JP3226749B2 - 水域の浄化装置 - Google Patents
水域の浄化装置Info
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- JP3226749B2 JP3226749B2 JP7090595A JP7090595A JP3226749B2 JP 3226749 B2 JP3226749 B2 JP 3226749B2 JP 7090595 A JP7090595 A JP 7090595A JP 7090595 A JP7090595 A JP 7090595A JP 3226749 B2 JP3226749 B2 JP 3226749B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、近年、水域の生物層
が人為的にバランスが崩れ、湖、沼、ダム、湾奥海域等
で赤潮、青潮と呼ばれるプランクトンの異常発生によ
り、魚類、人畜に多大の被害を与えるようになった自然
現象の防除を目的とした水域の浄化装置に関する。
が人為的にバランスが崩れ、湖、沼、ダム、湾奥海域等
で赤潮、青潮と呼ばれるプランクトンの異常発生によ
り、魚類、人畜に多大の被害を与えるようになった自然
現象の防除を目的とした水域の浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術と解決しようとする課題】従来、上記のよ
うな分野には、水域の浄化装置は見当らず、比較的狭い
水域の堀や公園、ゴルフ場の池でも少々の規模の装置で
は対応ができず、水域の浄化は全く放置されているのが
現状である。
うな分野には、水域の浄化装置は見当らず、比較的狭い
水域の堀や公園、ゴルフ場の池でも少々の規模の装置で
は対応ができず、水域の浄化は全く放置されているのが
現状である。
【0003】上記のような水域の浄化には、比較的大型
の装置でないと対応できず、この発明は、この大型の装
置を如何に簡単かつ容易に組立て及び水中に構成させる
かという難問に解答を与えることを課題としている。
の装置でないと対応できず、この発明は、この大型の装
置を如何に簡単かつ容易に組立て及び水中に構成させる
かという難問に解答を与えることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、水より軽い合成樹脂の積層網小
塊の接触材を、球や円筒又は多面体形状の水より軽い合
成樹脂の荒目網の堅固な篭内に、接触材の個々が自由に
動き得る空所を残すように充填封入して接触床を形成
し、この接触床を複数個固定したロープの下端を水底の
所定位置にフロートで浮かせて設けた円形や多角形の支
持枠に所定間隔の配置で固定し、接触床を固定したロー
プ群の中央部位置に、下降水管とフロート付きの浮遊ポ
ンプとを設け、浮遊ポンプで吸収した表面水を下降水管
で前記支持枠の中央付近に送り出すようにした構成を採
用したものである。
するため、この発明は、水より軽い合成樹脂の積層網小
塊の接触材を、球や円筒又は多面体形状の水より軽い合
成樹脂の荒目網の堅固な篭内に、接触材の個々が自由に
動き得る空所を残すように充填封入して接触床を形成
し、この接触床を複数個固定したロープの下端を水底の
所定位置にフロートで浮かせて設けた円形や多角形の支
持枠に所定間隔の配置で固定し、接触床を固定したロー
プ群の中央部位置に、下降水管とフロート付きの浮遊ポ
ンプとを設け、浮遊ポンプで吸収した表面水を下降水管
で前記支持枠の中央付近に送り出すようにした構成を採
用したものである。
【0005】
【作用】水底に配置した支持枠に下端を固定したロープ
は接触床の浮力によって垂直に浮き、浮遊ポンプの起動
で吸引された表面水は下降水管で誘導されて支持枠の中
央付近に送り出され、接触床群の下部より上方に向けて
ゆるやかな水流が生じる。
は接触床の浮力によって垂直に浮き、浮遊ポンプの起動
で吸引された表面水は下降水管で誘導されて支持枠の中
央付近に送り出され、接触床群の下部より上方に向けて
ゆるやかな水流が生じる。
【0006】表面水には多量の溶存酸素を含むと共に、
赤潮、青潮等の原因となるプランクトンを含み、上昇す
る水流が接触材の間を流れると、プランクトンを餌とす
る原生後生動物の多数が該接触材に発生し、プランクト
ンを喰いつくす。このプランクトンの天敵生物は、より
一段上の多細胞水棲動物により喰われ、最後は各種魚類
の稚魚や親魚が接触床群の内外に住みつき、魚礁と化
し、食物連鎖の生態系バランスを保つ機能が回復し、赤
潮、青潮等が削減する。
赤潮、青潮等の原因となるプランクトンを含み、上昇す
る水流が接触材の間を流れると、プランクトンを餌とす
る原生後生動物の多数が該接触材に発生し、プランクト
ンを喰いつくす。このプランクトンの天敵生物は、より
一段上の多細胞水棲動物により喰われ、最後は各種魚類
の稚魚や親魚が接触床群の内外に住みつき、魚礁と化
し、食物連鎖の生態系バランスを保つ機能が回復し、赤
潮、青潮等が削減する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は接触材1であり、水に浮く合成樹脂
(比重0.95〜0.97のポリエチレン)製の網目の
管2を偏平にして二重又は三重に重ね、その中心を熱溶
着3して形成されている。この接触材1は、本出願人が
提案した特許第1317260号によって安価に量産す
ることができる。ちなみに、接触材1の標準的な大きさ
はL50mm×W50mm×H10〜15mmである。
(比重0.95〜0.97のポリエチレン)製の網目の
管2を偏平にして二重又は三重に重ね、その中心を熱溶
着3して形成されている。この接触材1は、本出願人が
提案した特許第1317260号によって安価に量産す
ることができる。ちなみに、接触材1の標準的な大きさ
はL50mm×W50mm×H10〜15mmである。
【0009】図2は、篭4内に上記接触材1を個々が自
由に動き得る空所を残して多数を充填封入した接触床5
であり、篭4は、水に浮く合成樹脂(比重0.95〜
0.97の硬質ポリエチレン)を用い、射出成型法等に
よって製造された線径3mm程度で網目が25mm間隔
となる荒目網を用い、一辺が50cm角程度の六面体に
形成されている。この篭4は角形以外に円筒形や多面体
に形成してもよいと共に、接触材1は篭4の内容積の1
0〜20%を残した量を充填する。
由に動き得る空所を残して多数を充填封入した接触床5
であり、篭4は、水に浮く合成樹脂(比重0.95〜
0.97の硬質ポリエチレン)を用い、射出成型法等に
よって製造された線径3mm程度で網目が25mm間隔
となる荒目網を用い、一辺が50cm角程度の六面体に
形成されている。この篭4は角形以外に円筒形や多面体
に形成してもよいと共に、接触材1は篭4の内容積の1
0〜20%を残した量を充填する。
【0010】図3は、ロープ6に上記接触床5を該ロー
プ6の長さ方向に適当な間隔で多数個取付けた接触体7
であり、ロープ6は合成樹脂を用い、設置する水域の水
深に応じた長さを有すると共に、図示のように、接触床
5にロープ6を上下に貫通するよう通す場合、篭4の素
線をロープ6に結び付けて固定しておくのが好ましい。
このように、固定しておくと、例えロープ6が切れる如
き事故が生じても、接触床5の全体が抜けて散らばる如
き不都合は発生せず、被害を最小限に止めることができ
るという利点がある。
プ6の長さ方向に適当な間隔で多数個取付けた接触体7
であり、ロープ6は合成樹脂を用い、設置する水域の水
深に応じた長さを有すると共に、図示のように、接触床
5にロープ6を上下に貫通するよう通す場合、篭4の素
線をロープ6に結び付けて固定しておくのが好ましい。
このように、固定しておくと、例えロープ6が切れる如
き事故が生じても、接触床5の全体が抜けて散らばる如
き不都合は発生せず、被害を最小限に止めることができ
るという利点がある。
【0011】また、ロープ6の上端は自由とし、最先端
の接触床5が抜け出ないように結び目は勿論、接触床5
の素線とロープ6をしっかりと括りつけておく。
の接触床5が抜け出ないように結び目は勿論、接触床5
の素線とロープ6をしっかりと括りつけておく。
【0012】図4は浄化装置の全体構造を示し、水底の
所定位置に配置する円形や多角形の支持枠8に前記接触
体7におけるロープ6の下端を固定し、該支持枠8に多
数の接触体7を取付ける。
所定位置に配置する円形や多角形の支持枠8に前記接触
体7におけるロープ6の下端を固定し、該支持枠8に多
数の接触体7を取付ける。
【0013】上記支持枠8は、ロープ9を介して連結さ
れた複数のフロート10で水底が浮いた状態となるよう
水面下定位置に配置され、この支持枠8を水中に配置す
ることにより、各接触体7は接触床5の浮力により水中
で直立状に浮き上がり、各接触体7が林立することにな
る。
れた複数のフロート10で水底が浮いた状態となるよう
水面下定位置に配置され、この支持枠8を水中に配置す
ることにより、各接触体7は接触床5の浮力により水中
で直立状に浮き上がり、各接触体7が林立することにな
る。
【0014】上記支持枠8に固定した接触体7群の中心
部に、フロート付きの浮遊ポンプ11と下降水管12を
配置する。浮遊ポンプ11は、フロート13を有する盤
14上に固定され、羽根15が盤14と共に浅い水深の
位置に水没した状態で浮遊している。
部に、フロート付きの浮遊ポンプ11と下降水管12を
配置する。浮遊ポンプ11は、フロート13を有する盤
14上に固定され、羽根15が盤14と共に浅い水深の
位置に水没した状態で浮遊している。
【0015】この盤14はフロート13の浮力により水
面付近に位置し、側面に設けられた複数の孔16から表
面水が供給されている。
面付近に位置し、側面に設けられた複数の孔16から表
面水が供給されている。
【0016】上端を浮遊ポンプ11の吐出口に接続する
下降水管12は、樹脂製シートか蛇腹式の肉厚の薄い大
口径菅が設置しやすく、その下端は支持枠8の中央付近
で開口している。
下降水管12は、樹脂製シートか蛇腹式の肉厚の薄い大
口径菅が設置しやすく、その下端は支持枠8の中央付近
で開口している。
【0017】上記下降水管12の内部途中に散気菅17
を設け、下降水流に圧縮空気を送り込むようにすると、
接触体7の下部より多数の気泡が主たる水流より分離し
て上昇し、接触床5内を通過して酸素を与え、全体の作
用効果を一段と向上させることができる。
を設け、下降水流に圧縮空気を送り込むようにすると、
接触体7の下部より多数の気泡が主たる水流より分離し
て上昇し、接触床5内を通過して酸素を与え、全体の作
用効果を一段と向上させることができる。
【0018】この発明の浄化装置は上記のような構成で
あり、図4に示すように、水中に設置した状態で浮遊ポ
ンプ11を起動させると、多量の表面水が吸入され、下
降水管12内を通って支持枠8の中央付近に流出する。
赤潮、青潮等の原因プランクトンは水面近くで大発生、
集まって害をなすものであり、また表面水は多量の溶存
酸素を含む水であり、これらが、浮遊ポンプ11で吸引
されて水底近くに移送されると、夏期では表面水は温度
が高く軽いと共に、水底水は温度が低く重いため、上下
の水は自然状態では混り合うことはないが、これが混り
合い、軽くなって各接触床5の内部では下部より上方に
向けてゆるやかに流動する。
あり、図4に示すように、水中に設置した状態で浮遊ポ
ンプ11を起動させると、多量の表面水が吸入され、下
降水管12内を通って支持枠8の中央付近に流出する。
赤潮、青潮等の原因プランクトンは水面近くで大発生、
集まって害をなすものであり、また表面水は多量の溶存
酸素を含む水であり、これらが、浮遊ポンプ11で吸引
されて水底近くに移送されると、夏期では表面水は温度
が高く軽いと共に、水底水は温度が低く重いため、上下
の水は自然状態では混り合うことはないが、これが混り
合い、軽くなって各接触床5の内部では下部より上方に
向けてゆるやかに流動する。
【0019】従って、各接触床5内において、接触材1
の間をこの上向流が通過すると、含まれている酸素によ
ってプンクトンを餌とする原生後生動物の多数が接触材
1に発生し、プランクトンを喰いつくす。
の間をこの上向流が通過すると、含まれている酸素によ
ってプンクトンを餌とする原生後生動物の多数が接触材
1に発生し、プランクトンを喰いつくす。
【0020】このプランクトンの天敵生物は、より一段
上の多細胞水棲動物に喰われ、最後は各種魚類の稚魚や
親魚もこの接触体7の内外に住みつき、魚礁と化し、食
物連鎖の生態系バランスを保つ機能が回復し、かくして
赤潮、青潮等が滅する。
上の多細胞水棲動物に喰われ、最後は各種魚類の稚魚や
親魚もこの接触体7の内外に住みつき、魚礁と化し、食
物連鎖の生態系バランスを保つ機能が回復し、かくして
赤潮、青潮等が滅する。
【0021】この接触体7は各種水棲動物や魚類が産卵
する魚巣の役割も兼ね備えているので、水流がある限
り、このバランスは保たれ、周辺の水域にも波及し、浄
化作用が継続する。
する魚巣の役割も兼ね備えているので、水流がある限
り、このバランスは保たれ、周辺の水域にも波及し、浄
化作用が継続する。
【0022】この浄化装置は、広大な水域でも数個所に
適宜設置することにより更に効果が期待でき、しかも浄
化装置は外域に開放された構造であり、風によって起る
横流れの水流を受け入れ、又魚類の遊泳によって起る水
流も接触効果が期待でき、プランクトン、原生後生動物
の繁殖を助け、自然界のバランスを保ちつつ、浄化が継
続することにある。
適宜設置することにより更に効果が期待でき、しかも浄
化装置は外域に開放された構造であり、風によって起る
横流れの水流を受け入れ、又魚類の遊泳によって起る水
流も接触効果が期待でき、プランクトン、原生後生動物
の繁殖を助け、自然界のバランスを保ちつつ、浄化が継
続することにある。
【0023】従って、ポンプ11の稼動も、この浄化装
置が機能するようになった後は、水中の酸素が欠乏する
夏期の夜半から夜明けまでの極く限られた時間帯に限定
して運転する等、省エネルギーでその効果は大きなもの
といえる。
置が機能するようになった後は、水中の酸素が欠乏する
夏期の夜半から夜明けまでの極く限られた時間帯に限定
して運転する等、省エネルギーでその効果は大きなもの
といえる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、水中
に浮く接触体群と浮遊ポンプによる表面水の接触体群の
下部への流出により、表面水に発生するプランクトンを
食物連鎖によって除去することができ、プランクトンを
原因とする赤潮や青潮を防除することができ、しかも現
場組立も容易で短期間に安価に行なえ、破損する恐れが
ないと共に、水中では紫外線も少なく、接触体は合成樹
脂製であるので、永久的に強度が低下せず、腐食もなく
軟構造で他の物に害を与える恐れもない。
に浮く接触体群と浮遊ポンプによる表面水の接触体群の
下部への流出により、表面水に発生するプランクトンを
食物連鎖によって除去することができ、プランクトンを
原因とする赤潮や青潮を防除することができ、しかも現
場組立も容易で短期間に安価に行なえ、破損する恐れが
ないと共に、水中では紫外線も少なく、接触体は合成樹
脂製であるので、永久的に強度が低下せず、腐食もなく
軟構造で他の物に害を与える恐れもない。
【0025】この発明に使用する接触材は、各種魚類の
稚魚や餌料生物の増殖育成水の循環濾過の濾材としてな
くてはならないものであり、現在、大学、企業の研究
所、栽培漁業センター、水産試験場、漁業共同組合、各
種魚類の養殖場等で高い評価を得ていて他の追随を許さ
ない普及度を持つものであり、この接触材の性能と機能
を失わずして広い水域の浄化を実現することができ、大
形の接触床は例えロープが切断しても浮力を持っている
ため拾い集め易く、これのみでも浄化に貢献するので、
二次災害の恐れはなく、接触床自身の浮力によって一群
の大きな接触体を労せずして完成することができる。
稚魚や餌料生物の増殖育成水の循環濾過の濾材としてな
くてはならないものであり、現在、大学、企業の研究
所、栽培漁業センター、水産試験場、漁業共同組合、各
種魚類の養殖場等で高い評価を得ていて他の追随を許さ
ない普及度を持つものであり、この接触材の性能と機能
を失わずして広い水域の浄化を実現することができ、大
形の接触床は例えロープが切断しても浮力を持っている
ため拾い集め易く、これのみでも浄化に貢献するので、
二次災害の恐れはなく、接触床自身の浮力によって一群
の大きな接触体を労せずして完成することができる。
【図1】接触材の斜視図である。
【図2】接触床の斜視図である。
【図3】接触体の斜視図である。
【図4】浄化装置の縦断正面図である。
1 接触材 2 管 3 熱溶着 4 篭 5 接触床 6 ロープ 7 接触体 8 支持枠 9 ロープ 10、13 フロート 11 浮遊ポンプ 12 下降水管 14 盤 15 羽根 16 孔 17 散気管
Claims (1)
- 【請求項1】 水より軽い合成樹脂の積層網小塊の接触
材を、球や円筒又は多面体形状の水より軽い合成樹脂の
荒目網の堅固な篭内に、接触材の個々が自由に動き得る
空所を残すように充填封入して接触床を形成し、この接
触床を複数個固定したロープの下端を水底の所定位置に
フロートで浮かせて設けた円形や多角形の支持枠に所定
間隔の配置で固定し、接触床を固定したロープ群の中央
部位置に、下降水管とフロート付きの浮遊ポンプとを設
け、浮遊ポンプで吸入した表面水を下降水管で前記支持
枠の中央付近に送り出すようにした水域の浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7090595A JP3226749B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 水域の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7090595A JP3226749B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 水域の浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08238494A JPH08238494A (ja) | 1996-09-17 |
JP3226749B2 true JP3226749B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=13445012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7090595A Expired - Fee Related JP3226749B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 水域の浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226749B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100718553B1 (ko) | 2006-02-22 | 2007-05-15 | 이후근 | 수중 환경 개선 장치 |
GB2615149A (en) * | 2022-07-06 | 2023-08-02 | John Cullen Lighting Ltd | Adjustable luminaire |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5077874B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2012-11-21 | 荘八 小杉 | 浄水装置 |
JP5869352B2 (ja) * | 2012-01-30 | 2016-02-24 | 株式会社クボタ | 水処理用濾材及び浄化槽 |
CN108101196B (zh) * | 2018-01-11 | 2020-10-20 | 浙江中寰环保科技有限公司 | 升流循环复氧机及利用该升流复氧机的污水处理工艺 |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7090595A patent/JP3226749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100718553B1 (ko) | 2006-02-22 | 2007-05-15 | 이후근 | 수중 환경 개선 장치 |
GB2615149A (en) * | 2022-07-06 | 2023-08-02 | John Cullen Lighting Ltd | Adjustable luminaire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08238494A (ja) | 1996-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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