JP3226575U - 注射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬剤を注射するのに便利な注射器の構造を提供する。【解決手段】主に一つのシリンダー部10で構成する注射器の構造であって、該シリンダー部の底部に一つの下定位台11を設け、該シリンダー部の頂部に一つの上定位台12を設ける。該上定位台の上方に一つの圧縮部14を設け、該圧縮部の上方に一つのプレス部15を設ける。一つの針管16は該上定位台に固設し、且つ該圧縮部内に位置し、該針管の針先160は該プレス部の穿刺面150の下方に位置する。該下定位台の内壁面に一つの上凸縁111及び一つの下凸縁112を設け、該上定位台の外壁面に一つの上リング槽125及び一つの下リング槽126を設ける。該上定位台と該下定位台の間に、相互に套接する複数個の伸縮定位リング13を設け、該伸縮定位リングは該シリンダー部の外部を覆設し、該伸縮定位リングに、相互に嵌設する定位突起部130と定位溝131を設ける。【選択図】図2

Description

本考案は一種の注射器の構造に関し、特に被注射者が必要とする薬剤の量に基づき、段階式に注射することができ、それにより薬剤を注射するのにより便利になる注射器の構造に関する。
通常の医療用注射器には一つのシリンダー、一つの押子及び一つの針管で構成する。従来の注射器は薬剤を注射する前に、まず針管をシリンダーにセットし、更に針管を薬剤瓶の中に挿し込み、シリンダー内に挿設する押子を引っ張ることで、針管から薬剤をシリンダー内に吸引する。そして針管を患者の体に挿入し、押子を押すことで、シリンダー内にある薬剤を患者の体内に注入して薬剤の注射を終える。しかし、従来の注射器は、薬剤を注射する操作過程が比較的面倒であり、また針管は細長い針本体を具有するため、使用する過程において、医療スタッフが針に刺されるアクシデントが発生しやすい。よって、針管の上に一つのプロテクターを套設することで、アクシデントを防ぐようにすることが多い。しかし、薬剤を注入した後、プロテクターを針管に嵌める際に、尚も不注意で針管に刺され、ウィルスを感染する憂いがある。また、従来の注射器及びプロテクターなどの使用量が、大量の医療廃棄物を発生させ、医療廃棄物の処理費用が膨大であることを鑑みて、更なる改善が必要であった。
特開2020-36916号公報
本考案の主な目的は、注射器を使用する際の欠点を有効的に解決する注射器の構造を提供することにある。
上記の目的を解決するために、本考案は注射器の構造を提供するものである。該シリンダー部を蛇腹型にする。該シリンダー部の底部に一つの下定位台を設け、該下定位台に一つの突起部を設ける。該シリンダー部の頂部に一つの上定位台を設け、該上定位台に一つの穴を設ける。該上定位台の底面に一つの固定台を設け、該固定台の中に、一つの溝を設ける。該固定台の底縁に該溝に連通する複数個の導引槽を設ける。該上定位台の頂縁に定位ブロックを設ける。該上定位台の上方に一つの圧縮部を設け、該圧縮部は円錐状の蛇腹型に設ける。該圧縮部の上方に一つのプレス部を設け、該プレス部の中間部位に穿刺面を設ける。該プレス部の両サイドを延伸して一つのフランジ部を設ける。該フランジ部の底面には、該上定位台の該定位ブロックと互いに掛止するフックを設ける。一つの針管は該上定位台の穴に固設し、該針管の底端は該固定台の溝内と連通する。該針管は該圧縮部内に位置し、該針管の針先は該プレス部の穿刺面の下方に位置する。
当該特徴とは:該下定位台之内壁面に一つの上凸縁及び一つの下凸縁を設け、該上定位台の外壁面に一つの上リング槽及び一つの下リング槽を設ける。該上定位台と該下定位台の間に、相互に套接する複数個の伸縮定位リングを設け、該伸縮定位リングは該シリンダー部の外部を覆設し、該伸縮定位リングに、相互に嵌設する定位突起部と定位溝を設ける。
本考案の注射器の長所とは:針管、シリンダー部及び薬剤を一体化することで、医療スタッフが注射器を使用する安全性を高めることができる。別途プロテクターを設置する必要がなく、針管を注射器の内部に隠すことができ、針に刺される危険性を防止することができると共に、医療廃棄物の発生量及び医療廃棄物の処理費用を減少することができる。また、シリンダー部の外に伸縮定位リングを設置する設計により、被注射者に必要とする薬剤量に基づき、段階式に注射を行うことができ、薬剤を注射するのにより便利になる。
本考案の設計により、針管、シリンダー部及び薬剤を一体化にし、針管を注射器の内部に隠すことで、医療スタッフが注射器を使用する安全性を高めることができる。別途プロテクターを設置する必要がないため、医療廃棄物の発生量及び医療廃棄物の処理費用を減少することができる。また、シリンダー部の外に伸縮定位リングを設置する設計により、被注射者に必要とする薬剤量に基づき、段階式に注射を行うことができる。
本考案の実施例の立体図である。 本考案の実施例の組合せ断面図である。 本考案の実施例の注射器を保持する使用略図である。 本考案の実施例の一度目針管を押し出す使用略図である。 本考案の実施例の一度目針管を押し出す断面略図である。 本考案の実施例の第一段階の注射薬剤を押す断面略図である。 本考案の実施例の薬剤を全て注射する使用略図である。 本考案の実施例の薬剤を全て注射する断面略図である。
上記の本考案の使用目的及び効果、使用する技術手段について、実行するのに最良の実施例を挙げて、図式と合わせて以下のように説明する。
図1及び図2に示すように、注射器1の構造とは、主に一つのシリンダー部10を設け、該シリンダー部10を蛇腹型にする。該シリンダー部10の底部に一つの下定位台11を設け、該下定位台11に一つの突起部110を設け、該下定位台11之内壁面に一つの上凸縁111及び一つの下凸縁112を設ける。該シリンダー部10の頂部に一つの上定位台12を設け、該上定位台12に一つの穴120を設ける。該上定位台12の底面に一つの固定台121を設け、該固定台121の中に、一つの溝122を設ける。該固定台121の底縁に該溝122に連通する複数個の導引槽123を設ける。該上定位台12の頂縁に定位ブロック124を設け、該上定位台12の外壁面に一つの上リング槽125及び一つの下リング槽126を設ける。該上定位台12と該下定位台11の間に、相互に套接する複数個の伸縮定位リング13を設け、該伸縮定位リング13は該シリンダー部10の外部を覆設し、該伸縮定位リング13に、相互に嵌設する定位突起部130と定位溝131を設ける。該上定位台12の上方に一つの圧縮部14を設け、該圧縮部14は円錐状の蛇腹型に設ける。該圧縮部14の上方に一つのプレス部15を設け、該プレス部15の中間部位に穿刺面150を設ける。該プレス部15の両サイドを延伸して一つのフランジ部151を設ける。該フランジ部151の底面には、該上定位台12の該定位ブロック124と互いに掛止するフック152を設ける。一つの針管16は該上定位台12の穴120に固設し、該針管16の底端は該固定台121の溝122内と連通する。該針管16は該圧縮部14内に位置し、該針管16の針先160は該プレス部15の穿刺面150の下方に位置する。該シリンダー部10内に薬剤Aを注入する。上述が一つの注射器の構造である。
図3から図8に示すように、本考案を使用する際、図3に示す通り、医療スタッフの親指はシリンダー10の底部に、指二本をプレス部15にあるフランジ部151に添えて、フランジ部151及びシリンダー部10の底部にある下定位台11を押すことで、プレス部15が圧縮部14を圧縮して上定位台12に移動する。圧縮部14内に位置する針管16の針先160は、プレス部15の穿刺面150を穿刺して突出すると同時に、円錐状の蛇腹型の圧縮部14がプレス部15によって押されて圧縮して折り畳んだ状態になる。図4及び図5に示すように、該上定位台12の定位ブロック124はフランジ部151の底部にあるフック152内に引掛り、プレス部15を上定位台12に緩まないように定位する。このようにすれば、図7、図8に示すように、患者に薬剤を注射するとき、プレス部15の穿刺面150から突出した針管16の針先160を患者の体に挿入してからシリンダー部10をプレス部15の方に向けて押す。蛇腹型のシリンダー部10は圧縮され、シリンダー部10内にある薬剤Aは押されて固定台121の底部にある溝122及び導引槽12から針管16内に入る。該薬剤Aは針先160から患者の体内に注入され、シリンダー部10内にある下定位台11の突起部110が固定台121の溝122内に入ることで、突起部110によってシリンダー部10内にある薬剤Aを完全に押し出すことができ、薬剤Aの注射が完了する。本考案はシリンダー部10の外に伸縮定位リング13を設置することで、被注射者が必要とする薬剤の量に基づき注射することができる。例えば、幼児、成人及び老人に必要な薬剤量が異なるために、段階式注射を行うことができる。図6に示すように、段階的に注射する際、上定位台12は伸縮定位リング13内に向って折り畳むことで、伸縮定位リング13の内壁面にある定位突起部130が上定位台12の上リング槽125及び下リング槽126内に嵌って定位し、第一段階の注射量を完了する。各段階の注射量を10mlに設定することができ、仮に注射量を更に増やしたい場合、引き続きプレス部15を下に押すと、シリンダー部10の外にある各伸縮定位リング13は一つずつ折り畳む状態を呈す。各一つの伸縮定位リング13の注射量を10mlに設定し、最上層の伸縮定位リング13を下層の伸縮定位リング13内に入ることで、各伸縮定位リング13の内壁面にある定位突起部130と外壁面の定位溝131が互いに嵌めて定位する。図7、図8に示すように、薬剤Aを全て注射する場合、各伸縮定位リング13を完全に下定位台11内にまで折り畳む。そうすれば、各伸縮定位リング13の設置により、シリンダー部10の毎回の押し出す薬剤Aの注射量をコントロールし、異なる年齢層の被注射者に適量の薬剤Aを注射する。薬剤Aの注射が終ると、図4に示すように、シリンダー部10とプレス部15を押す力を緩めるだけで、シリンダー部10の蛇腹型壁面は弾性力により原状に戻る。更にプレス部15にあるフック152と定位プレート12の定位ブロック124を外せば、該円錐状の蛇腹型の圧縮部14は弾性によりプレス部15を上向きに元の位置に押し戻す。当該圧縮部14とプレス部15は再び針管16を隠し、針管16が露出しないようになる。以上で薬剤を注射する動作が全て完了する。本考案は針管、シリンダー部及び薬剤を一体化することで、針管16を注射器1の内部に隠すことができ、針に刺される危険性を防止するため、注射器を使用する際、確実に安全性を確保できる。また、別途プロテクターを設置する必要がないため、医療廃棄物の発生及びその処理費用を減少することができ、また薬剤注射の操作過程をよりシンプル化することで、薬剤注射をより便利なものにした。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者は、固定構造の変更などの適当な変更および調整を行うことができ、これらの変更および調整を行っても本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 注射器
10 シリンダー部
11 下定位台
110 突起部
111 上凸縁
112 下凸縁
12 上定位台
120 穴
121 固定台
122 溝
123 導引槽
124 定位ブロック
125 上リング槽
126 下リング槽
13 伸縮定位リング
130 突起部
131 定位溝
14 圧縮部
15 プレス部
150 穿刺面
151 フランジ部
152 フック
16 針管
160 針先
A 薬剤

Claims (1)

  1. 主に一つのシリンダー部を含み、
    該シリンダー部を蛇腹型にし、該シリンダー部の底部に一つの下定位台を設け、該下定位台に一つの突起部を設け、該シリンダー部の頂部に一つの上定位台を設け、該上定位台に一つの穴を設け、該上定位台の底面に一つの固定台を設け、該固定台の中に、一つの溝を設け、該固定台の底縁に該溝に連通する複数個の導引槽を設け、該上定位台の頂縁に定位ブロックを設け、該上定位台の上方に一つの圧縮部を設け、該圧縮部は円錐状の蛇腹型に設け、該圧縮部の上方に一つのプレス部を設け、該プレス部の中間部位に穿刺面を設け、該プレス部の両サイドを延伸して一つのフランジ部を設け、該フランジ部の底面には、該上定位台の該定位ブロックと互いに掛止するフックを設け、一つの針管は該上定位台の穴に固設し、該針管の底端は該固定台の溝内と連通し、該針管は該圧縮部内に位置し、該針管の針先は該プレス部の穿刺面の下方に位置し、
    当該特徴は:該下定位台之内壁面に一つの上凸縁及び一つの下凸縁を設け、該上定位台の外壁面に一つの上リング槽及び一つの下リング槽を設け、該上定位台と該下定位台の間に、相互に套接する複数個の伸縮定位リングを設け、該伸縮定位リングは該シリンダー部の外部を覆設し、該伸縮定位リングに、相互に嵌設する定位突起部と定位溝を設けることを特徴とする注射器の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023058857A1 (ko) * 2021-10-08 2023-04-13 (주)엠큐어 가압식 약물 디스펜서

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