JP3224514U - ヘルメット等に着脱可能なシリカシート - Google Patents

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茂樹 須部
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Abstract

【課題】ヘルメット等で頭部を覆う際、電磁波でもある輻射熱や湿度等の軽減を図るシリカシートを提供する。【解決手段】ビーズ状のシリカdを不織布fで平面に挟み込んだシリカシートをヘルメットなどの裏側部分に着脱可能に装着することにより、ヘルメット内への電磁波でもある輻射熱の吸収尚且つ湿気や臭いを吸収するようにした。【選択図】図6

Description

本考案は、ヘルメット等の裏側(内側)に取り付け、頭部の湿度上昇を抑制するシリカシートに関するものである。なお、本考案の「ヘルメット等」とは頭部を覆う帽子やインナーキャップ等を含むものである。
従来のヘルメットは、発砲スチロールや発泡ウレタンなどを内側に貼りつけ、頭部を外部からの衝撃を防ぐようにしていた。 又汗を吸う生地や通気性の良い物を取り付けたもであった。
実用新案登録3130472号
従来のヘルメットは頭部を外部からの衝撃から防ぐ構造になっていた事から、密閉度が高く頭部を固定させていている構造で有るがゆえに、熱及び湿気が逃げない構造になっていた。
本考案は、前記の欠点に鑑みなされたもので、ヘルメット等の裏側(内側)に、着脱可能に装着することにより、電磁波である輻射熱による頭部への影響を防止でき、また頭部から出る湿気や臭いを吸収する、シリカシートを提供することを目的とする。
本考案の目的を達成するため、本考案のうち請求項1に記載の考案は、ヘルメット等の裏側に着脱可能に装着するシリカシートであって、当該シリカシートは、不織布と平面に均等に並べたビーズ状のシリカを積層したことを特徴とするシリカシートである。
また、請求項2に記載の考案は、前記シリカシートは、前記ヘルメット等の裏側頭部に接する面に吸汗蒸散機能を持ったニット生地を貼りつけたことを特徴とする。
さらに請求項3に記載の考案は、前記シリカシートは、面ファスナー、両面テープまたはスナップボタン何れかで、着脱可能にヘルメット等に取り付けられる事を特徴とする。
本考案のうち請求項1に記載の考案によれば、シリカシートをヘルメット等の裏側(内側)に装着することで、電磁波である輻射熱を吸収し外部からの熱の遮断が可能になり外気温度による頭部への負担が軽減できる効果ある。
また、不織布と積層したビーズ状のシリカで汗などによる臭いを防止すると共に湿度を減少させることができ、生理的にも着用者の負担を軽減できる効果がある。
また請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案による効果に加え、シリカシートは、不織布でビーズ状のシリカを挟み込む構造のため、ビーズ状のシリカがこぼれ落ちることがない効果がある。
さらに請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は請求項2に記載の考案による効果に加え、シリカシートにおけるヘルメット等の裏側頭部に接する面に吸汗蒸散機能を持ったニット生地を貼りつけたので、さらに汗の吸収ができ、尚且つ湿度を減少させることができる効果がある。
また請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は請求項2のいずれか記載の考案による効果に加え、装着したシリカシートを新しいものに取り換えたりする際、容易に取り外す事の出来る効果がある。
本考案に係わるシリカシートを装着するヘルメットの一例として示す。 図1のヘルメットを裏返しにした状態を示す。 本考案に係わるシリカシートの実施例を示す。 図4に示すヘルメットのX―X’の断面を示す。 図3のシリカシートを図1のヘルメットの裏側に取り付けた状態を示す。 図3のシリカシートのY―Y’の断面の一部を示す。
図1は本考案に係わるシリカシートcを、装着するヘルメットaの一例として示す。
図2はヘルメットaを裏返しにした状態を表し、ヘルメットに一対の面ファスナーでb1(一方)b2(他方)の内b1を取り付けた状態を示す。
図3は、ヘルメットaに装着できる様に裁断された本考案に係わるシリカシートcの実施例を表す。
図4はヘルメットaのX―X’の断面図で、シリカシートcを面ファスナーb1、b2で固定した状態を示す。
図5はヘルメットaの裏側に、シリカシートcを、上記面ファスナーb1と対をなす面ファスナーb2によって取り付けた状態を示す。なお、接着剤を付着した面ファスナーb1、b2を用いる代わりにスナップボタンや両面テープを用いてシリカシートcをヘルメットaの内側に取り付ける事もできる。
これにより、シリカシートcのヘルメットaへの取り付けが着脱可能となって、シリカシートcを取りはずして、新しいシリカシートに交換したりすることが簡単にできる。
図6のY−Y’の断面図は、面ファスナーb2を取り付けたシリカシートcの断面を示し、シリカシートcは、シリカdと不織布fで挟み込まれたシリカシートcでなり、さらに頭部に接触する側に表面シート状の吸汗・蒸散機能を持ったニット素材eを貼りつけた構造であり、これによりさらに湿度を減少させることが出来る。シリカシートcの厚さは5mm程度とすると良い。
図6のシリカシートc中の不織布fは臭いと湿気を吸収するビーズ状のシリカdの脱落を防止する物であり、シリカシートcを面ファスナーb1、b2などでヘルメットaの裏側に固定する事で、シリカシートcの位置ずれや脱落を防止する。
表1はヘルメットaの裏側に図3、図6に示すシリカシートcを取り付け、ヘルメットの内側(頭部部分)の湿度を測定した結果である。シリカシートを取り付けた方は、湿度を大幅に抑えることができている。
Figure 0003224514
a ヘルメット
b1 面ファスナー
b2 面ファスナー
c シリカシート
d シリカ
e ニット生地
f 不織布

Claims (3)

  1. ヘルメットの裏側に着脱可能に装着するシリカシートであって、当該シリカはビーズ状の個体を、不織布で平面に挟みこまれている事を特徴とするシリカシート。
  2. 前記シリカシートは、前記ヘルメットの裏側頭部に接する面に吸汗蒸散機能を持ったニット生地を貼りつけたことを特徴とする請求項1記載のシリカシート。
  3. 前記シリカシートは、面ファスナー、両面テープまたはスナップボタンの何れかで、着脱可能にヘルメットに取り付けられる事を特徴とする請求項1ないし請求項2の何れか記載のシリカシート
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