JP3226161U - 手摺付無端移送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手摺付無端移送装置の手摺りベルトの手摺面を自動的に連続消毒・殺菌を可能にし細菌及びばい菌のキャリアーを皆無にする手摺付無端移送装置を提供する。【解決手段】手摺付無端移送装置において、手摺りベルトのリターン側で手摺りベルトの手摺り面に消毒用アルコールを付けるアルコール消毒装置及び/又は紫外線を照射する紫外線照射装置を設けたことを特徴とする手摺付無端移送装置。【選択図】図1

Description

本考案は手摺ベルトの殺菌・消毒をする装置を備えた手摺付無端移送装置に関するものである。
エスカレーターは、考案者のシーバーガーが1859年にラテン語の「Scala(階段)」とエレベーター(Elevator)を組み合わせて作った言葉ですが、その名のとおり階段状の昇降設備である。
一度に運ぶ人の数が限られるエレベーターに比べ、エスカレーターは連続して人を運べるため1時間に12,000人もの人達を昇降させることが可能です。
エスカレーターの構造は、人間の足を乗せる踏段(ステップ)を踏段チェーンで連結し、上部に設置した駆動機(モーター)と駆動チェーンで結び運転されている。手摺ベルトも同様に、手摺駆動ホイールとチェーンを介して動く仕組みになっている。
傾斜角度は30度が主流であるが、35度のタイプや途中に平らな踊り場があるものなどもある。
叉踏段(ステップ)面が平らな「トラベーター(動く歩道)」の傾斜角度も、水平のものだけでなく、緩やかな傾斜があるものもある。速度は分速30m(時速1.8km)が主流である。もっと速く動くタイプや逆に遅く動くタイプもある。ほとんどのエスカレーターやトラベーターは速度が一定であるが速度が変えられるようになっているタイプもある。
前記したようにエレベーターやトラベーター等の手摺りベルト付きの手摺付無端移送装置は連続して不特定多数の人間を移動させるが、そのため手摺りベルトは、唯一露出している手で移動中握られており、細菌及びばい菌が付着している危険性がある。これが伝染する菌であれば手摺りベルトはそのキャリアーとなり多くの人間に感染させる重大な事態を招く結果となる。
そこで本考案は、エスカレーターやトラベーター等の手摺付無端移送装置の手摺りベルトを自動的に消毒・殺菌を可能にする手摺付無端移送装置を提供する。
本考案は、前記課題を解決する技術的手段として次の(1)を特徴とするものである。
(1)、手摺付無端移送装置において、手摺りベルトのリターン側に、手摺りベルトの手摺り面に消毒用アルコールを付けるアルコール消毒装置及び/又は紫外線を照射する紫外線照射装置を設けたことを特徴とする手摺付無端移送装置。
本考案において手摺付無端移送装置とは手摺りベルト付きのエスカレーター又はトラベーターを言う。
本考案の手摺りベルト付きの手摺付無端移送装置は、連続して不特定多数の人間を移動させて手摺ベルトが、唯一露出している手で握られて細菌及びばい菌が付着していても手摺りベルトのリターン側で前記アルコール消毒装置及び/又は紫外線照射装置により連続して手摺りベルトの手摺り面を自動的に消毒・殺菌をして、手摺りベルトをキャリアーとすることなく多くの人間に感染させることを未然に防止する優れた作用効果を呈するものである。
叉、手摺りベルトのリターン側には前記アルコール消毒装置又は紫外線照射装置或いはアルコール消毒装置及び紫外線照射装置を設置しているので人の搬送には何ら支障なく安全に手摺りベルトを消毒・殺菌することを可能にしたものである。
本考案の実施例1の
考案を実施するための態様
本考案の手摺りベルト付きの手摺付無端移送装置の実施態様は、図1に示す実施例により詳細に説明する。
本考案の実施例を図1にて紹介する。
本実施例の手摺りベルト付きの手摺付無端移送装置は、デパートなどにおける階段式の上昇移動機101と下降移動102機の二蓮式のエスカレーター100である。
エスカレーター100の両移動機101、102は、共に両サイドに手摺りベルト101−1、101−2、102−1,102−2を設けてあり、これら手摺りベルトは、透明な強化プラスチック製のガイドレール装置111により摺動自在に支持されている。
また前記手摺りベルト101−1、101−2、102−1,102−2はリターン側100RTに駆動ホイール(省略)を配置してある。
このリターン側100RTに、アルコール消毒装置200と紫外線照射装置300を各々設置してある。
アルコール消毒装置200は、タンク201からの消毒用アルコールを各手摺りベルト101−1、101−2、102−1,102−2の各手摺面に噴射ノズル203(一個しか図示していないが)から噴霧消毒する。
制御器204はエスカレーター100の稼働に連動して自動的に自動開閉調節弁202を制御して各噴射ノズル203からの噴霧時間と噴射量を制御する。
合わせて紫外線を照射する紫外線照射装置300はアルコール消毒装置200と連動してリターン側100RTの各手摺りベルト101−1、101−2、102−1,102−2の下方に添って配列位置して手摺面に紫外線を照射して付着している細菌やばい菌を滅菌・殺傷する。
尚、各噴射ノズル203の前に転写ロールや転写布巾などを介して当該手摺面にアルコールを付けても良い。
これでエスカレーター100の手摺をそのリターン側100RTで人に影響させることなく安全に自動的に連続消毒・殺菌をして、細菌及びばい菌のキャリアーを皆無にするのである。
本考案の手摺りベルト付きの手摺付無端移送装置は、前記の優れた作用効果を呈するものであり、社会的に病原菌のキャリアーを無くし、飛行場業界、電車駅業界、デパート業界、病院業界、ビル管理業界等手摺りベルト付きの手摺付無端移送装置を採用している全ての業界に貢献すること多大なものがある。
100:二蓮式のエスカレーター
101:上昇移動機
102:下降移動機
101−1、101−2、102−1,102−2:手摺りベルト
111:ガイドレール装置
100RT:リターン側
200:アルコール消毒装置
201:タンク
202:自動開閉調節弁
204:制御器
203:噴射ノズル
300:紫外線照射装置

Claims (1)

  1. 手摺付無端移送装置において、手摺りベルトのリターン側に手摺りベルトの手摺り面に消毒用アルコールを付けるアルコール消毒装置及び/又は紫外線を照射する紫外線照射装置を設けたことを特徴とする手摺付無端移送装置。
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