JP3224735U - 無線送信機 - Google Patents

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加藤 学
加藤  学
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加藤電機株式会社
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Abstract

【課題】安価に携行者の位置を特定できる無線送信機を提供する。【解決手段】無線送信機1は、所定周波数の搬送波に携行者の個体識別情報を重畳させた電波を設定時間毎に所定期間送信する。そして、無線送信機1は、吹き口5を吹くことにより音波を発生する笛部6が設けられている。これにより、無線送信機1の携行者の発する笛部6からの音波により特定の無線受信機による受信範囲内の携行者の位置特定が容易となる。また、無線受信機を複雑化させず既存の構成のまま利用できるため、携行者の位置特定を追加投資なく安価に行うことができる。【選択図】図2

Description

本考案は、無線送信機、特に、携行者の個体識別情報を重畳させた電波を送信する無線送信機に関する。
従来から、所定周波数の搬送波に携行者の個体識別情報を重畳させた電波を設定時間毎に所定期間送信する無線送信機が知られており、軽量、低消費電力、長寿命のため追跡システム等において広く利用されている。
このような無線送信機においては、送信された無線送信機の電波を受信する複数の固定された無線受信機の受信履歴から無線送信機(携行者)の移動軌跡を追跡することができる(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、無線受信機は、無線送信機の発する電波が受信可能となった際に、個体識別情報を復号し、自身の位置情報とともに記録内容を、ネットワーク通信回線等を介して伝送することが一般的である。
しかし、このような無線送信機と無線受信機との無線送受信システムでは、無線受信機の近傍を無線送信機(携行者)が通過したことは分かっても無線送信機の細かな位置情報までは分からない問題があった。
そこで、無線受信機による無線送信機の電波の受信範囲を狭くし、位置精度を高める対策が考えられるが所定エリア内をカバーするには無線受信機の設置数を増やす必要がありコストアップに直結してしまう。
また、無線受信機の受信信号強度分布から携行者の位置を特定する構成とすることも考えられるが、複数のアンテナ部、信号強度分析演算部等が別途必要となりそれぞれの無線受信機の構成が複雑化しコストアップを招いてしまう。
特開2018−13983号公報
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、安価に携行者の位置を特定できる無線送信機を提供する。
本考案によれば、無線送信機は、所定周波数の搬送波に携行者の個体識別情報を重畳させた電波を設定時間毎に所定期間送信する。
そして、無線送信機は、吹き口を吹くことにより音波を発生する笛部が設けられている。
これにより、無線送信機の携行者の発する笛部からの音波により特定の無線受信機による受信範囲内の携行者の位置特定が容易となる。また、無線受信機を複雑化させず既存の構成のまま利用できるため、携行者の位置特定を追加投資なく安価に行うことができる。
なお、音波による位置特定は複数の感音センサを立体的に配した感音部を有する装置等を用いることにより、複数の感音センサの受音時間差、強度分布等から比較的容易に精度よく行うことができる。
また、無線受信機自体が被災や故障した場合であっても、笛部の発する音波によって無線送信機の携行者の位置を特定することができ、不測の事態に備えることもできる。
なお、笛部の発する音波は周波数が定まっており、遠方まで音の通りがよく、また音波を発する際の携行者の体力消耗も発声に比して大幅に少なくなっている。
無線送受信システムの説明図である(実施例)。 (a)無線送信機の左側面図、(b)正面図、(c)右側面図である(実施例)。
以下、考案を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。
なお、以下の実施例は具体的な一例を開示するものであり、本考案が以下の実施例に限定されないことは言うまでもない。
本考案の実施例による無線送信機1を図1に示す。
無線送信機1は、無線送信機1の電波を受信する複数の固定された無線受信機2とともに無線送受信システム3を構成している。
ここで、無線送信機1は、所定周波数の搬送波に携行者4の個体識別情報を重畳させた電波を設定時間毎に所定期間送信している
無線受信機2は、無線送信機1の発する電波が受信可能となった際に、個体識別情報を復号し、位置情報とともに記録内容を、ネットワーク通信回線等を介して伝送し、例えば、保護者等の端末モニタ等に情報を表示させることができる。
なお、実施例においては、無線受信機2を街燈の照明部の根元に設置している例を示しているが、この態様に限定するものではなく、自販機、電柱等に設置するものであってもよい。また、無線受信機2とネットワーク通信回線等との接続は有線であっても無線であってもよい。
なお、無線送信機1は、例えば、所定周波数として特定小電力帯域の周波数である920MHzを採用し、設定時間として15秒毎に、所定期間として1msの期間、電波を送信している。
なお、特定小電力帯域では、2.4GHz帯を利用する近距離無線送受信システムに比して通信伝搬距離として比較的広範囲の数百m程度が確保できる。
[実施例の特徴]
実施例における無線送信機1の特徴的な構成について図2を用いて説明する。
無線送信機1には、吹き口5を吹くことにより音波を発生する笛部6が設けられている。
なお、笛部6はスナップフィット方式で着脱自在となっており、笛部6を交換することで発生する音波の周波数を容易に変更することができる。
また、無線送信機1には、外部機器との接続端子であるマイクロUSB端子7が設けられている。
そして、マイクロUSB7端子を介して、無線送信機1の2次電池の充電を行ったり、外部機器を用いて無線送信機1の個体識別情報等を変更したりすることができる。
さらに、無線送信機1には、自身の電源をオンオフするスライドスイッチ9が設けられている。これにより、無線送信機1の不要な電力消費を抑制できる。
[実施例の効果]
無線送信機1には、吹き口5を吹くことにより音波を発生する笛部6が設けられている。
これにより、無線送信機1の携行者4の発する笛部6からの音波により特定の無線受信機2による受信範囲内の携行者4の位置特定が容易となる。また、無線受信機2を複雑化させず既存の構成のまま利用できるため、携行者4の位置特定を追加投資なく安価に行うことができる。
また、無線受信機2自体が被災や故障した場合であっても、笛部6の発する音波によって携行者4の位置を特定することができ、不測の事態に備えることもできる。
また、無線送信機1は、笛部6が携行者4に対応する周波数の音波を発生することができる構成となっている。
すなわち、携行者4に応じて笛部6の発する音波の周波数を容易に変更することができる。
例えば、携行者4が子供老人等の低体力者の場合と、携行者4が低体力者でない場合とで笛部6の発する音波の周波数を変える等の対応が考えられる。
これにより、個体識別情報が不明な場合でも笛部6の発する音波の周波数から携行者4が低体力者であるか否か等を容易に判別できる。
また、無線送信機1は、搬送波の所定周波数を特定小電力帯域である100MHz〜1GHz間の920MHzとしている。
これにより、通信伝搬距離を比較的大きくすることができるため所定エリア内をカバーする無線受信機の数を減らすことができる。
また、無線送信機1は、個体識別情報を変更することが可能である。
これにより、無線送信機1は、携行者4の変更に容易に対応できる。
さらに、無線送信機1は、笛部6が着脱自在となっている。
これにより、携行者4の変更に伴い低体力者であるか否か等が変更になった際における笛部6の発生音波周波数変更の対応が容易となる。また、笛部6のみの故障に対しても笛部6のみの交換で容易に対応できる。
[変形例]
本考案は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形例を考えることができる。
実施例においては、無線送信機1の搬送波の周波数を920MHzとしていたが、この数値に拘るものではない。例えば、特定小電力帯域の周波数である搬送波の周波数を100MHz〜1GHzの間の任意の値にしてもよい。
また、無線送信機1は、15秒毎に1msの期間、電波の送信を行っているが、これらの数値も特に拘るものでない。
なお、これらの数値は無線送信機1のマイクロUSB端子7を介して外部機器を用いて容易に変更できる。
また、実施例においては、笛部6の発する音波の周波数を低体力者か否かで分けていたが、この態様に拘るものではなく、例えば、男性、女性で分けてもよく、さらに細分化することもできる。
1 無線送信機 4 携行者 5 吹き口 6 笛部

Claims (5)

  1. 所定周波数の搬送波に携行者(4)の個体識別情報を重畳させた電波を設定時間毎に所定期間送信する無線送信機(1)において、
    吹き口(5)を吹くことにより音波を発生する笛部(6)を設けることを特徴とする無線送信機。
  2. 請求項1に記載の無線送信機において、
    前記笛部は前記携行者に対応する周波数の音波を発生することを特徴とする無線送信機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線送信機において、
    前記笛部は着脱自在であることを特徴とする無線送信機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の無線送信機において、
    前記個体識別情報は変更可能であることを特徴とする無線送信機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の無線送信機において、
    前記所定周波数は100MHz〜1GHzの間の値であることを特徴とする無線送信機。


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