JP3230980U - 草刈具 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業場所が変わっても綺麗に草を刈ることができる高性能で使い易い草刈具を提供する。
【解決手段】草を刈る刃が形成されている刃板2と、先端近傍が刃板2に固定され刃板2を後面23方向から支持する第1の柄部11と、先端側が第1の柄部11の後端側に取り外し自在に内嵌された第2の柄部12と、先端側が第2の柄部12の後端側に摺動自在に外嵌された第3の柄部13と、先端近傍が第3の柄部13の後端近傍に回動自在に取り付けられた第4の柄部14と、を具備する。このような構成により、作業者は、作業状況に対応して柄3の長さを適切に調整することができ、効率良く草を刈ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】草を刈る刃が形成されている刃板2と、先端近傍が刃板2に固定され刃板2を後面23方向から支持する第1の柄部11と、先端側が第1の柄部11の後端側に取り外し自在に内嵌された第2の柄部12と、先端側が第2の柄部12の後端側に摺動自在に外嵌された第3の柄部13と、先端近傍が第3の柄部13の後端近傍に回動自在に取り付けられた第4の柄部14と、を具備する。このような構成により、作業者は、作業状況に対応して柄3の長さを適切に調整することができ、効率良く草を刈ることができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、庭や畑等の雑草刈りに用いられる草刈具に関する。
従来、庭や田畑、あぜ道等において雑草を刈るために用いられる手作業具として、把手部材である柄の先端に雑草等を切断する刃板を備えた草刈具が知られている。
例えば、特許文献1には、把持部が取付けられた基板と、その基板に形成されて斜め上方に傾斜する傾斜部と、傾斜部の先端に備えられている切断刃部と、傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体と、を備える草刈具が開示されている。
また例えば、特許文献2には、柄の先端に適宜形状の刃部を設け、後端に取手を設けた除草具が開示されている。同文献に開示された除草具は、刃部への柄の先端の取付位置が刃部の長さ方向の端部であり、かつ刃部の刃先とは反対側に、手を添えて持てるようにした丸棒状の厚肉部が形成されている。
しかしながら、上記した従来技術の草刈具では、草刈りの場所によっては作業が難しく、適切な草取りができないという問題点があった。
具体的には、柄の先端に雑草等を掻く刃板が設けられる構成の草刈具では、好適な草刈り作業を行うために、適切な長さの柄が求められる。しかしながら、特許文献1または特許文献2に開示された従来技術の手作業具は、作業場所に応じて柄の長さを調整できる構成ではなかった。
そのため、従来技術の草刈具では、場所によっては柄の長さが足りずに刃板が草に届かなかったり、その逆に柄が長すぎて邪魔になったりして、草を掻きだせないことがある。例えば、繁みの下においては、思うように柄を潜り込ませることが大変である。また、手元の草を取るには、短い柄が欲しい。
また、この種の草刈具では、好適に草を刈るために、柄に対する刃板の取り付け角度も大変重要である。しかしながら、上記した従来技術の手作業具は、作業状況に応じて刃板の角度を調整できる構成ではなかった。そのため、作業場所によっては草を刈り取ることができなかった。例えば、塀の際や作業地の四隅部等においては、草を掻きだすことが難しく、上手く草刈りができなかった。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業場所が変わっても綺麗に草を刈ることができる高性能で使い易い草刈具を提供することにある。
本考案の草刈具は、草を刈る刃が形成されている刃板と、先端近傍が前記刃板に固定され前記刃板を後面方向から支持する第1の柄部と、先端側が前記第1の柄部の後端側に取り外し自在に内嵌された第2の柄部と、先端側が前記第2の柄部の後端側に摺動自在に外嵌された第3の柄部と、先端近傍が前記第3の柄部の後端近傍に回動自在に取り付けられた第4の柄部と、を具備することを特徴とする。
本考案の草刈具によれば、先端近傍が草を刈る刃を有する刃板に固定され刃板を後面方向から支持する第1の柄部と、先端側が第1の柄部の後端側に取り外し自在に内嵌された第2の柄部と、先端側が第2の柄部の後端側に摺動自在に外嵌された第3の柄部と、を具備する。これにより、第2の柄部を第1の柄部から取り外して、柄の全長を短くすることができる。また、第1の柄部の後端側に第2の柄部及び第3の柄部を取り付けて柄部の全長を長くすることができる。そして、第2の柄部を第3の柄部の内部にスライドさせ、柄全体の長さを調節することができる。よって、作業者は、作業場所に応じて草刈具の柄の長さを好適なものとして、草刈り作業を効率良く行うことができる。
また、本考案の草刈具は、先端近傍が第3の柄部の後端近傍に回動自在に取り付けられた第4の柄部を有する。これにより、第4の柄部を回動させて、柄の全長を調節することができる。即ち、第4の柄部が第3の柄部の後端近傍から更に後方に延在するようにして柄の全長を長くすることもできるし、第4の柄部をその前端近傍の回動軸を中心として折り返して第3の柄部に沿わせるようにして柄の全長を短くすることも可能である。また、第4の柄部を第3の柄部に対して所定の角度で傾いた状態にすることもできる。これにより、作業者は、柄の長さを好適に調整できると共に、例えば、第4の柄部を傾かせて、上方の障害物を避けるように刃板を送って草刈りをすることもできる。
また、本考案の草刈具によれば、前記刃板の前記刃に対して反対側の辺部近傍には、前記辺部に沿った方向に延在する円柱状または円管状の支持軸部が設けられており、前記第1の柄部には、前記支持軸部が回動自在に内嵌される円筒状の刃板支持筒が設けられても良い。このような構成により、柄に対する刃板の角度を調整することができる。つまり、草刈り作業を行う地面に対する刃板の角度を調整することができる。これにより、従来技術の草刈具では草を刈ることができなかった塀や壁の際、作業地の四隅部等においても、綺麗に草を刈ることができる。
また、本考案の草刈具によれば、前記支持軸部は、雄ねじ状に形成され、前記刃板支持筒は、前記支持軸部が嵌合する雌ねじ状に形成されても良い。このような構成より、作業中に刃板がずれないように、刃板の支持軸部をしっかりと支持することができる。よって、作業者は、安全に効率良く草刈り作業を行うことができる。
また、本考案の草刈具によれば、前記第3の柄部に設けられ前記第2の柄部の外面に当接して前記第2の柄部を固定する摺動自在なピン部材と、前記ピン部材を前記第2の柄部から離間する方向に押圧するピン用ばね部材と、前記第3の柄部に摺動自在に外嵌され内周側に傾斜部が形成されており前記傾斜部で前記ピン部材を押圧するスライドロック部材と、前記傾斜部が前記ピン部材を押圧するように前記スライドロック部材を前記第3の柄部の長さ方向に押圧するばね部材と、を有しても良い。このような構成により、作業者は、スライドロック部材をスライドさせてピン部材による第2の柄部の固定を解除して、第2の柄部を前記第3の柄部から容易にスライドさせることができる。よって、作業者は、作業状況に応じて草刈具の柄の全長を容易に調整することができ、効率的な草刈り作業を行うことができる。
以下、本考案の実施形態に係る草刈具1を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本考案の実施形態に係る草刈具1の概略構成を示す側面図である。
図1を参照して、草刈具1は、庭や田畑、あぜ道等において雑草を刈り取る作業、即ち除草作業、に用いられる手作業具である。草刈具1は、雑草等を刈る刃が形成されている刃板2と、刃板2を支持する柄3と、を有する。
図1は、本考案の実施形態に係る草刈具1の概略構成を示す側面図である。
図1を参照して、草刈具1は、庭や田畑、あぜ道等において雑草を刈り取る作業、即ち除草作業、に用いられる手作業具である。草刈具1は、雑草等を刈る刃が形成されている刃板2と、刃板2を支持する柄3と、を有する。
刃板2は、先端側、即ち図1の紙面に向かって下方、に形成された刃部20で草の茎や根を切り取る若しくは掻きむしる部材である。刃板2の柄3側、即ち図1の紙面に向かって右側、の後面23は、草刈り作業で草を集める際に、切り取られる等した草に当てられてその草を押す。
柄3は、草刈り作業時に作業者が把持する部分である。なお、以下の説明では、柄3については、刃板2側、即ち図1の紙面において左側、を先端と称し、その反対側、即ち紙面右側、を後端と称する。
柄3は、先端近傍が刃板2に固定され刃板2を後面23方向から支持する第1の柄部11と、第1の柄部11の後端側に内嵌された第2の柄部12と、第2の柄部12の後端側に外嵌された第3の柄部13と、第3の柄部13の後端近傍に取り付けられた第4の柄部14と、から構成されている。
第1の柄部11、第2の柄部12、第3の柄部13及び第4の柄部14は、例えば、鋼管や合成樹脂製の管材等から形成されても良く、その形状は、略角管状または略円管状等であっても良い。
詳しくは、第1の柄部11、第2の柄部12、第3の柄部13及び第4の柄部14は、特に、略角管状の形態を成す鋼管が適しており、その鋼管の外面部は、合成樹脂から成るカバー材料に覆われていることが望ましい。これにより、草刈りに必要な強度が得られると共に、作業者が把持し易く、力を加え易い、使い勝手の良い草刈具1が得られる。
図2は、草刈具1の正面図である。
図2を参照して、刃板2は、例えば鋼板若しくは合成樹脂製の板材等から形成され、先端側辺部近傍に、草の茎や根を切断可能な刃を有する刃部20が形成されている。
図2を参照して、刃板2は、例えば鋼板若しくは合成樹脂製の板材等から形成され、先端側辺部近傍に、草の茎や根を切断可能な刃を有する刃部20が形成されている。
図3は、草刈具1の刃板2近傍の側面図である。
図2及び図3を参照して、刃板2の後端側、即ち図2の紙面に向かって上側には、刃板2を柄3に対して回動自在に支持するための支持軸部21が形成されている。
図2及び図3を参照して、刃板2の後端側、即ち図2の紙面に向かって上側には、刃板2を柄3に対して回動自在に支持するための支持軸部21が形成されている。
支持軸部21は、略円柱状若しくは略円管状の形態を成し、刃部20に対して反対側の辺部近傍に設けられ、その辺部に沿った方向に延在する。そして、支持軸部21は、第1の柄部11の先端部近傍に形成されている略円筒状の形態を成す刃板支持筒24に内嵌され回動自在に支持されている。
即ち、刃板2は、柄3に対して角度変更自在に支持されている。このような構成により、作業者は、柄3に対する刃板2の角度を作業場所に応じて好適に調整することができる。換言すれば、草刈り作業を行う地面に対する刃板2の角度を好適に調整することができる。
例えば、柄3と刃板2との成す角度を90度以上にして、刃板2の刃部20を柄3の先端よりも前方、即ち図3において紙面左方向、に突出させることもできる。これにより、作業者は、従来技術の草刈具では草を刈ることができなかった塀や壁の際、作業地の四隅部等においても、綺麗に草を刈ることができる。
また、刃板支持筒24には、所定の角度で支持軸部21を固定するためのピン部材としてのピン25と、ピン25を引っ張るばね部材としてのスプリング26が設けられている。ピン25は、外周側から刃板支持筒24に挿入され、支持軸部21の外周の所定の位置に複数形成された角度調整の位置決め用のピン穴22に嵌められ、刃板2を所定の角度で固定する。
スプリング26は、例えば、ピン25をピン穴22に挿入する方向に向かって引っ張る引張コイルばねである。これにより、作業中には、刃板2が回動しないよう所定の角度で固定されることになる。よって、作業者は安全で効率的な作業を行うことができる。
また例えば、スプリング26は、圧縮コイルばねであっても良い。その場合、スプリング26の上端は、刃板支持筒24に設けられた図示しないスプリング支持部材に支持され、スプリング26の下端は、ピン25に設けられた図示しないスプリング支持部に当接してピン25をピン穴22に向かって押圧する。なお、ピン25に力を加えるばね部材は、その他形状の弾性部材であっても良い。
そして、刃板2の角度を調整する際には、作業者は、ピン25を刃板支持筒24の外周側に向かって引いて、ピン25による支持軸部21のロックを解除する。これにより、作業者は、刃板2の角度を容易に調整することができる。
また、支持軸部21は、雄ねじ状に形成されても良い。そして、刃板支持筒24は、雄ねじ状に形成された支持軸部21が嵌合するよう、雌ねじ状に形成されても良い。具体的には、支持軸部21の外周及び刃板支持筒24の内周には、摺動自在に嵌合する、例えば、台ねじが形成されている。
このような構成により、作業中に刃板2が支持軸部21の軸方向にずれないように、刃板2の支持軸部21をしっかりと支持することができる。よって、作業者は、好適な角度に調整され且つ柄3にしっかりと保持された刃板2で、安全に効率良く草刈り作業を行うことができる。
図4は、草刈具1の側面断面図である。
図4に示すように、第1の柄部11の後端側には、第2の柄部12の先端側が取り外し自在且つ摺動自在に内嵌されている。第2の柄部12の後端側には、第3の柄部13が摺動自在に外嵌されている。
図4に示すように、第1の柄部11の後端側には、第2の柄部12の先端側が取り外し自在且つ摺動自在に内嵌されている。第2の柄部12の後端側には、第3の柄部13が摺動自在に外嵌されている。
即ち、第2の柄部12は、その前端側が第1の柄部11の後端側に内嵌され、後端部が第3の柄部13の前端側に内嵌され、第1の柄部11と第3の柄部13は、第2の柄部12を介して接近離間自在に連結されている。これにより、第1の柄部11と第2の柄部12または第2の柄部12と第3の柄部13を長手方向にスライドさせて、柄3全体の長さを変更することができる。
なお、第1の柄部11及び第3の柄部13の長さは、例えば、約300〜700mmである。例えば、第1の柄部11の長さを約300mmとし、第3の柄部13の長さを約700mmとしても良い。第1の柄部11と第3の柄部13を連結する第2の柄部12の長さは、第1の柄部11及び第3の柄部13それぞれの長さよりも長く、第1の柄部11と第3の柄部13の合計長さより短いことが望ましい。具体的には、第2の柄部12の長さは、約600〜1400mmであり、例えば、約1000mmとしても良い。
第2の柄部12の長さを第1の柄部11及び第3の柄部13それぞれの長さよりも長くすることにより、柄3の全長を長く延長することができる。また、第2の柄部12の長さを第1の柄部11と第3の柄部13の合計長さより短くすることにより、図5(A)を参照して後述するが、第1の柄部11の後端と第3の柄部13の先端が接触するほど柄3の全長を短くすることができる。
第1の柄部11の後端近傍には、第2の柄部12のスライドをロックするためのロック機構27が設けられている。ロック機構27は、図示しないピン部材と、そのピン部材によるロックを解除するためのスライドロック部材としてのスライドロック28と、スライドロック28を第2の柄部12のスライドをロックする方向に押圧して摺動自在に支持するばね部材としてのスプリング29と、を有する。
また、第1の柄部11の後端近傍と同様に、第3の柄部13の前端近傍には、第2の柄部12のスライドをロックするロック機構30が設けられている。即ち、第3の柄部13の前端近傍には、第2の柄部12のスライドをロックするためのピン31(図7参照)と、ロックを解除するためのスライドロック部材としてのスライドロック35と、スライドロック35を摺動自在に支持するばね部材としてのスプリング37と、が設けられている。詳細については後述する。
なお、図示を省略するが、ロック機構27、30は、第1の柄部11及び第3の柄部13に管内に突出する凸部が形成され、第2の柄部12に外面から凹む凹部が形成され、その凸部と凹部が係合することにより嵌合が固定される構成でも良い。
第4の柄部14は、その先端近傍が第3の柄部13の後端近傍に回動自在に取り付けられている。詳しくは、第3の柄部13の後端近傍には、第4の柄部14を支持するための支持部42が設けられている。そして、第3の柄部13の後端近傍若しくは第4の柄部14の先端近傍には、支持部42によって支持される略円柱状若しくは略円管状の回動軸41が設けられている。なお、第4の柄部14の長さは、例えば、約300〜700mm、好ましくは約600mmである。
そして、第4の柄部14は、回動軸41及び支持部42を介して、第3の柄部13に対して回動自在に支持されている。よって、回動軸41を中心として第4の柄部14を回動させて、柄3の全長を調節することができる。
図5は、草刈具1の側面図であり、図5(A)は柄3を短くした状態、図5(B)は柄3を長くした状態、図5(C)は柄3を更に長くした状態を示している。
図5(A)に示すように、第1の柄部11と第3の柄部13をスライドさせて近づけると共に、第4の柄部14をその前端近傍の回動軸41を中心として折り返すように回動して第3の柄部13に沿わせるようにし、柄3の全長を短くすることが可能である。
図5(A)に示すように、第1の柄部11と第3の柄部13をスライドさせて近づけると共に、第4の柄部14をその前端近傍の回動軸41を中心として折り返すように回動して第3の柄部13に沿わせるようにし、柄3の全長を短くすることが可能である。
前述のとおり、第2の柄部12の長さは、第1の柄部11と第3の柄部13の合計長さよりも短いので、第1の柄部11の後端と第3の柄部13の先端が接触する程度に柄3の全長を短くすることができる。例えば、第1の柄部11が長さ約300mm、第3の柄部13が長さ約700mmである場合には、柄3の全長は約1mになる。
図5(B)に示すように、第4の柄部14を回動させて第3の柄部13の後端近傍から更に後方に延在するようにして、柄3の全長を長くすることもできる。例えば、第4の柄部14の長さが約600mmであれば、柄3の全長は上記の例よりも約600mm長くなり、約1600mmになる。
また、図5(C)に示すように、第2の柄部12を軸として、そこに外嵌されている第1の柄部11及び第3の柄部13を長手方向にスライドさせて、柄3全体を更に長くすることもできる。例えば、第2の柄部12の長さが約1000mmであれば、第1の柄部11及び第3の柄部13との嵌合長さをそれぞれ約200mm維持したとしても、柄3の長さを最長で更に約600mm延長することができる。即ち、柄3の全長を最長で約2200mmにすることができる。
なお、図示を省略するが、第4の柄部14が折り返されている状態で、第1の柄部11と第3の柄部13をスライドして第1の柄部11と第3の柄部13との間隔を調整することも可能である。
また、図示を省略するが、第4の柄部14は、第3の柄部13に対して傾斜するように固定されても良い。例えば、第4の柄部14を第3の柄部13に対して約90度の角度にして草刈りを行うこともできる。このように第4の柄部14を傾斜させることにより、上方に障害物がある場所において、柄3の第1の柄部11から第3の柄部13までを水平に近くして、刃板2を障害物の下方の奥まで挿入して草刈りを行うことができる。
図6は、草刈具1の第2の柄部12、第3の柄部13及び第4の柄部14を取り外した状態を示す側面図である。
図6に示すように、第2の柄部12は、第1の柄部11から取り外し自在である。第2の柄部12が第1の柄部11から引き抜かれることにより、草刈具1の柄3は、第2の柄部12、第3の柄部13及び第4の柄部14が取り外された状態となり、第1の柄部11のみから構成されることになる。
図6に示すように、第2の柄部12は、第1の柄部11から取り外し自在である。第2の柄部12が第1の柄部11から引き抜かれることにより、草刈具1の柄3は、第2の柄部12、第3の柄部13及び第4の柄部14が取り外された状態となり、第1の柄部11のみから構成されることになる。
よって、第2の柄部12を第1の柄部11から引き抜くという容易な作業で、柄3の全長が図5(A)に示す状態よりも更に短い草刈具1が得られる。具体的には、柄3の全長を約300mmにすることができる。これにより、作業者は、近くにある雑草を綺麗に刈り取ることができる。
図5及び図6に示したように、作業者は、作業状況に応じて草刈具1の柄3の長さを好適なものとして、草刈り作業を効率良く行うことができる。
図5及び図6に示したように、作業者は、作業状況に応じて草刈具1の柄3の長さを好適なものとして、草刈り作業を効率良く行うことができる。
図7は、スライドロック35近傍を示す拡大断面図であり、図4に示すA部近傍を示している。
図7に示すように、第3の柄部13の先端近傍には、第2の柄部12のスライドを解除自在にロックする機構が設けられている。なお、説明を省略するが、第1の柄部11(図1参照)の後端近傍にも第2の柄部12のスライドを解除自在にロックする同様の機構が設けられても良い。
図7に示すように、第3の柄部13の先端近傍には、第2の柄部12のスライドを解除自在にロックする機構が設けられている。なお、説明を省略するが、第1の柄部11(図1参照)の後端近傍にも第2の柄部12のスライドを解除自在にロックする同様の機構が設けられても良い。
第3の柄部13の先端近傍には、第2の柄部12の外面に当接して第2の柄部12を固定する摺動自在なピン部材としてのピン31が設けられている。
第2の柄部12の外面には、柄3の全長を決める所定の複数箇所に、ピン31が挿入されるピン穴32が形成されている。ピン31がピン穴32に挿入されることにより、第2の柄部12の移動が制限される。
第2の柄部12の外面には、柄3の全長を決める所定の複数箇所に、ピン31が挿入されるピン穴32が形成されている。ピン31がピン穴32に挿入されることにより、第2の柄部12の移動が制限される。
第3の柄部13は、ピン31を外側に押圧するピン用ばね部材としてのスプリング33と、ピン31を外側から支持するピンストッパ34と、が設けられている。
スプリング33は、圧縮コイルばねであり、ピン31に嵌められ、ピン31を第2の柄部12から離間する方向、即ちピン穴32から抜く方向、に押圧する。スプリング33が設けられていることにより、ロックを解除する際、ピン31をピン穴32から容易に抜くことができる。
ピンストッパ34は、ピン31の外側からピン31を第2の柄部12方向に押圧して支持する弾性変形自在な部材である。ピンストッパ34は、例えば板ばね等から形成されても良い。ピンストッパ34は、その後端近傍が第3の柄部13に固定され、先端側が開くように傾斜しており、ピン31が脱落しないようピン31の頭部を支持した状態で弾性変形する。
また前述のとおり、第3の柄部13は、ピンストッパ34を介してピン31を支持するスライドロック35と、スライドロック35を柄3の長手方向に押圧するスプリング37と、を有する。
スライドロック35は、ピン31によるスライドのロックを解除するための部材であり、第3の柄部13の先端近傍に摺動自在に外嵌されている。スライドロック35の内周側には、ピンストッパ34に当接し、ピンストッパ34を介してピン31の頭部を外側から押圧して支持する傾斜部36が形成されている。
傾斜部36は、先端側が第3の柄部13の外面から離れ、後端側が第3の柄部13の外面に近くなるよう形成されている。即ち、傾斜部36において、スライドロック35と第3の柄部13との間隙は、先端側が広く、後端側が狭く形成されている。
スプリング37は、例えば圧縮コイルばねであり、スライドロック35の傾斜部36がピンストッパ34を介してピン31を押圧するようにスライドロック35を押圧する。詳しくは、スプリング37は、その先端がスライドロック35の後端近傍に当接し、後端が第3の柄部13に当接するよう設けられ、スライドロック35を摺動方向の先端側に向かって押圧している。
このような構成により、使用時には、スプリング37の押圧によって、スライドロック35が先端側に押され、傾斜部36が当接するピンストッパ34を介してピン31がピン穴32方向に押圧される。これにより、ピン31の外れが抑制され、第2の柄部12のスライドがロックされた状態で、作業者は安全に作業を行うことができる。
図8は、スライドのロックを解除した状態のスライドロック35近傍を示す拡大断面図である。
図8に示すように、第2の柄部12をスライドさせて柄3の長さを調整する際には、作業者は、スライドロック35を後端側にスライドさせる。
図8に示すように、第2の柄部12をスライドさせて柄3の長さを調整する際には、作業者は、スライドロック35を後端側にスライドさせる。
これにより、スライドロック35の傾斜部36も後端側に移動し、傾斜部36に抑えられていたピンストッパ34は、その先端側が外側、即ちピン31がピン穴32から抜ける方向、に変形する。そうすると、スプリング33の伸びによって押圧されてピン31がピン穴32から引き抜かれ、ピン31による第2の柄部12のロックが解除される。
そして、作業者は、ピン31のロックを解除した状態で、第2の柄部12と第3の柄部13を長さ方向にスライドさせて柄3の長さを変更することができる。
そして、作業者は、ピン31のロックを解除した状態で、第2の柄部12と第3の柄部13を長さ方向にスライドさせて柄3の長さを変更することができる。
このように作業者は、スライドロック35をスライドさせてピン31による第2の柄部12の固定を解除して、第2の柄部12を第3の柄部13から容易にスライドさせることができる。また、説明を省略したが、スライドロック28(図1参照)をスライドさせることにより、第1の柄部11(図1参照)に対しても同様にスライドさせることができる。よって、作業者は、作業状況に応じて草刈具1の柄3の全長を容易に調整することができ、効率的な草刈り作業を行うことができる。
図9は、第4の柄部14の回転機構の概略構成を示す平面図である。
図9を参照して、第4の柄部14の回転機構を構成する回動軸41には、第4の柄部14を所定の角度で固定するための凹凸部43が形成されていても良い。
図9を参照して、第4の柄部14の回転機構を構成する回動軸41には、第4の柄部14を所定の角度で固定するための凹凸部43が形成されていても良い。
第3の柄部13の支持部42には、回動軸41の凹凸部43に係合する係合部44が形成されている。係合部44は、例えば、凹凸部43と略同等の凹凸形状を成し、凹凸部43に対して係脱自在となるよう軸方向に移動自在に設けられている。係合部44は、図示しないばね部材によって、凹凸部43に係合する方向に押圧されている。
なお、ばね部材としては、取り付け位置によって、例えば、圧縮コイルばね、引張コイルばね及び板バネ等、各種のばね部材を利用することができる。
なお、ばね部材としては、取り付け位置によって、例えば、圧縮コイルばね、引張コイルばね及び板バネ等、各種のばね部材を利用することができる。
このような構成により、回動軸41は、係合部44が凹凸部43に係合する回動位置において固定され支持部42に支持される。よって、作業者は、第4の柄部14を第3の柄部13に対して所定の角度で固定することができる。
そして、係合部44は軸方向に移動自在であり、凹凸部43と係脱自在であるので、第4の柄部14の角度を変更する際には、回動軸41を中心として第4の柄部14を容易に回動させることができる。
なお、前述のとおり、草刈具1は、第4の柄部14の回動によって係脱する凹凸部43及び係合部44が設けられているので、第4の柄部14を回動させると凹凸部43と係合部44の係脱によってカチカチと接触音が発生する。この接触音により、作業者は、凹凸部43と係合部44が係合した状態、即ち第4の柄部14が所定の角度に調整されたことを知ることができる。
また、第3の柄部13の支持部42には、係合部44及び凹凸部43による固定位置に対応する角度において、第4の柄部14の回動軸41の回動をロックできるピン45が設けられても良い。
回動軸41には、係合部44及び凹凸部43による固定位置に対応する角度において、ピン45が挿入される複数の所定の位置にピン穴46が形成されている。ピン45がピン穴46に係合することにより、安全な草刈り作業ができるよう、第4の柄部14を固定することができる。
なお、使用時にピン45が外れてしまうことを防止するため、ピン45をピン穴46に挿入する方向に押圧する図示しないばね部材が設けられても良い。ばね部材としては、例えば圧縮コイルばね等であるが、取り付け形状に応じて引張コイルばね、板バネ等、各種のばね部材を利用することができる。
このような構成により、ピン45の嵌合によって回動軸41の回動をロックし、作業時に第4の柄部14が回動することを抑止できる。よって、作業者は、第4の柄部14が所定の角度に調整された草刈具1を用いて、安全で効率的な草刈り作業を行うことができる。
図10は、草刈具1に第5の柄部15及び第6の柄部16を更に設けた例を示す側面図である。
図10に示すように、草刈具1は、更に第5の柄部15及び第6の柄部16が設けられても良い。第5の柄部15は、第3の柄部13と略同等の部材であり、第6の柄部16は、第2の柄部12と略同等の部材である。
図10に示すように、草刈具1は、更に第5の柄部15及び第6の柄部16が設けられても良い。第5の柄部15は、第3の柄部13と略同等の部材であり、第6の柄部16は、第2の柄部12と略同等の部材である。
第5の柄部15は、その先端側に第2の柄部12が内嵌され摺動自在に支持され、後端側に第6の柄部16が内嵌され摺動自在に支持される。そして、第6の柄部16の後端側は、第3の柄部13の先端側に内嵌され摺動自在に支持されている。
第5の柄部15の先端近傍には、第2の柄部12に対する摺動をロックするためのロック機構48が設けられており、第5の柄部15の後端近傍には、第6の柄部16に対する摺動をロックするためのロック機構49が設けられている。ロック機構48、49の構成は、既に説明した第3の柄部13の先端近傍のロック機構30と略同等である。
このように、第5の柄部15及び第6の柄部16が取り付けられることにより、柄3の全長を更に長くすることができる。よって、作業者は、障害物や傾斜等があって近づくことが難しく、遠く離れた場所にある雑草等であっても、安全に刈り取ることができる。
なお、第5の柄部15及び第6の柄部16と略同等の図示しない柄部材を更に追加することにより、草刈具1の柄3の全長を更に長くすることも可能である。
なお、第5の柄部15及び第6の柄部16と略同等の図示しない柄部材を更に追加することにより、草刈具1の柄3の全長を更に長くすることも可能である。
以上説明の如く、本実施形態に係る草刈具1によれば、作業者は、作業場所が変わっても、それに対応して刃板2の角度及び柄3の長さを適切に調整することができ、綺麗に且つ効率良く草を刈ることができる。
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 草刈具
2 刃板
3 柄
11 第1の柄部
12 第2の柄部
13 第3の柄部
14 第4の柄部
15 第5の柄部
16 第6の柄部
20 刃部
21 支持軸部
22 ピン穴
23 後面
24 刃板支持筒
25 ピン
26 スプリング
27 ロック機構
28 スライドロック
29 スプリング
30 ロック機構
31 ピン
32 ピン穴
33 スプリング
34 ピンストッパ
35 スライドロック
36 傾斜部
37 スプリング
41 回動軸
42 支持部
43 凹凸部
44 係合部
45 ピン
46 ピン穴
48 ロック機構
49 ロック機構
2 刃板
3 柄
11 第1の柄部
12 第2の柄部
13 第3の柄部
14 第4の柄部
15 第5の柄部
16 第6の柄部
20 刃部
21 支持軸部
22 ピン穴
23 後面
24 刃板支持筒
25 ピン
26 スプリング
27 ロック機構
28 スライドロック
29 スプリング
30 ロック機構
31 ピン
32 ピン穴
33 スプリング
34 ピンストッパ
35 スライドロック
36 傾斜部
37 スプリング
41 回動軸
42 支持部
43 凹凸部
44 係合部
45 ピン
46 ピン穴
48 ロック機構
49 ロック機構
Claims (4)
- 草を刈る刃が形成されている刃板と、
先端近傍が前記刃板に固定され前記刃板を後面方向から支持する第1の柄部と、
先端側が前記第1の柄部の後端側に取り外し自在に内嵌された第2の柄部と、
先端側が前記第2の柄部の後端側に摺動自在に外嵌された第3の柄部と、
先端近傍が前記第3の柄部の後端近傍に回動自在に取り付けられた第4の柄部と、を具備することを特徴とする草刈具。 - 前記刃板の前記刃に対して反対側の辺部近傍には、前記辺部に沿った方向に延在する円柱状または円管状の支持軸部が設けられており、
前記第1の柄部には、前記支持軸部が回動自在に内嵌される円筒状の刃板支持筒が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の草刈具。 - 前記支持軸部は、雄ねじ状に形成され、
前記刃板支持筒は、前記支持軸部が嵌合する雌ねじ状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の草刈具。 - 前記第3の柄部に設けられ前記第2の柄部の外面に当接して前記第2の柄部を固定する摺動自在なピン部材と、
前記ピン部材を前記第2の柄部から離間する方向に押圧するピン用ばね部材と、
前記第3の柄部に摺動自在に外嵌され内周側に傾斜部が形成されており前記傾斜部で前記ピン部材を押圧するスライドロック部材と、
前記傾斜部が前記ピン部材を押圧するように前記スライドロック部材を前記第3の柄部の長さ方向に押圧するばね部材と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の草刈具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020005534U JP3230980U (ja) | 2020-12-22 | 2020-12-22 | 草刈具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020005534U JP3230980U (ja) | 2020-12-22 | 2020-12-22 | 草刈具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3230980U true JP3230980U (ja) | 2021-03-04 |
Family
ID=74673477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020005534U Active JP3230980U (ja) | 2020-12-22 | 2020-12-22 | 草刈具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230980U (ja) |
-
2020
- 2020-12-22 JP JP2020005534U patent/JP3230980U/ja active Active
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