JP3228896U - ブラ付き衣類 - Google Patents

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川見 文子
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川見 文子
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Abstract

【課題】肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具を設けずに、バストを補整し、体に安定的にフィットすることができるブラ付き衣類を提供する。【解決手段】フロント基幹部3のバスト支持パネル2に取り付けた脇テープ部4とバックテープ部6の両テープ部材が連結され、前中心ホック部5のホック5aで装着すると、両テープ部材の伸縮力が引き合う力として作用し、この作用がフロント基幹部に均等な押圧力を与えることにより、バスト支持パネル2によるバスト補整力を高め、上肢を動かしても体にフィットした状態を安定して保持できる。【選択図】図2

Description

本考案は、肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具を設けずに、左右のバスト基幹部の脇テープ部とバックテープ部を連結し、フロントホックで装着することで、バストを補整し、体に安定的にフィットできるブラ付き衣類、特にブラジャーに関する。
従来のブラジャー図5において、バストを補整するために、肩ストラップ20、ワイヤ30及びバック留め具40は一般的に標準的な部材であった。また、ワイヤの代替芯材として合成樹脂材を使用する方法や肩ストラップの取り外し可能なブラジャーがあった。
肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具を設けないブラジャーは、左右のカップを備え、伸縮性素材を、カップと胸回り全体を覆うようにチューブ状に形成されていた。このチューブ状ブラジャーの装着は、頭から被る方法で、着用感はルーズフィットであった。
ブラジャーの機能であるバストを支持及び補整するためには、肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具は、従来のブラジャーの不可欠な構成部材であった。しかし、肩ストラップは、バストのボリューム支えるために肩に負荷がかかり、肩凝りの原因になりやすく、ワイヤは、金属硬度による圧迫感や違和感を生じやすく、また、使用を重ねるうちに、ワイヤ被覆ループ材からワイヤが飛び出す恐れがあり、バック留め具は、背中で留めるので見えず面倒で慣れが必要であった。
肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具を設けない従来のチューブ状ブラジャーは、フィット性は不充分で、上肢を動かすとずれやすくバストを支え造形するまでには至らなかった。また、装着は頭から被る方法であった。
本考案は係る課題を解決すべく創案されたもので、その目的は、肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具を設けずに、左右のバスト基幹部とバックテープ部を連結し、前中心ホック部で装着することで、肩ストラップによる肩凝りを防ぎ、腕を上げ下げ等の動作をしても、体にフィットしてずれないことと、Tシャツ、ブラウス、セーター等の上着類を着たままでも簡単に着脱できるブラ付き衣類を提供することである。
問題を解決するための手段
前記の課題を解決するするため本考案は、カップ部とバスト支持パネルから成る左右のフロント基幹部とバックテープ部及び前中心ホック部により構成される。左右のフロント基幹部のカップ部とバスト支持パネルは一体的に連接され、バスト支持パネルのカップ部外縁下方の隣接地点に脇テープ部材が縫接され、バスト支持パネルのカップ部内縁下方の隣接地点に前中心ホック部が縫接されるとともに、左右のフロント基幹部のバスト支持パネルに設けられた脇テープ部材とバックテープ部を連結具によって接続し、前中心ホック部に装着用ホックを取り付け、さらに、左右のフロント基幹部の表側及び裏肌側をそれぞれ被覆布でカバーされ、フロント基幹部は外見上内蔵される構造に形成される。
前記の脇テープ部材とバックテープ部のテープ部材は伸縮性を有し、脇テープ部材は、左右の支持パネルのカップ部外縁下方に隣接する2地点から横V字状に設けられ、サイズ調節具を備えたバックテープ部材と連結具によって接続されることにより、脇テープ部材とバックテープ部材の伸縮力が連動してフロント基幹部に対して均等に作用する。
前記左右のフロント基幹部の表側及び裏肌側を被膜布によってそれぞれ一体的にカバーされるが、左右のバスト支持パネルの外辺部のみは開口にしてカバーされる。このように開口状態とするのは、前中心ホック部で装着する際に、脇テープ部材とバックテープ部が連動して伸縮する作用を妨げないことであり、また、表裏を被覆するのは、バスト支持パネルに設けられる脇テープ部材及び連結具が肌に接触違和感を生じさせない為である。
考案の効果
本考案は前述の様に、従来の一般的部材であった肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具の問題点を解決すべく創案されたもので、左右のフロント基幹部を構成するバスト支持パネルに設けられた脇テープ部材とバックテープ部材が連結具で接続されているので、前中心ホック部のホックを留め装着すると、前記各テープ部材の伸縮力がカップ部及びバスト支持パネル全体に引き合う力として作用する。しかも、この引き合う作用力は、フロント基幹部に均等な押圧力として作用するので、バスト支持パネルによるバスト補整力を高め、上肢を上下等に動作しても、胸部から背中部にかけての筋肉の動きにも影響されることなく、体にフィットした状態を安定して保持できるものである。
本考案は、肩ストラップ及びバック留め具が設けられていないので、肩ストラップによる肩凝りの原因が解消さるとともに、装着の仕方は、背中のバック留め具でなく、前中心ホック部で留めるので、従来の面倒さは解決され、正確かつ迅速に留めることができるようになった。また、Tシャツ、ブラウス、セーター等の上着類を着たままでも簡単に着脱でき便利になった。
本考案の全体の外見的形状を示す正面図である。 本考案のフロント基幹部及びバックテープ部の構造を示す説明図である。 本考案の両脇テープ部とバックテープ部の接続を示す説明図である。 本考案のフロント基幹部の一実施例を示す図である。 従来の一般的なブラジャーのイメージ図である。
カップ部とカップ部下辺周りにバスト支持パネルを一体的に連接し、バスト支持パネルには脇テープ部材と前中心ホック部を設け、脇テープ部材とバックテープ部を連結する構造にすることにより、体にフィットした状態を安定的に保持できることになる。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。以下に説明する形態は本考案の実施形態の一例であり、本考案の実施形態は、これに限定されるものではない。
図2は、主に、本考案の中枢機能を有する内蔵されたフロント基幹部3の構造を示している。カップ部1とバスト支持パネル2により成るフロント基幹部3は、熱可塑性編布で両面ラミネートされたポリウレタンフォームを、1と2が一体として立体熱成型によって形成される。または、1と2を別個に成し、縫接により連接させることもできる。
脇テープ部4及びバックテープ部6の部材は、幅14mm前後のポリウレタン弾性糸混の伸縮性を有するテープ状部材が好ましい。
脇テープ部4の部材は、左右のバスト支持パネル2のカップ部外縁下方に離接する一地点から連結具7を介して他地点までを横V字形に延伸して形成される。または、両地点からそれぞれ別個に連結具に接続し横V字形に形成することもできる。
前中心ホック部5は、左右のバスト支持パネル2のカップ部内縁部に隣接する部分に縫接される。
バスト支持パネル2に設けられた左右の脇テープ部4は、バックテープ部6と連結具7によって接続される。また、バックテープ部6にはサイズ調節具6aを設けることが好ましい。
図1は、左右のフロント基幹部3の表側と裏肌側を被覆布8でカバーされた本考案の外見的全体の形状を表し、被覆布8は、熱可塑性及び伸縮性を有するポリエステル混ツーウェイトリコットや丸編地等のニット生地を立体熱成型して形成されることが好ましい。
フロント基幹部3の表裏はは被覆布8でカバーされ、両フロント基幹部の外辺部8aは縫接されず開口状態とされる。
図5は、従来の一般的なブラジャーの構成に必要とされていた肩ストラップ20、ワイヤ30及びバック留め具40を示す図であり、本考案はこれらの三部材を設けずに形成される。
1 カップ部
2 バスト支持パネル
3 フロント基幹部
4 脇テープ部
5 前中心ホック部、5aホック
6 バックテープ部、6aサイズ調節具
7 連結具
8 被覆布,8a開口部

Claims (3)

  1. 肩ストラップ、ワイヤ及びバック留め具を設けないブラ付き衣類、特にブラジャーにおいて、
    左右のフロント基幹部は、カップ部とバスト支持パネルを一体として連接し、
    左右のバスト支持パネルのカップ部外縁隣接地点に脇テープ部を取り付け、
    左右のバスト支持パネルのカップ部内縁隣接地点にフロントホック部を取り付け、
    左右のフロント基幹部の脇テープ部とバックテープ部を連結し、
    フロント基幹部の表裏を、被膜布でカバーして形成されることを特徴とするブラ付き衣類。
  2. 前記脇テープ部のテープ部材は、左右のバスト支持パネルのカップ部外縁に隣接する地点から他地点までを連結具を介して、横V字状に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のブラ付き衣類。
  3. 前記左右のフロント基幹部の表裏全体を、被覆布でカバーされる左右のバスト支持パネルの外辺部は、開口状態としてカバーされることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のブラ付き衣類。
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