JP3224352U - ユニバーサル携帯ストラップ - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用性がよいユニバーサル携帯ストラップを提供する。【解決手段】接続コンポーネント1と、スプリングロープ3とを備え、接続コンポーネントの上部には開口スプリングリング2が配置され、接続コンポーネントは開口スプリングリングを介してスプリングロープの下端と接続され、スプリングロープの上端にはスプリングフック4が配置され、接続コンポーネントは、接続ピースと接続ピースの上部の中央に配置されたプルベルトとを備え、プルベルトは布リボンであり、布リボンは折り畳まれてプルリングを形成するユニバーサル携帯ストラップを開示し、元の携帯電話カバーのパンチング固定構造の代わりに、カバーと背面にクランプされた接続ピースを採用すると共に、カバー自体の充電ポートを通って出されたプルベルトによりストラップを固定接続し、ストラップの着脱がより便利であると同時に、カバーの完全性が向上し、ストラップ端部にスプリングフックを配置することで、ストラップを容易に外部構造に接続して組合わせ使用できる。【選択図】図1
Description
本考案は、携帯電話部品の分野に関し、具体的に、ユニバーサル携帯ストラップに関する。
スマートフォンの数が増え続けるにつれて、携帯電話のサイズも大きくなり、一部の使用者は携帯電話の携帯のために携帯電話にストラップを接続している。携帯電話のストラップは、携帯電話や携帯電話カバーに吊り掛かる飾りであると共に、携帯に便利で、紛失を防ぐ等の実用的な機能を備えている。
本考案者は、従来技術には少なくとも以下の技術問題が存在することを見出した。即ち、現在、市販される携帯電話のストラップの多くは首掛けタイプであり、それはそれほど美しくなく、携帯に不便であり、屋外の活動で脱落して紛失しやすく、携帯電話カバーの外部でストラップの接続用孔を事前に準備する必要があるため、携帯電話カバーの完全性にも影響を与える。
本考案は、上記の問題を解決するために、携帯電話と携帯電話カバーとの隙間に配置されたシートによってストラップを固定し、且つ、携帯電話カバー自体の充電ポートの位置を介してストラップを接続し、分解が容易で、汎用性がよいユニバーサル携帯ストラップを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案は次のような技術案を提供する。
本考案は、接続コンポーネントと、スプリングロープとを備え、前記接続コンポーネントの上部には開口スプリングリングが配置され、前記接続コンポーネントは当該開口スプリングリングを介して前記スプリングロープの下端と接続され、前記スプリングロープの上端にはスプリングフックが配置され、
前記接続コンポーネントは、接続ピースと、当該接続ピースの上部の中央に配置されたプルベルトとを備え、前記プルベルトは布リボンであり、当該布リボンは折り畳まれてプルリングを形成し、前記開口スプリングリングは当該プルリングの内側に入り込むユニバーサル携帯ストラップを提供している。
前記接続コンポーネントは、接続ピースと、当該接続ピースの上部の中央に配置されたプルベルトとを備え、前記プルベルトは布リボンであり、当該布リボンは折り畳まれてプルリングを形成し、前記開口スプリングリングは当該プルリングの内側に入り込むユニバーサル携帯ストラップを提供している。
上記のユニバーサル携帯ストラップによれば、ストラップを携帯電話に接続する必要がある場合、前記プルベルトを前記開口スプリングリングから分離した後、前記接続コンポーネント全体を前記携帯電話カバー内に放置すると共に、プルベルトを携帯電話カバーの事前に留保した充電ポートに沿って取り出し、その後に携帯電話カバーを携帯電話の背面に固定する。この時、接続ピースは携帯電話カバーと携帯電話の背面の隙間に位置し、プルベルトは携帯電話カバーの充電ポートに沿って差し出され、さらに開口スプリングリングは再び前記プルベルトに接続されることで、開口スプリングリングを介してスプリングロープと接続コンポーネントが接続され、携帯電話のストラップと携帯電話の接続動作が完了する。
また、前記接続ピースは、硬質プラスチックピースであり、1mmの厚さを有することが好ましい。
また、前記スプリングロープは、螺旋状に延びるロープ本体と、2組の取付部とを備え、2組の前記取付部は前記ロープ本体の両端に対称的に配置され、前記取付部は固定クリップと取付リングを備え、前記固定クリップは前記ロープ本体の端部と接続され、前記取付リングは前記固定クリップのロープ本体から離れた一端に配置されることが好ましい。
また、前記ロープ本体は、鋼線を巻いて作られ、前記ロープ本体の外部には蛍光PUプラスチックシールが被覆されることが好ましい。
また、前記開口スプリングリングは一組の前記取付リングの内側に入り込み、他組の前記取付リングは前記スプリングフックに接続されることが好ましい。
また、前記プルベルトは、細長い帯状の構造体であり、当該プルベルトは、その中間部に沿って折り畳まれて両端が重なり、且つ、当該プルベルトは前記接続ピースと接着固定されることが好ましい。
(1)本考案は、元の携帯電話カバーのパンチング固定構造の代わりに、携帯電話カバーと携帯電話の背面にクランプされた接続ピースを採用すると共に、携帯電話カバー自体の充電ポートを通って出されたプルベルトによってストラップを固定接続し、ストラップの着脱がより便利であると同時に、携帯電話カバーの完全性が向上する。
(2)ストラップの端部にスプリングフックを配置することで、携帯電話のストラップを容易に外部構造に接続して組み合わせ使用することができ、携帯が簡単で、携帯電話の落下や紛失を防止する。
本考案の実施例や従来技術における技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例や従来技術の記述で利用する必要がある図面について簡単に説明する。なお、以下に説明する図面は本考案の幾つかの実施例に過ぎず、当業者であれば、これらの図面に基づいて何ら創造的な作業なしに他の図面も得られることが明らかである。
本考案によるユニバーサル携帯ストラップの正面構造図である。
本考案によるユニバーサル携帯ストラップの立体構造図である。
本考案によるユニバーサル携帯ストラップのスプリングロープの構造図である。
本考案によるユニバーサル携帯ストラップの開口スプリングリングの構造図である。
本考案の目的、技術案及び長所をより明瞭にするために、以下、本考案の技術案について詳しく説明する。勿論、説明している実施例は単に本考案の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本考案における実施例に基づいて、当業者が創造的な作業なしに得られる全ての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。
図1乃至図4に示すように、本考案は、接続コンポーネント1と、スプリングロープ3とを備え、接続コンポーネント1の上部には開口スプリングリング2が配置され、接続コンポーネント1は当該開口スプリングリング2を介してスプリングロープ3の下端と接続され、スプリングロープ3の上端にはスプリングフック4が配置されるユニバーサル携帯ストラップを提供している。
接続コンポーネント1は、接続ピース101と、当該接続ピース101の上部の中央に配置されたプルベルト102とを備え、当該プルベルト102は布リボンであり、当該布リボンは折り畳まれてプルリングを形成し、開口スプリングリング2は当該プルリングの内側に入り込む。プルベルト102は、そのしなやかさ及び強さを確保するために、布リボンとし、プルベルト102を携帯電話カバーの充電ポートに入り込ませると、プルベルト102が占める携帯電話カバーの充電ポートにおける位置空間を低減でき、プルベルト102が携帯電話の充電に影響を与えることを回避する。
好ましい実施例として、接続ピース101は硬質プラスチックピースであり、且つ、当該接続ピース101は1mmの厚さを有することで、接続ピース101が携帯電話カバーと携帯電話との間に配置されても携帯電話カバーの取り付け安定性に影響を与えないようにする。接続ピース101を携帯電話カバーと携帯電話の背面の隙間に配置することによって、接続ピース101で携帯電話カバーの充電ポートから差し出されたプルベルト102を支持することができる。また、スプリングロープ3は、螺旋状に延びるロープ本体301と、2組の取付部とを備え、2組の取付部は当該ロープ本体301の両端に対称的に配置され、且つ、取付部は固定クリップ302と取付リング303を備え、固定クリップ302はロープ本体301の端部と接続され、取付リング303は固定クリップ302のロープ本体301から離れた一端に配置される。さらに、当該取付リング303と固定クリップ302は接着剤により接着固定される。また、ロープ本体301は、鋼線を巻いて作られ、ロープ本体301の外部には蛍光PUプラスチックシールが被覆されて、ロープ本体301の夜間の視認性を向上させ、使用者が夜間に携帯電話のストラップを見つけるのに便利である。開口スプリングリング2は一組の取付リング303の内側に入り込み、他組の取付リング303はスプリングフック4に接続される。また、プルベルト102は、細長い帯状の構造体であり、当該プルベルト102はその中間部に沿って折り畳まれて両端が重なり、且つ、当該プルベルト102は接続ピース101と接着固定される。
上記の構成によれば、ストラップを携帯電話に接続する必要がある場合、プルベルト102を開口スプリングリング2から分離した後、接続コンポーネント1全体を携帯電話カバー内に放置すると共に、プルベルト102を携帯電話カバーの事前に留保した充電ポートに沿って取り出し、その後に、携帯電話カバーを携帯電話の背面にカバーする。この時、接続ピース101は携帯電話カバーと携帯電話の背面の隙間に位置し、プルベルト102は携帯電話カバーの充電ポートに沿って差し出され、さらに開口スプリングリング2を再びプルベルト102に接続させることで、開口スプリングリング2を介してスプリングロープ3と接続コンポーネント1を接続させ、携帯電話のストラップと携帯電話の接続動作が完了する。
元の携帯電話カバーのパンチング固定構造の代わりに、携帯電話カバーと携帯電話の背面にクランプされた接続ピース101を採用すると共に、携帯電話カバー自体の充電ポートを通って出されたプルベルト102によってストラップを固定接続し、ストラップの着脱がより便利であると同時に、携帯電話カバーの完全性が向上する。また、ストラップの端部にスプリングフック4を配置することで、携帯電話のストラップを容易に外部構造に接続して組み合わせ使用することができ、携帯が簡単で、携帯電話の落下や紛失を防止する。
以上の説明は、単に本考案の具体的な実施例に過ぎず、本考案の保護範囲はこれに限定されない。なお、本考案に開示された技術範囲内で、当業者が容易に想到できる変化や取替はいずれも本考案の保護範囲に含まれる。よって、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲によって決定されるべきである。
1 接続コンポーネント、101 接続ピース、102 プルベルト、2 開口スプリングリング、3 スプリングロープ、301 ロープ本体、302 固定クリップ、303 取付リング、4 スプリングフック。
Claims (6)
- 接続コンポーネント(1)と、スプリングロープ(3)とを備え、前記接続コンポーネント(1)の上部には開口スプリングリング(2)が配置され、前記接続コンポーネント(1)は当該開口スプリングリング(2)を介して前記スプリングロープ(3)の下端と接続され、前記スプリングロープ(3)の上端にはスプリングフック(4)が配置され、
前記接続コンポーネント(1)は、接続ピース(101)と、当該接続ピース(101)の上部の中央に配置されたプルベルト(102)とを備え、前記プルベルト(102)は布リボンであり、当該布リボンは折り畳まれてプルリングを形成し、前記開口スプリングリング(2)は当該プルリングの内側に入り込むことを特徴とするユニバーサル携帯ストラップ。 - 前記接続ピース(101)は、硬質プラスチックピースであり、1mmの厚さを有することを特徴とする請求項1に記載のユニバーサル携帯ストラップ。
- 前記スプリングロープ(3)は、螺旋状に延びるロープ本体(301)と、2組の取付部とを備え、2組の前記取付部は当該ロープ本体(301)の両端に対称的に配置され、前記取付部は固定クリップ(302)と取付リング(303)を備え、前記固定クリップ(302)は前記ロープ本体(301)の端部と接続され、前記取付リング(303)は前記固定クリップ(302)のロープ本体(301)から離れた一端に配置されることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサル携帯ストラップ。
- 前記ロープ本体(301)は、鋼線を巻いて作られ、前記ロープ本体(301)の外部には蛍光PUプラスチックシールが被覆されていることを特徴とする請求項3に記載のユニバーサル携帯ストラップ。
- 前記開口スプリングリング(2)は一組の前記取付リング(303)の内側に入り込み、他組の前記取付リング(303)は前記スプリングフック(4)に接続されることを特徴とする請求項4に記載のユニバーサル携帯ストラップ。
- 前記プルベルト(102)は、細長い帯状の構造体であり、当該プルベルト(102)は、その中間部に沿って折り畳まれて両端が重なり、且つ、当該プルベルト(102)は前記接続ピース(101)と接着固定されることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサル携帯ストラップ。
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