JP3224057U - 無線式イヤホン用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】無線式イヤホンと一式として取り扱われ、直接に無線式イヤホンに音声データを送信することができる無線式イヤホン用ケースを提供する。【解決手段】ケース10は、音声データの無線受信再生手段を備えた無線式イヤホンを収納可能で、かつ、無線式イヤホンのイヤホン内蔵バッテリーに対する充電用電源として使用されるケース内蔵バッテリー16と、音声データの記憶手段22と、無線式イヤホンに音声データを送信するための送信手段23と、を備える。記憶手段の記憶媒体にはSDカードを使用可能である。【選択図】図3

Description

本考案は、無線式イヤホン用ケース、詳しくは、無線式イヤホンを収納して保管することと、無線式イヤホンのイヤホン内蔵バッテリーを充電することと、を行うことのできる無線式イヤホン用ケースに関する。
従来、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)規格に適合した無線式イヤホンで再生される音楽などの音声データは、同規格に適合した音声データの無線送信手段を備える音楽再生機、スマートフォン、タブレットなどの電子デバイスによって無線式イヤホンに送信していた。
また、従来、無線式イヤホンは左右のイヤホンが有線で接続されていたけれども、近時の無線式イヤホンは左右独立しているものが多い。この種の無線式イヤホンにおいて、左右それぞれの独立した無線式イヤホンは、少ない容量ながらも内蔵バッテリーを備えている。そして、無線式イヤホンを収納し充電するための内蔵バッテリーを備えたケースが付属し、無線式イヤホンを使用しないときには、無線式イヤホンをケースに収納した状態でイヤホン内蔵バッテリーをその都度充電するようになっている。したがって、無線式イヤホンとケースとが常に一式として取り扱われている。
一方、先行例には、ヘッドセットとスマホやPCといった操作機器との間で、ブルートゥース(登録商標)態様の無線信号を使用して、音声信号だけでなくデータも伝送させることを可能にしたヘッドセット用送受信機についての記述がある(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1によって提案されているヘッドセット用送受信機は、無線信号送受信部とベースバンド信号処理部とメモリとジョグダイヤルとを備えていて、ヘッドセットと操作機器との間で音声信号を無線伝送させることができ、ベースバンド信号処理部と操作機器との間でデータを無線伝送させることができる、とされている。
特開2002−271453号公報
上記した無線式イヤホンを収納する従来のケースは、無線式イヤホンの内蔵バッテリーに対する充電機能を備えているけれども、このケースから取り出した無線式イヤホンを使用して音楽を再生するときには、音声データの無線送信手段を備える音楽再生機、スマートフォン、タブレットなどの電子デバイスを別途使用して音声データを無線式イヤホンに送信することが不可欠であったため、無線式イヤホンで音楽を聴きたいときには、無線式イヤホンの内蔵バッテリーを充電することのできるケースと共に、音声データ送信用の電子デバイスが別途必要になるという不便があった。
また、先行例としての特許文献1によって提案されているヘッドセット用送受信機は、ヘッドセットとスマートフォンやPCといった操作機器との間に介在されて、操作機器から送信された音声信号やデータを中継してヘッドセットに伝送するものであるため、信号中継機としての役割を果たすものであると云える。
本考案は、以上の状況に鑑みてなされたものであり、無線式イヤホンと一式として取り扱われるケース自体に音声データの保存機能と音声データの送信機能とを付与することにより、無線式イヤホンに音声データを送信する場合に、音楽再生機、スマートフォンなどの電子デバイスを別途使用したり、信号中継機のような余分なデバイスを使用する必要を無くすることのできる無線式イヤホン用ケースを提供することを目的としている。
本考案に係る無線式イヤホン用ケースは、音声データの無線受信再生手段を備えた無線式イヤホンを収納可能で、かつ、この無線式イヤホンのイヤホン内蔵バッテリーに対する充電用電源として使用されるケース内蔵バッテリーを備える。そして、この無線式イヤホン用ケースは、音声データの記憶手段と、上記無線式イヤホンに音声データを送信するための送信手段と、を備えていて、上記無線式イヤホンに音声データを送信することが可能である、というものである。
このように構成された無線式イヤホン用ケースによれば、ケース内蔵バッテリーがイヤホン内蔵バッテリーの充電のために役立つ。また、記憶手段によって音声データの保存機能が付与され、送信手段によって無線式イヤホンに音声データを送信する機能が付与される。したがって、無線式イヤホンに音声データを送信する場合に、音楽再生機、スマートフォンなどの電子デバイスを使用したり信号中継機のような余分なデバイスを使用したりすることなく、記憶装置に保存されている音楽などを無線式イヤホンで再生することが可能になる。
本考案に係る無線式イヤホン用ケースは、上記記憶手段及び上記送信手段と共に、上記送信手段を起動させる起動スイッチ手段を備えていてもよい。また、本考案に係る無線式イヤホン用ケースは、上記記憶手段及び上記送信手段と共に、上記送信手段を停止させる停止スイッチ手段を備えていてもよい。これらの各考案に係る無線式イヤホン用ケースにおいて、送信手段を起動させる起動スイッチ手段を備えている無線式イヤホン用ケースでは、送信手段が停止して無線式イヤホンへの音声データの送信が停止しているモード、すなわち初期モードにおいて、無線式イヤホンが、たとえば音楽再生機、スマートフォン、タブレットといった無線式イヤホン用ケースではない電子デバイスに接続されるように構成することが可能である。また、送信手段を停止させる停止スイッチ手段を備えている無線式イヤホン用ケースでは、送信手段が起動して無線式イヤホンへの音声データの送信が継続しているモード、すなわち初期モードにおいて、無線式イヤホンが、当該ケースに接続されるように構成することが可能である。
本考案では、上記記憶手段の記憶媒体がSDカードである、という構成を採用することが可能で、これによれば、SDカードの記憶容量に応じた量の音声データを記憶することが可能になると共に、無線式イヤホン用ケースから記憶媒体を容易に取り外すことができるので、パソコンなどでも音声データを加えたりして編集が可能となる。
以上のように、本考案に係る無線式イヤホン用ケースによれば、当該ケースに無線式イヤホンを収納する都度にイヤホン内蔵電池への充電が行われることは勿論、当該ケースの記憶手段に保存されている音声データを、音楽再生機、スマートフォンなどの電子デバイスを使用したり信号中継機のような余分なデバイスを使用したりすることなく、手軽に無線式イヤホンで再生することが可能になるという利便性を有している。
また、本考案に係る無線式イヤホン用ケースに、送信手段を起動させる起動スイッチ手段や送信手段を停止させる停止スイッチ手段を備えさせることにより、初期モードにおいて、無線式イヤホンが音楽再生機、スマートフォン、タブレットといった電子デバイスに接続されるように構成しておいたり、初期モードで、無線式イヤホンが、当該ケースに接続されるように構成しておいたりすることも可能である。
本考案の実施形態に係る無線式イヤホン用ケースの平面図である。 (A)は無線式イヤホンの概略正面図、(B)は無線式イヤホンの概略側面図である。 ケースの内部構成の一例を示したブロック図である。 無線式イヤホンの内部構成の一例を示したブロック図である。
図1は本考案の実施形態に係る無線式イヤホン用ケース10の平面図、図2(A)は無線式イヤホン30の概略正面図、同図(B)は無線式イヤホン30の概略側面図である。
図1に例示したケース10は、ケース本体11とカバー12と備えていて、カバー12がヒンジ部13を中心にしてケース本体11に重なり合う閉状態とケース本体11から離れる図示の開状態との間で開閉可能であって、開閉カバー12を閉じた状態では、ケース10の全体が偏平な外観を有する形状になる。ケース本体11には、図2(A)(B)に例示した無線式イヤホン30を収納するための凹入部14,14が左右2箇所に設けられていて、これらの各凹入部14,14に、右耳用及び左耳用のそれぞれの無線式イヤホン30,30を各別に所定の姿勢で収納することができるようになっている。
そして、ケース10には、ケース内蔵バッテリー(不図示)が設けられていて、このケース内蔵バッテリーが、無線式イヤホン30に内蔵されているイヤホン内蔵バッテリ(不図示)の充電用電源として使用されるようになっている。このため、図1に示したケース本体11の左右の凹入部14,14にケース内蔵バッテリーの出力端子15,15が備わっているのに対し、図2(A)に示した無線式イヤホン30に、イヤホン内蔵バッテリーの入力端子31が備わっている。図2(A)(B)には、便宜上、右耳用及び左耳用のいずれか1種類の無線式イヤホン30だけを示している。
なお、図2(A)(B)に例示した無線式イヤホン30は、右耳用及び左耳用として独立していて、それらのイヤホン内蔵バッテリーの容量は少なく、ケース10の凹入部14に収納する都度、上記した出力端子15と入力端子31とが接触して、ケース内蔵バッテリーからイヤホン内蔵バッテリーへの充電が行われる。
この実施形態に係るケース10は、無線式イヤホン30に音声データを送信する手段や音声データを記憶する手段を備えている。これに対し、無線式イヤホン30は、ケース10から送信された音声データだけでなく、スマートフォンなどの電子デバイス(不図示)から送信された音声データをも受信する手段や、受信した音声データを再生する手段などを備えている。
図3はケース10の内部構成の一例を示したブロック図、図4は無線式イヤホン30の内部構成の一例を示したブロック図である。
図3のように、ケース10の内部構成としての電子回路の駆動電源にはケース内蔵バッテリー16が該当している。また、電子回路には、操作手段21の指令信号に基づいて、記憶手段22や送信手段23、スイッチ手段24などを制御する制御手段20が備わっている。また、図4のように、無線式イヤホン30の内部構成としての電子回路の駆動電源にはイヤホン内蔵バッテリー32が該当している。また、電子回路には、操作手段41の指令信号に基づいて、受信手段42やスピーカアンプ43などを制御する制御手段40が備わっている。
図3に示したケース10側の記憶手段22の記憶媒体には、比較的容量の少ない内蔵メモリーを採用することができるほか、SDカードを採用することも可能であり、SDカードを採用することによって、SDカードの記憶容量に応じた量の音声データを記憶することが可能になると共に、無線式イヤホン用ケースから記憶媒体を容易に取り外すことができるので、パソコンなどでも音声データを加えたりして編集が可能となる。また、操作手段21には、各種モードを選択可能なタッチセンサーを採用することができ、この操作手段21を操作することによって、記憶手段22の記憶媒体に記憶されている特定の音声データを呼び出して送信手段23から送信したりすることが可能である。スイッチ手段24は、送信手段23を起動させる起動スイッチ手段として使用することも、送信手段23を停止させる停止スイッチ手段として使用することも可能である。スイッチ手段24を、送信手段23を起動させる起動スイッチ手段として使用すると、送信手段23が停止して無線式イヤホン30への音声データの送信が停止しているモード、すなわち初期モードでは、無線式イヤホン30が、音楽再生機、スマートフォン、タブレットといったケース10以外の電子デバイスに接続されるようになっている。また、スイッチ手段24を、送信手段23を停止させる停止スイッチ手段として使用すると、送信手段23が起動して無線式イヤホン30への音声データの送信が継続しているモード、すなわち初期モードでは、無線式イヤホン30が、ケース10に接続されるようになっている。
そして、ケース10の送信手段23から音声データが送信されると、その音声データを無線式イヤホン30の受信手段42が受信し、制御手段40がスピーカアンプ43を制御してスピーカ44によって音声が再生される。
この実施形態において、ケース10の送信手段23や無線式イヤホン30の受信手段42をブルートゥース(登録商標)規格に適合させておくことも勿論可能である。
以上説明した実施形態のケース10によれば、イヤホン内蔵電池への充電が可能であることは勿論、ケース10の記憶手段22に保存されている音声データを、音楽再生機、スマートフォンなどの電子デバイスを使用したり信号中継機のような余分なデバイスを使用したりすることなく、手軽に無線式イヤホン30で再生することが可能になるという利便性がえられる。また、スイッチ手段24を、送信手段23を起動させる起動スイッチ手段や送信手段を停止させる停止スイッチ手段として使用することにより、ケース10の初期モードにおいて、無線式イヤホン30が音楽再生機、スマートフォン、タブレットといった電子デバイスに接続されるように構成しておいたり、ケース10の初期モードにおいて、無線式イヤホン30がケース10に接続されるように構成しておいたりすることも可能である。
10 無線式イヤホンケース
16 ケース内蔵バッテリー
22 記憶手段
23 送信手段
24 スイッチ手段
30 無線式イヤホン
32 イヤホン内蔵バッテリー

Claims (4)

  1. 音声データの無線受信再生手段を備えた無線式イヤホンを収納可能で、かつ、この無線式イヤホンのイヤホン内蔵バッテリーに対する充電用電源として使用されるケース内蔵バッテリーを備える無線式イヤホンケースであって、
    音声データの記憶手段と、上記無線式イヤホンに音声データを送信するための送信手段と、を備えていて、上記無線式イヤホンに音声データを送信することが可能であることを特徴とする無線式イヤホン用ケース。
  2. 上記記憶手段及び上記送信手段と共に、上記送信手段を起動させる起動スイッチ手段を備えている請求項1に記載した無線式イヤホン用ケース。
  3. 上記記憶手段及び上記送信手段と共に、上記送信手段を停止させる停止スイッチ手段を備えている請求項1に記載した無線式イヤホン用ケース。
  4. 上記記憶手段の記憶媒体がSDカードである請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載した無線式イヤホン用ケース。
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