JP3224436U - 燃焼器の燃料ノズル及び燃焼器並びにガスタービン - Google Patents

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剛範 飯尾
照弘 松本
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Abstract

【課題】燃料ノズルの振動と燃焼振動との共振を抑制可能な燃焼器の燃料ノズル及び燃焼器並びにガスタービンを提供する。【解決手段】燃焼器の燃料ノズル30は、軸方向に沿って延びる内筒32と、内筒の径方向外側において軸方向に沿って延び、内筒とともに環状流路を形成する外筒34と、軸方向における内筒の下流端32b及び外筒の下流端34bよりも上流側において径方向に沿って延び、一端側において内筒に接続され他端側において外筒に接続されるストラット36と、を備え、ストラットは、内筒の内側空間と外筒の外側空間とを連通させる連通孔37を有し、連通孔の下流端の位置でのストラットの軸方向肉厚は、連通孔の上流端の位置でのストラットの軸方向肉厚よりも大きい。【選択図】図3

Description

本開示は、燃焼器の燃料ノズル及び燃焼器並びにガスタービンに関する。
ガスタービンの燃焼器では、燃料ノズルによって噴射した燃料を燃焼させて、タービンの作動流体となる高温の燃焼ガスを発生させる。特に、大流量の燃料を供給するタイプのガスタービンでは、燃料ノズルの中心軸を囲むように形成された比較的大きな環状流路に燃料や空気などの流体を流すように構成された燃料ノズルが用いられることがある。
例えば、特許文献1には、同心に設けられた筒状の周辺壁(外筒)と燃料ガスアニュラス(内筒)とによって、環状の空気通路が形成されたプレミキサ(燃料ノズル)が開示されている。燃料ガスアニュラス(内筒)は、周辺壁(外筒)から径方向内向きに延びる複数のストラットにより支持されている。
特開2010−197039号公報
ところで、ガスタービンの燃焼器においては、燃焼の燃焼に伴い燃焼振動が生じることがある。そして、燃焼振動の周波数と燃料ノズルの固有振動数が重なると共振が生じ、燃料ノズルに損傷が生じる場合がある。
例えば、特許文献1に記載されるような、環状流路を形成する内筒及び外筒を、径方向に延びるストラットで支持する燃料ノズルでは、内筒及び外筒は、ストラットにより支持される固定端を有する片持ち梁構造になっており、径方向にて内筒先端と外筒先端とが近接離間を繰り返すような振動モードが存在する。したがって、このような振動モードの固有振動数と燃焼振動周波数とが重なると共振が生じ、内筒及び外筒とストラットとの接続部にクラック等の損傷が生じやすくなる。
そこで、燃料ノズルにおいて燃焼振動との共振を抑制することが望まれる。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、燃料ノズルの振動と燃焼振動との共振を抑制可能な燃焼器の燃料ノズル及び燃焼器並びにガスタービンを提供することを目的とする。
本発明の少なくとも一実施形態に係る燃焼器の燃料ノズルは、
軸方向に沿って延びる内筒と、
前記内筒の径方向外側において前記軸方向に沿って延び、前記内筒とともに環状流路を形成する外筒と、
前記軸方向における前記内筒の下流端及び前記外筒の下流端よりも上流側の位置において径方向に沿って延び、一端側において前記内筒に接続されるとともに他端側において前記外筒に接続されるストラットと、
を備え、
前記ストラットは、前記内筒の内側空間と前記外筒の外側空間とを連通させる連通孔を有し、
前記軸方向における前記連通孔の下流端の位置での前記ストラットの軸方向肉厚である下流端肉厚は、前記軸方向における前記連通孔の上流端の位置における前記ストラットの軸方向肉厚である上流端肉厚よりも大きい。
また、本発明の少なくとも一実施形態に係る燃焼器は、
上述の燃料ノズルと、
前記燃料ノズルの下流側に設けられ、前記燃料ノズルから噴出される燃料が燃焼される燃焼筒と、
を備える。
また、本発明の少なくとも一実施形態に係るガスタービンは、
上述の燃焼器と、
前記燃焼器で生成した燃料の燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
を備える。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、燃料ノズルの振動と燃焼振動との共振を抑制可能な燃焼器の燃料ノズル及び燃焼器並びにガスタービンが提供される。
一実施形態に係るガスタービンの概略構成図である。 一実施形態に係る燃焼器及びタービンの入口部分を示す概略図である。 一実施形態に係る燃料ノズルの概略断面図である。 一実施形態に係る燃料ノズルの概略的な拡大断面図である。 一実施形態に係る燃料ノズルの概略的な拡大断面図である。 一実施形態に係るストラットの断面図(図4のA−A断面図)である。 図4のB−B断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(ガスタービンの構成)
まず、幾つかの実施形態に係るタービン翼が適用されるガスタービンについて説明する。
図1は、一実施形態に係るタービン翼が適用されるガスタービンの概略構成図である。図1に示すように、ガスタービン1は、圧縮空気を生成するための圧縮機2と、圧縮空気及び燃料を用いて燃焼ガスを発生させるための燃焼器4と、燃焼ガスによって回転駆動されるように構成されたタービン6と、を備える。発電用のガスタービン1の場合、タービン6には不図示の発電機が連結される。
圧縮機2は、圧縮機車室10側に固定された複数の静翼16と、静翼16に対して交互に配列されるようにロータ8に植設された複数の動翼18と、を含む。圧縮機2には、空気取入口12から取り込まれた空気が送られるようになっており、この空気は、複数の静翼16及び複数の動翼18を通過して圧縮されることで高温高圧の圧縮空気となる。
燃焼器4には、燃料と、圧縮機2で生成された圧縮空気とが供給されるようになっており、該燃焼器4において燃料と圧縮空気が混合され、燃焼され、タービン6の作動流体である燃焼ガスが生成される。図1に示すように、ケーシング20内にロータ8を中心として周方向に沿って複数の燃焼器4が配置されていてもよい。
タービン6は、タービン車室22内に形成される燃焼ガス流路28を有し、該燃焼ガス流路28に設けられる複数の静翼24及び動翼26を含む。静翼24はタービン車室22側に固定されており、ロータ8の周方向に沿って配列される複数の静翼24が静翼列を構成している。また、動翼26はロータ8に植設されており、ロータ8の周方向に沿って配列される複数の動翼26が動翼列を構成している。静翼列と動翼列とは、ロータ8の軸方向において交互に配列されている。
タービン6では、燃焼ガス流路28に流れ込んだ燃焼器4からの燃焼ガスが複数の静翼24及び複数の動翼26を通過することでロータ8が回転駆動され、これにより、ロータ8に連結された発電機が駆動されて電力が生成‘されるようになっている。タービン6を駆動した後の燃焼ガスは、排気室29を介して外部へ排出される。
(燃焼器の構成)
次に、幾つかの実施形態に係る燃焼器4について説明する。図2は、一実施形態に係るガスタービン1の燃焼器4及びタービン6の入口部分を示す概略図である。図3は、一実施形態に係る燃焼器4を構成する燃料ノズル30の概略断面図である。
図2に示すように、ロータ8を中心として周方向に複数配置される燃焼器4(図1参照)の各々は、ケーシング20により画定される燃焼器車室62に設けられた燃焼筒66と、燃焼筒66内に配置される燃料ノズル30と、を含む。
図2及び図3に示すように、燃料ノズル30は、軸方向(燃料ノズル30の中心軸Oの方向;図3参照)に沿って延びる内筒32と、内筒32の径方向外側にて軸方向に沿って延びる外筒34と、内筒32と外筒34との間において径方向に沿って延びるストラット36と、を含む。幾つかの実施形態では、燃料ノズル30は、周方向に間隔を空けて設けられた複数のストラット36を含む。
燃料ノズル30の外筒34は燃焼器4のケーシング20に支持されており、内筒32は、ストラット36を介して外筒34に支持されている。内筒32の外周面32aと、外筒34の内周面34aとによって、軸方向に沿って延びる環状流路40が形成される。燃料ノズル30の環状流路40には、燃料供給管31から燃料が供給されるようになっている。燃料供給管31から燃料ノズル30に供給された燃料は、環状流路40を流れ、環状流路40の下流端40aを介して、燃焼筒66により形成された燃焼室65内に噴射される。
圧縮機2(図1参照)で生成された圧縮空気は、車室入口61を介して燃焼器車室62内に供給され、燃焼筒66に設けられた空気導入孔67,68を介して燃焼筒66の内部に導入され、燃焼室65に流入するようになっている。燃焼室65では、燃料ノズル30から噴射される燃料と上述のようにして流入した空気との燃焼反応により、燃焼ガスが発生するようになっている。このようにして燃焼器4において燃料の燃焼により発生した燃焼ガスは、燃焼筒66の下流端部に位置する燃焼器4の出口部69を介して、タービン6に流入する。
また、燃焼筒66の内部に導入された空気の一部は、ストラット36に設けられた連通孔37を介して、内筒32の内側空間33(図3参照)に導入され、燃料ノズル30の冷却に用いられるようになっている。
(燃料ノズルの構成)
以下、幾つかの実施形態に係る燃料ノズル30についてより詳細に説明する。
図4及び図5は、それぞれ、一実施形態に係る燃料ノズル30の概略的な拡大断面図である。図6は一実施形態に係るストラットの断面図(図4のA−A断面図)であり、図7は図4のB−B断面図である。なお、図6及び図7は、周方向及び軸方向を含む断面図である。
前述したように、燃料ノズル30は、軸方向に沿って延びる内筒32と、軸方向に沿って延び、内筒32とともに環状流路を形成する外筒34と、内筒32を支持するためのストラット36と、を備えている。燃料ノズル30は、周方向に間隔を空けて設けられた複数のストラット36を備えていてもよい。
図3〜図5に示すように、幾つかの実施形態では、ストラット36は、軸方向における内筒32の下流端32b及び外筒34の下流端34bよりも上流側の位置において径方向に沿って延び、内側端36a側(一端側)において内筒32に接続されるとともに、外側端36b側(他端側)において外筒34に接続されている。また、ストラット36は、内筒32の内側空間33と外筒34の外側空間35(燃焼器車室62)とを連通させる連通孔37を有している。図6に示すように、連通孔37は、軸方向における上流端37a及び下流端37bを有する。なお、ストラット36及び/又は連通孔37は、軸方向及び周方向を含む断面内にて、軸方向に沿った中心線に関して対称な形状を有していてもよい。
幾つかの実施形態では、例えば図4に示すように、ストラット36は内筒32及び外筒34とは別の独立した部材として形成されていてもよい。図4に示す例示的な実施形態では、ストラット36は、内側端36a側にて溶接部54を介して内筒32に接続されるとともに、外側端36b側にて溶接部56を介して外筒34に接続されている。
幾つかの実施形態では、例えば図5に示すように、ストラット36は内筒32又は外筒34と一体的な部材として形成されていてもよく、あるいは、ストラット36、内筒32及び外筒34が一体的な部材として形成されていてもよい。図5に示す例示的な実施形態では、ストラット36と内筒32とが1つの部材として形成されており、外側端36b側にて溶接部56を介して外筒34に接続されている。
また、燃料ノズル30は、環状流路40内において、ストラット36よりも軸方向にて下流側に位置し、内筒32と外筒34との間を延びるように設けられた複数のスワラベーン38をさらに備えている。複数のスワラベーン38は、周方向に間隔を空けて配置されており、環状流路40を流れる燃料流れに対して旋回を与えるように構成されている。図7に示すように、スワラベーン38は、軸方向における上流端38a及び下流端38bを有し、上流端38aと下流端38bとが、周方向においてずれて位置するように設けられていてもよい。
図3〜図5に示す例示的な実施形態では、スワラベーン38は、外筒34の内周面34aに溶接等で固定されている。また、径方向においてストラット36と内筒32の外周面32aとの間には隙間39が形成されており、内筒32及び外筒34の熱伸びを許容するようになっている。
外筒34は、上流端側にてケーシング20に取り付けられている。外筒34の下流端34bは固定されておらず、自由端となっている。内筒32は、ストラット36を介して外筒34に支持されている。内筒32の下流端32bは固定されておらず、自由端となっている。すなわち、内筒32及び外筒34の下流側部分は、ストラット36との接続部においてはストラット36により動きを拘束されるとともに、下流端は固定されていない、片持ち梁構造となっている。
内筒32の上流側にはキャップ部46が設けられており、内筒32の上流側にて内側空間33が閉じられている。また、燃料ノズル30の先端部には、内側空間33からの空気の抜け出しを規制するためのカバー部42が設けられている。カバー部42は、軸方向に沿って延びるシャフト44を介して、キャップ部46及び内筒32に支持されている。ストラット36に設けられた連通孔37を介して燃焼器車室62(即ち外側空間35)から内側空間33に導入された空気は、燃料ノズル30の先端部の冷却に用いられる。内側空間33内の空気は、燃料ノズル30の先端部のカバー部42に設けられた排出孔43や、内筒32とカバー部42の間に形成される隙間45を介して、燃焼室65に放出される。
幾つかの実施形態では、少なくとも一部の径方向位置範囲内にて、軸方向における連通孔37の下流端37bの位置でのストラット36の軸方向肉厚である下流端肉厚td(図4及び図6参照)は、軸方向における連通孔37の上流端37aの位置におけるストラット36の軸方向肉厚である上流端肉厚tu(図4及び図6参照)よりも大きい。
あるいは、幾つかの実施形態では、ストラット36の下流端肉厚tdの径方向における平均値は、ストラット36の上流端肉厚tuの径方向における平均値よりも大きい。
なお、以下において、ストラット36の下流端肉厚tdを、ストラット36の下流端肉厚tdの径方向における平均値と読み替えてもよく、ストラット36の上流端肉厚tuを、ストラット36の上流端肉厚tuの径方向における平均値と読み替えてもよい。
環状流路40を形成する内筒32及び外筒34を、径方向に延びるストラット36で支持する燃料ノズル30では、上述したように、内筒32及び外筒34は、ストラット36により支持される固定端を有する片持ち梁構造になっており、径方向にて内筒32の先端(下流端32b)と外筒34の先端(下流端34b)とが近接離間を繰り返すような振動モードが存在する。したがって、このような振動モードの燃料ノズル30の固有振動数と燃焼振動周波数とが重なると共振が生じ、内筒32及び外筒34とストラット36との接続部にクラック等の損傷が生じやすくなる。
この点、上述の実施形態によれば、径方向に沿って延びるとともに内筒32及び外筒34に接続されるストラット36の下流端肉厚tdを上流端肉厚tuよりも大きくしたので、下流端肉厚tdが上流端肉厚tuと同等の場合に比べ、燃料ノズル30の剛性を高くして、燃料ノズル30の固有振動数を高くすることができる。よって、ストラット36の下流端肉厚tdを適切に設定することにより、燃料ノズル30の固有振動数が燃焼振動周波数からずれた値となるように調整することができる。したがって、燃料ノズル30の固有振動と燃焼振動との共振を抑制することができ、これにより、燃料ノズル30に生じ得る損傷(クラック等)を抑制することができる。
幾つかの実施形態では、少なくとも一部の径方向位置範囲内にて、ストラット36の下流端肉厚tdは、ストラット36の上流端肉厚tuの2倍以上かつ12倍以下である。
ストラット36の下流端肉厚tdが上流端肉厚tuの2倍以上であることにより、下流端肉厚tdと上流端肉厚tuが同等である場合に比べて下流端肉厚tdを十分に大きくできるので、燃料ノズル30の剛性を十分に高めて、燃料ノズル30の固有振動数を効果的に調整することができる。また、下流端肉厚tdが上流端肉厚tuの12倍以下であることにより、上流端肉厚tuに比べて下流端肉厚tdが過度に大きくないので、例えば、環状流路40においてストラット36よりも下流側に配置される部材(例えばスワラベーン38)とストラット36の干渉を回避しながら、燃料ノズル30の固有振動数を調整することができる。
幾つかの実施形態では、ストラット36の下流端肉厚tdと、外筒34とストラット36との接続部での軸方向におけるストラット36の下流端36cと軸方向における外筒34の下流端34bとの間の軸方向における長さd1(図4参照)との比td/d1は、0.1以上である。あるいは、幾つかの実施形態では、上記比td/d1は、0.2以上である。ここで、上述の長さd1は、外筒34のうち、ストラット36によって一端が固定され、他端(即ち外筒34の下流端34b)が自由端である片持ち梁の長さである。
上述の実施形態によれば、上述の比td/d1を0.1以上としたので、外筒34の下流端34bを含む上述の片持ち梁の一端を拘束して支持するストラット36の下流端部の肉厚(即ち下流端肉厚td)を、上述の片持ち梁の長さd1に対して十分大きくすることができる。よって、燃料ノズル30の剛性を十分に高めて、燃料ノズル30の固有振動数を効果的に調整することができる。
幾つかの実施形態では、上記比td/d1は、1.5以下、又は、1.0以下であってもよい。
幾つかの実施形態では、ストラット36の下流端肉厚tdと、環状流路40の径方向における幅d2(図4参照)との比td/d2は、0.5以上である。あるいは、幾つかの実施形態では、上記比td/d2は、1.0以上であってもよい。ここで、上述の幅d2は、ストラット36の径方向における両端に接続される内筒32と外筒34との間の径方向の距離である。
上述の実施形態によれば、上述の比td/d2を0.5以上としたので、外筒34及び内筒32を片持ち支持するストラット36の下流端部の軸方向の肉厚(即ち下流端肉厚td)を、上述の幅d2に対して十分大きくすることができる。よって、燃料ノズル30の剛性を十分に高めて、燃料ノズル30の固有振動数を効果的に調整することができる。
幾つかの実施形態では、上記比td/d2は、2.0以下、又は、2.5以下であってもよい。
幾つかの実施形態では、例えば図6に示すように、径方向から視たとき、ストラット36に設けられた連通孔37は、軸方向に沿って延びる長孔である。長孔である連通孔37の軸方向の長さd4(図6参照)と、連通孔37の長手方向(図6に示す実施形態では軸方向)に直交する方向の幅d5(図6参照)との比d4/d5は、2.0以上であってもよい。また、上述の比d4/d5は、10以下であってもよい。
上述の実施形態によれば、連通孔37を、軸方向に沿って延びる長孔として形成するようにしたので、ストラット36あるいは連通孔37の加工が比較的容易である。
幾つかの実施形態では、例えば図6に示すように、ストラット36は、連通孔37の下流端37bよりも下流側の軸方向位置範囲内において、軸方向の下流側に向かうに従い周方向幅が小さくなるテーパ部58を有する。図6に示すように、テーパ部58は、軸方向に対して傾斜して延びる直線形状の平坦部59を有していてもよい。
上述の実施形態によれば、ストラット36の下流側部分に、軸方向の下流側に向かうにしたがい周方向幅が小さくなるテーパ部58を設けたので、テーパ部58を設けない場合(例えば、ストラット36の周方向幅が下流端まで一定である場合)に比べて、環状流路40を流れる流体(燃料)のストラット下流側部分における剥離を抑制することができる。よって、燃料ノズル30の周方向における流束分布が良好となり、燃料ノズル30によって噴射される燃料の燃焼安定性の低下を抑制することができる。
幾つかの実施形態では、軸方向及び周方向を含む断面内にて(図7参照)、ストラット36の下流端36cを通る軸方向の直線L1と、スワラベーン38の上流端38aを通る軸方向の直線L2との周方向における距離d3と、周方向におけるストラットの幅w1との比d3/w1は、0以上1/4以下である。
上述の実施形態によれば、上述の比d3/w1を0以上1/4以下としたので、ストラット36の下流端36cの位置と、スワラベーン38の上流端38aの位置とが、周方向において大きくずれていない。よって、環状流路40内を流れてストラット36を通過した流体(燃料)を、周方向に隣り合うスワラベーン38間に円滑に流入させることができる。これにより、燃料ノズル30の周方向における流束分布が良好となり、燃料ノズル30によって噴射される燃料の燃焼安定性の低下を抑制することができる。
上記各実施形態に記載の内容は、例えば以下のように把握される。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る燃焼器の燃料ノズル(30)は、
軸方向に沿って延びる内筒(32)と、
前記内筒の径方向外側において前記軸方向に沿って延び、前記内筒とともに環状流路(40)を形成する外筒(34)と、
前記軸方向における前記内筒の下流端(32b)及び前記外筒の下流端(34b)よりも上流側の位置において径方向に沿って延び、一端側において前記内筒に接続されるとともに他端側において前記外筒に接続されるストラット(36)と、
を備え、
前記ストラットは、前記内筒の内側空間(33)と前記外筒の外側空間(35)とを連通させる連通孔(37)を有し、
前記軸方向における前記連通孔の下流端(37b)の位置での前記ストラットの軸方向肉厚である下流端肉厚(td)は、前記軸方向における前記連通孔の上流端(37a)の位置における前記ストラットの軸方向肉厚である上流端肉厚(tu)よりも大きい。
上記(1)の構成によれば、径方向に沿って延びるとともに内筒及び外筒に接続されるストラットの下流端肉厚を上流端肉厚よりも大きくしたので、下流端肉厚が上流端肉厚と同等の場合に比べ、燃料ノズルの剛性を高くして、燃料ノズルの固有振動数を高くすることができる。よって、ストラットの下流端肉厚を適切に設定することにより、燃料ノズルの固有振動数が燃焼振動周波数からずれた値となるように調整することができる。したがって、燃料ノズルの固有振動と燃焼振動との共振を抑制することができ、これにより、燃料ノズルに生じ得る損傷(クラック等)を抑制することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、
前記下流端肉厚(td)は、前記上流端肉厚(tu)の2倍以上かつ12倍以下である。
上記(2)の構成によれば、下流端肉厚が上流端肉厚の2倍以上であり、下流端肉厚と上流端肉厚が同等である場合に比べて下流端肉厚を十分に大きくできるので、燃料ノズルの剛性を十分に高めて、燃料ノズルの固有振動数を効果的に調整することができる。また、下流端肉厚が上流端肉厚の12倍以下であり、上流端肉厚に比べて下流端肉厚が過度に大きくないので、例えば、環状流路においてストラットよりも下流側に配置される部材(例えばスワラベーン)とストラットの干渉を回避しながら、燃料ノズルの固有振動数を調整することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の構成において、
前記下流端肉厚tdと、前記外筒と前記ストラットとの接続部での前記軸方向における前記ストラットの下流端(36c)と前記軸方向における前記外筒の下流端(34b)との間の前記軸方向における長さd1との比td/d1は、0.1以上である。
上述の長さd1は、外筒のうち、ストラットによって一端が固定され、他端(即ち外筒の下流端)が自由端である片持ち梁の長さである。上記(3)の構成によれば、上述の比td/d1を0.1以上としたので、外筒の下流端を含む上述の片持ち梁の一端を拘束して支持するストラットの下流端部の下流端肉厚tdを、上述の片持ち梁の長さd1に対して十分大きくすることができる。よって、燃料ノズルの剛性を十分に高めて、燃料ノズルの固有振動数を効果的に調整することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(3)の何れかの構成において、
前記下流端肉厚tdと、前記環状流路(40)の前記径方向における幅d2との比td/d2は、0.5以上である。
上述の幅d2は、ストラットの径方向における両端に接続され、ストラットによって支持される内筒と外筒との間の径方向の距離である。上記(4)の構成によれば、上述の比td/d2を0.5以上としたので、外筒及び内筒を片持ち支持するストラットの下流端部の下流端肉厚td(軸方向の肉厚)を、上述の幅d2に対して十分大きくすることができる。よって、燃料ノズルの剛性を十分に高めて、燃料ノズルの固有振動数を効果的に調整することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(4)の何れかの構成において、
前記ストラットは、前記連通孔(37)の前記下流端(37b)よりも下流側の軸方向位置範囲において、前記軸方向の下流側に向かうに従い周方向幅が小さくなるテーパ部(58)を有する。
上記(5)の構成によれば、ストラットの下流側部分に、軸方向の下流側に向かうにしたがい周方向幅が小さくなるテーパ部を設けたので、テーパ部を設けない場合に比べて、環状流路を流れる流体(燃料)のストラット下流側部分における剥離を抑制することができる。よって、燃料ノズルの周方向における流束分布が良好となり、燃料ノズルによって噴射される燃料の燃焼安定性の低下を抑制することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(5)の何れかの構成において、
前記径方向から視たとき、前記連通孔(37)は、前記軸方向に沿って延びる長孔である。
上記(6)の構成によれば、連通孔を、軸方向に沿って延びる長孔として形成することができるので、ストラットの加工が比較的容易である。
(7)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(6)の何れかの構成において、
前記燃料ノズルは、
前記ストラットよりも前記軸方向にて下流側に位置し、前記環状流路内において前記内筒と前記外筒との間を延びるように設けられたスワラベーン(38)をさらに備え、
前記軸方向及び周方向を含む断面内にて、前記ストラットの下流端(36c)を通る前記軸方向の直線(L1)と、前記スワラベーンの上流端(38a)を通る前記軸方向の直線(L2)との前記周方向における距離d3と、前記周方向における前記ストラットの幅w1との比d3/w1は、0以上1/4以下である。
上記(7)の構成によれば、上記比d3/w1を0以上1/4以下としたので、ストラットの下流端の位置と、スワラベーンの上流端の位置とが、周方向において大きくずれていない。よって、環状流路内を流れてストラットを通過した流体(燃料)を、周方向に隣り合うスワラベーン間に円滑に流入させることができる。これにより、燃料ノズルの周方向における流束分布が良好となり、燃料ノズルによって噴射される燃料の燃焼安定性の低下を抑制することができる。
(8)本発明の少なくとも一実施形態に係る燃焼器(4)は、
上記(1)乃至(7)の何れか一項に記載の燃料ノズル(30)と、
前記燃料ノズルの下流側に設けられ、前記燃料ノズルから噴出される燃料が燃焼される燃焼筒(66)と、
を備える。
上記(8)の構成によれば、径方向に沿って延びるとともに内筒及び外筒に接続されるストラットの下流端肉厚を上流端肉厚よりも大きくしたので、下流端肉厚が上流端肉厚と同等の場合に比べ、燃料ノズルの剛性を高くして、燃料ノズルの固有振動数を高くすることができる。よって、ストラットの下流端肉厚を適切に設定することにより、燃料ノズルの固有振動数が燃焼振動周波数からずれた値となるように調整することができる。したがって、燃料ノズルの固有振動と燃焼振動との共振を抑制することができ、これにより、燃料ノズルに生じ得る損傷(クラック等)を抑制することができる。
(9)本発明の少なくとも一実施形態に係るガスタービン(1)は、
上記(8)に記載の燃焼器(4)と、
前記燃焼器で生成した燃料の燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービン(6)と、
を備える。
上記(9)の構成によれば、径方向に沿って延びるとともに内筒及び外筒に接続されるストラットの下流端肉厚を上流端肉厚よりも大きくしたので、下流端肉厚が上流端肉厚と同等の場合に比べ、燃料ノズルの剛性を高くして、燃料ノズルの固有振動数を高くすることができる。よって、ストラットの下流端肉厚を適切に設定することにより、燃料ノズルの固有振動数が燃焼振動周波数からずれた値となるように調整することができる。したがって、燃料ノズルの固有振動と燃焼振動との共振を抑制することができ、これにより、燃料ノズルに生じ得る損傷(クラック等)を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
本明細書において、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
また、本明細書において、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
また、本明細書において、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
1 ガスタービン
2 圧縮機
4 燃焼器
6 タービン
8 ロータ
10 圧縮機車室
12 空気取入口
16 静翼
18 動翼
20 ケーシング
22 タービン車室
24 静翼
26 動翼
28 燃焼ガス流路
29 排気室
30 燃料ノズル
31 燃料供給管
32 内筒
32a 外周面
32b 下流端
33 内側空間
34 外筒
34a 内周面
34b 下流端
35 外側空間
36 ストラット
36a 内側端
36b 外側端
36c 下流端
37 連通孔
37a 上流端
37b 下流端
38 スワラベーン
38a 上流端
38b 下流端
39 隙間
40 環状流路
40a 下流端
42 カバー部
43 排出孔
44 シャフト
45 隙間
46 キャップ部
54 溶接部
56 溶接部
58 テーパ部
59 平坦部
61 車室入口
62 燃焼器車室
65 燃焼室
66 燃焼筒
67 空気導入孔
68 空気導入孔
69 出口部
O 中心軸

Claims (9)

  1. 軸方向に沿って延びる内筒と、
    前記内筒の径方向外側において前記軸方向に沿って延び、前記内筒とともに環状流路を形成する外筒と、
    前記軸方向における前記内筒の下流端及び前記外筒の下流端よりも上流側の位置において径方向に沿って延び、一端側において前記内筒に接続されるとともに他端側において前記外筒に接続されるストラットと、
    を備え、
    前記ストラットは、前記内筒の内側空間と前記外筒の外側空間とを連通させる連通孔を有し、
    前記軸方向における前記連通孔の下流端の位置での前記ストラットの軸方向肉厚である下流端肉厚は、前記軸方向における前記連通孔の上流端の位置における前記ストラットの軸方向肉厚である上流端肉厚よりも大きい
    燃焼器の燃料ノズル。
  2. 前記下流端肉厚は、前記上流端肉厚の2倍以上かつ12倍以下である
    請求項1に記載の燃焼器の燃料ノズル。
  3. 前記下流端肉厚tdと、前記外筒と前記ストラットとの接続部での前記軸方向における前記ストラットの下流端と前記軸方向における前記外筒の下流端との間の前記軸方向における長さd1との比td/d1は、0.1以上である
    請求項1又は2に記載の燃焼器の燃料ノズル。
  4. 前記下流端肉厚tdと、前記環状流路の前記径方向における幅d2との比td/d2は、0.5以上である
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の燃焼器の燃料ノズル。
  5. 前記ストラットは、前記連通孔の前記下流端よりも下流側の軸方向位置範囲において、前記軸方向の下流側に向かうに従い周方向幅が小さくなるテーパ部を有する
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の燃焼器の燃料ノズル。
  6. 前記径方向から視たとき、前記連通孔は、前記軸方向に沿って延びる長孔である
    請求項1乃至5の何れか一項に記載の燃焼器の燃料ノズル。
  7. 前記ストラットよりも前記軸方向にて下流側に位置し、前記環状流路内において前記内筒と前記外筒との間を延びるように設けられたスワラベーンをさらに備え、
    前記軸方向及び周方向を含む断面内にて、前記ストラットの下流端を通る前記軸方向の直線と、前記スワラベーンの上流端を通る前記軸方向の直線との前記周方向における距離d3と、前記周方向における前記ストラットの幅w1との比d3/w1は、0以上1/4以下である
    請求項1乃至6の何れか一項に記載の燃焼器の燃料ノズル。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の燃料ノズルと、
    前記燃料ノズルの下流側に設けられ、前記燃料ノズルから噴出される燃料が燃焼される燃焼筒と、
    を備える燃焼器。
  9. 請求項8に記載の燃焼器と、
    前記燃焼器で生成した燃料の燃焼ガスにより駆動されるように構成されたタービンと、
    を備えるガスタービン。
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