JP3226982U - パッキングツール - Google Patents
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Abstract
【課題】パッキングストラップに加えるテンションを表示できるパッキングツールを提供する。【解決手段】パッキングツールは、本体10、コントロール装置30を備える。本体10にストラップワインディング装置が貫通されて設置され、ストラップワインディング装置にハンドル14、ラチェットギア15が嵌めて設置される。ラチェットギア15は、処理ユニットを有し、第一接触部材16に接触し、コントロール装置30はハンドル14に連結する。処理ユニットは検知ユニット20及びディスプレイユニット50に電気的に連結し、検知ユニット20を利用し、第一接触部材16の変形量を検知し、計算を経てテンション値をディスプレイユニット50に出力する。【選択図】図2
Description
本考案はパッキングツールに関し、特にテンションを表示できるパッキングツールに関する。
貨物の輸送時、使用者は先ず、パッキングストラップを貨物の周囲に巻き付け、手動パッキングツールで、梱包パッキングの作業を行う。
パッキングツールは、本体を有する。
本体には、ストラップカッティング装置、ストラップワインディング装置、ストラップ圧迫装置が設置される。
しかも、ストラップワインディング装置には、ハンドルが設置される。
使用者は先ず、パッキングストラップの一端を、ストラップ圧迫装置に差し込み、続いてパッキングストラップの反対端を、ストラップカッティング装置に通し、ストラップワインディング装置に巻き付けた後、ハンドルを用いて徐々に引き締め、最後にストラップカッティング装置を通して、余分なパッキングストラップを切断し、パッキング作業を完了する。
パッキングツールは、本体を有する。
本体には、ストラップカッティング装置、ストラップワインディング装置、ストラップ圧迫装置が設置される。
しかも、ストラップワインディング装置には、ハンドルが設置される。
使用者は先ず、パッキングストラップの一端を、ストラップ圧迫装置に差し込み、続いてパッキングストラップの反対端を、ストラップカッティング装置に通し、ストラップワインディング装置に巻き付けた後、ハンドルを用いて徐々に引き締め、最後にストラップカッティング装置を通して、余分なパッキングストラップを切断し、パッキング作業を完了する。
しかし、ハンドルにより、パッキングストラップを引き締める過程において、パッキングストラップに加えたテンションが大き過ぎると、パッキングストラップは、ストラップワインディング装置に対して反作用力を加えるため、ハンドルは引っかかり動かなくなってしまい、パッキングツールが磨損し、さらには故障する恐れさえある。
反対に、パッキングストラップに加えるテンションが十分でない場合、ストラップワインディング装置は、貨物を適切に梱包できなくなってしまう。
このような時には、ストラップカッティング装置を利用し、パッキングストラップを切断した上で、再びパッキング作業を行う他に方法はない。
そのため、パッキングツールは、迅速パッキングの効果を達成できない。
反対に、パッキングストラップに加えるテンションが十分でない場合、ストラップワインディング装置は、貨物を適切に梱包できなくなってしまう。
このような時には、ストラップカッティング装置を利用し、パッキングストラップを切断した上で、再びパッキング作業を行う他に方法はない。
そのため、パッキングツールは、迅速パッキングの効果を達成できない。
前記先行技術には、迅速パッキングの効果を達成できないという欠点がある。
(本考案の目的)
本考案は、テンションを表示する機能を有するため、パッキングストラップに加えるテンション値を使用者が随時確認でき、かつ迅速パッキングの効果を達成できるパッキングツールを提供することを目的とする。
本考案は、テンションを表示する機能を有するため、パッキングストラップに加えるテンション値を使用者が随時確認でき、かつ迅速パッキングの効果を達成できるパッキングツールを提供することを目的とする。
本考案によるパッキングツールは、本体、検知ユニット、ディスプレイユニット、コントロール装置を有する。
該本体は、ストラップワインディング装置を有し、
該検知ユニットは、該ストラップワインディング装置に連結し、該ストラップワインディング装置のテンション値を検知でき、
ディスプレイユニットは、該検知ユニットに電気的に連結し、該テンション値を表示できる。
該本体は、ストラップワインディング装置を有し、
該検知ユニットは、該ストラップワインディング装置に連結し、該ストラップワインディング装置のテンション値を検知でき、
ディスプレイユニットは、該検知ユニットに電気的に連結し、該テンション値を表示できる。
(本考案の効果)
本考案が提供するパッキングツールは、該検知ユニットを利用し、該ストラップワインディング装置の受力値を検知し、計算を経て、テンション値を該ディスプレイユニットに出力する。使用者は、該ディスプレイユニットを通して、該パッキングツールが該パッキングストラップに現在加えているテンション値を随時確認できる。このようにして、迅速パッキングの効果を達成する。
本考案が提供するパッキングツールは、該検知ユニットを利用し、該ストラップワインディング装置の受力値を検知し、計算を経て、テンション値を該ディスプレイユニットに出力する。使用者は、該ディスプレイユニットを通して、該パッキングツールが該パッキングストラップに現在加えているテンション値を随時確認できる。このようにして、迅速パッキングの効果を達成する。
(一実施形態)
本考案の一実施形態の完成形の斜視図、部分分解斜視図、ブロック図である図1、図2、図3に示す通り、パッキングツール100は、本体10を有する。
本考案の一実施形態の完成形の斜視図、部分分解斜視図、ブロック図である図1、図2、図3に示す通り、パッキングツール100は、本体10を有する。
本考案の一実施形態の分解斜視図及び断面図である図4と図5に併せて示す通り、ストラップワインディング装置11、ストラップカッティング装置12及びストラップ圧迫装置13を、本体10に挿通して設置する。
ストラップワインディング装置11は、ワインディング軸111を有し、ワインディング軸111を、ハンドル14及びラチェットギア15に嵌めて設置する。
ラチェットギア15は、第一接触部材16及び第二接触部材17に接触する。
第一接触部材16及び第二接触部材17は、戻り止めである。
第一接触部材16は、ハンドル14に回動自在に設けられ、弾性部材18によりハンドル14及び第一接触部材16にそれぞれ連結される。
第二接触部材17は、本体10に回動自在に設けられ、弾性部材19により本体10及び第二接触部材17にそれぞれ連結される。
各弾性部材18、19は、弾性シートで、ストラップカッティング装置12には、ブレード軸121が設置される。
ブレード122を、ブレード軸121に嵌めて設置する。ブレード122の片側は、やや半円形状を呈する。
ストラップワインディング装置11は、ワインディング軸111を有し、ワインディング軸111を、ハンドル14及びラチェットギア15に嵌めて設置する。
ラチェットギア15は、第一接触部材16及び第二接触部材17に接触する。
第一接触部材16及び第二接触部材17は、戻り止めである。
第一接触部材16は、ハンドル14に回動自在に設けられ、弾性部材18によりハンドル14及び第一接触部材16にそれぞれ連結される。
第二接触部材17は、本体10に回動自在に設けられ、弾性部材19により本体10及び第二接触部材17にそれぞれ連結される。
各弾性部材18、19は、弾性シートで、ストラップカッティング装置12には、ブレード軸121が設置される。
ブレード122を、ブレード軸121に嵌めて設置する。ブレード122の片側は、やや半円形状を呈する。
検知ユニット20は、ストラップワインディング装置11に連結する。
検知ユニット20は、ストラップワインディング装置11の受力値を検知できる。
さらに、検知ユニット20は荷重計(load cell)で、検知ユニット20は、接着、接触式或いは固定式を採用し、ハンドル14或いは第一接触部材16上などのストラップワインディング装置11に設置される。
本考案の一実施形態中では、検知ユニット20は、ひずみゲージ(strain gauge)で、検知ユニット20は、第一接触部材16に接着される。
検知ユニット20は、受力に伴う変形量を検知できる。
これにより、パッキングの過程において、第一接触部材16が圧迫されて変形すると、検知ユニット20は、第一接触部材16の変形量を検知し、校正後に受力値を得ることができる。
検知ユニット20は、ストラップワインディング装置11の受力値を検知できる。
さらに、検知ユニット20は荷重計(load cell)で、検知ユニット20は、接着、接触式或いは固定式を採用し、ハンドル14或いは第一接触部材16上などのストラップワインディング装置11に設置される。
本考案の一実施形態中では、検知ユニット20は、ひずみゲージ(strain gauge)で、検知ユニット20は、第一接触部材16に接着される。
検知ユニット20は、受力に伴う変形量を検知できる。
これにより、パッキングの過程において、第一接触部材16が圧迫されて変形すると、検知ユニット20は、第一接触部材16の変形量を検知し、校正後に受力値を得ることができる。
本考案の一実施形態の処理ユニットのブロック図である図6に併せて示す通り、コントロール装置30は、外ケース31を有する。
穿孔32が、前記外ケースを貫通するように設置され、ハンドル14が、穿孔32を貫通するように設置され、複数の螺合部材を利用して、コントロール装置30をハンドル14に固定する。
しかも、外ケース31内には、回路基板33を設置する。
また、コントロール装置30は、処理ユニット40を有し、本考案の一実施形態中では、処理ユニット40は、計算モジュール41、追跡モジュール42、換算モジュール43、ピーク値モジュール44及び警告表示モジュール45を有する。
計算モジュール41は、検知ユニット20の信号を受信し、計算を経て、第一接触部材16のテンション値を出力する。
追跡モジュール42は、現在のテンション値を出力し、換算モジュール43は、テンション値の単位を換算して出力することができる。
ピーク値モジュール44は、ピークテンション値を出力でき、警告表示モジュール45により、第一警告表示値及び第二警告表示値を設定できる。
穿孔32が、前記外ケースを貫通するように設置され、ハンドル14が、穿孔32を貫通するように設置され、複数の螺合部材を利用して、コントロール装置30をハンドル14に固定する。
しかも、外ケース31内には、回路基板33を設置する。
また、コントロール装置30は、処理ユニット40を有し、本考案の一実施形態中では、処理ユニット40は、計算モジュール41、追跡モジュール42、換算モジュール43、ピーク値モジュール44及び警告表示モジュール45を有する。
計算モジュール41は、検知ユニット20の信号を受信し、計算を経て、第一接触部材16のテンション値を出力する。
追跡モジュール42は、現在のテンション値を出力し、換算モジュール43は、テンション値の単位を換算して出力することができる。
ピーク値モジュール44は、ピークテンション値を出力でき、警告表示モジュール45により、第一警告表示値及び第二警告表示値を設定できる。
ディスプレイユニット50は、処理ユニット40に電気的に連結し、テンション値、警告表示値及び単位等を含め、処理ユニット40が出力する信号を受信する。
ディスプレイユニット50は、パネル51を有し、外ケース31の外側に設置され、しかも本体10とハンドル14の間に位置するように設置され、同時にハンドル底側141の相対箇所に位置する。
パネル51はLCDパネルであり、バックライトディスプレイ機能を有し、暗い場所での照明機能を提供できるため、使用上の利便性を拡大できる。
ディスプレイユニット50は、パネル51を有し、外ケース31の外側に設置され、しかも本体10とハンドル14の間に位置するように設置され、同時にハンドル底側141の相対箇所に位置する。
パネル51はLCDパネルであり、バックライトディスプレイ機能を有し、暗い場所での照明機能を提供できるため、使用上の利便性を拡大できる。
入力ユニット60は、処理ユニット40に電気的に連結し、また第一ボタン61、第二ボタン62及び第三ボタン63を有する。
本考案の一実施形態中では、第一ボタン61は、リセットボタン及びオン/オフボタンである。
第二ボタン62は、追跡モジュール42及びピーク値モジュール44の切り換えボタンである。
第三ボタン63を短く押すと、単位切り換えボタンとすることができ、第三ボタン63を長く押すと、警告表示モジュール45の警告表示値設定部材とすることができる。
これにより、その後は、第二ボタン62と第三ボタン63により、第一警告表示値或いは第二警告表示値を選択し、第一ボタン61を押して設定モードに入り、第二ボタン62と第三ボタン63を調整し、その後第一ボタン61を押して設定を完了させる。
本考案の一実施形態中では、第一ボタン61は、リセットボタン及びオン/オフボタンである。
第二ボタン62は、追跡モジュール42及びピーク値モジュール44の切り換えボタンである。
第三ボタン63を短く押すと、単位切り換えボタンとすることができ、第三ボタン63を長く押すと、警告表示モジュール45の警告表示値設定部材とすることができる。
これにより、その後は、第二ボタン62と第三ボタン63により、第一警告表示値或いは第二警告表示値を選択し、第一ボタン61を押して設定モードに入り、第二ボタン62と第三ボタン63を調整し、その後第一ボタン61を押して設定を完了させる。
警告表示ユニット70は、警告表示モジュール45に電気的に連結し、警告表示ユニット70は、第一発光部材71及び第二発光部材72を有する。
第一発光部材71と第二発光部材72は、それぞれ外ケース31の外側に設置され、しかも回路基板33に電気的に連結される。
本考案の一実施形態中では、第一発光部材71は緑色LEDランプであり、第二発光部材72は赤色LEDランプである。
テンション値が第一警告表示値に達すると、第一発光部材71が点灯し、テンション値が第二警告表示値に達すると、第二発光部材72が点灯する。
第一発光部材71と第二発光部材72は、それぞれ外ケース31の外側に設置され、しかも回路基板33に電気的に連結される。
本考案の一実施形態中では、第一発光部材71は緑色LEDランプであり、第二発光部材72は赤色LEDランプである。
テンション値が第一警告表示値に達すると、第一発光部材71が点灯し、テンション値が第二警告表示値に達すると、第二発光部材72が点灯する。
無線通信ユニット80は、処理ユニット40に電気的に連結し、ブルートゥース(登録商標)で、検知ユニット20が検知した数値或いは処理ユニット40校正後のテンション値を、携帯電話端末などのモバイルデバイスに即時伝送する。
こうして使用者は、パッキングツール100がパッキングストラップに加えているテンション数値を随時確認できる。
無線通信ユニット80は、第三発光部材81に電気的に連結する。第三発光部材81はLEDランプであり、しかも外ケース31に設置され、回路基板33に電気的に連結される。
これにより、第三発光部材81の点灯と消灯により、モバイルデバイスへの無線通信ユニット80の連結が成功したかどうかを確認できる。
こうして使用者は、パッキングツール100がパッキングストラップに加えているテンション数値を随時確認できる。
無線通信ユニット80は、第三発光部材81に電気的に連結する。第三発光部材81はLEDランプであり、しかも外ケース31に設置され、回路基板33に電気的に連結される。
これにより、第三発光部材81の点灯と消灯により、モバイルデバイスへの無線通信ユニット80の連結が成功したかどうかを確認できる。
給電ユニット90は、処理ユニット40に電気的に連結し、また蓄電部材91、充電部材92及び第四発光部材93を有する。
本考案の一実施形態中では、蓄電部材91は電池であり、充電部材92は充電台である。
充電部材92は電源に連結可能であり、これにより蓄電部材91が充電される。
第四発光部材93は赤色LEDランプであり、第四発光部材93は、外ケース31に設置され、回路基板33に電気的に連結される。
給電ユニット90が充電モードである時、第四発光部材93が点灯する。
本考案の一実施形態中では、蓄電部材91は電池であり、充電部材92は充電台である。
充電部材92は電源に連結可能であり、これにより蓄電部材91が充電される。
第四発光部材93は赤色LEDランプであり、第四発光部材93は、外ケース31に設置され、回路基板33に電気的に連結される。
給電ユニット90が充電モードである時、第四発光部材93が点灯する。
コントロール装置の様子を示す本考案の一実施形態の使用中の状態を模式的に示す平面図である図7に示す通り、まず、第一ボタン61を押し、コントロール装置30をオンにし、第二ボタン62を短く押すことで、ピークホールドモード及び即時ディスプレイモードに切り換える。
第二ボタン62を長く押すと、使用者は自ら必要な平均回数に設定でき、設定完了後には第一ボタン61を押して、即時ディスプレイモードに切り換え、複数回検知したテンション値の平均値を表示することができる。
続いて、第三ボタン63を押すことで、単位の切り換え及び警報値の設定を行い、同時に第二ボタン62と第三ボタン63を利用し、第一警告表示値及び第二警告表示値の数値を調整する。
最後に、即時ディスプレイモードに戻り、設定ステップを完了させる。
第二ボタン62を長く押すと、使用者は自ら必要な平均回数に設定でき、設定完了後には第一ボタン61を押して、即時ディスプレイモードに切り換え、複数回検知したテンション値の平均値を表示することができる。
続いて、第三ボタン63を押すことで、単位の切り換え及び警報値の設定を行い、同時に第二ボタン62と第三ボタン63を利用し、第一警告表示値及び第二警告表示値の数値を調整する。
最後に、即時ディスプレイモードに戻り、設定ステップを完了させる。
本考案の一実施形態の使用中の状態を模式的に示す部分断面図である図8及び図9に示す通り、本考案は、使用時に先ずパッキングストラップで物品を梱包後、ストラップ圧迫装置13を利用し、パッキングストラップを圧迫し、パッキングストラップをワインディング軸111に通す。
続いて、ハンドル14を持ち上げ、第一接触部材16をラチェットギア15に接触させ、ラチェットギア15により、ワインディング軸111の回転を連動させ、パッキングストラップを巻く。
ハンドル14を引き戻すと、第二接触部材17は、ラチェットギア15に接触し、これにより第一接触部材16はラチェットギア15を離脱する。
このようにして、使用者はハンドル14の施力角度を回復させ、さらにパッキングストラップを締めることができる。
続いて、ハンドル14を持ち上げ、第一接触部材16をラチェットギア15に接触させ、ラチェットギア15により、ワインディング軸111の回転を連動させ、パッキングストラップを巻く。
ハンドル14を引き戻すと、第二接触部材17は、ラチェットギア15に接触し、これにより第一接触部材16はラチェットギア15を離脱する。
このようにして、使用者はハンドル14の施力角度を回復させ、さらにパッキングストラップを締めることができる。
パッキングストラップを一定程度まで締めた後、パッキングストラップの張力は、ストラップワインディング装置11に対して反作用力を生じるため、第一接触部材16は変形する。
この時、検知ユニット20は、第一接触部材16の変形量を検知し、処理ユニット40を通じて、検知ユニット20の信号を受信し、計算を経てテンション値をディスプレイユニット50に出力する。
しかも、パネル51は、ハンドル底側141の相対箇所に位置するため、ハンドル14を操作すると、テンション値を表示する。使用者は、パネル51を通して追跡モジュール42に対応でき、パッキングツール100がパッキングストラップに加えているテンション値を随時確認でき、或いはピーク値モジュール44を通じて、テンション値のピーク値を表示し、同時に、換算モジュール43を利用して力の単位を変更することもできる。
この時、検知ユニット20は、第一接触部材16の変形量を検知し、処理ユニット40を通じて、検知ユニット20の信号を受信し、計算を経てテンション値をディスプレイユニット50に出力する。
しかも、パネル51は、ハンドル底側141の相対箇所に位置するため、ハンドル14を操作すると、テンション値を表示する。使用者は、パネル51を通して追跡モジュール42に対応でき、パッキングツール100がパッキングストラップに加えているテンション値を随時確認でき、或いはピーク値モジュール44を通じて、テンション値のピーク値を表示し、同時に、換算モジュール43を利用して力の単位を変更することもできる。
使用者が、入力ユニット60と警告表示モジュール45を通じて、第一警告表示値及び第二警告表示値を随時設定できるという本考案の利点は、特筆に値する。
第一警告表示値及び第二警告表示値は即ちテンション目標値であり、テンション値が第一警告表示値に達すると、第一発光部材71が点灯し、即ち設定した目標値に達するので、ストラップカッティング装置12を利用し、パッキング作業を完了する。
テンション値が第二警告表示値に達すると、第二発光部材72が点灯し、設定を超過した目標値を表示するため、ストラップワインディング装置11の操作を停止し、テンション値が高くなり過ぎることを回避する。
これにより、使用者は、パッキングツール100がパッキングストラップに加えているテンション値が、目標値にすでに達したか、或いはすでに超過しているかを随時確認でき、パッキングストラップのテンション値を迅速に判断できる。
第一警告表示値及び第二警告表示値は即ちテンション目標値であり、テンション値が第一警告表示値に達すると、第一発光部材71が点灯し、即ち設定した目標値に達するので、ストラップカッティング装置12を利用し、パッキング作業を完了する。
テンション値が第二警告表示値に達すると、第二発光部材72が点灯し、設定を超過した目標値を表示するため、ストラップワインディング装置11の操作を停止し、テンション値が高くなり過ぎることを回避する。
これにより、使用者は、パッキングツール100がパッキングストラップに加えているテンション値が、目標値にすでに達したか、或いはすでに超過しているかを随時確認でき、パッキングストラップのテンション値を迅速に判断できる。
前述の本考案の実施形態は、本考案を限定するものではなく、本考案により保護される範囲は、実用新案登録請求の範囲を基準とする。
100 パッキングツール、
10 本体、
11 ストラップワインディング装置、
111 ワインディング軸、
12 ストラップカッティング装置、
121 ブレード軸、
122 ブレード、
13 ストラップ圧迫装置、
14 ハンドル、
141 ハンドル底側、
15 ラチェットギア、
16 第一接触部材、
17 第二接触部材、
18 弾性部材、
19 弾性部材、
20 検知ユニット、
30 コントロール装置、
31 外ケース、
32 穿孔、
33 回路基板、
40 処理ユニット、
41 計算モジュール、
42 追跡モジュール、
43 換算モジュール、
44 ピーク値モジュール、
45 警告表示モジュール、
50 ディスプレイユニット、
51 パネル、
60 入力ユニット、
61 第一ボタン、
62 第二ボタン、
63 第三ボタン、
70 警告表示ユニット、
71 第一発光部材、
72 第二発光部材、
80 無線通信ユニット、
81 第三発光部材、
90 給電ユニット、
91 蓄電部材、
92 充電部材、
93 第四発光部材。
10 本体、
11 ストラップワインディング装置、
111 ワインディング軸、
12 ストラップカッティング装置、
121 ブレード軸、
122 ブレード、
13 ストラップ圧迫装置、
14 ハンドル、
141 ハンドル底側、
15 ラチェットギア、
16 第一接触部材、
17 第二接触部材、
18 弾性部材、
19 弾性部材、
20 検知ユニット、
30 コントロール装置、
31 外ケース、
32 穿孔、
33 回路基板、
40 処理ユニット、
41 計算モジュール、
42 追跡モジュール、
43 換算モジュール、
44 ピーク値モジュール、
45 警告表示モジュール、
50 ディスプレイユニット、
51 パネル、
60 入力ユニット、
61 第一ボタン、
62 第二ボタン、
63 第三ボタン、
70 警告表示ユニット、
71 第一発光部材、
72 第二発光部材、
80 無線通信ユニット、
81 第三発光部材、
90 給電ユニット、
91 蓄電部材、
92 充電部材、
93 第四発光部材。
Claims (7)
- 本体、検知ユニット、ディスプレイユニット、コントロール装置を備え、テンション値を表示できるパッキングツールであって、
前記本体は、ストラップワインディング装置を有し、
前記検知ユニットは、前記ストラップワインディング装置に連結し、前記ストラップワインディング装置のテンション値を検知でき、
前記ディスプレイユニットは、前記検知ユニットに電気的に連結し、前記テンション値を表示でき、
前記コントロール装置は、処理ユニットを有し、前記処理ユニットは、計算モジュールを有し、前記検知ユニットと前記ディスプレイユニットに電気的に連結し、前記計算モジュールは、前記検知ユニットの信号を受信し、前記テンション値を出力することを特徴とするパッキングツール。 - 前記処理ユニットに電気的に連結する入力ユニットをさらに備え、
前記入力ユニットは、第一ボタン、第二ボタン及び第三ボタンを有し、
前記第一ボタンは、リセットボタン及びオン/オフボタンであり、
前記第二ボタンは、追跡モジュール及びピーク値モジュールの切り換えボタンであり、
前記第三ボタンは、単位切り換えボタンであり、
前記処理ユニットは、前記追跡モジュール、換算モジュール、前記ピーク値モジュールをさらに有し、
前記追跡モジュールは、現在のテンション値を出力し、
前記換算モジュールは、テンション値の単位を換算して出力することができ、
前記ピーク値モジュールは、ピークテンション値を出力できることを特徴とする請求項1に記載のパッキングツール。 - 前記処理ユニットに電気的に連結する警告表示ユニットをさらに備え、
前記警告表示ユニットは、第一発光部材及び第二発光部材を有し、
前記処理ユニットは、警告表示モジュールをさらに有し、
前記警告表示モジュールは、第一警告表示値及び第二警告表示値を設定でき、
テンション値が前記第一警告表示値に達すると、前記第一発光部材は点灯し、
テンション値が前記第二警告表示値に達すると、前記第二発光部材は点灯することを特徴とする請求項1に記載のパッキングツール。 - 第一ボタン、第二ボタン及び第三ボタンを有し、前記処理ユニットに電気的に連結する入力ユニットをさらに備え、
前記第三ボタンは、前記警告表示モジュールの警告表示値設定部材であり、
前記第二ボタンと前記第三ボタンは、前記第一警告表示値或いは前記第二警告表示値の選択ボタン及び数値調整ボタンであり、
前記第一ボタンは、設定ボタンであることを特徴とする請求項3に記載のパッキングツール。 - 前記処理ユニットに電気的に連結する無線通信ユニット及び給電ユニットをさらに備え、
前記無線通信ユニットは、第三発光部材を有し、前記無線通信ユニットが通信に連結すると、前記第三発光部材は点灯し、
前記給電ユニットは、蓄電部材、充電部材及び第四発光部材を有し、前記充電部材は、前記蓄電部材を充電でき、前記給電ユニットの充電時、前記第四発光部材は点灯することを特徴とする請求項1に記載のパッキングツール。 - 前記ストラップワインディング装置には、ワインディング軸が設置され、
前記ワインディング軸は、ハンドル及びラチェットギアに嵌められて設置され、
前記ラチェットギアには、第一接触部材が接触し、
前記検知ユニットは、ひずみゲージであり、前記第一接触部材に接着されることを特徴とする請求項1に記載のパッキングツール。 - 前記コントロール装置は、外ケースをさらに有し、
穿孔が、前記外ケースを貫通するように設置され、前記ハンドルが、前記穿孔を貫通するように設置されて固定され、
前記ディスプレイユニットは、パネルをさらに有し、
前記パネルは、前記外ケースの外側に設置され、しかもハンドル底側の相対箇所に位置することを特徴とする請求項6に記載のパッキングツール。
Priority Applications (1)
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JP2020001373U JP3226982U (ja) | 2020-04-16 | 2020-04-16 | パッキングツール |
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JP3226982U true JP3226982U (ja) | 2020-07-30 |
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Family Applications (1)
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JP2020001373U Active JP3226982U (ja) | 2020-04-16 | 2020-04-16 | パッキングツール |
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Country | Link |
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