対の側板と、前板を備えており、
前記底板は、前記前板を下方として、長辺が傾斜をなすことを、
特徴とする焚火台である。
上面が開口した火床と、前記火床を支える脚部を有する焚火台であって、
前記火床は、底板と、左右一対の側板と、前板を備えており、
前記底板は、前記前板を下方として、長辺が傾斜をなすことを、
特徴とする焚火台である。
薪を斜めに配置することで、薪を効率よく燃やし、また焚火台で調理する際に、鍋を支持するゴトクを火から離したり近づけたりすることによって、安定性を保ちつつ弱火や強火などの火力の調節ができる焚火台を提供する。また暖を取るという点でも、真横の方向へも熾火の遠赤外線が効率よく飛ぶ焚火台を提供する。
以下、図面を用いて、本考案に係る焚火台の実施の形態を説明する。図1は、本考案に係る焚火台を示す斜視図であり、図2は焚火台の正面図である。
焚火台1は上面が開口した火床2と、前記火床を支える脚部3を有している。この焚火台は、焚火をして暖を取るだけでなく、調理目的で、火床2に薪を置いて着火し、ゴトク10a及び10b を取り付けて、ゴトクの上に料理が入った土鍋、鉄鍋や鉄板など(図示しない、以下、鍋という)を載せて料理をするものである。ゴトク10a及び10bは、移動可能に取り付けられる。
焚火台1は上面が開口した火床2と、前記火床を支える脚部3を有している。この焚火台は、焚火をして暖を取るだけでなく、調理目的で、火床2に薪を置いて着火し、ゴトク10a及び10b を取り付けて、ゴトクの上に料理が入った土鍋、鉄鍋や鉄板など(図示しない、以下、鍋という)を載せて料理をするものである。ゴトク10a及び10bは、移動可能に取り付けられる。
火床2の材質は、強度があり、熱を逃さないステンレスが好ましいが、鉄やチタンなどの金属でもよく、それらに限られるものではない。鉄で作って塗装、フェルマイト処理、メッキ処理を施してもよい。強度及び熱による変形は、鋼材のSS400相当程度で充分である。
火床2は、地面と平行でなく前記前板を下方として長辺が傾斜する底板4と、左右一対の側板5及び6と、前板7を備える。
底板が傾斜しているので、薪を斜めに配置することができる。
底板が傾斜しているので、薪を斜めに配置することができる。
よって、上面が開口した火床と、前記火床を支える脚部を有する焚火台であって、
前記火床は、底板と、左右一対の側板と、前板を備えており、
前記底板は、前記前板を下方として、長辺が傾斜をなすことを
特徴とする焚火台である。
前記火床は、底板と、左右一対の側板と、前板を備えており、
前記底板は、前記前板を下方として、長辺が傾斜をなすことを
特徴とする焚火台である。
図3は、本考案に係る焚火台を示す側面図である。
側板5は第1側板5aと第2側板5bからなる。同様に側板6は第1側板6aと第2側板6bからなる(図示しない)。第1側板及び第2側板の形状は略三角形である。
第1側板5aは、空気穴9aと9bを有する。
側板5は第1側板5aと第2側板5bからなる。同様に側板6は第1側板6aと第2側板6bからなる(図示しない)。第1側板及び第2側板の形状は略三角形である。
第1側板5aは、空気穴9aと9bを有する。
図1より第1側板5aは、底板4を下方とし外側方向に向かう傾斜をなす。同様に第1側板6aは、底板4を下方とし外側方向に向かう傾斜をなす。
図1より第2側板5bは、第1側板5aを下方とし内側方向に向かう傾斜をなす。
同様に図1より第2側板6bは、第1側板6a下方とし内側方向に向かう傾斜をなす。
同様に図1より第2側板6bは、第1側板6a下方とし内側方向に向かう傾斜をなす。
図3より第2側板はそれぞれ、ゴトクを移動可能に取り付けられるように、ゴトク固定用の複数の溝部を、その上端辺縁部に備えている。
複数設けられている溝部のうち、隣り同士の溝部を任意に選び8aと8bする。
前記側板の溝部8aと溝部8bの底面を結ぶ線lと、地面l’とは位置関係が平行である。
即ち、溝部8aの地面からの高さhとし、溝部8bの地面からの高さh’とすると、h とh’は等しい(図示しない)。
溝部8aと溝部8bの底面を結ぶ線lと、地面l’が平行であるのは、ゴトクを取り付けたときに鍋を置いても、傾かないようにするためである。
複数設けられている溝部のうち、隣り同士の溝部を任意に選び8aと8bする。
前記側板の溝部8aと溝部8bの底面を結ぶ線lと、地面l’とは位置関係が平行である。
即ち、溝部8aの地面からの高さhとし、溝部8bの地面からの高さh’とすると、h とh’は等しい(図示しない)。
溝部8aと溝部8bの底面を結ぶ線lと、地面l’が平行であるのは、ゴトクを取り付けたときに鍋を置いても、傾かないようにするためである。
よって、前記一対の側板は、それぞれ、ゴトクを移動可能に取り付けられるように、ゴトク固定用の複数の溝部を上端辺縁部に備えており、前記側板の溝部の底面と、その溝部と隣り合う溝部の底面を結ぶ線は、地面との位置関係が平行であることを特徴とする焚火台である。
各々の溝部は等間隔(約2〜3センチ)あけて設けられるのが好ましい。
図4は、火床の一部の展開図である。
図4の火床の一部は、一枚で折り曲げる。図4は、底板4と、両側に、第1側板5aと第2側板5b、第1側板6aと第2側板6bからなる。
図4の火床の一部は、一枚で折り曲げる。図4は、底板4と、両側に、第1側板5aと第2側板5b、第1側板6aと第2側板6bからなる。
図1にあるように底板4の形状は、前板側を短辺とする台形である。底板4は、前板7を下方として、長辺が傾斜している。底板4の前板側には、図4にあるように開口部17を有する。この開口部は、組み立て時に脚部3を差し込むためのものである。底板4は、開口部を形成する折り曲げ部11を備える。折り曲げ部は、線kで折り曲げて開口部17を形成する。
底板4は、薪の燃焼効率を高めるため複数の空気穴12を有する。
底板4は、薪の燃焼効率を高めるため複数の空気穴12を有する。
図5は、前板の展開図である。図5にあるように、前板7は、第1前板7aと第2前板7bと7cからなる。第1前板7aは、矩形状であり空気穴18を有する。第2前板は略三角形である。第2前板7b、7cは、第1前板7aの左右にある。
前板7は、線Rおよび線R’で折り曲げる。
前記前板は、火床で薪を支える役目をする。
前板7は、線Rおよび線R’で折り曲げる。
前記前板は、火床で薪を支える役目をする。
図4は火床の一部の展開図であり、底板と、底板の左右両側にある側板からなる。
図5に示す通り火床の前板は別に作り、後で図4に示す火床の一部と接合する。
図5に示す通り火床の前板は別に作り、後で図4に示す火床の一部と接合する。
図1の脚部3は、前記火床を支える脚部である。脚部の材質は、強度があり、熱を逃さないステンレスが好ましいが、鉄やチタンなどの金属でもよく、それらに限られるものではない。鉄で作って塗装、フェルマイト処理、メッキ処理を施してもよい。強度及び熱による変形は、鋼材のSS400相当程度で充分である。
脚部3は、一対の屈曲部13a,屈曲部13b(図示しない)、支承部14a,14bよりなる。
脚部3は焚火台の組み立て時に、図4に示す底板の開口部17から差し込む。
脚部3は、一対の屈曲部13a,屈曲部13b(図示しない)、支承部14a,14bよりなる。
脚部3は焚火台の組み立て時に、図4に示す底板の開口部17から差し込む。
図6は脚部の屈曲部13aの側面図である。屈曲部は、屈曲点15で底板の開口部と接している。また凹部16を設けて底板を載せて支えている。
ゴトク10a及び10bは、移動可能に取り付けられる。ゴトク10a及び10bの上に鍋を置いて調理する。前記ゴトクは、鍋を支える支持部19と、支持部の左右両側に足20を備えており、取り付け時は、足20の先端を火床の側板の溝部に固定する。
またゴトクの支持部19は、鍋が滑り落ちないよう複数の溝部を上端辺縁部に備えている。
前記ゴトクは火床に2つ取り付けることによって、鍋を安定して置くことができる。
調理の際は、ゴトクを火に近く取り付けると強火になり、火から離すと弱火になるので、火力を調節できる。
ゴトクの材質は、ステンレス製が好ましい。
またゴトクの支持部19は、鍋が滑り落ちないよう複数の溝部を上端辺縁部に備えている。
前記ゴトクは火床に2つ取り付けることによって、鍋を安定して置くことができる。
調理の際は、ゴトクを火に近く取り付けると強火になり、火から離すと弱火になるので、火力を調節できる。
ゴトクの材質は、ステンレス製が好ましい。
本考案の火床において、前記底板が、前記前板を下方として、長辺が傾斜しているのは、薪を斜めに配置できるからである。
薪を斜めに配置することで、水平に配置したゴトクに対して薪とゴトクとの高さ方向の距離が徐々に変わる事になるので、調理時に容易に火力調節ができる。
また薪は、繊維に従って縦に配置する方が良く燃えるので、薪を水平に配置するその他の焚火台と比較して、自然とその状態に近い状態で薪を配置できる。
薪を斜めに配置することで、水平に配置したゴトクに対して薪とゴトクとの高さ方向の距離が徐々に変わる事になるので、調理時に容易に火力調節ができる。
また薪は、繊維に従って縦に配置する方が良く燃えるので、薪を水平に配置するその他の焚火台と比較して、自然とその状態に近い状態で薪を配置できる。
下記は、本考案の焚火台を「安定性」「熱変形」「垂直耐荷重」「落下強度」について試験後、評価したものである。
(安定性実験1)
図7で示すように、ゴトク上に、300Nの荷重を載せ、焚火台を底板の長辺側に10度傾斜させた。なお、重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の中心部であった。
その結果、焚火台は転倒しなかったことを目視で確認できた。なお、重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の中心部であった。
図7で示すように、ゴトク上に、300Nの荷重を載せ、焚火台を底板の長辺側に10度傾斜させた。なお、重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の中心部であった。
その結果、焚火台は転倒しなかったことを目視で確認できた。なお、重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の中心部であった。
(安定性実験2)
図8で示すように、ゴトク上に、300Nの荷重を載せ、焚火台を底板の短辺側に10度傾斜させた。なお、重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の前板寄りであった。
その結果、焚火台は転倒しなかったことを目視で確認できた。
図8で示すように、ゴトク上に、300Nの荷重を載せ、焚火台を底板の短辺側に10度傾斜させた。なお、重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の前板寄りであった。
その結果、焚火台は転倒しなかったことを目視で確認できた。
(熱変形実験)
燃料を広葉樹の薪とする。3時間連続で燃焼後にシャワー状に水をかけて、急冷し、強制的に歪ませた。その後再度燃焼してゆがみの戻り具合を観察した。
その結果、急冷時に、部品がはじけ飛ぶなどの危険がなかった。
再度燃焼して、器具が使用できる状態に回復した。
燃料を広葉樹の薪とする。3時間連続で燃焼後にシャワー状に水をかけて、急冷し、強制的に歪ませた。その後再度燃焼してゆがみの戻り具合を観察した。
その結果、急冷時に、部品がはじけ飛ぶなどの危険がなかった。
再度燃焼して、器具が使用できる状態に回復した。
(垂直耐荷重実験)
図10で示すように、焚火台を水平かつなめらかな鉄、もしくはコンクリートに設置し、板上に570Nの荷重をほぼ等分布になるように載せる。72時間経過後に、荷重を除去する。なお重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の中心部であった。
その結果、各部に使用上の支障ある変形等がなく、組み立てと分解に支障がないことを目視・操作により、確認した。
図10で示すように、焚火台を水平かつなめらかな鉄、もしくはコンクリートに設置し、板上に570Nの荷重をほぼ等分布になるように載せる。72時間経過後に、荷重を除去する。なお重鎮を載せる位置は、ゴトク上で焚火台の中心部であった。
その結果、各部に使用上の支障ある変形等がなく、組み立てと分解に支障がないことを目視・操作により、確認した。
(落下強度実験)
図11で示すように、4cm以上の厚みのコンクリート床面に3mmのコンポジションビニール床タイル(ビニールアスベスト)を張り付け、600mmの高さから焚火台の底面がコンポジションビニール床タイルに平行になるように自然落下を一回行った。
その結果、各部に使用上の支障ある変形等がなく、組み立てと分解に支障がないことを目視・操作により、確認した。
図11で示すように、4cm以上の厚みのコンクリート床面に3mmのコンポジションビニール床タイル(ビニールアスベスト)を張り付け、600mmの高さから焚火台の底面がコンポジションビニール床タイルに平行になるように自然落下を一回行った。
その結果、各部に使用上の支障ある変形等がなく、組み立てと分解に支障がないことを目視・操作により、確認した。
上記の実施例により、本考案の焚火台は、「安定性」「熱変形」「垂直耐荷重」「落下強度」において「良好」と評価できる。
本考案に係る焚火台は、焚火台で調理する際に、安定性を保ちつつ強火や弱火などの火力の調節が容易にできる焚火台を提供することにある。
1 焚火台
2 火床
3 脚部
4 底板
5 側板
5a 第1側板
5b 第2側板
6 側板
6a 第1側板
6b 第2側板
7 前板
7a 第1前板
7b 第2前板
7c 第2前板
8a 溝部
8b 溝部
9a 空気穴
9b 空気穴
10a ゴトク
10b ゴトク
11 折り曲げ部
12 空気穴
13a 脚部の屈曲部
13b 脚部の屈曲部
14a 脚部の支承部
14b 脚部の支承部
15 屈曲部の屈曲点
16 屈曲部の凹部
17 底板の開口部
18 空気穴
19 ゴトクの支持部
20 ゴトクの足
2 火床
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4 底板
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5a 第1側板
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8a 溝部
8b 溝部
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9b 空気穴
10a ゴトク
10b ゴトク
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12 空気穴
13a 脚部の屈曲部
13b 脚部の屈曲部
14a 脚部の支承部
14b 脚部の支承部
15 屈曲部の屈曲点
16 屈曲部の凹部
17 底板の開口部
18 空気穴
19 ゴトクの支持部
20 ゴトクの足
Claims (2)
- 上面が開口した火床と、前記火床を支える脚部を有する焚火台であって、
前記火床は、底板と、左右一対の側板と、前板を備えており、
前記底板は、前記前板を下方として、長辺が傾斜をなすことを
特徴とする焚火台。 - 前記一対の側板は、それぞれ、ゴトクを移動可能に取り付けられるように、ゴトク固定用の複数の溝部を上端辺縁部に備えており、
前記側板の溝部の底面と、その溝部と隣り合う溝部の底面を結ぶ線は、
地面との位置関係が平行であることを
特徴とする焚火台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000506U JP3232064U (ja) | 2021-02-16 | 2021-02-16 | 焚火台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000506U JP3232064U (ja) | 2021-02-16 | 2021-02-16 | 焚火台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3232064U true JP3232064U (ja) | 2021-05-27 |
Family
ID=75959308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000506U Active JP3232064U (ja) | 2021-02-16 | 2021-02-16 | 焚火台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3232064U (ja) |
-
2021
- 2021-02-16 JP JP2021000506U patent/JP3232064U/ja active Active
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