JP3225470U - ハンドマッサージャー - Google Patents

Abstract

【課題】ハンドマッサージャーを提供する。【解決手段】保護カバー１と、給気装置とを備え、前記保護カバーの一端には、手部を入れるための開口１１が設けられ、前記保護カバーは、指部１２と、手のひら部１３と、手首部１４とを備え、前記手首部の両側面には、それぞれ第１エアバッグ３が設置され、前記手のひら部の両側面には、それぞれ第２エアバッグが設置され、前記指部の各指の位置の両側面には、それぞれ第３エアバッグ５が設置され、各前記第１エアバッグ、各前記第２エアバッグ、各前記第３エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する。該ハンドマッサージャーは、押圧領域が大きく、且つ手部の各位置に対する全面的な押圧を保証することができる。【選択図】図１

Description

本考案は、マッサージャーの技術分野に関し、特にハンドマッサージャーに関する。

現代生活のリズムが速くなり、人々の生活も活動もますます忙しくなり、長期間にわたってスポーツを参加しないと、人体機能が徐々に低下する場合がある。特に手作業に依存する仕事の場合、長期間にわたって手で作業を行うと、手が疲労したり痛んだりして、仕事の効率に悪影響を与えるとともに、手部の損傷を引き起こしてしまう。一般的に、マッサージャーとは、物理学、バイオニクス、生体電気、伝統的な中国医学及び長年の臨床実践に基づいて開発された新世代の健康機器であり、独立したソフトタッチマッサージヘッドを複数使用することにより、筋肉を柔らかくし、心身をリラックスさせ、血液循環を促進し、細胞の代謝を強化させ、肌の弾力性を向上させ、疲労を緩和させ、あらゆる種類の慢性痛、急性痛及び筋肉痛を著しく軽減させ、体をリラックスさせてストレスを軽減させ、皮膚のしわを減少させることができる。

従来のハンドマッサージャーは、通常、ハウジング構造の制限のため、手部に対するマッサージ範囲が不十分であり、マッサージ位置が固定されており、各指、手のひら、手の甲及び手首を同時に押圧することができず（たとえば、押圧領域が大きいが、各指を独立して押圧することができなかったり、各指を独立して押圧することができるが、作動領域が小さく、手首を押圧できなかったりすることがある）、ユーザーエクスペリエンスが十分ではない。

上記従来技術の不足に基づいて、本考案の目的は、押圧領域が大きく、且つ手の各位置に対する全面的な押圧が可能であり、ユーザーにより優れたエクスペリエンスを提供するハンドマッサージャーを提供することにある。

以上に鑑み、本考案の技術案は、以下のとおりである。
ハンドマッサージャーであって、
保護カバーと、給気装置とを備え、前記保護カバーの一端には、手部を入れるための開口が設けられ、
前記保護カバーは、指部と、手のひら部と、手首部とを備え、前記手首部の両側面には、それぞれ第１エアバッグが設置され、前記手のひら部の両側面には、それぞれ第２エアバッグが設置され、前記指部の各指の位置の両側面には、それぞれ第３エアバッグが設置され、
各前記第１エアバッグ、各前記第２エアバッグ、各前記第３エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する。

好ましくは、前記手のひら部において、親指と人差し指の間の位置の両側面には、それぞれ第４エアバッグが設置され、各前記第４エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する。

好ましくは、前記手のひら部において、小指の付け根の位置の両側面には、それぞれ第５エアバッグが設置され、各前記第５エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する。

好ましくは、同側に位置する前記第１エアバッグ、前記第２エアバッグ、前記第３エアバッグ、前記第４エアバッグ及び前記第５エアバッグは、前記保護カバーの外側面全体に覆われる。

好ましくは、前記ハンドマッサージャーは、ハウジングをさらに備え、前記保護カバーは、前記ハウジングの内部に固定接続され、各前記第１エアバッグ、各前記第２エアバッグ、各前記第３エアバッグ、各前記第４エアバッグ、各前記第５エアバッグは、それぞれ前記ハウジングの内壁に固定接続される。

好ましくは、前記保護カバーは、布カバーである。
好ましくは、前記ハウジングの一側の外壁には、それぞれ前記給気装置に連通する第１ノズル、第２ノズル及び第３ノズルが取り付けられ、
前記２つの第１エアバッグは、それぞれ前記第１ノズルに連通し、前記２つの第２エアバッグは、それぞれ前記第２ノズルに連通し、前記２つの第５エアバッグは、それぞれ前記第３ノズルに連通し、
前記第１ノズル、前記第２ノズル及び前記第３ノズルは、それぞれ前記給気装置に連通する。

好ましくは、前記指部の薬指の両側に位置する前記第３エアバッグ及び中指の両側に位置する前記第３エアバッグは、それぞれ前記第２ノズルに連通し、
前記第４エアバッグ、前記指部の親指の両側に位置する前記第３エアバッグ、人差し指の両側に位置する前記第３エアバッグ、及び小指の両側に位置する前記第３エアバッグは、それぞれ前記第３ノズルに連通する。

好ましくは、前記第１ノズルと前記給気装置との間には、第１電磁弁が設置され、前記第２ノズルと前記給気装置との間には、第２電磁弁が設置され、前記第３ノズルと前記給気装置との間には、第３電磁弁が設置される。

本考案の実施例を実施することにより、下記有益な効果がある。
本考案に係るハンドマッサージャーは、保護カバーと、給気装置とを備え、保護カバーの一端には、手部を入れるための開口が設けられ、保護カバーは、指部と、手のひら部と、手首部とを備え、手首部の両側面には、それぞれ第１エアバッグが設置され、手のひら部の両側面には、それぞれ第２エアバッグが設置され、指部の各指の位置の両側面には、それぞれ第３エアバッグが設置され、使用者が手部を開口から入れ、対応する指、手のひら及び手首は、指部、手のひら部及び手首部の位置に一対一で対応して位置決めされ、対応して設置された第１エアバッグは、手部の手首の位置を押圧してマッサージすることができ、第２エアバッグは、手のひらの位置を押圧してマッサージすることができ、また、各指は、いずれも個別の第３エアバッグの押圧マッサージを得ることができ、それにより、使用者の手部に対する全面的なマッサージを保証し、各指を独立して押圧することができるとともに、指、手のひら、手の甲及び手首を押圧することを同時に実現でき、使用者のエクスペリエンスを向上させる。各第１エアバッグ、各第２エアバッグ、各第３エアバッグがそれぞれ給気装置に連通するため、給気装置により第１エアバッグ、第２エアバッグ及び第３エアバッグにそれぞれ給気することができ、そのため、第１エアバッグ、第２エアバッグ及び第３エアバッグの作動は、互いに独立しており、互いに影響を与えず、対応する制御操作で、第１エアバッグ、第２エアバッグ及び第３エアバッグは、給排気作動を同時に行うことができるとともに、特定の部位に対して単独に押圧作動を行うこともでき、つまり、使用者のニーズに応じて柔軟に選択し、最適なマッサージ効果を果たすことができ、使用者の快適性を向上させる。このハンドマッサージャーは、構造の設計が非常にシンプルであり、手部に対するマッサージの範囲が非常に全面であり、生産と製造が容易であり、普及に適している。

本考案の実施例に係るハンドマッサージャーの全体構造の模式図である。 本考案の実施例に係るハンドマッサージャーの断面構造の模式図である。

以下、本考案の実施例における図面を参照しながら、本考案の実施例における技術的解決手段を明瞭で完全に説明するが、勿論、説明される実施例は、本考案の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が本考案の実施例に基づいて創造的な努力をせずに想到し得るほかのすべての実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。

なお、本考案の説明において、用語「上」、「下」、「左」、「右」などにより示される方位又は位置関係は、図面に示されている方位又は位置関係に基づくものであり、本考案の説明の便宜及び説明の簡素化のために過ぎず、示される装置又は部品が必ず特定の方位を有したり、特定の方位で構造及び操作されたりすることを指示又は示唆するものではないため、本考案に対する制限と理解されるべきではない。

図１及び図２に示されるように、本考案の好適な実施例に係るハンドマッサージャーは、保護カバー１と、給気装置２とを備え、前記保護カバー１の一端には、手部を入れるための開口１１が設けられ、前記保護カバー１は、指部１２と、手のひら部１３と、手首部１４とを備え、前記手首部１４の両側面には、それぞれ第１エアバッグ３が設置され、前記手のひら部１３の両側面には、それぞれ第２エアバッグ４が設置され、前記指部１２の各指の位置の両側面には、それぞれ第３エアバッグ５が設置され、各前記第１エアバッグ３、各前記第２エアバッグ４、各前記第３エアバッグ５は、それぞれ前記給気装置２に連通する。

以上の構造によれば、該ハンドマッサージャーを使用するとき、使用者が手部を開口１１側の端部から保護カバー１内に入れることができ、保護カバー１内の指部１２、手のひら部１３及び手首部１４の区画によって手部が正確に位置決めされ、手部が保護カバー１内の位置決めが完了した後、保護カバー１に配置された第１エアバッグ３、第２エアバッグ４及び第３エアバッグ５は、いずれも手部の手のひら、手首及び各指に対応することができ、手部の各位置を最大限に覆うことができることにより、使用者の手部をより完全に押圧してマッサージすることができ、手部に対するマッサージャーのマッサージ領域を効果的に拡大し、各指を独立して効果的に押圧してマッサージすることができるとともに、手のひら、手の甲及び手首に対して同期してマッサージすることができ、使用者の手部全体を十分にリラックスさせることができる。このハンドマッサージャーは、構造の設計が非常にシンプルであり、独立した押圧点を複数有するため、手部に対する押圧領域が拡大され、従来のマッサージャーが手部を完全にマッサージできないという欠陥を効果的に解消し、生産と製造が容易である、コストが低く、使用者に新しいマッサージエクスペリエンスを与えることができ、普及に適している。

手のひら部１３において、親指と人差し指の間の位置の両側面には、それぞれ第４エアバッグが設置され、各第４エアバッグは、それぞれ給気装置２に連通している。第４エアバッグは、手部の親指と人差し指の間の位置を対象としてマッサージすることができ、さらに親指と人差し指の間の位置で発生しやすい打撲傷や疼痛の現象を低減させ、かつ、親指と人差し指の間の位置に相応なツボがあるので、親指と人差し指の間の位置のツボを効果的にマッサージすることにより、一定の健康維持効果が得られ、心身の健康を効果的に促進することができ、顕著な積極的な効果を有する。手のひら部１３において、小指の付け根の位置の両側面には、それぞれ第５エアバッグ７が設置され、各第５エアバッグ７は、それぞれ給気装置２に連通している。小指の付け根の位置が一般に手のひらの外側よりも僅かに突出するので、それをマッサージするときに無視されやすく、また手部を置く位置の原因により、この位置をマッサージできない場合がしばしばあり、そのため、特に小指の付け根の位置に第５エアバッグ７を追加して、小指の付け根での手のひらを対象としてマッサージすることにより、手部のデッドゾーンの発生を効果的に回避し、使用者の手部の各位置がいずれも正確なマッサージを得ることを保証する。さらに、同側に位置する第１エアバッグ３、第２エアバッグ４、第３エアバッグ５、第４エアバッグ及び第５エアバッグ７は、保護カバー１の外側面全体に覆われ、即ち、使用者の手が保護カバー１内に入ったときにも、両側面においていずれもエアバッグの完全な被覆を得ることができ、手における各位置に対して確実なマッサージを行い、使用者の良好なエクスペリエンスを保証する。

また、該ハンドマッサージャーは、ハウジング８をさらに備え、保護カバー１は、ハウジング８の内部に固定接続され、各第１エアバッグ３、各第２エアバッグ４、各第３エアバッグ５、各第４エアバッグおよび各第５エアバッグ７は、それぞれハウジング８の内壁に固定接続されている。ハウジング８は、保護カバー１に相応な保護を提供することができ、且つ各エアバッグに効果的な支持を提供し、保護カバー１に対するエアバッグの押圧作動の安定性を保証し、保護カバー１及び各エアバッグが外部環境の影響を受けることを防止し、特定のスペースにおいて手部をマッサージすることを保証し、ハンドマッサージャーの作動品質を向上させる。なお、本実施例では、保護カバー１は、布カバーを採用し、布カバーは、使用者の手部の快適性を保証することができ、エアバッグが保護カバー１を押圧するときに、保護カバー１が硬すぎることによる手部への損傷を防止し、このハンドマッサージャーの使用の快適性及び安全性を向上させる。

さらに、ハウジング８の一側の外壁には、それぞれ給気装置２に連通する第１ノズル９、第２ノズル１０及び第３ノズル２０が取り付けられ、２つの第１エアバッグ３は、それぞれ第１ノズル９に連通し、２つの第２エアバッグ４は、それぞれ第２ノズル１０に連通し、２つの第５エアバッグは、それぞれ第３ノズル２０に連通し、第１ノズル９、第２ノズル１０及び第３ノズル２０は、それぞれ給気装置２に連通している。給気装置２は、第１ノズル９を介して手首部１４の両側に位置する第１エアバッグ３に給気し、第２ノズル１０を介して手のひら部１３の両側に位置する第２エアバッグ４に給気し、第３ノズル２０を介して指部１２の小指の付け根の両側に位置する第５エアバッグ７に給気することができる。さらに、同一位置の両側に位置するエアバッグは、給排気動作を同期して行うことを保証でき、即ち、対向して配置された２つのエアバッグに同期して給気すると、両者の間の隙間が急激に減少し、この位置にある手部が押圧感を得ることができ、この２つのエアバッグが同期して排気すると、両者の間の隙間が急激に増大し、手部が緩み、このように繰り返すことによって、対応する制御の下で手部が規則的な押圧を得る。その上で、第１ノズル９、第２ノズル１０及び第３ノズル２０を介してそれぞれのエアバッグに給気する間隔を制御することができ、即ち、対応する制御により第１エアバッグ３、第２エアバッグ４及び第３エアバッグ５が同期して又は同期せずに作動するように調整することができ、これにより、使用者の手部の各位置に異なる押圧を行い、新しいマッサージエクスペリエンスを提供することができる。指部１２の薬指の両側に位置する第３エアバッグ５及び中指の両側に位置する第３エアバッグ５は、それぞれ第２ノズル１０に連通し、即ち、給気装置２は、第２ノズル１０を介して薬指にある２つの第３エアバッグ５、中指にある２つの第３エアバッグ５及び手のひらと手の甲にある第２エアバッグ４に対して給排気を同時に行うことができる。第４エアバッグ６、指部１２の親指の両側に位置する第３エアバッグ５、人差し指の両側に位置する第３エアバッグ５及び小指の両側に位置する第３エアバッグ５は、それぞれ第３ノズル２０に連通し、即ち、給気装置２は、第３ノズル２０を介して親指にある２つの第３エアバッグ５、人差し指にある２つの第３エアバッグ５、小指にある２つの第３エアバッグ５、親指と人差し指の間にある２つの第４エアバッグ６及び小指の付け根にある２つの第５エアバッグ７に対して給排気を同時に行うことができ、それにより、第１ノズル９により制御されるエアバッグと、第２ノズル１０により制御されるエアバッグと、第３ノズル２０により制御されるエアバッグとの間は、同期又は非同期の押圧マッサージ運動を実現することができ、使用者に豊富なマッサージ効果を提供する。第１ノズル９と給気装置２との間には、第１電磁弁３０が設置され、第２ノズル１０と給気装置２との間には、第２電磁弁４０が設置され、第３ノズル２０と給気装置２との間には、第３電磁弁５０が設置され、第１ノズル９と、第２ノズル１０と、第３ノズル２０との間の給気は、互いに独立しており、第１電磁弁３０、第２電磁弁４０及び第３電磁弁５０の制御により、各ノズルに対応するエアバッグによる手部への押圧力が異なるように、各ノズルにおける給気量が効果的に制御されることができ、各電磁弁は、各ノズルに対する給排気の時間を効果的に制御することで、各エアバッグの作動時間を決定することができ、さらに、各電磁弁によりそれぞれのノズルの同期又は非同期の作動を制御することにより、使用者にさまざまなマッサージモードを提供することができ、使用者が自分のニーズに応じて、柔軟な調整を行うことが可能であり、このハンドマッサージャーの適応性をさらに向上させる。

なお、本実施例では、ハウジング８における第１ノズル９、第２ノズル１０及び第３ノズル２０の位置は、順次に第１エアバッグ３、第２エアバッグ４及び第４エアバッグに対して配置され、且つ、第１ノズル９、第２ノズル１０及び第３ノズル２０が連通するエアバッグが異なり、同じ位置の両側に位置するエアバッグが同期して給排気を行うことができればよく、これにより、使用者に確実なマッサージエクスペリエンスを提供する。しかし、他の実施例では、ハウジング８における第１ノズル９、第２ノズル１０、第３ノズル２０の位置、及び３つのノズルが対応して制御するエアバッグは、本実施例に制限されず、実際のニーズに応じて、各ノズルが制御すべきエアバッグを柔軟に選択して連通し、さまざまなマッサージモードを得ることができる。

本考案に係るハンドマッサージャーは、保護カバー１と、給気装置２とを備え、保護カバー１の一端には、手部を入れるための開口１１が設けられ、保護カバー１は、指部１２と、手のひら部１３と、手首部１４とを備え、手首部１４の両側面には、それぞれ第１エアバッグ３が設置され、手のひら部１３の両側面には、それぞれ第２エアバッグ４が設置され、指部１２の各指の位置の両側面には、それぞれ第３エアバッグ５が設置され、使用者が手部を開口１１から入れ、対応する指、手のひら及び手首は、指部１２、手のひら部１３及び手首部１４の位置に一対一で対応して位置決めされ、対応して設置された第１エアバッグ３は、手部の手首の位置を押圧してマッサージすることができ、第２エアバッグ４は、手のひらの位置を押圧してマッサージすることができ、また、各指は、いずれも個別の第３エアバッグ５の押圧マッサージを得ることができ、これにより、使用者の手部に対する全面的なマッサージを保証し、各指を独立して押圧することができるとともに、指、手のひら、手の甲及び手首を押圧することを同時に実現でき、使用者のエクスペリエンスを向上させる。各第１エアバッグ３、各第２エアバッグ４、各第３エアバッグ５がそれぞれ給気装置２に連通するため、給気装置２により第１エアバッグ３、第２エアバッグ４及び第３エアバッグ５にそれぞれ給気することができ、そのため、第１エアバッグ３、第２エアバッグ４及び第３エアバッグ５の作動は、互いに独立しており、互いに影響を与えず、対応する制御操作で、第１エアバッグ３、第２エアバッグ４及び第３エアバッグ５は、給排気作動を同時に行うことができるとともに、特定の部位に対して単独に押圧作動を行うこともでき、つまり、使用者のニーズに応じて柔軟に選択し、最適なマッサージ効果を果たすことができ、使用者の快適性を向上させる。このハンドマッサージャーは、構造の設計が非常にシンプルであり、手部に対するマッサージの範囲が非常に全面であり、生産と製造が容易であり、普及に適している。

なお、本考案において、用語「第１」、「第２」などで各種の情報を述べているが、これらの情報はこのような用語により制限されず、これらの用語は、同じタイプの情報を区別するために過ぎない。たとえば、本考案の範囲から逸脱せずに、「第１」情報が「第２」情報と呼ばれてもよく、同様に、「第２」情報が「第１」情報と呼ばれてもよい。

以上は、本考案の好適な実施形態であり、ただし、当業者であれば、本考案の原理から逸脱することなくいくつかの改良及び変形を行うことができ、これらの改良及び変形も本考案の保護範囲に属すると見なされる。

１ 保護カバー、１１ 開口、１２ 指部、１３ 手のひら部、１４ 手首部、２ 給気装置、３ 第１エアバッグ、４ 第２エアバッグ、５ 第３エアバッグ、６ 第４エアバッグ、７ 第５エアバッグ、８ ハウジング、９ 第１ノズル、１０ 第２ノズル、２０ 第３ノズル、３０ 第１電磁弁、４０ 第２電磁弁、５０ 第３電磁弁。

Claims (9)

1. ハンドマッサージャーであって、
   保護カバーと、給気装置とを備え、前記保護カバーの一端には、手部を入れるための開口が設けられ、
   前記保護カバーは、指部と、手のひら部と、手首部とを備え、前記手首部の両側面には、それぞれ第１エアバッグが設置され、前記手のひら部の両側面には、それぞれ第２エアバッグが設置され、前記指部の各指の位置の両側面には、それぞれ第３エアバッグが設置され、
   各前記第１エアバッグ、各前記第２エアバッグ、各前記第３エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する、
   ことを特徴とするハンドマッサージャー。
2. 前記手のひら部において、親指と人差し指の間の位置の両側面には、それぞれ第４エアバッグが設置され、各前記第４エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する、
   ことを特徴とする請求項１に記載のハンドマッサージャー。
3. 前記手のひら部において、小指の付け根の位置の両側面には、それぞれ第５エアバッグが設置され、各前記第５エアバッグは、それぞれ前記給気装置に連通する、
   ことを特徴とする請求項２に記載のハンドマッサージャー。
4. 同側に位置する前記第１エアバッグ、前記第２エアバッグ、前記第３エアバッグ、前記第４エアバッグ及び前記第５エアバッグは、前記保護カバーの外側面全体に覆われる、
   ことを特徴とする請求項３に記載のハンドマッサージャー。
5. ハウジングをさらに備え、前記保護カバーは、前記ハウジングの内部に固定接続され、各前記第１エアバッグ、各前記第２エアバッグ、各前記第３エアバッグ、各前記第４エアバッグ、各前記第５エアバッグは、それぞれ前記ハウジングの内壁に固定接続される、
   ことを特徴とする請求項３に記載のハンドマッサージャー。
6. 前記保護カバーは、布カバーである、
   ことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載のハンドマッサージャー。
7. 前記ハウジングの一側の外壁には、それぞれ前記給気装置に連通する第１ノズル、第２ノズル及び第３ノズルが取り付けられ、
   前記２つの第１エアバッグは、それぞれ前記第１ノズルに連通し、前記２つの第２エアバッグは、それぞれ前記第２ノズルに連通し、前記２つの第５エアバッグは、それぞれ前記第３ノズルに連通し、
   前記第１ノズル、前記第２ノズル及び前記第３ノズルは、それぞれ前記給気装置に連通する、
   ことを特徴とする請求項５に記載のハンドマッサージャー。
8. 前記指部の薬指の両側に位置する前記第３エアバッグ及び中指の両側に位置する前記第３エアバッグは、それぞれ前記第２ノズルに連通し、
   前記第４エアバッグ、前記指部の親指の両側に位置する前記第３エアバッグ、人差し指の両側に位置する前記第３エアバッグ、及び小指の両側に位置する前記第３エアバッグは、それぞれ前記第３ノズルに連通する、
   ことを特徴とする請求項７に記載のハンドマッサージャー。
9. 前記第１ノズルと前記給気装置との間には、第１電磁弁が設置され、前記第２ノズルと前記給気装置との間には、第２電磁弁が設置され、前記第３ノズルと前記給気装置との間には、第３電磁弁が設置される、
   ことを特徴とする請求項７又は８に記載のハンドマッサージャー。