JP3229566B2 - 発雷予測装置 - Google Patents

発雷予測装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CAPPI走査
が可能な気象観測用レーダ装置から得られる雷雲の3次
元的なエコー分布と地表または高層気温の観測値を利用
して雷の発生を予測する発雷予測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、気象観測用レーダ装置により
レーダエコーとしてとらえられる雲領域の雲頂高度にお
ける大気の温度が雷の発生と関係することが知られてお
り、この関係を利用した発雷予測装置が提案されてい
る。例えば、特開昭59−67484号公報に示された
落雷予測装置では、CAPPI走査を行う気象観測用レ
ーダ装置により、レーダ装置を中心とする水平範囲半径
300km以内、垂直範囲0〜20kmの各空間点にお
ける雲の水滴、氷晶よりのレーダエコーの観測を行い、
このエコー情報を変換して得られる各点の雨量強度値が
ある一定値以上である空間領域を雲領域と判定した後、
次に地表面上の各地点における落雷の発生確率を算出す
るために、その地点における雲頂高度(エコー頂高度)
を上記雲領域の判定結果より求め、このエコー頂高度H
0 (km)と別途入力される地表温度Tsの値から関係
式(1)に基づいてエコー頂における温度(エコー頂温
度T)を推定し、 H0=−1/6(T−Ts)+1.7 (1) その地点の落雷発生確率を、 エコー頂温度−25℃以下の時、落雷確率80%以上 エコー頂温度−20℃以下の時、落雷確率50%以上 エコー頂温度−12℃以下の時、落雷確率30%以上 などと判定するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の落
雷予測装置では、レーダ装置による雷雲のエコー分布の
1回分の観測情報からその観測時刻における落雷確率の
算出を行うことを目的としていたため、雷雲が時間の経
過とともに発達傾向にあるのか、衰弱傾向にあるかなど
の時間変化を考慮することができず、そのため、未来時
刻における発雷の可能性を判断することができなかっ
た。また、雷雲は一般に風に流されるなどして移動する
にも関わらず、この雷雲の移動を考慮しないため、未来
時刻においてどの地域で発雷の可能性が高くなるかを判
断することができなかった。
【0004】さらに、最新の雷雲の研究成果によれば、
例えば(社)電子情報通信学会の信学技報SANE93
−87、pp107−113、「地上用雷電探知装置」
(以下、文献1と呼ぶ)でも述べられているように、発
雷可能性を予測するための判断材料となるデータ(以
下、発雷判定要素データと呼ぶ)としては、エコー頂気
温のみならず、雷雲の高度方向の厚みや、気温−20℃
の高度におけるエコー強度値、鉛直方向のレーダエコー
強度の積算値、エコー頂高度などが有力であることが判
明しているにも係わらず、エコー頂温度のみの情報を使
用して発雷予測を行っていたため、精度のよい予測がで
きなかった。
【0005】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、気象観測用レーダ装置による過去数回
分の雷雲のエコー観測情報に基づき、雷雲の発達、衰弱
などの時間変化を示す情報を表示するとともに、雷雲の
未来時刻における予測位置を表示することにより、現時
刻の発雷の危険性のみならず、未来時刻の発雷の危険性
および発雷地域が判断可能となる発雷予測装置を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る発雷予測
装置では、CAPPI走査により雲のエコー情報を周期
的に観測する気象観測用レーダ装置と、上記エコー情報
を3次元のエコー強度空間分布および2次元のエコー強
度平面分布に変換するレーダエコー解析装置と、上記エ
コー強度空間分布より発雷危険性の判定材料となる各種
判定要素データを算出し、該判定要素データに基づき各
地点の発雷危険度を算出する発雷危険度算出装置と、上
記発雷危険度を画像表示する発雷危険度画像表示装置
と、上記判定要素データおよび上記発雷危険度の値をレ
ーダ装置からの観測情報が得られる周期毎に保存し蓄積
していくデータベース装置と、上記エコー強度平面分布
をエコー強度画像データとして最新のものより過去数枚
分記憶する画像メモリと、上記画像メモリより時系列の
数枚分のエコー強度画像データを読み出して画面上に表
示するエコー強度画像表示装置と、上記エコー強度画像
表示装置上の時系列の各エコー強度画像毎に任意の1点
を指定するための操作部と、上記操作部により指定した
各点の画像上での座標位置を読み取る指定位置読み取り
部と、上記操作部により指定した各エコー強度画像の時
刻およびその座標に対応する上記判定要素データおよび
発雷危険度値を上記データベース装置より読み出す雷雲
発達変化算出部と、上記読み出した判定要素データおよ
び発雷危険度値の時系列データをグラフ表示するグラフ
表示装置と、上記操作部により時系列のエコー強度画像
上で指定した点系列の移動速度の大きさおよび方向を推
定することにより未来時刻における予測位置を算出する
未来位置予測部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態に係
る発雷予測装置を示す構成図である。図1に示す発雷予
測装置は、気象観測用レーダ装置の観測周期毎に得られ
る雷雲のエコー強度の水平面内での分布を地図上に重ね
て描いた画像(エコー強度画像とよぶ)を表示し、この
エコー強度画像の数枚の時系列画像上においてオペレー
タが手動操作にて雷雲を追跡することを可能とし、この
追跡結果に基づき、移動する雷雲の動きに沿った数カ所
の各地点における上記発雷判定要素データや、該判定要
素データより算出された発雷危険度値を求め、これらの
値の時間経過に伴う移り変わりをグラフ表示するように
構成されている。また、この発雷予測装置では、上記オ
ペレータによる雷雲の追跡結果より、雷雲の移動速度の
大きさおよび方向を算出し、これを使用して未来時刻に
おける雷雲の予測位置を算出し、該予測位置を上記エコ
ー強度画像上に表示するように構成されている。
【0008】以下、具体的な構成について説明すると、
図1において、1はCAPPI走査により雲のエコー情
報を周期的に観測する気象観測用レーダ装置で、このレ
ーダ装置1により、レーダ装置1を中心とする半径10
0km、高度18kmの範囲内の各空間点における雲中
の雨滴、氷晶よりのエコーを5分周期で観測する。2は
レーダエコー解析装置で、このレーダエコー解析装置2
において、エコーデータの平滑化などの処理を施した
後、CAPPI処理により、図2に示すように、1区分
を1辺1kmの立方体とし、地上に相当する水平面では
200×200区分、高度方向には18区分に分割され
た各区分におけるエコー強度値で表わされた3次元エコ
ー強度分布データに変換される。
【0009】また、このレーダエコー解析装置2では、
該3次元エコー強度分布データより、水平面の200×
200個の各区分について、高度方向の18区分のエコ
ー強度値の最大値を算出することにより、2次元のエコ
ー強度分布データを算出し、これをエコー強度画像デー
タとして、画像メモリ3に書き込む。画像メモリ3は、
レーダエコー解析装置2より送出される5分毎の画像デ
ータを新しいものからN枚分記憶しておくことができ
る。これらN枚の画像データはエコー強度画像表示装置
4に送られ画面上に表示される。
【0010】一方、上記レーダエコー解析装置2で得ら
れた3次元エコー強度分布データは、地上面に相当する
水平面の各地点毎に発雷の危険性があるか否かを判定す
るために、発雷危険度算出装置5の発雷判定要素データ
算出部6に送出される。発雷判定要素データ算出部6で
は、200×200個の平面区分の各々に対応して、雷
雲の高度方向の厚み、気温−20℃の高度におけるエコ
ー強度値、鉛直方向のレーダエコー強度の積算値、エコ
ー頂高度の各発雷判定要素データを算出する。
【0011】これらの算出にあたり、まず、雷雲の高度
方向の厚みは、エコー強度値が一定値以上である空間領
域を雷雲領域と判定し、各平面区分より見た高度方向区
分で雷雲領域内に含まれる区分を計数することにより算
出する。また、気温−20℃の高度におけるエコー強度
値は、別途高層気温入力装置7より入力された高層気温
の観測値より気温−20℃の高度を算出し、その高度に
対応する高度方向区分におけるエコー強度値を読み取る
ことにより得る。また、鉛直方向のレーダエコー強度の
積算値は、各平面区分について、高度方向の18区分の
エコー強度を積算することにより算出する。さらに、エ
コー頂高度は、各平面区分より見た上記雷雲領域内の最
も高い高度にある高度方向区分の位置を検出することに
より得る。
【0012】これら算出された発雷判定要素データは、
発雷危険度算出部8に送られる。発雷危険度算出部8で
は、例えば、上記文献1に述べれられている方法によ
り、上記発雷判定要素データを用い、200×200個
の各平面区分毎の発雷危険度を算出する。これにより、
200×200個の各平面区分毎に算出された発雷危険
度は発雷危険度画像データとして発雷危険度画像表示装
置9に送られ、画面に表示される。
【0013】また、発雷判定要素データ算出部6で算出
された発雷判定要素データおよび発雷危険度算出部8で
算出された発雷危険度値は、200×200個の各平面
区分毎に定義された2次元データベースとして、データ
ベース装置10に保存される。なお、データベース装置
10には、レーダ装置1の観測周期5分毎に算出される
上記2次元データベースの少なくとも過去N回分のデー
タを常に保存するようにしておく。
【0014】ところで、上記エコー強度画像表示装置4
の画面上には、上記のようにN枚のエコー強度画像が表
示されているが、このN枚の時系列のエコー強度画像上
において、オペレータは手動操作により雷雲を追跡する
ことができる。図3はオペレータによる雷雲の追跡の操
作を説明する図である。図3において、オペレータは例
えば最新のエコー強度画像上で、雷雲Cの特徴的な一点
P(例えば、雷雲の中心点など)を選択し、その位置を
操作部11のマウスでクリックすることにより指定す
る。次に、同様に、5分前のエコー強度画像、10分前
のエコー強度画像等の残りのN−1枚の画像上におい
て、順次、最新のエコー強度画像上で指定した雷雲と同
一の雷雲の互いに対応する点(例えば、雷雲の中心点な
ど)を操作部11のマウスでクリックすることにより指
定する。これら指定された画面上の位置は指定位置読み
取り部12において読み取られ、200×200個の平
面区分上での位置座標に変換された後、この位置座標の
時系列データとして雷雲発達変化算出部13および未来
位置予測部14に送出される。
【0015】上記雷雲発達変化算出部13では、上記平
面区分上での位置座標の時系列データを入力し、各時刻
で指定された座標位置に対応する発雷判定要素データお
よび発雷危険度値をデータベース装置10よりそれぞれ
読み出し、これを各発雷判定要素データおよび発雷危険
度値の時系列データとして、グラフ表示装置15に送出
する。グラフ表示装置15では、図4に示すように、横
軸に時間軸をとり、縦軸に各発雷判定要素データおよび
発雷危険度値をとってグラフ表示する。図4では、一例
として、発雷判定要素データの内の雷雲の高度方向の厚
みについてのみ示しているが、他の発雷判定要素データ
や発雷危険度値についても、同様に表示する。
【0016】また、上記未来位置予測部14では、上記
平面区分上の座標の時系列データを入力し、最新のエコ
ー強度画像上での指定位置座標と5分前のエコー強度画
像上での指定位置座標より、雷雲の速度ベクトルの大き
さおよび方向を算出した後、この速度ベクトルを使用
し、最新のエコー強度画像上での指定位置座標を起点と
して雷雲の移動を外挿計算することにより、5分後、1
0分後等、5分刻みに30分程度先までの各未来時刻に
おける予測位置を算出する。算出された予測位置はエコ
ー強度画像表示装置4に送出され、最新時刻のエコー強
度画像上に図5のごとく重ねて表示する。
【0017】上述したように、図1に示す構成でなる発
雷予測装置によれば、レーダ装置による1回分の観測情
報に基づきその時点における地上各点の発雷危険度を算
出して表示するだけでなく、過去数回分の時系列の観測
情報に基づいて、移動する雷雲の動きに沿った各地点に
おける発雷判定要素データおよび発雷危険度の値の時間
変化をグラフ表示することにより、未来時刻における発
雷可能性を予測するための支援情報をオペレータに提示
することができる。また、過去数回分の時系列の観測情
報から雷雲の移動速度を算出し、未来時刻における雷雲
の予測位置を表示することにより、未来時刻において発
雷の可能性のある地域を予測するための支援情報をオペ
レータに提示することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る発雷予測
装置によれば、CAPPI走査により雲のエコー情報を
周期的に観測する気象観測用レーダ装置と、上記エコー
情報を3次元のエコー強度空間分布および2次元のエコ
ー強度平面分布に変換するレーダエコー解析装置と、上
記エコー強度空間分布より発雷危険性の判定材料となる
各種判定要素データを算出し、該判定要素データに基づ
き各地点の発雷危険度を算出する発雷危険度算出装置
と、上記発雷危険度を画像表示する発雷危険度画像表示
装置と、上記判定要素データおよび上記発雷危険度の値
をレーダ装置からの観測情報が得られる周期毎に保存し
蓄積していくデータベース装置と、上記エコー強度平面
分布をエコー強度画像データとして最新のものより過去
数枚分記憶する画像メモリと、上記画像メモリより時系
列の数枚分のエコー強度画像データを読み出して画面上
に表示するエコー強度画像表示装置と、上記エコー強度
画像表示装置上の時系列の各エコー強度画像毎に任意の
1点を指定するための操作部と、上記操作部により指定
した各点の画像上での座標位置を読み取る指定位置読み
取り部と、上記操作部により指定した各エコー強度画像
の時刻およびその座標に対応する上記判定要素データお
よび発雷危険度値を上記データベース装置より読み出す
雷雲発達変化算出部と、上記読み出した判定要素データ
および発雷危険度値の時系列データをグラフ表示するグ
ラフ表示装置と、上記操作部により時系列のエコー強度
画像上で指定した点系列の移動速度の大きさおよび方向
を推定することにより未来時刻における予測位置を算出
する未来位置予測部とを備えたので、気象観測用レーダ
装置による過去数回分の雷雲のエコー観測情報に基づ
き、雷雲の発達、衰弱などの時間変化を示す情報を表示
するとともに、雷雲の未来時刻における予測位置を表示
することにより、現時刻の発雷の危険性のみならず、未
来時刻の発雷の危険性および発雷地域が判断可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る発雷予測装置を
示す構成図である。
【図2】 3次元エコー強度分布データのデータ形式を
説明する図である。
【図3】 時系列のエコー強度画像上での雷雲の追跡操
作を説明する図である。
【図4】 この発明の発雷予測装置のグラフ表示装置に
おける表示例を示す図である。
【図5】 雷雲の予測位置の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 レーダ装置、2 レーダエコー解析装置、3 画像
メモリ、4 エコー強度画像表示装置、5 発雷危険度
算出装置、6 発雷判定要素算出部、7 高層気温入力
装置、8 発雷危険度算出部、9 発雷危険度画像表示
装置、10 データベース装置、11 操作部、12
指定位置読み取り部、13 雷雲発達変化算出部、14
未来位置予測部、15 グラフ表示装置、C 雷雲、
P オペレータによる選択点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 伸一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−268064(JP,A) 特開 平9−329672(JP,A) 特開 平9−72965(JP,A) 特開 平7−151866(JP,A) 特開 平2−103488(JP,A) 特開 平7−110379(JP,A) 特開 平8−122433(JP,A) 特開 平1−321393(JP,A) 木瀬 若桜、系 正義、外,複数のセ ンサデータを用いた事例検索による発雷 予測支援方式,電子情報通信学会誌,日 本,電子情報通信学会,B Vol.J 83−B No.11,1598−1607 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G01W 1/16 G01W 1/10 G01S 13/95

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CAPPI走査により雲のエコー情報を
    周期的に観測する気象観測用レーダ装置と、上記エコー
    情報を3次元のエコー強度空間分布および2次元のエコ
    ー強度平面分布に変換するレーダエコー解析装置と、上
    記エコー強度空間分布より発雷危険性の判定材料となる
    各種判定要素データを算出し、該判定要素データに基づ
    き各地点の発雷危険度を算出する発雷危険度算出装置
    と、上記発雷危険度を画像表示する発雷危険度画像表示
    装置と、上記判定要素データおよび上記発雷危険度の値
    をレーダ装置からの観測情報が得られる周期毎に保存し
    蓄積していくデータベース装置と、上記エコー強度平面
    分布をエコー強度画像データとして最新のものより過去
    数枚分記憶する画像メモリと、上記画像メモリより時系
    列の数枚分のエコー強度画像データを読み出して画面上
    に表示するエコー強度画像表示装置と、上記エコー強度
    画像表示装置上の時系列の各エコー強度画像毎に任意の
    1点を指定するための操作部と、上記操作部により指定
    した各点の画像上での座標位置を読み取る指定位置読み
    取り部と、上記操作部により指定した各エコー強度画像
    の時刻およびその座標に対応する上記判定要素データお
    よび発雷危険度値を上記データベース装置より読み出す
    雷雲発達変化算出部と、上記読み出した判定要素データ
    および発雷危険度値の時系列データをグラフ表示するグ
    ラフ表示装置と、上記操作部により時系列のエコー強度
    画像上で指定した点系列の移動速度の大きさおよび方向
    を推定することにより未来時刻における予測位置を算出
    する未来位置予測部とを備えたことを特徴とする発雷予
    測装置。
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