JP3225730U

JP3225730U - 伸長可能な照明装置

Info

Publication number: JP3225730U
Application number: JP2020000161U
Authority: JP
Inventors: 徐水盛
Original assignee: 東莞嘉盛照明科技有限公司
Priority date: 2020-01-20
Filing date: 2020-01-20
Publication date: 2020-03-26
Anticipated expiration: 2030-01-20

Abstract

【課題】伸長可能な照明装置を提供する。【解決手段】取付け部１０、電源装置及び２組の照明部３０を備える。電源装置は、取付け部１０内に取り付けられ、２組の照明部３０は、取付け部１０の底部に取り付けられ、２組の照明部３０と電気的に接続される。取付け部１０は、壁板及び壁ベースを有し、壁板は、壁ベースを覆うように配置され、壁ベースには、収容槽が形成される。電源装置は、収容槽内に取り付けられる。壁ベースの底部には、２組の摺動ブロックが設けられ、摺動ブロックは、逆Ｔ字状に成形されるとともに、壁ベースの底部に接続されたブロックと、ブロックの底部に取り付けられてブロックの両側へ伸びた位置規制部とを有する。【選択図】図２

Description

本考案は、照明装置に関するものであり、さらに詳しくは、伸長可能な構造を有する照明装置に関するものである。

科学技術の発展に伴い、人々の生活レベルは向上している。生活レベルの向上に応じて需要される家具には驚くほど多くの種類のものが提供されているが、家具とは異なり、従来の照明装置については消費者のニーズを十分満たすことができるような形態を有するものは提供されるに至っていない。例えば、照明装置は、その照明範囲が単一方向である上、拡縮調整することができず、これにより異なる室内装飾の配置は使用者の選択を大きく制約するものであり、使用上利便性に欠けるものであった。

従って、本考案の課題は、前記の如き従来技術の照明装置の照明範囲が単一方向であり、拡縮の調整が困難であった問題を改善することが可能な照明装置を提供することにある。

そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、複数の照明部、例えば、２組の照明部が設けられ、かかる照明部を互いに摺動可能な構造とすることにより、前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。

すなわち、上記課題を解決するために、本考案の第１の形態によれば、取付け部、電源装置及び２組の照明部を備えた、伸長可能な照明装置であって、前記電源装置は、前記取付け部内に取り付けられ、２組の前記照明部は、前記取付け部の底部に取り付けられ、前記電源装置は、２組の前記照明部と電気的に接続され、前記取付け部は、壁板及び壁ベースを有し、前記壁板は、前記壁ベースを覆うように配置され、前記壁ベースには、収容槽が形成され、前記電源装置は、前記収容槽内に取り付けられ、前記壁ベースの底部には、２組の摺動ブロックが設けられ、前記摺動ブロックは、逆Ｔ字状に成形されるとともに、前記壁ベースの底部に接続されたブロックと、前記ブロックの底部に取り付けられて前記ブロックの両側へ伸びた位置規制部と、を有し、前記照明部は、筐体と、前記筐体の両端に取り付けられた蓋板と、前記筐体の内部に取り付けられた発光モジュールと、を有し、前記筐体の底部には、前記筐体に横向きに貫通した前記収容槽が形成され、前記発光モジュールは、前記収容槽内に取り付けられ、前記筐体には、横槽が形成され、前記横槽内には、槽底に近い位置に、両側に向かって伸びた位置規制槽が形成され、前記ブロックは、前記横槽内に取り付けられ、前記位置規制部は、前記位置規制槽内に係合されることを特徴とする伸長可能な照明装置を提供する。

前記蓋板は、蓋体と、前記蓋体に隣接した前記筐体の一側に取り付けられた取付け端と、を有し、前記取付け端の頂部には、前記蓋板の外側まで貫通した取付け槽が形成されることが好ましい。

前記収容槽の槽頂壁には、下向きに伸びた突出部が設けられ、前記突出部は、前記取付け槽内に係入され、前記取付け端が前記収容槽内に係入されることが好ましい。

前記照明部は、円柱形に成形されることが好ましい。

前記照明部は、立方体に成形されることが好ましい。

かくして、本考案の要旨は、次の（１）〜（５）に記載の通りである。
（１）取付け部、電源装置及び２組の照明部を備えた、伸長可能な照明装置であって、
前記電源装置は、前記取付け部内に取り付けられ、
２組の前記照明部は、前記取付け部の底部に取り付けられ、
前記電源装置は、２組の前記照明部と電気的に接続され、
前記取付け部は、壁板及び壁ベースを有し、
前記壁板は、前記壁ベースを覆うように配置され、
前記壁ベースには、収容槽が形成され、前記電源装置は、前記収容槽内に取り付けられ、
前記壁ベースの底部には、２組の摺動ブロックが設けられ、
前記摺動ブロックは、逆Ｔ字状に成形されるとともに、前記壁ベースの底部に接続されたブロックと、前記ブロックの底部に取り付けられて前記ブロックの両側へ伸びた位置規制部と、を有し、
前記照明部は、筐体と、前記筐体の両端に取り付けられた蓋板と、前記筐体の内部に取り付けられた発光モジュールと、を有し、
前記筐体の底部には、前記筐体に横向きに貫通した前記収容槽が形成され、前記発光モジュールは、前記収容槽内に取り付けられ、前記筐体には、横槽が形成され、前記横槽内には、槽底に近い位置に、両側に向かって伸びた位置規制槽が形成され、前記ブロックは、前記横槽内に取り付けられ、前記位置規制部は、前記位置規制槽内に係合されることを特徴とする伸長可能な照明装置。

（２）前記蓋板は、蓋体と、前記蓋体に隣接した前記筐体の一側に取り付けられた取付け端とを有し、
前記取付け端の頂部には、前記蓋板の外側まで貫通した取付け槽が形成されることを特徴とする前記（１）に記載の伸長可能な照明装置。

（３）前記収容槽の槽頂壁には、下向きに伸びた突出部が設けられ、
前記突出部は、前記取付け槽内に係入され、前記取付け端が前記収容槽内に係入されることを特徴とする前記（２）に記載の伸長可能な照明装置。

（４）前記照明部は、円柱形に成形されることを特徴とする前記（３）に記載の伸長可能な照明装置。

（５）前記照明部は、立方体に成形されることを特徴とする前記（３）に記載の伸長可能な照明装置。

本考案に係る伸長可能な照明装置は、取付け部、電源装置及び２組の照明部を含む。上述した電源装置は、取付け部内に取り付けられ、２組の上述した照明部は、取付け部の底部に取り付けられ、２組の上述した照明部は、取付け部の底部にそれぞれ摺動可能に設けられる。上述した電源装置は、２組の上述した照明部と電気的に接続される。そのため環境又は状況の必要に応じて投射範囲を調整することができなかった従来の照明装置の問題を解決することができる。そのため、本考案は前記の通りの著しく顕著な効果を奏することから、実用的価値が高く、普及させる価値がある。

本考案の第１実施形態に係る伸長可能な照明装置を示す斜視図である。図１の伸長可能な照明装置の使用状態の説明図である。図１の伸長可能な照明装置を示す分解斜視図である。図３のＡ部分の拡大図である。図３のＢ部分の拡大図である。本考案の第２実施形態に係る伸長可能な照明装置を示す斜視図である。

本考案の技術手段及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本考案を以下に詳説するものとし、本考案は、かかる図面等により限定されるものではない。

（第１実施形態）
図１〜図５を参照する。図１〜図５に示すように、本考案の第１実施形態に係る伸長可能な照明装置は、取付け部１０、電源装置２０及び２組の照明部３０を含む。上述した電源装置２０は、取付け部１０内に取り付けられ、２組の上述した照明部３０は、取付け部１０の底部に取り付けられ、２組の上述した照明部３０は、取付け部１０の底部にそれぞれ摺動可能に設けられる。上述した電源装置２０は、２組の上述した照明部３０と電気的に接続され、２組の上述した照明部３０に電気エネルギーを供給する。

上述した取付け部１０は、壁板１１及び壁ベース１２を含む。上述した壁板１１は、上述した壁ベース１２を覆うように配置される。上述した伸長可能な照明装置は、壁板１１を介して壁又は天井に取り付けられてもよい。上述した壁ベース１２には、収容槽１２１が形成される。上述した電源装置２０は、上述した収容槽１２１内に取り付けられる。上述した壁ベース１２の底部には、２組の摺動ブロック１２２が設けられる。上述した摺動ブロック１２２は、逆Ｔ字状に成形される。上述した摺動ブロック１２２は、壁ベース１２の底部に接続されたブロック（図示せず）と、ブロックの底部に取り付けられてブロックの両側へ伸びた位置規制部１２３と、を含む。

上述した照明部３０は、筐体３１と、筐体３１の両端に取り付けられた蓋板３２と、筐体３１の内部に取り付けられた発光モジュール（図示せず）と、を含む。上述した筐体３１の底部には、筐体３１に横向きに貫通した収容槽１２１が形成されている。上述した発光モジュールは、上述した収容槽１２１内に取り付けられる。上述した筐体３１には、横槽３１１が形成されている。上述した横槽３１１内には、槽底に近い位置に、両側に向かって伸びた位置規制槽３１２が形成されている。上述したブロックは、上述した横槽３１１内に取り付けられる。上述した位置規制部１２３は、上述した位置規制槽３１２内に係合され、照明部３０を取付け部１０の底部で摺動させることができる。上述した蓋板３２は、蓋体３２１と、蓋体３２１に隣接した筐体３１の一側に取り付けられた取付け端３２２と、を含む。上述した取付け端３２２の頂部には、蓋板３２の外側まで貫通した取付け槽３２３が形成される。上述した収容槽１２１の槽頂壁には、下向きに伸びた突出部１２４が設けられる。上述した突出部１２４は、上述した取付け槽３２３内に係入され、上述した取付け端３２２が上述した収容槽１２１内に係入され、蓋板３２が筐体３１上に取り付けられる。上述した照明部３０は、立方体に成形される。

（第２実施形態）
本考案の第２実施形態に係る伸長可能な照明装置は、取付け部１０と、電源装置２０と、２組の照明部３０と、を含む。上述した電源装置２０は、取付け部１０内に取り付けられる。２組の上述した照明部３０は、取付け部１０の底部に取り付けられ、２組の上述した照明部３０は、取付け部１０の底部でそれぞれ摺動可能である。上述した電源装置２０は、２組の上述した照明部３０と電気的に接続され、上述した照明部３０は、円柱形に成形される。

上述したことから分かるように、本考案の伸長可能な照明装置は、取付け部１０、電源装置２０及び２組の照明部３０を含む。上述した電源装置２０は、取付け部１０内に取り付けられ、２組の上述した照明部３０は、取付け部１０の底部に取り付けられ、２組の上述した照明部３０は、取付け部１０の底部にそれぞれ摺動可能に設けられる。上述した電源装置２０は、２組の上述した照明部３０と電気的に接続される。そのため環境又は状況の必要に応じて投射範囲を調整することができなかった従来の照明装置の問題を解決することができる。そのため、実用的価値が高く、普及させる価値がある。

当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。

１０取付け部
１１壁板
１２壁ベース
２０電源装置
３０照明部
３１筐体
３２蓋板
１２１収容槽
１２２摺動ブロック
１２３位置規制部
１２４突出部
３１１横槽
３１２位置規制槽
３２１蓋体
３２２取付け端
３２３取付け槽

Claims

取付け部、電源装置及び２組の照明部を備えた、伸長可能な照明装置であって、
前記電源装置は、前記取付け部内に取り付けられ、
２組の前記照明部は、前記取付け部の底部に取り付けられ、
前記電源装置は、２組の前記照明部と電気的に接続され、
前記取付け部は、壁板及び壁ベースを有し、
前記壁板は、前記壁ベースを覆うように配置され、
前記壁ベースには、収容槽が形成され、前記電源装置は、前記収容槽内に取り付けられ、
前記壁ベースの底部には、２組の摺動ブロックが設けられ、
前記摺動ブロックは、逆Ｔ字状に成形されるとともに、前記壁ベースの底部に接続されたブロックと、前記ブロックの底部に取り付けられて前記ブロックの両側へ伸びた位置規制部と、を有し、
前記照明部は、筐体と、前記筐体の両端に取り付けられた蓋板と、前記筐体の内部に取り付けられた発光モジュールと、を有し、
前記筐体の底部には、前記筐体に横向きに貫通した前記収容槽が形成され、前記発光モジュールは、前記収容槽内に取り付けられ、前記筐体には、横槽が形成され、前記横槽内には、槽底に近い位置に、両側に向かって伸びた位置規制槽が形成され、前記ブロックは、前記横槽内に取り付けられ、前記位置規制部は、前記位置規制槽内に係合されることを特徴とする伸長可能な照明装置。
前記蓋板は、蓋体と、前記蓋体に隣接した前記筐体の一側に取り付けられた取付け端とを有し、
前記取付け端の頂部には、前記蓋板の外側まで貫通した取付け槽が形成されることを特徴とする請求項１に記載の伸長可能な照明装置。
前記収容槽の槽頂壁には、下向きに伸びた突出部が設けられ、
前記突出部は、前記取付け槽内に係入され、前記取付け端が前記収容槽内に係入されることを特徴とする請求項２に記載の伸長可能な照明装置。
前記照明部は、円柱形に成形されることを特徴とする請求項３に記載の伸長可能な照明装置。
前記照明部は、立方体に成形されることを特徴とする請求項３に記載の伸長可能な照明装置。