JP3231968U - 調整可能なダンベルハンドル構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に重量を増やしたり減らしたりすることが可能であり、調整しやすくメンテナンスしやすいダンベルハンドル構造を提供する。【解決手段】調整可能なダンベルハンドル構造は、中心パイプ1と、内側部8と、外側部11と、第一らせん軸4と第二らせん軸5を備え、中心パイプの内部に中心ロッド7が設置され、内側部が中心パイプの両側に設置され、固定部13を介して中心パイプと接続され、固定部に差し込みブロック14が設置され、内側部と、固定部と中心パイプは差し込みブロックを介して順次に固定接続され、内側部の外側にデジタルリング9が被装される。回転可能な中心パイプとらせんスクリュー構造を組み合わせ、第一、第二らせん軸を同時に両側へ伸び出せることで重量シートが掛けられるようになる。同時に、伸縮しているピン12により半円重量シートがかけられるようになり、重量の調整が簡単にできる。【選択図】図1
Description
本考案はフィットネス器具の技術分野に関し、具体的には調整可能なダンベルハンドル構造に関する。
ダンベルは筋力を増強するための簡単な器具である。筋トレや、筋肉の複合トレーニングに用いられる。運動麻痺や、痛み、長期不活動により筋力が低下した患者は、ダンベルを持って、ダンベルの重量を利用して自動抵抗運動を行い、筋力をトレーニングすることができる。既存技術のダンベルでは、ダンベルの重量を調整し難しく、快速に重量を調整できないという課題がある。
本考案は、調整可能なダンベルハンドル構造を提供することを目的とし、上記記載の課題を解決できるようになる。
以上の目的を実現するために、本考案の使用する技術的な解決方案は以下の通りである。調整可能なダンベルハンドル構造であって、それは中心パイプと、内側部と、外側部と、第一らせん軸と第二らせん軸を備え、前記中心パイプの内部に中心ロッドが設置され、前記内側部が2つ設置され、それぞれ中心パイプの両側に設置され、前記内側部は固定部を介して中心パイプと接続され、前記固定部に差し込みブロックが設置され、前記内側部と、固定部と中心パイプは差し込みブロックを介して順次に固定接続され、前記内側部の外側にデジタルリングが被装され、前記デジタルリングの内側にギアが設置され、前記内側部にギアに対応する開口部が設置され、前記外側部が2つ設置され て且つ内側部に対応し、前記外側部の内側にギアと連係するリングギアが設置され、前記第一らせん軸と第二らせん軸は左右両側からそれぞれ外側部と内側部の真ん中から中心パイプの内部までに通り抜けて、前記第一らせん軸と第二らせん軸に何れも固定プレートが被装され、前記第一らせん軸と第二らせん軸の内部は何れも中空に設置され、前記第一らせん軸と第二らせん軸は中心ロッドの外側に被装され、前記第一らせん軸と第二らせん軸の断面は半円に設置され、前記固定プレートの内孔は半円に設置され、前記固定プレートの内孔は中心ロッド両側のスロットに対応になって設置され、また、第一らせん軸と第二らせん軸に対応し、前記第一らせん軸と第二らせん軸に何れもらせん条痕が設置され、前記らせん条痕は差し込みブロックに対応する。
好ましくは、前記外側部にピンが設置され、前記内側部にカム部が設置され、前記カム部はピンに対応する。
好ましくは、前記内側部の内部にギアプレートが設置され、前記内側部のカム部はギアプレートの内孔に対応になって設置され、前記ギアプレートに丸穴が設置され、前記丸穴が2つ以上設置される。
好ましくは、前記外側部にばねとボールが設置され、前記ばねの一端は外側部の内部に突き当たり、前記ばねのもう一端は固定プレートにしっかり押し付けられて且つボールに突き当たる。
好ましくは、前記外側部にねじを介して初期重量シートが取り付けられる。
既存技術と比べて、本考案の有益な効果は以下の通りである。本考案では、回転可能な中心パイプにより、らせんスクリュー構造と組み合わせて、両側の第一らせん軸と第二らせん軸を同時に両側へ伸び出せることで、第一らせん軸と第二らせん軸に重量シートが掛けられるようになる。それと同時に、伸縮しているピンにより半円重量シートがかけられるようになり、重量シートと半円重量シート、及び両側の初期重量シートを組み合わせることで、簡単にダンベルの重量を増やしたり減らしたりすることが可能であり、調整しやすくて、メンテナンスしやすい。
これから、図面と合わせて、本考案の実施形態について具体的に説明する。もちろん、説明する実施形態は本考案の実施形態の一部に過ぎなく、全部の実施形態ではない。本考案の実施形態に基づき、本考案の原理から逸脱しない前提において、実施した改善又は修正は、いずれも本発明の保護範囲とみなすべきである。
本考案の記載において、用語「縦」、「横」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」等の方位または位置関係は、図面に示す方位または位置関係であり、本考案を容易に説明するために用いられ、装置または部品が必ず特定の方位を有し、特定の方位構造および操作をしなければならないことを指示または暗示することではないため、本考案に対する限定とはならない。
図1をご参照ください。本考案は下記のような技術方案を提供する。調整可能なダンベルハンドル構造であって、それは中心パイプ1と、内側部8と、外側部11と、第一らせん軸4と第二らせん軸5を備え、前記中心パイプ1の内部に中心ロッド7が設置され、前記内側部8が2つ設置され、それぞれ中心パイプ1の両側に設置され、前記内側部8のカム部と、固定部13と中心パイプ1は差し込みブロック14を介して順次に固定接続され、前記固定部13に差し込みブロック14が設置され、前記固定部13は差し込みブロック14を介して中心パイプ1と固定接続され、前記固定部13は内側部8のカム部の内部と係止され、前記内側部8の外側にデジタルリング9が被装され、前記デジタルリング9の内側にギア10が設置され、前記内側部8にギア10に対応する開口部が設置され、前記外側部11が2つ設置され て且つ内側部8に対応し、前記外側部11の内側にギア10と連係するリングギアが設置され、前記第一らせん軸4と第二らせん軸5は左右両側からそれぞれ外側部11と内側部8の真ん中から中心パイプ1の内部までに通り抜けて、前記第一らせん軸4と第二らせん軸5に何れも固定プレート3が被装され、前記第一らせん軸4と第二らせん軸5の内部は何れも中空に設置され、前記第一らせん軸4と第二らせん軸5は中心ロッド7の外側に被装され、前記第一らせん軸4と第二らせん軸5の断面は半円に設置され、それぞれ中心ロッド7の上部と下部に被装されることで、干渉を避けることができる。前記固定プレート3の内孔は半円に設置され、前記固定プレート3の内孔は中心ロッド7両側のスロットに対応になって設置され、また、第一らせん軸4と第二らせん軸5に対応し、中心ロッド7の両側に第一らせん軸4と第二らせん軸5を差し込んで、固定プレート3の内孔は完全に詰め込まれて、固定プレート3と中心ロッド7は固定接続されるようになり、アセンブリ全体がしっかりロックして固定される。前記第一らせん軸4と第二らせん軸5に何れもらせん条痕が設置され、前記らせん条痕は差し込みブロック14に対応する。
前記外側部11にピン12が設置され、前記内側部8にカム部が設置され、前記カム部はピン12に対応する。
前記内側部8の内部にギアプレート2が設置され、前記内側部8のカム部はギアプレート2に対応になって設置され、具体的には、内側部8にギアプレート2の内孔の形と同じであるカム部が設置され、ギアプレート2はカム部に被装され、前記ギアプレート2に丸穴が設置され、前記丸穴が2つ以上設置され、本実施形態では、八つが設置され、且つ等間隔に分布されている。
前記外側部11にばね16とボール15が設置され、ばね16の一端は外側部11の内部に突き当たり、外側部11の外側は固定プレート3を介して押し付けられ、ばね16のもう一端はボール15に突き当たってギヤプレート2における丸穴に位置を決めて、中心パイプ1が45度が回転するごとに、ギヤプレート2がそれと同時に回転し、ボール15はギヤプレート2の丸穴に位置を決められ、一回のギヤ調整を完了する。
前記外側部11にねじを介して初期重量シート6が取り付けられる。
具体的に本実施形態を実施する際、図2に示すように、まず内側部8を中心パイプ1内に被装し、差し込みブロック14の一端を中心パイプ1の両側における丸穴に差し込んで、差し込みブロック14のもう一端は固定部13の丸穴を通り抜けて、内側部8のカム部の内側にネジ接続される。また、固定部13を内側部8の内部に差し込んでロックさせて、ギヤプレート2の内側と内側部8におけるカム部の形に対応しているため、ギヤプレート2は内側部8のカム部に係止されるようになる。図1に示すように、ばね16と、ボール15の一端は外側部11に取り付けられ、もう一端は固定プレート3にしっかり押し付けられ、ボール15はギヤプレート2の丸穴に位置を決められ、本実施形態では、丸穴が八つ設置される。中心パイプ1が45度が回転するごとに、ギヤプレート2がそれと同時に回転し、ボール15はギヤプレート2の丸穴に位置を決められ、一回のギヤ調整を完了し、デジタルリング9を設置することで、ギヤを容易に確認することができる。
デジタルリング9は内側部8に被装され、内側部8にギヤを回転するための開口部が設置される。ギヤ10がデジタルリング9の内部に回転可能に接続され、外側部11の内部にギヤと連係するリングギヤが設置され、ギヤ10とデジタルリング9と、内側部8及び外側部11を組み合わせて、外側部11が台座19に置くと、中心パイプ1を回転させる。中心パイプ1は内側部8とお互いにロックされているため、ギヤを介して内側部8を回転させるようになる。
2つの初期重量シート6はそれぞれネジを介して外側部11の両側に固定設置され、図4に示すように、調整可能なダンベルの初期調整重量とする。
図1に示すように、固定プレート3は中心ロッド7両側のスロットに対応になって設置され、中心ロッド7の両側に第一らせん軸4と第二らせん軸5を差し込んで、固定プレート3の内孔は完全に詰め込まれて、固定プレート3と中心ロッド7は固定接続されるようになり、図3に示すように、アセンブリ全体がしっかりロックして固定される。中心パイプ1を回転すると、差し込みブロック14も回転し、差し込みブロック14は第一らせん軸4と第二らせん軸5のらせん溝に接触すると、差し込みブロック14の回転により第一らせん軸4と第二らせん軸5を同時に両方向へ伸縮させることで、重量シート17を増やしたり減らしたりすることができる。
初期重量シート6と重量シート17に何れもバックル20及びスロット21が設置され、図5に示すように、重量シート17はバックルで締められて、重量シート17が軸方向に沿って落ちないことを確保する。第一らせん軸4と第二らせん軸5は伸びて新しい増やした重量シート17の真ん中にある丸穴に差し込んで、図5に示すように、重量シート17がラジアル方向に沿って落ちないことを確保する。
ピン12は外側部11と連係して取り付けられ、中心パイプ1を回転させて、内側部8を回転させて、内側部8におけるカム部によりピン12が伸びたり縮んだりすることができる(図2と図6に示すように)。伸びる際、半円重量シート18の係止溝に差し込んで、図7に示すように、重量シート17が必要な場合、また重量シート17を追加し、重量シート17及び半円重量シート18を同時に引き上げて、半円重量シート18の重量は重量シート17の半分となる。異なった訓練ニーズを満たすことができる。ピン12が縮む際、半円重量シート18は台座に止まり、簡単に重量を調整することができるとともに、操作しやすい。
本実用新案の実施形態を図示し説明したが、当業者にとっては、本実用新案の原理と精神から逸脱しない場合に、これらの実施形態を様々な変化、修正、置換、変形を行うことができる。本考案の範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲及びその均等物によって限定される。
1、中心パイプ;2、ギヤプレート;3、固定プレート;4、第一らせん軸;5、第二らせん軸;6、初期重量シート;7、中心ロッド;8、内側部;9、デジタルリング;10、ギヤ;11、外側部;12、ピン;13、固定部;14、差し込みブロック;15、ボール;16、ばね;17、重量シート;18、半円重量シート;19、台座;20、バックル;21、スロット
Claims (5)
- 調整可能なダンベルハンドル構造であって、それは中心パイプと、内側部と、外側部と、第一らせん軸と第二らせん軸を備え、
前記中心パイプの内部に中心ロッドが設置され、前記内側部が2つ設置され、それぞれ中心パイプの両側に設置され、前記内側部は固定部を介して中心パイプと接続され、前記固定部に差し込みブロックが設置され、前記内側部と、固定部と中心パイプは差し込みブロックを介して順次に固定接続され、前記内側部の外側にデジタルリングが被装され、前記デジタルリングの内側にギアが設置され、前記内側部にギアに対応する開口部が設置され、前記外側部が2つ設置されて且つ内側部に対応し、前記外側部の内側にギアと連係するリングギアが設置され、前記第一らせん軸と第二らせん軸は左右両側からそれぞれ外側部と内側部の真ん中から中心パイプの内部までに通り抜けて、前記第一らせん軸と第二らせん軸に何れも固定プレートが被装され、前記第一らせん軸と第二らせん軸の内部は何れも中空に設置され、前記第一らせん軸と第二らせん軸は中心ロッドの外側に被装され、前記第一らせん軸と第二らせん軸の断面は半円に設置され、前記固定プレートの内孔は半円に設置され、前記固定プレートの内孔は中心ロッド両側のスロットに対応になって設置され、また、第一らせん軸と第二らせん軸に対応し、前記第一らせん軸と第二らせん軸に何れもらせん条痕が設置され、前記らせん条痕は差し込みブロックに対応することを特徴とする調整可能なダンベルハンドル構造。 - 前記外側部にピンが設置され、前記内側部にカム部が設置され、前記カム部はピンに対応することを特徴とする請求項1に記載の調整可能なダンベルハンドル構造。
- 前記内側部の内部にギアプレートが設置され、前記内側部のカム部はギアプレートの内孔に対応になって設置され、前記ギアプレートに丸穴が設置され、前記丸穴が2つ以上設置されることを特徴とする請求項1に記載の調整可能なダンベルハンドル構造。
- 前記外側部にばねとボールが設置され、前記ばねの一端は外側部の内部に突き当たり、前記ばねのもう一端は固定プレートにしっかり押し付けられて且つボールに突き当たることを特徴とする請求項3に記載の調整可能なダンベルハンドル構造。
- 前記外側部にねじを介して初期重量シートが取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の調整可能なダンベルハンドル構造。
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