JP3231107U - 食品撹拌具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】食品撹拌具100は、食品を撹拌するための撹拌部10と、片手全体で把持可能な把持部30と、撹拌部10と把持部30とを連携する連携部20と、を有し、撹拌部10は、側面視において板状であり、上面視において撹拌部10の外郭を構成する外枠部12と、外枠部12の内側の空間を分割する分割部14と、を備える。撹拌部10と接触した食品は、外枠部12および分割部14によりせん断されつつ、穴16を貫通する。これを繰り返すことによって、食品は均一に撹拌される。
【選択図】図1
Description
たとえば、図4に示された従来の食品撹拌具400のように、ステンレスなどの材料からなる線材412の両端が柄420の先端に固定されてなる楕円状などの輪414を複数有する用具は、従来の典型的な食品撹拌具(以下、従来技術1ともいう)である。上述する複数の線材412の端部は柄420の先端面において周方向に当間隔で配列され、複数の、立体的な楕円球状あるいはしずく状の輪414を構成し、これによって撹拌部410が構成される。従来技術1において、その撹拌及び泡立ての能力は、撹拌部410を構成する線材412の本数に比例すると考えられている。
従来技術2は、拡開した部分において、線材が二分割されているため実質的に線材の本数が2倍となる。そのため、従来技術2によれば、線材の本数を増やすことで軽量性が損なわれることなく、泡立機能の優れた泡立器が提供される旨、説明されている。
たとえば、卵1〜2個程度の少量を撹拌する場合であれば、従来の食品撹拌具でも充分に撹拌可能である。しかし、卵5〜10個程度の個数になると、均一に撹拌するまでに時間がかかり、また食品撹拌具を握った腕の疲労度が大きいという問題があった。特に多量の卵を一日に何度も手動で撹拌しなければならない料理人、菓子やパンなどの製造者において、従来の食品撹拌具を業務上で使用した場合、上述する時間と労力の問題が非常に大きかった。しかし、上述のとおり時間と労力の問題が潜在的にありながら、従来技術1等は食品攪拌具として非常にポピュラーな道具であり選択の余地がないものとして、料理人等は上記問題を甘んじて受け止め、従来技術1等を使用し続けているという現状があった。
本考案の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、1つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
また本考案に関し、撹拌するとは、対象となる食品を混合して均一な状態とすることを広く含み、たとえば当該食品が生卵である場合には、当該生卵を溶いて均一な卵液を調製することを含み、また当該食品が任意の粉および水分を含む他の食品である場合には、それらの食品を均一な状態に混合することを含む。上述する「水分を含む他の食品」とは、水や牛乳などの液状体、または溶かしバターや生卵などの流動体から選択された1以上の食品を指す。
図1に示すように、食品撹拌具100は、食品を撹拌するための撹拌部10と、使用者の片手全体で把持可能な把持部30と、撹拌部10と把持部30とを連携する連携部20と、を有して構成されている。
攪拌部10は、上面視において、撹拌部10の外郭を構成する外枠部12と、外枠部12の内側の空間を分割する分割部14と、を備える。また図2に示すとおり、食品撹拌具100は、少なくとも撹拌部10が側面視において板状である。本実施形態では、攪拌部10に加え、連携部20および把持部30も板状に構成され、全体が扁平に構成されている。しかし、本考案は、攪拌部10を除く他の部位が非板状に構成された態様を包含する。
本実施形態にかかる食品撹拌具100の寸法は、特に限定されないが、業務用に使用可能とするという観点からは、以下に説明する範囲のサイズであることが望ましい。
食品撹拌具100の全長L1は、25cm以上であることが好ましく、27.5cm以上であることがより好ましく、29cm以上であることがさらに好ましい。上記範囲の全長L1を有する食品撹拌具100は、片手全体で把持可能な把持部30を確保しつつ、撹拌部10の大きさも充分に大きくすることができる。
このようにS字状に湾曲する食品撹拌具100によれば、椀状のボウル等に被撹拌物である食品を入れて撹拌する際、食品撹拌具100を当該ボウルの内壁面に接触させずにスムーズに撹拌動作を行うことが容易であり、好ましい。
次に撹拌部10について説明する。
撹拌部10は、食品を撹拌するための部位であり、図2に示すとおり側面視において板状である。食品撹拌具100が、従来の食品撹拌具よりも撹拌効率が良好である理由は、不明であるが、本考案者は、板状の撹拌部10を厚み方向に移動させて被撹拌物である食品と接触させた場合、食品と撹拌部10とが面接触するので、従来に比べ食品が撹拌部10を避けて逃げにくく、撹拌部10の動作により生じる力が食品に伝達されやすいためであると推測する。
以上のとおり食品撹拌具100は、従来に比べ、短時間で均一な撹拌状態を実現可能である。そのため、撹拌時間が短くなるという点で、撹拌する者の疲労度を軽減することができる。加えて食品撹拌付100は、撹拌作業を開始して早い段階で、食品のせん断が充分になされうる。そのため、撹拌作業の中間段階で撹拌部10と食品とが接触した際の抵抗が小さくなり、撹拌するための力が軽減され、これによって撹拌する者の疲労度が軽減され得る。
ただし、上述する説明は、本考案の食品撹拌具の攪拌動作(動かし方)を限定するものではない。
本実施形態では具体的には図1に示すとおり、略真円状の第一リング14Aおよび略楕円形状の第二リング14Bがリング14として設けられている。
把持部30は、食品撹拌具100を使用する際に使用者が握る部分であり、片手全体で握る程度の大きさを有する。このように片手全体で食品撹拌具100をしっかりと握ることができるため、大量の食品を撹拌する際にも腕の力を撹拌部10に伝えやすく、良好に撹拌が実施される。本実施形態では、上面視において、把持部30の長さ方向の一方側の側面に、連続する複数の指状凹部34が設けられている。食品撹拌具100を使用する者は複数の指状凹部34のそれぞれに指を当てた状態で把持部30を握ることによって、しっかりと食品撹拌具100を把持することができる。
本実施形態における把持部30は、図2に示されるように、扁平の支持部40と、支持部40の両面側に設けられた肉厚部32により構成されている。このように肉厚部32を設けることによって扁平の支持部40に対し厚みを授け、握りやすくしている。本実施形態では、肉厚部32の外縁は、上面視において支持部30の外縁と等しくなるよう形成されている。したがって、把持部30の厚み方向における側面は面一になっている。肉厚部32を構成する材料は特に限定されず、ステンレス、アルミ、樹脂、木材、コルク等の種々の材料を挙げることができる。中でも、アルミ、樹脂、木材、コルク等の比較的軽量の材料から肉厚部32を構成するとよい。
肉厚部32の厚みは、特に限定されず、2枚の肉厚部32の厚みと、これらに挟まれる支持部40の厚みとの和が、6mm以上12mm以下の範囲であることが好ましく、7mm以上10mm以下の範囲であることがより好ましい。
たとえば、一枚の板状物を用い、撹拌部10、連携部20、および支持部40を型押しするなどして所定形状に繰り抜くことでこれらを一体成形することができる。上記板状物を構成する材料は特に限定されないが、たとえばステンレス、またはアルミなどの防錆性に優れた金属材料からなる金属板が好ましい。
別の手段としては、硬質樹脂などを溶融させ所定の型枠に流し込む手段、あるいはセラミックスを切削等により所望の形状に加工する手段などによって、撹拌部10、連携部20、および支持部40を一体成形することも可能である。
強度、加工性、および適度な重量性などの観点からステンレスからなる板状物を用いて撹拌部10、連携部20、および支持部40が一体成形されていることが好ましい。上述でいう適度な重量性とは、軽すぎて撹拌の際に食品に対し力が伝えにくいこと、および重すぎて使用者の疲労度が増大することのいずれも回避可能な重さのことをいう。
一体成形された攪拌部10、連携部20、および支持部40の厚みは、食品撹拌具100の強度を勘案して、2mm以上5mm以下であることが好ましい。
上述する撹拌部10と把持部30との間には、これらを連携する連携部20が設けられている。連携部20は、撹拌部10の安定性および食品撹拌具100の強度を考慮して設計されるとよい。連携部20が設けられることで、撹拌時、把持部30を握る手が食品に触れにくく衛生上好ましい。
たとえば、連携部20は、板状の撹拌部10と一体成形されてもよい。つまり連携部20も側面視において板状とすることができる。また図示省略する別の態様として、把持部30および連携部20は、一連の棒状体などから構成されてもよい。棒状体とは、たとえば、円柱や四角柱などが挙げられるが、これに限定されない。
本考案において、把持部30と連携部20は図1に示すとおり境界がはっきりしている態様であってもよいし、境界が不明瞭な態様であってもよいし、実質的に境界がない態様であってもよい。食品攪拌具100の攪拌部10とは反対側の端部が把持部基端104となり、この把持部基端104寄りを片手全体で握ったときに、握った手と攪拌部基端102との間に有意に連携部20が確保されればよい。ここでいう有意とは所定の長さに特定されるものではなく、握る手の大きさなどによっても変わるが、たとえば成人の男性が握った場合に連携部20が5cm以上確保されることが好ましく、7cm以上確保されることがより好ましく、9cm以上確保されることがさらに好ましく、10cm以上確保されることが特に好ましい。
特に上述するように連携部20が、側面視において板状である場合、かかる連携部20の先端側の板面の面積があまり大きすぎると、撹拌時の抵抗になる虞がある。これを回避するために、くびれ部20を設け、連携部20の板面の面積を減量するとよい。
また撹拌時の抵抗を回避するという観点から、図示省略する変形例として、連携部20の先端基端方向中間部に厚み方向に貫通する貫通部を設けてもよい。
一方、比較例1として、市販の食品撹拌具(従来の食品撹拌具)を調達した。比較例1として用いた食品撹拌具は、全長330mm、柄の長さ126mm、柄の直径23mm、撹拌部の長さ204mm、撹拌部の最大幅寸法85mm、撹拌部を構成する線材の本数7本(輪が7個)の構成であった。
実施例1:
ステンレス製のボウルに生の鶏卵を5つ割り入れ、黄身を潰した後、実施例1の食品撹拌後を用い30秒間連続的に撹拌した。撹拌は、撹拌部の面方向を略垂直に保ち、水平方向に往復させる動作で行った。
ステンレス製のボウルに生の鶏卵を5つ割り入れ、黄身を潰した後、比較例1の食品撹拌後を用い30秒間連続的に撹拌した。撹拌は、比較例1の柄を握った手の手首のスナップを効かせ、撹拌部を下から斜め上方に移動させ周回の軌跡をたどりながら斜め下り方向に移動させる周回運動を繰りかえす動作で行った。
〇・・・・・卵液の表面にほとんど泡がなかった。
×・・・・・卵液の表面に多数の泡が発生していた。
上述のとおり実施例1および比較例1を用いて撹拌後の泡立ち観察に用いた卵液から100ml採取し、熱したフライパン上に流し込み、中火で全体が乾いた状態になるまで焼いて、薄焼き卵を作成した。作成された薄焼き卵を上面から肉眼で観察し、以下のとおり評価した。
〇・・・・・表面全体が均一な黄色であった。
×・・・・・表面に白い点状部分が散見された。
実施例1:
ステンレス製のボウルに、ホットケーキミックス(森永製菓株式会社製、商品名:ホットケーキミックス)150gと、鶏卵1個、牛乳100mlを入れた。黄身を潰した後、実施例1を使用し30秒間連続的に撹拌した。撹拌の態様は、上述する撹拌試験における実施例1の撹拌と同様にした。
ステンレス製のボウルに、ホットケーキミックス(森永社製、商品名:ホットケーキミックス)150gと、鶏卵1個、牛乳100mlを入れた。黄身を潰した後、比較例1を使用し30秒間連続的に撹拌した。撹拌の態様は、上述する撹拌試験における比較例1の撹拌と同様にした。
評価は、比較例1を用いて行った撹拌試験における疲労度を基準とし、実施例1を用いて行った撹拌試験の際の疲労度を以下のとおり評価した。
〇・・・・・疲労度は、比較例1を用いて行った撹拌試験よりも小さかった。
×・・・・・疲労度は、比較例1を用いて行った撹拌試験と同程度以上であった。
(1)食品を撹拌するための撹拌部と、
片手全体で把持可能な把持部と、
前記撹拌部と前記把持部とを連携する連携部と、を有し、
前記撹拌部は、側面視において板状であり、上面視において当該撹拌部の外郭を構成する外枠部と、当該外枠部の内側の空間を分割する分割部と、を備えることを特徴とする食品撹拌具。
(2)上面視において、前記外枠部と前記分割部および/または一の前記分割部と当該一の前記分割部に隣り合う他の分割部とから区画され、前記撹拌部の厚み方向に貫通する穴を4つ以上有する上記(1)に記載の食品撹拌具。
(3)前記分割部は、曲線から構成される曲線部であり、
前記曲線部が上面視において周方向に連続する一連のリングであり、
前記リングが2以上設けられている上記(1)または(2)に記載の食品撹拌具。
(4)2以上の前記リングが、互いが同心となるよう配置されている上記(3)に記載の食品撹拌具。
(5)前記リングが、前記外枠部の内側面に2か所以上連結され固定されている(3)または(4)に記載の食品撹拌具。
(6)前記把持部が、扁平の支持部と、前記支持部の両面側に設けられた肉厚部により構成されているとともに、
前記撹拌部と、前記連携部と、前記支持部とが、一体成形されている上記(1)から(6)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(7)前記食品撹拌具の全長が25cm以上であり、
前記撹拌部の長手方向の寸法が5cm以上であり、
前記撹拌部の短手方向の寸法が3cm以上である上記(1)から(6)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(8)前記把持部の全長と前記連携部の全長との比が、把持部全長:連携部全長=1:0.5〜0.5:1の範囲である上記(1)から(7)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(9)前記連携部は、平面視における先端基端方向の中間部において先端側および基端側に対し相対的に細幅のくびれ部を有する上記(1)から(8)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(10)上面視において、前記撹拌部、前記連携部、前記把持部が、S字状に湾曲しながら連続する上記(1)から(9)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
12・・・外枠部
14・・・分割部
14A・・・第一リング
14B・・・第二リング
16・・・穴
20・・・連携部
22・・・くびれ部
30・・・把持部
32・・・肉厚部
34・・・指状凹部
40・・・支持部
100、200・・・食品撹拌具
101・・・撹拌部先端
102・・・撹拌部基端
103・・・把持部先端
104・・・把持部基端
105・・・長軸
400・・・従来の食品撹拌具
410・・・撹拌部
412・・・線材
414・・・輪
420・・・柄
450・・・動作方向
460・・・卵
470・・・周面方向
L1・・・食品撹拌具100の全長
L2・・・撹拌部10の長手方向の寸法
L3・・・撹拌部10の短手方向の寸法
L4・・・把持部全長
L5・・・連携部全長
L6・・・くびれ部幅寸法
(1)食品を撹拌するための撹拌部と、
片手全体で把持可能な把持部と、
前記撹拌部と前記把持部とを連携する連携部と、を有し、
前記撹拌部は、側面視において板状であり、上面視において当該撹拌部の外郭を構成する外枠部と、当該外枠部の内側の空間を分割する分割部と、を備えることを特徴とする食品撹拌具。
(2)上面視において、前記外枠部と前記分割部および/または一の前記分割部と当該一の前記分割部に隣り合う他の分割部とから区画され、前記撹拌部の厚み方向に貫通する穴を4つ以上有する上記(1)に記載の食品撹拌具。
(3)前記分割部は、曲線から構成される曲線部であり、
前記曲線部が上面視において周方向に連続する一連のリングであり、
前記リングが2以上設けられている上記(1)または(2)に記載の食品撹拌具。
(4)2以上の前記リングが、互いが同心となるよう配置されている上記(3)に記載の食品撹拌具。
(5)前記リングが、前記外枠部の内側面に2か所以上連結され固定されている(3)または(4)に記載の食品撹拌具。
(6)前記把持部が、扁平の支持部と、前記支持部の両面側に設けられた肉厚部により構成されているとともに、
前記撹拌部と、前記連携部と、前記支持部とが、一体成形されている上記(1)から(5)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(7)前記食品撹拌具の全長が25cm以上であり、
前記撹拌部の長手方向の寸法が5cm以上であり、
前記撹拌部の短手方向の寸法が3cm以上である上記(1)から(6)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(8)前記把持部の全長と前記連携部の全長との比が、把持部全長:連携部全長=1:0.5〜0.5:1の範囲である上記(1)から(7)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(9)前記連携部は、平面視における先端基端方向の中間部において先端側および基端側に対し相対的に細幅のくびれ部を有する上記(1)から(8)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
(10)上面視において、前記撹拌部、前記連携部、前記把持部が、S字状に湾曲しながら連続する上記(1)から(9)のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
Claims (10)
- 食品を撹拌するための撹拌部と、
片手全体で把持可能な把持部と、
前記撹拌部と前記把持部とを連携する連携部と、を有し、
前記撹拌部は、側面視において板状であり、上面視において当該撹拌部の外郭を構成する外枠部と、当該外枠部の内側の空間を分割する分割部と、を備えることを特徴とする食品撹拌具。 - 上面視において、前記外枠部と前記分割部および/または一の前記分割部と当該一の前記分割部に隣り合う他の分割部とから区画され、前記撹拌部の厚み方向に貫通する穴を4つ以上有する請求項1に記載の食品撹拌具。
- 前記分割部は、曲線から構成される曲線部であり、
前記曲線部が上面視において周方向に連続する一連のリングであり、
前記リングが2以上設けられている請求項1または2に記載の食品撹拌具。 - 2以上の前記リングが、互いが同心となるよう配置されている請求項3に記載の食品撹拌具。
- 前記リングが、前記外枠部の内側面に2か所以上連結され固定されている3または4に記載の食品撹拌具。
- 前記把持部が、扁平の支持部と、前記支持部の両面側に設けられた肉厚部により構成されているとともに、
前記撹拌部と、前記連携部と、前記支持部とが、一体成形されている請求項1から6のいずれか一項に記載の食品撹拌具。 - 前記食品撹拌具の全長が25cm以上であり、
前記撹拌部の長手方向の寸法が5cm以上であり、
前記撹拌部の短手方向の寸法が3cm以上である請求項1から6のいずれか一項に記載の食品撹拌具。 - 前記把持部の全長と前記連携部の全長との比が、把持部全長:連携部全長=1:0.5〜0.5:1の範囲である請求項1から7のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
- 前記連携部は、平面視における先端基端方向の中間部において先端側および基端側に対し相対的に細幅のくびれ部を有する請求項1から8のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
- 上面視において、前記撹拌部、前記連携部、前記把持部が、S字状に湾曲しながら連続する請求項1から9のいずれか一項に記載の食品撹拌具。
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