JP3224209U - 右手の指が動かない人でも左手で装着帯の紐穴を付け外しできる吊り下げホルダー - Google Patents

右手の指が動かない人でも左手で装着帯の紐穴を付け外しできる吊り下げホルダー Download PDF

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秀夫 中島
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中島 秀夫
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Abstract

【課題】装着帯の紐穴を吊り下げホルダーの掛け棒に掛け嵌めし、掛け棒から紐穴を抜き外す動作を右手の指が不自由な人でも容易にできる吊り下げホルダーを提供する。【解決手段】二等辺三角形状の枠板の両端部双方を指を直角に曲げて上に立てたような形状にレーザーで加工し、指の部分を掛け棒部分KBとし、掛け棒部分の横に深溝部分を形成し、枠板の上辺中心を内側に扇状に広げ、扇状の下端部の中心に小さな溝Eを形成し、小さな溝の上端に横向きの短尺半円棒Tを溶着し、小さな溝に掛け回して上部で結び留める紐Hが枠板からなる吊り下げホルダーを吊り下げし、さらに枠板の両端部双方の上辺に溶着した短尺パイプQにゴム棒Gを接着してゴム棒の先端部を深溝の上部に位置させる。ゴム棒が上下にしなることで、天井の小旋回身体移動補助機から吊り下がる吊り下げホルダーを片手で押さえ動く指の手で装着帯の紐穴を掛け棒に掛け外すことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、被介護者が着衣の内側に縫い留めた装着帯の紐穴を天井から吊り下がり上下する吊り下げホルダーの掛け棒部分に掛け止める分野。
日々の生活に車椅子を使用し5年から20年を経過した人は心臓から離れて位置する右手が不自由な人が多い為に左手の指の単純な動作で取り扱いできるような吊り下げホルダーが求められた。
装着帯の紐穴を吊り下げホルダーの掛け棒に掛け嵌めし、さらに吊り下げホルダーの掛け棒から紐穴を抜き外す動作を右手の指が不自由な人でも容易にできるようにする。
上記目的を達成するために、肩幅より狭い長さのフラットバーを二等辺三角形状にレーザーで形成し、その二等辺三角形状の外周形状を縮小させた寸法で同形状に切り抜いた小さい二等辺三角形状の板を削除する事で二等辺三角形状の枠板を形成した。
枠板の両端部双方それぞれに指を直角に曲げて指先を上に立てたような形状にレーザーで形成し、その指を立てたような部分それぞれを吊り下げホルダーの掛け棒部分とし、掛け棒部分の横の空間は深溝部分とした。
枠板の上辺の中心部分の内辺の内側を扇のように広げた形状にし、その扇部分の下端部の中心にレーザーで小さな溝を形成し、その小さな溝の上端位置に横向きにする短尺半円棒の下端位置を合せて扇部分の表面と裏面とのそれぞれに溶着し、その小さな溝に入れ回して上部で結び留める紐が枠板で形成する吊り下げホルダーを吊り下げる。
枠板の左右双方それぞれの深溝部分の底辺回りに複数の小穴を開け、その小穴内に入れるエポキシパテは底辺回りの枠板の表面と裏面とのそれぞれにダンゴ状に接着し硬化させ、さらに枠板の両端部双方それぞれの上辺に短尺パイプを溶着し、その短尺パイプの内径内にゴム棒を差し入れて接着材で固定し、そのゴム棒の先端分部は深溝部分の上部に位置し、さらに枠板の表面と裏面との全面にエポキシ塗料を塗って硬化させた。
被介護者はボタン操作で天井の小旋回身体移動補助機から吊り下がる吊り下げホルダーを膝の上に下げおろし、指を動かせない手で吊り下げホルダーを押さえた状態にし指を動かせる手で装着帯の紐穴を掛け棒に掛け入れる事でゴム棒の先端部分は下方向にしなった後に再びゴム棒はまっすぐな状態に戻り、さらに指を動かせる手で装着帯を掴んで深溝部分から引き抜く事でゴム棒の先端部分は上方にしなった後再びゴム棒はまっすぐな状態に戻るようにし片手の指が動かせない被介護者でも単純な動作で取り扱いができる吊り下げホルダー。
右手の指の動きがわるい人でも左手の簡単な動作で吊り下げホルダーを取り扱い出来るようにした。
図1は吊り下げホルダーの正面図と深溝部分に装着帯を掛けた状態の断面図と紐を小さな溝に架けた状態の断面図。 図2は吊り下げホルダーの掛け棒に装着帯の紐穴を深溝部分に掛け入れる場合のゴム棒の先端部分の下方向にしなる状態図。 図3は吊り下げホルダーの深溝部分に位置する紐穴を抜きとる場合のゴム棒の先端部分の上方向にしなる状態図。 図4は右装着帯と左装着帯との正面図 図5は被介護者が着衣の内側に縫い留めた装着帯を装着した状態図
本考案の実施形態を説明する、肩幅より狭い長さに切断したフラットバーを二等辺三角形状にレーザーで形成し、その二等辺三角形状の外周辺を縮小させた寸法で同形状に切り抜いた小さい二等辺三角形状の板を削除する事で二等辺三角形状の枠板を形成した。
枠板の両端部双方それぞれに指を直角に曲げて指先を上に立てたような形状にレーザーで形成し、その指先を上に立てたような部分それぞれを吊り下げホルダーの掛け棒KB部分とし、掛け棒KB部分の横の空間を深溝F部分とした。
枠板の上辺の中心分部の内側を扇状に広げた形状にし、その扇状の下端部の中心にレーザーで小さな溝Eを形成し、その小さな溝Eの上端位置に横に向けた短尺半円棒Tの下端位置を合せて扇状の表面と裏面とのそれぞれに短尺半円棒Tを溶着し、その小さな溝Eに架け回して上部で結び留める吊り下げ紐Hが枠板からなる吊り下げホルダーを吊り下げる。
枠板の左右双方それぞれの深溝F部分の底辺回りの枠板に小穴をあけ、その小穴Cに入れるエポキシパテPを枠板の表面と裏面との底辺回りに団子状に接着し硬化させ、さらに枠板の両端部双方それぞれの上辺に短尺パイプQを溶着し、その短尺パイプQの内径内にゴム棒Gを差し入れて接着材で固定し、そのゴム棒Gの先端部分が深溝Fの上部に位置するようにし、さらに枠板の表面と裏面との全面にエポキシ塗料を塗り固めた。
被介護者はボタン操作で天井の小旋回身体移動補助機から吊り下がる吊り下げホルダーを膝の上に下げおろして指の動きが良くない手で押さえ、その吊り下げホルダーの掛け棒KBに装着帯HTの紐穴Uを掛け入れる事でゴム棒Gの先端部分は下方向にしなり紐穴Uが深溝Fに入った直後にまっすぐな元の形状に戻り、さらに指を動かせる手で装着帯HTを握って深溝Fから引き抜くとゴム棒Gの先端部分は上方にしなった後まっすぐな元の形状に戻るようになる片手の指が動かせない被介護者でも単純な動作で取り扱いが出来る吊り下げホルダー。
U 装着帯の紐穴
HT 装着帯の紐
H 吊り下げ紐
E 吊り下げ紐を掛け止める小さな溝
T 小さな溝の上端位置で上枠板の表面と裏面との双方に溶着する短尺半円棒
KB 吊り下げホルダーの掛け棒部分
F 吊り下げホルダーの深溝部分
C 深溝の底回りに開けた小穴
P 吊り下げホルダーの表面と裏面とで小穴回りに接着し硬化させた団子状のエポキシパテ
B−B 吊り下げホルダーの中心の上辺の断面図
AーA 吊り下げホルダーの掛け棒部分の断面図

Claims (1)

  1. 肩幅より狭い長さのフラットバーを二等辺三角形状にレーザーで形成し、形成させた外周を縮小させて同形状に切り抜いた小さい二等辺三角形状の板を削除する事で二等辺三角形状の枠板を形成し、その枠板の両端部双方それぞれに指を直角に曲げて上に立てたような形状にレーザーで形成し、その指の部分を吊り下げホルダーの掛け棒部分とし掛け棒部分の横の空間を深溝部分とし、枠板の上辺の中心分部の内側を扇状に広げた形状にし、その扇状の下端部の中心に小さな溝をレーザーで形成し、その小さな溝の上端位置に横に向けた短尺半円棒の下端の位置を合せた状態を扇状部分の表面と裏面とのそれぞれに溶着し、その小さな溝に入れ回して上部で結び止める吊り下げ紐で枠板からなる吊り下げホルダーを吊り下げし、枠板の左右双方それぞれの深溝の底回りの枠板に複数の小穴を開け、その小穴に入れるエポキシパテを小穴回りの枠板の表面と裏面とに団子状に接着し硬化させ、さらに枠板の両端部双方それぞれの上辺の上端に短尺パイプを溶着し、その短尺パイプの内径内に差し入れて接着するゴム棒の先端部分は深溝部分の上部に位置させ、さらに枠板の表面と裏面との全面にエポキシ塗料を塗り固め、そして被介護者は天井の小旋回身体移動補助機から吊り下がる吊り下げホルダーをボタン操作で膝の上に下ろし、膝上の吊り下げホルダーを動かない指の手で膝上に押さえ止めて指が動く手で装着帯の紐穴を掛け棒に掛け止めする場合ゴム棒の先端部分は下方向にしなり、紐穴を掛け棒から引き抜く場合ゴム棒は上方向にしなった後に元のまっすぐな状態に戻り、片手の指の動きが悪い被介護者でも指が動く片手の単純な動きで取り扱いができる吊り下げホルダー。
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