JP3224838B2 - 新規育苗培土及びその製造法 - Google Patents

新規育苗培土及びその製造法

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JP3224838B2 JP02790492A JP2790492A JP3224838B2 JP 3224838 B2 JP3224838 B2 JP 3224838B2 JP 02790492 A JP02790492 A JP 02790492A JP 2790492 A JP2790492 A JP 2790492A JP 3224838 B2 JP3224838 B2 JP 3224838B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄水ケーキを利用した
新規育苗培土及びその製造法に関する。更に詳細には、
浄水ケーキに、堆肥及びピートモス、並びに2−オキソ
−4−メチル−6−ウレイドヘキサヒドロピリミジン、
リンスター及び硫酸カリ、更には植物病原菌に拮抗性を
有する微生物を添加して得られる新規育苗培土及びその
製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】浄水ケーキの農業利用については、日本
土壌肥料学会編(博友社)“浄水処理ケーキ:特性と農
業利用上の問題点”に詳細に報告されている。浄水処理
では通常、ポリ酸化アルミニウムが凝集剤として使用さ
れているために、浄水ケーキ中に可溶性アルミニウムが
多量に含まれており、この活性アルミニウムが浄水ケー
キ中の有効リン酸含量を引き下げ、リン酸吸収係数を高
め、作物のリン酸欠乏をきたす。また、原水中の浮遊物
質に含まれる天然由来のマンガンが、浄水ケーキ中のマ
ンガン含量を高める。そのために、マンガン過剰に敏感
な作物では、障害が発生するので、実際には浄水ケーキ
は農業にほとんど利用されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】浄水ケーキは、現在で
も産業廃棄物として処理されている。本発明の目的は、
浄水ケーキ中に多量に含まれているアルミニウム及びマ
ンガンを作物に害を与えないようにして、浄水ケーキを
農業生産に必要な育苗培土として提供するとともに、土
壌病害の発生を軽減することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、堆肥の良質
腐熟化に関する研究、肥料が微生物及び作物に及ぼす影
響についての研究、さらに土壌病害の微生物防除に関す
る研究を、長年行って来た結果、堆肥中の腐植酸物質と
りん酸肥料が浄水ケーキ中に含まれている作物に害を与
えるアルミニウム及びマンガンを抑制することを知見し
た。更に本発明者は、上記知見を基礎に、浄水ケーキを
主原料とした幼苗育苗培土及び土壌病害を軽減する育苗
培土の研究を行なった。その結果、有機物としては堆肥
及びピートモス;肥料としてはリン酸肥料(特にリンス
ター)、窒素肥料(特に2−オキソ−4−メチル−6−
ウレイドヘキサヒドロピリミジン)及びカリ肥料(特に
硫酸カリ)、あるいはこれとともに更に拮抗微生物を浄
水ケーキに添加して混合させることにより、育苗培土あ
るいは土壌病害を軽減する育苗培土ができることを見出
し、本発明を完成させた。
【0005】即ち、本発明は、浄水ケーキに、堆肥及び
ピートモス、並びにリン酸肥料、カリ肥料及び窒素肥料
を添加して得られる新規育苗培土;更に、植物病原菌に
拮抗性を有する微生物を添加する上記の新規育苗培土;
浄水ケーキに、堆肥及びピートモス、並びにリン酸肥
料、カリ肥料及び窒素肥料を添加して得られる新規育苗
培土の製造法;及び更に、植物病原菌に拮抗性を有する
微生物を添加する上記の新規育苗培土の製造法である。
【0006】本発明で用いる浄水ケーキは、特に制限は
なくいずれのものでもよく、通常、浄水場にポリ酸化ア
ルミニウム、硫酸アルミニウムなどの凝集剤を添加して
得られる浄水ケーキである。本発明で対象とする堆肥
は、通常知られているいずれの堆肥でもよく、イナワ
ラ、麦稈、バーク、鋸屑、家畜糞尿、都市ゴミコンポス
ト等の各種材料を自然堆積しあるいは人為的に機械処理
して、常法により得られる堆肥である。浄水ケーキへの
添加量は本発明の育苗培土中、通常、25〜50容量
%、好ましくは35〜40容量%である。添加時期は、
特に制限はなくいずれでもよいが、例えば、育苗培土を
製造する時に浄水ケーキに添加混合、あるいは予め浄水
ケーキに添加混合して数ケ月後に育苗培土を製造するこ
とができる。本発明で対象とするピートモスは、当業者
において通常知られているいずれの泥炭でもよく、泥炭
を精選乾燥したものあるいは加工処理したものがある。
浄水ケーキへの添加量は本発明の育苗培土中、通常、5
〜15容量%、好ましくは8〜12容量%である。添加
時期は、予め浄水ケーキに添加して混合堆積し、数ケ月
後に育苗培土を製造することもできるが、育苗培土を製
造する直前に添加、混合した方が好ましい。
【0007】りん酸肥料としては、後述の理由からリン
スター(登録商標)が最も好ましいが、アルミニウムの
害を和らげるものであればよく、かかるリン酸肥料とし
ては、例えば重過りん酸石灰、過りん酸石灰、苦土過り
ん酸などが挙げられる。また、りん酸一カリウム、りん
酸二カリウムなどの塩類も用い得る。低温環境下で、り
ん酸吸収係数の高い土壌で、ナス科植物の苗を栽培する
と、りん酸吸収が阻害され、アントシアンの害が出る。
この害を和らげるりん酸肥料として、リンスターが最も
優れている。リンスターは、副産苦土石灰、フェロニッ
ケル鉱さいなどとリンサン液を、混合、反応造粒したも
ので、く溶性(緩効性)と水溶性(速効性)の両タイプ
のリンサンを有するリン酸肥料の一つである。上記りん
酸肥料の添加量は、りん酸の成分含量が、本発明の育苗
培土中、通常800〜1,300mg/リットル、好ま
しくは1,000〜1,100mg/リットルである。
カリ肥料としては、一般農業用に施用されているカリ肥
料、例えば、塩化カリ、硫酸カリ、硫酸カリ苦土、けい
酸カリなどが挙げられる。上記カリ肥料の混合量は、カ
リの成分含量が本発明の育苗培土中、通常40mg〜1
20mg/リットル、好ましくは、50〜80mg/リ
ットルである。窒素肥料は緩効性窒素の2−オキソ−4
−メチル−6−ウレイドヘキサヒドロピリミジンを使用
し、混合量は、窒素成分含量が本発明の育苗培土中通常
60〜150mg/リットル、好ましくは100〜12
0mg/リットルである。
【0008】本発明では、浄水ケーキに堆肥及びピート
モス、並びに三要素の肥料とともに植物病原菌に拮抗性
を有する微生物を添加してもよい。本発明に使用される
微生物としては、植物病原菌の拮抗性を有するものであ
れば、特に制限なく、細菌類、放線菌類、真菌類などい
ずれも使用できる。これら微生物は生菌類は勿論、生菌
体を凍結乾燥したもの、凍結融解したものなどであって
もよい。本発明に使用される微生物は単一種類のもので
もよく、また同種類の二種類以上のものでもよい。更に
異種間の二種またはそれ以上を同時に使用してもよい。
本発明に使用される微生物の培養は液体培養は勿論、固
体培養して得た胞子であってもよい。このような拮抗菌
としては、例えば本発明者の発明に係るアメリカ特許N
o.4647537、カナダ特許No.123285
1、特公平3−61424、特公平3−61425号公
報などに記載されたものが挙げられる。より具体的に
は、土壌伝染性植物病原菌フザリウム(Fusariu
spp)に拮抗性を有するバチルス・ライケニホル
ミス(Bacillus licheniformi
)、サーモアクチノマイセス エスピー(Therm
oactinomyces sp)及びペニシリウム
エスピー(Penicillium sp);土壌伝染
性植物病原菌コルチシウム・ロルフシイ(Cortic
ium rolfsii)に拮抗性を有するアスペルギ
ルス・テルリウス(Aspergillus terr
eus)及びトリコデルマ・ビリデ(Trichode
rma viride)などが挙げられる。
【0009】これらの菌を実際に添加する場合は、本発
明の育苗培土に添加して混合すれば良い。拮抗菌の添加
量は本発明の育苗培土中、通常0.02〜0.1容量
%、好ましくは0.04〜0.06容量%である。拮抗
菌の添加時期は袋詰する時に行なう。拮抗菌を添加する
ことによって、得られる育苗培土は作物の幼苗を育苗し
た場合、幼苗立枯病の発生防除に有効であり、本国にお
いても土壌病害を軽減する効果がある。
【0010】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、浄水ケーキ
は良質な育苗培土にすることができる。本発明によって
得られる育苗培土を作物の苗の育成に適用した場合に
は、幼苗の健苗育成及び幼苗の苗立枯病菌などの土壌病
害を有効に防除できる。また、客土に用いた場合は、例
えばフザリウム菌によって引き起す病害を有効に防除す
ることも達成でき、廃棄物の有効利用及び農業等に及ぼ
す意義は極めて大きい。
【0011】
【実施例】次に、下記試験例及び実施例に基づいて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの試験例及
び実施例によって何等制限されるものではない。 試験例1 バーク堆肥にピートモスを混合した有機物を浄水ケーキ
に添加して得られるものの、アルミニウム及びマンガン
の植物への害に及ぼす影響を調べた。浄水ケーキは、浄
水場にポリ酸化アルミニウムを添加して得られたものを
用いた。バーク堆肥は、スミリンユーキあるいはスミリ
ンユーキデルマ(商品名:住友林業(株)製造)を用い
た。ピートモスは市販のもので、ソビエト産のを用い
た。検定植物は、アルミニウムの害を調べる場合にはト
マト(品種:瑞健)、マンガンの害を調べる場合にはメ
ロン(品種:アールス)を用いた。検定方法は、あらか
じめ栽培した本葉2葉が展開した苗を表1に示した混合
比の培土に移植し、人工気象器で低温(8℃±2℃)育
苗を行なった。アルミニウムの害はアントシアンの発
現、マンガンの害は斑点の発生によって判定した。
【0012】
【0013】表1から判るように、アルミニウムの害
は、バーク堆肥の混合比が、容量比で25%以上になる
と好ましく抑制できる。マンガンの害は、バーク堆肥の
混合比が20%以上になると好ましく抑制することがで
きる。 試験例2 りん肥料によるアルミニウムの害の改善について調べ
た。浄水ケーキにバーク堆肥及びピートモスをそれぞれ
容量比10%で添加混合して基礎培土とした。この基礎
培土に表2に示したりん肥料のりん酸成分含量を混合
し、4号ポリポットにつめて本葉2葉展開トマト(品
種:ファースト)苗を定植し、8℃±2℃の人工気象器
内で低温育苗を行なった。アルミニウムの害は、試験例
1と同じようにアントシアンの発現によって判定した。
【0014】
【表2】
【0015】表2から判るように、アルミニウムの害を
改善するりん肥料としては、リンスターが最も優れてお
り、成分量で600mg/培土リットルで抑制すること
ができる。 実施例1 容量%で浄水ケーキ55%、バーク堆肥35%、ピート
モス10%を混合して育苗培土の基礎基材にして、これ
に2−オキソ−4−メチル−6−ウレイドヘキサヒドロ
ピリミジン、リンスター及び硫酸カリを3要素として用
い、成分含量でそれぞれ100、1,000及び80m
g/基礎培土リットルで添加混合して育苗培土を得た。 実施例2 実施例1で得た本発明の育苗培土を用いて、レタス(品
種:グレートレーク54)で、市販育苗培土と生育比較
試験を行なった。ポットは6×6穴連結ポットで各ポッ
トに2〜3粒ずつ播種し、発芽が揃った後、間引きして
育苗した。生育調査は播種後24日後に行なった。
【0016】
【表3】 T培土(商品名:豊川培土)、F培土(商品名:富士見
培土)
【0017】表3に示す結果から、本発明の育苗培土
は、市販されている培土よりも、レタス育苗で格段に優
れた効果を有することが判る。 実施例3 実施例1で得た本発明の育苗培土を用いて、トマト(品
種:ファーストパワー)で、市販育苗培土と育苗試験を
行なった。ポットは12cmポリポットを用い、播種後
2週目の苗を鉢上げ苗に使用した。生育調査は鉢上げ
後、40日目に行なった。
【0018】
【表4】
【0019】表4に示す結果から、トマトの育苗に対し
ては、本発明の育苗培土で育成した苗は市販のF培土と
草丈、葉数及び葉長で同等の成績であったが、乾物重で
優れていた。このことは苗がしっかりできていることを
示唆し、市販培土よりも優れた育苗効果を有することが
判る。 実施例4 本発明者の発明に係るアメリカ特許No.464753
7に記載の拮抗菌(Bacillus licheni
formisThermoactinomyces
spAspergillus terrusTri
choderma viride及びPenicill
ium sp)を容量比0.05%で、実施例1で得た
育苗培土に混合して土壌病害を有効に防除する育苗培土
を得た。
【0020】実施例5 実施例1及び4で得られた育苗培土を用いてキュウリ苗
立枯病(Pythium)の発病に及ぼす影響を調べ
た。対照育苗培土は市販F培土を用いた。長さ47c
m、幅32cm、深さ7cmのコンテナに上述の3種類
の育苗培土をつめてキュウリ(品種、青長四葉)種子を
40粒播種した。播種2週間後に病原菌の遊走子嚢胞子
を約15個/g生培土で噴霧接種し、その後の発病株率
を調べた。結果は図1に示した。図1に示した結果か
ら、病原菌接種20日後の発病率をみると、実施例1及
び実施例4の育苗培土は市販F培土よりはるかに発病率
が低く、特に拮抗菌添加育苗培土(実施例4)が著しい
効果を示しほとんど発病しなかった。
【0021】実施例6 実施例4で得られた育苗培土のトマト萎凋病(J3 )の
防除効果を調べた。慣行育苗培土(山砂3:牛糞モミガ
ラ堆肥1)と実施例4の育苗培土で比較した。ポットは
5号黒色ポリポットを用い、本葉2葉展開した無菌苗を
鉢上げした。鉢上げ後2ケ月間、温室で慣行により育苗
した。病原菌(フザリウム)の接種は鉢上げ直後に、病
原菌の分生胞子を740ケ/cm2 になるよう鉢土表面
に噴霧接種した。育苗終了後、全鉢について根の腐敗程
度、導管の褐変程度及び地際部茎内のフザリウム菌保菌
の有無を調べた。
【0022】
【表5】
【0023】表5に示した結果から、本発明の育苗培土
で育苗した区の生育は極めて良好で、育苗終了時の導管
褐変も全く認められなかった。 実施例7 実施例4の育苗培土によるストック萎凋病の防除実験を
行った。試験方法は下記の通りである。 (1)栽培圃場:萎凋病が多発している農家のビニール
ハウス。たん水、太陽熱消毒後畦立てし、さらに臭化メ
チル処理を行なった。 (2)播種・育苗床 (A)病気の心配のない田土を用いた地床及びペーパポ
ット(3.5cm角) (B)ピート・まさ土等量混合土を用いたソイルブロッ
ク(3.5cm角) (C)(B)の田土に20%本発明育苗培土を混合して
作成したソイルブロック(3.5cm角) (3)定植床:本発明の育苗培土30リットルを定植床
4〜5m2 に表面施用して定植する区を作った。 (4)供試品種:クリスマス・スノー、秋の桃
【0024】
【表6】
【0025】表6に示した結果から、ソイルブロック苗
を用いた場合、あらかじめ本発明の育苗培土混合土で育
苗した方が、発病が軽減し、さらに定植床にも本発明の
育苗培土を施用しておけば効果は増大した。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の育苗培土がキュウリ苗立枯病
(Pythium)の発病に及ぼす影響を示すグラフで
ある。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄水ケーキに、堆肥及びピートモス、並
    びにリン肥料、カリ肥料及び窒素肥料を添加して得られ
    る新規育苗培土。
  2. 【請求項2】 更に、植物病原菌に拮抗性を有する微生
    物を添加する請求項1の新規育苗培土。
  3. 【請求項3】 浄水ケーキに、堆肥及びピートモス、並
    びにリン肥料、カリ肥料及び窒素肥料を添加して得る新
    規育苗培土の製造法。
  4. 【請求項4】 更に、植物病原菌に拮抗性を有する微生
    物を添加する請求項3の新規育苗培土の製造法。
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