JP3230877U - プラスチックストリング製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】均衡性及び平滑性が優れるプラスチックストリングを製造できるプラスチックストリング製造装置を提供する。【解決手段】プラスチックバンド8に成形する押出ユニット1と、プラスチックバンド8を冷却する冷却ユニット2と、プラスチックバンド8を導入する第1の導入ローラ32と、第1のローラ33と、プラスチックバンド8を導出する第1の導出ローラ34と、を備える第1の引取りユニット3と、プラスチックバンド8を加熱する加熱ユニット4と、プラスチックバンド8を導入する第2の導入ローラ52と、第2のローラ53と、プラスチックバンド8を導出する第2の導出ローラ54と、プラスチックバンド8を冷却する送風セット57と、を備える第2の引取りユニット5と、プラスチックバンド8をプラスチックストリング9として巻取る巻取りユニット6と、を備える。【選択図】図1
Description
本考案は、プラスチックストリング製造装置に関する。
特許文献1には、プラスチック原料を熔融する原料熔融装置と、前記原料熔融装置に設置されていて熔融されたプラスチック原料をプラスチックバンドにするダイと、前記ダイの下方に設置されていてプラスチックバンドを冷却する冷却槽と、冷却されたプラスチックバンドを引き取る引取り装置と、前記引取り装置から導出されたプラスチックバンドを加熱する加熱機と、前記加熱機から導出されたプラスチックバンドを巻き取ってプラスチックストリングとする巻取り機と、を備える上、前記引取り装置は、プラスチックバンドが湾曲されて囲繞する複数の回転可能のローラを備えるプラスチックストリング製造装置が記載されている。
該プラスチックストリング製造装置は、前記引取り装置のローラによりプラスチックバンドを引っ張ったあと、前記加熱機の加熱工程を経たプラスチックバンドをプラスチックストリングに形成する。
しかし、特許文献1のプラスチックストリング製造装置において、プラスチックバンドは、1つの引取り装置に引っ張られるのみなので、プラスチックバンドの均衡性及び平滑性が劣って、製造されたプラスチックストリングの均衡性及び平滑性も劣るという欠点がある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、均衡性及び平滑性が優れるプラスチックストリングを製造できるプラスチックストリング製造装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、プラスチック原料の投入を行うためのホッパーと、前記ホッパーに連接されていて、該ホッパーから投入されたプラスチック原料を加熱熔融しながら所定の方向へ押し進める押出機と、前記押出機に連接されていて、該押出機によって押し進められたプラスチック原料熔融体をプラスチックバンドに成形させるダイと、を備える押出ユニットと、
前記ダイの下流側に設置されていて、前記ダイを経由して供出されているプラスチックバンドを受けて冷却する冷却槽と、前記冷却槽に設置されていて、該冷却槽内に入っているプラスチックバンドを所定の方向にガイドする少なくとも1つのガイドローラと、を備える冷却ユニットと、
第1のベースと、前記第1のベースの、前記ガイドローラの下流側にある一側に設置されていて、前記冷却ユニットから供出されているプラスチックバンドを導入する第1の導入ローラと、前記第1のベースの、前記第1の導入ローラの下流側にあるエリアに設置されていて前記第1の導入ローラによって導入されているプラスチックバンドを引き取る少なくとも1つの第1のローラと、前記第1のベースの、前記第1のローラの下流側にある箇所に設置されていて前記少なくとも1つの第1のローラに引き取られたプラスチックバンドを導出する第1の導出ローラと、を備える第1の引取りユニットと、
第1の入口と第1の出口とがある加熱室を画成する第1の加熱ハウジングと、前記加熱室内に設置されている加熱器と、を備える上、前記第1の入口は前記第1の導出ローラの下流側に位置していて、該第1の導出ローラから導出されているプラスチックバンドを前記加熱室内に受け入れてから前記加熱器で加熱することができ、また、前記第1の出口は前記加熱器で加熱されたプラスチックバンドが前記加熱室内から出ることができるように配置構成されている加熱ユニットと、
第2のベースと、前記第2のベースの、前記加熱ユニットの下流側にある一側に設置されていて、前記加熱ユニットで加熱したプラスチックバンドを導入する第2の導入ローラと、前記第2のベースの、前記第2の導入ローラの下流側にあるエリアに設置されていて前記第2の導入ローラによって導入されているプラスチックバンドを引き取る少なくとも1つの第2のローラと、前記第2のベースの、前記第2のローラの下流側にある箇所に設置されていて前記少なくとも1つの第2のローラに引き取られたプラスチックバンドを導出する第2の導出ローラと、前記第2のベースに設置されていて、プラスチックバンドに対して送風し、プラスチックバンドを冷却によって定型させる送風セットと、を備える第2の引取りユニットと、
巻取り機ベースと、前記巻取り機ベースの、前記第2の導出ローラの下流側にあるエリアに設置されていて、前記第2の引取りユニットから導出されているプラスチックバンドをプラスチックストリングとして巻取る少なくとも1つの巻取りローラと、を備える巻取りユニットと、を備えることを特徴とするプラスチックストリング製造装置を提供する。
前記ダイの下流側に設置されていて、前記ダイを経由して供出されているプラスチックバンドを受けて冷却する冷却槽と、前記冷却槽に設置されていて、該冷却槽内に入っているプラスチックバンドを所定の方向にガイドする少なくとも1つのガイドローラと、を備える冷却ユニットと、
第1のベースと、前記第1のベースの、前記ガイドローラの下流側にある一側に設置されていて、前記冷却ユニットから供出されているプラスチックバンドを導入する第1の導入ローラと、前記第1のベースの、前記第1の導入ローラの下流側にあるエリアに設置されていて前記第1の導入ローラによって導入されているプラスチックバンドを引き取る少なくとも1つの第1のローラと、前記第1のベースの、前記第1のローラの下流側にある箇所に設置されていて前記少なくとも1つの第1のローラに引き取られたプラスチックバンドを導出する第1の導出ローラと、を備える第1の引取りユニットと、
第1の入口と第1の出口とがある加熱室を画成する第1の加熱ハウジングと、前記加熱室内に設置されている加熱器と、を備える上、前記第1の入口は前記第1の導出ローラの下流側に位置していて、該第1の導出ローラから導出されているプラスチックバンドを前記加熱室内に受け入れてから前記加熱器で加熱することができ、また、前記第1の出口は前記加熱器で加熱されたプラスチックバンドが前記加熱室内から出ることができるように配置構成されている加熱ユニットと、
第2のベースと、前記第2のベースの、前記加熱ユニットの下流側にある一側に設置されていて、前記加熱ユニットで加熱したプラスチックバンドを導入する第2の導入ローラと、前記第2のベースの、前記第2の導入ローラの下流側にあるエリアに設置されていて前記第2の導入ローラによって導入されているプラスチックバンドを引き取る少なくとも1つの第2のローラと、前記第2のベースの、前記第2のローラの下流側にある箇所に設置されていて前記少なくとも1つの第2のローラに引き取られたプラスチックバンドを導出する第2の導出ローラと、前記第2のベースに設置されていて、プラスチックバンドに対して送風し、プラスチックバンドを冷却によって定型させる送風セットと、を備える第2の引取りユニットと、
巻取り機ベースと、前記巻取り機ベースの、前記第2の導出ローラの下流側にあるエリアに設置されていて、前記第2の引取りユニットから導出されているプラスチックバンドをプラスチックストリングとして巻取る少なくとも1つの巻取りローラと、を備える巻取りユニットと、を備えることを特徴とするプラスチックストリング製造装置を提供する。
上記の構成により、本考案のプラスチックストリング製造装置は、2つの引取りユニットを備えるので、プラスチックバンドは、該2つの引取りユニットに2回引っ張られ、よって均衡性及び平滑性が優れるプラスチックストリングを製造できるため、製造効率が向上する。また、送風セットにより効率よく冷却されて長さが縮まって定型されるので、より効果的に均衡性及び平滑性が優れるプラスチックストリングを製造できる。
以下、図面を参照しながら、本考案のプラスチックストリング製造装置の実施形態について詳しく説明する。
本明細書に記載されたプラスチックストリングは、太さ及び形状が限定されず、一般的なプラスチック製品の製造装置が製造できる糸、バンド、ワイヤ、紐などを含む。
本考案のプラスチックストリング製造装置は、常温で素手で湾曲させることができ、且つ該湾曲した形に定型する(形状を固定する)ことができる可塑性があるプラスチックストリングや、一般の糸やバンドのような、可塑性がなく湾曲できるプラスチックストリングなどを製造できる。
図1は本考案のプラスチックストリング製造装置の実施形態を示す図である。図2は上記プラスチックストリング製造装置の押出ユニット、冷却ユニット及び第1の引取りユニットを示す図である。図3は上記プラスチックストリング製造装置の加熱ユニットを示す図である。図4は上記プラスチックストリング製造装置の第2の引取りユニット及び巻取りユニットを示す図である。
本考案のプラスチックストリング製造装置は、図1に示されるように、押出ユニット1、冷却ユニット2、第1の引取りユニット3、加熱ユニット4、第2の引取りユニット5及び巻取りユニット6を備える。
押出ユニット1は、図1及び図2に示されるように、プラスチック原料7の投入を行うためのホッパー11と、ホッパー11に連接されていて、該ホッパー11から投入されたプラスチック原料7を加熱熔融しながら所定の方向へ押し進める押出機12と、押出機12に連接されていて、押出機12によって押し進められたプラスチック原料熔融体を半加工品(ブランク、未完成品)であるプラスチックバンド8に成形させるダイ13と、を備える。
この実施形態において、押出機12内には、プラスチック原料7を加熱熔融する加熱デバイス(図示せず)を備える。ダイ13は、図2に示されるように、下に向かうダイ出口131を備える上、押出機12においてホッパー11がある側の反対側に設置されている。プラスチック原料7は、複数の粒状の高密度ポリエチレンである。また、押出ユニット1は、一回の製造で複数のプラスチックバンド8を押出するが、複数のプラスチックバンド8が互いに重なっているので、図面では一本の線で複数のプラスチックバンド8を表す。そして図4に示されるように、一回の製造で、巻取りユニット6は本考案のプラスチックストリング製造装置による加工を経たプラスチックバンド8を複数のプラスチックストリング9として巻き取る。
冷却ユニット2は、図2に示されるように、ダイ13の下流側に設置されていて、ダイ13を経由して供出されているプラスチックバンド8を受けて冷却する冷却槽21と、冷却槽21に設置されていて、冷却槽21内に入っているプラスチックバンド8を所定の方向にガイドする少なくとも1つのガイドローラ22と、を備える。
この実施形態において、冷却槽21は、図2に示されるように、ダイ13の下方に設置されながら冷却水が収容されている。ガイドローラ22は、図2に示されるように、3つあり、プラスチックバンド8が湾曲されてガイドローラ22を囲繞することができるように設置されている。
第1の引取りユニット3は、図2に示されるように、第1のベース31と、第1の導入ローラ32と、少なくとも1つの第1のローラ33と、第1の導出ローラ34と、を備え、プラスチックバンド8を引っ張るものである。
第1の導入ローラ32は、第1のベース31の、ガイドローラ22の下流側にある一側に設置されていて、冷却ユニット2から供出されているプラスチックバンド8を導入する。
少なくとも1つの第1のローラ33は、第1のベース31の、第1の導入ローラ32の下流側にあるエリアに設置されていて第1の導入ローラ32によって導入されているプラスチックバンド8を引き取る。
第1の導出ローラ34は、第1のベース31の、第1のローラ33の下流側にある箇所に設置されていて少なくとも1つの第1のローラ33に引き取られたプラスチックバンド8を導出する。
この実施形態において、第1の引取りユニット3は、図2に示されるように、第1のベース31に設置されていると共に、第1の導入ローラ32及び第1の導出ローラ34に押し付けることができるように構成されている第1の押圧ローラセット36を更に備える。第1のローラ33は、図2に示されるように、5つある。第1の押圧ローラセット36は、図2に示されるように、第1のベース31の頂部に間隔が空くように設置されている2つの第1の支持フレーム361と、第1の支持フレーム361に伸縮可能に設置されている2つの第1の制御アーム362と、第1の制御アーム362に設置されている2つの第1の押圧ローラ363と、を備える。図2に示されるように、2つの第1の押圧ローラ363の1者(図2の左側の第1の押圧ローラ363)は、対応する第1の制御アーム362の伸縮により第1の導入ローラ32に押し付けることができ、2つの第1の押圧ローラ363の他者(図2の右側の第1の押圧ローラ363)は、対応する第1の制御アーム362の伸縮により第1の導出ローラ34に押し付けることができる。
第1の導入ローラ32、第1のローラ33及び第1の導出ローラ34は、回転速度が同じ設定値に設定可能に構成されている。該回転速度の設定値は、1〜15m/minである。他の実施例として、第1の導入ローラ32、第1のローラ33及び第1の導出ローラ34は、それぞれの回転速度が異なる設定値に設定可能に構成されることもでき、例えば、第1の導出ローラ34の回転速度を第1の導入ローラ32の回転速度より大きくなるように設定することにより、第1の引取りユニット3の引っ張る効果を上げることができる。
作動中、第1の導入ローラ32及び第1の導出ローラ34は、対応する第1の押圧ローラ363と合わせてプラスチックバンド8を押し付けながらガイドすることにより、プラスチックバンド8が移動する際に第1の導入ローラ32及び第1の導出ローラ34に対する偏移を防止して、プラスチックバンド8の移動速度をより安定に制御する。
この実施形態において、第1の制御アーム362は、空気圧シリンダであるが、他の実施形態として、油圧シリンダなど他の液体圧シリンダを第1の制御アーム362として使用することもできる。
加熱ユニット4は、図3に示されるように、第1の入口412と第1の出口413とがある加熱室411を画成する第1の加熱ハウジング41と、加熱室411内に設置されている加熱器42と、を備える上、第1の入口412は第1の導出ローラ34の下流側に位置していて、第1の導出ローラ34から導出されているプラスチックバンド8を加熱室411内に受け入れてから加熱器42で加熱することができ、また、第1の出口413は加熱器42で加熱されたプラスチックバンド8が加熱室411内から出ることができるように配置構成されている。
この実施形態において、加熱ユニット4は、第1の加熱ハウジング41と前記第2の引取りユニット5との間に位置すると共に第2の入口432と第2の出口433とがある熱風室431を有する第2の加熱ハウジング43と、熱風室431内に設置されている熱風送風器44と、を更に備える上、第2の入口432は第1の出口413の下流側に位置していて、第1の出口413から出たプラスチックバンド8を熱風室431内に受け入れてから熱風送風器44で加熱することができ、また、第2の出口433は熱風送風器44で加熱されたプラスチックバンド8が熱風室431内から出ることができるように配置構成されている。熱風送風器44は、熱風室431内部で循環する熱風を上方へ送るようにプラスチックバンド8の通過路の下方に設置されている。
第1の加熱ハウジング41の第1の入口412から第1の出口413までの長さは、2メートルであり、第2の加熱ハウジング43の第2の入口432から第2の出口433までの長さは、少なくとも10メートルである。加熱室411内の加熱器42は、近赤外線加熱器であり、電熱パワーを調整し、熱放射でプラスチックバンド8を加熱することができる。熱風室431内の熱風送風器44は、内部で循環する熱風を上方へ送ることによって、プラスチックバンド8を加熱することができる。この実施形態において、熱風の最高温度は200℃であり、一例として110℃〜130℃に制御することができる。
第2の引取りユニット5は、第2のベース51と、第2の導入ローラ52と、少なくとも1つの第2のローラ53と、第2の導出ローラ54と、送風セット57と、を備え、プラスチックバンド8を引っ張るものである。
第2の導入ローラ52は、第2のベース51の、加熱ユニット4の下流側にある一側に設置されていて、加熱ユニット4で加熱したプラスチックバンド8を導入する。
少なくとも1つの第2のローラ53は、第2のベース51の、第2の導入ローラ52の下流側にあるエリアに設置されていて第2の導入ローラ52によって導入されているプラスチックバンド8を引き取る。
第2の導出ローラ54は、第2のベース51の、第2のローラ53の下流側にある箇所に設置されていて少なくとも1つの第2のローラ53に引き取られたプラスチックバンド8を導出する。
送風セット57は、第2のベース51に設置されていて、プラスチックバンド8に対して送風し、プラスチックバンド8を冷却によって定型させる。
この実施形態において、第2の引取りユニット5は、図4に示されるように、第2のベース51に設置されていると共に、第2の導入ローラ52及び第2の導出ローラ54に押し付けることができるように構成されている第2の押圧ローラセット56を更に備える。第2のローラ53は、5つある。第2の押圧ローラセット56は、第2のベース51の頂部に間隔が空くように設置されている2つの第2の支持フレーム561と、第2の支持フレーム561に伸縮可能に設置されている2つの第2の制御アーム562と、第2の制御アーム562の伸縮により第2の導入ローラ52及び第2の導出ローラ54にそれぞれ押し付けることができるように、第2の制御アーム562に設置されている2つの第2の押圧ローラ563と、を備える。図4に示されるように、2つの第2の押圧ローラ563の1者(図4の左側の第2の押圧ローラ563)は、対応の第2の制御アーム562の伸縮により第2の導入ローラ52に押し付けることができ、2つの第2の押圧ローラ563の他者(図4の右側の第2の押圧ローラ563)は、対応の第2の制御アーム562の伸縮により第2の導出ローラ54に押し付けることができる。
製造中、第2の導入ローラ52及び第2の導出ローラ54は、対応する第2の押圧ローラ563と合わせてプラスチックバンド8を押し付けながらガイドすることにより、プラスチックバンド8が移動する際に第2の導入ローラ52及び第2の導出ローラ54に対する偏移を防止して、プラスチックバンド8の移動速度をより安定に制御する。
この実施形態において、第2の制御アーム562は、空気圧シリンダであるが、他の実施形態として、油圧シリンダなど他の液体圧シリンダを第2の制御アーム562として使用することもできる。
送風セット57は、図4に示されるように、第2のベース51に設置されている送風管(図示せず)と、前記送風管に連接されていて空気を前記送風管に送る圧縮機(図示せず)と、前記送風管と連接すると共に、プラスチックバンド8に対して風を送ることができるように第2のベース51に設置されている少なくとも1つの送風手段571と、を備える。
この実施形態において、図4に示されるように、送風手段571は、5つあるが、他の実施例として、送風手段571は、1〜6つまたはそれ以上の数でありえる。
第2の導出ローラ54は、回転速度が第2のローラ53の回転速度より小さくなるように設定されている。第2のローラ53は、回転速度が第2の導入ローラ52の回転速度より小さくなるように設定されている。第2の導入ローラ52の回転速度は、1〜50m/minである。第2の導出ローラ54の回転速度は、1〜48m/minである。第2の導入ローラ52の回転速度、第2のローラ53の回転速度及び第2の導出ローラ54の回転速度は、希望のプラスチックバンド8の冷却による縮み具合に合わせて調整することができる。
この実施形態において、第2の導入ローラ52は、回転速度が第1の導出ローラ34の回転速度より大きくなるように設定されている。
巻取りユニット6は、図4に示されるように、巻取り機ベース61と、巻取り機ベース61の、第2の導出ローラ54の下流側にあるエリアに設置されていて、第2の引取りユニット5から導出されているプラスチックバンド8を製品であるプラスチックストリング9として巻取る少なくとも1つの巻取りローラ62と、を備える。この実施形態において、図4に示されるように、巻取りローラ62は、複数ある。
更に、本考案のプラスチックストリング製造装置の技術手段及び効果を説明するために、本考案のプラスチックストリング製造装置を使用してプラスチックストリングを製造する例を説明する。
図1及び図2に示されるように、先ず、プラスチック原料7をホッパー11に投入すると、ホッパー11によりプラスチック原料7が押出機12内に投入されてから、押出機12内の加熱デバイスでプラスチック原料7が熔融されながら所定の方向へ押し進められる。そして、ダイ13のダイ出口131により、押出機12によって押し進められているプラスチック原料熔融体をプラスチックバンド8に成形させる。
プラスチックバンド8は、下方の冷却槽21に進入して冷却水により冷却された後、湾曲されて複数のガイドローラ22を囲繞すると共に第1の導入ローラ32に引っ張られて第1の引取りユニット3に進入する。
第1の引取りユニット3に進入したプラスチックバンド8は、湾曲されて第1の導入ローラ32、複数の第1のローラ33及び第1の導出ローラ34を囲繞しながら加熱ユニット4に移動する。
第1の引取りユニット3に進入したプラスチックバンド8は、湾曲されて第1の導入ローラ32、複数の第1のローラ33及び第1の導出ローラ34を囲繞しながら加熱ユニット4に移動する。
図3に示されるように、第1の引取りユニット3を通過したプラスチックバンド8は、第1の加熱ハウジング41の第1の入口412、加熱室411、第1の出口413、第2の加熱ハウジング43の第2の入口432、熱風室431、第2の出口433を順に通過し、その際、プラスチックバンド8は、加熱器42、熱風送風器44に熱処理される。この熱処理により、プラスチックバンド8が軟化される上、冷却及び湾曲囲繞により生じた内部応力の除去及び分子鎖の配列の整いという効果がある。
そして、プラスチックバンド8は、第2の導入ローラ52に引っ張られて第2の引取りユニット5に進入する。第2の引取りユニット5に進入したプラスチックバンド8は、湾曲されて第2の導入ローラ52、複数の第2のローラ53及び第2の導出ローラ54を囲繞しながら巻取りユニット6に移動する。
第2の導入ローラ52は回転速度が第1の導出ローラ34の回転速度より大きくなるように設定されていることにより、プラスチックバンド8は加熱ユニット4を通過して加熱されると共に、より長く延長できるように引っ張られることもできて、プラスチックバンド8を引っ張る効率が向上する。
また、プラスチックバンド8は、送風セット57の冷却により、長さが2%〜8%縮んで定型されることができ、第2の導入ローラ52の回転速度、第2のローラ53の回転速度及び第2の導出ローラ54の回転速度は、プラスチックバンド8の縮み具合に合わせて調整することができる。
そして、第2の引取りユニット5から導出されているプラスチックバンド8はプラスチックストリング9として巻取りユニット6の巻取りローラ62に巻取られる。
上記の構成によれば、本考案のプラスチックストリング製造装置は、2つの引取りユニットを備えるので、プラスチックバンド8は、該2つの引取りユニットに2回引っ張られ、よって均衡性及び平滑性が優れ、常温で素手で湾曲することができるプラスチックストリング9を製造できるため、製造効率が向上する。また、送風セット57により効率よく冷却されて長さが縮まって定型されるので、より効果的に均衡性及び平滑性が優れるプラスチックストリング9を製造できる。
また、第2の導入ローラ52の回転速度、第2のローラ53の回転速度及び第2の導出ローラ54の回転速度の設定、及び送風セット57の冷却により、プラスチックバンド8の長さがより効率よく縮んで完成品として定型されたプラスチックストリング9とすることができるので、均衡性及び平滑性が優れるプラスチックストリング9をより効率よく製造できる。
加熱ユニット4が第1の引取りユニット3及び第2の引取りユニット5の間に設置され、且つ、第2の導入ローラ52は回転速度が第1の導出ローラ34の回転速度より大きくなるように設定されていることにより、プラスチックバンド8は加熱ユニット4を通過して加熱されると共に、引っ張られることもできて、プラスチックバンド8を引っ張る効率が更に向上する上、プラスチックバンド8の均衡性及び平滑性も向上するので、製造されたプラスチックストリング9の均衡性及び平滑性も更に向上する。
第1の導入ローラ32及び第1の導出ローラ34は、対応の第1の押圧ローラ363と合わせてプラスチックバンド8を押し付けながらガイドすることにより、プラスチックバンド8が移動する際に第1の導入ローラ32及び第1の導出ローラ34に対する偏移を防止して、プラスチックバンド8の移動速度をより安定に制御する。同じく、第2の導入ローラ52及び第2の導出ローラ54は、対応の第2の押圧ローラ563と合わせてプラスチックバンド8を押し付けながらガイドするので、上記の効果を有する。
本考案のプラスチックストリング製造装置は、プラスチックストリングの製造に好適である。
1 押出ユニット
11 ホッパー
12 押出機
13 ダイ
131 ダイ出口
2 冷却ユニット
21 冷却槽
22 ガイドローラ
3 第1の引取りユニット
31 第1のベース
32 第1の導入ローラ
33 第1のローラ
34 第1の導出ローラ
36 第1の押圧ローラセット
361 第1の支持フレーム
362 第1の制御アーム
363 第1の押圧ローラ
4 加熱ユニット
41 第1の加熱ハウジング
411 加熱室
412 第1の入口
413 第1の出口
42 加熱器
43 第2の加熱ハウジング
431 熱風室
432 第2の入口
433 第2の出口
44 熱風送風器
5 第2の引取りユニット
51 第2のベース
52 第2の導入ローラ
53 第2のローラ
54 第2の導出ローラ
56 第2の押圧ローラセット
561 第2の支持フレーム
562 第2の制御アーム
563 第2の押圧ローラ
57 送風セット
571 送風手段
6 巻取りユニット
61 巻取り機ベース
62 巻取りローラ
7 プラスチック原料
8 プラスチックバンド
9 プラスチックストリング
11 ホッパー
12 押出機
13 ダイ
131 ダイ出口
2 冷却ユニット
21 冷却槽
22 ガイドローラ
3 第1の引取りユニット
31 第1のベース
32 第1の導入ローラ
33 第1のローラ
34 第1の導出ローラ
36 第1の押圧ローラセット
361 第1の支持フレーム
362 第1の制御アーム
363 第1の押圧ローラ
4 加熱ユニット
41 第1の加熱ハウジング
411 加熱室
412 第1の入口
413 第1の出口
42 加熱器
43 第2の加熱ハウジング
431 熱風室
432 第2の入口
433 第2の出口
44 熱風送風器
5 第2の引取りユニット
51 第2のベース
52 第2の導入ローラ
53 第2のローラ
54 第2の導出ローラ
56 第2の押圧ローラセット
561 第2の支持フレーム
562 第2の制御アーム
563 第2の押圧ローラ
57 送風セット
571 送風手段
6 巻取りユニット
61 巻取り機ベース
62 巻取りローラ
7 プラスチック原料
8 プラスチックバンド
9 プラスチックストリング
Claims (9)
- プラスチック原料の投入を行うためのホッパーと、前記ホッパーに連接されていて、該ホッパーから投入されたプラスチック原料を加熱熔融しながら所定の方向へ押し進める押出機と、前記押出機に連接されていて、該押出機によって押し進められたプラスチック原料熔融体を半加工品であるプラスチックバンドに成形させるダイと、を備える押出ユニットと、
前記ダイの下流側に設置されていて、前記ダイを経由して供出されているプラスチックバンドを受けて冷却する冷却槽と、前記冷却槽に設置されていて、該冷却槽内に入っているプラスチックバンドを所定の方向にガイドする少なくとも1つのガイドローラと、を備える冷却ユニットと、
第1のベースと、前記第1のベースの、前記ガイドローラの下流側にある一側に設置されていて、前記冷却ユニットから供出されているプラスチックバンドを導入する第1の導入ローラと、前記第1のベースの、前記第1の導入ローラの下流側にあるエリアに設置されていて前記第1の導入ローラによって導入されているプラスチックバンドを引き取る少なくとも1つの第1のローラと、前記第1のベースの、前記第1のローラの下流側にある箇所に設置されていて前記少なくとも1つの第1のローラに引き取られたプラスチックバンドを導出する第1の導出ローラと、を備える第1の引取りユニットと、
第1の入口と第1の出口とがある加熱室を画成する第1の加熱ハウジングと、前記加熱室内に設置されている加熱器と、を備える上、前記第1の入口は前記第1の導出ローラの下流側に位置していて、該第1の導出ローラから導出されているプラスチックバンドを前記加熱室内に受け入れてから前記加熱器で加熱することができ、また、前記第1の出口は前記加熱器で加熱されたプラスチックバンドが前記加熱室内から出ることができるように配置構成されている加熱ユニットと、
第2のベースと、前記第2のベースの、前記加熱ユニットの下流側にある一側に設置されていて、前記加熱ユニットで加熱したプラスチックバンドを導入する第2の導入ローラと、前記第2のベースの、前記第2の導入ローラの下流側にあるエリアに設置されていて前記第2の導入ローラによって導入されているプラスチックバンドを引き取る少なくとも1つの第2のローラと、前記第2のベースの、前記第2のローラの下流側にある箇所に設置されていて前記少なくとも1つの第2のローラに引き取られたプラスチックバンドを導出する第2の導出ローラと、前記第2のベースに設置されていて、プラスチックバンドに対して送風し、プラスチックバンドを冷却によって定型させる送風セットと、を備える第2の引取りユニットと、
巻取り機ベースと、前記巻取り機ベースの、前記第2の導出ローラの下流側にあるエリアに設置されていて、前記第2の引取りユニットから導出されているプラスチックバンドを製品であるプラスチックストリングとして巻取る少なくとも1つの巻取りローラと、を備える巻取りユニットと、を備えることを特徴とするプラスチックストリング製造装置。 - 前記送風セットは、前記第2のベースに設置されている送風管と、前記送風管に連接されていて空気を前記送風管に送る圧縮機と、前記送風管と連接すると共に、プラスチックバンドに対して風を送ることができるように前記第2のベースに設置されている少なくとも1つの送風手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラスチックストリング製造装置。
- 前記第1の引取りユニットは、前記第1のベースに設置されていると共に、前記第1の導入ローラ及び前記第1の導出ローラのうち少なくとも1者に押し付けることができるように構成されている第1の押圧ローラセットを更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラスチックストリング製造装置。
- 前記第1の押圧ローラセットは、前記第1のベースの頂部に間隔が空くように設置されている2つの第1の支持フレームと、前記第1の支持フレームに伸縮可能に設置されている2つの第1の制御アームと、前記第1の制御アームの伸縮により前記第1の導入ローラ及び前記第1の導出ローラにそれぞれ押し付けることができるように、前記第1の制御アームに設置されている2つの第1の押圧ローラと、を備えることを特徴とする請求項3に記載のプラスチックストリング製造装置。
- 前記第2の引取りユニットは、前記第2のベースに設置されていると共に、前記第2の導入ローラ及び前記第2の導出ローラのうち少なくとも1者に押し付けることができるように構成されている第2の押圧ローラセットを更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のプラスチックストリング製造装置。
- 前記第2の押圧ローラセットは、前記第2のベースの頂部に間隔が空くように設置されている2つの第2の支持フレームと、前記第2の支持フレームに伸縮可能に設置されている2つの第2の制御アームと、前記第2の制御アームの伸縮により前記第2の導入ローラ及び前記第2の導出ローラにそれぞれ押し付けることができるように、前記第2の制御アームに設置されている2つの第2の押圧ローラと、を備えることを特徴とする請求項5に記載のプラスチックストリング製造装置。
- 前記第2の導出ローラは、回転速度が前記第2のローラの回転速度より小さくなるように設定可能に構成されており、
前記第2のローラは、回転速度が前記第2の導入ローラの回転速度より小さくなるように設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のプラスチックストリング製造装置。 - 前記第1の導入ローラ、前記第1のローラ及び前記第1の導出ローラは、回転速度が同じように設定可能に構成されており、
前記第2の導入ローラは、回転速度が前記第1の導出ローラの回転速度より大きくなるように設定可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載のプラスチックストリング製造装置。 - 前記加熱ユニットは、前記第1の加熱ハウジングと前記第2の引取りユニットとの間に位置すると共に第2の入口と第2の出口とがある熱風室を有する第2の加熱ハウジングと、前記熱風室内に設置されている熱風送風器と、を更に備える上、前記第2の入口は前記第1の出口の下流側に位置していて、該第1の出口から出たプラスチックバンドを前記熱風室内に受け入れてから前記熱風送風器で加熱することができ、また、前記第2の出口は前記熱風送風器で加熱されたプラスチックバンドが前記熱風室内から出ることができるように配置構成されており、
前記熱風送風器は、プラスチックバンドの通過路の下方に設置されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のプラスチックストリング製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW109208969U TWM604271U (zh) | 2020-07-14 | 2020-07-14 | 塑膠線條製作設備 |
TW109208969 | 2020-07-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3230877U true JP3230877U (ja) | 2021-02-25 |
Family
ID=74203767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020005427U Active JP3230877U (ja) | 2020-07-14 | 2020-12-16 | プラスチックストリング製造装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3230877U (ja) |
TW (1) | TWM604271U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113500759A (zh) * | 2021-07-08 | 2021-10-15 | 同光(昆山)生物科技有限公司 | 一种高生物陶瓷含量3d打印线材的制备装置及方法 |
-
2020
- 2020-07-14 TW TW109208969U patent/TWM604271U/zh unknown
- 2020-12-16 JP JP2020005427U patent/JP3230877U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113500759A (zh) * | 2021-07-08 | 2021-10-15 | 同光(昆山)生物科技有限公司 | 一种高生物陶瓷含量3d打印线材的制备装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWM604271U (zh) | 2020-11-21 |
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