JP3228926U - マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】通気性、保温性、着用快適性を向上させたマスクを提供する。
【解決手段】マスクは、マスク本体および耳掛け部を含み、マスク本体は、マスク外層11、マスク内層13およびマスク外層とマスク内層の間に配置されたマスクコア層12を含み、マスク外層およびマスク内層はすべて不織布層であり、マスクコア層はメルトブローン不織布であり、マスク内層上にメッシュが均一に分布され、表面に点状の相変化カプセル粉体塗装が分布される。耳掛け部2はマスク本体の両側の縁部からそれぞれ延出し、マスク本体に接続された第1の耳掛け部および第2の耳掛け部を含み、第1の耳掛け部は調節構造を介して第2の耳掛け部に接続される。マスクの通気性を向上させるだけでなく、一定の保温効果を実現でき、耳掛け部を様々な人の顔に合わせて調節でき、ユーザの着用快適性を向上できる。
【選択図】図1
【解決手段】マスクは、マスク本体および耳掛け部を含み、マスク本体は、マスク外層11、マスク内層13およびマスク外層とマスク内層の間に配置されたマスクコア層12を含み、マスク外層およびマスク内層はすべて不織布層であり、マスクコア層はメルトブローン不織布であり、マスク内層上にメッシュが均一に分布され、表面に点状の相変化カプセル粉体塗装が分布される。耳掛け部2はマスク本体の両側の縁部からそれぞれ延出し、マスク本体に接続された第1の耳掛け部および第2の耳掛け部を含み、第1の耳掛け部は調節構造を介して第2の耳掛け部に接続される。マスクの通気性を向上させるだけでなく、一定の保温効果を実現でき、耳掛け部を様々な人の顔に合わせて調節でき、ユーザの着用快適性を向上できる。
【選択図】図1
Description
本実用新案は、日用品の技術分野に属し、特にマスクに関する。
マスクは一種の生理用品であり、一般に鼻と口に着用された装置を指し、鼻と口に入る空気をろ過して、有害なガス、悪臭、液滴が着用者の口と鼻に出入りするのを防ぎ、綿布、ガーゼまたは紙などで形成されるものである。
日常生活、特に病院でよく使用され、冬の保温や平時の病気の予防に重要な役割を果たす。特に病院では、保護マスクを着用することは、外科医や看護師と協力する際に不可欠かつ重要なステップである。
マスクは、肺に入る空気に対して一定のフィルター効果があり、呼吸器感染症が蔓延している場合や、ほこりなどの汚染された環境で作業する場合は、マスクの着用が非常に効果的である。
日常生活、特に病院でよく使用され、冬の保温や平時の病気の予防に重要な役割を果たす。特に病院では、保護マスクを着用することは、外科医や看護師と協力する際に不可欠かつ重要なステップである。
マスクは、肺に入る空気に対して一定のフィルター効果があり、呼吸器感染症が蔓延している場合や、ほこりなどの汚染された環境で作業する場合は、マスクの着用が非常に効果的である。
本出願者は、従来技術には少なくとも以下の技術的問題があることを発見した。
日常生活で使用されるマスクは、一般に綿またはガーゼのフィルターレイヤーマスクであり、保温性能が不足し、ウイルスまたはPM2.5に起因して、特に中国北部の冬、霞が非常に深刻な冬には、人々は外出するとマスクの着用を必要とするが、通常のマスクは通気性が悪く、良い通気性を有するものは保温性能が不足する。さらに、長期間の着用に起因して、マスク内の高温多湿な環境で多くの細菌が繁殖することになる。
本実用新案の目的は、従来技術におけるマスクの不十分な通気性および保温性、悪い着用快適性の技術的問題を解決するためのマスクを提供することである。本実用新案によって提供される様々な技術的解決策のうちの好ましい技術的解決策によって生み出され得る技術的効果を、以下に詳細に説明する。
上記の目的を達成するために、本実用新案は次の技術的解決策を提供する。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスク本体および耳掛け部を含み、前記マスク本体は、マスク外層、マスク内層および前記マスク外層と前記マスク内層の間に配置されたマスクコア層を含み、前記マスク外層、前記マスクコア層および前記マスク内層はすべて不織布層であり、前記マスクコア層はメルトブローン不織布であり、前記マスク内層上にメッシュが均一に分布され、前記マスク内層の表面に点状の相変化カプセル粉体塗装が均一に分布され、前記耳掛け部は、前記マスク本体の両側縁部から耳介に合わせるように延出し、前記耳掛け部は、第1の耳掛け部および第2の耳掛け部を含み、前記第1の耳掛け部および第2の耳掛け部はそれぞれ前記マスク本体に固定的に接続され、第1の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部は、調節構造を介して前記第2の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部に接続される。
好ましくは、隣接する2つの点状の相変化カプセル粉体塗装の中心間隔が等しく、前記点状の相変化カプセル粉体塗装の厚さが0.5〜1mmである。
好ましくは、前記点状の相変化カプセル粉体塗装の断面形状がドット形状または楕円ドット形状である。
好ましくは、前記点状の相変化カプセル粉体塗装の断面形状がドット形状または楕円ドット形状である。
好ましくは、前記調節構造は、子ベルクロ(登録商標)および母ベルクロを含み、前記母ベルクロが第1の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部に固定的に接続され、前記子ベルクロが前記第2の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部を覆って固定的に接続される。
好ましくは、前記第1の耳掛け部および前記第2の耳掛け部は両方とも弾性コードであり、前記弾性コードは幅広で平坦である。
好ましくは、前記調節構造は、スポンジで形成された保護層をさらに含み、前記保護層は前記耳掛け部に沿って移動でき、前記子ベルクロと前記母ベルクロが接続される場合、前記保護層は前記調節構造の外周に嵌設され得、前記子ベルクロと前記母ベルクロの接続が解放されると、前記保護層は前記耳掛け部の外周に移動することができる。
好ましくは、前記調節構造は、スポンジで形成された保護層をさらに含み、前記保護層は前記耳掛け部に沿って移動でき、前記子ベルクロと前記母ベルクロが接続される場合、前記保護層は前記調節構造の外周に嵌設され得、前記子ベルクロと前記母ベルクロの接続が解放されると、前記保護層は前記耳掛け部の外周に移動することができる。
好ましくは、前記マスク本体の上部に、鼻とフィットするための押圧部が設けられ、前記押圧部はホットプレスによって前記マスク本体上に固定される。
好ましくは、前記押圧部は、プラスチックストリップと、前記プラスチックストリップの上下両側に設けられた金属ストリップを含み、前記金属ストリップが前記プラスチックストリップの上下両側の貫通孔を貫通する。
好ましくは、前記マスク本体の内側の上部に、鼻に適合するスポンジストリップが設けられる。
好ましくは、前記マスク本体の内側の上部に、鼻に適合するスポンジストリップが設けられる。
好ましくは、前記マスク外層の前記マスクコア層と反対側の表面に、防水通気性コーティング層が設けられる。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスク本体および耳掛け部を含み、マスク本体はマスク外層、マスク内層およびマスク外層とマスク内層の間に配置されたマスクコア層を含み、マスク外層、マスクコア層およびマスク内層はすべて不織布層であるので、マスクの通気性がより良く、マスクコア層はメルトブローン不織布であり、空気に対して一定の濾過作用を果たし、マスク内層上にメッシュが均一に分布され、マスク内層の表面に点状の相変化カプセル粉体塗装が均一に分布され、本実用新案は、相変化カプセル粉体塗装の相変化材料による熱の吸収および放出を利用して、マスクの微小環境の空気温度を調節し、着用時の快適性が向上し、さらに、第1の耳掛け部のマスク本体から離れた端部が調節構造を介して第2の耳掛け部のマスク本体から離れた端部に接続され、マスク耳掛け部の長さが調節可能であるので、子供または小顔の着用の場合、マスクの掛けができずまたは顔に完全にフィットできない欠点を解決し、より多くの人々が着用でき、同時にユーザの着用快適性がさらに向上する。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスクの通気性を確保することを基に、一定の保温効果を発揮し、異なる顔に合わせて耳掛け部を調節でき、ユーザの着用快適性が向上し、同時に空気に対して濾過作用を果たし、ほこりや有害ガスが鼻腔に入り、鼻腔が刺激されるのを防ぎ、優れた保護役割を果たす。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスクの通気性を確保することを基に、一定の保温効果を発揮し、異なる顔に合わせて耳掛け部を調節でき、ユーザの着用快適性が向上し、同時に空気に対して濾過作用を果たし、ほこりや有害ガスが鼻腔に入り、鼻腔が刺激されるのを防ぎ、優れた保護役割を果たす。
本実用新案の実施例または従来技術中の技術的解決策をより明確に説明するために、以下では、実施例または従来技術の説明に必要な図面を簡単に説明する。以下説明する図面は本実用新案のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働をせずにこれらの図面に基づいて他の図面も得ることは言うまでもない。
本実用新案の実施例によって提供されるマスクの全体構造を示す概略図である。
本実用新案の実施例によって提供されるマスクの内側構造を示す概略図である。
図1のAにおける拡大図である。
本実用新案の実施例によって提供されるマスク内層の構造を示す概略図である。
本実用新案の目的、技術的解決策および利点をより明確にするために、以下本実用新案の技術的解決策を詳細に説明する。もちろん、説明する実施例は本実用新案の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本実用新案の実施例に基づいて、当業者によって創造的な労働をせずに得られたすべての他の実施形態は、本実用新案の保護範囲に含まれる。
図1〜図4を参照すると、本実用新案は、マスクを提供し、それは、マスク本体1および耳掛け部2を含む。マスク本体1は、マスク外層11、マスク内層13およびマスク外層11とマスク内層13の間に配置されたマスクコア層12を含む。マスク外層11、マスクコア層12およびマスク内層13はすべて不織布層であり、マスクの通気性がより良く、マスクコア層12はメルトブローン不織布であり、空気に対して一定の濾過作用を果たし、ほこりや有害ガスが鼻腔に入り、鼻腔が刺激されるのを防ぎ、優れた保護役割を果たし、マスク内層13上にメッシュ131が均一に分布され、マスク内層13の表面に点状の相変化カプセル粉体塗装が均一に分布される。本実用新案は、相変化カプセル粉体塗装の相変化材料による熱の吸収および放出を利用して、高温環境では熱を吸収し、低温環境では熱を放出することで、人体から排出された高温ガスから熱を吸収し、吸入した冷気に熱を放出し、マスクの微小環境の空気温度を調節する役割を果たし、着用者の快適性が向上し、優れた保温役割を果たし、異なる環境でも、着用者は温度変化による不快感を感じることなく、同時に市販されているマスクの悪い通気性、細菌の繁殖のしやすさ、低い保温性能などの問題を解決した。
図1に示すように、耳掛け部2は、マスク本体1の両側縁部から耳介に合わせるように延出する。具体的には、図2では、耳掛け部2は、第1の耳掛け部21および第2の耳掛け部22を含む。第1の耳掛け部21および第2の耳掛け部22はそれぞれマスク本体1に固定的に接続され、第1の耳掛け部21のマスク本体1から離れた端部は、調節構造3を介して第2の耳掛け部22のマスク本体1から離れた端部に接続される。マスクの耳掛け部2の長さは調節可能であるので、子供または小顔の着用場合、マスク掛けができずまたは顔によくフィットできない欠点を解決し、より多くの人々が着用でき、同時にユーザの着用快適性が向上し、耳掛け部2の不適切に起因して耳の不快感(例えば耳の血液循環が阻害されたり、耳の痛みを引き起こしたり、耳のアレルギーや炎症を引き起こしたりするなど)を回避できる。
図4に示すように、選択可能な実施形態として、隣接する2つの点状の相変化カプセル粉体塗装132の中心間隔が等しく、点状の相変化カプセル粉体塗装132の厚さが0.5〜1mmであり得る。メッシュ131の直径が1〜2mmであり、各点状の相変化カプセル粉体塗装132の直径が5〜5.5mmであり、点状の相変化カプセル粉体塗装132の断面形状がドット形状(図4に示す)または楕円ドット形状である。本実用新案のマスク内層13は、貫通孔(丸孔や楕円孔を含む)が刻まれた中空円筒に相変化カプセル粉末をバインダーで被覆し、不織布の表面に接着することにより形成され、相変化カプセル粉末は、2:1:1の重量比でソフトアクリレートバインダーと水との混合物にすることができる。
優れた温度調節効果を達成するために、マスク内層13については、本実施例では25℃〜32℃の温度範囲にある相変化カプセル温度調節層を採用し、不織布上に直径1mmのメッシュ131が均一に分布され、このような構造の不織布は、相変化カプセル材料とより容易に接合され得、人体の温度調節により有利であり、且つ不織布上の相変化カプセル粉体塗装は、直径5mm、2つの中心間隔8.45mm、厚さ1mmのドット形状でスパンレース不織布の表面に均一に分布される。さらに、本実施例のドット形状の相変化カプセル粉体塗装132の面積が不織布全体の55%を占めるので、このような設計構造により、相変化材料の効果がより明確になり、より良い温度調節効果が得られる。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスクの通気性を確保することを基に、一定の保温効果を発揮し、異なる顔に応じて、調節構造3を介して耳掛け部2の長さを調節でき、ユーザの着用快適性が向上する。具体的には、図2に示すように、調節構造3は子ベルクロ31および母ベルクロ32を含む。母ベルクロ32が第1の耳掛け部21のマスク本体1から離れた端部に固定的に接続され、子ベルクロ31は第2の耳掛け部22のマスク本体1から離れた端部を覆って固定的に接続される。
選択可能な実施形態として、調節構造3は、スポンジで形成された保護層4をさらに含む。保護層4は耳掛け部2に沿って移動でき、子ベルクロ31と母ベルクロ32が接続される場合、保護層4は調節構造3の外周に嵌設され得、子ベルクロ31と母ベルクロ32の接続が解放されると、保護層4は耳掛け部2の外周に移動することができる。子ベルクロ31と母ベルクロ32が接続されて保護層4が調節構造3の外周に摺動する場合、保護層4の設計により、調節構造3の耳に対する摩擦および/または耳掛け部2の耳に対する圧力を一定に緩和でき、耳の後ろの皮膚への圧力と摩耗を軽減し、痛みを軽減することで、長期的な着用による皮膚の損傷を回避できる。
本実用新案によって提供されるマスクは、生活用マスクまたは医療用マスクであり得、選択可能な実施形態として、第1の耳掛け部21および第2の耳掛け部22は両方とも弾性コードであり、弾性コードは幅広で平坦であり、弾性コードの調節範囲が限られているので、調節構造3の設計により、着用の快適性がより向上する。
人体の鼻は頬から突き出ているので、マスクを顔にフィットさせるために、選択可能な実施形態として、図1に示すように、マスク本体1の上部に鼻とフィットする押圧部5が設けられ、押圧部5はホットプレスによりマスク本体1に固定される。マスクを着用する必要がある場合に、上記押圧部5を鼻に押し付けることにより、マスクで濾過することなく、マスクの上部から人の鼻や口の内部に外気が入り込むのを回避することができる。
選択可能な実施形態として、図1および図3に示すように、上記押圧部5は、プラスチックストリップ51と、プラスチックストリップ51の上下両側に設けられた金属ストリップ52とを含む。金属ストリップ52はプラスチックストリップ51の上下両側の貫通孔を貫通する。
図3に示すように、上記プラスチックストリップ51上に、押圧部5とマスク本体1を固定するためのホットプレス部53が設けられる。上記プラスチックストリップ51の作用は、マスク本体への固定を容易にして、内部の金属ストリップ52によるユーザの傷を防止することである。プラスチックストリップ51はある程度の柔らかさを持っているので、人の顔にフィットするように容易に形状を変えることができ、金属ストリップ52はある程度の硬度を持っているので、一定の外力を加えた後、押圧部5が調整されていない状態で元に回復するのを防止する。
選択可能な実施形態として、マスク本体1の外側の押圧部5による鼻の痛みを回避するために、図2に示すように、マスク本体1の内側の上部に、鼻に適合するスポンジストリップ6が設けられて、マスクによる鼻の痛みを防止することができる。
さらに、マスク外層11のマスクコア層12から離れた表面に、防水通気性コーティング層が設けられ、防水通気性コーティング層はポリエステルコーティング層であり得、マスク外層11の不織布層に防水通気性コーティング層が設けられるので、マスクの防水性能が向上する。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスクの通気性を確保する基に、一定の保温効果を発揮し、異なる顔に応じて耳掛け部2を調節することで、ユーザの着用快適性を向上でき、同時に空気に対して濾過作用を果たし、ほこりや有害ガスが鼻腔に入り、鼻腔が刺激されるのを防ぎ、優れた保護役割を果たす。
以上、本実用新案の具体的な実施形態を説明したが、本実用新案の保護範囲はこれに限定されず、当業者は、実用新案によって開示された技術範囲内で容易に想到したすべての変更または置換は、本実用新案の保護範囲に含まれるのは言うまでもない。したがって、本実用新案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲によって示される。
1 マスク本体
11 マスク外層
12 マスクコア層
13 マスク内層
131 メッシュ
132 点状の相変化カプセル粉体塗装
2 耳掛け部
21 第1の耳掛け部
22 第2の耳掛け部
3 調節構造
31 子ベルクロ
32 母ベルクロ
4 保護層
5 押圧部
51 プラスチックストリップ
52 金属ストリップ
53 ホットプレス部
6 スポンジストリップ
11 マスク外層
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2 耳掛け部
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31 子ベルクロ
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4 保護層
5 押圧部
51 プラスチックストリップ
52 金属ストリップ
53 ホットプレス部
6 スポンジストリップ
好ましくは、前記調節構造は、子面ファスナーおよび母面ファスナーを含み、前記母面ファスナーが第1の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部に固定的に接続され、前記子面ファスナーが前記第2の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部を覆って固定的に接続される。
好ましくは、前記第1の耳掛け部および前記第2の耳掛け部は両方とも弾性コードであり、前記弾性コードは幅広で平坦である。
好ましくは、前記調節構造は、スポンジで形成された保護層をさらに含み、前記保護層は前記耳掛け部に沿って移動でき、前記子面ファスナーと前記母面ファスナーが接続される場合、前記保護層は前記調節構造の外周に嵌設され得、前記子面ファスナーと前記母面ファスナーの接続が解放されると、前記保護層は前記耳掛け部の外周に移動することができる。
好ましくは、前記調節構造は、スポンジで形成された保護層をさらに含み、前記保護層は前記耳掛け部に沿って移動でき、前記子面ファスナーと前記母面ファスナーが接続される場合、前記保護層は前記調節構造の外周に嵌設され得、前記子面ファスナーと前記母面ファスナーの接続が解放されると、前記保護層は前記耳掛け部の外周に移動することができる。
本実用新案によって提供されるマスクは、マスクの通気性を確保することを基に、一定の保温効果を発揮し、異なる顔に応じて、調節構造3を介して耳掛け部2の長さを調節でき、ユーザの着用快適性が向上する。具体的には、図2に示すように、調節構造3は子面ファスナー31および母面ファスナー32を含む。母面ファスナー32が第1の耳掛け部21のマスク本体1から離れた端部に固定的に接続され、子面ファスナー31は第2の耳掛け部22のマスク本体1から離れた端部を覆って固定的に接続される。
選択可能な実施形態として、調節構造3は、スポンジで形成された保護層4をさらに含む。保護層4は耳掛け部2に沿って移動でき、子面ファスナー31と母面ファスナー32が接続される場合、保護層4は調節構造3の外周に嵌設され得、子面ファスナー31と母面ファスナー32の接続が解放されると、保護層4は耳掛け部2の外周に移動することができる。子面ファスナー31と母面ファスナー32が接続されて保護層4が調節構造3の外周に摺動する場合、保護層4の設計により、調節構造3の耳に対する摩擦および/または耳掛け部2の耳に対する圧力を一定に緩和でき、耳の後ろの皮膚への圧力と摩耗を軽減し、痛みを軽減することで、長期的な着用による皮膚の損傷を回避できる。
1 マスク本体
11 マスク外層
12 マスクコア層
13 マスク内層
131 メッシュ
132 点状の相変化カプセル粉体塗装
2 耳掛け部
21 第1の耳掛け部
22 第2の耳掛け部
3 調節構造
31 子面ファスナー
32 母面ファスナー
4 保護層
5 押圧部
51 プラスチックストリップ
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6 スポンジストリップ
11 マスク外層
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132 点状の相変化カプセル粉体塗装
2 耳掛け部
21 第1の耳掛け部
22 第2の耳掛け部
3 調節構造
31 子面ファスナー
32 母面ファスナー
4 保護層
5 押圧部
51 プラスチックストリップ
52 金属ストリップ
53 ホットプレス部
6 スポンジストリップ
Claims (10)
- マスク本体と耳掛け部を含み、
前記マスク本体は、マスク外層、マスク内層および前記マスク外層と前記マスク内層の間に配置されたマスクコア層を含み、前記マスク外層、前記マスクコア層および前記マスク内層はすべて不織布層であり、前記マスクコア層はメルトブローン不織布であり、前記マスク内層にメッシュが均一に分布され、前記マスク内層の表面に点状の相変化カプセル粉体塗装が均一に分布され、
前記耳掛け部は前記マスク本体の両側縁部から耳介に合わせるように延出し、前記耳掛け部は、第1の耳掛け部および第2の耳掛け部を含み、前記第1の耳掛け部および第2の耳掛け部はそれぞれ前記マスク本体に固定的に接続され、第1の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部は調節構造を介して前記第2の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部に接続されることを特徴とするマスク。 - 隣接する2つの点状の相変化カプセル粉体塗装の中心間隔が等しく、前記点状の相変化カプセル粉体塗装の厚さが0.5〜1mmであることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
- 前記点状の相変化カプセル粉体塗装の断面形状はドット形状または楕円ドット形状であることを特徴とする請求項2に記載のマスク。
- 前記調節構造は、子ベルクロおよび母ベルクロを含み、前記母ベルクロは第1の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部に固定的に接続され、前記子ベルクロは前記第2の耳掛け部の前記マスク本体から離れた端部を覆って固定的に接続されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
- 前記第1の耳掛け部および前記第2の耳掛け部は両方とも弾性コードであり、前記弾性コードが幅広で平坦であることを特徴とする請求項4に記載のマスク。
- 前記調節構造は、スポンジで形成された保護層をさらに含み、前記保護層は、前記耳掛け部に沿って移動でき、前記子ベルクロと前記母ベルクロが接続される場合、前記保護層は、前記調節構造の外周に嵌設され得、前記子ベルクロと前記母ベルクロの接続が解放されると、前記保護層は前記耳掛け部の外周に移動できることを特徴とする請求項4に記載のマスク。
- 前記マスク本体の上部に、鼻にフィットするための押圧部が設けられ、前記押圧部はホットプレスにより前記マスク本体上に固定されることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
- 前記押圧部は、プラスチックストリップと、前記プラスチックストリップの上下両側に設けられた金属ストリップとを含み、前記金属ストリップが前記プラスチックストリップの上下両側の貫通孔を貫通することを特徴とする請求項7に記載のマスク。
- 前記マスク本体の内側の上部に、鼻に適合するスポンジストリップが設けられることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
- 前記マスク外層の前記マスクコア層と反対側の表面に、防水通気性コーティング層が設けられることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
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