JP3230734U - 携帯端末用機能部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末に取り付け、利便性をより高めることが可能な多機能の携帯端末用機能部材を提供する。【解決手段】携帯端末用機能部材1は、主に、取付部3、リング部5、アーム部7、屈曲部9、突部11、回動部15等から構成される。取付部は、樹脂製又は金属製であり、背面側には両面テープや面ファスナなどが配置され、携帯端末の背面又は、携帯端末のケースの背面側に固定して取り付ける。取付部の略中央には、回動部を介してリング部が取り付けられる。リング部の先端側には、アーム部が連続するように配置される。アーム部の先端部近傍において、アーム部に対して略垂直な方向に屈曲する屈曲部を有する。また、アーム部の先端部には、屈曲部に対して先端側に突出する突部が形成される。屈曲部により他の部位に引っ掛けることができ、突部によりボタンを押すことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、携帯端末に取り付けることが可能な多機能部材に関するものである。
いわゆるスマートフォン等の携帯端末を取り扱う際に、携帯端末を容易に把持することができるように、携帯端末の背面側にリング状の部材を取り付ける方法や、リング状の部材が取り付けられたケースを取り付ける方法などが各種提案されている(例えば特許文献1〜4)。
特開2017−112396号公報 特開2017−228916号公報 特許第6207695号公報 実用新案登録第3200725号公報
従来のリング状部材(いわゆるスマホリング)に指を通して携帯端末を把持することで、小さな力で携帯端末を把持することができるとともに、誤って携帯端末を落とすことを抑制することができる。このようなリング状部材は、把持の用途だけではなく、例えば、携帯端末のスタンドとしての利用や、ケースの留め具として使用することも可能である。
しかし、従来のリング状部材を用いた携帯端末用スタンドは、例えば机上においてディスプレイを利用者の方向に傾斜させて配置するものであるが、必ずしも、携帯端末を視認しやすい机上の位置に、十分なスペースがあるわけではない。このような場合には、利用者から離れた位置に携帯端末を配置する必要があり、視認性が十分ではなかった。
一方、携帯端末は、ほとんどの利用者が常に携帯し、すぐに取り出せる状態で持ち歩くものである。したがって、携帯端末に対して、日常的に利用可能な機能を追加することで、より便利に携帯端末を利用することができる。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、携帯端末の利便性をより高めることが可能な携帯端末用機能部材を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本考案は、携帯端末に取り付けることが可能な多機能部材であり、携帯端末に取りつけるための取付部と、前記取付部に接続され、指を挿入可能なリング部と、前記リング部に連続して配置さされるアーム部と、を具備し、前記リング部は、前記取付部に対して、互いに略直交する2軸以上で回動可能な回動部を介して接続され、前記アーム部は、先端部近傍に屈曲部を有し、前記屈曲部を、他の構造体に引っ掛けることが可能であることを特徴とする携帯端末用機能部材である。
前記アーム部の先端部には、前記屈曲部に対して先端側に突出する突部が形成されることが望ましい。
前記アーム部の少なくとも先端部側と前記屈曲部は、すべり止め用の樹脂で被覆されてもよい。
本考案によれば、リング部にアーム部を連結し、アーム部の先端近傍に屈曲部を形成することで、他の部位に引っ掛けることが可能な鉤状部を形成することができる。このため、例えばドアノブをあけるためのドアオープナーや、携帯端末をパソコンのディスプレイ等に固定するための固定部として利用することができる。
また、屈曲部の先端部に突部を形成することで、例えばエレベーターのボタンやタッチパネルを押すために利用することができる。
また、アーム部の一部と屈曲部に樹脂で被覆することで、前述した各機能を発揮する際の滑り止めとして機能させることができる。
本考案によれば、携帯端末の利便性をより高めることが可能な携帯端末用機能部材を提供することができる。
携帯端末用機能部材1の斜視図。 携帯端末用機能部材1の動作を示す図。 携帯端末用機能部材1の動作を示す図。 携帯端末用機能部材1の利用例を示す図。 携帯端末用機能部材1の利用例を示す図。 携帯端末用機能部材1の利用例を示す図。 携帯端末用機能部材1の利用例を示す図。 携帯端末用機能部材1の利用例を示す図。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。図1は、携帯端末用機能部材1の斜視図である。携帯端末用機能部材1は、携帯端末に取り付けることが可能な多機能部材である。携帯端末用機能部材1は、主に、取付部3、リング部5、アーム部7、屈曲部9、突部11、回動部15等から構成される。
取付部3は、樹脂製又は金属製であり、背面側には両面テープや面ファスナなどが配置され、携帯端末の背面、又は、携帯端末のケースの背面側に固定して取り付けることが可能である。なお、図示した例では取付部3の形状は矩形であるが、矩形以外にも、円形や星形など矩形以外でもよく、さらに、色や模様を付して装飾性を高めてもよい。
取付部3の略中央には、回動部15を介してリング部5が取り付けられる。回動部15は、取付部3の面に略垂直な回転軸(図中A)と、この回転軸Aに略垂直でリング部5の幅方向にほぼ平行な回転軸(図中B)の2軸の回転軸を有する。すなわち、リング部5は、取付部3に対して、互いに略直交する2軸で回動可能である。また、回動部15は、各回転軸で任意の角度に回転させることが可能であるが、ある程度の回転抵抗を有し、その角度で保持することが可能である。なお、回転軸は2軸以上であってもよい。
リング部5は、指を挿入することが可能な略円形の孔6を有する部位である。なお、リング部5は、完全に閉じた孔6を有する必要はなく、全体として指を挿入可能な孔6が形成されたものであれば、回動部15との連結部などのように、一部に切れ込みがあってもよい。また、リング部5の孔6の形状は円形に限られず、楕円等であってもよい。
このように、回動部15において、リング部5には切れ目が形成される。この切れ目において、孔6の延長線(切れ目のない円形の仮想線)を想定すると、図示したように、リング部5を取付部3に対して略垂直に立てた状態においては、回動部15の頂部は、孔6の延長線の内部に、はみ出さないことが望ましい。このようにすることで、リング部5の孔6に指を挿通した際に、指と回動部15とが干渉することがなく、利用者が違和感なく使用することができる。
リング部5の孔6の周囲の一部には、必要に応じて小孔17が形成される。小孔17は、ストラップなどを取り付けることが可能である。なお、小孔17の配置は図示した例には限られない。
リング部5の先端側(回動部15との連結部とは逆側)には、アーム部7が連続するように配置される。アーム部7は、直線状であっても湾曲していてもよい。また、アーム部7の先端部近傍において、アーム部7に対して略垂直な方向に屈曲する屈曲部9を有する。すなわち、リング部5と屈曲部9とがアーム部7を介して間をあけて配置され、リング部5の一部とアーム部7と屈曲部9とで、略コの字の鉤状の引っ掛け部を形成することができる。
また、アーム部7の先端部には、屈曲部9よりも先端側に突出する突部11が形成される。なお、リング部5、アーム部7、屈曲部9及び突部11は、一体で形成され、例えば金属製や硬質樹脂製など、ある程度の剛性を有する部材で形成される。
また、アーム部7の少なくとも先端部側と屈曲部9及び突部11は、すべり止め用の樹脂13で被覆される。樹脂13は、例えば軟質樹脂で構成される。なお、リング部5、アーム部7、屈曲部9及び突部11の形態は、図示した例には限られず、各部の形状は、後述する各機能を奏する形状であればよい。
次に、携帯端末用機能部材1の動作について説明する。図2(a)は、取付部3を携帯端末19(又はそのケース)の背面に取り付けた状態を示す図である。図2(a)に示すように、通常時には、携帯端末19の背面側に、リング部5等を畳んだ状態とすることで、例えばカバンやポケットに携帯端末19を入れる際に、携帯端末用機能部材1が邪魔になることがない。
図2(b)は、この状態から、携帯端末19(取付部3)に対して、リング部5等を90度回転させた状態を示す図である。このように、リング部5等は、回転軸A(図1参照)に対して、任意の角度で回転させることができる(図中C)。
また、図3(a)は、図2(b)のD矢視図である。この状態から、図3(b)に示すように、リング部5等は、回転軸B(図1参照)に対して、任意の角度で回転させることができる(図中E)。
次に、携帯端末用機能部材1の使用方法について説明する。図4は、携帯端末用機能部材1のリング部5(孔6)に指を挿通して、携帯端末19を把持した状態を示す図である。このように、リング部5は、従来の携帯端末把持部材(いわゆるスマホリング)等と同様に、携帯端末19を把持する際の補助として機能させることができる。
図5は、携帯端末用機能部材1を携帯端末19のスタンドとして利用した状態を示す図である。前述したように、それぞれの回転軸でリング部5等を回動させた際に、回動部15は、ある程度の回転抵抗を有するため、リング部5等は、自重で倒れることはなく、その角度で保持される。このため、携帯端末を任意の向き(縦横)、任意の角度で支持することができる。
図6は、携帯端末用機能部材1をドアオープナーとして利用した状態を示す図である。近年、ウィルス対策等を目的に、不特定多数の人が利用するドアノブなどを介した感染を抑制するため、直接手を触れずにドアの開閉をしたいという要望がある。これに対し、携帯端末19に対して、略垂直にアーム部7等を立て、アーム部7と屈曲部9とをドアノブ21に引っ掛けて、ドアノブ21を操作することで、直接手を触れずにドアを開閉することができる。
この際、アーム部7と屈曲部9とが滑り止めの樹脂13で被覆されているため、容易にドアノブ21を操作することができる。また、樹脂13がクッションとなり、ドアノブ21を傷つけることがない。このように、直接手を触れたくない部位であれば、ドアノブ21に限られず、アーム部7と屈曲部9を、他の構造に対して引っ掛けて操作等を行うことができる。
図7は、携帯端末用機能部材1によってボタン23を押した状態を示す図である。携帯端末19に対して略垂直にアーム部7等を立てることで、屈曲部9から突出する突部11によって、ボタン23を容易に押すことができる。このように、不特定多数の人が利用する部位に直接手を触れることなく、エレベーターなどのボタン23を押すことできる。なお、ボタン23は、機械的な押ボタンに限られず、タッチパネルにも利用可能である。
図8は、ノートパソコンに携帯端末19を固定して使用する方法を示す図であり、図8(a)はパソコン25の背面側から見た図、図8(b)はパソコン25の表側から見た図である。ディスプレイ27の背面側であって、幅方向の端部近傍に受け部29が取り付けられる。受け部29は、例えば筒状部材であり、両面テープ等でディスプレイ27の背面に固定される。
まず、携帯端末19の側方に向けてアーム部7等を張り出すように回転させ、屈曲部9を下方に向ける。次に、受け部29の上方から屈曲部9を挿入する。このようにすることで、図8(b)に示すように、パソコン25のディスプレイ27の横に、携帯端末19のディスプレイを配置することができる。
なお、屈曲部9(樹脂13)の断面形状が略矩形であり、受け部29の断面形状を屈曲部9(樹脂13)の断面形状に応じた形状とすることで、受け部29の内部で屈曲部9が回転してしまうことを抑制することができる。このため、携帯端末19のディスプレイを前方に向けた状態で保持することが可能である。なお、屈曲部9及び受け部29の形態は、図示した例には限られず、両者が互いに対応した形態であり、受け部29で屈曲部9を保持することができれば、屈曲部9及び受け部29の形態は特に限定されない。
このように、携帯端末19をパソコン25のディスプレイ27の横に着脱可能に配置して保持することで、利用者は、パソコン25のディスプレイ27と携帯端末19のディスプレイを同時に視認することができる。例えば、携帯端末19でメールや画像等を確認しながらパソコン25の作業を行うことができる。この際、携帯端末19を机上に置く必要がないため、パソコン25のマウスの操作やその他の作業スペースの邪魔になることがない。なお、携帯端末19を固定する部位は、パソコン25に限られず、その他の部位であってもよい。
以上、本実施形態にかかる携帯端末用機能部材1によれば、リング部5によって、携帯端末19の把持が容易であるとともに、アーム部7によって、携帯端末19のスタンドとして機能させることができる。また、小孔17によって、ストラップ等を取り付けることができる。
また、アーム部7と屈曲部9とで形成される鉤状部をドアノブ21等に引っ掛けることで、ドアオープナー等として利用することができる。また、突部11を形成することで、ボタン23等を容易に押すことができる。このように、ドアノブ21やボタン23などに直接触れることなく利用することができる。
この際、アーム部7、屈曲部9及び突部11を樹脂13で被覆することで、滑り止めとして機能させることができるとともに、操作対象を傷つけることを抑制することができる。
また、屈曲部9を挿入可能な受け部29を用いることで、携帯端末19を任意の部位に固定することができる。例えば、パソコン25のディスプレイ27の脇に携帯端末19を固定することで、効率よく両者を視認することができるとともに、机上の作業スペースを確保することができる。
以上、添付図を参照しながら、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
1………携帯端末用機能部材
3………取付部
5………リング部
6………孔
7………アーム部
9………屈曲部
11………突部
13………樹脂
15………回動部
17………小孔
19………携帯端末
21………ドアノブ
23………ボタン
25………パソコン
27………ディスプレイ
29………受け部

Claims (3)

  1. 携帯端末に取り付けることが可能な多機能部材であり、
    携帯端末に取りつけるための取付部と、
    前記取付部に接続され、指を挿入可能なリング部と、
    前記リング部に連続して配置されるアーム部と、
    を具備し、
    前記リング部は、前記取付部に対して、互いに略直交する2軸以上で回動可能な回動部を介して接続され、
    前記アーム部は、先端部近傍に屈曲部を有し、前記屈曲部を、他の構造体に引っ掛けることが可能であることを特徴とする携帯端末用機能部材。
  2. 前記アーム部の先端部には、前記屈曲部に対して先端側に突出する突部が形成されることを特徴とする請求項1記載の携帯端末用機能部材。
  3. 前記アーム部の少なくとも先端部側と前記屈曲部は、すべり止め用の樹脂で被覆されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末用機能部材。
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