JP3230249U - コーモリ傘を身体に装着するための補助ベルト - Google Patents

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房義 神宮司
房義 神宮司
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株式会社ピービーエス
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Abstract

【課題】歩行器や乳母車を使う母親など両手を使う人にとって、降雨時に傘を使う操作が簡単で携帯に便利なコーモリ傘のシャフト身体保持用保持ベルトを提供する。【解決手段】巾約3cm布織ゴムベルト1の一端をコーモリ傘の把手の太さより大きめの輪をなすよう折り曲げて縫い付けた輪1−1をつくり、布織ゴムベルト1の他の一端に面ファスナーのプラス面1−2を縫い付けた布織ゴムベルト1と、布織ゴムベルト1と同様に巾約3cm布織ゴムベルト2の一端をコーモリ傘の把手の太さより大きめの輪をなすよう折り曲げて縫い付け輪2−1をつくり、布ゴム織ベルト2の他の一端には巾約3cmの面ファスナーのマイナス面2−2を縫い付けた布織ゴムベルト2を用意し、布織ゴムベルト1の面ファスナーのプラス面1−2と布織ゴムベルト2と面ファスナーのマイナス面2−2を正対するよう合わせて圧着して繋ぎ合わせた。【選択図】図2

Description

本考案はコーモリ傘を両手フリーの状態で使用するために必要な部品に関するものである。
コーモリ傘を手使わずに使用する方法は考案されているが、シャフトの太さに制限があり、ホック留めのため時間がかかり、壊れやすかった。また把手の支えがないため把手が下に下がり安定かつ安心して使えなかった。
なし
出願番号2017−5930手持つ必要のない高さ及び傾斜調節可能なコーモリ傘
歩行器を必要とする歩行困難者や乳母車を使う母親や車椅子を利用する介護者にとって両手は把手を握り、車を前後左右に移動させたり、ハンドルを操作するために使われている。従って降雨時に片手に傘を持つことは危険であり不可能である。これを解決するためには、手を使わずに傘を使う必要がある。そのために特別な傘を必要とせず既存の手持ちのコーモリ傘を身体の大きさに関係なく時間を掛けずに身体に装着できる補助具があればよい。また補助具の不使用時に携帯に便利に収容できるものでなければならない。
本考案は既存の手持ちのコーモリ傘を[図14]に前面、[図15]に横面が示す通り手を使わずに安定的に使用するために必要な補助具を布織ゴムベルトと布製の袋によって開発したものである。
具体的には先ず、コーモリ傘の把手4を収容するための把手収容袋100を用意する。100は[図5])が示す通り矩形状の袋からなり上部にはファスナーによって開閉できる100−1が、100の右縁には布織ゴムベルトが貫通出来る100−2が,100の左縁には布織ゴムベルトが貫通出来る100−3がそれそれぞれ設けられている。一方100の100−2及び100−3に通す胴体着用の布織ゴムベルト200は[図6]で示す通り200の右端の表面に面ファスナー200−1が、200の左端の裏面に面ファスナー200−2が設けられた一本の布織ゴムベルトから構成されている。この200を[図7]に示す通り100の100−2,100−3の孔に通す。その場合の100の中の状態を[図8]に示す。その100を[図9]に示す通り身体の前面にくるように巻き200−1と200−2を合わせ圧着して留める。[図10]はこの背面の状態を示す。
次にコーモリ傘のシャフト3を[請求項1]に記した通りの方法で身体の前面にくるように装着する。この状態では、把手4は左右に自由に動き安定しない。そこですでに身体の前面にセットされた100のファスナー開閉口100−1から把手4を[図13]で示す通り、把手収容袋100の中の200と身体の間に挟むように挿入する。さらに4は100の下縁に支えられ、4の根元はファスナーで閉める。その結果4は100に固定され、コーモリ傘は[図11]に示す前面状態に、[図12]に示す後面状態に示す通り安定的に身体に保持される。
降雨時に歩行器を使う歩行者にとっても、乳母車を押す母親、車椅子を押す介護者にとっても両手が使える。また愛犬家にとっても犬の行動制御やフン取りが出来る。野外で両手を使う作業する人、カメラで撮影する人にとっても、降雨時にも継続して作業が出来るなど多くのメリットが生まれる。
コーモリ傘のシャフト保持ベルトを示し、1は布織ゴムベルト、1−1はシャフト用保持輪、1−2は面ファスナーを示す。2は布織ゴムベルト、2−1はシャフト用保持輪、2−2は面ファスナーを示す。 1の布織ゴムベルトと2の布織ゴムベルトを面ファスナーで繋いだ状態。 コーモリ傘のシャフトに保持ベルト5を通しシャフトと保持ベルトで出来る輪の状態を示し 3はシャフト、4は把手を示す。 保持ベルトによりシャフトを装着した状態を示す。 把手収容袋100を示し 100−1は100の上部に設けたファスナーによる開閉口部 100−2は100の右縁に設けた布織ゴムベルトの貫通孔 100−3は100の左縁に設けた布織ゴムベルトの貫通孔をそれぞれ示す。 把手収容袋を身体の胴体に着用するための布織ゴムベルト200を示し 200−1は200の右端に面フスナーの部分 200−1は200の左端に面フスナーの部分をそれぞれ示す。 把手収容袋100に200を貫通させた状態をしめす。 把手収容袋100に200を貫通させた100の内部の状態を示す。 把手収容袋100を身体の前面に装着した状態を示す 把手収容袋100を身体の前面に装着した状態の後姿をしめす。 シャフト装着させた上で把手を把手収容袋に収納した前面の状態を示す。 シャフト装着させた上で把手を把手収容袋に収納した後面の状態を示す。 把手収容袋内で把手4が200と身体間に挟まれ収容されている状態示す。 コーモリ傘を本考案による補助具を使い両手自由の前面状態を示す。 コーモリ傘を本考案による補助具を使い両手自由の横面状態を示す。 シャフト保持ベルト1と2を繋ぎ100に収納するために巻いた状態を示す。 胴体着用ベルト200を100に収納するために巻いた状態を示す 把手収容袋100に、[図16]、[図17]に示したベルトを収容した態を示す。
[図2]に示す通り、2本のゴムベルト1と2を面ファスナー1−2及び2−2で繋いだシャフト保持布織ゴムベルト5と[図7]に示す把手収容袋100と胴体着用ベルト200をセットした把手収容袋つき固定ベルトを利用して[図11]に示した通りコーモリ傘を身体に装着可能とする。
[図11]及び[図12]に示す通り
両手自由でコーモリ傘を使える需要は高く、そのために必要な補助具は望まれるところであり、布織ゴムベルトと布地があれば可能である。
1 布織ゴムベルト1
1−1 布織ゴムベルト1の右端にあるシャフト保持輪
1−2 布織ゴムベルト1に左端にあるファスナー接続面
2 布織ゴムベルト2
2−1 布織ゴムベルト2の左端にあるシャフト保持輪
2−2 布織ゴムベルト2の右端にあるファスナー接続面
3 コーモリ傘のシャフト
4 コーモリ傘の把手
5 布織ゴムベルト1と2を面ファスナーで繋いだ状態の布織ゴムベルト
100 把手収容袋
100−1 把手収容袋の上部にあるファスナー開閉口
100−2 把手収容袋の右縁の布織ゴムベルト貫通孔
100−3 把手収容袋の左縁の布織ゴムベルト貫通孔
200 胴体着用ベルト
200−1 胴体着用ベルトの右端にあるファスナーによる取付面
200−2 胴体着用ベルトの左端にあるファスナーによる取付面

Claims (3)

  1. [図1]に示す通り、巾約3cmの布織ゴムベルト(以下1)の一端をコーモリ傘の把手の太さより大きめの輪をなすよう折り曲げて縫いつけたシャフト保持輪(以下1−1)とし、1の他の一端に面ファスナーのプラス面を取り付けファスナー接続面(以下1−2)とする1と1と同様に巾約3cmの布織ゴムベルト(以下2)の一端を把手の太さより大きめの輪をなすよう折り曲げて縫いつけたシャフト保持輪(以下2−1)とし2の他の一端に面ファスナーのマイナス面を取り付けたファスナー接続面(以下2−2)を有する2を[図2]に示す通り面ファスナー1−2と2−2を繋ぎ合わせ、一本のベルト(以下5)にし、5の両端にあるシャフト用保持輪1−1及び2−1に把手(以下4)を先頭にシャフト(以下3)まで通し[図3]に示す通りコーモリ傘の3とによって出来る輪の中に3が[図4]に示すように身体の前面にくるように片手と首を入れコーモリ傘を身体に保持を可能とする1及2からなるシャフト保持布織ゴムベルト。
  2. [図5]に示すとおり矩形状の袋(以下100)において上部がファスナーによって開閉できるファスナー開閉口(以下100−1)設け、100の右縁に布織ゴムベルトが貫通出来る貫通孔(以下100−2)を設け,さらに100の左縁に布織ゴムベルトが貫通出来る貫通孔(以下100−2)を設けたコーモリ傘の把手固定収容袋。
  3. [図6]に示す通り、一本の布織ゴムベルト(以下200)において、一端の表面に200と同じ幅の矩形状の面ファスナーのプラス面を縫いつけた取付面(以下200−1)を設け、他の一端の表面に200と同じ幅の矩形状の面ファスナーのマイナス面を縫いつけた取付面(以下200−2)を設けた胴体着用ベルトを[図7]の通り、100の100−2及び100−3に貫通させ、[図9]に示す通り100が身体の前面に、[第10図]で示す通り200が身体の後ろに装着可能な把手収容袋つき固定ベルト。
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