JP3225548U - 小型飲料容器支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手を使わずにコップに唇を押しつけることによりコップを自在に傾け、コップに入った飲料を飲むことができる小型飲料容器支持装置を提供する。【解決手段】台座2と、コップ100を保持するコップ保持部31と、台座2に固定され、コップ保持部31を、コップ100の開口部102の角度が変化するように回動可能に保持するコップ支持回転部32と、台座2に固定され、コップの周方向であってコップ保持部31よりも外側に配設されるコップ回転角規制部33と、を備え、コップ回転角規制部33は、コップ保持部31の回転範囲のうち一方側においてコップ保持部31よりも上方に配設され、コップ保持部31の回転軸を挟んだ他方側においてコップ保持部31よりも下方に配設されていてもよい。【選択図】図1

Description

本考案は、小型飲料容器支持装置に関する。
特許文献1には、さまざまなコップに適用できる調整可能なコップ立てが開示されている。
特表2007−506447号公報
ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの症状により手の動作が不自由であっても、自らの残存機能を利用してコップを自在に傾け、コップに入った飲料をすすりながら味わいたい、というニーズがある。
特許文献1記載のコップ立ては、コップの角度を変えることができないため、手を使わずにコップ内の液体を飲むことはできない。
本考案は、手を使わずにコップに唇を押しつけることによりコップを自在に傾け、コップに入った飲料を飲むことができる小型飲料容器支持装置を提供することを目的の1つとする。
上記目的を達成するため、本考案の一の観点に係る小型飲料容器支持装置は、台座と、コップを保持するコップ保持部と、前記台座に固定され、前記コップ保持部を、前記コップの開口部の角度が変化するように回動可能に保持するコップ支持回転部と、前記台座に固定され、前記コップの周方向であって前記コップ保持部よりも外側に配設されるコップ回転角規制部と、を備える。なお、本発明のコップは開口部を有するペットボトル・缶容器全般を集合的に含むが、飲用に供するものであれば、それらには限定されない。
前記コップ回転角規制部は、前記コップ保持部の回転範囲のうち一方側において前記コップ保持部よりも上方に配設され、前記コップ保持部の回転軸を挟んだ他方側において前記コップ保持部よりも下方に配設されていてもよい。
前記台座は、テーブルに載置される架台部と、前記架台部に一端部が連結され前記架台部から斜め上方に伸び出るアーム部と、を有し、前記アーム部の他端部に前記コップ支持回転部が連結されていてもよい。
前記架台部は、テーブルに載置される基部と、前記アーム部に連結される連結部と、を有し、前記連結部は前記基部に対して回動可能に連結されていてもよい。
前記連結部には、前記アーム部の長さ方向に沿う長孔が穿設されていて、前記架台部と前記アーム部とは、前記長孔を貫通する締結部材により連結されていてもよい。
本考案によれば、手を使わずにコップを自在に傾け、コップに入った飲料を飲むことができる。
本考案にかかる小型飲料容器支持装置の実施の形態を示す、左側面側から見た概略斜視図である。 上記小型飲料容器支持装置が有する台座の様子を示す、左側面側から見た拡大斜視図である。 上記小型飲料容器支持装置が有するコップ保持部およびコップ支持回転部の様子を示す、左上方から見た拡大斜視図である。 上記コップ保持部および上記コップ支持回転部の様子であって、上記コップ保持部がコップを保持している様子を示す、左側面側から見た拡大斜視図である。 上記コップ保持部および上記コップ支持回転部の、正面側から見た拡大斜視図である。 利用者が上記小型飲料容器支持装置を使用している様子を示す模式図であって、(a)上記利用者が上記コップに口をつけた状態を示す図、(b)上記利用者が上記コップを口ではさんで、下唇をコップに軽く押し当てている様子を示す図、(c)上記利用者が顔を前方に押し出し、上記コップが回転する様子を示す図である。
以下、本考案にかかる小型飲料容器支持装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。小型飲料容器支持装置は、飲料の入ったコップを所定の角度範囲で回動可能に支持する自助装置である。なお、本発明のコップは小型飲料容器の例であり、開口部を有するペットボトル・缶容器全般を集合的に含むが、飲用に供するものであれば、それらには限定されない。
図1に示すように、小型飲料容器支持装置1は、主として、台座2およびコップ支持部3を有する。
図1および図2に示すように、台座2は、コップ支持部3およびコップ100を支え、例えばテーブル200上に載置される部材である。台座2は、主として、架台部21およびアーム部22により構成されている。なお、以降の説明においてアーム部22が伸び出る方向を正面とする。また、正面側を前方、背面側を後方ということがある。
架台部21は、テーブル200に載置される基部21aと、アーム部22が取り付けられる連結部21bと、を有する。基部21aは、略平板状の板211aの上面の一部から四角錐台212aが斜め前方に向かって伸び出たような形状の部材である。板211aの底面が、テーブル200に載置される。四角錐台212aの上部の1端には、円筒形の窪み213aが設けられていて、連結部21bの円柱部211bが篏合するようになっている。
連結部21bは、基部21aとアーム部22とを連結する部材である。連結部21bは、円柱部211bと、円柱部211bの外周面の一部に連続して設けられる、アーム部22の取付部212bとを有する。円柱部211bは、窪み213aに嵌まり込み、窪み213aに対して回動する。すなわち、連結部21bは、基部21aに対して所定範囲において回動可能に連結され、連結部21bの回動に応じて取付部212bの角度が変化するようになっている。また、基部21aと連結部21bとは、任意の角度で保持される。この構成によれば、基部21aに対するアーム部22の角度を調整可能である。
取付部212bは、当該所定範囲において板211aに対して斜めに配設されている平板状の部材である。取付部212bの一方の面は円柱部211bに接続され、他方の面は、取付金具51、51を介してアーム部22が固定される。具体的には、取付部212bの当該他方の面にはL字型の取付金具51、51の一辺側が固定され、取付金具51、51の他辺側がアーム部22の第1端側に固定されている。取付金具51、51の当該他辺側には、アーム部22の長さ方向に沿う1対の長孔(図示省略)が、アーム部22の幅方向に並んで穿設されていて、取付金具51、51とアーム部22とは、当該1対の長孔およびアーム部22の貫通孔22a、22a(図2参照)を貫通する締結部材52、52により連結されている。
アーム部22は、取付部212bに連結され、架台部21の基部21aに対して斜め上前方に伸び出ている細長い平板状の部材である。アーム部22は、本実施形態においては木材で構成されているが、別の素材であってもよい。アーム部22の第1端側、すなわち後方側には貫通孔22a、22aが幅方向に並んで穿設され、締結部材52、52が挿通されている。締結部材52、52は、本実施形態においてはボルトおよび蝶ねじである。
図1および図3に示すように、コップ支持部3は、アーム部22の第2端側、すなわち前方側に連結され、コップ100を回動可能に保持する部材である。コップ支持部3は、コップ保持部31と、コップ支持回転部32と、により構成されている。
コップ保持部31は、コップ100を保持する円環状の部材である。コップ保持部31は、本実施形態においては金属で構成されており、例えば針金を曲げて作製されているが、異なる材料により形成されていてもよい。コップ保持部31は、コップ100の軸方向略中央部分に対応する内径を有し、コップ保持部31の斜め上方からコップ100の底101を挿入することで、コップ100が開口部102を上向きにして保持されるようになっている。
コップ保持部31には、略円環の半径方向外側に向かって突出する突出部31a、31aが、互いに対蹠位置に形成されている。突出部31a、31aは、コップ支持回転部32が有する後述する支持部32a、32aにそれぞれ挿通され、支持部32a、32aに対して回動可能である。すなわち、コップ保持部31は、突出部31a、31aおよび支持部32a、32aの接触部分を支点にして、コップ100の開口部102の角度が変化するように回動する。
図3乃至図5に示すように、コップ支持回転部32は、コップ保持部31を回動可能に保持する部材である。コップ支持回転部32は、本実施形態においては金属で構成されており、例えば針金を曲げて作製されているが、異なる材料により形成されていてもよい。
コップ支持回転部32は、主として、支持部32a、32aと、コップ回転角規制部33と、連結部34と、により構成されている。
支持部32a、32aは、コップ保持部31の左右側方に形成される略円環状の部分である。支持部32a、32aは、突出部31a、31aがそれぞれ内側から外側に向かって挿入されていて、コップ保持部31を回動可能に支持している。
コップ回転角規制部33は、コップ保持部31に篏合するコップ100の回転角度を規制する円環状の部材である。コップ回転角規制部33は、コップ100の周方向であってコップ保持部31よりも外側に配設される。コップ回転角規制部33の正面側と背面側とは、支持部32a、32aを介して連結されている。本実施形態では、コップ回転角規制部33は1本の針金を曲げて作成されており、針金を左右でそれぞれ1巻きすることで支持部32a、32aを形成している。
コップ回転角規制部33は、コップ保持部31の回転範囲のうち背面側においてコップ保持部31よりも上方に配設され、コップ保持部31の回転軸を挟んだ正面側においてコップ保持部31よりも下方に配設されている。コップ回転角規制部33によれば、コップ100の回転角度を、開口部102が斜め上前方に向く所定範囲に規制する。この構成により、開口部102が真上を向いたり、後方を向いてしまうことがなく、利用者が開口部102に口を付けることができる。また、使用時においてコップ100に回転方向の勢いがついてしまっても、コップ回転角規制部33により回転が規制され、コップ100の中身がこぼれることがない。
連結部34は、棒状体34aと長円環体34bとが組み合わされたような形状の部材である。棒状体34aは、コップ支持回転部32の一部に連結されている。当該連結部分は、本実施形態においてはコップ支持回転部32の右側面側の支持部32aの下端である。長円環体34bは、その内部にアーム部22の第2端が挿通され、、固定ビス53、53に巻き付くようにして支持されている。これにより図4でコップ100を水平左向きに押すことにより、コップ支持回転部3は、固定ビス53、53を支点として反時計方向に回転させることが可能になっている。したがって、利用者がコップ100を軽くくわえて、水平左向きに押し出すと、コップ100はコップ支持部32aを支点に下方に傾くとともに、固定ビス53を支点に反時計に動くため、液体がスムーズに口の中に流入することになる。
図6を用いて、利用者Rがコップ100内の飲料を飲む際の、小型飲料容器支持装置1の様子を説明する。飲料は、ジュース、水、熱いコーヒー、茶、味噌汁、シチュー、スープ、ビールおよび酒等が想定される。すなわち、飲料は熱いものであっても冷たいものであってもよい。飲料の量は、例えばコップの半分の高さまでが望ましい。
図6(a)に示すように、利用者Rは、小型飲料容器支持装置1の正面側に着座する。このとき、介助者は、架台部21における基部21aおよび連結部21bの角度を変化させることで、アーム部22を回動させ、コップ100の位置を上下に調整する。また、介助者は、連結部21bに対してアーム部22を摺動させることで、コップ100の位置を前後に調整する。さらに、介助者は、テーブル200上の小型飲料容器支持装置1自体の位置を調整してもよい。このようにして、介助者は、コップ100が利用者Rの口元に近づくように小型飲料容器支持装置1の位置および形状を調整する。
図6(b)に示すように、利用者Rは、下唇をコップ100の開口部102に軽く押し当てる。このとき、コップ100は、コップ保持部31と共に、やや正面側に傾く。
図6(c)に示すように、利用者Rが下唇を開口部102に押し当てた状態で、顔を前方に押し出すと、コップ100が支点を中心に回転し、コップ100内の飲料が利用者Rの口の中に注がれる。すなわち、小型飲料容器支持装置1は、利用者Rが顔を前方に出す動きを、コップ100を傾ける動きに変換する。その結果、利用者Rは、手を使わなくても、望む量だけコップ100を傾け、コップ100内の飲料を口に入れることができる。例えば、冷たい飲料であれば、心いくまで口に含み、ごっくんと飲むことができるし、温かい飲料であれば、唇ですするように、冷ましながら少量ずつ飲むことができる。
なお、本実施形態においてはコップの飲料を飲むものとしたが、本考案は、コップに代えて、ペットボトル等適宜の飲料容器に適用可能である。
このように、本考案によれば、手を使わずにコップを自在に傾け、コップに入った飲料を飲むことができる。
1 小型飲料容器支持装置
2 台座
21 架台部
22 アーム部
3 コップ支持部
31 コップ保持部
32 コップ支持回転部
33 コップ回転角規制部
34 連結部

Claims (5)

  1. 台座と、
    コップを保持するコップ保持部と、
    前記台座に固定され、前記コップ保持部を、前記コップの開口部の角度が変化するように回動可能に保持するコップ支持回転部と、
    前記台座に固定され、前記コップの周方向であって前記コップ保持部よりも外側に配設されるコップ回転角規制部と、
    を備える、
    小型飲料容器支持装置。
  2. 前記コップ回転角規制部は、前記コップ保持部の回転範囲のうち一方側において前記コップ保持部よりも上方に配設され、前記コップ保持部の回転軸を挟んだ他方側において前記コップ保持部よりも下方に配設されている、
    請求項1記載の小型飲料容器支持装置。
  3. 前記台座は、テーブル-テーブルに載置される架台部と、前記架台部に一端部が連結され前記架台部から斜め上方に伸び出るアーム部と、を有し、前記アーム部の他端部に前記コップ支持回転部が連結されている、
    請求項1又は2記載の小型飲料容器支持装置。
  4. 前記架台部は、テーブルテーブルに載置される基部と、前記アーム部に連結される連結部と、を有し、前記連結部は前記基部に対して回動可能に連結されている、
    請求項3記載の小型飲料容器支持装置。
  5. 前記連結部には、前記アーム部の長さ方向に沿う長孔が穿設されていて、前記架台部と前記アーム部とは、前記長孔を貫通する締結部材により連結されている、
    請求項4記載の小型飲料容器支持装置。
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