JP3229165B2 - 濾 材 - Google Patents

濾 材

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JP3229165B2
JP3229165B2 JP13281695A JP13281695A JP3229165B2 JP 3229165 B2 JP3229165 B2 JP 3229165B2 JP 13281695 A JP13281695 A JP 13281695A JP 13281695 A JP13281695 A JP 13281695A JP 3229165 B2 JP3229165 B2 JP 3229165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機や空気清浄機
などに用いられるエレクトレット化された濾材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機や空気清浄機などに
は、高い捕集能力を得るために、コロナ放電処理などに
より濾材をエレクトレット化したものが使用されてい
る。この濾材としては、微細な繊維から構成されていて
捕集効率が高いメルトブロー不織布、またはメルトブロ
ー不織布と支持体用の不織布を組合せたものが使用され
ており、エレクトレット化による静電気的な塵埃の捕集
効果と組合わさって、高い捕集効率を実現している。
【0003】しかしながら、従来のエレクトレット化さ
れた濾材は白色であり、空気調和機や空気清浄機などに
収納した場合に、空気の取入れ口などから白色が目立
ち、外観の悪いものとなっていた。
【0004】このため、本発明者らは、濾材の空気の取
入れ口側の面を黒色に着色して、濾材を目立たなくする
ことを検討したが、黒色の顔料であるカーボンブラック
や酸化鉄を用いた場合、エレクトレット化の際にスパー
クが頻繁に発生して、濾材に穴があいたり、加工ライン
が停止したりすることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決するべくなされたものであ
り、エレクトレット化処理の際にスパークの発生が起き
にくく、使用時に目立ちにくい濾材を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
よる、エレクトレット化されており、かつ少なくとも一
方表面が、赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有
機顔料とを混合した顔料によって黒色系に着色されてい
ることを特徴とする濾材によって達成される。
【0007】すなわち、本発明の濾材はカーボンブラッ
クや酸化鉄などのスパークの原因となる物質を実質的に
含まない赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有機
顔料とを混合した顔料によって着色されているので、エ
レクトレット化の際にスパークが発生しにくく、また、
これによって濾材の一方表面が黒色系に着色されること
で空調機などに装着しても濾材が目立たなくなる。
【0008】以下、図面を用いて本発明を説明する。図
1は本発明の濾材の一例を示す断面模型図であり、図2
は本発明の濾材の別の例を示す断面模型図である。
【0009】本発明に使用する濾材1としては、不織
布、紙、編織物、合成樹脂ネットなど、あるいはこれら
を組合せたものからなる濾材が使用できる。この内、繊
維が三次元的な多孔構造を形成する不織布は塵埃の捕集
に優れているため、とくに好ましく、メルトブロー不織
布、樹脂接着不織布、繊維接着不織布、水流絡合不織布
などの不織布が好適に用いられる。中でも、樹脂接着不
織布とメルトブロー不織布とを積層したものは、樹脂接
着不織布がプレフィルタとして、メルトブロー不織布が
メインフィルタとして働くので特によい。
【0010】本発明では、上記の濾材1の少なくとも一
方表面が、赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有
機顔料とを混合した顔料2によって黒色系に着色され
る。着色は濾材を空調装置に装着した際に、外部から見
える側の表面に施され、通常は気体の流入側表面が着色
される。なお、濾材全体が黒色系に着色されていてもよ
い。また、2層以上の濾材が積層されている場合には、
気体の流入側の層が着色されていればよい。
【0011】顔料2による着色は、顔料を接着樹脂など
と混合し、樹脂エマルジョンなどの樹脂溶液の形態にし
て、含浸、スプレー、コーティング、塗布などの方法に
より、濾材に付着することによって行われる。このた
め、着色する濾材層が特に樹脂接着不織布である場合、
不織布の製造時に繊維を接着樹脂で結合する工程で、同
時に着色できるので、工程数を減らせるのでよい。な
お、この顔料による着色工程で、接着樹脂に難燃性の樹
脂を使用するか、あるいは樹脂溶液中に難燃剤を添加し
ておき、同時に難燃性加工を施してもよい。また、樹脂
溶液中に抗菌剤を添加して抗菌性を持たせてもよい。
【0012】とくに、濾材1がメルトブロー不織布3と
樹脂接着不織布4との積層体からなる場合、メルトブロ
ー不織布に顔料による着色を施すと、微細な繊維から構
成されるため、目詰りが生じやすく、またエレクトレッ
ト化もかかりにくくなるが、樹脂接着不織布の側を着色
することにより、メインフィルタとして働くメルトブロ
ー不織布の濾過能力を低下させることなく、濾材の一方
表面を黒色系に着色できる。更に、この場合、樹脂接着
不織布4が難燃性であると、メルトブロー不織布3の濾
過機能を損うことなく、濾材全体を難燃性にできるので
よい。樹脂接着不織布を難燃性にする手段としては、上
記の難燃性樹脂の使用や難燃剤の添加の他、不織布の構
成繊維に難燃性繊維を使用してもよい。
【0013】濾材1の少なくとも一方表面を黒色系に着
色する顔料2としては、赤色系有機顔料と青色系有機顔
料と黄色系有機顔料とを混合した顔料が使用される。濾
材に着色する色が黒色系になるものであれば、これらの
顔料の配合割合はとくに限定されない、また、これら以
外の色の顔料が混合されていてもよいが、導電性の材質
はできるだけ含まれないことが望ましい。
【0014】使用する顔料2は濾材1を構成する繊維や
樹脂の種類によって適宜選択されるが、赤色系有機顔料
としては、例えば、アゾ系、チオインジゴ系、キナクリ
ドン系、ペリレン系の有機顔料などが適している。ま
た、青色系有機顔料としては、例えば、フタロシアニン
系、インダントロン系の有機顔料などが適している。ま
た、黄色系有機顔料としては、例えば、ジスアゾ系、ア
ントラピリミジン系、ハンザ系、ベンズイミダゾロン系
の有機顔料などが適している。
【0015】上述のようにして一方表面が黒色系に着色
された濾材1は、直流コロナ放電処理などによる公知の
手段によりエレクトレット化される。この際、濾材には
黒色系顔料であるカーボンブラックなどの導電性の高い
物質が実質的に含まれていないため、スパークが生じに
くく、安定にエレクトレット化処理を行える。とくに、
赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有機顔料とを
混合した顔料によって黒色系に着色された樹脂接着不織
布とメルトブロー不織布とが積層された濾材をエレクト
レット化したものは、メルトブロー不織布の層が非常に
よくエレクトレット化されており、優れた捕集効率を有
する。
【0016】本発明の濾材1は、例えば、そのままで、
あるいはプリーツ加工やユニット加工などの加工を施さ
れて、空気調和機や空気清浄機に黒色系に着色された側
が外部から見える側となるように装着されて使用され
る。
【0017】
【実施例】
実施例1 繊度2デニールのポリクラール繊維40重量%と繊度3
デニールのポリエステル繊維60重量%とからなる目付
35g/m2 の繊維ウェブに、アゾ系レッド(大日本イ
ンキ化学工業(株)製 Ryudy-W Red FFGR)6.4%
(以下%は樹脂エマルジョンの乾燥後の固形分の重量比
率を示す)と、フタロシアニン系ブルー(大日本インキ
化学工業(株)製 Ryudy-W Blue RLC-N)6.4%と、
ジスアゾ系イエロー(大日本インキ化学工業(株)製
Ryudy-W Yellow FF8G )4.4%と、リン系難燃剤(太
平化学工業(株)製 タイエンS)2.9%と、ポリベ
ンズイミダゾール系抗菌剤(大和化学工業(株) アモ
ルデンMCPスーパー)0.7%と、塩化ビニル樹脂3
9.9%と、アクリル−塩化ビニリデン共重合体39.
3%とを含む樹脂エマルジョンを含浸して乾燥し、黒色
系に着色された目付74g/m2 の樹脂接着不織布を得
た。この樹脂接着不織布上にメルトブロー法によって平
均繊維径1μmのポリプロピレン繊維を集積して、目付
40g/m2 のメルトブロー不織布を積層し、超音波シ
ールにより部分的に両者を接合した。次いで、この積層
体を、ワイヤーからなる放電電極とスチールドラムから
なる接地電極の間に、接地電極と接触させながら通過さ
せ、この際に12KVの直流高電圧を印加しエレクトレ
ット化して濾材を得た。
【0018】得られた濾材の初期圧力損失は8.0mm
Aq、捕集効率は96%であり、優れた濾過性能を示し
た。また、JIS L 1091 A−1法(45゜ミ
クロバーナー法)に準じて難燃試験を行ったところ、1
分加熱後及び着炎後3秒加熱後で、各々残炎時間0秒、
残じん時間0秒、炭化面積6.2〜12.0cm2
6.2〜13.1cm2 であり、良好な難燃性を示し
た。また、この濾材にプリーツ加工を施し、ユニットに
加工して、着色面を上流側にして空気清浄機に装着した
ところ、黒色に着色されているので全く目立たず、外観
上問題がなかった。
【0019】なお、上記の捕集効率はダクト内に平板状
の濾材を設置し、濾材に10cm/秒の速度で大気塵を
通過させ、パーティクルカウンターにより濾材の通過前
後での0.3〜0.5μmの粒子数を測定し、通過後の
粒子数/通過前の粒子数×100(%)の式から求めて
いる。また、初期圧力損失は、この捕集効率の実験の開
始時にマノメーターにより測定した。
【0020】実施例2 繊度2デニールのポリクラール繊維40重量%と繊度3
デニールのポリエステル繊維60重量%とからなる目付
35g/m2 の繊維ウェブに、アゾ系レッド(大日本イ
ンキ化学工業(株)製 Ryudy-W Red FFGR)6.3%
(以下%は樹脂エマルジョンの乾燥後の固形分の重量比
率を示す)と、フタロシアニン系ブルー(大日本インキ
化学工業(株)製 Ryudy-W Blue RLC-N)6.3%と、
ジスアゾ系イエロー(大日本インキ化学工業(株)製
Ryudy-W Yellow FF8G )6.3%と、リン系難燃剤(太
平化学工業(株)製 タイエンS)2.9%と、ポリベ
ンズイミダゾール系抗菌剤(大和化学工業(株) アモ
ルデンMCPスーパー)0.7%と、塩化ビニル樹脂3
9.0%と、アクリル−塩化ビニリデン共重合体38.
5%とを含む樹脂エマルジョンを含浸して乾燥し、黒色
系に着色された目付74g/m2 の樹脂接着不織布を得
た。この樹脂接着不織布上にメルトブロー法によって平
均繊維径1μmのポリプロピレン繊維を集積して、目付
40g/m2 のメルトブロー不織布を積層し、超音波シ
ールにより部分的に両者を接合した。次いで、この積層
体を、ワイヤーからなる放電電極とスチールドラムから
なる接地電極の間に、接地電極と接触させながら通過さ
せ、この際に12KVの直流高電圧を印加しエレクトレ
ット化して濾材を得た。得られた濾材の初期圧力損失、
濾過効率、難燃性は実施例1と同じであったが、接着樹
脂不織布の着色された色は、実施例1よりもやや緑がか
った黒色であった。また、この濾材にプリーツ加工を施
し、ユニットに加工して、着色面を上流側にして空気調
和機に装着したところ、黒色系に着色されているので全
く目立たず、外観上問題がなかった。
【0021】実施例3 繊度2デニールのポリプロピレン繊維からなる繊維ウェ
ブを水流絡合処理して、目付50g/m2 の水流絡合不
織布を得た。この水流絡合不織布を実施例1で用いた黒
色系に着色された目付74g/m2の樹脂接着不織布と
積層し、超音波シールにより部分的に両者を接合した。
次いで、この積層体を、ワイヤーからなる放電電極とス
チールドラムからなる接地電極の間に、接地電極と接触
させながら通過させ、この際に12KVの直流高電圧を
印加しエレクトレット化して濾材を得た。得られた濾材
の初期圧力損失は0.6mmAqときわめて低いにもか
かわらず、捕集効率は40.0%と比較的良好な濾過性
能を示した。また、難燃性については実施例1の濾材と
同様の結果を示し、難燃性にも優れていた。更に、この
濾材にプリーツ加工を施し、ユニットに加工して、着色
面を上流側にして空気清浄機に装着したところ、黒色に
着色されているので全く目立たず、外観上問題がなかっ
た。
【0022】比較例 繊度2デニールのポリクラール繊維40重量%と繊度3
デニールのポリエステル繊維60重量%とからなる目付
35g/m2 の繊維ウェブに、カーボンブラック(大日
本インキ化学工業(株)製 Ryudy-W Black RC)8.8
%(以下%は樹脂エマルジョンの乾燥後の固形分の重量
比率を示す)と、リン系難燃剤(太平化学工業(株)製
タイエンS)2.9%と、ポリベンズイミダゾール系
抗菌剤(大和化学工業(株) アモルデンMCPスーパ
ー)1.0%と、塩化ビニル樹脂43.4%と、アクリ
ル−塩化ビニリデン共重合体43.9%とを含む樹脂エ
マルジョンを含浸して乾燥し、黒色系に着色された目付
74g/m2 の樹脂接着不織布を得た。この樹脂接着不
織布上にメルトブロー法によって平均繊維径1μmのポ
リプロピレン繊維を集積して、目付40g/m2 のメル
トブロー不織布を積層し、超音波シールにより部分的に
両者を接合した。次いで、この積層体を、ワイヤーから
なる放電電極とスチールドラムからなる接地電極の間
に、接地電極と接触させながら通過させ、この際に12
KVの直流高電圧を印加したところ、スパークが生じて
エレクトレット化ができなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の濾材はカーボンブラックや酸化
鉄などのスパークの原因となる物質を実質的に含まない
赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有機顔料とを
混合した顔料によって着色されているので、エレクトレ
ット化の際にスパークが発生しにくく、安定に生産でき
る。また、これによって濾材の一方表面が黒色系に着色
されることで空調装置などに装着しても濾材が目立たた
ず、使用時の外観がよくなる。
【0024】とくに、メルトブロー不織布と樹脂接着不
織布を積層した濾材を使用する場合に、樹脂接着不織布
を赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有機顔料と
を混合した顔料によって着色すると、メインフィルタと
して働くメルトブロー不織布の濾過能力を損わずに、濾
材の一方表面を黒色系に着色することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の濾材の一例を示す断面模型図。
【図2】本発明の濾材の別の例を示す断面模型図。
【符号の説明】
1・・・エレクトレット化された濾材 2・・・赤色系有機顔料と青色系有機顔料と黄色系有機
顔料とを混合した顔料 3・・・メルトブロー不織布 4・・・樹脂接着不織布

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクトレット化されており、かつ少な
    くとも一方表面が、赤色系有機顔料と青色系有機顔料と
    黄色系有機顔料とを混合した顔料によって黒色系に着色
    されていることを特徴とする濾材。
  2. 【請求項2】 樹脂接着不織布とメルトブロー不織布と
    が積層された濾材であって、樹脂接着不織布が黒色系に
    着色されていることを特徴とする請求項1に記載の濾
    材。
  3. 【請求項3】 樹脂接着不織布に難燃剤が含まれている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の濾材。
  4. 【請求項4】 樹脂接着不織布に抗菌剤が含まれている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の濾
    材。
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